JPS63260303A - デイジタル温度補償水晶発振器 - Google Patents
デイジタル温度補償水晶発振器Info
- Publication number
- JPS63260303A JPS63260303A JP9584087A JP9584087A JPS63260303A JP S63260303 A JPS63260303 A JP S63260303A JP 9584087 A JP9584087 A JP 9584087A JP 9584087 A JP9584087 A JP 9584087A JP S63260303 A JPS63260303 A JP S63260303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- compensation
- rom
- crystal oscillator
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
く本発明の目的〉
近年水晶撮動子を用いた発振器にディジタル技術を利用
したディジタル温度補償水晶発振器(D ′TC
XO)が多く発表されている。これは発掘器の温度特性
を向上させるために、従来のように恒温槽に入れた発掘
器では電力が大きく、また小型化が出来ない。そこで感
温素子から出力される温度情報をA/D変換器でディジ
タル信号に変換し、記憶部であるROM−ICには予め
水晶振動子の温度特性が記憶されており、感温素子から
の温度情報に基づきそのアドレスに対応する温度補償信
号を出力する。しかし広い温度範囲の温度特性を記憶さ
せると情報量、も多くなり、ROMも大容量のものを用
いなければならない。しかしディジタル温度補償水晶発
振器の構成でROMの占有面積が大きく、広い温度範囲
にするには従来より大きな容量のROMを用いなければ
ならない。
したディジタル温度補償水晶発振器(D ′TC
XO)が多く発表されている。これは発掘器の温度特性
を向上させるために、従来のように恒温槽に入れた発掘
器では電力が大きく、また小型化が出来ない。そこで感
温素子から出力される温度情報をA/D変換器でディジ
タル信号に変換し、記憶部であるROM−ICには予め
水晶振動子の温度特性が記憶されており、感温素子から
の温度情報に基づきそのアドレスに対応する温度補償信
号を出力する。しかし広い温度範囲の温度特性を記憶さ
せると情報量、も多くなり、ROMも大容量のものを用
いなければならない。しかしディジタル温度補償水晶発
振器の構成でROMの占有面積が大きく、広い温度範囲
にするには従来より大きな容量のROMを用いなければ
ならない。
【発明が解決しようとする問題点]
温度補償情報を広い温度範囲で得ようとするには容量の
大きなROMが必要となるが、ROMは容量が大きい程
形状が大きくなる、そこで広い温度範囲を補償するため
には情報を圧縮して記憶するか、水晶振動子の周波数変
化量を予測して補償する等の方法が必要となる。 【本発明の目的J 本発明の目的は、ROMの容量は従来通りで広い温度範
囲で安定なディジタル温度補償水晶発振器を提供するこ
とにある。 く本発明の構成〉 [問題を解決する手段J そこで本発明では、温度センサからの出力をA/D変換
器でディジタル信号に変換し、予め設定した温度範囲を
越えた時に補償量を大きくとり、温度対周波数の変化幅
がN倍になる手段を持つ処理部を設ける。 [作用] 指定の温度範囲では通常のディジタル温度補償水晶発振
器と同じ動作であるが、指定温度以上の場合には、単位
温度当たりの制御量を通常のN倍にする。すなわち低温
域及び高温域では急激に温度特性が下降または上昇する
が、この付近の温度特性は直線に近いので制御の間隔が
広くなっても誤差は小さい。これによって単位温度当た
りの補償情報はl/Nで済む。倍率Nは、2〜3程度で
も十分補償が可能である。 【実施例】 第1図は、本発明の構成を示すブロックダイヤグラムで
ある。サーミスタ等の感温素子から成る温度センサ部l
から温度情報を得、この温度情報をディジタル量に変換
するA/D変換部2とこの温度情報で設定温度を越える
と温度対制御電圧の係数が切換わる処理部3を設ける。 処理部3の出力は記憶部であるROM4に入り温度情報
に応じた補償量を出力する。この信号はD/A変換器5
でアナログ信号に変換し、バリキャップ等が水晶振動子
と直列に接続され、制御電圧によって周波数を制御出来
る電圧制御水晶発振器6に入力し周波数を補償する。R
OMからはある温度に対応する補償情報を出力し、これ
に基づき周波数を補償するが、本発明による処理部では
、予め設定した温度範囲外において、単位温度当たりの
補償量が大きくなるようにしている。第2図(a)(b
)は、温度と制御電圧との関係を表しており、第2図(
a)では設定温度範囲内の特に安定した温度範囲の単位
温度と制御電圧との関係をl:lとしたものを示す。設
定温度範囲外では、この関係はl:Nとするが、第2図
(b)ではN=2とした時の制御電圧と周波数との関係
を示す。これによりROMに記憶されている情報は狭い
温度範囲であっても処理部3°で設定温度範囲を越えた
温度範囲で補償量を拡大して処理しているため、広い温
度範囲の補償が可能となる。 処理部の回路としては、設定した温度範囲内か範囲外か
を判断する判断部と、温度センサから入力される温度情
報信号で温度範囲を越えた場合には、温度情報信号を乗
算器によって係数を乗算する乗算部とから成る。 これにより動作温度を拡大する場合でも、制御ビット数
を例えば8ビツトからlOビットに増すことなしに補償
出来るようになった。 第3図は、温度範囲と周波数の関係を示すグラフである
。予め設定された温度範囲T、の範囲内ではROMから
の補償情報に基づき補償するが、湿度範囲T1以上の範
囲では温度範囲T。における単位温度と制御電圧との関
係をl:lとし、本発明による処理部によって制御電圧
のステップをN倍にして補償している。 く本発明の効果〉 本発明によってROMの容量は従来程度でも広範囲の温
度にわたり安定な周波数を得るディジタル温度補償水晶
発振器が出来た。
大きなROMが必要となるが、ROMは容量が大きい程
形状が大きくなる、そこで広い温度範囲を補償するため
には情報を圧縮して記憶するか、水晶振動子の周波数変
化量を予測して補償する等の方法が必要となる。 【本発明の目的J 本発明の目的は、ROMの容量は従来通りで広い温度範
囲で安定なディジタル温度補償水晶発振器を提供するこ
とにある。 く本発明の構成〉 [問題を解決する手段J そこで本発明では、温度センサからの出力をA/D変換
器でディジタル信号に変換し、予め設定した温度範囲を
越えた時に補償量を大きくとり、温度対周波数の変化幅
がN倍になる手段を持つ処理部を設ける。 [作用] 指定の温度範囲では通常のディジタル温度補償水晶発振
器と同じ動作であるが、指定温度以上の場合には、単位
温度当たりの制御量を通常のN倍にする。すなわち低温
域及び高温域では急激に温度特性が下降または上昇する
が、この付近の温度特性は直線に近いので制御の間隔が
広くなっても誤差は小さい。これによって単位温度当た
りの補償情報はl/Nで済む。倍率Nは、2〜3程度で
も十分補償が可能である。 【実施例】 第1図は、本発明の構成を示すブロックダイヤグラムで
ある。サーミスタ等の感温素子から成る温度センサ部l
から温度情報を得、この温度情報をディジタル量に変換
するA/D変換部2とこの温度情報で設定温度を越える
と温度対制御電圧の係数が切換わる処理部3を設ける。 処理部3の出力は記憶部であるROM4に入り温度情報
に応じた補償量を出力する。この信号はD/A変換器5
でアナログ信号に変換し、バリキャップ等が水晶振動子
と直列に接続され、制御電圧によって周波数を制御出来
る電圧制御水晶発振器6に入力し周波数を補償する。R
OMからはある温度に対応する補償情報を出力し、これ
に基づき周波数を補償するが、本発明による処理部では
、予め設定した温度範囲外において、単位温度当たりの
補償量が大きくなるようにしている。第2図(a)(b
)は、温度と制御電圧との関係を表しており、第2図(
a)では設定温度範囲内の特に安定した温度範囲の単位
温度と制御電圧との関係をl:lとしたものを示す。設
定温度範囲外では、この関係はl:Nとするが、第2図
(b)ではN=2とした時の制御電圧と周波数との関係
を示す。これによりROMに記憶されている情報は狭い
温度範囲であっても処理部3°で設定温度範囲を越えた
温度範囲で補償量を拡大して処理しているため、広い温
度範囲の補償が可能となる。 処理部の回路としては、設定した温度範囲内か範囲外か
を判断する判断部と、温度センサから入力される温度情
報信号で温度範囲を越えた場合には、温度情報信号を乗
算器によって係数を乗算する乗算部とから成る。 これにより動作温度を拡大する場合でも、制御ビット数
を例えば8ビツトからlOビットに増すことなしに補償
出来るようになった。 第3図は、温度範囲と周波数の関係を示すグラフである
。予め設定された温度範囲T、の範囲内ではROMから
の補償情報に基づき補償するが、湿度範囲T1以上の範
囲では温度範囲T。における単位温度と制御電圧との関
係をl:lとし、本発明による処理部によって制御電圧
のステップをN倍にして補償している。 く本発明の効果〉 本発明によってROMの容量は従来程度でも広範囲の温
度にわたり安定な周波数を得るディジタル温度補償水晶
発振器が出来た。
第1図は、本発明の構成を示すブロックダイヤグラム、
第2図は本発明の制御電圧と周波数との関係を示すグラ
フ、第3図は温度範囲と周波数の関係を示すグラフ、第
4図は従来の構成を示すブロックダイヤグラムである。 l・・・・・・・・・・・・温度センサ、2・・・・・
・・・・・・・A/D変換器、3・・・・・・・・・・
・・処理部、 4・・・・・・・・・・・・記憶部、 5・・・・・・・・・・・・D/A変換器、6・・・・
・・・・・・・・電圧制御水晶発振器特許出願人 キ
ンセキ株式会社 第1図 第2図
第2図は本発明の制御電圧と周波数との関係を示すグラ
フ、第3図は温度範囲と周波数の関係を示すグラフ、第
4図は従来の構成を示すブロックダイヤグラムである。 l・・・・・・・・・・・・温度センサ、2・・・・・
・・・・・・・A/D変換器、3・・・・・・・・・・
・・処理部、 4・・・・・・・・・・・・記憶部、 5・・・・・・・・・・・・D/A変換器、6・・・・
・・・・・・・・電圧制御水晶発振器特許出願人 キ
ンセキ株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 温度センサからの信号をディジタル信号に変換するA/
D変換器と、水晶振動子の温度特性を記憶した記憶部と
、該記憶部から出力される補償信号をアナログ信号に変
換するD/A変換器と、前記補償信号によって周波数を
制御する電圧制御水晶発振器とから成るディジタル温度
補償水晶発振器において、該A/D変換器に設定温度範
囲以外で補償電圧の係数を変える処理部を設けたことを
特徴とするディジタル温度補償水晶発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9584087A JPS63260303A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9584087A JPS63260303A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63260303A true JPS63260303A (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=14148573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9584087A Pending JPS63260303A (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | デイジタル温度補償水晶発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63260303A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04236508A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Kenwood Corp | デジタル制御形温度補償水晶発振器 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP9584087A patent/JPS63260303A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04236508A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Kenwood Corp | デジタル制御形温度補償水晶発振器 |
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