JPH0423610B2 - - Google Patents
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- JPH0423610B2 JPH0423610B2 JP60018313A JP1831385A JPH0423610B2 JP H0423610 B2 JPH0423610 B2 JP H0423610B2 JP 60018313 A JP60018313 A JP 60018313A JP 1831385 A JP1831385 A JP 1831385A JP H0423610 B2 JPH0423610 B2 JP H0423610B2
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- JP
- Japan
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- tread
- vent
- forming
- tire
- group
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Links
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- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 7
- 239000011505 plaster Substances 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、タイヤのトレツド部を加硫成形す
るために使用されるトレツドリングの製法に関す
るものである。
るために使用されるトレツドリングの製法に関す
るものである。
(従来の技術)
タイヤのトレツド部の加硫成形に用いられるト
レツドリングには、トレツドグループ成形用の複
数列の細長い凸条がトレツドリングの円周方向又
は及び半径方向に設けられているが、成形中にこ
れら凸条の間隔部においてトレツドリング内表面
とタイヤとの間に空気が残留して、成形品に外観
不良の欠陥を生じさせることが多かつた。これを
改良するものとして、第13図および第14図に
示すように、トレツドグループ成形用の凸条2′の
適所例えば凸条2′の付根部に、該凸条を厚み方向
に貫通する通気路すなわちベントホール3が穿設
されたタイヤ金型が提案されている(特公昭46−
24126号)。そして、この金型を用いると、上記ベ
ントホールと金型の割位置を通つて加硫成形中に
おける上記凸条間の排気がうまく行なわれるの
で、欠陥のないタイヤが得られることが知られて
いる。
レツドリングには、トレツドグループ成形用の複
数列の細長い凸条がトレツドリングの円周方向又
は及び半径方向に設けられているが、成形中にこ
れら凸条の間隔部においてトレツドリング内表面
とタイヤとの間に空気が残留して、成形品に外観
不良の欠陥を生じさせることが多かつた。これを
改良するものとして、第13図および第14図に
示すように、トレツドグループ成形用の凸条2′の
適所例えば凸条2′の付根部に、該凸条を厚み方向
に貫通する通気路すなわちベントホール3が穿設
されたタイヤ金型が提案されている(特公昭46−
24126号)。そして、この金型を用いると、上記ベ
ントホールと金型の割位置を通つて加硫成形中に
おける上記凸条間の排気がうまく行なわれるの
で、欠陥のないタイヤが得られることが知られて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記ベントホールは、従来、第15図に示すよ
うに、予め一体的に鋳造されたトレツドリング
1′の凸条2にドリルTで穿設されたいたが、図
のAで示す凸条のようなドリルの入らない部分に
は所望のベントホールを形成することができなか
つた。このように、ドリル加工可能な位置にしか
ベントホールを設けることができないので、タイ
ヤ成形中における排気が完全に行なわれず、残留
空気による欠陥が生じやすいと云う問題点があつ
た。
うに、予め一体的に鋳造されたトレツドリング
1′の凸条2にドリルTで穿設されたいたが、図
のAで示す凸条のようなドリルの入らない部分に
は所望のベントホールを形成することができなか
つた。このように、ドリル加工可能な位置にしか
ベントホールを設けることができないので、タイ
ヤ成形中における排気が完全に行なわれず、残留
空気による欠陥が生じやすいと云う問題点があつ
た。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、トレツドリングのトレツドグループ
成形用凸条の所望部位にベントホールを容易に形
成するため、トレツドグループ成形用の凸条のう
ち、ベントホールを設ける部分を予めベントホー
ルが穿設されたベントピースとして別途製作し、
このベントピースをタイヤの石こう製鋳造マスタ
ーモデルのトレツドグループに嵌め込んだ状態
で、該マスターモデルと金型とで鋳造用空間を形
成し、この空間に金属溶湯を注湯して、上記ベン
トピースが一体化したトレツドリングを得るもの
である。
成形用凸条の所望部位にベントホールを容易に形
成するため、トレツドグループ成形用の凸条のう
ち、ベントホールを設ける部分を予めベントホー
ルが穿設されたベントピースとして別途製作し、
このベントピースをタイヤの石こう製鋳造マスタ
ーモデルのトレツドグループに嵌め込んだ状態
で、該マスターモデルと金型とで鋳造用空間を形
成し、この空間に金属溶湯を注湯して、上記ベン
トピースが一体化したトレツドリングを得るもの
である。
(作用)
トレツドグループ成形用の凸条のうち、ベント
ホールを有する部分を別途製作し、トレツドリン
グに一体化するので、完成トレツドリングにおい
てドリル加工ができないようなトレツドグループ
成形用凸条の如何なる部分にも効果的なベントホ
ールを形成することができる。
ホールを有する部分を別途製作し、トレツドリン
グに一体化するので、完成トレツドリングにおい
てドリル加工ができないようなトレツドグループ
成形用凸条の如何なる部分にも効果的なベントホ
ールを形成することができる。
(実施例)
以下、図面にあらわされた実施例にもとづい
て、より詳細に説明する。
て、より詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる製法によつて製作した
トレツドリング(下半分)の断面図であつて、こ
のトレツドリング1は、タイヤの外周面に対応す
る曲面からなる成形面1aをそなえ、該成形面1
aにトレツドグループ成形用の複数の凸条2,
2,…が設けられている。そして、この凸条2の
適所には該凸条を厚さ方向に貫通するベントホー
ル3が穿設されている。ベントホール3は、タイ
ヤの赤道面側の径が大きく、反対側の径が小さい
テーパ孔または後述の第9図に示すような2段の
テーパ孔として形成されるが、このような形状に
限られず、他の適当な形状の穴でもよい。トレツ
ドリング1は、鋳造アルミニウム等で製作される
もので、凸条2も一体に成形されるが、上記ベン
トホール3付近の部分はベントピース5として別
体に製作され、トレツドリング1の鋳造時に一体
化されている。このトレツドリング1は、第2図
に示すようにタイヤ成形用の型7に組み込まれ、
中心線C.L.(割位置)を挾んで対称的な形状のも
のと2個が1組として使用される。
トレツドリング(下半分)の断面図であつて、こ
のトレツドリング1は、タイヤの外周面に対応す
る曲面からなる成形面1aをそなえ、該成形面1
aにトレツドグループ成形用の複数の凸条2,
2,…が設けられている。そして、この凸条2の
適所には該凸条を厚さ方向に貫通するベントホー
ル3が穿設されている。ベントホール3は、タイ
ヤの赤道面側の径が大きく、反対側の径が小さい
テーパ孔または後述の第9図に示すような2段の
テーパ孔として形成されるが、このような形状に
限られず、他の適当な形状の穴でもよい。トレツ
ドリング1は、鋳造アルミニウム等で製作される
もので、凸条2も一体に成形されるが、上記ベン
トホール3付近の部分はベントピース5として別
体に製作され、トレツドリング1の鋳造時に一体
化されている。このトレツドリング1は、第2図
に示すようにタイヤ成形用の型7に組み込まれ、
中心線C.L.(割位置)を挾んで対称的な形状のも
のと2個が1組として使用される。
つぎに、このトレツドリング1の製法について
述べれば、先ずベントピース5を製作するため、
第3図および第4図に示すように、タイヤの外形
を形どつた石こう製のマスターモデル原型10の
トレツドグループ11のベントホール形成位置に
ゴムを押し付けてゴム型13を採る。このマスタ
ーモデル10は、中心線(赤道線)C.L.を挾んで
対称的なもう一つのモデル(図示せず)と対をな
してタイヤのトレツド部を構成するもので、この
ような対を継ぎ合わせれば、環状のタイヤのトレ
ツド外周形状が完成する。つぎに、このゴム形1
3を第5図に示すように石こう中に埋め込んで、
ゴム型13の反転型14,14を割型として石こ
うで製作する。反転型14が得られたら、これを
用いて第6図に示すように半分づつ砂に埋め込ん
で、砂型15を製作する。図中、15aは湯道、
16はベントホール成形用の円形孔であつて、こ
の円形孔16は、砂型にドリルで穿設しておく。
この砂型を用いて鋳造を行ない、ベントピース成
形用の上型17aおよび下型17bからなる金型
17(第7図a,b)を製作する。鋳鉄製の金型
17が得られたら、この金型を用いて鋳造アルミ
のベントピース5を成形する。金型17には、ベ
ントホール成形部16が設けられているので、得
られるベントピース5の凸部5aにはベントホー
ル3が形成されている。ベントホール3の位置は
凸部5aの付根部が特に好ましい。ベントピース
5の寸法例としては、例えば第8図においてL=
7mm、W=7mm、H=7mm、h=1.5mm、T=5
mm、t=4mm程度である。また、ベントホール3
の形状寸法は、第9図a,bにおいて、D=2
mm、d=0.5〜1mm程度とするのが適当である。
述べれば、先ずベントピース5を製作するため、
第3図および第4図に示すように、タイヤの外形
を形どつた石こう製のマスターモデル原型10の
トレツドグループ11のベントホール形成位置に
ゴムを押し付けてゴム型13を採る。このマスタ
ーモデル10は、中心線(赤道線)C.L.を挾んで
対称的なもう一つのモデル(図示せず)と対をな
してタイヤのトレツド部を構成するもので、この
ような対を継ぎ合わせれば、環状のタイヤのトレ
ツド外周形状が完成する。つぎに、このゴム形1
3を第5図に示すように石こう中に埋め込んで、
ゴム型13の反転型14,14を割型として石こ
うで製作する。反転型14が得られたら、これを
用いて第6図に示すように半分づつ砂に埋め込ん
で、砂型15を製作する。図中、15aは湯道、
16はベントホール成形用の円形孔であつて、こ
の円形孔16は、砂型にドリルで穿設しておく。
この砂型を用いて鋳造を行ない、ベントピース成
形用の上型17aおよび下型17bからなる金型
17(第7図a,b)を製作する。鋳鉄製の金型
17が得られたら、この金型を用いて鋳造アルミ
のベントピース5を成形する。金型17には、ベ
ントホール成形部16が設けられているので、得
られるベントピース5の凸部5aにはベントホー
ル3が形成されている。ベントホール3の位置は
凸部5aの付根部が特に好ましい。ベントピース
5の寸法例としては、例えば第8図においてL=
7mm、W=7mm、H=7mm、h=1.5mm、T=5
mm、t=4mm程度である。また、ベントホール3
の形状寸法は、第9図a,bにおいて、D=2
mm、d=0.5〜1mm程度とするのが適当である。
ベントピース5が得られたら、これを第10図
a,bに示す如く、前記石こう製の鋳造マスター
モデル10′のトレツドグループ11に嵌め込む。
この場合、第11図に示すように、ベントピース
5の凸部5aの厚みがマスターモデル10′のト
レツドグループ11の幅より若干大きく設計して
あるので、ベントピース5はマスターモデル10
のトレツドグループ11にカシメ込まれることに
なり、後述の鋳造時にこの部分から溶湯が侵入し
てベントホール3を閉塞することが防がれる。
a,bに示す如く、前記石こう製の鋳造マスター
モデル10′のトレツドグループ11に嵌め込む。
この場合、第11図に示すように、ベントピース
5の凸部5aの厚みがマスターモデル10′のト
レツドグループ11の幅より若干大きく設計して
あるので、ベントピース5はマスターモデル10
のトレツドグループ11にカシメ込まれることに
なり、後述の鋳造時にこの部分から溶湯が侵入し
てベントホール3を閉塞することが防がれる。
所定個数のベントピース5,5,…をマスター
モデル10′の適所に嵌着したら、第10図aに
示すように、金型20と組み合わせてトレツドリ
ング成形用空間22を形成し、湯道23を通して
この空間22にアルミ溶湯を注湯する。これによ
つて、ベントピース5が一体化したトレツドリン
グ素材が成形される。なお、トレツドグループ1
1のうち、ベントピース5嵌着部の穴底部11a
には、注湯時にベントピース5の嵌着されていな
い部分からトレツドグループ沿いに溶湯が流入す
るので、この部分も湯切れすることがない。
モデル10′の適所に嵌着したら、第10図aに
示すように、金型20と組み合わせてトレツドリ
ング成形用空間22を形成し、湯道23を通して
この空間22にアルミ溶湯を注湯する。これによ
つて、ベントピース5が一体化したトレツドリン
グ素材が成形される。なお、トレツドグループ1
1のうち、ベントピース5嵌着部の穴底部11a
には、注湯時にベントピース5の嵌着されていな
い部分からトレツドグループ沿いに溶湯が流入す
るので、この部分も湯切れすることがない。
このようにして得られたトレツドリング素材の
凸条2のうち、ベントピース5埋設部には第12
図に示す如く若干の張出部24が存在するので、
鋳造後にこの部分をリユータ等で削り落して第1
図に示すような所望のトレツドリング1を得る。
凸条2のうち、ベントピース5埋設部には第12
図に示す如く若干の張出部24が存在するので、
鋳造後にこの部分をリユータ等で削り落して第1
図に示すような所望のトレツドリング1を得る。
この製法におけるベントピースは、タイヤのマ
スターモデル加工時にトレツドグループの断面形
状に応じて製作するので、どのような断面形状の
ものでもうまく製作することができる。すなわ
ち、タイヤのトレツドパターンに対する適応性の
面ですぐれている。マスターモデルからゴム型を
取り、これをベントピースのマスターモデルとし
て利用するので、ベントピース製作の工期が短く
てすむ。通常、トレツドリングの製作に要する工
期に約1週間程度を追加するだけで上記ベントピ
ースを一体的に埋め込んだトレツドリングの製作
が可能である。従来のようにドリルでベントホー
ルを穿設するわけではないので、タイヤのトレツ
ドグループ成形用凸条の如何なる位置にもベント
ホールを形成することができる。ベントピースの
材質をトレツドリング本体と同一にすることがで
きるので、ベントピースの一体化をうまく行うこ
とができ、したがつて境界部の仕上りが良好なも
のとすることもできる。
スターモデル加工時にトレツドグループの断面形
状に応じて製作するので、どのような断面形状の
ものでもうまく製作することができる。すなわ
ち、タイヤのトレツドパターンに対する適応性の
面ですぐれている。マスターモデルからゴム型を
取り、これをベントピースのマスターモデルとし
て利用するので、ベントピース製作の工期が短く
てすむ。通常、トレツドリングの製作に要する工
期に約1週間程度を追加するだけで上記ベントピ
ースを一体的に埋め込んだトレツドリングの製作
が可能である。従来のようにドリルでベントホー
ルを穿設するわけではないので、タイヤのトレツ
ドグループ成形用凸条の如何なる位置にもベント
ホールを形成することができる。ベントピースの
材質をトレツドリング本体と同一にすることがで
きるので、ベントピースの一体化をうまく行うこ
とができ、したがつて境界部の仕上りが良好なも
のとすることもできる。
(効果)
以上の説明から明らかなように、本発明にかか
るトレツドリングの製法は、タイヤ加硫成形時に
おける排気用のベントホールをトレツドグループ
成形用凸条の所望の位置にうまく形成することが
可能となつた。
るトレツドリングの製法は、タイヤ加硫成形時に
おける排気用のベントホールをトレツドグループ
成形用凸条の所望の位置にうまく形成することが
可能となつた。
第1図は本発明を実施して製作したトレツドリ
ングの断面図、第2図はその組付け状態をあらわ
す断面図、第3図はタイヤの石こう製マスターモ
デル原型の斜視図、第4図はその拡大断面図、第
5図、第6図、第7図a,bはベントピースの製
作手順の説明図、第8図a,bはベントピースの
斜視図と正面図、第9図は互いに異なる実施例を
あらわすベントホールの断面図、第10図a,b
はトレツドリング鋳造法の説明図、第11図はベ
ントピース嵌着状態をあらわす断面図、第12図
はトレツドリング素材の要部拡大断面図、第13
図、第14図a,bは従来のトレツド成形部の説
明図、第15図はその従来のベントホールの穿設
法の説明図である。 1……トレツドリング、2……凸条、3……ベ
ントホール、5……ベントピース、10……マス
ターモデル、11……トレツドグループ。
ングの断面図、第2図はその組付け状態をあらわ
す断面図、第3図はタイヤの石こう製マスターモ
デル原型の斜視図、第4図はその拡大断面図、第
5図、第6図、第7図a,bはベントピースの製
作手順の説明図、第8図a,bはベントピースの
斜視図と正面図、第9図は互いに異なる実施例を
あらわすベントホールの断面図、第10図a,b
はトレツドリング鋳造法の説明図、第11図はベ
ントピース嵌着状態をあらわす断面図、第12図
はトレツドリング素材の要部拡大断面図、第13
図、第14図a,bは従来のトレツド成形部の説
明図、第15図はその従来のベントホールの穿設
法の説明図である。 1……トレツドリング、2……凸条、3……ベ
ントホール、5……ベントピース、10……マス
ターモデル、11……トレツドグループ。
Claims (1)
- 1 タイヤのトレツド部を成形するトレツドリン
グの製法であつて、トレツドリングのトレツドグ
ループ成形用凸条の一部を構成する凸部を有し、
該凸部には厚み方向に該凸部を貫通するベントホ
ールが穿設されたベントピースを予め製作し、タ
イヤのトレツドパターンを成形した石こう製マス
ターモデルのトレツドグループの所定位置に前記
ベントピースを、その凸部をトレツドグループに
嵌合させた状態で固定し、金型とこのマスターモ
デルとによつて形成された鋳造用空間にアルミニ
ウム等の金属溶湯を注湯して前記ベントピースが
一体となつたトレツドグループ成形用凸条を有す
るトレツドリングを成形することを特徴とするタ
イヤ成形用トレツドリングの製法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018313A JPS61177211A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | タイヤ成形用トレツドリングの製法 |
AU52250/86A AU5225086A (en) | 1985-01-31 | 1986-01-14 | Producing a tread ring for tyre molding |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60018313A JPS61177211A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | タイヤ成形用トレツドリングの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61177211A JPS61177211A (ja) | 1986-08-08 |
JPH0423610B2 true JPH0423610B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=11968116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60018313A Granted JPS61177211A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | タイヤ成形用トレツドリングの製法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61177211A (ja) |
AU (1) | AU5225086A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008143048A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ加硫成形型 |
CN102205660A (zh) * | 2011-03-18 | 2011-10-05 | 广东巨轮模具股份有限公司 | 汽车子午线轮胎层片式无排气孔活络模具 |
WO2013179792A1 (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-05 | 住友ゴム工業株式会社 | 台タイヤにトレッドリングを装着するための装置及び更生タイヤの製造方法 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60018313A patent/JPS61177211A/ja active Granted
-
1986
- 1986-01-14 AU AU52250/86A patent/AU5225086A/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61177211A (ja) | 1986-08-08 |
AU5225086A (en) | 1986-08-07 |
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