JPH0423588B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423588B2 JPH0423588B2 JP62287423A JP28742387A JPH0423588B2 JP H0423588 B2 JPH0423588 B2 JP H0423588B2 JP 62287423 A JP62287423 A JP 62287423A JP 28742387 A JP28742387 A JP 28742387A JP H0423588 B2 JPH0423588 B2 JP H0423588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- painting
- robot arm
- robot
- wrist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 22
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 claims description 3
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 10
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 10
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Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、主としてフユエールリツドやリトラ
クタブルヘツドライトカバー等の外面に引掛部を
有しない蓋物を備える車体を塗装する塗装ロボツ
ト装置に関する。
クタブルヘツドライトカバー等の外面に引掛部を
有しない蓋物を備える車体を塗装する塗装ロボツ
ト装置に関する。
（従来の技術）
従来、外面に引掛部を有しない開閉可能な蓋物
を備えるワークの塗装に際しては、蓋物を開いた
状態で塗装ブース内にワークを搬入し、ロボツト
アームに手首部を介して塗装用機器を設けて成る
塗装ロボツトにより、蓋物の内側面を塗装し、次
いで人手により蓋物を閉じて、該ロボツトにより
蓋物の外面及びワークの外面を塗装するようにし
ている。
を備えるワークの塗装に際しては、蓋物を開いた
状態で塗装ブース内にワークを搬入し、ロボツト
アームに手首部を介して塗装用機器を設けて成る
塗装ロボツトにより、蓋物の内側面を塗装し、次
いで人手により蓋物を閉じて、該ロボツトにより
蓋物の外面及びワークの外面を塗装するようにし
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記の如くワークの蓋物を作業者が一々閉じる
ようにしたのでは人件費が嵩み、その改善が望ま
れている。
ようにしたのでは人件費が嵩み、その改善が望ま
れている。
ところで、特開昭59−128061号公報により、塗
装工程で車体のドアを開閉すべく、ロボツトアー
ムに手首部を介して塗装用機器を設けると共に、
該手首部にドアの窓ガラス挿入溝に係合可能なフ
ツク部を有する係合部材を設け、ロボツトアーム
の動きで該係合部材を介してドアを開閉するよう
にした塗装ロボツト装置は知られ、かかる技術を
利用して、ロボツトアームの手首部に該手首部の
動きで蓋物の外面に当接可能な蓋閉じ具を設け、
フユエールリツドやリトラクタブルヘツドライト
カバー等の外面に引掛部を有しない蓋物をロボツ
トアーム及び手首部の動きで閉じるようにするこ
とが考えられる。
装工程で車体のドアを開閉すべく、ロボツトアー
ムに手首部を介して塗装用機器を設けると共に、
該手首部にドアの窓ガラス挿入溝に係合可能なフ
ツク部を有する係合部材を設け、ロボツトアーム
の動きで該係合部材を介してドアを開閉するよう
にした塗装ロボツト装置は知られ、かかる技術を
利用して、ロボツトアームの手首部に該手首部の
動きで蓋物の外面に当接可能な蓋閉じ具を設け、
フユエールリツドやリトラクタブルヘツドライト
カバー等の外面に引掛部を有しない蓋物をロボツ
トアーム及び手首部の動きで閉じるようにするこ
とが考えられる。
この場合、ロボツトアームの動きで蓋閉じ具を
介して蓋物を閉じる際に、蓋物の外面を蓋閉じ具
が滑動してこれに傷をつける虞れがあり、又塗装
用機器から噴霧された塗粒が蓋閉じ具に付着し、
蓋物を閉じる際にこの塗粒が蓋物の外面に付着し
て塗装不良を生じることが懸念される。
介して蓋物を閉じる際に、蓋物の外面を蓋閉じ具
が滑動してこれに傷をつける虞れがあり、又塗装
用機器から噴霧された塗粒が蓋閉じ具に付着し、
蓋物を閉じる際にこの塗粒が蓋物の外面に付着し
て塗装不良を生じることが懸念される。
本発明は、かかる問題点を解決し、上記要望を
充足し得るようにした装置を提供することをその
目的とする。
充足し得るようにした装置を提供することをその
目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、かかる目的を達成すべく、外面に引
掛部を有しない開閉可能な蓋物を備えるワークを
塗装する塗装ロボツト装置であつて、ロボツトア
ームに手首部を介して塗装用機器を設けるものに
おいて、該ロボツトアームの手首部に該手首部の
動きで蓋物の外面に当接可能なポリアセタール樹
脂製の蓋閉じ具を設けたことを特徴とする。
掛部を有しない開閉可能な蓋物を備えるワークを
塗装する塗装ロボツト装置であつて、ロボツトア
ームに手首部を介して塗装用機器を設けるものに
おいて、該ロボツトアームの手首部に該手首部の
動きで蓋物の外面に当接可能なポリアセタール樹
脂製の蓋閉じ具を設けたことを特徴とする。
（作 用）
蓋閉じ具をポリアセタール樹脂で構成すること
から、蓋閉じ具が蓋物の外面を滑動しても蓋物に
傷を付けることが無く、而も帯電しにくいため蓋
閉じ具に塗粒がほとんど付着せず、従つて蓋物を
閉じる際これの外面に塗粒が蓋閉じ具を介して付
着することが無く、この塗粒の付着による塗装不
良が回避できる。
から、蓋閉じ具が蓋物の外面を滑動しても蓋物に
傷を付けることが無く、而も帯電しにくいため蓋
閉じ具に塗粒がほとんど付着せず、従つて蓋物を
閉じる際これの外面に塗粒が蓋閉じ具を介して付
着することが無く、この塗粒の付着による塗装不
良が回避できる。
（実施例）
図面で１は塗装ロボツトを示し、該ロボツト１
は、ロボツトアーム２に手首部３を介して塗装用
機器を構成するベル型噴霧ガン４を設けて成るも
のとし、塗装ロボツト１を塗装ブース内に配置
し、該ブース内にワークたる車体５をフユエール
リツド６を開放した状態で搬入して、塗装ロボツ
ト１によりフユエールリツド６の内側を塗装する
と共に、該リツド６を閉じてこれの外面及び車体
５を塗装するようにした。
は、ロボツトアーム２に手首部３を介して塗装用
機器を構成するベル型噴霧ガン４を設けて成るも
のとし、塗装ロボツト１を塗装ブース内に配置
し、該ブース内にワークたる車体５をフユエール
リツド６を開放した状態で搬入して、塗装ロボツ
ト１によりフユエールリツド６の内側を塗装する
と共に、該リツド６を閉じてこれの外面及び車体
５を塗装するようにした。
そして、ロボツトアーム２の手首部３に、該手
首部３の動きで車体５のフユエールリツド６の外
面に当接可能なボリアセタール樹脂製の蓋閉じ具
７を設けた。
首部３の動きで車体５のフユエールリツド６の外
面に当接可能なボリアセタール樹脂製の蓋閉じ具
７を設けた。
実施例で、上記蓋閉じ具７は第３図に明示する
如く、棒状のステー７ａの先端に扇形の膨大頭部
７ｂを形成して成るものとし、該蓋閉じ具７を該
ステー７ａにおいて手首部３のベル型噴霧ガン４
を取付けるブラケツト３ａにビス止めし、該蓋閉
じ具７を膨大頭部７ｂにおいてフユエールリツド
６の外面に当接するようにした。
如く、棒状のステー７ａの先端に扇形の膨大頭部
７ｂを形成して成るものとし、該蓋閉じ具７を該
ステー７ａにおいて手首部３のベル型噴霧ガン４
を取付けるブラケツト３ａにビス止めし、該蓋閉
じ具７を膨大頭部７ｂにおいてフユエールリツド
６の外面に当接するようにした。
この場合、蓋閉じ具７の頭部７ｂを第５図に示
すように球で構成しても良い。
すように球で構成しても良い。
かくて、塗装ロボツト１によりフユエールリツ
ド６の内側を塗装した後、第４図ａ，ｂ，ｃに示
すように、ロボツトアーム２の手首部３の動きで
蓋閉じ具７の頭部７ｂをフユエールリツド６の外
面に当接し、この状態でロボツトアーム２及び手
首部３を動かすことにより、フユエールリツド６
が蓋閉じ具７を介して閉じられる。
ド６の内側を塗装した後、第４図ａ，ｂ，ｃに示
すように、ロボツトアーム２の手首部３の動きで
蓋閉じ具７の頭部７ｂをフユエールリツド６の外
面に当接し、この状態でロボツトアーム２及び手
首部３を動かすことにより、フユエールリツド６
が蓋閉じ具７を介して閉じられる。
（発明の効果）
このように本発明によるときは、ロボツトアー
ム及び手首部の動きで蓋閉じ具を介して蓋物を閉
じることができると共に、蓋閉じ具の滑動による
蓋物の外面への傷付きを阻止でき、而も蓋閉じ具
は塗粒が付着しにくいことから、これを介しての
蓋物外面への塗粒の付着を阻止し、この塗粒の付
着による塗装不良を回避できる効果を有する。
ム及び手首部の動きで蓋閉じ具を介して蓋物を閉
じることができると共に、蓋閉じ具の滑動による
蓋物の外面への傷付きを阻止でき、而も蓋閉じ具
は塗粒が付着しにくいことから、これを介しての
蓋物外面への塗粒の付着を阻止し、この塗粒の付
着による塗装不良を回避できる効果を有する。
第１図は本発明装置の１例を示す正面図、第２
図は車体の側面図、第３図は蓋閉じ具の斜視図、
第４図ａ，ｂ，ｃは夫々作動状態を示す要部の平
面図、第５図は蓋閉じ具の変形例を示す斜視図で
ある。 ２…ロボツトアーム、３…手首部、４…ベル型
噴霧ガン（塗装用機器）、５…車体（ワーク）、６
…フユエールリツド（蓋物）、７…蓋閉じ具。
図は車体の側面図、第３図は蓋閉じ具の斜視図、
第４図ａ，ｂ，ｃは夫々作動状態を示す要部の平
面図、第５図は蓋閉じ具の変形例を示す斜視図で
ある。 ２…ロボツトアーム、３…手首部、４…ベル型
噴霧ガン（塗装用機器）、５…車体（ワーク）、６
…フユエールリツド（蓋物）、７…蓋閉じ具。
Claims (1)
- １ 外面に引掛部を有しない開閉可能な蓋物を備
えるワークを塗装する塗装ロボツト装置であつ
て、ロボツトアームに手首部を介して塗装用機器
を設けるものにおいて、該ロボツトアームの手首
部に該手首部の動きで蓋物の外面に当接可能なポ
リアセタール樹脂製の蓋閉じ具を設けたことを特
徴とする塗装ロボツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28742387A JPH01130752A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 塗装ロボット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28742387A JPH01130752A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 塗装ロボット装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130752A JPH01130752A (ja) | 1989-05-23 |
| JPH0423588B2 true JPH0423588B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17717135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28742387A Granted JPH01130752A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 塗装ロボット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01130752A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5767514B2 (ja) * | 2011-06-22 | 2015-08-19 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | ロボット用外装部品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59128061A (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車ドアの開閉治具 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28742387A patent/JPH01130752A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59128061A (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車ドアの開閉治具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01130752A (ja) | 1989-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |