JPH04108553A - 自動車の塗装システム - Google Patents

自動車の塗装システム

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JPH04108553A
JPH04108553A JP19359590A JP19359590A JPH04108553A JP H04108553 A JPH04108553 A JP H04108553A JP 19359590 A JP19359590 A JP 19359590A JP 19359590 A JP19359590 A JP 19359590A JP H04108553 A JPH04108553 A JP H04108553A
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JP
Japan
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opening
door
painting
closing
automobile
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Application number
JP19359590A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Nagatani
永谷 壽啓
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0292Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work devices for holding several workpieces to be sprayed in a spaced relationship, e.g. vehicle doors spacers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/04Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
    • B05B13/0447Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles
    • B05B13/0452Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles the conveyed articles being vehicle bodies

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車に開閉自在に設けられた例えばドア等
の開閉部材を開いて塗装装置により該自動車に塗装を施
す自動車の塗装システムに関するものである。
〔従来技術〕
自動車の塗装ラインにおいては、ドアを開いて自動車内
部に対しても塗装が施される。そして。
上記ドアを開閉するには9例えば第6図に示すような開
閉ロボットが用いられる。
即ち、ベース1に上下移動可能に配備された基台2に、
第1アーム3が水平面内で揺動可能に配備されており、
該第1アーム3の自由端側には第2アーム4が同じく水
平面内で揺動可能に配備されている。そして、上記第2
7−ム4の自由端側には、自動車5のドア6の例えばガ
ラス溝6aに嵌入される係合ピン7を具備した手首部8
が上下動可能に配備されている。
そして、上記自動車5が塗装ライン上における所定の位
置に搬送されて停止されると、上記手首部8の保合ビン
7が上記ドア6のガラス溝6.に嵌入される。上記係合
ピン7が上記ガラス溝6□に嵌入されるよ、上記第17
−ム3及び第2アーム4が予め教示された所定の軌跡に
沿って揺動駆動されることにより、上記ドア6が開かれ
る。
上記のようにしてドア6が開かれると1図外の塗装ロボ
ットによりその内部に塗装が施される。
上記塗装ロボットによって塗装が施されている間。
上記ドア6は上記第1アーム3.第2アーム4及び係合
ピン7にてその開状態が保持されている。
そして、上記塗装ロボットによる自動車5の内部に対す
る塗装作業が終了すると、上記第1アーム3及び第2ア
ーム4がドア6を開く時とは逆の手順にて揺動駆動され
ることにより、上記ドア6は閉じられる。
すると、上記開閉ロボットは初期位置に退避すると共に
、上記自動車5は次ぎの工程へと搬送されて行く。
尚、上記のように保合ビン7をガラス溝68に嵌入させ
てドア6を開閉する構造とは別に、上記ドア6に治具を
予め装着しておき、該治具をクランプして上記ドア6を
開閉するようにした開閉ロボットも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のような塗装システムにおいては、上述
の如く、自動車5内部やドア6の裏面側を塗装する間、
ドア6のガラス溝6.に係合ピン7が嵌入されて該ドア
6の開状態が保持されているため、上記開閉ロボットの
手首部8や保合ピン7等の表面に塗料ミストが付着する
。この塗料ミストが付着して積層状態になると、ロボッ
トの動作が不能となったり、あるいは、この積層状態に
ある塗料ミストが塗装作業中に塗装面に落下して塗装不
良を招く可能性がある。
そこで、従来は、上記開閉ロボットの例えばアーム部分
や関節部分等にビニール等を巻き付け。
休憩時間や休日毎にそのビニールを交換するようにマニ
ュアル化されている。また、ビニールを巻き付けられな
い箇所にあっては、休憩時間内や作業終了時に塗料ミス
トの付着した部位をシンナー等で洗浄するようにマニュ
アル化されている。
しかし、上記開閉ロボットにおいては9手首部8にドア
6のガラス溝6aを検出するための例えば反射式の光電
管等が設けられていることから。
その形状が複雑化し、洗浄しすらい。そして、これらは
2作業者による手作業であるため1作業者にとって極め
て煩わしいものであると共に、かなりの時間を必要とし
、生産効率の低下並びにコスト高を招く要因となってい
る。
そこで1本発明の目的とするところは、開閉部材を開閉
する開閉装置には塗料ミストが付着しないように配慮す
ると共に1作業者を何ら煩わせることなく、極めて簡便
に塗料ミストの付着した部位を洗浄することのできる機
能を備えた自動車の塗装システムを提供することである
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明が採用する第1の手
段は、その要旨とするところが、自動車に開閉自在に設
けられた開閉部材を開いて該自動車に塗装を施す自動車
の塗装システムにおいて。
上記開閉部材を保持して開閉する開閉装置と、上記開閉
装置により開かれた上記開閉部材を保持してその開位置
で固定する固定装置と、上記固定装置により上記開閉部
材をその開位置で固定して上記自動車に塗装を施す塗装
装置と、上記塗装装置による塗装作業により塗料の付着
した上記固定装置を洗浄する洗浄装置とを具備してなる
点に係る自動車の塗装システムである。
また1本発明が採用する第2の手段は、その要旨とする
ところが、自動車に開閉自在に設けられた開閉部材を開
いて該自動車に塗装を施す自動車lの塗装システムにお
いて、上記開閉部材を保持して開閉する開閉装置と、上
記開閉装置により開かれた上記開閉部材を保持してその
開位置で固定する複数の固定装置と、上記固定装置によ
り上記開閉部材をその開位置で固定して上記自動車に塗
装を施す塗装装置と、上記塗装装置による塗装作業によ
り塗料の付着した上記固定装置を洗浄する洗浄装置と、
−の固定装置により上記開閉部材をその開位置で固定し
て上記塗装装置により上記自動車に塗装を施させている
間に他の固定装置を上記洗浄装置により洗浄させる制御
手段とを具備してなる点に係る自動車の塗装システムで
ある。
(作用〕 第1の発明に係る塗装システムにおいては、開閉装置に
より開閉部材が開かれると、その開状態が固定装置によ
り保持される。上記固定装置により上記開閉部材がその
開位置で固定されている間に、塗装装置により自動車に
対して塗装が施される。
そして、上記のような塗装作業において、塗料の付着し
た固定装置は、洗浄装置により適宜洗浄される。
従って1本システムにおいては、固定装置は単に開閉部
材をその開位置で固定するのみの機能を有することから
、該固定装置における上記開閉部材の保持部分を極めて
簡単な構造とすることができる。従って、上記開閉装置
には塗料を付着させることなり、塗料の付着する極めて
簡単な構造の固定装置のみを洗浄装置によって簡便に洗
浄することができる。
第2の発明に係る塗装システムにおいては、上記のよう
な固定装置が複数配備され、−の固定装置により上記開
閉部材をその開位置で固定して上記塗装装置により上記
自動車に塗装を施させている間に他の固定装置が上記洗
浄装置により洗浄される。
従って1本システムにおいては、固定装置の洗浄作業を
極めて効率的に実施することができる。
〔実施例〕
以下添付図面を参照し2本発明を具体化した実施例につ
き説明し1本発明の理解に供する。尚。
以下の実施例は1本発明を具体化した一例であって9本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る塗装システム
の要部の構成を示すものであって、同図(a)は平面図
、同図(ロ)は同図(a)におけるA矢視図。
同図(C)は同図(ロ)におけるB−B’矢視断面図、
同図(ロ)は同図(ハ)におけるc−c’矢視断面図、
第2図は上記塗装システムにより自動車に塗装を施す場
合の手順を示すフローチャート、第3図(a)、(ロ)
はそれぞれ上記塗装システムにより自動車に塗装を施す
場合の説明図、第4図は上記塗装システムを構成する固
定装置の他の実施例構造を示すものであって一部破断し
た状態での側面図、第5図は上記他の実施例に係る固定
装置を上記塗装システムに適用した状態での平面図であ
る。
この実施例に係る塗装システムは、第1図(a)乃至(
d)に示す如(、自動車5に設けられた例えばドア6を
保持して開閉する開閉ロボット9(開閉装置)と、上記
開閉ロボット9により開かれた上記ドア6を保持してそ
の開位置で固定する複数の保合ピン131,136を具
備した固定装置10と。
上記固定装置10により上記ドア6をその開位置で固定
して上記自動車5の内部や上記ドア6の裏面側に塗装を
施す塗装ロポッ)11(Pi!装装置。
第3図(ロ)参照)と、上記塗装ロボット11による塗
装作業により塗料ミストの付着した上記固定装置lOの
保合ピン131.13&等を洗浄する洗浄装置12と、
一方の保合ピンにより上記ドア6をその開位置で固定し
て上記塗装ロボット11により上記自動車5に塗装を施
させている間に他方の保合ピンを上記洗浄装置12によ
り洗浄させる制御手段とを具備して構成されている。
上記開閉ロボット9では5ベース14に上下移動可能に
配備された基台15に、第1アーム16が水平面内で揺
動可能に配備されており、該第1アーム16の自由端側
には、第27−ム17が上記第1アーム16と同様に水
平面内で揺動可能に配備されている。更に、上記第27
−ム17の自由端側には1例えば上記ドア6のガラス溝
6aに嵌入されて該ドア6を保持する保合ピン1Bが回
動・伸縮可能に配備されており、上記ガラス溝6□に上
記係合ピン18が嵌入されて爪19が上記ドア6の内面
側に触れ、該爪19に取り付けられた近接センサ20に
より鉄板が検出された時、その鉄板が上記ドア6である
ことが検出される。
そして、上記ドア6のガラス溝6□に上記係合ビン18
が嵌入されて、上記第1アーム16.第2アーム17が
予め教示された所定の軌跡に沿って揺動駆動されること
により、上記ドア6が開かれる。
上記固定装置10では、ベース21に基台22がその垂
直軸芯廻りに回動可能に配備されており該基台22の相
反する位置に、上記係合ピン13a13トが配備されて
いる。上記係合ピン13a13トは上記ドア6のガラス
溝68にそれぞれ嵌入されて該ドア6をその間位置で固
定するためのものであって、それぞれ個別に上下方向へ
移動駆動される。
即ち、旋回アクチュエータ23によって上記基台22が
180°反転駆動され、上記係合ピン13=、13bが
上記ドア6のガラス溝6aに嵌入され得る位置と上記洗
浄装置12との間で往復揺動される。
上記係合ピン13□、135は、それぞれモタ24によ
り回転駆動されるネジ軸25.ナツト26を介して上下
方向へ移動駆動される。そして上記係合ピン13a 、
  13bの上下方向における位置は、上記モータ24
の回転を上記ネジ軸25へ伝達するギヤボックス27に
取り付けられた例えばエンコーダ28により検出される
。従って。
上記係合ピン13a 、  131.は、車種毎に異な
る高さ寸法のドアに対して対応することができる。
上記洗浄装置12では、容器本体29内部に複数のノズ
ル30を具備しており、該容器本体29内部に挿入され
た上記係合ピン13a 、  13bの各先端部に上記
ノズル30から洗浄用のシンナーが吹き付けられ、上記
係合ピン13i 、  13bの各先端部が洗浄される
と共に、エアが吹き付けられて、乾燥が行われる。
上記制御手段は3図外の制御装置内のメモリに予め記憶
された動作プログラムにより具現化される。
本実施例に係る塗装システムは上記したように構成され
ている。
引き続き、第2図に基づいて、上記塗装システムにより
自動車5に対して塗装を施す場合の手順について説明す
る。尚、同図中Sl、S2.・・・は各動作ステップを
示す。
自動車5が塗装ラインにおける所定の位置まで搬入され
て停止されると、開閉ロボット9の第1アーム16.第
2アーム17が所定の軌跡に沿って移動される(Sl)
。即ち、第2アーム17の先端部分が上記自動車5のド
ア6の内側へ移動され、係合ピン18と爪19との間隙
寸法が車種に応じた距離に設定される。その後、上記第
1アーム16.第2アーム17が下降移動され、上記第
2アーム17の先端部分が上記ドア6の外側向けて移動
される。そして、近接スイッチ20にて上記ドア6の位
置が検出された時点で上記第1アーム16.第2アーム
17が停止される。
こ・の状態で上記第27−ム17の先端に設けられた保
合ピン18が上記ドア6のガラス溝6aに嵌入される(
S2)。
上記のようにして係合ピン18がドア6のガラス溝61
に嵌入されて該ドア6が保持されると。
上記第1アーム16.第2アーム17が所定の軌跡に沿
って揺動駆動され、上記ドア6が開かれる(S3)、こ
の場合、上記ドア6の開かれる位1は、固定装置10の
保合ピン13m 、  13I、の各先端部がドア6の
ガラス溝6aに嵌入され得る位置に対応している。
すると、上記固定装置10の一方の係合ピン138が下
降移動されて上記ドア6のガラス溝6□に嵌入され、上
記固定装置10により上記ドア6の開状態がその位置で
保持される(S4)。
同時に、塗装ロボット11によって上記開閉ロボット9
及び固定装置10により保持されたドア6のガラス溝6
1の近傍以外の部分に対して塗装作業が開始される(S
5)。
S4において上記固定装置10により上記ドア6がその
開位置で固定されると、上記開閉ロボット9の保合ピン
18が上記ドア6のガラス溝61から上方に向けて抜き
去られ、第2アーム17が僅かに上記ドア6の内側に向
けて移動される。そして、上記爪19を上記ドア6の内
側から離間させることにより、上記開閉ロボット9によ
る上記ドア6の保持状態が解除される(S6)。
上記のようにしてドア6に対する保持状態が解除される
と、上記第1アーム16.第2アーム17が上昇移動さ
れて、上記開閉ロボット9は初期位置に復帰される(S
7)。
この間に、上記塗装ロボット11による上記自動車5の
内部や上記ドア6の裏面側に対する塗装作業が実施され
、所定の塗装作業が終了すると(S5)、上記開閉ロボ
ット9の第1アーム16及び第2アーム17が所定の軌
跡に沿って揺動駆動され(S8)、所定位置にて上記係
合ピン18が上記ドア6のガラス溝61に嵌入されるこ
とにより、上記開閉ロボット9により上記ドア6が保持
れる(S9)。
上記のようにして開閉ロボット9によりドア6が保持さ
れると、上記固定装置lOの係合ピン131が上記ドア
6のガラス溝6□から上方へ向けて抜き去られ、該固定
装置10による上記ドア6の保持状態が解除される(S
IO)。
上記SIOにおいて固定装置lOによるドア6の保持状
態が解除されると、上記開閉ロボット9の第1アーム1
6及び第27−ム17が所定の軌跡に沿って揺動駆動さ
れることにより、上記ドア6は閉しられる(Sll)。
その後、上記係合ピン18が上記ドア6のガラス溝6.
から上方に向けて抜き去られ、上記開閉ロボット9によ
るドア6の保持状態が解除される(S12)、そして、
上記開閉ロボット9は再度初期位置に復帰される(S1
3)。
上記のようにして開閉ロボット9が初期位置に復帰する
と、当該装置からは上記自動車5を搬送可能とする信号
が出力され、上記自動車5は次ぎの工程に向けて搬送さ
れる。
他方、上記SIOにおいて固定装置10による上記ドア
6に対する保持状態が解除されると、上記固定装置10
の基台22が180°反転駆動され、上記係合ピン13
.が洗浄装置12側へ移動される(S14)、そして、
上記係合ピン131が下降移動されて上記洗浄装置12
の容器本体29内に挿入され、上記ノズル30から洗浄
用シンナーがエアと共に吹き付けられて該保合ピン13
1の先端部分か洗浄される。
引き続き、上記ノズル30からはエアのみが吐出され、
上記係合ピン13aの先端部分が乾燥される(515)
この場合、上記係合ピン13.の洗浄を行うに際し、他
方の保合ピン13トは上記洗浄装置12により予め洗浄
・乾燥され(S16)、上記基台22の反転駆動に伴っ
て次ぎの塗装作業に対しての待機状態となる(S17)
、尚、上記のような各装置間の連携は、それぞれの制御
装置間において信号の授受を行うことにより同期してな
される。
従って9本実施例システムによれば、ドア6を検出する
ための機構を備えた比較的複雑な形状の開閉ロボット9
には塗料ミストが付着しないように配慮されると共に1
作業者の手を何ら煩わせることなく、比較的簡単な構造
にて構成し得る固定装置10の保合ピン13m 、  
13bを簡便に洗浄することができる。
更に1本実施例システムによれば、自動車5に対する塗
装作業が実施されている間に他方の保合ピンを洗浄する
ことができるため、比較的長い時間をかけて該保合ピン
に付着した塗料ミストを完全に除去することができる。
引き続き1本発明に係る塗装システムに通用可能の他の
実施例に係る固定装置31について、第4図(a)、(
ト))及び第5図に基づいて説明する。
即ち、上記固定装置31では、同図に示す如(アーム部
分の長さの異なる係合ピン32.33が各別に上下及び
回動動作可能に配備されている。
即ち8例えば上記係合ピン32は、モータ34により回
動駆動され1図外のモータにより回転駆動されるピニオ
ンギヤ35及びスライドガイド36により支持されたラ
ック37を介して上下移動される。
上記構成に係る固定装置31を用いることにより、洗浄
装置12の設置場所に関する自由度が向上し、当該シス
テムを更にコンパクト化して構成することが可能となる
尚1本実施例システムにおいては、複数の保合ピンを具
備した固定装置を例に説明したが、単一の保合ピンのみ
を具備した固定装置を用いて塗装システムを構成するよ
うにしても良い。
この場合、上記係合ピンは、自動車に対する塗装作業が
終了して搬出後、他の自動車が搬入されるまでの間の適
宜時間内に上記洗浄装置12により洗浄されることとな
る。
〔発明の効果] 本発明は、上記したように構成されているため開閉部材
を開閉する開閉装置には塗料ミストが付着しないように
配慮することができると共に9作業者の手を何ら煩わせ
ることなく極めて簡便に塗料ミストの付着した部位を洗
浄することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る塗装システムの要部の
構成を示すものであって、同図(a)は平面図、同図(
b)は同図(a)におけるA矢視図、同図(C)は同図
[有])におけるB−B’矢視断面図、同図(d)は同
図(b)におけるc−c’矢視断面図、第2図は上記塗
装システムにより自動車に塗装を施す場合の手順を示す
フローチャート、第3図(a)、 (b)はそれぞれ上
記塗装システムにより自動車に塗装を施す場合の説明図
、第4図は上記塗装システムを構成する固定装置の他の
実施例構造を示すものであって一部破断した状態での側
面図、第5図は上記他の実施例に係る固定装置を上記塗
装システムに適用した状態での平面図、第6図は従来の
塗装システムの要部を示す説明図である。 〔符号の説明〕 5・・・自動車 6・・・ドア 61・・・ガイド溝 9・・・開閉ロボット(開閉装置) 10.31・・・固定装置 11・・・塗装ロボット(塗装装置) 12・・・洗浄装置 13、.13..1B、32.33・・・係合ピンSl
乃至S17・・・動作ステップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車に開閉自在に設けられた開閉部材を開いて該
    自動車に塗装を施す自動車の塗装システムにおいて、 上記開閉部材を保持して開閉する開閉装置 と、 上記開閉装置により開かれた上記開閉部材 を保持してその開位置で固定する固定装置と、上記固定
    装置により上記開閉部材をその開 位置で固定して上記自動車に塗装を施す塗装装置と、 上記塗装装置による塗装作業により塗料の 付着した上記固定装置を洗浄する洗浄装置とを具備して
    なることを特徴とする自動車の塗装システム。 2、自動車に開閉自在に設けられた開閉部材を開いて該
    自動車に塗装を施す自動車の塗装システムにおいて、 上記開閉部材を保持して開閉する開閉装置 と、 上記開閉装置により開かれた上記開閉部材 を保持してその開位置で固定する複数の固定装置と、 上記固定装置により上記開閉部材をその開 位置で固定して上記自動車に塗装を施す塗装装置と、 上記塗装装置による塗装作業により塗料の 付着した上記固定装置を洗浄する洗浄装置と、一の固定
    装置により上記開閉部材をその開 位置で固定して上記塗装装置により上記自動車に塗装を
    施させている間に他の固定装置を上記洗浄装置により洗
    浄させる制御手段とを具備してなることを特徴とする自
    動車の塗装システム。
JP19359590A 1990-07-20 1990-07-20 自動車の塗装システム Pending JPH04108553A (ja)

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