JPS6328775A - 自動車塗装ラインにおける蓋部材の開閉装置 - Google Patents

自動車塗装ラインにおける蓋部材の開閉装置

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Publication number
JPS6328775A
JPS6328775A JP61169776A JP16977686A JPS6328775A JP S6328775 A JPS6328775 A JP S6328775A JP 61169776 A JP61169776 A JP 61169776A JP 16977686 A JP16977686 A JP 16977686A JP S6328775 A JPS6328775 A JP S6328775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engaging piece
opening
robot
automobile
bonnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61169776A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Tawara
隆之 田原
Katsunori Ishii
克典 石井
Norio Fukuyama
福山 規生
Takashi Nakakawaji
中川路 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP61169776A priority Critical patent/JPS6328775A/ja
Publication of JPS6328775A publication Critical patent/JPS6328775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車塗装ラインにおけるボンネツトやトラ
ンクリッド等の蓋部材の開閉装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば実開附55〜2441号公報に見られるよ
うに、  自動車塗装ラインに蓋部材を開閉する開閉口
ゴツトと、塗装ロボットとを配置し、開閉ロボットによ
り蓋部材を開いて、塗装ロボットによりエンジンルーム
やトランクルーム等の車体内板部の靜を塗装を行うよう
にしたものは知られ、この場合蓋部材の下地塗膜に傷が
付かないよう、蓋部材の裏面にその開放端外方に突出す
る把手部材を予めねじ止めし、開閉ロボットのロボット
アームの先端に取付けた把持具により該把手部材を把持
して蓋部材を開閉するよりにしている。
(発明が解決しようとする問題点り 上記のものでは、塗装の初期工程と最終工程とで把手部
材を蓋部材に着脱する必要があシ。
更には把手部材を取外し場所から取付は場所に搬送しf
cす、把手部材に付着した塗料と除去する必要があって
、生産性の向上を図る上で障害となっておシ、又蓋部材
に把手部材のねじ止め用のねじ穴を特別に形成したり、
把手部材を多数用意する必要があって、コストが嵩む問
題がある。
本発明は、かかる問題点kM決すべく、把手部材を用い
ずに蓋部材をその下地塗膜に傷を付けることなく開閉し
得るようにし次装置を提供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、自動車塗装ラインに
、自動車のボンネット等の蓋部材を開閉するロゴツ)を
設けるものにおいて、該ロボットの口Iットアームの先
端に蓋部材の開放端裏面に係合する係合片を取付け、該
係合片の少なくとも表面を非帯電性で且つ自己潤滑性の
有る材料で形成したことを特徴とする。
(作用) 係合片を蓋部材の開放端裏面に係合させた状態でロボッ
トアームを上動させて蓋部材を開放するもので、この場
合該係合片が蓋部材に対し動いても、該係合片の形成材
料の自己潤滑性によυ該係合片は蓋部材の裏面の下地塗
膜上を円滑に滑動し、塗膜に擦シ傷が付くことはない。
又、係合片はその形成材料が非帯電性のため、車体と同
電位に帯電される従来の把手部材と異り、塗料ミストが
係合片に付着しにくくなり、付着した塗料の除去も簡単
になる。
(実施例) 第1図を参照して、(1)は塗装ラインの所定の塗装ス
テージに設けた蓋部材開閉用ロボットのロボットアーム
を示し、該ロボットアーム(1]の動きで該ステージに
定置される自動車aの蓋部材5例えばボンネン)bを開
閉するようにした。
該ロボットアーム(1)は、その先端側に関節(1a)
を介して工具取付アーム(1b)を備えるもので、該取
付アーム(1b)にボンネットbの開放端裏面に係合す
る係合片(2)をボルト(3)によシ着脱自在に取付け
た。該係合片(2)は、第2図及び笥3図に示す如く、
上端にボルト挿通穴(2a)を有する逆T字のロンl′
(2b)の下部両端を前後方向に屈曲させてその先端に
上下方向に長子の左右1対の保合部<2c)<2c)を
形成して成るもので。
該両像合部(2cバ2c)の先端をボンネン)bの開放
端裏面に係合させ次第1図Aの閉位置からロボットアー
ム(1ノヲ該取付アーム(1b)を揺動させつつ同図B
の中間位置を経て同図Cの開位置に上動させ、該両像合
部(2c)(2c)の尾端を開放端裏面に当接させ念状
態でボンネン)bを全開状態に保持し1図示しない塗装
ロボットによジエンジンルーム内の静電塗装を行い1次
いでロボットアームtlJ を閉位置に下動させてボン
ネットbを閉じるようにした。
ここで、該係合片(2)は、非帯電性で且つ自己潤滑性
の有る材料、例えばポリアセタールやポリエチレンテレ
フタレートで形成されるものとし、これによれば塗料ミ
ストが該係合片(2)側に飛散しても、塗料ばストは車
体と同を位に帯電されるボンネットbに付着して、該係
合片(2)には付着しにくくなシ、更にボンネットbの
開閉作動時に保合部(2υがボンネットbに対し動いて
も、該保合部(2c)はボンネン)bの裏面の下地塗膜
上を円滑に滑動し、塗膜に擦シ傷が付くことはない、 尚、係合片(2)t−通常の鋼材で形成し、その表面を
上記材料でコーティングしても同様の効果と得られる。
又、上記実施例では係合片(幻に1対の保合部(2c)
(2c)を形成し次が、これに限らないことは勿論であ
る。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、ロボットアームの先端
に取付けた係合片を蓋部材の開放端裏面に係合させて蓋
部材を開閉するもので、従来技術で用いる把手部材が不
要となって、生産性の大巾な向上を図れ、而も係合片を
非帯電性で且つ自己潤滑性の有る材料で形成することに
より、蓋部材の裏面に係合片を直接係合させても、塗膜
に傷を付けることはなく、且つ塗料ミストが係合片に付
着しにくくなって、係合片の清掃作業が簡単とな力、保
守作業に要する時間を短縮できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明装置の1例の側面図1第2図は係合片の
拡大正面図、第3図はその側面図である。 a・・・自動車 b・・・ボンネツト(蓋部材〕 (υ・・・口?ットアーム (2λ・・・係合片 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車塗装ラインに、自動車のボンネツト等の蓋部材を
    開閉するロボットを設けるものにおいて、該ロボットの
    ロボットアームの先端に蓋部材の開放端裏面に係合する
    係合片を取付け、該係合片の少なくとも表面を非帯電性
    で且つ自己潤滑性の有る材料で形成したことを特徴とす
    る自動車塗装ラインにおける蓋部材の開閉装置。
JP61169776A 1986-07-21 1986-07-21 自動車塗装ラインにおける蓋部材の開閉装置 Pending JPS6328775A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009016987A1 (ja) * 2007-07-31 2009-02-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 静電塗装装置及び静電塗装方法

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