JPH0423381A - レーザダイオード - Google Patents

レーザダイオード

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JPH0423381A
JPH0423381A JP2123587A JP12358790A JPH0423381A JP H0423381 A JPH0423381 A JP H0423381A JP 2123587 A JP2123587 A JP 2123587A JP 12358790 A JP12358790 A JP 12358790A JP H0423381 A JPH0423381 A JP H0423381A
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Haruo Tanaka
田中 治夫
Naotaro Nakada
直太郎 中田
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Rohm Co Ltd
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    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/022Mountings; Housings
    • H01S5/02218Material of the housings; Filling of the housings
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    • HELECTRICITY
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    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、レーザダイオードに関する。
(ロ)従来の技術 従来レーザダイオードには、いわゆるカンシールタイプ
のものや、ユニットタイプのものが使用されている。第
4図及び第5図は、従来のユニットタイプのレーザダイ
オード21の断面図を示している。このユニットタイプ
のレーザダイオード21では、基板22上にサブマウン
ト23を介してレーザダイオードチップ29をグイボン
ディングしてなるものである。また、サブマウント23
にはモニタ素子27としてのホトダイオードが作りこま
れている。
このモニタ素子27は、レーザダイオードチップ29の
後方劈開面29bから出射するレーザ光を受光する。こ
のモニタ素子27の受光電流(モニタ電流)に基づいて
APC回路により、レーザダイオードチップ29のレー
ザ光出力が所定の値になるよう、駆動電流が制御される
サブマウント23上には、レーザダイオードチップ29
やモニタ素子27に導通するアルミ配線25.26が形
成されており、これらアルミ配線25.26及び基板2
2はフレキシブル回路34上のリード34a、34b、
34cとワイヤWによりワイヤボンディングされている
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来のレーザダイオード21においては、レーザダ
イオードがオープンにされた場合に、この前方劈開面2
9aが外気にさらされて、特に空気中の水分により表面
状態が変化するという、耐環境性に劣る問題点があった
。カンシールタイプの場合には、密封されているからこ
の問題は生じにくいが、レーザダイオードの小形化が図
れない。
この発明は上記に鑑みなされたもので、耐環境性の向上
を図れるレーザダイオードチップの提供を目的としてい
る。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用上記課題を解
決するため、この発明のレーザダイオードは、基台上に
サブマウントを介してレーザダイオードチップをボンデ
ィングしてなるものにおいて、前記レーザダイオードチ
ップの前方劈開面を透明樹脂で被覆したことを特徴とす
るものである。
この透明樹脂は、液状のものを前方劈開面に付着し、こ
れを硬化させたものである。液状の透明樹脂を付着した
時、この液状の透明樹脂表面は、表面張力により平坦と
なって前方劈開面を被覆し、硬化後もその状態が保持さ
れる。
このように前方劈開面が透明樹脂で被覆され、外気が遮
断されるため、前方劈開面の表面状態の変化、特に湿度
による変化を防止することができる。
(ホ)実施例 この発明の一実施例を、第1図乃至第3図に基づいて以
下に説明する。
この実施例レーザダイオード1は、いわゆるユニットタ
イプのものであり、第1図は、その中央縦断面図、第3
図は、保護樹脂層13を除いて示す外観斜視図である。
基板2は、アルミニウム板の表面にニッケルメッキ及び
金メツキを施したものである。
基板2の前方中央部には、サブマウント3がインジウム
等の接続材料により載置固定される。サブマウント3は
、シリコン製の矩形板材により基本的に構成され、その
表面には二酸化シリコン皮膜4を介して、レーザダイオ
ードチップ9に電力を供給するためのアルミニウム配線
5、後記するモニタ素子7の作動によりサブマウント3
に生じた電流を取り出すためのアルミニウム配線6が形
成される。
前記サブマウント3上における前方中央部には、前記ア
ルミニウム配線5が延びてボンディング面を形成してお
り、このボンディング面上に、レーザダイオードチップ
9が導電性ロウ材IOによってボンディングされる。こ
の時、レーザダイオードチップ9の二つの劈開面9a、
9bは、それぞれサブマウント3の前後方向を向くよう
にされる。
導電性ロウ材10は、第2図にも示すようにレーザダイ
オードチップ9の底面9c全体を固着しているのではな
く、間隙g、gが残される。
一方、前記サブマウント3の表面中央部、すなわちレー
ザダイオードチップ9の後方劈開面9bと隣接する領域
には、サブマウント3表面からP型不純物を拡散させて
PN接合を形成した、ホトダイオード素子が一体に作り
込まれており、これがモニタ素子7として機能する。こ
のモニタ素子7には、前記アルミニウム配線6が連絡さ
れている。
アルミニウム配線51.6は、それぞれ基板2上接続す
るフレキシブル回路14上の対応するり−ド14a、1
4bにワイヤW、 、W2によりワイヤボンディングさ
れている。また、レーザダイオードチップ9の負極は、
サブマウント3上の二酸化シリコン皮膜4を窓開けして
内部導通させられたバンド8に、ワイヤW4でワイヤボ
ンディングすることにより基板2に電気的に接続される
さらに基板2は、ワイヤW3により、フレキシブル回路
14のリード14cとワイヤW3によりワイヤボンディ
ングされる。
レーザダイオードチップ9は、透明樹脂12で被覆され
る。この透明樹脂12は、前方劈開面9aを被覆するだ
けでなく、レーザダイオードチップ9の後方にも拡がり
、後方襞間面9bとモニタ素子7を結ぶ固体導波路12
aを構成する。
この透明樹脂12には、エポキシ樹脂、シリコン樹脂等
が使用され、これらの樹脂を液状とし、レーザダイオー
ドチップ9に付着する。この液状の樹脂は、前方劈開面
9aにおいてその表面張力により平坦な表面を形成する
。また、この液状の樹脂は、レーザダイオードチップ底
面9cとサブマウント3上面との間隙g、g内を毛管現
象により満たす。
この状態で樹脂が硬化すると、前方劈開面9aでは、樹
脂表面の平坦さが保持されたまま硬化し、平坦な出射面
12bが形成される。また、レーザダイオードチップ9
の全体が透明樹脂12で封止される。
基板2上には、さらに保護樹脂層13が形成され、サブ
マウント3、ワイヤW1〜W4等が被覆保護される。従
って、レーザダイオード1を指やピンセット等でそのま
ま挟んで取り扱うことができる。
この実施例レーザダイオード1では、前方劈開面9aか
ら発したレーザ光は、透明樹脂12の平坦な出射面12
bより前方に出射する。
また、後方劈開面9bより出射した光は、固体導波路1
2a中を進行し、透明樹脂12と保護樹脂層13との境
界面で反射してモニタ素子7に受光される。なお、保護
樹脂層13を透明樹脂とし、その中に白色顔料や酸化チ
タン等を分散させておけば、固体導波路12a外に透過
した光は、保護樹脂層13内で散乱反射し、再び固体導
波路12a中に戻りモニタ素子に受光され、このモニタ
素子7の受光量をより大きくすることができる。
一方、レーザダイオードチップ9が透明樹脂12で封止
されるため、レーザダイオードチップ9が外気より遮断
され、外気、特に湿度による劈開面9a、9b、底面9
c等の表面状態の変化を防止することができる。従って
、ユニットタイプでもカンシールタイプに劣らぬ耐環境
性、特に耐湿性を持たせることができる。
従来のカンシールタイプのレーザダイオードでは、小さ
くても直径5.6mm程度であったものが、この実施例
レーザダイオード1では、IIIIfi角(フレキシブ
ル回路14は除いての大きさ)にまですることが可能で
あり、しかもカンシールタイプに劣らぬ耐環境性を有し
ているから、レーザダイオードの大幅な小形化を図るこ
とが可能となる。
なお、上記実施例では、透明樹脂12は、レーザダイオ
ードチップ9を封止するだけではなく、固体導波路12
aまでも形成しているが、透明樹脂は、レーザダイオー
ドチップ9表面のみ、あるいは前方劈開面9aのみを被
覆する構成としてもよく適宜設計変更可能である。
また、この発明は、カンシールタイプのレーザダイオー
ドにも適用可能である。
(へ)発明の詳細 な説明したように、この発明のレーザダイオードは、レ
ーザダイオードチップの前方劈開面を透明樹脂で被覆し
たことを特徴とするものであるから、前方劈開面を外気
より遮断し、耐環境性、特に耐湿性の向上を図れる利点
ををしている。また、ユニットタイプのレーザダイオー
ドでは、その小形化を図れる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るレーザダイオード
の中央縦断面図、第2図は、同レーザダイオードの要部
拡大断面図、第3図は、同レーザダイオードの保護樹脂
を除いて示す斜視図、第4図は、従来のレーザダイオー
ドの外観斜視図、第5図は、同従来のレーザダイオード
の中央縦断面図である。 2:基板、      3:サブマウント、9:レーザ
ダイオードチップ、 9a:前方劈開面、  12:透明樹脂。 特許出願人      ローム株式会社代理人   弁
理士  中 村 茂 信3:サブマウント 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台上にサブマウントを介してレーザダイオード
    チップをボンディングしてなるレーザダイオードにおい
    て、 前記レーザダイオードチップの前方劈開面を透明樹脂で
    被覆したことを特徴とするレーザダイオード。
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