JPH04233652A - アダプタ - Google Patents

アダプタ

Info

Publication number
JPH04233652A
JPH04233652A JP3167529A JP16752991A JPH04233652A JP H04233652 A JPH04233652 A JP H04233652A JP 3167529 A JP3167529 A JP 3167529A JP 16752991 A JP16752991 A JP 16752991A JP H04233652 A JPH04233652 A JP H04233652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
buffer
adapter
signal
workstation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3167529A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0827705B2 (ja
Inventor
William F Detschel
ウィリアム・フレデリック・デッチェル
Jr Darwin W Norton
ダーウィン・ウィリアム・ノートン・ジュニア
Richard C Paddock
リチャード・チャールズ・パドック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH04233652A publication Critical patent/JPH04233652A/ja
Publication of JPH0827705B2 publication Critical patent/JPH0827705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • G06F13/122Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware performs an I/O function other than control of data transfer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、高速コンピュ
ータ・システムと他の同様なシステム、及び高速コンピ
ュータ・システムに於いて端末として、或いはワークス
テーションとして使用されるパーソナル・コンピュータ
とのインタフェースに関する。本発明の実施例は、IB
M3090メインフレーム・コンピュータ、IBMパー
ソナル・システム/2(PS/2)コンピュータ、リス
ク・システム/6000コンピュータ等で実施されてい
るような、標準高性能パラレル・インタフェース(HI
PPI)環境に於いて説明される。後者2つのコンピュ
ータについては、32ビット・マイクロチャネル・バス
を具備する。しかし、本発明が他のメインフレーム・コ
ンピュータ及び異なるバス・アーキテクチャを使用した
パーソナル・コンピュータについても適合されることが
理解されることであろう。(パーソナル・システム/2
“PERSONAL SYSTEM/2”、PS/2、
リスク・システム /6000“RISC SYSTE
M/6000”、マイクロ・チャネル“MICRO C
HANNEL”は IBM社の登録商標である。)
【0
002】
【従来の技術】例えば、IBMのパーソナル・システム
/2(PS/2)コンピュータ等のインテルi386及
びi486マイクロプロセッサをベースにした、またI
BMのリスク・システム/6000ワークステーション
等の最小命令セット・コンピュータ(RISC)マイク
ロプロセッサをベースにした高性能パーソナル・コンピ
ュータでは、拡張されたグラフィック能力を所有する(
i386及びi486はインテル社の登録商標である)
。IBMのオペレーティング・システム/2(OS/2
)或いはAIX、IBMが権利を有するUNIXバージ
ョン等のオペレーティング・システムを利用したこれら
のマイクロプロセッサによりアドレス可能な大容量記憶
装置は、3次元グラフィック等を支援するのに必要な膨
大な量のデータを高速に処理することができる(オペレ
ーティング・システム/2“OPERATING SY
STEM/2”、OS/2、AIXはIBMの登録商標
、またUNIXはAT&T社の登録商標である)。これ
らコンピュータは有能なスタンドアロン・システムであ
るが、例えば、IBM3090システム等の高性能ホス
ト・システムと相互接続することにより、更に偉大な潜
在的高性能を実現できる。
【0003】高速チャネルは米国規格協会“AMERI
CAN NATIONAL STANDARDS IN
STITUTE” (ANSI)のX3T9.3タスク
・グループにより開発された標準仕様案である。ANS
Iの推薦標準はX3T9/88−127、Rev.6.
7である。同標準は4バイトのパラレル・バスにより、
100メガ・バイト(MB)/秒のスピードで情報を伝
送する。IBMは1989年5月に、拡張スーパーコン
ピュータ・システムとして3090システム用高性能パ
ラレル・インタフェース・バージョンを発表した。チャ
ネル上の伝送は、いくつかの制御信号により制御される
。これら信号は、送信側及び受信側に転送を適切に同期
させる。図13はHIPPI接続に於ける信号のレイア
ウトを示す。チャネルの全実施例に於いて、2つの同一
なサブチャネルを使用する。一方は、インバウンド・デ
ータ用、他方はアウトバウンド・データ用である。チャ
ネル定義は2つのサブチャネルが同時に作用することを
許可する。本発明の理解を助けるために、図13に示す
チャネルが使用する信号の機能(1〜8)を説明するこ
とによりチャネル作用を総括する。
【0004】1.要求ラインは、転送元装置(例えば3
090)が宛先(例えばワークステーション)に、チャ
ネル転送が求められていることを知らせるのに使用する
。宛先は接続信号をアサートして応答する。 2.接続ラインは宛先装置が転送元装置からの要求信号
に応答してアサートする。接続信号は、要求信号が非活
動化するか、或いは宛先装置が接続を中断すると決定す
るまで活動化状態となる。接続信号は通常、転送元が要
求信号を落とすことにより終了され、その他の場合の接
続信号の非活動化は通常誤動作による。要求及び接続信
号はチャネル・オペレーション中は真である。 3.相互接続ワイヤーは転送元から宛先への電流ループ
を形成する。同ループ内の電流の流れを検出することに
より、ケーブルが転送元及び宛先間で接続されているか
どうかを決定する。 4.情報はインタフェースのデータ及びパリティ・ワイ
ヤー上を転送される。4バイト(32ビット)で構成さ
れ、各バイトに対応して1パリティ・ビットが用意され
、トータル36ビットとなる。 5.レディ信号は宛先装置がアサートし、同装置がバー
スト・データを受信準備可能であることを知らせる。レ
ディ信号の転送はバースト転送にインタロックされるこ
とはない。宛先装置は信号遅延を回避するために、レデ
ィ信号を時間前“ahead of time” に送
信する。転送元は送られてくるレディ信号数をカウント
し、同カウントが途絶えるまで伝送を継続する。 6.パケット信号は、転送元が1つ或いはそれ以上のバ
ースト・グループをユニット或いはパケットと識別する
ために使用する。パケットは転送元により、要求・接続
シーケンスの後にアサートされ、最初のバーストに先行
する。パケット信号は固定の数のバーストが伝送された
後に、転送元により非活動化される。もし送られてくる
レディ信号数がゼロ以外であれば、転送元は次のパケッ
トを即座に継続する。ゼロの場合にはレディ信号を待機
する。 7.チャネル上のバースト・データは256転送を含み
、各転送は1フル・ワード(4バイト)のデータを有す
る。該データはチャネルの4バイト・データ・バス上を
転送される。転送元は、宛先装置より送られてくるレデ
ィ信号に応答して、バースト・データを送信する。転送
元は宛先装置から送られて来る各レディ信号に対し、1
バーストを送信する。ここで、宛先装置は別のレディ信
号を送信する以前に、バーストを受信する必要はない。 すなわち、宛先装置はバーストをバッファするだけの余
裕があるときに、レディ信号を時間前に出力する。 バーストのためのレディ信号が現在実行中のバーストの
完了以前に転送元に到来すると、次回のバーストは多少
の遅延もなく伝送される。この特徴は大容量バッファに
於いては100MB・レートを支持する。図13のバー
スト・ラインは、最初のデータ・ワード(HIPPIデ
ータ・ワード−4バイト)がバス上に出力された時に活
動化され、転送中は活動状態を保持する。 8.クロック信号は転送元で生成され、宛先側が適切に
データを受信及びラッチアップし、信号を制御できるよ
うに同期を取るために使用される。同クロックは40ナ
ノ秒の固定周期を有する。クロック信号は連続的に出力
される。
【0005】IBMが実施したHIPPIアダプタを図
14に示す。それぞれインバウンド部11及びアウトバ
ウンド部12により構成され、本質的に両者間には内部
接続はない。インバウンド部11は受信回路13を介し
てHIPPIチャネルよりデータを受信し、同回路はケ
ーブル上の差動信号を、アダプタ用に単一終端信号に変
換する。受信されたデータは、最初にインバウンド・ク
ロックに同期するラッチ14に捕らえられる。転送元が
データとクロック信号間のスキューを制御するために、
同技法は信頼性のあるデータ捕獲を保証する。一度デー
タは捕獲されると、アダプタ内のローカル・クロック1
6に同期する。クロック同期回路18はインバウンドH
IPPIチャネルからのクロック信号と、ローカル・ク
ロック16を利用して前記作用を達成する。データは次
に第2ラッチ(受信データ・レジスタ)20に転送され
、アダプタ・ロジックにより使用される。また、インバ
ウンド側は、接続シーケンス中にHIPPIチャネル上
に伝送される経路指定情報をデコードするオプション・
ロジック(I−フィールド・デコーダ)21を含む。 I−フィールドと称される同情報は、要求信号が転送元
によりアサートされる時に、データバス上に出力される
。I−フィールドは単に32ビットの数であり、スイッ
チ装置を介して経路指定を設定する際利用される。基本
的アダプタの実施例に於いては、前記情報は必要とされ
ないが、要求されればアドレスの如く利用される。AN
SI標準はI−フィールドのフォーマット或いは解釈を
定義していない。アダプタのアウトバウンド側に於いて
は、ローカル・クロック16は、データを保持レジスタ
22からHIPPIチャネル上に伝送するために使用さ
れる。同レジスタは送信回路24内の差動駆動回路にデ
ータ供給する。該差動回路はインタフェース用の適切な
信号を生成する。アウトバウンド信号に対してはアダプ
タが転送元であり、クロックを提供しなければならない
ので、ローカル・クロックはHIPPIクロックとして
インタフェース上に送られる。
【0006】HIPPIチャネルは差動ECL(エッミ
タ結合ロジック)ドライバにより高性能を達成する。こ
のため、2つ以上のワークステーションをチャネルに接
続する要求に対しては、チャネルを分岐することは可能
ではない。このことが図15に示すように、HIPPI
チャネルを2者(TWO PARTY) オペレーショ
ンに制限する。もし、更に多くの装置(A〜C)への接
続が望まれる場合には、図16に示すようにHIPPI
チャネル・スイッチ装置が挿入されねばならない。HI
PPIチャネル・スイッチは16図に示すように3組の
送受信回路を有する。更に1組の送受信回路が、各新た
に接続される装置に対して付加されなければならない。 インタフェース・ロジックに加え、同スイッチは、全て
のHIPPI信号が各出力に於いて有効なことを要求す
る内部スイッチ機能を達成する必要がある。インタフェ
ースには40以上の信号が存在するので、スイッチの複
雑化は急速に拡大する。
【0007】IBMのマイクロ・チャネル・アーキテク
チャ(MCA)・バスは、以前の24ビット・アドレス
及び16ビット・データ標準を置換し、32ビット・ア
ドレス及び32ビット・データ能力を提供するパーソナ
ル・コンピュータに於ける最初のバスである。MCAバ
スはIBM PS/2やRISC SISTEM/60
00コンピュータ、及び他のライセンス・コンピュータ
等の特定のモデルに於いて使用される。他の32ビット
・バス・アーキテクチャも今日市場に現れている。現在
、32ビット・バス・アーキテクチャによるパーソナル
・コンピュタへの最高転送レートは、現状使用可能なホ
スト・アダプタのスピードに制限されている。同レート
は数多くの要因に依存するが、通常、毎秒1MB(メガ
バイト)以下である。いずれにしろ、スピードはホスト
上のブロック・マルチプレクサ・チャネルのそれに制限
され、IBM3090システムの場合には3MB/秒で
ある。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】従って、本発明の目的は、高性能パラレル
・インタフェースを有するホスト・コンピュータに接続
されるパーソナル・コンピュータもしくはワークステー
ションのための、前記ホスト・コンピュータへの高速接
続を提供するものである。
【0009】本発明の別の目的は、ホスト・コンピュー
タとパーソナル・コンピュータ、ワークステーション間
に於けるデータ・オブジェクト(イメージ、ファイル等
)の高速転送の同期手段を提供する。
【0010】更に、本発明の目的は、ホスト・コンピュ
ータ、パーソナル・コンピュータもしくはワークステー
ション間の高速パラレル・インタフェースによる安価で
、且つ高速のデータ・レート転送を提供する相互接続を
実現することである。
【0011】更に、本発明の別の目的は、ビデオ表示装
置をANSI HIPPIパラレル・インタフェースを
有するシステムに接続するビデオ・アダプタを提供する
【0012】更に、本発明の別の目的は、スイッチ装置
を必要とせずに、また複雑化やコストを最小限に維持し
て、HIPPIチャネルに装置を付加する方法を提供す
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、IBM
3090システムの如きシステム上の高速チャネルへ接
続するためのアダプタが提供される。同システムではデ
ータ転送レートが、PS/2或いはRISK SYST
EM/6000及び他のライセンス・コンピュータ上の
MICRO CHANNEL バスの最高レートまで高
速化されている。これは今日の最高速値の3倍から12
倍、また通常値の10倍から40倍に相当する。実際、
バースト・レート100MB/秒が本発明に於いては可
能である。
【0014】本発明の別の側面によれば、ビデオ・アダ
プタによるHIPPIチャネルへの接続が提供される。 同アダプタは、ピン・ポン“PING−PONG” バ
ッファとして管理される2つの同一のバッファ・メモリ
・アレイを含む。各バッファ・メモリ・アレイは、ラン
ダム・アクセス(RAM)・ポートとシリアル・アクセ
ス(SAM)・ポートを有する2ポートRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)・モジュールにより構成される
。SAMポートは、メイン・アレイからパラレルにロー
ドされ、次にビデオ発生器にシフトされるシフト・レジ
スタで構成される。MICRO CHANNEL イン
タフェースにより、ワークステーションはバッファ・メ
モリ・アレイにアクセスできる。前記アダプタは、表示
装置がアニメ・シーケンスを表現する場合に特に有効で
ある。
【0015】更に、本発明の別の側面としては、HIP
PIアダプタにより、複数システムが環状連鎖“DAI
SY CHAIN” 接続に拡張される。同プロトコル
は、宛先システムを識別するI−フィールドと称される
追加フィールドの伝送を要求する。従って、前記アダプ
タはI−フィールド・デコーダを含み、同デコーダはパ
ス・スルー・ロジックを介して通信し、同ロジックはデ
ータが受信されるべきものか、或いは次のシステムに環
状連鎖によりパスされるべきかを決定する。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、アダプタ30はHIPP
Iチャネル電気インタフェース32を有する。該構成要
素は高速チャネル31から信号を受信し、同信号を差動
ECL(EMITTER COUPLED LOGIC
) 信号から他のアダプタ部により要求されるTTL(
TRANSISTOR−TRANSISTOR LOG
IC) 信号へ変換する。信号変換に加え、電気インタ
フェース32のロジックでは、入力データのパリティが
チェックされる。電気インタフェース32の出力はFI
FO(FIRST−IN FIRST−OUT)バッフ
ァ34に送られる。 バッファ34はFIFO記憶アレイ及び同オペレーショ
ンを制御するためのロジックで構成される。本発明の一
実施例では、FIFOアレイは8Kバイトのデータを含
む。これはANSI標準HIPPIチャネル上の8デー
タ・バーストに相当する。バッファ34がエンプティ状
態の時、エンプティ信号が制御ロジック38を介しマイ
クロチャネル・ロジック36に提供される。FIFOバ
ッファ34の出力は、マイクロチャネル・ロジック36
に提供される。同ロジックは、FIFOバッファをパー
ソナル・コンピュータまたはワークステーションによっ
てアクセスされるシステム・メモリの領域にマップ化す
る。同領域のアドレスは可変であり、従ってメモリ・マ
ップは異なる構成に対応してカスタム化される。メモリ
・マップ化の他に、マイクロチャネル・ロジック36は
、マイクロチャネル・バス39からのI/O(INPU
T/OUTPUT)リード・コマンドに応答して、パー
ソナル・コンピュータまたはワークステーションに対し
、ステータス情報を提供する。同機能により、パーソナ
ル・コンピュータ或いはワークステーション・ソフトウ
ェアはチャネル・リンク及びFIFOバッファの状態を
決定することができる。同構成要素の特に重要な機能と
しては、ワークステーション・ソフトウェアにチャネル
上のパケット(PACKET)信号の状態をモニタさせ
ることである。電気インタフェース32、FIFOバッ
ファ34、マイクロチャネル・ロジック36の各々は、
制御ロジック38により制御される。このブロック内の
回路はマイクロチャネル39及び高速チャネルのオペレ
ーションをインターロックするので、正確なデータ転送
がFIFOバッファ34を介して達成される。
【0017】データ転送は3090ソフトウェアによる
HIPPIインタフェース32の初期化で開始される。 この時セットされる一つのパラメータはパケットのサイ
ズである。パケットサイズは送られてくるデータ・オブ
ジェクトのサイズに相当する。一実施例に於いては、送
信されるオブジェクトは64Kバイト(64バースト)
のイメージである。パケットのサイズを調整することに
より、ファイル・ブロック、テキスト・ブロック等の他
のオブジェクトも収容される。同技術の重要な点は、後
に明らかになることであろう。チャネルが初期化される
や否や、3090はHIPPIインタフェース32上に
要求信号をアサートする。アダプタは接続信号によりこ
れに応答し、データ転送が開始されることを指摘する。 接続信号受信の後、3090はパケット信号をアサート
し、アダプタからのレディ信号を待機する。アダプタが
レディ信号を送信するや否や、データ転送が開始される
。レディ信号に応答し、3090は256ワードの1バ
ーストを転送する。アダプタ・ロジック38は、FIF
Oバッファ34が4分の3以下の充填状態であれば、予
めレディ信号を送信するよう設計されている。レディ信
号は、FIFOバッファ34の4分の3が充填されると
3090から保留され、アダプタのマイクロチャネル側
が同FIFOをハーフウェイ点までエンプティ状態にし
たとき再生される。同技術により、HIPPIチャネル
がマイクロチャネル・バス39をオーバランすることが
不可能となる。
【0018】アダプタのマイクロチャネル側は、FIF
Oエンプティ信号が非活動状態になると、直ちに接続さ
れるパーソナル・コンピュータ或いはワークステーショ
ンにリード37を介して割り込みを発生する。パーソナ
ル・コンピュータ或いはワークステーション・ソフトウ
ェアは、アダプタがマップ化した領域内の記憶アドレス
をアクセスしてアダプタからデータをリードする。デー
タは256ワードのバーストで転送されるため、パーソ
ナル・コンピュータ或いはワークステーション・ソフト
ウェアは、FIFOメモリ領域から1バーストを除去す
るまでFIFOバッファ34の状態をチェックする必要
はない。最初のバーストがFIFOメモリ領域から取り
除かれた後に、FIFOバッファがエンプティ化されて
いないことを保証するために、エンプティ信号状態は周
期的にチェックされなければならない。例えば、309
0がマイクロチャネル・バス39の10倍のスピードを
有したとしても、チャネル転送期間中は割り込みが発生
し、短期間ではあるがHIPPIチャネル上の伝送を保
留する。もし同期間が、パーソナル・コンピュータ或い
はワークステーションがFIFOバッファ34をエンプ
ティ化するのに十分な時間であれば、アンダーランが発
生する。エンプティ信号状態をモニタすることにより、
ワークステーション・ソフトウェアはこうしたアンダー
ランを回避できる。
【0019】この様にしてオペレーションは、全てのデ
ータ・オブジェクトがHIPPIチャネルを介して転送
されるまで継続される。HIPPIチャネルで履行され
るANSI定義は特定の転送終了“END OF TR
ANSFER”(例えば“DEVICE END”) 
を含まない。このことがデータ転送の終了を決定するこ
とを困難にしている。同困難を克服するために、マイク
ロチャネル・アダプタは、パーソナル・コンピュータ或
いはワークステーションにHIPPIパケット信号状態
をモニタさせる。パケット・サイズは3090システム
により、転送されるデータ・オブジェクトのサイズに等
しくセットされる。パケット信号状態をリードすること
により、ワークステーション・ソフトウェアは伝送が完
了したか否かを決定する。 FIFOバッファ34内の残りのデータは、エンプティ
信号がFIFOバッファにより活動化されるまで読み出
される。パケット信号状態及びFIFOエンプティ信号
状態の両者をモニタし、伝送の保全性を保証することが
必要である。
【0020】制御ロジック38はハードウェア・ステー
ト・マシンとしてマイクロコードにより実行される。本
実施例では、後述される説明は、パーソナル・コンピュ
ータもしくはワークステーション内で実行されるアセン
ブラ・コードのマイクロコードに関する。マイクロコー
ドは様々な入力点を有する。それらは初期化入力点、割
り込み入力点、及びデータを3つの宛先の一つに移行す
る3つの入力点である。宛先としてはイメージ・バッフ
ァ、メモリ・バッファ、表示・バッファがある。本実施
例では、イメージ・バッファはビデオ・グラフィック・
アレイ(VGA)バッファ、メモリ・バッファはテキス
ト・データ用64Kバッファ、表示メモリはIBM85
14表示メモリである。割り込み入力点は標識(HIP
PI_DATA_AVAILABLE)をセットする機
能を有する。同機能はアプリケーション・プログラムに
対し、ホストよりデータが到来し、FIFOバッファ内
に存在することを示し、データ転送の開始を通達する。 初期化入力点はインタフェース・カード・レジスタを所
定の状態にセットし、アダプタとのインタフェースを可
能としたりする。
【0021】マイクロコードは、マイクロチャネル・イ
ンタフェースにI/Oポートして接続される次に示すラ
インを利用する。 1.パケット。このラインはHIPPIチャネル上のパ
ケット状態を伝える。これはデータ・オブジェクトを構
成する一つ或いはそれ以上のパケットのデータ転送が進
行中であることを示すのに使用される。 2.データ使用可能。このラインはデータがFIFOバ
ッファ内で使用可能なことを示す。ハードウェア・ステ
ート・マシンにより、データがバッファ内に存在すると
きに活動状態にセットされ、バッファがエンプティ状態
の時、非活動状態にセットされる。 3.HIPPI使用可能。このロケーションに書き込む
ことにより、インタフェースにホストからHIPPIチ
ャネルを介してデータを受信することを予め通報する。 このラインが活動状態の時、ハードウェア・ステート・
マシンはレディ信号を送り、ホストがデータを送信する
ことを示す。また、ステート・マシンはパケットがドロ
ップした時、同ラインを使用禁止とする。同ラインは、
パーソナル・コンピュータ或いはワークステーションが
データ受信レディ状態の時、マイクロコードにより使用
可能となる。
【0022】図2では、ハードウェア・ステート・マシ
ンが機能ブロック41に於いて使用可能となり、ホスト
からのデータ受信が許可される。ホストはデータを送信
し、同データはFIFOバッファにより受信される。ハ
ードウェア・ステート・マシンはFIFOバッファ内デ
ータの結果、割り込みを発生する。図3では、割り込み
ハンドラが呼ばれ、機能ブロック51に於いてHIPP
I_DATA_AVAILABLE(HIPPIデータ
使用可能)をセットし、機能ブロック52に於いて割り
込みをリセットし、(パケット長により決定される)転
送期間中は機能ブロック53に於いて、この他の割り込
みを禁止する。図2に戻り、HIPPI_DATA_A
VAILABLEがセットされたかどうかが判断ブロッ
ク42で検出され、これに応答して機能ブロック42で
データ移動入力点の一つに対して呼出が実施される。こ
のことは図4で更に詳細に説明される。
【0023】図4に示すマイクロコードの入力では、機
能ブロック61でループ・カウントがセットされる。同
カウント値は呼び出される入力点と共に変化する。次に
、パケット及びデータ使用可能信号の状態が判断ブロッ
ク62でチェックされる。また、この箇所は転送期間中
にデータ使用可能信号をドロップして、パケット信号を
チェックし、転送が完了したかを確認する時にも使用さ
れる。判断ブロック63ではユーザのEXIT(出口)
指示がチェックされる。すなわち、ユーザからの打ち切
り要求がチェックされ、もし活動状態であれば、データ
移動ループが打ち切られる。ユーザEXITはデータ使
用可能信号が既に落ち、パケット信号が未だに活動状態
の場合のみチェックされる。判断ブロック64は通常の
データ移動ループの先頭に位置する。データ使用可能標
識が再びチェックされる。もし活動状態であれば、制御
は機能ブロック65へ移行し、ここでは2ワードのデー
タをインタフェースから宛先バッファに移動し、ループ
・カウントが機能ブロック66で減算される。一方、活
動状態でない場合には、パケット信号状態のチェックの
ために、制御は入力点の先頭に移行する。もし、パケッ
ト信号が非活動状態であれば、転送は終了し、制御は判
断ブロック67すなわちエラー・チェック点に移行する
。パケット信号が活動状態でデータ使用可能信号が非活
動状態の場合には、どちらかのデータ使用可能が活動状
態に成るか或いはユーザ打ち切りがセットされるまで、
判断ブロック62から64までのループが実行される。 もし、データ使用可能信号がループ中に活動状態になれ
ば、データ移動ループ(判断ブロック64から機能ブロ
ック66)が実行される。ユーザ打ち切りが検出される
と、制御は判断ブロック67のエラー・チェック点に移
行する。判断ブロック67では所望のデータ・カウント
が受信されたかどうかの確認のため、データ・カウント
がチェックされる。もしユーザ打ち切り或いはデータ欠
損のために所望のデータ・カウントでなかった場合には
、制御は機能ブロック68に移行する。ここでは、バッ
ファ内の最終ワードを残余カウント値で補間することに
より、データ・バッファは埋め込まれる。これは、もし
データがイメージ・データ・オブジェクトの場合には、
イメージを完成させる効果を有し、また、データ・ポイ
ンタが次回の転送のために正しい境界から開始すること
を保証する。これによりデータ欠損やそれに続くスキュ
ー問題を解決できる。この箇所では、パケット信号がド
ロップすると、ハードウェア・ステート・マシンはレデ
ィ信号機能を禁止する。制御はパーソナル・コンピュー
タ或いはワークステーション上で実行されるアプリケー
ションに戻る。入力点のいくつかはこの部分でレディ信
号を再使用可能とする。
【0024】ホスト・データ転送の歩調合わせは、ハー
ドウェア・ステート・マシンがバッファがフル状態の時
に、レディ信号を送信しないことにより受信インタフェ
ースを禁止して達成される。これは実施例のシステムに
於いては頻繁に発生する。なぜなら、PS/2コンピュ
ータは、FIFOバッファがデータを記憶するのと同等
のスピードでデータを移動できないからである。このこ
とは部分的にはコード待ち時間によるが、主にはマイク
ロチャネルバスの限られたバス・バンド幅に依存する。 図5を参照すると、マイクロコードは、最初に判断ブロ
ック71に於いてデータが使用可能かを決定し、次にF
IFOバッファが4分の3充填されているかどうかを決
定する。もし、FIFOバッファの4分の3が充填され
ていれば、レディ信号は機能ブロック73で禁止される
。データは機能ブロック74に於いてFIFOバッファ
から移動され、カウント値は機能ブロック75に於いて
減算される。次にFIFOバッファは再び判断ブロック
76に於いてチェックされ、2分の1以下だけが充填状
態かどうかを決定する。もしそうであれば、パケット信
号が判断ブロック77でチェックされ、未だに存在すれ
ば応答信号が機能ブロック78で再許可される。これに
よりハードウェア・ステート・マシンはレディ信号の送
信を開始し、データ転送は再びFIFOバッファがフル
状態になるまで再実行される。これはデータをIBM8
514表示メモリに移動する場合に特に重要となる。
【0025】例えば、グラフィックとテキストと言った
異なるサイズのデータ用に、2つの宛先を有するシステ
ムに於いては、パケット信号はデータの経路を指定する
ために使用される。これは図6のマイクロコードにより
示される。例えば、テキスト・データは4Kバイト長で
あり、グラフィック・データはそれよりも遥かに長い。 判断ブロック81に於いて、FIFOバッファにデータ
が到来したと判断されると、機能ブロック82に於いて
、4KのデータがFIFOバッファから一時バッファに
移動される。データがホストから到来すると、FIFO
バッファは常時少なくとも4Kの使用可能データを所有
する。最初の4Kのデータが移動されると、パケット及
びデータ使用可能信号が判断ブロック83でチェックさ
れる。該両信号が非活動状態の場合には、転送は4Kデ
ータ転送となり、機能ブロック84に於いて、テキスト
・イメージ・バッファに転送される。一時バッファの4
Kデータは、テキスト・イメージ表示バッファに移動さ
れる。また、両信号の一方が未だに活動状態の場合には
、転送は4Kデータ以上に対して実施されることとなる
。すなわちグラフィック・イメージに対する転送を意味
し、一時バッファ内の4Kデータは、機能ブロック85
に於いて、グラフィック・イメージ・バッファに移動さ
れる。ホストから来る残りのデータについても、機能ブ
ロック86及び87に於いて、FIFOバッファからグ
ラフィック・イメージ表示バッファに移動される。こう
して、パケット信号がドロップするとき、転送カウント
のトラックを保持しチェックすることで、データのタイ
プが決定され、適切な経路指定が可能となる。このよう
に、パケット情報自身を使用することにより、アドレス
支援を有さない問題、及びデータの経路指定に必要な待
ち時間の除去に関する問題が解決できる。
【0026】本発明はマイクロ・チャネル に基本を置
くコンピュータをANSI HIPPIチャネルに、バ
ースト・データ・レート100MB/秒、またマイクロ
チャネル・バスがサポートする最高レートにて接続する
ことを支援するものである。アダプタは3090とマイ
クロチャネル・バス間のデータ・オブジェクト伝送を同
期する、コスト的に適切で実現が容易な簡単且つ効果的
手段を提供する。これは大容量で高価なRAM(RAN
DOM ACCESS MEMORY)バッファの代わ
りに、一つのFIFOバッファを使用することで可能と
なる。更に、本発明はHIPPI上のパケット信号をユ
ニークに使用することにより、パーソナル・コンピュー
タ或いはワークステーションに転送されるデータ・オブ
ジェクトの境界を信号指示する。
【0027】図7に於いては、本発明の別の側面による
HIPPIアダプタが示されている。HIPPIチャネ
ル受信器90はHIPPIチャネル91より信号を受信
し、同信号を差動ECL信号からアダプタの他の部分で
求められるTTL信号に変換する。信号変換の他に、同
ロジックはパリティ及び入力データのエラー・チェック
・コードをチェックし、HIPPI転送元へのレディ信
号の活動化を制御する。同受信器90のオペレーション
は、該受信器内の一部である受信ステート・マシンによ
り制御される。HIPPI送信器92はデータ及び制御
情報をアウトバウンドHIPPIインタフェースを介し
て伝送する。同送信器は内部信号レベルをインタフェー
ス用の差動ECLレベルに変換し、アウトバウンド・イ
ンタフェース上のバースト及びレディ信号を介して伝送
を制御する。受信器90と同様に、送信器92も自身の
ステート・マシンにより制御される。バッファ・メモリ
93はA及びBバッファで表される2個の同一アレイ9
4、96から成る。バッファ・メモリは送信に於いては
一時データ記憶装置として、また受信に対してはビデオ
・リフレッシュ記憶装置として機能する。また、バッフ
ァ・メモリ93は、HIPPIチャネル91とビデオ表
示装置のスピードを突き合わせる役割も果たす。
【0028】チャネル・スピードの大幅な違いにより、
記憶バッファ93がHIPPIチャネル91からのデー
タをHIPPIが送信するフルレートで受信することが
必要である。これによりバッファ93はデータを100
MB/秒で受信しなければならない。同バッファのサイ
ズはアプリケーションに依存するが、HIPPIから送
られてくる最小のデータ・オブジェクトを保持するのに
十分な容量を所有する必要がある。本発明の一実施例に
よれば、同バッファサイズは一個のビデオ・イメージの
大きさに相当する1.28MBである。同バッファのサ
イズとしては、バッファとして機能するために選択され
たRAMモジュールに突き合わせた最も近い値を取るこ
とが便利である。
【0029】図7に示すように、A及びBバッファと称
される2個の同一の記憶アレイ94、96が存在する。 2つのアレイは良く知られるピン・ポン技術により管理
される。この技術に於いては、一つのバッファがロード
され、もう一方は読み出され、次に前回読み出されたア
レイが次回にはロードされ、前回ロードされたアレイは
読み出される。メモリアレイ自身は2ポートRAMモジ
ュールにより構成される。各アレイはランダム・アクセ
ス(RAM)ポートとシリアル・アクセス(SAM)ポ
ートを有する。SAMポートはメイン・アレイからパラ
レルにロードされるシフトレジスタからなる。データは
レジスタがエンプティになるまでSAMポートからシフ
トされる。SAMシフトレジスタのサイズは、メインア
レイをアクセスする要求が大幅に減少するように設定さ
れる。実際には、正確なサイズは選択される特定のRA
Mモジュールに依存するが、512ビット或いはそれ以
上が使用可能である。これは各512画素の表示データ
に対して、メイン・アレイへ1アクセスが必要なことを
示す。メイン・アレイに対する回線争奪を減らすことに
より、第2のポート(RAMポート)を他の目的に使用
可能な時間が形成される。本発明の場合、RAMポート
はマイクロチャネル・インタフェース102に接続され
、ワークステーションはA及びBバッファ94、96を
内部的にアドレス可能なメモリとしてアクセスする。 ワークステーションが実行できる便利な機能としては、
ディスクに対するイメージのセーブ及びリストア、イメ
ージへの注釈記入などがある。RAMポートへは他の接
続がないので、ワークステーションはいつでもA及びB
バッファへアクセス可能である。
【0030】ビデオ発生器98は、接続されるCRT或
いは類似の表示装置(図示せず)を介するバッファ94
及び96内のデータの表示を制御する。従って、ビデオ
発生器98は表示装置用にブランキング信号、同期信号
を含む制御信号を発生し、デジタル・アナログ変換器(
DAC)によりデジタル・ビデオ情報をアナログ信号に
変換する。そして、DAC用にカラー・ルックアップ・
テーブルを制御及び管理する。これらの機能はビデオ発
生器に於いては従来技術に相当する。
【0031】アービタ及び制御ロジック104はビデオ
・ステート・マシン及びHIPPI送・受信ステート・
マシンを含む。ステート・マシンは図8、図9のフロー
・チャートに従うマイクロコードにより駆動される。ロ
ジック104のビデオ・ステート・マシンはHIPPI
送・受信ステート・マシンに結合され、リード107を
介してシリアル出力制御100に、またリード105を
介してビデオ発生器に結合される。HIPPI送・受信
ステート・マシンはリード103を介してHIPPI受
信器に結合され、リード99を介してHIPPI送信器
に、またリード107を介してシリアル出力制御100
に結合される。
【0032】SAM出力制御100はシリアル・アクセ
ス・メモリ(SAM)出力94、96とビデオ発生器9
8、或いは送信器92を介するHIPPI出力との間の
接続を管理する。SAM出力制御100、ビデオ表示発
生器98はビデオ表示装置を途絶させないことを保証す
る最高の優先順位を有する。従って、SAM出力制御1
00はビデオ構成要素が常時A或いはBのSAMポート
に接続されていることを保証する。
【0033】マイクロチャネル・ロジック102はMC
Aバス109上の信号を解釈し、ワークステーションが
アダプタのバッファ及び制御回路をアクセスすることを
許可する。マイクロチャネル・ロジック102が行う機
能としては、マイクロチャネル・POS(POWER 
ON SEQUENCE) 機能があり、同機能はバッ
ファ・メモリをマップ化し、ステータス情報へのアクセ
スを行う。更に詳細には、IBM MCA 定義では、
全てのマイクロチャネル・アダプタに於けるロジックの
セットアップのための初期化処理を定義する。通常の場
合には、これらの機能はアダプタが使用する割り込みレ
ベルの設定、マイクロチャネルI/Oアドレス、メモリ
・アドレスを含む。また、POSロジックは特定のPO
Sアドレス及びコマンドをデコードする必要がある。ま
た、ロジック回路はバッファをワークステーション・ソ
フトウェアがアクセスできるシステム・メモリ領域内に
マップ化する。この領域の絶対アドレスは可変であり、
メモリ・マップはPOS処理を通じて異なる構成に対応
してカスタム化される。更に、マイクロチャネル・バス
からのリード・コマンドに応答して、ロジックはステー
タス情報をワークステーションに提供する。同機能によ
りワークステーション・ソフトウェアはHIPPIリン
ク及びバッファ・メモリの状態を決定することができる
【0034】アービタ及び制御ロジック104は他の全
ての構成要素のオペレーションをインターロックし、そ
の中のバッファ・メモリ・ポートの接続を管理する。達
成される機能としては、A及びBバッファ94、96内
のダイナミックRAMのリフレッシュ・オペレーション
の制御、HIPPIの送受信オペレーション用にRAM
及びSAM転送用のアドレスの供給、競合するオペレー
ションが存在しない場合のマイクロチャネル・バスから
バッファ上のRAMポートへのアドレスのパス、ビデオ
及びHIPPI送信用にSAM接続を選択するための適
切な制御信号のSAM出力制御への送信、ローディング
及びタイミング・パラメータとマイクロチャネル・バス
からのルックアップ・テーブル用にビデオ発生器98へ
の適切な信号の供給、A及びBバッファ94、96がH
IPPI受信器90を介して充填された時の当該バッフ
ァの切り換え制御、ビデオ発生器98のフレーム・レー
トの制御などがある。
【0035】オペレーションとして、HIPPIチャネ
ルから図7に示すアダプタへのデータ転送は、次の要領
で達成される。最初に転送元によりHIPPIの初期化
が行われる。この時セットされる一つの重要パラメータ
はパケットのサイズである。パケット・サイズは送信さ
れるデータ・オブジェクトのサイズに対応してセットさ
れる。一実施例としては、送られるオブジェクトは10
24Kバイトを含むイメージである。パケットのサイズ
を調整することにより、他のイメージ・フレーム・サイ
ズにも対応できる。
【0036】チャネルが初期化されると、転送元は要求
信号をHIPPIチャネル上にアサートする。アダプタ
はデータ転送が開始したことを示す接続信号により応答
する。接続信号の受信の後、転送元はパケット信号をア
サートし、アダプタからのレディ信号を待機する。ロジ
ック104内のHIPPI送・受信ステート・マシンは
信号をアービタに送り、インバウンドSAM接続が必要
なことを指摘する。アービタ104はバッファ94と9
6のどちらが使用可能か、すなわちビデオ発生器98に
接続されていない方を選択する。そして、バッファが使
用できることを示すバッファ使用可能(BUFFER 
AVAILABLE)と称される信号を送・受信ステー
ト・マシンに返送する。受信ステート・マシンは次にレ
ディ信号をアサートする。
【0037】レディ信号に応答して、転送元はバースト
・ラインを活動化すると共に一つのバーストを伝送する
。アダプタ・ロジックはパケット信号が偽と成るまでレ
ディ信号を送信し続けるように設計されている。バッフ
ァが保持できる以上のデータが伝送される場合には、バ
ッファ・アドレスは循環し、バッファの先頭からオーバ
ーライトする。本発明の実施例では、バッファは表示可
能な最大のイメージを収容するのに十分な容量を有する
ので、こうした状況は発生しない。パケット信号がLO
Wと成ると、受信ステート・マシンはアービタ104に
バッファが充填されたことを通達する。アービタ104
は次に、ビデオ発生器98が表示装置が垂直再トレース
・インターバルに達したことを通達するのを待機する。 この時表示装置はブランキング状態であるので、アービ
タ104は新たなイメージを表示するために、SAM出
力制御100を介して接続を換えることができる。 バッファのスワップが発生すると、旧バッファ(最終イ
メージが表示された)をHIPPI受信器90が使用可
能となり、次回イメージが転送元から送信可能となる。 この処理は漠然と受信器90とビデオ発生器98の間で
繰り返され、A及びBバッファ94、96を交互させな
がら一連のピクチャを表示する。
【0038】HIPPIは100MBレートでオペレー
ト可能であるため、ピクチャをバッファに表示装置のフ
レーム・レートよりも大きなレートで送信可能である。 1Kx1Kのフレーム・サイズを有する表示装置につい
て考察すると、1画素当たり1バイトを有する場合、各
フレームは1メガバイトのデータで構成される。チャネ
ルは従って、毎秒100フレームを送信できる。通常の
CRT表示装置のフレーム・レートは毎秒60フレーム
である。従って、表示装置が表示できるよりも1秒当た
り約40フレーム多く送ることが可能となる。この問題
はカウンタを使用して、スクリーン上に表示されるフレ
ーム数を計数することで解決される。制御ロジックはそ
の時、フレームが実際に少なくとも一度表示されるまで
、バッファのスワップが発生しないことを保証する。 カウンタはワークステーションにより、マイクロチャネ
ル・インタフェースを使用してセットされる。カウンタ
に異なる値を利用することにより、表示装置のフレーム
・レートに対する精密な制御が達成できる。この機能は
特に、表示装置がアニメ・シーケンスを表示するとき有
効である。なぜなら、フレーム・レートの変化は見る者
を錯乱させるからである。
【0039】HIPPI受信及び送信オペレーションは
非常に類似している。また前記両者を同時に達成するこ
とは、ビデオ発生器の両バッファへのアクセスをブロッ
クし、表示装置にブランクを生じさせるために、これら
両者は互いに排他的である。HIPPI送信オペレーシ
ョンはワークステーション・ソフトウェアによりマイク
ロチャネル・ポートを介してセットアップされる。全て
の必要な制御のためのセッティングがマイクロチャネル
・ポートを介して達成される。セットアップ情報は、ど
ちらのバッファ94或いは96が情報源として使用され
るべきか、転送されるバイト数、送信されるI−フィー
ルドの値、パケットサイズを含む。受信オペレーション
と異なり、使用するバッファを選択する事は重要である
。送信ステート・マシンに於ける制御は、SAM出力制
御100を特定のバッファにセットする。ワークステー
ション・ソフトウェアはビデオ発生器98により表示さ
れている方のバッファを決定し、一時的にビデオ発生器
を同バッファにロックし、未使用のバッファを送信ステ
ート・マシン用にセットする。バッファ選択に加え、ワ
ークステーション・ソフトウェアは伝送されるパケット
・サイズを決定するレジスタを初期化し、各バーストに
対応する正確な転送数を管理し、I−フィールド値をセ
ットしなければならない。
【0040】一度バッファ選択及びセットアップが行わ
れると、送・受信ステート・マシンが活動化される。同
マシンは送信インタフェース上の要求信号をアサートし
、接続信号を待機する。接続信号が受信されると、カウ
ンタが尽きるまでバーストがHIPPIプロトコルに従
って送信される。各バーストはLRC(水平冗長検査)
情報を伴う。送信が完了すると、ワークステーション・
ソフトウェアは現在表示されているバッファ上のビデオ
発生器のロックを解除し、通常機能が復元される。
【0041】ビデオ発生器98は広範なレンジの要求に
マッチするためにいくつかのオプションを有している。 例えば、512x512画素から1280x1280画
素までの広範な表示装置に対応でき、フレーム或いはア
ニメーションまで表示でき、多少異なるイメージ間をス
イッチすることにより、3次元イメージの表示を可能と
する。
【0042】ビデオ・オペレーション、受信及び送信機
能をサポートするのに必要なマイクロチャネル機能とし
ては、アドレス・デコード、ビデオ発生器コンフィグレ
ーション、モード制御、割り込み発生及びハンドリング
、データ送信及び受信、ステータス報告がある。HIP
PIビデオ・アダプタ制御レジスタ及びデータ・バッフ
ァはこのインタフェースを通じ、あたかも内部メモリの
如くアクセスされる。これにより高速データ・アクセス
と操作が保証される。レジスタはワークステーション・
ソフトウェアによりセットされ、ビデオ・タイミング、
許可・禁止同期のセットアップ、同期特性、カラー・ル
ックアップ・テーブル値等をセットする。制御レジスタ
へのアクセスはモード制御機構を通じて行われ、ワーク
ステーション・ソフトウェアに表示するバッファの選択
、ホストへのデータ転送用のバッファの選択を制御させ
、ホストからのデータの受信を許可し、また3次元イメ
ージ・モードをターン・オンする。割り込みはマイクロ
チャネル・ロジック102を通じて許可または禁止され
る。割り込みは、パケットが受信されたときに発生する
。受信オペレーションに於けるパケット・サイズはホス
ト・アプリケーションによりセットされる。こうしてシ
ステムは、全イメージが受信されると割り込みが発生す
る。これはエラー状態を検出し、バッファ表示スワップ
を制御するのに有効である。バッファ・メモリ内のデー
タはワークステーション・ソフトウェアによってアクセ
ス(リード或いはライト)される。データはバッファに
書き込まれ、カウント・レジスタを充填し、I−フィー
ルド・レジスタをセットすることによりホストに送られ
る。また、データはホストから送られ、ワークステーシ
ョンによりアクセスされる。ステータス情報は同インタ
フェースを通じ使用可能であり、データ転送オペレーシ
ョンのステータス、受信オペレーションに於けるデータ
・エラー、及び送信オペレーションに於けるインタフェ
ース・エラーを指摘する。また、送信が成功した際のス
テータスも示される。
【0043】ビデオ・アダプタは、マイクロチャネル・
ワークステーションの一部を成す表示装置へのビデオ情
報の送信用に、ANSI HIPPIインタフェース 
を使用して高速パスを提供する。これはHIPPIイン
タフェースから表示メモリへの直接接続を実施すること
により、100MB/秒で動作する。従って、表示画面
を可能な範囲で最高速に更新できる。アニメーション用
には自動的にフレームを切り換え、3次元イメージを表
示する。
【0044】図8は図7に示したアダプタのバッファ管
理を司る、HIPPI送・受信ステート・マシンのマイ
クロコードのロジックを示す。一方、図9は図7に示し
たアダプタのバッファ管理を司る、ビデオ・ステート・
マシンのマイクロコードのロジックを示す。前述したよ
うに、ビデオ・ステート・マシンはブランキング或いは
表示の干渉を回避するためにHIPPIステート・マシ
ンに対し優先順位を有する。従って、HIPPIステー
ト・マシンはビデオ・ステート・マシンのスレーブと見
なすことができる。
【0045】最初に図8を参照すると、判断ブロック1
10及び111で示されるように、HIPPIステート
・マシン処理は、ビデオ・ステート・マシンによりセッ
トされるバッファAとBがスワップされる時期を示すフ
ラグをモニタする。もしバッファAのスワップ・フラグ
がセットされていれば、バッファBは初期化され、バッ
ファAのスワップ・フラグは機能ブロック112でリセ
ットされる。同様に、バッファBのスワップ・フラグが
セットされていれば、バッファAは初期化され、バッフ
ァBのスワップ・フラグは機能ブロック113でリセッ
トされる。
【0046】機能ブロック112で示されるように、ス
ワップ・バッファAフラグはセットされており、バッフ
ァBは初期化されたものと仮定する。次に機能ブロック
114に於いて、データが送信されるべきかどうかが決
定される。これはワークステーション・ソフトウェアに
よりセットされるフラグにより示される。本発明の説明
のために、データは受信されると仮定し(すなわち送信
フラグはセットされていない)、従って制御は判断ブロ
ック115に移行し、データの受信を開始する時期かど
うかを決定する。これは前述したプロトコルにより決定
される。もしデータ受信を開始する時期でない場合には
、判断ブロック116で送信ステータスが変化したか否
かが決定される。もしそうであれば、制御は機能ブロッ
ク112に戻る。変化していない場合は、判断ブロック
117で、バッファBがビデオ・ステート・マシンによ
りセットされたフラグが示すようにスワップされるべき
かが決定される。もしスワップ・バッファBフラグがセ
ットされていれば、制御は再び判断ブロック110に戻
る。スワップ・バッファBフラグがセットされていない
場合には、制御は判断ブロック115に戻る。受信スタ
ートが検出されると、データ・パケットがHIPPIチ
ャネルより受信される。データ・パケットの最後に於い
て、データ受信の終了が機能ブロック118で検出され
る。この箇所に於いて、バッファBフル・フラグはセッ
トされ、制御は判断ブロック110に戻る。バッファB
フル・フラグはビデオ・ステート・マシンにより、図9
に示す処理により読み出される。
【0047】HIPPIチャネル上にデータが送信され
、ビデオ発生器に接続されていない方のバッファが選択
されると仮定する。もしバッファBが送信オペレーショ
ン用に選択されるとすると、その状態が判断ブロック1
14で検出される。次に判断ブロック120で送信オペ
レーションがオペレータによりキャンセルされたかどう
かが決定される。もしそうであれば、制御は機能ブロッ
ク112に戻る。キャンセルされない場合には、送信オ
ペレーションが継続する。判断ブロック121では送信
オペレーションが完了したかを検出する。ここでは制御
は機能ブロック112に戻る。さて、機能ブロック11
4に於いてチェックが行われ、制御は判断ブロック11
5に分岐する。判断ブロック117に於いて、バッファ
Bのスワップ・フラグが検出され、制御は判断ブロック
110に戻る。
【0048】バッファBに関し説明された処理は、バッ
ファAに対しても同様に行われる。これらについても図
8で示されているが、ここでは説明を省略する。
【0049】図9はバッファ管理に対するビデオ・ステ
ート・マシン処理を示す。従来、パワーアップ時には、
機能ブロック125で示されるようにバッファAの初期
化で処理は開始された。言い替えれば、ビデオ・ステー
ト・マシンは常時任意にバッファAを選択してスタート
していた。判断ブロック126に於いて、垂直再トレー
スが進行中であるかが決定される。もしそうであれば、
垂直再トレースの終了を待機し、次に判断ブロック12
7に於いて、次の垂直再トレースの開始を待機する。こ
のことは垂直再トレース時間中に、表示装置に不利に影
響を与えることなくバッファ管理機能が完了することを
保証する。バッファBフル・フラグが判断ブロック12
8でチェックされる。図8の判断ブロック119に於い
て同フラグがHIPPIステート・マシンによりセット
されたことを思い出していただきたい。もしバッファB
フル・フラグがセットされていれば、判断ブロック12
9に於いてフレーム/秒カウンタ(FPS)がプリセッ
ト値と等しいか否かチェックされる。これはユーザが定
義するオプションであり、ユーザが連続するフレームの
表示のレートを制御できるようにしている。FPSカウ
ンタがプリセット値と等しくない場合には、制御は機能
ブロック125に戻る。ここでバッファBフル・フラグ
がセットされておらず、判断ブロック130に於いて3
次元モードが選択されたかどうかが決定されるものとす
る。選択されていない場合には、判断ブロック131に
より表示バッファBフラグがセットされているかがチェ
ックされる。セットされていない場合には、制御は機能
ブロック125に戻る。
【0050】3次元モードが選択されているか、或いは
表示バッファBフラグがセットされ、スワップBバッフ
ァ・セット・フラグが機能ブロック132でセットされ
ると仮定する。図8の判断ブロック111でチェックさ
れたフラグが同フラグであったことを思い起こされたい
。次に判断ブロック133に於いて、スワップBフラグ
がリセットされたか決定される。これは図8の機能ブロ
ック113で実施される。もしリセットされていなけれ
ば、判断ブロック134に於いて垂直再トレースが進行
中かどうか決定される。もしそうであれば、制御は判断
ブロック133に戻り、進行中でない場合には、機能ブ
ロック125に制御は戻る。判断ブロック133に於い
てスワップBフラグがリセットされていれば、制御は機
能ブロック135に移行し、バッファBを初期化する。 同様に、FPSカウンタが機能ブロック129に於いて
プリセット値と等しければ、スワップ・バッファB・セ
ット・フラグが機能ブロック136でセットされ、制御
は機能ブロック135に移行する。
【0051】バッファBの制御についても図9に示すよ
うに同様であり、詳細説明は省略する。
【0052】本発明の別の側面によれば、図14に示す
基本的HIPPIアダプタは、図9で示されるシステム
の環状連鎖接続を支持するように変更される。その際、
図16に示す切り換え装置のための要求を回避する。図
10はHIPPIチャネルに複数装置を接続する手段を
示す。これらは単一または複数ホストに接続される複数
ワークステーション或いはビデオ表示装置である。図1
0の各ブロックが装置A、装置B、装置Cのように命名
されると、これらはそれぞれホスト、ワークステーショ
ン、ビデオ表示装置と解釈される。装置間にはマスタ・
スレーブ関係は無いが、装置Aがマスタ(すなわちホス
ト)で、装置B及びCが接続されるワークステーション
と仮定すると、図10に示す構成のオペレーションは理
解し易い。
【0053】装置Aは要求信号をアサートすると、HI
PPIチャネルのデータ・ライン上にI−フィールドを
出力する。この数は装置A内のソフトウェアによりプリ
セットされ、接続される装置B、装置Cの一方を識別す
る。I−フィールド信号は連鎖の最初の装置に伝搬し、
調査される。本説明では装置Bがそれに相当する。もし
装置BがI−フィールドを認識すると、装置Bは接続信
号を返送し、通常チャネル・オペレーションを開始する
。装置BがI−フィールドを認識しない場合は、インバ
ウンド側に受信した全情報(データ及び制御)をアウト
バウンド側を介し再伝送する。I−フィールドは次に装
置Cにパスされ、そこで再度処理が繰り返される。もし
どちらの装置もI−フィールドを認識しない場合には、
装置CはI−フィールドを装置Aのインバウンド側に伝
搬する。多くの場合、装置AはI−フィールドを自身の
アドレスにはセットせず、要求信号に対する応答が無い
場合にはタイムアウト・エラーを検出する。装置Aは連
鎖の保全性をチェックするために、I−フィールド内に
自身のアドレスを使用可能である。また、装置Aは自身
のアウトバウンド・インタフェースからインバウンド・
インタフェースにデータを転送し、連鎖をループするこ
とにより、循環テストを実施できる。
【0054】HIPPIアダプタのパス・スルー機能、
及び装置の環状連鎖接続は図11に示される。図14及
び図11に於いて同一参照番号は同一構成要素を表す。 この機能の基本的オペレーションは、循環テストで使用
されたロジックのオペレーションと同様である。しかし
、パス・スルー機能の適切なオペレーションにとって、
いくつかの重要な相違点が存在する。これら相違点はイ
ンバウンド側からのクロックの伝搬に関する。
【0055】インバウンド要求信号が受信されると、I
−フィールドは定義済み値、或いは値セットに対して、
デコーダ21でデコードされる。結果は、パス・スルー
・ロジック106及びクロック同期ロジック18内のア
ービタ・ステート・マシンを構成する調停ロジックにパ
スされる。定義済み値に基づき、インバウンド要求及び
他の全てのトランザクションはHIPPIアダプタによ
って受諾され処理されるか、或いはアウトバウンド側1
1にパス・スルーされ、連鎖内の次の装置に再転送され
る。
【0056】I−フィールドの情報は数多くの異なる方
法により解釈される。例えば、特定の32ビット値を受
諾し、他全てはパスする場合、反対に特定値をパスし、
他全てを受諾する場合、或いは一定のレンジの値をパス
し、他全てを受諾する場合、受諾・パスの決定を32ビ
ットのサブセット上で行う場合などがある。
【0057】パス・スルーの決定が下されると、アウト
バウンド・HIPPI・アダプタ・クロックがインバウ
ンド・HIPPI・クロックに同期され、パスされるデ
ータはクロックに同期して出力される。取られるアプロ
ーチとしては、受信後、インバウンド・データをローカ
ル・クロック16に同期させ、更にローカル・クロック
により再転送するのではなく、最初の転送元からのイン
バウンド・クロックに同期させてパスする。この技術は
パス・スルー遅延を最小化し、同期機能を最小に維持す
る。クロック同期は以下に示す要領で実施される。
【0058】クロック同期回路18はパス・スルーが指
示されない場合には、ローカルHIPPIアダプタ・ク
ロックをアウトバウンドHIPPIインタフェースに送
信する。それに対し、パス・スルーが要求されると、ロ
ジック106内のアービタ・ステート・マシンはローカ
ル・クロック16が論理1もしくは活動状態になるのを
待機し、クロック同期回路18内の選択ゲートを介して
インバウンド・クロック・リード151をアウトバウン
ド・クロック・リード153に切り換え、アウトバウン
ド・クロック信号を解放する。この時、アウトバウンド
・クロックはインバウンド・クロックに追従することに
なる。また、パス・スルー・ロジック106内のアービ
タ・ステート・マシンもインバウンド・データを切り換
え、セレクタ108、レジスタ22、及びECL送信器
24を介し、リード155上の信号をアウトバウンド・
リード157方向へ制御する。これはデータ・セレクタ
108に於いて、リード159上のパス・スルー・ロジ
ック106からの制御信号により制御される。クロック
同期回路18は、アウトバウンド・データ、制御信号、
及びアウトバウンド・クロック間のスキューがANSI
標準以内にあることを保証する。パス・スルーがもはや
指示されなくなると、すなわち要求信号がLOWとなる
と、処理が反転され、ローカル・クロックをアウトバウ
ンド・インタフェースに接続する。アダプタは、要求信
号が再度インバウンド・インタフェース上でアサートさ
れた時、前述の全ての決定処理を繰り返す準備が整って
いる。
【0059】HIPPIインタフェースの変更により、
一つ以上の装置を ANSI HIPPIチャネルに切
り換え無くして接続可能となる。このアプローチは高価
ではなく、例えば、複数のワークステーションをHIP
PIチャネルを使用してホストに接続することを魅力的
なものにする。更に、データ・レートに対しては多少の
影響を及ぼす。この影響はパケット当たりのトータル遅
延を120ns或いはそれ以下に制限する。
【0060】図12は、図11に示すアダプタの要求及
びパス・スルー・アービタのためのマイクロコードのロ
ジックを示す。処理は機能ブロック140に於いて要求
をチェックすることから開始される。要求が検出される
と、I−フィールドが判断ブロック141に於いて装置
I−フィールドと比較され、もしI−フィールドが異な
れば、更にチェックが判断ブロック142で実施され、
パス・スルー機能が許可されているかが決定される。こ
れはユーザがメンテナンスもしくは他の理由により、同
機能を禁止する可能性を考慮している。パス・スルー機
能が許可されていると、内部クロックが機能ブロック1
43で禁止される。受信クロックが機能ブロック144
に於いて許可され、データが同受信クロックに同期され
る。次に機能ブロック145に於いて、要求、制御、デ
ータが送信ポートに送られる。要求信号が判断ブロック
146に於いてモニタされ、LOWの場合には機能ブロ
ック147に於いて、制御及びデータ受信クロックを送
信ポートに対し禁止する。機能ブロック148に於いて
、制御が再度判断ブロック140に戻る直前に、内部ク
ロックが再度送信ポートに許可される。
【0061】判断ブロック141に戻り、もし受信した
I−フィールドがローカル・I−フィールドと一致する
と、機能ブロック149に於いて、要求が受信ステート
・マシンに送られる。要求信号は次に判断ブロック15
0に於いてモニタされ、LOEの場合には、制御は再び
判断ブロック140に戻る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高性能パラレル・インタフェースを有するホスト・コン
ピュータへのパーソナル・コンピュータ或いはワークス
テーションの高速接続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一側面である、ホストからアダプタ・
インタフェースへ至る部分の構成要素を示すブロック図
である。
【図2】データ転送開始時に於けるハンドシェーキング
のマイクロコードのフロー・チャートである。
【図3】データ転送開始時に於けるハンドシェーキング
のマイクロコードのフロー・チャートである。
【図4】データ・スキューの修正を含むデータ移動入力
点を示すフロー・チャートである。
【図5】データ転送オペレーションの手順を示すフロー
・チャートである。
【図6】異なるデータ・オブジェクト・タイプを検出及
び経路指定するマイクロコードのフロー・チャートであ
る。
【図7】本発明の別の側面によるホストからアダプタ・
インタフェースに至る部分の構成要素を示すブロック図
である。
【図8】図7に示すアダプタに於けるバッファ管理のた
めの、HIPPIステート・マシンのマイクロコードの
フローチャートである。
【図9】図7に示すアダプタに於けるバッファ管理のた
めの、ビデオ・ステート・マシンのマイクロコードのフ
ローチャートである。
【図10】本発明の別側面による、3つの装置の環状連
鎖構成を説明するブロック図である。
【図11】図10に示す環状連鎖を支持するパス・スル
ー機能を有するHIPPIアダプタのブロック図である
【図12】図11に示すアダプタに於ける要求及びパス
・スルー・アービタのマイクロコードのフロー・チャー
トである。
【図13】HIPPIチャネルの詳細な接続を示すブロ
ック図である。
【図14】基本的HIPPIアダプタのブロック図であ
る。
【図15】基本的HIPPI相互接続を示すブロック図
である。
【図16】従来の複数装置の接続を示すブロック図であ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レディ信号に応答してデータ・ワード・バ
    ーストを転送するホスト・コンピュータの高性能パラレ
    ル・インタフェースを、パーソナル・コンピュータもし
    くはワークステーション・バスに接続するアダプタであ
    って、前記データ・ワード・バーストを記憶する、前記
    高性能パラレル・インタフェースに結合される先入れ先
    出しバッファ手段と、前記バッファ手段からのデータ・
    ワードを前記パーソナル・コンピュータもしくはワーク
    ステーション・バス上に読み出す手段と、前記バッファ
    手段と前記読み出し手段に接続され、前記バッファ手段
    の容量ステータスをモニタし、前記バッファ手段が第1
    の所定容量レベルを越えないときに前記レディ信号を生
    成することを特徴とする制御ロジック手段と、を具備す
    ることを特徴とする前記アダプタ。
  2. 【請求項2】前記ホスト・コンピュータは要求信号を前
    記高速パラレル・インタフェースに生成してデータ転送
    を開始し、前記制御ロジック手段は接続信号を生成して
    前記要求信号に応答することを特徴とする請求項1に記
    載のアダプタ。
  3. 【請求項3】前記制御ロジック手段からの前記接続信号
    を受信後、前記ホスト・コンピュータはパケット信号を
    アサートし、前記パケット信号はデータ転送期間中は活
    動化状態であって間接的に転送されるデータのバイト数
    を規定し、前記制御ロジック手段は前記パケット信号を
    モニタし、前記パケット信号により規定されたデータの
    バイト数を実際に送られて来るデータのバイト数と比較
    し、データ転送の終わりを決定することを特徴とする請
    求項2に記載のアダプタ。
  4. 【請求項4】前記バッファ手段が前記第1の所定容量レ
    ベルを越えたとき、前記制御ロジック手段は前記バッフ
    ァ手段が第2の所定容量レベルに達するまで前記レディ
    信号を保留し、前記第2のレベルは前記第1のレベル未
    満であることを特徴とする請求項3に記載のアダプタ。
  5. 【請求項5】前記バッファ手段にデータ・バーストがロ
    ードされた後、直ちに前記制御ロジックは前記パーソナ
    ル・コンピュータもしくはワークステーションに割り込
    みを提供し、前記制御ロジック手段はその後データ・ワ
    ードが前記パーソナル・コンピュータもしくはワークス
    テーション・バスに呼び出された後に前記バッファ手段
    をチェックすることを特徴とする請求項3に記載のアダ
    プタ。
  6. 【請求項6】レディ信号に応答してデータ・ワード・バ
    ーストを転送するホスト・コンピュータの高性能パラレ
    ル・インタフェースを、パーソナル・コンピュータもし
    くはワークステーションのビデオ表示装置に接続するア
    ダプタであって、イメージ・データ・ワード・バースト
    を記憶するために前記高性能パラレル・インタフェース
    に結合され、交互に書き込み及び読み出しされる一対の
    バッファ・アレイと、イメージ・データを受信し、表示
    装置上にビデオ・イメージを生成するための制御信号を
    生成するビデオ発生器手段と、前記一対のバッファ・ア
    レイと前記ビデオ発生器手段に結合され、前記バッファ
    ・アレイの一方から前記ビデオ発生器手段に交互にイメ
    ージ・データを読み出し、前記バッファ・アレイの他方
    を前記高性能パラレル・インタフェースに接続する制御
    ロジック手段と、を具備することを特徴とする前記アダ
    プタ。
  7. 【請求項7】前記パーソネル・コンピュータもしくはワ
    ークステーションはバスを含み、前記アダプタは該バス
    と前記バッファ・アレイ間のバス・インタフェースを構
    成し、前記パーソナル・コンピュータもしくはワークス
    テーションは前記バッファ・アレイを内部メモリとして
    アドレス可能なことを特徴とする請求項6に記載のアダ
    プタ。
  8. 【請求項8】前記バッファ・アレイと前記高速パラレル
    ・インタフェース間に接続される転送手段と、前記パー
    ソナル・コンピュータもしくはワークステーションから
    のデータを一時的に記憶し、前記ホスト・コンピュータ
    に転送するために前記アレイの一方を選択する前記制御
    ロジック手段と、前記データを前記制御ロジック手段の
    制御により、前記転送元に転送する前記転送手段と、を
    具備することを特徴とする請求項7に記載のアダプタ。
  9. 【請求項9】データ・クロックに同期してバースト・デ
    ータを送受信可能な少なくとも3つの装置を、環状連鎖
    で接続される高性能パラレル・インタフェース・チャネ
    ルに接続するアダプタであって、前記チャネルに接続さ
    れ、前記バースト・データ及びデータ・クロックを受信
    するインバウンド受信手段と、前記バースト・データ内
    に含まれる経路指定情報をデコードするデコード手段と
    、前記デコード手段に接続され、前記経路指定情報を解
    釈するパス・スルー・ロジックと、前記インバウンド受
    信器手段に接続され、一時的にデータ・バーストを記憶
    する第1のラッチ手段と、前記第1のラッチ手段に接続
    され、前記経路指定情報が前記アダプタが接続される装
    置を識別するとき、データ・バーストを受諾する第2の
    ラッチ手段と、前記第1のラッチ手段に接続され、前記
    装置或いは前記第1のラッチ手段からのデータを選択す
    るデータ選択手段と、前記チャネルに接続され、バース
    ト・データ及びデータ・クロックを転送し、また前記デ
    ータ選択手段にも接続され、前記経路指定情報が前記装
    置を識別しない場合には、前記第1のラッチ手段からデ
    ータ・バーストを転送するアウトバウンド送信手段と、
    を具備することを特徴とする前記アダプタ。
  10. 【請求項10】前記経路指定情報が前記装置を識別しな
    い場合に、前記データ・クロックを前記インバウンド受
    信手段から受信し、前記データ・クロックを直接前記ア
    ウトバウンド送信手段にパスするクロック同期手段を具
    備することを特徴とする請求項9に記載のアダプタ。
JP3167529A 1990-07-25 1991-06-13 アダプタ Expired - Lifetime JPH0827705B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55800390A 1990-07-25 1990-07-25
US558003 1990-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04233652A true JPH04233652A (ja) 1992-08-21
JPH0827705B2 JPH0827705B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=24227756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3167529A Expired - Lifetime JPH0827705B2 (ja) 1990-07-25 1991-06-13 アダプタ

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5404452A (ja)
EP (1) EP0468701A3 (ja)
JP (1) JPH0827705B2 (ja)
CA (1) CA2044835A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0827705B2 (ja) * 1990-07-25 1996-03-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション アダプタ
JP2752522B2 (ja) * 1990-12-20 1998-05-18 富士通株式会社 広帯域isdnにおけるフロー制御方式
JP2734465B2 (ja) * 1991-04-10 1998-03-30 三菱電機株式会社 ネットワーク用入出力装置
JPH05181769A (ja) * 1991-12-28 1993-07-23 Nec Corp 文書データ管理システム
JP3476499B2 (ja) * 1993-05-19 2003-12-10 富士通株式会社 データ転送方式
US6049836A (en) * 1994-03-10 2000-04-11 Roche Diagnostics Corporation Method and apparatus for automatic control of instruments through video signals
KR960008562A (ko) * 1994-08-29 1996-03-22 이헌조 시디-롬(cd-rom) 드라이브 인터페이스 장치
US5581566A (en) * 1995-01-06 1996-12-03 The Regents Of The Univ. Of California Office Of Technology Transfer High-performance parallel interface to synchronous optical network gateway
US5696990A (en) * 1995-05-15 1997-12-09 Nvidia Corporation Method and apparatus for providing improved flow control for input/output operations in a computer system having a FIFO circuit and an overflow storage area
US5710939A (en) * 1995-05-26 1998-01-20 National Semiconductor Corporation Bidirectional parallel data port having multiple data transfer rates, master, and slave operation modes, and selective data transfer termination
US5659758A (en) * 1995-07-07 1997-08-19 Sun Microsystems, Inc. Interrupt modular for receiving bursty high speed network traffic
US5768623A (en) * 1995-09-19 1998-06-16 International Business Machines Corporation System and method for sharing multiple storage arrays by dedicating adapters as primary controller and secondary controller for arrays reside in different host computers
US6101329A (en) * 1997-02-18 2000-08-08 Lsi Logic Corporation System for comparing counter blocks and flag registers to determine whether FIFO buffer can send or receive data
US6104414A (en) * 1997-03-12 2000-08-15 Cybex Computer Products Corporation Video distribution hub
US6333750B1 (en) 1997-03-12 2001-12-25 Cybex Computer Products Corporation Multi-sourced video distribution hub
US6009488A (en) * 1997-11-07 1999-12-28 Microlinc, Llc Computer having packet-based interconnect channel
US6442329B1 (en) * 1998-02-28 2002-08-27 Michael L. Gough Method and apparatus for traversing a multiplexed data packet stream
GB2346990B (en) 1999-02-20 2003-07-09 Ibm Client/server transaction data processing system with automatic distributed coordinator set up into a linear chain for use of linear commit optimization
FI110830B (fi) * 1999-12-03 2003-03-31 Fulcrum Lab Ag Tiedonsiirtomenetelmä
WO2001045418A1 (en) * 1999-12-14 2001-06-21 General Instrument Corporation Hardware filtering of input packet identifiers for an mpeg re-multiplexer
US6545875B1 (en) * 2000-05-10 2003-04-08 Rambus, Inc. Multiple channel modules and bus systems using same
EP1297431B1 (en) * 2000-05-10 2009-08-19 Rambus, Inc. Multiple channel modules and bus systems
US20030072365A1 (en) * 2001-03-01 2003-04-17 Nagase & Co., Ltd MPEG conversion system for converting digital video signals, MPEG conversion apparatus and recording medium memorizing a software of the MPEG conversion system
DE10240086A1 (de) * 2002-08-30 2004-03-11 Fujitsu Siemens Computers Gmbh Verfahren und Anordnung zum Betreiben von peripheren Einheiten an einem BUS
US20050210310A1 (en) * 2002-08-30 2005-09-22 Fujitsu Siemens Computers Gmbh Method and apparatus for operating peripheral units on a bus
US7247396B2 (en) * 2003-01-30 2007-07-24 Seagate Technology Llc Highly oriented perpendicular magnetic recording media
US7085859B2 (en) * 2003-05-14 2006-08-01 International Business Machines Corporation Method, apparatus and program storage device for automatically presenting status from a host bus adapter until an error is detected
US20070033298A1 (en) * 2005-08-08 2007-02-08 John Bantner Command controller
JP2008294671A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Nec Electronics Corp 応答制御方法およびデバイス装置
US8671668B2 (en) 2007-08-10 2014-03-18 GM Global Technology Operations LLC Generator powered electrically heated diesel particulate filter
CN111090603B (zh) * 2019-12-31 2023-03-14 中国科学院合肥物质科学研究院 一种lvds转usb3.0适配器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247644A (en) * 1975-10-15 1977-04-15 Toshiba Corp Control method of information transmission
JPS55127637A (en) * 1979-03-24 1980-10-02 Nec Corp Data transfer buffer circuit
JPS60158768A (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 Ricoh Co Ltd ダブル・バツフア制御方式
JPH02105248A (ja) * 1988-10-13 1990-04-17 Hesco ファーストイン・ファーストアウトメモリ利用の通信方式

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2718473C3 (de) * 1977-04-26 1980-01-24 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltungsanordnung zum parallelen Übertragen von Signalen über mehrere parallele Leitungen
US4298954A (en) * 1979-04-30 1981-11-03 International Business Machines Corporation Alternating data buffers when one buffer is empty and another buffer is variably full of data
US4763317A (en) * 1985-12-13 1988-08-09 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Digital communication network architecture for providing universal information services
US4723120A (en) * 1986-01-14 1988-02-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for constructing and operating multipoint communication networks utilizing point-to point hardware and interfaces
US4727538A (en) * 1986-05-20 1988-02-23 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Information transfer method and arrangement
US4672570A (en) * 1986-09-05 1987-06-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Network interface module and method
US4862154A (en) * 1986-10-31 1989-08-29 International Business Machines Corporation Image display processor for graphics workstation
EP0271626B1 (en) * 1986-12-16 1992-03-04 International Business Machines Corporation Bypass mechanism for daisy chain connected units
US5163132A (en) * 1987-09-24 1992-11-10 Ncr Corporation Integrated controller using alternately filled and emptied buffers for controlling bi-directional data transfer between a processor and a data storage device
US4945495A (en) * 1987-10-21 1990-07-31 Daikin Industries, Ltd. Image memory write control apparatus and texture mapping apparatus
US4857991A (en) * 1988-04-27 1989-08-15 Universal Video Communications Corp. Method and system for decompressing color video feature encoded data
US4843466A (en) * 1988-04-27 1989-06-27 Universal Video Communications Corp. Method and system for decompressing color video slope encoded data
US5121480A (en) * 1988-07-18 1992-06-09 Western Digital Corporation Data recording system buffer management and multiple host interface control
US5117486A (en) * 1989-04-21 1992-05-26 International Business Machines Corp. Buffer for packetizing block of data with different sizes and rates received from first processor before transferring to second processor
JPH0827705B2 (ja) * 1990-07-25 1996-03-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション アダプタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247644A (en) * 1975-10-15 1977-04-15 Toshiba Corp Control method of information transmission
JPS55127637A (en) * 1979-03-24 1980-10-02 Nec Corp Data transfer buffer circuit
JPS60158768A (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 Ricoh Co Ltd ダブル・バツフア制御方式
JPH02105248A (ja) * 1988-10-13 1990-04-17 Hesco ファーストイン・ファーストアウトメモリ利用の通信方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0468701A3 (en) 1993-03-31
EP0468701A2 (en) 1992-01-29
US5598580A (en) 1997-01-28
CA2044835A1 (en) 1992-01-26
US5404452A (en) 1995-04-04
JPH0827705B2 (ja) 1996-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04233652A (ja) アダプタ
US5511165A (en) Method and apparatus for communicating data across a bus bridge upon request
US6985484B1 (en) Packetized data transmissions in a switched router architecture
JP4237769B2 (ja) 互いに非同期の2つのバス間でデータ転送を同期する際の累積時間遅延を低減するもの
US5392396A (en) Method and apparatus for gradually degrading video data
US5655112A (en) Method and apparatus for enabling data paths on a remote bus
EP0788048B1 (en) Display apparatus interface
CA2067471C (en) Communication apparatus and method for transferring image data from a source to one or more receivers
US6954818B2 (en) Providing a burst mode data transfer proxy for bridging a bus
JP3171741B2 (ja) データ転送レートを整合させるための回路
JPH06119290A (ja) 情報バスに結合されたインターフェース回路間に高性能相互接続を施すための方法及び装置
EP0429786A2 (en) Data synchronizing buffer
JPH0223456A (ja) データバーストの高速並列転送方法及び装置
US6847335B1 (en) Serial communication circuit with display detector interface bypass circuit
JP3952226B2 (ja) バス通信システム
US6683876B1 (en) Packet switched router architecture for providing multiple simultaneous communications
KR100229897B1 (ko) 직접 메모리 억세스 전송방법에 따른 타이밍 모드선택장치
CN118411919A (zh) 显示驱动装置、显示系统及数据传输方法
KR20000013078A (ko) 다중 프로세서 시스템의 프로세서간 통신 장치 및 방법
JPH0830574A (ja) 電子機器
JP3458383B2 (ja) バス間接続方式
JPS5846746A (ja) 回線アダプタ
JPH06149729A (ja) 第1の情報バスと第2の情報バスに結合した相互接続アダプターとの間で高性能相互接続を施す方法及び装置
JPH04359290A (ja) 中間バッファをもつビデオ用メモリシステムおよびメモリの表示方法
JPS61173555A (ja) 通信制御装置の接続方法