JP3458383B2 - バス間接続方式 - Google Patents

バス間接続方式

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JP3458383B2
JP3458383B2 JP05531091A JP5531091A JP3458383B2 JP 3458383 B2 JP3458383 B2 JP 3458383B2 JP 05531091 A JP05531091 A JP 05531091A JP 5531091 A JP5531091 A JP 5531091A JP 3458383 B2 JP3458383 B2 JP 3458383B2
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JP
Japan
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bus
data
packet
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connection unit
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雄一 鈴木
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、二つのバス間でデータ
を転送するバス間接続方式に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のバス間接続方式は、バス
の間にバスインタフェイスユニットを設け、このバスイ
ンタフェイスユニットが有するバッファメモリが空きに
なるまで、受信側のバスのデータ転送を一時停止してい
た。 【0003】これについて、図2を参照して説明する。
図2は、従来の本方式の一例を示すブロック図である。 【0004】図2が示すように、高速のデータ転送バス
であるパケットバス40と、プロセッサ20および主メ
モリ30を接続して機能処理するシステムを構築するプ
ロセッサバス50との間に、バスインタフェイスユニッ
ト60が配設される。 【0005】バスインタフェイスユニット60は、パケ
ットバス40に接続するパケットバス接続部61および
プロセッサバス50に接続するプロセッサバス接続部6
2を有する。 【0006】パケットバス接続部61は高速のデータ転
送をするパケットバス40から受信したパケット形式の
データを分解して一時記憶する一方、パケットバス40
へ送信する送信データをデータバス63を介して受信し
パケットに組み立てたのち、パケットバス40へ順次送
信する。 【0007】プロセッサバス接続部62はパケットバス
接続部61と制御バス64で接続し制御信号を授受し、
パケットバス接続部61がパケットバス40から受信し
一時記憶したデータをデータバス65を介して取り出し
プロセッサバス50を介して主メモリ30へ書き込む一
方、プロセッサバス50から受信するデータをデータバ
ス63を介してパケットバス接続部61へ転送する。 【0008】パケットバス接続部61が内蔵するバッフ
ァメモリはせいぜい4パケット分の容量で、送信側のバ
スのクロックに同期させる乗り換え用メモリである。 【0009】このバッファメモリが記憶データを持つと
き、この記憶データがすべて転送されるまで、データの
受信は停止される。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス間
接続方式は、受信したデータを少容量のバッファメモリ
に一時蓄積しクロックの乗り換え後送出するように、バ
ス間に配設するインタフェイスユニットが構成されてい
るので、例えば高速のデータ転送バスであるパケットバ
スから低速のプロセッサバスへ転送する場合、高速転送
バスから受信するデータでバッファメモリはすぐに満杯
になり、プロセッサバスを介して主メモリへ逐次書き込
み、バッファメモリがすべて空きになるまで、高速転送
バスのデータ転送が一時停止する。 【0011】従って、転送能力の低いプロセッサバスの
影響で、他方の転送能力の高いバスの能力を損なうとい
う問題点があった。 【0012】本発明の目的は、二つのバスそれぞれに接
続するバス接続部の間に二重化ポートメモリを追加のバ
ッファメモリとして設けることにより、上記問題点を解
決するバス間接続方式を提供することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明によるバス間接続
方式は、二つのバス間でデータを転送するバス間接続方
式において、それぞれのバスに直結し、バス上のデータ
を取り込んで相手方へ送出する一方、相手方から取り込
んだデータを直結するバスへ送信すると共に、相互を制
御バスが接続して制御する二つのバス接続部と、前記制
御バスを接続し、二重化ポートが複数段の待ち行列形式
をなし、前記バス接続部の一方から入力したデータを一
時書き込んだのち他方へ出力する二重化ポートメモリと
を有し、前記バス接続部がバス上から取り込んで書き込
む前記二重化ポートメモリがすべて書き込み済みの場
合、受信するバスへデータの転送停止指示を送信する一
方、バス上へ送信するデータを取り出す二重化ポートメ
モリに書き込みがあったとき書き込み終了と同時に読み
出してバス上へ送信する。 【0014】 【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。 【0015】図1で示すバスインタフェイスユニット1
0はパケットバス40と、プロセッサ20および主メモ
リ30を接続するプロセッサバス50との間に配設さ
れ、この構成は従来と同様である。バスインタフェイス
ユニット10はパケットバス接続部11とプロセッサバ
ス接続部12とのほかに二つの二重化ポートメモリ1
3,14を有する。 【0016】制御バス15はパケットバス接続部11お
よびプロセッサバス接続部12を相互接続するほか、二
重化ポートメモリ13・14にも接続して制御信号を転
送する。 【0017】パケットバス40から受信するデータは、
パケットバス接続部11からデータバス16,二重化ポ
ートメモリ13,データバス17を順次介してプロセッ
サバス接続部12に転送され、プロセッサバス接続部1
2がプロセッサバス50を介して主メモリ30に書き込
む。 【0018】プロセッサバス50上の転送データは、プ
ロセッサバス接続部12が受信して、データバス18,
二重化ポートメモリ14,データバス19を順次介して
パケットバス接続部11に転送され、パケットバス接続
部11がパケットバス40へ送信する。 【0019】次に、図1を参照して本実施例の動作を説
明する。 【0020】先ず、プロセッサ20がプロセッサバス5
0からパケットバス40への転送要求をバスインタフェ
イスユニット10に対して出すと、プロセッサバス接続
部12がその命令を受け取る。 【0021】プロセッサバス接続部12は、主メモリ3
0の指定されたアドレスから必要なデータをバスインタ
フェイスユニット10内の二重化ポートメモリ14に読
み込み、それが済むとパケットバス接続部11に対して
パケットバス40への転送要求を出す。 【0022】反対にパケットバス40からプロセッサバ
ス50への転送要求が生じた場合は、パケットバス接続
部11が、バスインタフェイスユニット10内の二重化
ポートメモリ13に一旦データを書き込む。それと同時
に、プロセッサバス接続部12は、二重化ポートメモリ
13からデータを読みだし、主メモリ30に書き込みを
行う。 【0023】二重化ポートメモリ13・14は複数段の
待ち行列形式をなし、例えば20パケット分の記憶容量
をもつ。従って、高速データ転送バスのパケットバス4
0からパケットバス接続部11のバッファメモリが受信
蓄積したデータはデータバス16を介して直ちに二重化
ポートメモリ13に転送でき、パケットバス40に対す
るデータ転送の停止動作を殆んどなくすことができる。 【0024】図1に示す低速のプロセッサバス50から
高速転送のパケットバス40への転送データはパケット
バス接続部11のバッファメモリがパケット組立用とし
てあるので、一時記憶には十分な容量であり、二重化ポ
ートメモリは削除してよい。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、二つのバ
スの間でデータを転送するバスインタフェイスユニット
がバスに接続してデータを送受信するバス接続部の間に
二重化ポートメモリを配設することにより、高速バスか
ら低速バスへデータを転送する場合でも、受信側の高速
バスへデータ転送の停止を指示することを殆んどなく
し、バスの有効利用ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のバス間接続方式の一実施例を示すブロ
ック図である。 【図2】従来の一例を示すブロック図である。 【符号の説明】 10 バスインタフェイスユニット 11,12 バス接続部 13,14 二重化ポートメモリ 15 制御バス 16,17,18,19 データバス

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1のバスと、前記第1のバスより低速
    な第2のバスとの間でデータを転送するバス間接続方式
    において、 それぞれのバスに直結し、バス上のデータを取り込んで
    相手方へ送出する一方、相手方から取り込んだデータを
    直結するバスへ送信すると共に、相互を制御バスが接続
    して制御する二つのバス接続部と、 前記制御バスを接続し、二重化ポートが複数段の待ち行
    列形式をなし、前記バス接続部の内の前記第1のバス側
    から入力したデータを一時書き込んだのち、前記第2の
    バス側へ出力する二重化ポートメモリとを有し、 前記バス接続部がバス上から取り込んで書き込む前記二
    重化ポートメモリがすべて書き込み済みの場合、受信す
    るバスへデータの転送転送指示を送信する一方、バス上
    へ送信するデータを取り出す二重化ポートメモリに書き
    込みがあったとき書き込み終了と同時に読み出してバス
    上へ送信することを特徴とするバス間接続方式。
JP05531091A 1991-03-20 1991-03-20 バス間接続方式 Expired - Lifetime JP3458383B2 (ja)

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JPH04291439A JPH04291439A (ja) 1992-10-15
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