JPH06149729A - 第1の情報バスと第2の情報バスに結合した相互接続アダプターとの間で高性能相互接続を施す方法及び装置 - Google Patents

第1の情報バスと第2の情報バスに結合した相互接続アダプターとの間で高性能相互接続を施す方法及び装置

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JPH06149729A
JPH06149729A JP31796891A JP31796891A JPH06149729A JP H06149729 A JPH06149729 A JP H06149729A JP 31796891 A JP31796891 A JP 31796891A JP 31796891 A JP31796891 A JP 31796891A JP H06149729 A JPH06149729 A JP H06149729A
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bus
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JP31796891A
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Mark P Woodbury
ピー ウッドバリー マーク
Richard E Hudnall
イー ハドノール リチャード
Philip G Hunt
ジー ハント フィリップ
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Digital Equipment Corp
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Digital Equipment Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】種々の形態の情報バスを相互接続する。 【構成】複数のデータラインを有する第1の情報バスか
ら情報を受信するためのレジスタを有している第1の相
互接続モジュール、第1の情報経路のデータラインを渡
ってレジスタからの情報を順次転送し、第1の情報経路
に結合したマルチプレクサ、第1及び第2の情報経路に
結合したコネクタ、第2の情報バスから、情報を、第1
の情報バスのデータラインに供給するためのレジスタを
有する第2の相互接続モジュール、第2の情報経路を介
してコネクタに結合し、第2の情報を受信し、第2のレ
ジスタに供給するためのデマルチプレクサ、並びに第1
の情報バスから第2の情報バスへの情報の転送を開始
し、第1の情報バス及び情報経路の第2の群から受信さ
れたコマンドに応答して、第2情報バスから第1の情報
バスへの要求に応答する制御回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムに
関し、更に詳細には多重バスを採用するデータ処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ及びデータ処理システムに
おいては、バスは通常システムの種々の構成要素を相互
に接続するために使用される。例えば、中央処理ユニッ
トは典型的にはメモリー要素、入力/出力(I/O)装
置等にバスを介して接続される。このバスは各要素の動
作に関連する信号を搬送する。これらの信号は、例え
ば、データ信号、クロック信号、及び制御信号を含む。
このバスはこのような信号をバスと接続する全ての要素
に送り、所望の動作がコンピュータシステムによって達
成されるようにしなければならない。
【0003】コンピュータシステムが、たんだんより高
いレベルの機能を達成するようになると、時々コンピュ
ータシステム内に2つ以上のバスを設けることが望まれ
る。例えば、プロセッサー及び高速メモリー要素を相互
に接続する高速メインシステムバスを設け、且つディス
ク駆動装置及びテープ駆動装置の様なI/O装置をI/
O制御に相互接続する別のバスを設けることが望まれる
ことがある。
【0004】初めは、コンピュータシステムの製造者
は、システムの構成要素を相互接続するための各自独特
のバスを設けていた。現在、標準バスの使用への傾向が
増大している。この場合、バスの仕様が全製造者によっ
て使用されるために公表されている。それで多くの製造
者が標準バスで特に使用される部品を供給できる。複数
の種々の多重標準バスが現在利用可能であり、各バスは
それぞれの特徴を有する異なった集合体となっている。
しかしながら、種々の異なる形態の標準バスに接続され
た要素を採用するコンピュータシステムを組み立てるこ
とが可能となることの必要性が増大している。この様な
相互接続を提供する装置及び方法は従来技術として知ら
れている。既知の相互接続システムはシリアルケーブ
ル、リボンケーブル及び光りファイバーを採用する。例
えば、IBUSとして知られる相互接続を使用するコン
ピュータバスを相互接続するための方法及び装置がDavi
d W. Hartwell 他に与えられ、本出願人に譲渡された1
989年8月15日発行の米国特許第4,858,23
4号に記述されている。
【0005】この様な傾向の結果として、相互接続シス
テムが異なる特徴を有することの重要性が明らかになる
であろう。例えば、相互接続システムがバス間で高い転
送速度を与え、高性能のバスの機能が非能率的な相互接
続システムによって損なわれることがないことが望まれ
る。異なるサイズの情報バスを相互接続するための方法
及び装置を提供し、バス間で背面接続をすること無し
に、異なるキャビネットの情報バスを相互に接続する方
法及び装置が更に望まれている。キャビネット間の接続
は、高い耐ノイズ性及び低いノイズ輻射を有することを
必要とする。また、最小数の相互接続ラインを利用する
バスを相互接続するための方法及び装置を提供すること
が望まれている。
【0006】標準バスの数の増加と共に、製造者が製造
製品を可能な限り種々の標準バスで相互接続することが
できることが重要である。各バスの対に対して慣習的な
相互接続方法及び装置を実現すると高い設計及び製造コ
ストがもたらされる。従って、特に柔軟な情報バスを相
互接続ための装置及び方法を提供し、且つ多数の共通の
部品を使用して最小のコストで多重接続を達成すること
が望まれている。
【0007】上の要求を完全に満たす情報バスを相互に
接続するための公知の方法及び装置は知られていない。
【0008】
【発明の要約】本発明の目的は、現在知られている方法
及び装置よりも上記の要求を完全に満足する情報バスを
接続するための方法及び装置を提供することにある。本
発明の別の目的及び特徴が以下の記述に記されおり、こ
の記述から明らかになるか、又は本発明を実施すること
により学習することができる。本発明の目的及び特徴は
添付された請求の範囲に特に指摘された手段及びこれら
の組み合わせによって実現され、達成される。
【0009】本発明の目的を達成するために、且つ本発
明の目的に従って、本明細書で具体化され、広範に記載
された様に、本発明は、或る形態では、第1の情報バス
を、第2の情報バスに結合する相互接続アダプターに相
互接続するための装置からなり、これら情報バスの各々
は複数のデータラインを有している。この装置は多重導
体単一方向情報経路の第1及び第2の群を有しており、
各情報経路は複数のデータ信号を有し、各情報経路のデ
ータ信号の数は情報バスの少なくとも一つのデータライ
ンよりも少ない。この装置は更に第1の情報バスのデー
タラインの複数の集合からなる第1の群から情報の複数
の集合からなる第1の群の一つの集合ををそれぞれ受信
するためのレジスタの第1の群を有している第1の相互
接続モジュール、及び第1の情報経路のデータラインを
渡ってレジスタの第1の群からの情報の複数の集合から
なる第1の群の各集合を順次転送し、第1の情報経路に
結合したマルチプレクサから成る。この装置は、第1及
び第2の情報経路に結合したコネクタ、及び第2の情報
バスのデータラインの集合の第2の群から、情報の複数
の集合からなる第2の群の一つの集合を、第1の情報バ
スのデータラインの複数の集合からなる第1の群の一つ
の集合にそれぞれ供給するためのレジスタの第2の群を
有する第2の相互接続モジュール、情報経路の第2の群
を介してコネクタに結合し、情報の複数の集合からなる
第2の群を受信し、且つ情報の複数の集合からなる第2
の群をレジスタの第2の群にそれぞさ供給するためのデ
マルチプレクサ、及び第1の情報バスから第2の情報バ
スへの情報の転送を開始し、第1の情報バス及び情報経
路の第2の群から受信されたコマンドに応答して、第2
の情報バスから第1の情報バスへの要求に応答するため
の制御回路を含む。
【0010】本発明は、別の形態では、第1の情報バス
を第2の情報バスに結合した相互接続アダプターに相互
接続するための方法であって、各バスは、複数のデータ
ラインからなり、この相互接続が、それぞれ複数のデー
タ信号を有する第1及び第2の多重導体単一方向情報経
路に渡って成され、各情報経路内のデータ信号の数が、
情報バスの少なくとも一つ内のデータラインの数よりも
少ない方法からなる。この方法は、情報の集合の第1の
対を第1のバスのデータラインの集合の第1の対からレ
ジスタの第1の対にそれぞれ受信し、第1の情報経路の
データラインを渡ってレジスタの第1の対からの情報の
集合の第1の対の各集合を順次転送する様マルチプレク
サを駆動し、レシスタの第2の対内で、情報の集合の第
2の対を第2の情報バスのデータラインの集合の第2の
対からそれぞれ受信し、情報の集合の第2の対をそれぞ
れ同時に第1の情報バスのデータラインの集合の第1の
対に供給する各工程からなる。
【0011】明細書の一部として組み込まれる添付図面
は本発明の一実施例のみを図示しており、記述を伴っ
て、本発明の原理を説明している。
【0012】
【実施例】本発明の現在好適な実施例が詳細に説明され
る。この実施例は添付された図面に図示されている。図
面を通して、同様の文字が同様の構成要素に対して付さ
れている。図1は、本発明を具体化するデータ処理シス
テム20の実施例である。システム20は第1及び第2
のサブシステム22及び24を含む。サブシステム22
は好適な実施例においては、ディジタルイクイップメン
トコーポレーションによって製造されたDECステーシ
ョン5000/200エンジニアリングワークステーシ
ョンからなる。サブシステム22はシステムバス26に
よって相互接続された複数の部分を含む。バス26は好
適な実施例では、TURBOチャンネルとして知られる
標準の32ビット公共バスからなり、背面ワイヤリング
によって相互接続された多重スロットを有するキャビネ
ットを含む。この「32ビット」の行き先は、異なる時
刻にアドレス及びデータ情報を運ぶTURBOチャンネ
ルの32の信号ラインに向けられる。この様なラインは
以下「データライン」と呼ばれ、アドレス及びデータ情
報以外の情報の形態を搬送する制御ラインから区別され
る。
【0013】TURBOチャンネルはディジタルイクイ
ップメントコーポレーション製造の製品で使用される内
部システムバスである。TURBOチャンネルは「公開
アーキテクチャー」バスであり、このTURBOチャン
ネルの詳細な仕様は、ディジタルイクイップメントコー
ポレーションから公に入手可能なTURBOチャンネル
ハードウエアー仕様、整理番号EK−369AA−OD
−005に詳細に記述されている。サブシステム22は
システムバス26に接続されたシステムモジュール28
を含む。好適な実施例では、システムモジュール28は
R3000プロセッサーからなる。
【0014】サブシステム22は複数のオプションモジ
ュールを同様に含む。この様なオプションモジュールは
メモリー30を含むことができる。通信(イーサネッ
ト)制御器32(図1でNIと示されている)、及び小
コンピュータシステムインターフェース(SCSI)制
御器34を含むことができる。サブシステム22は別の
メモリー及び制御器の様な別のシステム部分を受入する
ことができる一対のスロット36、38を含ことができ
る。
【0015】システム20はまた相互接続バス46によ
って相互に接続された第1及び第2のアダプターモジュ
ール42、44からなる相互接続装置40を含む。アダ
プターモジュール42はTURBOチャンネルキャビネ
ットにスロットを占有させることによりシステムバス2
6に取り外し可能に接続される。好適な実施例において
は、第2のサブシステム24は第2のシステムバス48
を含むVMEバスシステムからなる。システムバス48
は、好適な実施例においては、VMEバスからなる。こ
のバスは、別のデータ及びアドレスラインと非同期でイ
ンターロックされるバスである。このVMEバスはIE
EE標準1014によって定義される工業標準バスであ
る。サブシステム24は更に複数のVMEI/Oボード
50を含む、このボードはモトローラコーポレーション
を含む複数の供給源から商業的に入手可能であり、アレ
イ処理、イメージ処理、通信制御、及びI/O操作の様
な機能を達成することができる。第2のアダプターモジ
ュール44は、バス48のスロットに差し込むことによ
り第2のシステムバス48に除去可能に接続される。
【0016】本発明は各種の異なるバスを相互接続する
ための能力を提供するが、好適な実施例におけるサブシ
ステム22はホストサブシステムからなり、サブシステ
ム24はI/Oサブシステムからなる。第1のサブシス
テムバス26は「TURBOチャンネル」(又は3MA
X)と呼ばれ、システムバス48は「VMEバス」と呼
ばれる。アダプター42はホストアダプター42と呼ば
れる。ホストアダプター42は時々表で3VIAと呼ば
れる。同様にアダプター44はI/Oアダプター44又
は表で「MVIB」と呼ばれる。相互接続バス46は表
で「YAバス」と呼ばれる。
【0017】図2を参照して、相互接続装置40が詳細
に示される。装置40の相互接続バス46は、各々複数
のデータ信号を有する第1及び第2の多重導体単一方向
情報経路を含む。各情報経路におけるデータ信号の数は
TURBOチャンネル26及びVMEバス48内のデー
タラインの数よりも少ない。好適な実施例では、情報経
路52、54は各々16個のデータ信号を含む。特に、
情報経路52は第1及び第2のツイストペアケーブル5
6、58からなり、各々のケーブルは、複数のツイスト
ペアー導体及び第1及び第2の導体60、62に接続さ
れる。経路54は導体62、60にそれぞれ接続される
第3及び第4のツイストペアケーブル64、66を含
む。更に、情報経路52、54は各々3つの極性信号、
3つの形態及びマスク信号、ストローブ信号、及びリセ
ット信号を含む。情報経路52、54は従ってブレード
及びフォイルシールドの両方で包囲されたツイスト導体
の47個の対(足す3つのスペアー)を含む。情報経路
52、54のピン数が、好適な実施例に関して、表1に
示されている。
【0018】
【表1】 各信号はツイストペアワイヤリングを伴う二つのピンを
必要とする。本発明の好適な実施例はシールドによっで
包囲され、第1及び第2の導体60及び62によよって
相互接続された50個のツイスト導体ペアーを含む単一
のケーブルを採用するが、本発明はこれに限定されな
い。勿論採用できる別の形態の接続は当業者により容易
に理解される。
【0019】装置40はまた第1、第2、第3及び第4
の相互接続モジュール68、70、72及び74を含
む。モジュール68及び72は同等であり各々相互接続
送信器からなる。モジュール70及び74は同等であ
り、各々相互接続受信機からなる。従って、モジュール
68及び70のみか詳細に記述される。ホストアダプタ
ー42はホストインターフェース回路75を含み、アダ
プター44はI/Oインターフェース回路76を含む。
【0020】好適な実施例に従うと、ホストインターフ
エース回路75はTURBOチャンネル26の様な第1
の情報バスとインターフェスする様に特別に構成されて
いる。I/Oインターフェース回路76はVEMバス4
8の様な第2の情報バスとインターフェースする様に特
別に構成されている。以下により詳細に記述される様
に、ホストインターフェース回路75は、TURBOチ
ャンネル仕様の部分として定義されたインストラクショ
ンを使用するTURBOチャンネル26を介して受信及
び送信を行う。同様に、I/Oインターフェース回路7
6はVMEバス48を介して送信及び受信を行う。この
バスは、VMEバス仕様の部分として定義されるインス
トラクションを使用する。しかしながら、本発明の重要
な特徴は、相互接続バス46及び相互接続モジュール6
8−74を別のホストインターフェース回路75及び別
のI/Oインターフェース回路76と関連して採用する
ことにより、容易に最小の設計努力により、TURBO
チャンネル26及びVMEバス48以外の情報バスを相
互に接続することにある。例えば、ホストインターフェ
ース回路75はディジタルイクイィプメントコーポレー
ションによって製造されたDECシステム550RIS
Cベースサーバを採用するシステムとインターフェース
する様に設計できる。また、I/Oインターフェース7
6はフューチャーバス (Futurebus)の様な別のバスを採
用するシステムとインターフェースする様に再設計され
る。
【0021】図2から分かる様に、データはTURBO
チャンネル26とホストインターフエース回路75との
間を双方向に流れる。データは、ホストインターフェー
ス回路75から第1のコネクタ60、第2のコネクタ6
2、第2のツイストペアケーブル58及び第2の相互接
続モジュール70を介して、I/Oインターフェース回
路76へ一方向で流れる。データはI/Oインターフェ
ース回路76及びVMEバス48との間を双方向で流れ
る。データはI/Oインターフェース回路76から第3
の相互接続モジュール72、第3のツイストペアケーブ
ル64、第2のコネクタ62、第1のコネクタ60、第
4のツイストペアケーブル66、及び第4の相互接続モ
ジュール74を介してホストインターフェース回路75
に一方向で流れる。
【0022】上述されたTURBOチャンネル使用によ
り完全に記述されたように、TURBOチャンネル26
は40nSサイクル時間で同期して32ビットが切り替
わるアドレスデータバスである。直接メモリーアクセス
(DMA)で100メガバイト/秒迄の転送能力があ
る。TURBOチャンネル26はスロット毎に一つの割
り込みをサポートし、「SEL」ラインで512Mバイ
ト迄のI/Oをマップする。仲裁がDMAに与えられて
いる。VMEバス48で回線争奪が生じる場合は、「衝
突」信号が、CPU読出し及び書き込み要求を「再び試
みる」ことを可能にする。バイトマスクバイトが、DM
Aでなく、(アドレスフィールド内の)CPUI/Oト
ランザクションに対してサポートされる。ホストアダプ
ター42は読出し−改変−書込みサイクル(非アトミッ
ク)を達成して、メモリー回路30(図1)へのDMA
バイト書き込みを可能にする。TURBOチャンネル2
6によってサポートされるインストラクション形態が表
2に記述される。
【0023】
【表2】 図3を参照すると、ホストインターフェース回路75の
詳細なブロック図が示される。図3に示される様に、バ
ッファー80によってTURBOチャンネル26及びホ
ストインターフェース回路75の間をデータが転送され
る。バッファー80は、例えば、インテグレーティドデ
ィバイステクノロジーインク(IDT)から商業的に入
手可能な型番29FCT52Bバッファー回路とするこ
とができる。書込みインストラクションがサブシステム
22からサブシステム24へと実行される時、(バッフ
ァー80を介して)TURBOチャンネル26からアド
レス及びデータが相互接続モジュール68にストロボ的
に出力される。或る応用例では、アドレス及びデータ情
報をマルチプレクサ82によって先ず処理することがで
きる。
【0024】ホストインターフェース回路75はまたプ
ログラム可能な読出し専用メモリー(PROM)84を
含む。PROM84は診断の目的に設けられている。バ
ップァー80からのアドレス情報はアドレスレジスタ8
6を介してPROM84へのアドレス入力として翻訳さ
れる。このアドレス翻訳の工程はPROM84内の特定
の位置を一義的に選択するために達成される。PROM
84の内容は次にライン88を介してバッファー80へ
供給される。
【0025】ホストインターフェース回路75は同様に
コマンドステイタスレジスタ(CSR)90を含む。C
SR90は相互接続バス46からエラー及びステイタス
情報を記憶し、リセット制御を提供する。CSR90の
特定の構成が表3〜8に記述される。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】
【表7】
【0031】
【表8】 ホストインターフェース75はまたレジスタ92を含
む。レジスタ92はFIFO190(図6)及びTUR
BOチャンネル上の出力バッファー80間のデータの同
期を行うために与えられる。レジスタ92はIDTから
利用可能な型番29FCT52Bバッファー回路とする
ことができる。
【0032】ホストインターフェース回路75は更にレ
ジスタ94を含む。このレジスタ94はVMEバス48
に対するDMA転送を可能するために与えられる。特
に、アドレス情報がレジスタ94に記憶され、各ワード
がDMA工程を介してVMEバス48からTURBOチ
ャンネル26へ転送される毎に増大される。ホストイン
ターフェース回路75は更に制御論理回路96を含む。
回路96はTURBOチャンネル26に対して決められ
たインストラクションとライン97上の相互接続バス4
6に対して定義されるインストラクションの間での翻訳
を行う。これは、以下に詳細に説明される。
【0033】図4には、I/Oインターフェース回路7
6の詳細なブロック図が示される。I/Oインターフェ
ース回路76はVTCコーポレーションから商業的に入
手可能な型番VIC068VMEバス制御器100を使
用する。VIC制御器100はIEEE基準1014を
完全に満足し、表9〜11に示される様にデータ転送イ
ンストラクションを含む全標準VMEバス動作をサポー
トする。
【0034】
【表9】
【0035】
【表10】
【0036】
【表11】 更に、制御器100はVMEバス48からのデータバイ
ト0−7及びアドレス0−7を取り扱う。上位アドレス
及びデータバイトがそれぞれバッファー102及び10
4によってVMEバス48へ及びこのバスから転送され
る。
【0037】或るVEMバス割り込みの特徴が、VIC
制御器100によって同様にサポートされる。特に、V
IC制御器100は以下の割り込みを受ける。(電力に
よって提供される)ACfail、(VMEバス48から得
られる)DCfail、仲裁時間切れ及びVME割り込み器
からの割り込みハンドシェーク、VMEバス割込みから
の要求、及び以下の表12に示される7つローカル割込
みである。VIC制御器100の割込みハンドラーは、
制御器100の割り込みハンドラーレジスタ(IHR)
によってプログラムされる時、各割り込み又は割り込み
グループを7つのレベルの何れかにエンコードする。2
0の割り込みレベルの全てが、プロセッサ20への(図
1のプロセッサ28によって占有されるオプションスロ
ットに独特の)単一の割り込み要求に集約される。VI
C制御器100によって処理される割り込み優先順位が
表13に挙げられている。
【0038】
【表12】 規定されたLIROベクトルに対して、VIC ローカル割り込
みベースレジスタに値08H をロードする。
【0039】(VIC割込み制御レジスタを介して) これら
のローカル割り込みが可能化される時、割り込みがペン
デングされるている時にIVS が読み出される際にベクト
ル(VICローカル割り込みベクトルベースレジスタからプ
ログラム可能である-VTC068 仕様の図12.10 を見よ) を
発生する。全割込みは8 ビットデータのをYAバスを送
り、3VIAはこれらデータを3MAXに与える。MIPSフェア2
は16ビットベクトルをMVIAに要求し、 d〔7: 0〕上の8
ビットベクトルは d〔15:8〕上にベクトルオフセットレ
ジスタ(VOR)9に付け加えられ、d〔15:0〕をRIO データ
〔15: 0 〕上に完全な16ビットベクトルを充填する。
【0040】
【表13】 VIC制御器100はVMEバス48のデータバイト7
上に関連するベクトルを戻すこができる。このベクトル
は次にプロセッサー28にベクトルサイクルをサポート
するか又はベクトルレジスタとして読み出すことができ
る。I/Oインターフェース回路76はVIC制御器1
00にベクトルサイクルを達成させ、VIC制御器10
0の割り込みベクトルソース(IVS)が読み出される
時は常に割り込みベクトルを得る。
【0041】VMEバス割り込みベクトルの00Hから
3FHは本発明の一部ではない特殊な周辺装置に対して
割り当てられており、表13にリストされたVIC制御
器100によって発生される全ての割込み及び表12に
リストされるI/Oインターフェース回路76のローカ
ル割込みを含む、I/Oインターフェース回路76によ
って発生された例外ベクトルを与えるのに使用される。
更に、ホストインターフェース回路75はベクトル01
Hのエラー割込みを送ることができ、相互接続バス46
のプロトコールエラーを取り扱うことができる。
【0042】表12のローカル割込みがイネーブルされ
た時、ベクトルは、割込みがペンディングの時にIVS
を読出す際に発生される。全ての割込みは8ビットデー
タとして相互接続バス46に送られ、ホストインターフ
ェース回路75はこれらの割込みをTURBOチャンネ
ル26に与える。ホストインターフェース回路75はま
た制御回路101を含む。この制御回路101は回路7
5の構成回路に対する制御信号を与える。制御回路10
1は相互接続モジュール70、72に信号ライン103
を介して接続される。回路101の詳細な記述は以下に
与えられる。
【0043】以上の様に、ここに記述された実施例はT
URBOチャンネル及びVMEバス48間の相互接続を
与える。TURBOチャンネル26はディジタルイクイ
ゥイプメントコーポレーション製造のプロセッサーと共
に使用する様設計されている。VMEバス48はモトロ
ーラによって製造されるプロセッサーと共に使用される
様に設計されている。当業者によって「ビッグエンディ
アン」及び「リトルエンディアン」としてそれぞれ知ら
れている別のバイト順位アドレス変換に従ってこの様な
プロセッサーがデータを取り扱う。従って、I/Oイン
ターフェース回路76はバイトスワップ回路106を含
み、表14に定義される複数のモードを使用してデータ
及びアドレスの適当な整合を行う。
【0044】
【表14】 図4に示される様に、I/Oインターフェース回路76
は内部データバス108及び内部アドレスバス110を
含む。回路100、102、106は、図4に示される
様に、バス108、110に接続される。
【0045】相互接続バス46及びモジュール70から
の入来データはデータバッファー112を介して内部デ
ータバス108に供給される。バッファー112はID
Tから商業的に入手可能な型番29FCT520Bとす
ることができる。相互接続バス46への出力データは回
路100、104及び106を介してVMEバス48か
らデータバス108へ通過され、次いで、データバッフ
ァー114を介して相互接続バス46へ通過し、モジュ
ール72を介する。バッファー114は、モトローラコ
ーポレーションから商用的に入手可能な型番29FCT
820回路とすることができる。
【0046】上述されたバイトスワッピング機能をイネ
ーブルするために、I/Oインターフェース回路76は
PIO頁マップRAM(PMR)116及びDMA P
MR118を含む。バイト書込みラッチと接続するPI
O PMR116、アドレスバッファー122、及びデ
ータバッファー124は、バイトスワップ回路106と
共に作動し、相互接続バス46からVMEバス48へ転
送されるデータに対するバイトスワッピング操作を達成
する。マルチプライヤ126と接続するDMAPMR1
18及びバッファー114はバイトスワップ回路106
と共に作動しVMEバス48からモジュール72を介し
て相互接続バス46に転送されるデータに対するバイト
スワッピング操作を与える。この様なバイトスワッピン
グ操作と関連して設計上の考慮は当業者に良く知られて
いるが、本発明を理解するために必須のものではない。
しかしながら、本好適な実施例で実現されたバイトスワ
ッピング技術の詳細は、James Duval 他によって1990年
6月29日に出願され、本出願人に譲渡された米国特許出
願番号第546,507号に挙げられている。この出願
の開示を参考することができる。
【0047】誤りアドレスレジスタ128はPIO P
MR116と関連して作動し、アドレス位置にメモリー
装置が存在しない等の理由でトランザクションが完了し
ない状態で、誤りアドレスを内部データバス118に供
給する。命令ステータスレジスタ(CSR)130はI
/Oインターフェース回路76与えられている。CSR
130のフォーマットが表15〜21に示されている
【0048】
【表15】
【0049】
【表16】
【0050】
【表17】
【0051】
【表18】
【0052】
【表19】
【0053】
【表20】
【0054】
【表21】 本発明は従って第1及び第2情報バスから受信されたコ
マンドに応答して、第1の情報バスから第2の情報バス
へ及び第2の情報バスから第1の情報バスへの転送を開
始するための制御手段からなる。本実施例では、制御手
段はインターフェース回路75、76から成る。
【0055】図5に、第1の相互接続モジュール68の
詳細なブロック図が示される。モジュール68はホスト
インターフェース回路75から第1のツイストペアケー
ブル56へデータを転送する送信器を構成している。モ
ジュール68は先入れ先出し(FIFO)メモリー140を含
む。メモリー140はライン83を介して、TURBO
チャンネル26の32のデータラインからのアドレス及
びデータ情報の32ビット語を記憶する。メモリー40
の出力は、第1のレジスタ対142、144に供給され
る、各レジスタは、TURBOチャンネル26上のデー
タラインの16個のラインの組みの第1の対から(FI
FO140を介して) 転送された情報の組みの第1の対
の16ビットの組みをそれぞれ受信する。レジスタ14
2、144はモトローラコーポレーションから商業的に
入手可能な型番74F374とすることができる。レジ
スタ142、144の出力は、通路52の16個のデー
タ信号を介してレジスタ142、144から情報の組み
の第1の対の各組みを順次転送するための第1のマルチ
プレクサ146に供給される。
【0056】当業者に良く知られる様に、デジタル論理
回路の種々の形態が回路設計者に入手可能である。この
様な回路形態の一つの例が、エミッタ結合ロジック(E
CL)である。他の利用可能な形態はトランジスタ−ト
ランジスタロジック(TTL)である。好ましくは、本
発明は、第1のマルチプレクサ及び第1のツイストペア
ケーブルの間に結合された第1のECL差動変換器手段
からなる。好適な例では、この様な手段は、ECL差動
変換器148から成る。変換器148の機能は、いずれ
もモトローラコーポレーションから入手可能な型番10
H351変換器回路及び型番10H151差動ラッチ回
路によって達成することができる。
【0057】ECL技術は−5.2 ボルトとグラウンドの
電圧レベルを採用するが、本発明の好適な実施例では、
回路の共通端子がシステムの電力供給の+5.0 ボルト出
力に結びつけることにより“擬ECL(pECL)”動
作を与えている。導体の差動対のこの様なECL適合電
圧レベルは、一定の電流を与え、TTL及びCMOSの
構成と比較すると、より少ないサージ及びスイッチング
ノイズを発生するという重要な利点を提供している。更
に、コモンモードノイズ信号レベルが減少され、単一の
5ボルト電力を採用できる。
【0058】レジスタ142及び144からの情報の組
みの第1の対のビットを表す各データ信号が第1のツイ
ストケーブル56の導体の一つのツイストペアーを介し
て転送される差動信号に変換される。ホストインターフ
ェース回路75の回路96からの制御信号は制御論理回
路150へライン97を介して供給される。回路150
はTURBOチャンネル26のコマンドを相互接続バス
46に対してユニークなコマンドに変換する。回路96
及び150のより詳細な議論は、図9及び10にそれぞ
れ関連して以下に記述される。相互接続バス命令が表2
2に示される。
【0059】
【表22】 1 割込みベクトルは、YAバスプロトコールへのベクトル
サイクルを決めるのではなく、ベクトル位置へのレジス
タ読出しを達成することにより得られる。この特定のホ
スト割込みモジュールはこの“レジスタ読出し”方法を
介して適当なベクトルサイクルを作り出す。2 DMA 読出しが要求される時、xVIAは256 バイトのブロ
ックをMVIBのYtM FIFOに送る。VME DMA が送られた全デ
ータを必要としない場合、使用されないデータは、別の
YAバスメッセージが送られることができる前にFIFOから
除去される必要がある。3 n はデータの256 バイトに対応する63を越えることが
できない。4 MVBIのみによって発行5 データフィールドは読出しトランザクションに対する
バイトマスク情報を与えるために提供される。6 データフィールドは新たに送られた割り込み要求のIP
L 〔3: 1〕を送り出すために提供される。7 転送モジュールに対するネガティブな確認: パリティ
ーエラー、命令正しくない、メモリー不存在又は正しく
ないPMR が選択された8 複数のメッセージが未解決の時発行される誤りコマン
ドが発行され、特定のコマンドがNackを得たことを保証
する。詳細はセクション10.8を見よ。相互接続バスコマ
ンドが相互接続バス46を介しての転送のために、制御
回路150からマルチプレクサ146に供給される。制
御回路150はまた相互接続バス46を介して、ECL
差動変換器155を介して転送のために形態及びマスク
(TAM)信号を供給する。形態及びマスク信号は、変
換器148からの出力として供給されるデータラインに
渡って搬送された情報の形態を指定する。特に、情報の
次の形態:コマンド、アドレス、データ及びアイドルは
相互接続バス46を介して搬送される。形態及びマスク
信号は表10に示される転送されるデータの形態を決め
る。情報の全ての形態に対して、より下位のハーフワー
ドが先ず送られ、ストローブ信号の先端でクロックされ
る。上位のハーフワード(D〔31: 16〕)が次に送ら
れ、ストローブ信号の下降端でクロックされる。
【0060】
【表23】 1 マスクビットについて、"1" はデータバイトが正しい
ことを示し、"0" は正しくないデータバイトを示してい
る。マスク〔1 〕はデータバイト〔31: 24〕又はデータ
バイト〔15:0〕に関連しており、マスク〔0 〕はデータ
バイト〔23: 16〕又はデータバイト〔7: 0〕と関連す
る。
【0061】情報はアイドルフレームで始まりそして終
了し、且つコマンドフレーム及びアドレスフレームを含
むメッセージとして相互接続バス46を介して転送され
る。メッセージは又一つ以上のデータフレームを含む。
全てのメッセージは受信端からポジティブな確認を得
る。相互接続バス46のコマンド、アドレス及びデータ
フレームフォーマットが表24−26にそれぞれ示され
る。
【0062】
【表24】
【0063】
【表25】
【0064】
【表26】 メモリー140の出力はパリティー発生器152にも与
えられ、ECL差動変換器153を介して、相互接続バ
ス46を渡っての転送のために一対のパリティ信号を発
生する。
【0065】図5に示される様に、第1のクロック信号
154はレジスタ142に供給される。クロック信号1
54は好適な実施例において25MHzのクロック速度を
有する。より詳細に記述される様に、第2のクロック信
号は、クロック信号154と同様に、モジュール72内
の第3のレジスタ対に供給される。第3のクロック信号
156が同様に供給される。クロック信号156は、好
適な実施例において、50MHzの速度で発振回路158
によって発生される。第3のクロック信号156はマル
チプレクサ146のSEL端子に供給される。対応する
第4のクロック信号は、第3のクロック信号156と同
様に、モジュール72内の対応するマルチプレクサに供
給される。クロック信号156が2:1分周器回路16
0に供給され、クロック信号154が発生される。クロ
ック信号154が遅延回路162及びTTL−pECL
変換器回路163に提供され、クロック信号154と同
様であるが、10nSの期間で遅延される差動ストロー
ブ信号165が与えられる。回路160、162、16
3(及び相互接続モジュール72の対応する回路)は、
第3及び第4クロック信号を第1及び第2クロック速度
にそれぞれ分周して、第1及び第2のクロック信号を発
生し、それぞれ第1及び第2の情報経路を介してこの第
1及び第2のクロック信号を供給するための分周器手段
からなる。
【0066】モジュール68は更に25MHzの第1のク
ロック速度を有する第1のクロック信号をレジスタの第
1の対に供給し、レジスタの第1の対の記憶するための
手段、第1のクロック速度の2倍(即ち、50MHz) の
第2のクロック信号をマルチプレクサに供給するための
手段、及び第2のクロック信号に応答して、第2のクロ
ック速度で第1の情報経路に渡って情報を転送するため
の手段を更に含むことが分かる。好適な実施例において
は、この様な手段は発振器158、ドライバー160及
びマクチプレクサ146からなる。
【0067】制御ライン97上の信号はまたリセット信
号170を含む。リセット信号170はバッファー17
2を介して変換器174に供給され、情報経路52を介
してpECL差動リセット信号を供給する。回路172
及び174は従って第1の情報バスからのRESETコ
マンドを受信し、このRESETコマンドを送信モジュ
ールを介して第2の情報バスで使用するための第1の情
報経路を渡って送信する。
【0068】図6には、相互接続モジュールバス46に
対する受信器から成る相互接続モジュール70の詳細な
ブロック図が示される。前述された様に、相互接続モジ
ュール74はモジュール70と同等である。モジュール
74は従って詳細に議論されない。図6に示される様
に、情報経路の差動信号がコネクタ62を介して受信さ
れ、ECL差動受信機180に供給される。情報の集合
の第1の対の各集合は順次受信機180を介して順次受
信され、それぞれレジスタ182、184の第2の対に
供給される。即ち、TURBOチャンネル26のライン
0−15からのデータビットが、先ず相互接続バス46
の16のデータ信号として送信され、レジスタ182内
に記憶される。次に、TURBOチャンネル26のライ
ン16−31からのデータビットは相互接続バス46の
データ信号として送信され、レジスタ184内に記憶さ
れる。
【0069】ストローブ信号165は、第1及び第2の
クロックマルチプライヤ手段によって相互接続モジュー
ル70及び74によって受信され、転送された第1のク
ロック信号を変換して、レジスタの第2の対に供給され
たクロック信号を転送して、レジスタの第2の対からの
情報を、それぞれ第2のクロック速度で第1の情報バス
に転送する。好適には、この様な手段は、コネクタ62
及びそれぞれレジスタ182及び184に接続され、分
周された第3のクロック信号をそれぞれレジスタ182
及び184、及び相互接続モジュール74内の対応する
回路に供給する一対のECL差動受信機回路186及び
188からなる。回路186及び188は、各々単一端
TTL適合信号からなる非反転及び反転転送クロック信
号187及び189を提供する。
【0070】差動受信機180の出力は、16ビット幅
の経路であり、レジスタ182及び184に供給され
る。これらレジスタは16ビット幅の記憶装置からな
る。レジスタ182及び184の出力は32ビット幅の
経路192の上位及び下位半分に供給され、32ビット
幅メモリーからなるFIFOメモリー190への入力と
して供給される。経路192のラインはまた制御論理回
路194に接続される。制御回路194は、またECL
差動受信機196から形態及びマスク情報を受信し、ラ
イン192から受信されたコマンド情報及び受信機19
6から受信された形態及びマスク情報を使用して、VM
Eバス48と適合するコマンドインストラクションを発
生し、VMEバスから発生された要求の確認を与える。
【0071】パリティーチェック回路198は、ECL
差動受信機200及びTTLからECL差動変換機回路
153(図5)を介して、パリティー発生器152によ
って発生されたパリティー信号を受信する。パリティー
チェッカー198はこの情報を使用してライン192上
のパリティーをチェックし、パリティーエラー検出の際
にエラー信号202を提供する。
【0072】ECL変換器174(図5)によって発生
され、相互接続バス46を介して供給されたリセット信
号は、ECL差動受信機204によって受信され、VM
Eバス48で使用するためのリセット信号206として
供給される。受信機204は従って相互接続モジュール
70及び第2の情報バスによって使用されるコネクタを
介してRESETコマンドを受信する手段からなる。
【0073】図7は、図5及び6に示されるECL差動
変換器及びECL差動受信機の終端回路の詳細を示して
いる。図7からわかる様に、各変換器は、非反転出力2
10及び反転出力212を含む。反転出力212は、各
ECL差動変換器の出力時の一サイクルによって示され
る。終端抵抗器214は、出力210とグラウンドとの
間に接続されている。同様に、終端抵抗器216が、出
力212とグラウントとの間に接続されている。好適な
実施例においては、終端抵抗器214及び216は各々
360オームを有している。
【0074】各ECL差動受信機は非反転入力218及
び反転入力220を含んでいる。終端抵抗器222は各
ECL差動受信機の入力218と220との間に接続さ
れている。好適な実施例においては、レジスタ222の
値は110オームである。結果として、各ツイストペア
ーは105オームのインピーダンスを有している。相互
接続モジュール68、70、72及び74の動作の記述
が、図5及び図6を参照して与えられる。データがFI
FO140によって受信される時、“FIFO NOT
EMPTY”信号が発生され、制御回路150に供給
される。制御回路150は次に回路140に32ビット
のデータを出力ライン141に供給させる。データは、
クロック信号154の上昇端で各レジスタ142及び1
44にクロック入力される。レジスタ142及び144
からのデータはマルチプレクサ146の入力に表れる。
マルチプレクサ146の入力に表れるデータの組みの一
方又は他方が、マルチプレクサ146のSEL端子の状
態に依存して、マルチプレクサからの出力として供給さ
れる。SEL端子はクロック信号156に接続されるの
で、マルチプレクサ146のSEL端子は50MHzの速
度で変化する。従って、マルチプレクサ146は、情報
経路52のデータラインを介してレジスタ142及び1
44からの情報の集合の第1の対を順次転送する。
【0075】レジスタ142及び144からの16ビッ
トからなる情報の第1の対は、ツイストペアーケーブル
56、コネクタ60、コネクタ62、及びツイストペア
ケーブル58を介して、モジュール70の差動受信機1
80に供給される(図6)。ストローブ信号165は2
5MHzの速度で差動信号としてクロック信号ECL差動
受信機回路186及び188に供給される。これらの差
動受信機回路の出力はレジスタ182及び184のクロ
ック端子にそれぞれ接続されている。回路186及び1
88によって受信されたストローブ信号は、非反転及び
反転転送クロック信号としてそれぞれレジスタ182及
び184に供給されるので、レジスタ182及び184
は、16ビットのデータを回路180の出力の各ライン
からレジスタ182及び184の各々に25MHzの速度
で転送する。レジスタ182及び184の出力は次に、
FIFO190に記憶するために32ビット幅ワードと
してライン192に、有効速度50MHzで供給される。
【0076】以上の記述から、本発明は、情報経路の第
2の群を介してコネクタに結合され、情報の複数の集合
からなる第2の群を受信し、且つ情報の複数の集合から
なる第2の群をそれぞれレジスタの第2の群に供給する
デマルチプレクサを含む。本実施例の様に、デマルチプ
レクサ手段は、差動受信機回路180、186及び18
8に対応する相互接続モジュール74の差動受信機回路
からなる。
【0077】前述された様に、相互接続モジュール72
及び74はモジュール68及び70とそれぞれ同等であ
る。従って、モジュール72及び74の動作はアナログ
的に生じる。上述の装置及び方法は従って2つの16ビ
ットデータ経路を提供し、ホジティブな確認プロトコー
ルを使用して、25MHzの連続的データストローブを用
いて、100Mバイト/秒の生のバンド幅を発生する。
全てのデータは32ビットワードで転送され、16ビッ
トエンティティがクロックの上昇端及び下降端の両方で
クロック転送される。従って、本発明は好適には、第3
のクロック信号を受信するための手段、及びモジュール
74のレジスタ182及び184に結合し、情報の複数
の集合からなる第2の群を、第3のクロック信号の上昇
及び下降端の両方で、レジスタの第2の対にラッチする
手段を含む。好適な実施例では、この様な手段は第4の
相互接続モジュール74のクロック差動受信機から構成
される。
【0078】図8は、WRITE WORDサイクルに
関し、図2に示される装置の種々の信号の相対的タイミ
ングを示すタイミング図である。図8に示される様に、
クロック信号156(図5にも示される)は50MHzの
速度のクロックパルスからなる。各全クロックサイクル
は20nSからなる。ストローブ信号165(図5にも
示される)は25MHzの速度を有し、各半サイクルは2
0nSの期間を有しており、10nS遅延される。図6
の回路186及び188の出力187及び188は25
MHzの速度を有する逆位相の一対のクロック信号からな
る。これらの信号は、レジスタ182及び184へのク
ロックデータとして使用され、回路186による信号出
力の上昇端が、レジスタ182内へのデータをクロック
入力し、回路188の出力の上昇端がデータをレジスタ
184内にクロック入力する。
【0079】従って、WRITE WORDサイクルは
アイドルサイクル250及び252の対から成り、この
後に、コマンドサイクル254が続き、コマンドワード
のビット0−15が転送される。ストローブ信号165
の上昇端は、256として示された時間に、サイクル2
54(即ち、下位ビット)内で回路180の出力として
現れるデータの16ビットをレジスタ182内へクロッ
クして導入させる。コマンドサイクル258において、
コマンドワードの上位ビットが相互接続バス46を介し
て転送される。時刻260で発生するストローブ信号1
65の下降は回路188によって出力される信号165
の上昇端と一致する。信号189の上昇は、下位16ビ
ットの後に相互接続バス46を介してレジスタ184へ
転送されるデータの上位16ビットをラッチする。
【0080】同様な方法で、アドレスワードの下位及び
上位ビット及びデータワードの下位及び上位ビットはレ
ジスタ182及び184内に順次転送され、FIFO1
90に供給される。WRITE WORDサイクルの結
果として、アイドルサイクルの対が転送される。好適な
実施例はストローブ信号165用の一対の差動受信機回
路を採用し、ストローブ信号165の上昇及び下降端の
両方でデータが相互接続モジュール70に与えられる
が、この様な2重端ストローブの他の方法を採用するこ
とができる。例えば、一対のラッチ回路を、それぞれ信
号165の正及び負に移行するパルスの端部で単一端型
の信号165から直接ラッチするレジスタ182及び1
84の代わりに用いることができる。
【0081】トランザクションはポジティブな確認信号
を使用し、且つ表27に記述されるフラッグを使用する
相互接続バス46を介して導通さる。フラッグA及びB
はモジュール68(図2)に位置され、フラッグCはモ
ジュール72に位置される。
【0082】
【表27】 本発明はブロックデータ読出し命令をVMEバスから受
信し、ブロックデータ読出しコマンドをTURBOチャ
ンネルに転送するための手段を含む。実施例では、これ
らの手段はVMEバス48からのDMA READコマ
ンドを受信するI/Oインターフェース回路76から成
る。I/Oインターフェース回路76は、相互接続バス
46を介して相互接続モジュールによって相互接続モジ
ュール74に転送される。ホスト制御器75は次にTU
RBOチャンネル46を介して転送され、DMA RE
ADコマンドを次に発生する。
【0083】本発明はブロックデータ読出し確認信号及
び要求されたデータを、VMEバスからのブロックデー
タ読出しコマンドに応答してVMEバスに送り、ブロッ
クデータ読出し確認信号を送る際に、ブロックデータ読
出しフラッグを送るための手段を第1の相互接続モジュ
ール内に更に含む。本実施例では、この手段は、相互接
続バス46を介して転送されるREAD BLOCK
ACK信号を、READ BLOCKコマンドを受け取
った際に、発生する制御回路150を含む。同時に、B
フラッグがセットされ、表14に示される様に制御回路
150内に記憶される。
【0084】好適には、第1の相互接続モジュール内
に、Bフラッグがセットされた時に第1の情報バスから
コマンドを受信することを防止するための手段を含む。
本実施例に様に、制御回路150は信号をホストインタ
ーフェース回路75に発生し、ホストインターフェース
回路75が、Bフラッグがセットされている限り、TU
RBOチャンネルからコマンドが受信されることを防止
する。相互接続モジュール70のFIFO190は、V
MEバスによって発行されたDMA読出しコマンドに応
答して、サブシステム22から相互接続バス46を介し
て転送されたデータを受信する。全ての要求されたデー
タがFIFO190に受信された後、制御回路194は
FIFO190からの未使用データを洗い流し、適当な
指示をVIC制御回路100に送る。VIC制御回路1
00は次に相互接続モジュール72の制御回路150に
PURGE COPLETEコマンド150を発生させ
るこのコマンドは情報経路54を渡って相互接続モジュ
ール74に転送される。
【0085】相互接続モジュール68の制御回路150
は、PURGE COMPLETEコマンドが相互接続
モジュール74で受信された時、Bフラッグをリセット
する。I/Oインターフェース回路76は、READ、
WRITE、DMA READ及びDMA WRITE
コマンドを含むDATA TRANSFERコマンドを
受信する。I/Oインターフェース回路76は、これら
のコマンドを相互接続モジュール72の制御回路150
に供給する。このモジュールは次にREAD WORD、
WRITE WORD、READ BLOCK及びWR
ITE BLOCKコマンドの様な情報経路54を転送
される対応するコマンドを発生する。この様なコマンド
が転送される際、相互接続モジュール72の制御ユニッ
ト150はCフラッグをセットする。Cフラッグがセッ
トされている限り、VMEバスコマンドが翻訳され、情
報経路54を介して転送される。
【0086】相互接続モジュール68の制御回路150
は、相互接続モジュール74によって対応するDATA
TRANSFERコマンドが受信された際に、REA
WORD ACK、WRITE WORD ACK、
READ BLOCK ACK、又はWRITE BL
OCK ACK信号を適当に応じて発生する。相互接続
モジュール72の制御回路150は、対応する確認応答
信号が相互接続モジュール70によって受信された時は
常に、Cフラッグをリセットする。
【0087】本発明は更に好適には、PURGE CO
MPLETEコマンドが相互接続モジュール74によっ
て受信された時に、BLOCK DATA READフ
ラッグをリセットするための手段を含む。この様な手段
は相互接続モジュール68の制御回路150として具体
化されており、このモジュールは、PURGE COM
PLETEコマンドが相互接続モジュール74で受信さ
れた時にBフラッグをリセットする。
【0088】I/Oインターフェース回路76は、RE
AD、WRITE、DMA READ、及びDMA
RITEコマンドを含むDATA TRANSFERコ
マンドを受信する。I/Oインターフェース回路76は
これらのコマンドを相互接続モジュール72の制御回路
150に送る。この回路は、READ WORD、WR
ITE WORD、READ BLOCK、及びWRI
TE BLOCKコマンドの様な情報経路54を介して
転送される対応するコマンドを発生する。この様なコマ
ンドの転送の際に、相互接続モジュール72の回路ユニ
ット150はCフラッグをセットする。Cフラッグがセ
ットされる限り、VMEコマンドは翻訳されず、情報経
路54を介して転送されない。
【0089】図9は、図3の制御回路96を詳細に示し
ている。制御回路96は、好適な実施例では、4つの状
態マシン装置300、302、304及び306を含ん
でおり、それぞれPIO制御、アドレスデコード、DM
A制御、及び割込み制御に対応している。PIO制御装
置300はプログラムされたI/O要求に対するTUR
BOチャンネルインターフェースを管理する。PIO制
御装置300は、それぞれPIO読出しワード要求及び
PIO書込みワード容器を受け入れる選択及び書込み入
力を含む。PIO制御装置300は、PIO ACK確
認信号を、以下に詳細に記述される様に、回路150の
プロトコールシークエンスチェッカーとして受信する。
PIO制御装置300は、rdy信号及び衝突信号を含
むTURBOチャンネル26への出力を発生する。PI
O制御装置300は、以下に詳細に記述される回路15
0のコマンド発生回路へPIO REQ信号を発生す
る。
【0090】アドレスデコード装置302は、全PIO
サイクルをデコードし、信号経路を利用可能とする機能
を達成することにより、PIOサイクルによって要求さ
るトランザクションの形態を解明する。アドレスデコー
ド装置302は選択及びクロック信号と共にTURBO
チャンネル26からアドレス情報の22ビットを受信す
る。アドレスデコード装置302はcsrに対するcs
r選択信号、PROM84に供給されるPROMチップ
選択信号、ivsチップ選択信号、及びのyaバスチッ
プ選択信号を以下に詳細に記述される様にコマンド発生
器回路の回路150へ発生する。DMA制御装置304
は、VMEバスから発生された直接メモリーアクセス要
求用のTURBOチャンネルインターフェースを管理す
る。DMA制御装置304は、制御回路150からのD
MA要求を受け入れ、TURBOチャンネルアクセスを
要求し、TURBOチャンネル上に(アドレス及びデー
タ情報を含む)DMAサイクルを発生し、部分ワードに
対するRMW動作を発生し、バス46用の仲裁器にDM
A確認応答信号を発生し、且つブロック読出し命令で相
互接続モジュール68にデータを送る機能を達成する。
DMA制御装置304はrdy、ack、及び衝突信号
をTURBOチャンネル26から、及び制御回路150
からのDMAREQ信号を受信する。DMA制御装置3
04は、rReq及びwReq信号をTURBOチャン
ネル26へ与え、レジスタ92へRMWバッファ制御信
号を与え、回路150へDMA ACK信号、及び回路
150へ読出しデータ信号を与える。
【0091】割込み制御装置306はVMEバス上で受
けられる割込み要求を扱い、これらの要求をTURBO
チャンネル26へ送る。割込み制御装置306は、相互
接続バス46を介して受信された要求に応じて、TUR
BOチャンネル上に割込み要求を発生する機能を達成
し、ivsレジスタのCPU読出しの際にクリアー機能
を達成する。割込み制御装置306は、回路150から
のINT REQ及びFAIL STATUS信号を受
信する。割込み制御装置306は、int信号をTUR
BOチャンネルに発生し、回路150へINT REQ
ACK信号を発生する。
【0092】図10には、I/Oインターフェース回路
76の制御回路101の詳細なブロック図が示される。
回路101は、6つの状態マシン装置318、320、
322、324、326及び328を含む。装置318
は、相互接続バス46上のPIOサイクルによって要求
されるトランザクションの形態を解き明かすPIOアド
レスデコーダ装置から成る。全PIOサイクルをデコー
ディングし、特定の経路を利用可能とする機能を達成す
る。アドレスデコーダ装置318はFIFO190から
の22FIFO出力アドレス信号を受信する。装置31
8は、モジュール70の制御回路150からのアドレス
サイクル(addr cycle)信号を受信する。ア
ドレスデコーダ装置318はcsrチップ選択(cs)
信号をCSR130へ発生する。アドレスデコータ装置
318の他の出力は、PIO−PMR RAM116及
びPIO−PMR制御装置320へのPIOpmrチッ
プ選択(cs)信号を含む。アドレスデコーダ装置31
8は更にDMApmrチップ選択(cs)信号を含む。
この信号は、DMA−PMR RAM118及びDMA
−PMR制御装置322に供給される。INTサイクル
(cycle)は割込み制御装置328へ供給され、失
敗−addrチップ選択(fail adrsel)信
号は失敗アドレスレジスタ128へ供給される。最後
に、アドレスデコーダ装置318はVIC選択(se
l)及びVME選択(sel)信号をVIC制御回路1
00に供給する。
【0093】PIO PMR制御装置320は、書込み
(wrt)及び読出し(rd)(ロード及び試験)及び
RAMにアクセスする(PIOアクセス)ためにPIO
ページマップRAMを管理する。この制御装置320
は、正しくないレジスタにアクセスする場合にエラーを
送る。装置320は、PMRロード及びPMR試験用の
データ経路を利用可能とし、PMR用のDMAアクセス
及び正しく無いpmrの試験用のデータ経路を利用可能
とする機能を達成する。装置322は、アドレスデコー
ダ318からのPIO PMRチップ選択及びPIO
REQ信号を受信する。装置320は更に回路150か
ら読出し(rd)及び書込み(wr)信号を受信し、p
io pmr d信号をPIO−PMR RAM116
から受信する。
【0094】装置320は、出力としてバッファーイネ
ーブル信号をデータバッファー124へ発生し、pio
pmr rd及びpio pmr wr信号をRAM
116へ発生し、pio pmr正しく無い(inva
lid)信号を回路150へ発生する。DMA PMR
制御装置322は、書込み(wrt)及び読出し(r
d)(ロード及び試験)及びDMA要求をRAMにアク
セスするためにDMAページマップレジスタを管理す
る。また、正しく無いレジスタにアクセスする毎に装置
にエラーを送る。装置322は、pmrのロード及び試
験用のデータ経路を利用可能とし、pmrのDMAアク
セス用のアドレス経路を利用可能とし、正しく無いpm
rを試験するための機能を達成する。装置322は、D
MA pmrチップ選択信号をアドレスデコーダ装置3
18から、VIC制御回路100からvic DMA
EQ信号を受信する。装置322は制御回路194から
読出し(rd)及びVIC制御回路100から読出し
(rd)及び書込み(wr)信号を受信する。装置32
2は更にdma pmr D信号をRAM118から受
信する。装置322は、出力として、Aバッファー可能
(enable)信号をバッファー114に、mux制
御(control)信号をマルチプレクサー126
に、DMA PMR PDdma pmr WR信号を
グラム(gram)118に送る。最終に、装置322
はdma pmr正しく無い(invalid)信号を
発生し、制御装置328に割り込む。
【0095】バス仲裁装置324は回路76の内部バス
108及び110を管理する。この装置324は、ホス
ト要求、VME要求及び割込み要求間で仲裁を行う機能
を達成する。装置324は回路194からホスト選択
(host sel)信号、VIC制御回路100から
vme REQ信号、及び割込み制御装置328から割
込み(int.)req信号を受信する。装置324は
host has bus信号をPIO−PMR制御装
置320、VIC制御回路100、及びバイトスワップ
制御装置326へ発生する。最後に、装置324は割込
み制御装置328へinterrupt has bu
s信号を出力する。
【0096】バイトスワップ制御装置326は、相互接
続バス46及びVEMバス28間のデータ経路を管理す
る。この装置326は、ページマップレジスタ内の制御
ビットによって特定される32ビットワード境界上のバ
イトをスワップ(交換)する機能を達成する。即ち、バ
イトスワップ制御はページ毎の基準で規定されている。
装置326はRAM116からPIO dバイトスワッ
プ制御信号(PIOd)及びRAM118からDMA
dバイトスワップ制御(DMA d)信号を受信する。
装置326はFIFO190から3ビットマスク信号を
受信し、VIC制御回路100からVME dso −
ds1, A01, LWORD信号を受信する。装置
326はまたバス仲裁装置324からのvme has
bus及びhost has bus信号を、VIC
制御回路194からPIO読出し/書込み要求(rea
d/write req)信号、及びVIC100から
DMA読出し/書込み(read/write re
q)信号を受信する。最後に、装置326は、VIC制
御回路100からDMAチップ選択(sel)信号を受
信する。装置326はスワップ制御(control)
及びスワップ方向(direction)信号をVIC
制御回路100に与える。
【0097】割込み制御装置328を、VIC制御回路
100を介してVMEバス26及び回路76によって発
生された割込みを管理する。これらの割込み要求は翻訳
され、割込み要求メッセージが相互接続バス46に対し
てフォーマット化される。装置328は、IPL信号を
IC制御回路100からサンプルして、要求を検出し、
検出された要求に対するラッチを各IPLレベルに設定
し、割込み要求を回路150に送り、割込みベクトル要
求サイクルをサンプルしてラッチをクリアーする機能を
達成する。装置328は、VIC回路100からIPL
信号を、PIOアドレスデコーダ328から割込みサイ
クル信号を、及びアドレスバッファー122からIPL
レベルを示す4ビットアドレス信号を受信する。装置3
28は、回路150への割込み要求(int.req)
からなる出力信号を発生する。
【0098】図11は、制御回路150及び194を詳
細に示している。回路150は、コマンド発生器状態マ
シン装置350及びコマンドシークエンサ状態マシン装
置352を含む。コマンド発生器350は相互接続バス
46を介して転送されるコマンドを発生し且つフォーマ
ット化を行う。この発生器350は、FIFO140を
ロードし、PIO要求に対してマルチプレクサ146を
制御し、DMA ACK信号を発生し、且つPIO要求
対DMA ACKに対する仲裁制御を達成する様なコマ
ンドを発生し、且つフォーマット化する機能を達成す
る。装置350は、PIO制御装置からPIO REQ
信号を、アドレス装置302からYAバスチップ選択
(BUS CS)信号を、アドレスデコーダ302から
IVSチップ選択(CS)信号、DMA制御装置304
からDMA ACK信号を、TURBOチャンネル26
からrdy信号の形態でrtn data rdy信号
を、割込み制御装置からINT REQ ACK信号
を、プロトコールシークエンス装置356からFAIL
STATUS信号を受信する。装置350は、FIF
O140に記憶されるための要求コマンド及び確認コマ
ンド、マルチプレクサ82に対するmux制御(con
trol)信号及びマルチプレクサ146用のmux制
御(control)信号から成る16ビットデータを
発生する。
【0099】コマンドシークエンサ装置352は、相互
接続モジュール68を管理し、適当なコマンド及びデー
タが常に送られていることを確認する。装置352は、
相互接続バス46に信号を送り、形態及びマスク信号を
発生し、シークエンスをチェックする機能を達成する。
装置352は、ライン141から16ビットデータ信号
及び4つの形態及びマスク信号を、FIFO140から
fifo非空、及びFIFO140からdma rtn
dataレディ信号を受信する。装置352は、装置
155に供給された3ビットの形態及びマスク(ta
m)信号を発生する。装置352は内部フラッグA及び
Dを含む。
【0100】回路194はコマンドデコーダ状態マシン
装置354及びプロトコールチャッカー状態マシン装置
356を含む。コマンドデコーダ装置354は相互接続
バスからメッセージを受信し、これを確認し、適当な命
令、アドレス及びデータをFIFOにロードする。コマ
ンドデコーダ装置354は、相互接続バス46からのコ
マンドを解釈し、正しく無いコマンド、シークエンス外
操作、パリティーエラーの様なエラーを検出し、コマン
ド、アドレス、データ、形態及びマスク(tam)情報
をFIFOにロードし、アイドルサイクルをスクリーン
するための機能を達成する。コマンドデコーダ装置35
4からの出力は、FIFO190に供給された信号、コ
マンド発生器装置350に供給されるパージ完了信号、
及びFIFO回路190に供給されるwen fifo
信号を含む。
【0101】プロトコールシークエンスチェッカー装置
356は、FIFO190からコマンドを引き出し、状
態マシン300、304及び306からトランザクショ
ンを要求する。この装置356は、相互接続バス46か
らのコマンドを解釈し、DMA要求操作に対するアドレ
ス情報をロードし、DMA REQ信号を発生し、DM
A書込みデータを装置304に送り、PIO ACK信
号を発生し、PIO確認情報をPIO制御装置300に
送り、割込み要求(INTREQ)を通知し、誤り要求
を通知する機能を達成する。装置356の入力は、FI
FO190からの16ビットデータ及びFIFO190
からのfifo not empty信号を含む。装置
356からの出力は、DMA制御装置304に供給され
るDMA REQ信号、PIO制御装置300に供給され
るPIO ACK信号、割込み制御信号306に供給さ
れるPIO ACK信号、割込み制御信号306に供給
されるINT REQ、装置300、304及び350
に供給されるFAIL STATUS信号、及びレジスタ
94に供給されるラッチアドレス(latch add
r)信号を含む。(図3) 図11は、適当な信号技術を使用して、モジュール68
及び74の制御回路150及び194を示している。モ
ジュール70及び72用の対応する回路は、同等の構造
を有している。しかしながら、要求及び確認信号用のP
IO及びDMA技術は、反転される。
【0102】本発明の好適な実施例は上述の様にディス
クリート回路を採用している。しかしながら、本発明の
システムは、アプリケーション特定集積回路(ASI
C)技術に実施するために特に好適である。例えば、ホ
ストインターフェース回路75及びI/Oインターフェ
ース回路76の機能は、各々別のASICで実施するこ
とができる。同様に、(差動ドライバー以外の)相互接
続モジュール68及び74の機能は、相互接続モジュー
ル70及び72の機能と同様に、単一のASICで実施
することができる。
【0103】好適な実施例においては、各単一方向情報
経路52及び54は単一の16ビットデータ信号の組み
を含むが、本発明はこれに限定されない。或るアプリケ
ーションにおいて、各単一方向性情報経路が多重導体路
信号の複数の集合からなる一群を採用することにより、
より高速なデータ転送速度を達成することが望まれる。
更に、別の実施例において、高速光ファイバーデータリ
ンクが導体60及び62の間に挿入され、長距離相互接
続を与える。例えば、型番GA9711データリンク送
信器及び型番GA9012データリンク受信器は、Ga
zelleコーポレーションから商業的に入手可能であ
り、コネクタ61及び62の間に直接挿入でき、一対の
情報バス間に高速長距離相互接続を作り出している。
【0104】本発明のバスは、高データ転送速度が達成
される第1及第2の情報バスを相互に接続するための装
置及び方法を提供する。擬ECL技術の使用によって、
電流スパイクが避けられ、電磁的干渉が減少される。同
様に、ツイストペアケーブルに渡って擬ECL適合電圧
レベルを使用すると、システムの感受性が減少され、ノ
イズの影響に対抗する。更に、多重導体単一方向情報経
路の対を使用すると、情報バスを相互に接続するために
要求される信号の数を最小にし、コスト及び複雑性が減
少される。
【0105】種々の改変及び変形を本発明の装置及び方
法に対して成すことができることは当業者に明らかであ
る。従って、明細書及び図面は説明のためだけと意図さ
れ、本発明の真の範囲及び精神は添付された特許請求の
範囲に示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明は好適な実施例に従うと、複数の部品を
各々有し、一対のアダプター及び相互接続バスを含む相
互接続システムによって接続された一対の情報バスから
成るコンピュータシステムのブロック図、
【図2】図1のシステムのバスアダプタ及び相互接続バ
スのブロック図、
【図3】図1及び2の第1のアダプターのインターフェ
ース回路の詳細ブロック図、
【図4】図1及び2に示される、第2のアダプターのイ
ンターフェース回路の詳細ブロック図、
【図5】図3及び4のアダプターに含まれる相互接続送
信器のブロック図、
【図6】図3及び4のアダプターに含まれる相互接続受
信器のブロック図、
【図7】図5及び6の送信器及び受信器のそれぞれの終
端回路を示す電気的概略図、
【図8】図1−6に示されるシステムの信号間のタイミ
ング関係を示すタイミング図、
【図9】図4の制御回路の構成を示す詳細ブロック図、
【図10】図5の制御回路の構成を示す詳細ブロック
図、及び
【図11】図5及び図6の制御回路の詳細ブロック図。 20 システム 22,24 サブシステム 26 システムバス 28 システムモジュール 30 メモリー 32 通信制御器 34 小コンビュータシステムインターフェース 36 スロット 40 相互接続装置 42,44 アダプターモジュール 46 相互接続バス 48 システムバス 50 VMEI/Oボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード イー ハドノール アメリカ合衆国 ニューハンプシャー州 ナシュアジュニパー レーン 15 (72)発明者 フィリップ ジー ハント アメリカ合衆国 ニューハンプシャー州 ハンプスティード エマーソン アベニュ ー 80

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報バスを第2の情報バスに結合し
    た相互接続アダプターに相互接続し、情報バスの各々が
    複数のデータラインを有する装置であり、この装置が、 複数のデータ信号を各々有する多重導体単一方向情報経
    路の第1及び第2の群であり、各情報経路のデータ信号
    の数が情報バスの少なくとも一つ内のデータラインの数
    よりも少ない前記第1及び第2の群、 情報の複数の集合からなる第1の群の一つの集合を第1
    の情報バスのデータラインの複数の集合からなる第1の
    群からそれぞれ受信するレジスタの第1の群、及び情報
    経路の第1の群に結合し、情報の複数の集合からなる第
    1の群をレジスタの第1の群から情報経路の第1の群の
    データラインを介して順次転送するためのマルチプレク
    サ、 第1及び第2の情報経路に結合したコネクタ、 情報の複数の集合からなる第2の群の一つの集合を、第
    2の情報バスのデータラインの複数の集合からなる第2
    の群から、第1の情報バスのデータラインの複数の集合
    からなる第1の群の一つの集合にそれぞれ供給するため
    のレジスタの第2の群、情報経路の第2の群を介してコ
    ネクタに結合し、情報の複数の集合からなる第2の群を
    受信し、情報の複数の集合からなる第2の群をレジスタ
    の第2の群にそれぞれ供給するためのデマルチプレクサ
    からなる第2の相互接続モジュール、及び第1の情報バ
    スから第2の情報バスへ情報の転送を開始し、且つ第1
    の情報バス及び情報経路の第2の群から受信されたコマ
    ンドに応答して、第2の情報バスから第1の情報バスへ
    の要求に応答する制御手段からなる前記装置。
  2. 【請求項2】情報経路の第1の群が第1の信号情報経路
    からなり、情報経路の第2の群が第2の信号情報経路か
    らなる請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記マルチプレクサに結合され、TTL適
    合信号を差動ECL適合信号に変換するための変換器、 レジスタの第2の群に結合し、ECL適合信号をTTL
    適合信号に変換するためのECL差動受信機、 コネクタ及び第1のマルチプレクサに結合された第1の
    ツイストペアケーブル、及び、 コネクタ及びECL差動受信機に結合された第2のツイ
    ストペアケーブルからなる請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】第1の情報バスを第2の情報バスに結合さ
    れた相互接続アダプターに相互接続し、情報バスの各々
    が複数のデータラインを有している装置であり、この装
    置が、 複数のデータ信号を各々有する第1及び第2の多重導体
    単一方向情報経路であり、各情報経路内のデータ信号の
    数が情報バスの少なくとも一つ内のデータラインの数よ
    りも少ない単一方向情報経路、 第1の情報バスのデータラインの集合の第1の対上に表
    れる情報の集合の第1の対の一つ集合をそれぞれ受信す
    るレジスタの第1の対、及び情報の集合の第1の対の各
    集合をレジスタの第1の対から第1の情報経路のデータ
    ラインを介して順次転送するためのマルチプレクサ、 第1及び第2の情報経路に結合されたコネクタ、 第2の情報バスのデータラインの集合の第2の対上に表
    れる情報の集合の第2の対の一つの集合を第1の情報バ
    スのデータラインの集合の第1の対の一つの集合にそれ
    それ送るレジスタの第2の対、及びコネクタに接続さ
    れ、情報の集合の第2の対を受信し、情報の集合の第2
    の対をレジスタの第2の対にそれぞれ供給するためのデ
    マルチプレクサ手段からなる第2の相互接続モジュー
    ル、及び第1の情報バスから第2の情報バスへの情報の
    転送を開始し、第1の情報バス及び第2の情報バスから
    受信されたコマンドに応答して、第2の情報バスから第
    1の情報バスへの要求に応じる制御手段からなる装置。
  5. 【請求項5】コネクタに結合され第1のツイストペアケ
    ーブル、 マルチプレクサと第1のツイストペアケーブルとの間に
    結合され、TTL適合信号をECL適合差動信号に変換
    するための第1のECL差動変換器手段、 コネクタに結合され第2ツイストペアケーブル、及び第
    2のツイストペアケーブルとレジスタの第2の対との間
    に結合され、ECL適合信号をTTL適合信号に変換す
    るためのECL差動受信機を含む請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】第1のクロック速度を有する第1のクロッ
    ク信号をレジスタの第1の対に供給して、レジスタの第
    1の対に情報を記憶するための手段、 第1のクロック速度の2倍の第2のクロック速度を有す
    る第2のクロック信号をマルチプレクサに供給するため
    の手段、及び第2のクロック信号に応答して、第2のク
    ロック速度で第1の情報経路を介して情報を転送する手
    段を含む請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】第1の情報経路を介して第1のクロック信
    号を転送するための手段、第3のクロック信号を受信す
    るための手段、レジスタの第2の対に結合され、情報の
    複数の集合からなる第2の群を、第3のクロック信号の
    上昇端及び下降端の両方で、レジスタの第2の対内にラ
    ッチするための手段を含む請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】第1のクロック信号を供給する前記手段
    が、第2のクロック信号を第1のクロック信号速度に分
    周して、第1のクロック信号を発生し、第1の情報経路
    を介して第1のクロック信号を供給する分周器手段、及
    び第3のクロック信号を変換して、レジスタの第2の対
    に供給されるクロック信号を転送し、レジスタの第2の
    対から第1の情報バスへ第1のクロック速度で転送する
    クロックマルチプレクサ手段からなる請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】第1のクロック信号を供給するための前記
    手段が、2:1分周器回路、遅延回路、及び遅延回路と
    第1のケーブルとの間に結合され、分周された第2のク
    ロック信号をECL適合差動信号として第1の情報経路
    に供給するためのクロック信号ECL差動ドライバー回
    路からなり、 前記クロックマルチプレクサ手段が、コネクタに結合さ
    れ、且つ第2のレジスタ対の第1及び第2のレジスタに
    それぞれ結合し、受信された第3のクロック信号を第2
    のレジスタ対の第1及び第2のレジスタにそれぞれ単一
    端TTL適合信号からなる非反転及び反転転送クロック
    信号として供給する第1及び第2のクロック信号ECL
    差動受信機回路からなることを特徴とする請求項8記載
    の装置。
  10. 【請求項10】遅延回路が第2のクロック信号の期間の
    半分に等しい遅延期間を有する請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】前記クロック信号ECL差動ドライバー
    が非反転出力及び反転出力からなり、 前記第1クロック信号ECL差動受信機回路が、第2の
    情報経路を介して、相互接続アダプターモジュールに関
    連するクロック信号ECL差動ドライバー回路の非反転
    出力に結合に対する非反転出力、第2の情報経路を介し
    て関連するクロック信号ECL差動ドライバー回路の反
    転出力に結合する反転入力、及びレジスタの第2の対の
    第1のレジスタに結合した出力からなり、そして、 前記第2のクロック信号ECL差動受信機回路が、第2
    の情報経路を介して、関連するクロック信号ECL差動
    ドライバー回路の非反転出力に結合する反転入力、第2
    の情報経路を介して関連するクロック信号ECL差動ド
    ライバー回路の反転出力に結合した非反転入力、及びレ
    ジスタの第2の対の第2のレジスタに結合する出力から
    なる請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】第2の情報経路からBLOCK DAT
    A READコマンドを受信して、第1の情報バスから
    データを要求し、且つBLOCK DATA READ
    コマンドを第1の情報バスに転送するための手段、 第1の相互接続モジュール内にあって、第2の情報経路
    からのBLOCK DATA READコマンドに応答
    して、BLOCK DATA ACKNOWLEDGE
    信号及び要求されたデータを第2の情報バスに送り、B
    LOCK DATA READフラッグを、BLOCK
    DATA READ ACKNOWLEDGE信号を
    送る際に、セットするための手段、 第1の相互接続モジュール内にあって、BLOCK D
    ATA READフラッグがセットされる時、第1の情
    報バスからコマンドを受信することを防ぐための手段、 PURGE COPLEATEコマンドが第2の相互接
    続モジュールによって受信された時にBLOCK DA
    TA READフラッグをリセットするための手段を含
    む請求項4記載の装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段が、第2の相互接続モジュ
    ールを介してRESETコマンドを受信するための手段
    及び第2の情報バスによって使用するためのコネクタを
    含む請求項4記載の装置。
  14. 【請求項14】前記制御手段が、第1の情報バスからの
    RESETコマンドを受信し、第2の情報バスで使用す
    るために第1の情報経路に渡り、転送モジュールを介し
    てRESETコマンドを転送するための手段からなり請
    求項4記載の装置。
  15. 【請求項15】第1の情報バスを第2の情報バスに結合
    するための相互接続アダプターに相互接続するための方
    法であり、各バスが複数のデータラインを有し、第1及
    び第2の多重導体単一方向情報経路に渡って各情報経路
    が複数のデータ信号を有し、各情報経路内のデータ信号
    の数が情報バスの少なくとも一つのデータの数よりも少
    なく、この方法が、 第1の情報バスのデータラインの集合の第1の対からの
    情報の集合の第1の対を、レジスタの第1の対内にそれ
    ぞれ受信し、 マルチプレクサを操作して、第1の情報経路のデータラ
    インを介してレジスタの第1の対からの情報の集合の第
    1の対の各集合を順次転送し、 レジスタの第2の対において、第2の情報のデータライ
    ンの集合の第2の対から情報の集合の第2の対をそれぞ
    れ受信し、そしてレジスタの第2の対からの情報の集合
    の第2の対をそれぞれ及び同時に、第1の情報バスのデ
    ータラインの集合の第1の対にそれぞれ同時に供給する
    工程からなる方法。
  16. 【請求項16】第1のクロック速度を有する第1のクロ
    ック信号をレジスタの第1の対に供給して、レジスタの
    第1の対に内に供給し、 第1のクロック速度の2倍の第2のクロック速度を有す
    る第2のクロック信号をマルチプレクサに供給し、そし
    て、 第2のクロック速度で第1の情報経路に渡って情報を転
    送する付加的な工程を含む請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】第1のクロック信号を第1の情報経路を
    介して転送し、 第3のクロック信号を受信し、そして、 第3のクロック信号の上昇端及び下降端の両方で、情報
    の集合の第2の群をレジスタの第2の対内にラッチする
    付加的な工程を含む請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】第1のクロック信号を供給する前記工程
    が、第2のクロック信号を第1のクロック信号速度に分
    周して第1のクロック信号を発生し、この第1のクロッ
    ク信号を第1の情報経路に渡って供給する副工程を含
    み、 前記方法が、第3のクロック信号を変換して、レジスタ
    の第2の対に供給されるクロック信号を転送し、レジス
    タの第2の対からの情報を第1のクロック速度で第1の
    情報バスに転送する工程を含む請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】第1のクロック信号を供給する前記工程
    が、2:1分周比によって第2のクロック信号を分周
    し、この分周されたクロック信号遅延し、この分周され
    た遅延クロック信号を、ECL適合差動信号として第1
    の情報経路に供給するための副工程から成り、且つ第3
    のクロック信号を変換する前記工程が、受信された第3
    のクロック信号を、単一端のTTL適合信号からなる非
    反転及び反転転送クロック信号として、第2のレジスタ
    の第1及び第2のレジスタにそれぞれ供給する副工程か
    ら成る請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】前記遅延工程が、第2のクロック信号の
    期間の半分に等しい遅延期間によって分周されたクロッ
    ク信号を遅延することから成る請求項19記載の方法。
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