JPH04233015A - データ伝送装置の時刻管理方式 - Google Patents
データ伝送装置の時刻管理方式Info
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- JPH04233015A JPH04233015A JP2409418A JP40941890A JPH04233015A JP H04233015 A JPH04233015 A JP H04233015A JP 2409418 A JP2409418 A JP 2409418A JP 40941890 A JP40941890 A JP 40941890A JP H04233015 A JPH04233015 A JP H04233015A
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- JP
- Japan
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 84
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 26
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 15
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻情報を一定周期で
同報送信する親局と、この親局から送信される時刻情報
を受信して当該受信した時刻情報に自局の時刻を更新す
る局とを具備して、前記親局および子局の時刻のばらつ
きを少なくし、正確な時刻を維持するデータ伝送装置の
時刻管理方式に関する。
同報送信する親局と、この親局から送信される時刻情報
を受信して当該受信した時刻情報に自局の時刻を更新す
る局とを具備して、前記親局および子局の時刻のばらつ
きを少なくし、正確な時刻を維持するデータ伝送装置の
時刻管理方式に関する。
【0003】
【従来の技術】上記データ伝送装置の時刻管理方式は、
以下に示す2つの方式がある。
以下に示す2つの方式がある。
【0004】まず、第1の方式は、伝送路により接続さ
れているデータに伝送装置の時刻管理を専用に実行する
データ伝送装置を設けて、当該データ伝送装置により時
刻管理を行なう方式である。
れているデータに伝送装置の時刻管理を専用に実行する
データ伝送装置を設けて、当該データ伝送装置により時
刻管理を行なう方式である。
【0005】第2の方式は、伝送路に接続された各デー
タ伝送装置に時刻情報を保持することにより時刻管理を
行なう方式である。
タ伝送装置に時刻情報を保持することにより時刻管理を
行なう方式である。
【0006】上記第1の方式は時刻管理を専用に行なう
データ伝送装置に異常が発生した場合、第2の方式は各
データ伝送装置間の時刻のばらつきが発生する等の不具
合があった。
データ伝送装置に異常が発生した場合、第2の方式は各
データ伝送装置間の時刻のばらつきが発生する等の不具
合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のデー
タ伝送装置の時刻管理方式のうち第1の方式は、当該時
刻管理を専用に行なうデータ伝送装置に異常が発生する
とシステムの正確な時刻を維持できなくなり、データ伝
送の処理の支障を招来するおそれがあった。また、第2
の方式は、各データ伝送装置毎に時刻を管理するため、
各データ伝送装置間の時刻のばらつきによりシステム全
体の時刻のばらつきが大きくなり、データ伝送の処理に
支障を招き、ひいては、装置の信頼性の低下を招来する
おそれがあった。
タ伝送装置の時刻管理方式のうち第1の方式は、当該時
刻管理を専用に行なうデータ伝送装置に異常が発生する
とシステムの正確な時刻を維持できなくなり、データ伝
送の処理の支障を招来するおそれがあった。また、第2
の方式は、各データ伝送装置毎に時刻を管理するため、
各データ伝送装置間の時刻のばらつきによりシステム全
体の時刻のばらつきが大きくなり、データ伝送の処理に
支障を招き、ひいては、装置の信頼性の低下を招来する
おそれがあった。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、時刻を管理して
いる親局に異常が発生しても正確な時刻を維持するとと
もに、各データ伝送装置間の時刻のばらつきを少なくす
ることにより、データ伝送の処理に支障を来たすことな
く、且つ、システムの信頼性を向上するデータ伝送装置
の時刻管理方式を提供することにある。
るためになされたもので、その目的は、時刻を管理して
いる親局に異常が発生しても正確な時刻を維持するとと
もに、各データ伝送装置間の時刻のばらつきを少なくす
ることにより、データ伝送の処理に支障を来たすことな
く、且つ、システムの信頼性を向上するデータ伝送装置
の時刻管理方式を提供することにある。
【0009】[発明の構成]
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、時刻情報を一定周期で同報送信する親局と
、この親局から送信される時刻情報を受信して当該受信
した時刻情報を参照して自局の時刻を更新する子局と、
前記親局から同報送信される時刻情報の一定時間の更新
の有無を検出し、当該更新の有のとき自局を前記親局の
制御に切換え、当該更新が無のとき自局を前記子局の制
御に切換える制御切換手段と、この制御切換手段により
子局に制御が切換えられて監視時間内に前記親局から同
報送信される時刻情報の更新が検出されると前記制御切
換手段を起動させる制御に移行させ、当該監視時間内に
当該時刻情報の更新の検出が無のとき時刻情報を参照し
て自局の時刻を更新する手段と、前記制御切換手段によ
り親局に制御が切換えられて監視時間内に複数の時刻情
報が更新されると当該制御切換手段に制御を移行させ、
当該複数の時刻情報の更新が無のとき自局の時刻情報を
同報送信する手段と、を備えたことを要旨とする。
、本発明は、時刻情報を一定周期で同報送信する親局と
、この親局から送信される時刻情報を受信して当該受信
した時刻情報を参照して自局の時刻を更新する子局と、
前記親局から同報送信される時刻情報の一定時間の更新
の有無を検出し、当該更新の有のとき自局を前記親局の
制御に切換え、当該更新が無のとき自局を前記子局の制
御に切換える制御切換手段と、この制御切換手段により
子局に制御が切換えられて監視時間内に前記親局から同
報送信される時刻情報の更新が検出されると前記制御切
換手段を起動させる制御に移行させ、当該監視時間内に
当該時刻情報の更新の検出が無のとき時刻情報を参照し
て自局の時刻を更新する手段と、前記制御切換手段によ
り親局に制御が切換えられて監視時間内に複数の時刻情
報が更新されると当該制御切換手段に制御を移行させ、
当該複数の時刻情報の更新が無のとき自局の時刻情報を
同報送信する手段と、を備えたことを要旨とする。
【0011】
【作用】上述の如く構成すれば、時刻情報を一定周期で
同報送信する親局から同報送信される時刻情報の一定時
間の更新の有無を検出し、当該更新の有のとき自局を親
局の制御に切換え、当該更新が無のとき自局を親局から
受信した時刻情報を参照して自局の時刻を更新する制御
切換手段を起動させる。
同報送信する親局から同報送信される時刻情報の一定時
間の更新の有無を検出し、当該更新の有のとき自局を親
局の制御に切換え、当該更新が無のとき自局を親局から
受信した時刻情報を参照して自局の時刻を更新する制御
切換手段を起動させる。
【0012】前記制御切換手段により自局が子局に制御
が切換えられて監視時間内に親局から同報送信される時
刻情報の更新が検出されると親局に異常が発生した可能
性があるため、前記制御切換手段を起動させる制御に移
行させ、監視時間内に時刻情報の更新の検出が無のとき
時刻情報を参照して自局の時刻を更新する。
が切換えられて監視時間内に親局から同報送信される時
刻情報の更新が検出されると親局に異常が発生した可能
性があるため、前記制御切換手段を起動させる制御に移
行させ、監視時間内に時刻情報の更新の検出が無のとき
時刻情報を参照して自局の時刻を更新する。
【0013】一方、前記制御切換手段により親局に制御
が切換えられて、監視時間内に複数の時刻情報が更新さ
れると複数の親局で異常が発生した可能性があるため、
当該制御切換手段に制御を移行させ、当該複数の時刻情
報の更新が無のとき自局の時刻情報を同報送信するので
、正確な時刻を維持するとともに、各データ伝送装置間
のばらつきを少なくできる。
が切換えられて、監視時間内に複数の時刻情報が更新さ
れると複数の親局で異常が発生した可能性があるため、
当該制御切換手段に制御を移行させ、当該複数の時刻情
報の更新が無のとき自局の時刻情報を同報送信するので
、正確な時刻を維持するとともに、各データ伝送装置間
のばらつきを少なくできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0015】図1は本発明のデータ伝送装置の時刻管理
方式に係る一実施例を示す構成図である。
方式に係る一実施例を示す構成図である。
【0016】上記データ伝送装置の時刻管理方式は、一
定周期毎にデータを交換するデータ伝送装置1a,1b
〜1nが伝送路3,例えばローカルエリアネットワーク
により接続されている構成である。
定周期毎にデータを交換するデータ伝送装置1a,1b
〜1nが伝送路3,例えばローカルエリアネットワーク
により接続されている構成である。
【0017】上記データ伝送装置1a,1b〜1nのう
ち、データ伝送装置1aは、CPU5a,バックオフ監
視タイマ7a,時刻情報更新監視タイマ9aおよび自局
時計11aを備えている。
ち、データ伝送装置1aは、CPU5a,バックオフ監
視タイマ7a,時刻情報更新監視タイマ9aおよび自局
時計11aを備えている。
【0018】上記CPU5aは、装置全体を制御するも
のであり、バックオフ監視タイマ7aは、装置の立上げ
時に起動されて、一定時間(システムの仕様により異な
る)をカウントして当該一定時間を経過するとCPU5
aにタイムアウトを通知する。 時刻情報更新監視タ
イマ9aは、伝送路3を介して親局から時刻情報が伝送
されると後述する時刻情報セットエリア27a等の更新
を監視する監視時間をCPU5aに出力する。
のであり、バックオフ監視タイマ7aは、装置の立上げ
時に起動されて、一定時間(システムの仕様により異な
る)をカウントして当該一定時間を経過するとCPU5
aにタイムアウトを通知する。 時刻情報更新監視タ
イマ9aは、伝送路3を介して親局から時刻情報が伝送
されると後述する時刻情報セットエリア27a等の更新
を監視する監視時間をCPU5aに出力する。
【0019】自局時計11aは、データ伝送装置自身に
備えられている時計である。
備えられている時計である。
【0020】また、データ伝送装置の時刻管理方式は、
伝送制御コントローラ13a,受信バッファ15aおよ
び送信バッファ17aを有する。
伝送制御コントローラ13a,受信バッファ15aおよ
び送信バッファ17aを有する。
【0021】上記伝送制御コントローラ13aは、伝送
路3を介して伝送される時刻情報等の伝送制御を実行す
る。
路3を介して伝送される時刻情報等の伝送制御を実行す
る。
【0022】受信バッファ15aは、伝送制御コントロ
ーラ13aにより時刻情報等を所定アドレスに記憶する
。
ーラ13aにより時刻情報等を所定アドレスに記憶する
。
【0023】送信バッファ17aは、送信するデータ、
例えば、親局の場合に自局時計11aの参照により更新
された時刻情報を所定アドレスに記憶する。
例えば、親局の場合に自局時計11aの参照により更新
された時刻情報を所定アドレスに記憶する。
【0024】以上がデータ伝送装置1aの構成であるが
、データ伝送装置1b〜1nもデータ伝送装置1aと同
様の構成である。
、データ伝送装置1b〜1nもデータ伝送装置1aと同
様の構成である。
【0025】図2は上記データ伝送装置1a〜1nの構
成を詳細に説明した構成図である。
成を詳細に説明した構成図である。
【0026】データ伝送装置1a〜1nは、一定周期(
システムの仕様により定まる周期)でデータ交換するス
キャン伝送機能を有するデータ伝送装置である。
システムの仕様により定まる周期)でデータ交換するス
キャン伝送機能を有するデータ伝送装置である。
【0027】データ伝送装置1aは、前述したCPU5
a,バックオフ監視タイマ7a,時刻情報更新監視タイ
マ9aおよび自局時計11aを備えている。
a,バックオフ監視タイマ7a,時刻情報更新監視タイ
マ9aおよび自局時計11aを備えている。
【0028】また、データ伝送装置1aは、前述した伝
送制御コントローラ13a,受信バッファ15aおよび
送信バッファ17aの機能を有するスキャンメモリ19
aを備えている。上記スキャンメモリ19aは、スキャ
ンメモリ送信エリア21a,スキャンメモリ受信エリア
23a〜25aを有して当該スキャンメモリ送信エリア
21a等のそれぞれには時刻情報セットエリア27a〜
31aが設けられている。上記スキャンメモリ送信エリ
ア21aは、データ伝送装置1aが親局の場合、他のデ
ータ伝送装置1b〜1n(子局)に同報送信する時刻情
報を所定アドレスに記憶する。上記スキャン送信エリア
21aの時刻情報セットエリア27aは、親局から同報
送信する毎に時刻情報が更新されるエリアである。
送制御コントローラ13a,受信バッファ15aおよび
送信バッファ17aの機能を有するスキャンメモリ19
aを備えている。上記スキャンメモリ19aは、スキャ
ンメモリ送信エリア21a,スキャンメモリ受信エリア
23a〜25aを有して当該スキャンメモリ送信エリア
21a等のそれぞれには時刻情報セットエリア27a〜
31aが設けられている。上記スキャンメモリ送信エリ
ア21aは、データ伝送装置1aが親局の場合、他のデ
ータ伝送装置1b〜1n(子局)に同報送信する時刻情
報を所定アドレスに記憶する。上記スキャン送信エリア
21aの時刻情報セットエリア27aは、親局から同報
送信する毎に時刻情報が更新されるエリアである。
【0029】スキャンメモリ受信エリア23a,25a
は、親局により同報送信されるデータを受信するエリア
であり、当該スキャンメモリ受信エリア23a,25a
の時刻情報セットエリア29a,31aは、親局から同
報送信される毎に時刻情報が更新されるエリアである。 上記データ伝送装置が子局の場合に上記情報セットエリ
ア29a〜31aのうち前回更新されたエリアが監視時
間内に今回更新されなければ親局に異常が発生した可能
性があり、CPU5aは立上げ時の動作から起動する。 また、上記データ伝送装置が親局の場合に監視時間内に
情報セットエリア29a〜31aのうち、複数のエリア
が更新されると親局が複数存在する異常が発生した可能
性があり、CPU5aは立上げ時の動作から起動する。
は、親局により同報送信されるデータを受信するエリア
であり、当該スキャンメモリ受信エリア23a,25a
の時刻情報セットエリア29a,31aは、親局から同
報送信される毎に時刻情報が更新されるエリアである。 上記データ伝送装置が子局の場合に上記情報セットエリ
ア29a〜31aのうち前回更新されたエリアが監視時
間内に今回更新されなければ親局に異常が発生した可能
性があり、CPU5aは立上げ時の動作から起動する。 また、上記データ伝送装置が親局の場合に監視時間内に
情報セットエリア29a〜31aのうち、複数のエリア
が更新されると親局が複数存在する異常が発生した可能
性があり、CPU5aは立上げ時の動作から起動する。
【0030】以上がデータ伝送装置1aの構成であるが
、データ伝送装置1b〜1nも当該データ伝送装置1a
の構成と同様の構成である。
、データ伝送装置1b〜1nも当該データ伝送装置1a
の構成と同様の構成である。
【0031】次に本実施例の作用を図3の処理フローチ
ャートを用いて説明する。
ャートを用いて説明する。
【0032】まず、装置に電源投入後、システムが立ち
上がり、データ伝送装置のCPU5aは、バックオフ監
視タイマ7aを起動させ、当該バックオフ監視タイマ7
aのタイムアウトの時間まで、スキャンメモリ受信エリ
ア23aの時刻情報エリア29aを監視する。上記CP
U5aは、時刻情報セットエリア29aの所定アドレス
に記憶されている時刻情報の更新を検出するとステップ
120に進み、当該時刻情報の更新を検出しなければス
テップ140に進む(ステップ100〜110)。
上がり、データ伝送装置のCPU5aは、バックオフ監
視タイマ7aを起動させ、当該バックオフ監視タイマ7
aのタイムアウトの時間まで、スキャンメモリ受信エリ
ア23aの時刻情報エリア29aを監視する。上記CP
U5aは、時刻情報セットエリア29aの所定アドレス
に記憶されている時刻情報の更新を検出するとステップ
120に進み、当該時刻情報の更新を検出しなければス
テップ140に進む(ステップ100〜110)。
【0033】ステップ120に進むとデータ伝送装置1
aは、子局になりスキャンメモリ受信エリア23aの時
刻情報セットエリア29aを参照して自局時計11aを
更新する。更新後、データ伝送装置1aは、時刻情報更
新監視タイマ9aの監視時間内に上記時刻情報セットエ
リア29aの時刻情報が前回更新されて今回も更新され
るとステップ120に戻り自局時計11aの更新動作を
継続する。一方、上記時刻情報セットエリア29aの時
刻情報が前回更新されたが今回更新されなければCPU
5aは、親局の動作異常の可能性があるため、ステップ
100に戻る(ステップ120〜130)。
aは、子局になりスキャンメモリ受信エリア23aの時
刻情報セットエリア29aを参照して自局時計11aを
更新する。更新後、データ伝送装置1aは、時刻情報更
新監視タイマ9aの監視時間内に上記時刻情報セットエ
リア29aの時刻情報が前回更新されて今回も更新され
るとステップ120に戻り自局時計11aの更新動作を
継続する。一方、上記時刻情報セットエリア29aの時
刻情報が前回更新されたが今回更新されなければCPU
5aは、親局の動作異常の可能性があるため、ステップ
100に戻る(ステップ120〜130)。
【0034】ステップ140に進むとデータ伝送装置1
aが親局になり、CPU5aは自局時計11aを参照し
てスキャンメモリ送信エリア21aの時刻情報セットエ
リア27aの時刻情報を伝送路3を介して同報送信する
。同報送信後、CPU5aは、時刻情報更新監視タイマ
7aの監視時間内にスキャンメモリ受信エリア23aの
時刻情報セットエリア29aからスキャンメモリ受信エ
リア25aの時刻情報セットエリア31aのうち複数の
時刻情報セットエリアの時刻情報が更新されると親局が
複数存在する可能性があるため、ステップ100に戻る
。一方、複数の時刻情報セットエリアの時刻情報が更新
されなければステップ140に戻り、時刻情報の同報送
信を継続する(ステップ140〜150)。
aが親局になり、CPU5aは自局時計11aを参照し
てスキャンメモリ送信エリア21aの時刻情報セットエ
リア27aの時刻情報を伝送路3を介して同報送信する
。同報送信後、CPU5aは、時刻情報更新監視タイマ
7aの監視時間内にスキャンメモリ受信エリア23aの
時刻情報セットエリア29aからスキャンメモリ受信エ
リア25aの時刻情報セットエリア31aのうち複数の
時刻情報セットエリアの時刻情報が更新されると親局が
複数存在する可能性があるため、ステップ100に戻る
。一方、複数の時刻情報セットエリアの時刻情報が更新
されなければステップ140に戻り、時刻情報の同報送
信を継続する(ステップ140〜150)。
【0035】以上、データ伝送装置1aの場合を説明し
たが、他のデータ伝送装置1b〜1nも同様の動作を実
行する。
たが、他のデータ伝送装置1b〜1nも同様の動作を実
行する。
【0036】これにより、親局から同報伝送される時刻
情報により子局が当該時刻情報により自局時計を合わせ
るので、システム全体の時刻の誤差を少なくできる。
情報により子局が当該時刻情報により自局時計を合わせ
るので、システム全体の時刻の誤差を少なくできる。
【0037】また、親局に異常が発生した場合でも、他
のデータ伝送装置が親局になるので、正確な時刻を維持
できる。
のデータ伝送装置が親局になるので、正確な時刻を維持
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、親局か
ら同報伝送される時刻情報により子局の自局時計を更新
し、親局に異常が発生すると他のデータ伝送装置が親局
に制御を移行するので、時刻を管理しているデータ伝送
装置に異常が発生しても正確な時刻を維持するとともに
、各データ伝送装置間の時刻のばらつきを少なくするこ
とにより、データ伝送の処理に支障を来たすことなく、
且つ、システムの信頼性の向上を実現できる。
ら同報伝送される時刻情報により子局の自局時計を更新
し、親局に異常が発生すると他のデータ伝送装置が親局
に制御を移行するので、時刻を管理しているデータ伝送
装置に異常が発生しても正確な時刻を維持するとともに
、各データ伝送装置間の時刻のばらつきを少なくするこ
とにより、データ伝送の処理に支障を来たすことなく、
且つ、システムの信頼性の向上を実現できる。
【図1】本発明のデータ伝送装置の時刻管理方式に係る
一実施例の概略を示す構成図である。
一実施例の概略を示す構成図である。
【図2】図1のデータ伝送装置の時刻管理方式を詳細に
説明した構成図である。
説明した構成図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
1a〜1n データ伝送装置
3 伝送路
5a〜5n CPU
7a〜7n バックオフ監視タイマ
9a〜9n 時刻情報更新監視タイマ19a〜19n
スキャンメモリ 21a〜21n スキャンメモリ送信エリア23a〜
23n,25a〜25n スキャンメモリ受信エリア 27a〜27n,29a〜29n,31a〜31n
時刻情報セットエリア
スキャンメモリ 21a〜21n スキャンメモリ送信エリア23a〜
23n,25a〜25n スキャンメモリ受信エリア 27a〜27n,29a〜29n,31a〜31n
時刻情報セットエリア
Claims (1)
- 【請求項1】 時刻情報を一定周期で同報送信する親
局と、この親局から送信される時刻情報を受信して当該
受信した時刻情報を参照して自局の時刻を更新する子局
と、前記親局から同報送信される時刻情報の一定時間の
更新の有無を検出し、当該更新の有のとき自局を前記親
局の制御に切換え、当該更新が無のとき自局を前記子局
の制御に切換える制御切換手段と、この制御切換手段に
より子局に制御が切換えられて監視時間内に前記親局か
ら同報送信される時刻情報の更新が検出されると前記制
御切換手段を起動させる制御に移行させ、当該監視時間
内に当該時刻情報の更新の検出が無のとき時刻情報を参
照して自局の時刻を更新する手段と、前記制御切換手段
により親局に制御が切換えられて監視時間内に複数の時
刻情報が更新されると当該制御切換手段に制御を移行さ
せ、当該複数の時刻情報の更新が無のとき自局の時刻情
報を同報送信する手段と、を備えたことを特徴とするデ
ータ伝送装置の時刻管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409418A JPH04233015A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | データ伝送装置の時刻管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409418A JPH04233015A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | データ伝送装置の時刻管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04233015A true JPH04233015A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18518756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409418A Pending JPH04233015A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | データ伝送装置の時刻管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04233015A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2409418A patent/JPH04233015A/ja active Pending
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