JPH086615A - データリンク方法 - Google Patents

データリンク方法

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JPH086615A
JPH086615A JP16598594A JP16598594A JPH086615A JP H086615 A JPH086615 A JP H086615A JP 16598594 A JP16598594 A JP 16598594A JP 16598594 A JP16598594 A JP 16598594A JP H086615 A JPH086615 A JP H086615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
time
unit
slave
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16598594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Arai
研一 荒井
Hideshi Koyama
英志 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP16598594A priority Critical patent/JPH086615A/ja
Publication of JPH086615A publication Critical patent/JPH086615A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信するデータが無いPCによって無駄に回
線が占有されることを防止し、データ送信効率を向上さ
せることができるデータリンク方法を提供することを目
的とする。 【構成】 PCからデータを送信する際、送信するデー
タが無い場合に、送信データが無いことを表すパケット
を他のPCに対して一斉同報し、送信権を他のPCに渡
す。データを受信したPCの通信ユニット13は、受信
したデータが送信権の放棄を表すものであれば、送信権
を放棄したPCに割り当てられていた送信時間分から放
棄パケットを送信するのに必要な時間を引いた分、自機
の送信開始時間を早くするようにタイマ14をセットし
なおす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1台の親機となるプロ
グラマブルコントローラ(以下PCと称す)と複数のP
C子機を有する制御装置のシリアルデータリンク方法に
関し、特にPC親機が周期的に同期パケットを一斉同報
し、各PC子機が同期パケット受信後、各PCごとに定
められた送信開始時間からデータを送信するプログラマ
ブルコントローラ間のデータリンク方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCによる制御システムにおいて、制御
規模の拡大にともない、複数のPCを接続したシステム
が使用されるようになってきている。
【0003】このようなPC間ネットワークのデータリ
ンク方法としては、例えば特開昭63−234304号
に記載されているような方法が提案されている。これを
図2により説明すると、PC親機は、1台以上のPC子
機とシリアルデータ通信線により接続されており、電源
投入後、PC親機は、各PC子機ごとに異ったデータ送
信開始時間と送信時間とを指定したテーブルを一斉同報
する。
【0004】各PC子機は、テーブル受信後、テーブル
により指定された時間が経過した後、自機のデータを送
信する。以後PC親機は、全PC子機がデータの送信を
終えるだけの時間間隔をおいてテーブルを一斉同報す
る。以上を定期的に繰り返すことによって、各PC間が
互いにリンクされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の従来の
装置では、各PC子機ごとにデータ送信時間が一定の値
で固定されているため、送信するデータが無いPCも一
定時間回線への送信権を占有してしまい、データの送信
効率が良くないという欠点があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、無駄に回線が占有されることを防止し、データ送信
効率を向上させることができるデータリンク方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータリンク方法では、それぞれ固有のID
番号を持った、1台のPC親機と、1台以上のPC子機
と、それらを結ぶシリアルデータ通信線よりなり、前記
PC親機が伝送サイクルの開始を表す同期パケットを、
前記シリアルデータ通信線を通じて前記各PC子機に対
して一斉同報し、前記各PC子機は、同期パケット受信
後、各PC子機毎に決められた時間が経過した後、自ユ
ニット内のデータを他のPCに対して送信するプログラ
マブルコントローラ間のデータリンク方法において、
前記各PC子機は送信データが無い場合、送信データが
無いことを表すコマンドを他のPCに対して一斉同報
し、このデータを受信したPCは、送信するデータの無
いPCに割り当てられていた送信時間の分、自機の送信
開始時間を早めることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の作用を図1を参照して具体的に説明す
る。図1において、PC親機11aは1台以上のPC子
機11bとシリアルデータ通信線15により接続されて
おり、各PCごとに異なったID番号が割り振られてい
る。PC親機11aと子機11bはほぼ同一の構成とな
っており、入出力ユニット11、PC全体の制御を行な
う演算ユニット12、通信の制御を行なう通信ユニット
13、タイマ14からなる。
【0009】親機となるPC11aは伝送サイクルの開
始を表す同期パケットを一斉同報し、自機のタイマ14
に次回の同期パケット送信時間をセットする。この同期
パケットを受信した各PC子機11bは、それぞれ送信
開始時間を決めるためのタイマ14に、各PCごとに割
り振られた時間をセットする。各PC子機は、タイマ1
4がタイムアウトすると、各子機毎に定められた送信時
間の間、送信データがあればデータを送信し、無ければ
送信権の放棄を表すパケットを一斉同報する。
【0010】データを受信したPCの通信ユニット13
は、データが通常のデータであれば演算ユニット12に
データを渡す。受信したデータが送信権の放棄を表すも
のであれば、送信権を放棄したPCに割り当てられてい
た送信時間分から放棄パケットを送信するのに必要な時
間を引いた分、自機の送信開始時間を早くするようにタ
イマ14をセットしなおす。また、PC親機が送信権の
放棄を表すデータを受信した場合は、次回の同期パケッ
ト送信時間を早める。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係るデー
タリンク方法の実施例を説明する。図3に本実施例の構
成を示す。図3においてPC親機31aは1台以上のP
C子機31bとシリアル通信線32により接続されてい
る。
【0012】PC親機31aと子機31bはほぼ同一の
構成となっており、図4に示す様にパラレルのI/Oポ
ート41、演算ユニット42、通信ユニット43からな
り、図示しないDIPスイッチにより各PCごとに異な
ったID番号が割り振られている。
【0013】演算ユニット42において、421はCP
Uであり、ROM422に格納されたプログラムを実行
することにより、PC全体の制御を行なう。423はR
AMであり、ユーザの作成したシーケンスプログラム、
入出力データ、演算結果等が格納される。DP−RAM
424は演算ユニットのCPU421と通信ユニットの
CPU431の双方からアクセス可能であり、他のPC
への送信データ及び他のPCからの受信データが格納さ
れる。パラレルI/O41はリミットスイッチ、リレ
ー、モータ等と接続される。
【0014】通信ユニット43は、CPU431、RO
M432、RAM433、通信インターフェイス43
4、タイマ435からなる。
【0015】CPU431はROM432に格納された
システムプログラムを実行することにより、通信の制御
を行なう。
【0016】通信インターフェイス434は、シリアル
パラレル変換を行ない、シリアルデータ線32を介して
他のPCとのデータ送受が可能になされている。
【0017】タイマ435は、本発明で関連する送信時
間などを計算するもので、タイムアップのたびにCPU
431に対して割り込みがかけられるようになされてい
る。なお、RAM433は送受信データの一時格納エリ
ア等に使用される。
【0018】次に、上記構成からなる実施例の動作を説
明する。
【0019】制御システム全体に電源が入れられた場
合、親機となるPC31aは伝送サイクルの開始を表す
同期パケットを一斉同報する。この同期パケットを受信
した各PC子機31bは、それぞれ送信開始時間を決め
るためのタイマをリセットする。各PC子機は、同期パ
ケット受信後、各PC子機毎のID番号により定められ
る送信開始時間に達すると、電源投入後最初の同期パケ
ットである場合に限り、自機のID、I/O点数等のデ
ータを送信する。このデータを受信したPC親機は、子
機のマップをRAM433上に作成するとともに同期パ
ケットの送信間隔を決定する。また、図示しないキー入
力装置から各PCごとの送信時間が設定されていた場合
は、PC親機は、各PC子機の送信開始時間と送信時間
を設定するための順番テーブルを送信するとともに、同
期パケットの送信間隔を設定しなおす。順番テーブルを
受信したPC子機は、テーブルで指定された時間を自機
の送信時間とする。以後、PC親機は決定された送信間
隔で同期パケットを送信する。
【0020】同期パケットを受信した各PC子機の通信
ユニット43は、自機の送信開始時間をタイマ435に
セットする。タイマ435がタイムアウトした時点で、
DP−RAM424を介して送信データがCPU421
により設定されていれば、設定されたデータを自機に割
り当てられた時間間隔内で送信する。また、送信データ
がなければ、送信権の放棄を表すパケットを一斉同報す
る。このパケットを受信したPC子機は、送信権を放棄
したPCに割り当てられていた送信時間分から放棄パケ
ットを送信するのに必要な時間を引いた分、自機の送信
開始時間を早める。親機PCは、受信したデータが通常
のデータであれば、受信データをDP−RAM424を
介して演算ユニットに渡し、送信権の放棄を表すパケッ
トであれば、送信権を放棄したPCに割り当てられてい
た送信時間分から、放棄パケットを送信するのに必要な
時間を引いた分、次回の同期パケットの送信時間を早め
る。もし同期パケットを送信した後、次回の同期パケッ
トの送信までの間、マップに登録されたPC子機からデ
ータが送られてこなかった場合はエラー処理を行なう。
【0021】本実施例によれば、送信するデータが無い
PCが送信データが無いことを表すパケットを他のPC
に対して一斉同報することにより、無駄に回線が占有さ
れることが無くなるとともに、1回の同期パケットに対
して、必ず全てのPC子機が何らかのデータを送信する
ため、通信線の断線等の異常検出を容易に行うことがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のデータリンク方法
によれば、PCからデータを送信する際、送信するデー
タが無い場合に、送信データが無いことを表すパケット
を他のPCに対して一斉同報し、送信権を他のPCに渡
すことにより、無駄に回線が占有されることが無くな
り、データ送信効率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータリンク方法が適用されるシステ
ムを示すブロック図である。
【図2】従来技術を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図4】プログラマブルコントローラの内部を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11 入出力ユニット 11a PC親機 11b PC子機 12 演算ユニット 13 通信ユニット 14 タイマ 15 シリアルデータ通信線 31a PC親機 31b PC子機 32 シリアルデータ通信線 41 パラレルI/Oポート 42 演算ユニット 43 通信ユニット 421 CPU 422 ROM 423 RAM 424 DP−RAM 431 CPU 432 ROM 433 RAM 434 通信インターフェイス 435 タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ固有のID番号を持った、1台
    のPC親機と、1台以上のPC子機と、それらを結ぶシ
    リアルデータ通信線よりなり、 前記PC親機が伝送サイクルの開始を表す同期パケット
    を、前記シリアルデータ通信線を通じて前記各PC子機
    に対して一斉同報し、 前記各PC子機は、同期パケット受信後、各PC子機毎
    に決められた時間が経過した後、自ユニット内のデータ
    を他のPCに対して送信するプログラマブルコントロー
    ラ間のデータリンク方法において、 前記各PC子機は送信データが無い場合、送信データが
    無いことを表すコマンドを他のPCに対して一斉同報
    し、このデータを受信したPCは、送信するデータの無
    いPCに割り当てられていた送信時間の分、自機の送信
    開始時間を早めることを特徴とするデータリンク方法。
JP16598594A 1994-06-23 1994-06-23 データリンク方法 Withdrawn JPH086615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6792330B1 (en) 1999-07-06 2004-09-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Drive control system
CN110764460A (zh) * 2018-07-25 2020-02-07 君泰创新(北京)科技有限公司 一种可编程逻辑控制器的预处理方法、控制方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6792330B1 (en) 1999-07-06 2004-09-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Drive control system
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Effective date: 20010904