JPH04232052A - 印刷流体供給装置 - Google Patents

印刷流体供給装置

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JPH04232052A
JPH04232052A JP3134896A JP13489691A JPH04232052A JP H04232052 A JPH04232052 A JP H04232052A JP 3134896 A JP3134896 A JP 3134896A JP 13489691 A JP13489691 A JP 13489691A JP H04232052 A JPH04232052 A JP H04232052A
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metering roller
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Stanley H Hycner
スタンリィ エィチ.ハイクナー
Garry F Tupek
ガリィ エフ.タペック
Walter J Pelczarski
ウオルター ジェイ.ペルクザースキー
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/08Ducts, containers, supply or metering devices with ink ejecting means, e.g. pumps, nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/027Ink rail devices for inking ink rollers

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーレスリトグラフ印刷
法において使用する印刷流体供給装置に関する。
【0002】高速リトグラフ印刷分野においては、イン
クが一連のローラによりインク源からリトグラフ印刷機
のプレートシリンダのリトグラフ版面まで連続的に送ら
れる。版面の像部分は一連のインクローラの1個以上の
最後の部分のローラからインクを受け取り、かつそのイ
ンクの一部を反転画像としてブランケットシリンダへ転
送し、前記反転画像からインクの一部が転送されて紙あ
るいはその他の材料上に正しく読める像を形成する。ま
た、従来のリトグラフ印刷機においては、水と適当な添
加剤とを含有する湿潤溶液を連続的に版面まで運ぶこと
により版面の非画像領域へ水を部分的に転送することに
よりこれらの非画像領域にインクが付かないようにする
ことが不可欠である。以下、「水」および「湿潤溶液」
という用語はリトブラフ印刷機で用いられる添加物を加
えた水あるいはその他の水溶液を言及する。
【0003】
【従来の技術】従来の印刷機においては、インクはクロ
スプレスカラム入力制御調整により決める種々の量で連
続的に、画像領域と非画像領域の双方を含む版面の全ゆ
る部分に供給される。湿潤溶液が介在しない場合、版面
はその表面の画像領域および非画像領域の双方において
インクを受け入れる。
【0004】形像材料の介在しない場合のリトグラフ版
面の表面は細かい割れ目および親水性を有し、版面上の
水でなく、むしろ水即ち湿潤溶液の保持性を高めている
。版面を形像することにより印刷すべき像に応じて親油
性領域を作る。その結果、適当な量でインクおよび湿潤
液の双方が形像された版面に提供されると、非画像領域
に留ろうとする傾向のインクのみが版面から外れるよう
になる。一般的に、この作用がリトグラフ印刷法に対し
て不可欠であるが、印刷版面上でインクおよび湿潤溶液
に連続的に差をつける。
【0005】リトグラフ印刷の間供給される湿潤液の正
確な量を制御することはリトグラフ印刷術の出現以来産
業全体にわたる問題であった。それは、インク供給の各
カラム調整は湿潤液の供給量を変える必要があるので操
作者が継続して注意することを要する。印刷機の幅にわ
たって各カラムに対して変動するインク供給量を印刷機
の幅にわたって均一に湿潤溶液の供給と均衡させること
で勢一杯である。その結果、印刷作業の間のいずれかの
ときに操作者が自分の印刷品質の基準として像のいずれ
の部分を採用したかに応じて、操作者は対応して位置し
た印刷機にわたる位置においてインク供給量を調整する
必要がある。その結果、その位置におけるインク対湿潤
溶液との比率は希望値から変わりうる。逆に、操作者は
、1個のインク供給カラムにおいて最良のインクと湿潤
溶液との均衡を得るよう調整することができる。前記の
均衡は印刷機にわたってのその他の1個所以上の位置に
おけるインクと湿潤溶液との均衡に対して悪影響を与え
うる。このような調整は印刷機の全作動にわたって繰り
返し行われ、そのため全作動を通じて印刷された像の質
を僅かな差異から著しい差異まで変える傾向がある。 これらの調整作動を実施する場合、結果的な画像は商業
的に合格となったり、あるいはならなかったりして労力
、材料および印刷機の作動時間を無駄にする可能性があ
る。
【0006】ある商業的に成功した新聞印刷機構成は、
湿潤溶液を版面まで直接に移すインク供給のローラ列に
よって左右される。これらの印刷機の中顕著なものはロ
ックウエル  インタナショナル会社(Rockwel
l  International  Corpora
tion)のグラフィックシステム事業部(Graph
icSystems  Division)によって製
造されている、Goss  Metro,Goss  
MetroclinerおよびGoss  Headl
iverオフセット印刷機がある。これらの代替的な構
成においては、湿潤溶液がインク供給オシレータドラム
上でインクと組み合わされ、そのためインクと水とがそ
の後連続してインク供給フォームローラへ転送され版面
上に付着される。別の代替構成においては、湿潤溶液は
個別の湿潤ローラと湿潤溶液供給装置とにより従来の要
領で直接版面上に供給される。いずれかのタイプの装置
においては湿潤溶液が導入される方法とは無関係に、湿
潤溶液の若干はインクと混合され、インク供給ローラ列
に戻され、最終的にインク供給装置自体に導入されうる
ことが周知である。いずれにしても、これらの従来のリ
トグラフ印刷装置はインクと湿潤溶液との均衡を保つた
めに操作者が著しく注意を払うことを要し、予想以上に
製品を無駄にしうる。
【0007】従来のリトグラフ印刷においてこの固有の
欠点を補正するための従来技術による装置と方法とはキ
ーレスインク供給装置を利用している。また、これらの
方法のあるものは湿潤装置の排除あるいは操作者による
湿潤装置の制御の排除を含んでいる。
【0008】キーレスインク供給装置は、調整可能のイ
ンク供給キーを排除することによりインク供給のカラム
制御に対する操作者の注意を排除し、従来技術のリトグ
ラフ印刷についての前述の欠点の多くを排除するという
要旨を開示している。キーレスインク供給装置に対して
は、約40%までの湿潤溶液がインク中に介在しても、
一時的に自由となる湿潤溶液がインク計量機能と干渉す
るようにさせることなく機能し続けるインク計量方法が
必要とされる。また、版面に連続して供給されているイ
ンクフィルムの未使用部分あるいは非均一部分はインク
供給装置の供給側によって版面に対して均一なインクフ
ィルムを連続的に提供できるようにするためにインク供
給装置の戻り側から連続してかき落とす必要がある。こ
のかき落とした膜は印刷機の幅にわたってインクおよび
湿潤溶液成分が均一ではない。インクおよび湿潤溶液の
混合物の未使用部分にインクを連続的に捨てることは経
済的に可能でないので、この混合物は該混合物から湿潤
溶液を選択的に除去し、インク部分をインク供給装置へ
戻すか、あるいは未使用インクと湿潤溶液の混合物を新
しい補給インクと完全に混合させ、その混合物をインク
供給装置へ戻すことにより新しくする必要がある。米国
特許第4,690,055号は湿潤溶液除去が不要であ
り、かつ当然リトグラフ印刷の実行中に未使用インクに
おいて取得された湿潤溶液を受け入れ、従って、そのた
めに湿潤溶液の除去が必要でないキーレスインク供給装
置を開示している。
【0009】(参考のために本明細書に含めている)米
国特許第4,690,055号に開示のキーレスインク
供給装置においては、湿潤装置の位置は重要でなく、版
胴に直接湿潤溶液を供給させるように位置させるとか、
あるいはインクをそこにも供給するオシレータドラムの
ようなその他の何らかの位置に位置させることができる
。インク循環および混合装置は新しい、即ち補給インク
並びに、回転している計量ローラから余分の印刷流体を
かき落すドクタブレードから連続して戻されるインクと
湿潤溶液との組合せを受け取る。前記のインクと湿潤溶
液との組合せを本明細書では全体的に印刷流体と称して
いる。印刷流体の循環および混合装置は、終始一貫した
状態に留る印刷流体の印刷機にわたる均一供給を保証す
るように作用し、印刷流体受皿ローラ、ポンプと適当な
導管、印刷流体受皿レベル制御装置および、計量ローラ
に送られる印刷流体が、未使用のあるいは前述のかき落
され戻された印刷流体には湿潤溶液のインクに対する比
率が印刷機にわたって連続的に差異があるにもかかわら
ずいずれかの瞬間において成分が均一であることを保証
する容量と構成の印刷流体リザーバとから構成されてい
る。印刷流体循環装置は、プレナムあるいは一連のオリ
フィスとを介してリザーバから印刷流体を連続して集め
、かつ分配し、印刷機の幅にわたって印刷流体を均一に
再循環し、計量ローラに導入される印刷流体の均一な成
分を提供する。計量ローラは(全て参考のために本明細
書に含めた)米国特許第4,882,990号、同第4
,537,127号、同第4,862,799号、同第
4,567,827号あるいは同第4,601,242
号に示し、かつ説明したタイプの中の一つ、あるいは実
質的に前記特許において定義された耐摩耗性の親油性で
疎水性の計量ローラでよい。
【0010】米国特許第4,690,055号に開示の
装置はリトグラフ印刷機を大きく改良したものではある
が、その技術は多少印刷機室環境に開放している可成り
大型で、かつ厄介なインク皿装置を必要とする。それは
前記皿を計量ローラとドクタブレードとの合流点の下方
に位置させてかき落した余分並びに戻り印刷流体の膜が
直ちに皿装置中へ落下するようにさせることを要する。 皿の寸度が大きく、かつ周辺取付け部のために皿用ロー
ラあるいは計量ローラの交換が不便で、かつ時間がかか
る。さらに、皿用ローラは印刷機の速度で駆動される計
量ローラより遅い速度で通常該ローラを駆動する個別の
モータを必要とする。皿装置が多少共開放型であるため
、印刷流体の留まり中へ浸漬する皿用ローラは印刷機と
同じ速度で駆動させることはできない。何故なら、印刷
流体がその表面から、皿領域の外部から印刷機室への方
向を含む色々な方向に飛散するからである。また、皿用
ローラの回転が遅いことにより皿用ローラと計量ローラ
とが喰い込み関係にあるときは計量ローラの表面を不当
かつ激しく摩耗させる。そのため、皿用ローラと計量ロ
ーラの合流点には空隙を設ける必要がある。計量ローラ
の摩耗を避けるように前記の開口を調整し、しかも同時
に計量ローラのセルに完全に印刷流体が充満するよう保
証することを長期の作動時間にわたって計画し管理する
ことは難しい。
【0011】本発明は前述の問題、困難、および不便を
克服し、しかも米国特許第4,690,055号に開示
のキーレスリトグラフ装置に不可欠な原理の全てを保有
する。従って、この改良においては皿および皿用ローラ
は完全密閉で、より小型かつ簡素化された印刷流体供給
装置および循環系統によって置き換えられる。
【0012】
【発明が解決しようする課題】本発明の目的は従来技術
のキーレスリトグラフ印刷装置において必要とされるも
のより印刷流体供給装置がさらに簡素化された改良キー
レスリトグラフ印刷装置を提供することである。
【0013】本発明の別の目的は印刷流体をリトグラフ
印刷機まで運ぶための閉鎖され加圧された印刷流体供給
装置を提供することである。
【0014】本発明の別の目的は、自然にインク中に現
れる水溶性湿潤溶液が完全均質状態に保たれることによ
りインク供給装置のいずこにおいても飛散湿潤溶液の堆
積が悪いようにし、その結果計量ローラおよびインク供
給ローラからのインクを解放させるよう機能する印刷流
体循環系統を提供することである。
【0015】本発明の別の目的は計量ローラの周囲のど
こかに位置しうる印刷流体供給装置を提供することであ
る。
【0016】本発明のさらに別の目的は印刷流体供給装
置を通して概ね均一の印刷流体の制御された流れを提供
することである。
【0017】本発明のさらに別の目的はその位置が印刷
流体供給装置の位置とは独立している印刷流体リザーバ
を有する印刷流体循環系統を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、ブランケ
ットシリンダと、版面をその上に装着したプレートシリ
ンダと、フォームシリンダと、任意の2個以上のインク
供給ローラのインク供給列と、湿潤溶液を版面に供給す
る装置とを、有するタイプのキーレスリトグラフ印刷機
に使用する改良印刷流体供給装置により達成される。印
刷機における計量ローラは少なくとも第1と第2の端部
が軸線の周りを回転するように取り付けられ、ある決っ
た量の印刷流体を保持することのできる、前記第1と第
2の端部の中間にある親油性で疎水性の面を有している
。ハウジングの第1の開放側が計量ローラの面の少なく
とも一部と適合し、所定の圧力で加圧された印刷流体を
入れた閉鎖室を画成する。ハウジングの第1と第2の端
部には第1と第2の端シール組立体が装着されており、
第1と第2の端シール組立体の各々は、計量ローラのそ
れぞれ第1と第2の端部分と適合する少なくとも第1の
面を有している。ハウジングの第2の側に逆角度のドク
タブレードが取り付けられ、計量ローラが回転するにつ
れて計量ローラの表面に付着している余分の印刷流体を
除去するために該計量ローラと接触するエッジを有して
いる。ハウジングの第2の側とは反対側のハウジングの
第3の側にシール部材が取り付けられ、かつ閉鎖室を概
ねシールする面領域を有し、該面領域は少なくとも計量
ローラの表面に隣接している。計量ローラと、第1と第
2の端シール組立体と、逆角度ドクタブレードとシール
部材とが密封室を形成することによって印刷流体に所定
の圧力が加えられる。ハウジングは印刷流体を前記室へ
供給する少なくとも1個の入口と前記室から印刷流体を
排出する少なくとも1個の出口とを有し、前記入口と出
口とは前記室を加圧し、該室を通る印刷流体の流量を調
整する印刷流体循環系に接続されている。
【0019】新規性ありと考えられる本発明の特徴は特
に特許請求の範囲に記載されている。本発明はその目的
並びに利点と共に数葉の図を通して同一部材を同一番号
で識別している添付図面と関連した以下の説明を参照す
れば最良に理解できる。
【0020】
【実施例】本発明を組み入れたキーレスインク供給装置
が図1に示されており、ブランケットシリンダ10が矢
印12の方向で示す走行中のウエブに印刷する。まず、
ブランケットシリンダ10と関連した湿潤およびインク
供給装置を参照すれば、プレートシリンダ15は2個の
インクフォームローラ16が接触しており、フォームロ
ーラの方は銅ドラム11と2個のトランスファローラ1
3とを介して計量ローラ20が接触している。インク計
量ローラ20は先に引用ずみの米国特許第4,862,
799号、同第4,882,990号、同第4,537
,127号、同第4,567,827号あるいは同第4
,601,242号に開示のタイプのものが好ましい。 プレートシリンダ15に関連した湿潤装置には、典型的
にはゴム湿潤フォームローラ19と、例えば、銅あるい
はクロム被覆の振動トランスファローラ22とが設けら
れている。水が皿23に入れられ、皿用ローラ24が皿
23から水を採取し、前記皿用ローラの回転方向と反対
の方向に回転しているスパイラル状ブラシローラ25と
接触させる。事実上公知のいずれの湿潤装置を本発明と
共に用いてよいことが認められる。
【0021】この、あるいはその他の装置を用いて、湿
潤溶液はトランスファローラ22に転送され、そこから
湿潤フォームローラ19に転送される。フォームローラ
19は典型的には水が先に来る順序で位置され、そのた
めインクをブランケットシリンダ10に移した後印刷機
の各回転の間、版面にはまず、新しい印刷流体がゴム被
覆のインクフォームローラ16によって版面の形像面に
供給される前に湿潤フォームローラ19からの湿潤溶液
が供給されるようになっている。
【0022】本発明の最も重要な部分は印刷流体をプレ
ートおよひブランケットシリンダ15,10に供給する
ために使用されるインク供給装置である。この装置はイ
ンクと自然発生の湿潤液との均一な混合物をプレートシ
リンダ15に供給することによって従来のリトグラフ印
刷の高印刷品質特性を保つことができる。この装置にお
いて、印刷流体供給装置を全体的に30で指示し、印刷
流体とも称される、湿潤溶液を含有したインクを計量ロ
ーラ20へ送るために使用される。この装置においては
、湿潤溶液はインクに故意に添加させず、むしろ印刷し
ているプレートシリンダ15上で湿潤溶液と接触するよ
うになるインクから自然に発生するようにし、湿潤溶液
は種々ローラを通る、即ち転送される未使用あるいは余
分の部分の印刷流体により部分的に最終的には印刷流体
供給装置30へ戻る。
【0023】本発明による装置30の印刷流体供給装置
は図2および図3において計量ローラ20に対して開放
した作業位置で示されている。閉鎖した作動位置におい
て計量ローラ20と係合した前記供給装置の端面図を図
4に示す。計量ローラ20の第1と第2の端部32,3
4はそれぞれフレーム36,38において回転する。計
量ローラ20は第1と第2の端部の中間の面40を有し
、該面がある量の印刷流体を保持することができる。 ハウジング42は開放した第1の側46を有し、この開
放側は計量ローラ20の面40の少なくとも一部と適合
する。ハウジング42が閉鎖した作動位置にあると、室
44が形成され該室は所定圧力で加圧した印刷流体を入
れている。
【0024】少なくとも第1と第2の端シール組立体4
8と50とがハウジング42のそれぞれ第1と第2の端
部52,54に取り付けられている。第1と第2の端シ
ール組立体48,50の各々は計量ローラ20のそれぞ
れ第1と第2の端部分58,60と適合する少なくとも
第1の面56を有している。
【0025】図4および図5も参照すれば、逆角度のド
クタブレード62がハウジング42の第2の側64に取
り付けられ、かつ計量ローラ20の面40と接触し、計
量ローラ20が印刷流体を充てんした室44を通って回
転するにつれて面40に接着している余分の印刷流体を
除去するためのエッジ66を有している。シール部材6
8がハウジング42の第3の側70に取り付けられ、か
つ室44を概ねシールするための面領域72を有してお
り、シール部材68の少なくとも前記面領域72は計量
ローラ20の面40に隣接していてシール部材68のエ
ッジ74が室44へ延びている。好適実施例においては
、シール部材68は逆角度ドクタブレード62より著し
く長く、かつより可撓性である。
【0026】室44内の印刷流体は加圧されているので
、該室44内のこの加圧された印刷流体によって少なく
とも部分的に逆角度ドクタブレード62が計量ローラ2
0の表面に対して保持されているのが本発明の特徴であ
る。
【0027】印刷機技術分野においては、選定したロー
ラあるいはシリンダを振動させる装置(例えば、Gos
s  Metroline社の部品型録第280−pc
号図280−56に記載のローラ振動駆動装置)を設け
ることが周知である。本発明においては、そのような振
動手段76は計量ローラ20に装着して印刷流体供給装
置30のハウジングが静止している一方計量ローラ20
に振動を与える。計量ローラ20は親油性で疎水性の面
を有するタイプのものである。
【0028】用途に応じて計量ローラ20を振動させる
ことが必要であったり、なかったりする。しかしながら
、計量ローラ20に振動を与えることが望ましい用途に
おいて、本発明の印刷流体供給装置によりこの目的を達
成できることが本発明の新規の特徴である。
【0029】シール部材68は例えば鋼あるいはプラス
チックで形成し、幅が約25.4ミリから50.8ミリ
(1から2インチ)で、厚さが約0.10ミリから0.
25ミリ(0.004から0.01インチ)でよく、こ
れらの寸法はハウジング42の開放した第1の側の寸法
と前記開放の第1の側と適合する計量ローラ20の直径
との関数として選択され、シール部材68が室44を適
度にシールする。逆角度ドクタブレード62は鋼あるい
はプラスチックで形成でき、一般的に幅が約25.4ミ
リ(1インチ)で厚さがもし鋼であれば約0.10−0
.25ミリ(0.004−0.01インチ)、プラスチ
ックであれば1.02−1.52ミリ(0.04−0.
06インチ)でよい。
【0030】図6に示すように、ハウジング42は軸心
82の周りを枢動可能で、従って開放した整備位置と閉
鎖した作動位置とを提供するサポート80に取り付けら
れている。ハウジング並びに計量ローラ20は図2と図
3とにおいて開放した整備位置で示されている、図2は
平面図で、図3は側面図である。
【0031】印刷流体供給装置はさらに、印刷流体を室
44へ供給するためのハウジング42における少なくと
も1個の入口手段102と印刷流体を室44へ排出する
ためのハウジング42における少なくとも1個の出口手
段104とを含んでいる。前記室44は計量ローラ20
、第1と第2の端組立体48,50、逆角度ドクタブレ
ード62およびシール部材68によってシールされてい
るので、印刷流体を所定圧で加圧しておくことができる
。下記するように、好適実施例において、印刷流体をハ
ウジング42を通して汲み上げるために循環系統が用い
られている。印刷流体が加圧されているので、リザーバ
あるいは捕捉皿へ印刷流体が落下することに依存してい
る従来技術の循環系統とは対照的に印刷流体循環系統が
重力とは完全に独立していることが本発明の重要な特徴
である。従って、ハウジング42は計量ローラ20の周
りのいずこに位置させてもよい。このことはキーレスリ
トグラフ印刷機設計技術分野において顕著でかつ重要な
利点である。印刷機の印刷対を反転させることにより該
対の間の紙の通路長さを短縮し、かつスペース並びに構
造材料を節約することができる。このように、ハウジン
グ42を計量ローラ20の周りのいずこにも位置しうる
という自由度によって従来技術のキーレス印刷機におい
て見出しえなかった印刷機の設計上のある程度の自由度
を提供する。
【0032】さらに、ハウジング42は計量ローラ20
の面40の軸線方向全長にわたり延びるか、あるいは前
記面の一部分のみの上を延びるよう構成しうる。例えば
、それぞれが印刷機の全幅以下である多数のハウジング
を1個の計量ローラ上に位置させることができる。また
、ハウジング42は印刷機の設計基準に応じて程度が大
きくなったり、小さくなったりするが計量ローラ20の
周りを巻くように構成しうる。
【0033】さて図10と図11とを参照すれば、図2
と図3とに示す端シール組立体48,50の各々はシー
ルキャップ92により支持されているシール90を有し
ている。図5から判るように、シールキャップ92はハ
ウジング42の一端に取り付けられており、詳しくはシ
ールキャップ組立体はハウジング42の各端に取り付け
られている。
【0034】さらに、本発明は図7,8,9に示すよう
にゲージ組立体94を含んでよく、該ゲージ組立体は、
ハウジング42を計量ローラ20に対して正確に位置決
めするためにハウジング42が閉鎖した作動位置に枢動
するとハウジング42を位置決めピン96と係合させる
。図6参照。ゲージ組立体94は計量ローラ20の第1
と第2の端部分32,34に隣接して位置している。 ゲージ組立体94は計量ローラ20の端部32,34を
囲む第1と第2の部分81,83を有している。
【0035】一般的に、印刷流体でハウジング42の室
44を加圧する手段100はハウジング42の入口手段
102と出口手段104とを介してハウジング42に接
続されている。
【0036】図12に示すように、前記の加圧手段10
0は出口108および入口110とを備えたポンプ10
6を有している循環系統である。ポンプ106の出口1
08は圧力調整逆止弁111とハウジング42の入口手
段102に接続されている。ポンプ106の入口110
は印刷流体リザーバ112に接続され、該リザーバはハ
ウジング42の出口手段104に接続されている。図1
2に示すように、圧力調整逆止弁111も印刷流体リザ
ーバ112に接続されている。好適実施例においては、
ポンプ106は一定速度駆動モータ114により駆動さ
れ、該モータは印刷機の印刷機ユニット制御装置116
に接続されている。印刷機ユニット制御装置116はま
たハウジング42に装着したセンサ118から信号を受
け取りハウジング42の室44における印刷流体の圧力
を検出する。一実施例においては、滑らかな一貫した印
刷流体が計量ローラ20に入力できるように0.28−
0.42kg/cm2 の圧力が室44で保たれている
。 圧力調整逆止弁111は室44において0.28−0.
42kg/cm2 (4−6psi)の圧力を設定し、
かつ印刷流体の一部が必要に応じて印刷流体リザーバ1
12に戻れるようにする。
【0037】図13は室44を加圧する代替手段100
を示し、ポンプ106はモータ120により駆動され、
該モータは可変速駆動装置122を介して印刷機の速度
に比例した速度で作動する。この実施例においては、ポ
ンプ106の出力側108はハウジング42の供給手段
102に接続され、ハウジング42の排出手段104に
印刷流体リザーバ112に接続されている。ポンプの入
力側106も印刷流体リザーバ112に接続されている
。必要に応じて図12または図13のいずれかにおいて
印刷流体リザーバ112に新しい補給インクを添加する
ために種々の手段を使用することができる。例えば、そ
れらの手段は印刷機ユニット制御装置126に接続され
たソレノイド弁124を含み、前記印刷機ユニット制御
装置126は印刷流体リザーバ112に接続された印刷
流体レベルセンサ128から信号を受け取る。印刷流体
の流量は重力でなくむしろ内圧により調整されるので、
印刷流体リザーバ112を室44に対していずれの位置
、即ち室44より高く、あるいは低く位置させることが
できることが本発明の新規な特徴である。
【0038】さらに、本発明はハウジング42の室44
における印刷流体の温度を制御する手段130を含みう
る。例えば、図13に示すように、温度を制御する手段
130はハウジング42に直接接続でき、あるいは図1
2に示すように、温度を制御する手段130が印刷流体
リザーバ112に接続することができる。温度を制御す
る手段はハウジング42に固定した抵抗エレメントスト
リップヒータ(例えばChromaloxの第SLO5
15号の可撓性抵抗エレメントヒータ)を用いることが
できる。印刷流体リザーバ112に対しては、例えばC
hromalox第ARMTO−2155T2号のよう
な浸漬ヒータを用いることができる。
【0039】本発明は従来技術のキーレスリトグラフ印
刷装置における多数の問題、困難および制限を克服する
。例えば、引用した従来技術の皿および皿用ローラ(米
国特許第4,690,055号)は、計量ローラ面と共
に完全密閉のハウジングを形成するより小型であり、よ
り複雑でないハウジングにより代替される。
【0040】本発明で使用するよう選択したインクは、
印刷流体が従来のリトグラフ印刷用インクと比較して流
れ易いように低剪断速度で低粘度値を有することが好ま
しい。このような特性を有するインクは急速に回転して
いるローラ20が室44における加圧されゆっくりと循
環印刷流体を通るにつれて該ローラの表面のセル即ち割
れ目に容易に流入しドクタブレードにより続いて計量さ
れた後、前記面から出ていくようにする。
【0041】本発明と共に低粘度印刷流体を用いるとき
の重要な特徴はインクがインク供給ローラ列において良
好な印刷流体転送性を有し、しかも低剪断速度において
広範囲の粘度値のいずれかを有するように定式化できる
ことである。この可能性は、計量ローラへの流体の供給
量が皿用ローラの力によって左右され、印刷流体の流動
性によって左右されるのではないため従来技術の皿ロー
ラの印刷流体供給装置では可能でない。また、この可能
性は、水は低粘度の印刷流体からより容易に押し出され
、疎水性がないと計量ローラから流体を解放させインク
供給の制御をできぬようにするため油親性で疎水性の計
量ローラを用いなければ可能ではない。
【0042】本発明は図示した装置の特定の詳細に限定
されるのではなく、その他の修正や適用も考えられる。 本発明の真正の精神と範囲とから逸脱することなく前述
の装置においてその他のある種の変更を行うことができ
る。従って、これまでの説明における主体は例示であり
、限定的に解釈すべきでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキーレスリトグラフ印刷機系の概
略側面図。
【図2】本発明による印刷流体供給装置と計量ローラの
平面図。
【図3】本発明による印刷流体供給装置と計量ローラの
側面図。
【図4】印刷流体供給装置と計量ローラの端面図。
【図5】印刷流体供給装置の部分平面図。
【図6】開放整備位置における計量ローラと印刷流体供
給装置の端面図。
【図7】本発明で使用されるゲージ組立体の平面図。
【図8】本発明で使用するゲージ組立体の正面図。
【図9】本発明で使用するゲージ組立体の側面図。
【図10】本発明で使用するシールキャップ組立体の平
面図。
【図11】本発明で使用するシールキャップ組立体の側
面図。
【図12】本発明で使用する加圧した印刷流体循環系の
概略図。
【図13】本発明で使用する加圧した印刷流体循環系の
概略図。
【符号の説明】
10  ブラケットシリンダ 13  トランスファローラ 15  プレートシリンダ 19  フォームローラ 20  計量ローラ 22  振動トランスファローラ 23  皿 24  皿用ローラ 30  印刷流体供給装置 40  計量ローラの面 42  ハウジング 44  室 48,50  端シール組立体 62  ドクタブレード 66  エッジ 68  シール部材 72  シール面 92  シールキャップ 94  ゲージ組立体

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブランケットシリンダと、版面を装着
    したプレートシリンダと、フォームローラと、任意の一
    組の2個あるいはそれ以上のインク供給ローラと、ある
    量の印刷流体を入れる少なく共親油性で疎水性の面を有
    する計量ローラと湿潤水を版面に供給する系統とを有す
    るキーレスリトグラフ印刷機において、改良された印刷
    流体供給装置が、前記計量ローラの面の少なくとも一部
    と適合する開放側を有し所定の圧力で加圧された前記印
    刷流体で概ね充てんされた閉鎖室を画成するハウジング
    手段と、前記ハウジング手段の両端に取り付けた端シー
    ルのための少なくとも第1と第2の手段であって、それ
    ぞれが前記計量ローラと摺動可能に端シールする第1と
    第2の端シール手段と、前記計量ローラが前記印刷流体
    を入れた前記室を通って回転するにつれて前記計量ロー
    ラの前記面と接着している余分の印刷流体を概ね除去す
    る手段であって、前記ハウジングに取り付けられ、前記
    計量ローラの前記面と概ね接触する少なくとも1個のエ
    ッジを有する余分の印刷流体を除去する手段と、前記の
    余分の印刷流体を概ね除去する手段とは反対の側で前記
    ハウジング手段に取り付けられた表面シール手段であっ
    て、前記室を概ねシールする面領域を有し、前記面領域
    が前記計量ローラの前記面に概ね隣接している表面シー
    ル手段と、前記印刷流体を前記室へ供給するための前記
    ハウジング手段における少なくとも1個の入口手段と前
    記室から印刷流体を排出するための前記ハウジング手段
    における少なくとも1個の出口手段とであって、前記印
    刷流体を加圧する手段に接続されている入口手段と出口
    手段とを含むことを特徴とする印刷流体供給装置。
  2. 【請求項2】  前記の表面シール手段が静的にシール
    し、動的に浮動するシール部材であって、前記シール部
    材は著しく浮動し、前記計量ローラが回転するとき前記
    計量ローラと前記シール部材の前記表面領域との間で流
    体力学的シールを形成し、かつ前記シール部材は前記計
    量ローラが静止しているとき前記計量ローラと概ね接触
    し前記計量ローラの前記表面と前記シール部材の前記面
    領域との間で接触シールを形成することにより前記室を
    シールし前記室内の前記印刷流体を加圧下に保つことを
    特徴とする請求項1に記載の改良印刷流体供給装置。
  3. 【請求項3】  余分の印刷流体を概ね除去する前記手
    段が逆角度ドクタブレードであって、前記シール部材が
    前記逆角度ドクタブレードよりも著しく長く、かつより
    可撓性であるシールブレードであることを特徴とする請
    求項1に記載の改良印刷流体供給装置。
  4. 【請求項4】  前記ハウジング手段が前記計量ローラ
    の軸心の周りの全ての角度位置の一位置において前記計
    量ローラの表面に対して位置していることを特徴とする
    請求項1に記載の改良印刷流体供給装置。
  5. 【請求項5】  余分の印刷流体を概ね除去する前記手
    段が前記室の加圧された印刷流体により少なくとも部分
    的に前記計量ローラの前記面に対して保持されることを
    特徴とする請求項1に記載の改良印刷流体供給装置。
  6. 【請求項6】  前記印刷流体を加圧する手段が前記ハ
    ウジング手段における前記室の位置とは独立した位置に
    位置している印刷流体リザーバを少なくとも有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の改良印刷流体供給装
    置。
  7. 【請求項7】  前記計量ローラに対する少なくとも第
    1の作動位置と前記計量ローラから離れた少なくとも第
    2の整備位置との間で前記ハウジング手段を枢動させる
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の改良印刷流体供給装置。
  8. 【請求項8】  ブランケットシリンダと、版面をその
    上に装着したプレートシリンダと、フォームローラと、
    任意の一組の2個以上のインク供給ローラと、湿潤水を
    版面に供給する系統とを有するキーレスリトグラフ印刷
    機において、改良印刷流体供給装置が、軸心の周りを回
    転するように少なくとも第1と第2の端部が取り付けら
    れ、ある量の印刷流体を保持することのできる親油性で
    疎水性の面を前記第1と第2の端部の中間において有し
    ている計量ローラと、前記計量ローラの面の少なくとも
    一部と適合する開放した第1の側を有し所定圧力で加圧
    した前記印刷流体を入れる閉鎖室を画成するハウジング
    と、前記ハウジングの第1と第2の端部に取り付けられ
    た少なくとも第1と第2の端シール組立体であって、前
    記計量ローラのそれぞれ第1と第2の端部分と適合する
    少なくとも第1の面を有する第1と第2の端シール組立
    体と、前記ハウジングの第2の側に取り付けられ、前記
    計量ローラの前記面と概ね接触し、前記計量ローラが前
    記印刷流体を入れた前記室を通して回転するにつれて前
    記面に付着している余分の印刷流体を概ね除去するエッ
    ジを有している逆角度ドクタブレードと、前記ハウジン
    グの前記第2の側とは反対の前記ハウジングの第3の側
    に取り付けられたシール部材であって、前記室を概ねシ
    ールする面領域を有し、前記シールブレードの前記面領
    域が前記計量ローラの前記面に概ね隣接しているシール
    部材と、前記印刷流体が前記の所定圧力で加圧されるよ
    うに前記室を概ねシールする手段で、少なくとも前記計
    量ローラと、前記第1と第2の端シール組立体と、前記
    逆角度のドクタブレードと前記シール部材が形成する手
    段と、前記印刷流体を前記室へ供給する前記ハウジング
    における少なくとも1個の入口手段と前記印刷流体を前
    記室から排出する前記ハウジングにおける少なくとも1
    個の出口手段であって、前記印刷流体を加圧するための
    手段に接続されている入口手段と出口手段とを含むこと
    を特徴とする改良印刷流体供給装置。
  9. 【請求項9】  前記シール部材が静的にシールし、動
    的に浮動し、前記シール部材が前記計量ローラが回転す
    ると著しく浮動し前記計量ローラと前記シール部材の前
    記面領域との間で流体力学的シールを形成し、前記シー
    ル部材は前記計量ローラが静止しているとき前記計量ロ
    ーラの前記面と概ね接触し前記計量ローラと前記シール
    部材の前記面領域との間で接触シールを形成することに
    よって前記室をシールして前記室の前記印刷流体を加圧
    下に保つことを特徴とする請求項8に記載の改良印刷流
    体供給装置。
  10. 【請求項10】  前記シール部材が前記逆角度ドクタ
    ブレードより著しく長く、かつより可撓性であることを
    特徴とする請求項8に記載の改良印刷流体供給装置。
  11. 【請求項11】  前記ハウジングが前記計量ローラの
    軸心の周りの全ての角度位置の一位置において前記計量
    ローラ面に対して位置していることを特徴とする請求項
    8に記載の改良印刷流体供給装置。
  12. 【請求項12】  前記ハウジングの前記の開放した第
    1の側の長さが前記計量ローラの前記面の軸線方向長さ
    と概ね等しいことを特徴とする請求項8に記載の改良印
    刷流体供給装置。
  13. 【請求項13】  前記逆角度ドクタブレードが前記室
    の加圧された印刷流体により少なくとも部分的に、前記
    計量ローラの前記表面に対して保持されていることを特
    徴とする請求項8に記載の改良印刷流体供給装置。
  14. 【請求項14】  振動手段が前記計量に接続され、前
    記ハウジングは前記計量ローラが振動しているとき静止
    していることを特徴とする請求項8に記載の改良印刷流
    体供給装置。
  15. 【請求項15】  前記印刷流体を加圧する手段が前記
    ハウジングにおける前記室を通しての前記印刷流体の流
    量を制御する手段を有していることを特徴とする請求項
    8に記載の改良印刷流体供給装置。
  16. 【請求項16】  前記の加圧手段が印刷機の速度に関
    連した速度で駆動されているポンプを有する循環系統で
    あって、前記ポンプは前記ハウジングの前記入口手段に
    接続された出口と、印刷流体リザーバに接続された入口
    とを有し、前記ハウジングの入口手段も前記印刷流体リ
    ザーバに接続されていることを特徴とする請求項8に記
    載の改良印刷流体供給装置。
  17. 【請求項17】  前記印刷流体リザーバが前記ハウジ
    ングの前記室の位置とは独立した位置に位置しているこ
    とを特徴とする請求項16に記載の改良印刷流体供給装
    置。
  18. 【請求項18】  前記の加圧手段が出口側が循環系統
    の少なくとも1個の分岐路における少なくとも1個の調
    整逆止弁に接続されているポンプを有する循環系統であ
    って、前記分岐路がまた前記循環系統の印刷流体リバー
    ザに接続され、前記のポンプの前記出口が前記ハウジン
    グの前記入口手段に接続され、前記ハウジングの前記出
    口手段が前記印刷流体リザーバを介して前記ポンプの入
    口に接続されていることを特徴とする請求項8に記載の
    改良印刷流体供給装置。
  19. 【請求項19】  前記印刷流体リザーバが前記ハウジ
    ングの前記室の位置とは独立した位置に位置しているこ
    とを特徴とする請求項18に記載の改良印刷流体供給装
    置。
  20. 【請求項20】  前記端シール組立体の各々が前記ハ
    ウジングに取り付けられたシールキャップを有し、前記
    シールキャップは前記計量ローラの各端部分と概ね一致
    する形状を有していることを特徴とする請求項8に記載
    の改良印刷流体供給装置。
  21. 【請求項21】  前記シールが前記逆角度ドクタブレ
    ードの各端と、前記シール部材の各端と前記計量ローラ
    の各端部分とを係合することにより前記ハウジング用の
    印刷流体の概ね液密のシールを形成するように著しく柔
    軟性の材料から構成されていることを特徴とする請求項
    20に記載の改良印刷流体供給装置。
  22. 【請求項22】  前記計量ローラがさらに、前記計量
    ローラの前記の第1と第2の端部分の少なくとも一方に
    隣接して位置し前記ハウジングと係合し、前記ハウジン
    グを前記計量ローラに対して位置づける少なくとも1個
    のゲージ組立体を有していることを特徴とする請求項8
    に記載の改良印刷流体供給装置。
  23. 【請求項23】  前記ハウジングを前記計量ローラに
    対する少なくとも第1の作動位置と前記計量から離れる
    方向の少なくとも第2の整備位置との間で枢動させる手
    段が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の
    改良印刷流体供給装置。
  24. 【請求項24】  前記シール部材が著しく可撓性の材
    料から構成され、第1の縁部が前記ハウジングに取り付
    けられ、第2の縁部が前記室中へ延びており、前記のシ
    ール部材の前記面領域が前記第1と第2の縁部との中間
    で、かつ前記計量ローラの前記面に概ね隣接しているこ
    とを特徴とする請求項8に記載の改良印刷流体供給装置
  25. 【請求項25】  前記シール部材がプラスチックから
    形成され、幅が概ね25.4ミリから50.8ミリ(1
    −2インチ)の範囲で、厚さが約0.10ミリから0.
    25ミリ(0.004−0.01インチ)の範囲である
    ことを特徴とする請求項8に記載の改良印刷流体供給装
    置。
  26. 【請求項26】  前記シール部材が鋼で形成され、幅
    が約25.4ミリから50.8ミリ(1−2インチ)の
    範囲であり、厚さが0.10ミリから0.25ミリ(0
    .004−0.01インチ)の範囲であることを特徴と
    する請求項8に記載の改良印刷流体供給装置。
  27. 【請求項27】  前記の逆角度ドクタブレードが鋼か
    ら形成され、幅が約25.4ミリ(1インチ)であり、
    厚さが約0.10ミリから0.25ミリ(0.01イン
    チ)の範囲であることを特徴とする請求項8に記載の改
    良印刷流体供給装置。
  28. 【請求項28】  前記逆角度ドクタブレードがプラス
    チックで形成され、幅が約25.4ミリ(1インチ)で
    厚さが約1.02ミリから1.52ミリ(0.04−0
    .06インチ)の範囲であることを特徴とする請求項8
    に記載の改良印刷流体供給装置。
  29. 【請求項29】  ブランケットシリンダと、版面をそ
    の上に取り付けたプレートシリンダと、フォームローラ
    と、任意の1組の2個あるいはそれ以上のインク供給ロ
    ーラと、湿潤水を版面に供給する装置とを有するキーレ
    スリトグラフ印刷機において、改良印刷流体供給装置が
    、軸心の周りで回転するように取り付けられた少なくと
    も第1と第2の端部と、前記第1と第2の端部の中間で
    、ある量の印刷流体を保持することのできる親油性で疎
    水性の面を有する計量ローラと、前記計量ローラの前記
    の面の少なくとも一部と適合する開放した第1の側を有
    し所定の圧力で加圧された印刷流体を入れる閉鎖室を画
    成するハウジングであって、前記計量ローラの軸心の周
    りの全ての角度位置の一位置である位置において前記計
    量ローラの面に対して位置しているハウジングと、前記
    ハウジングの第1と第2の端部に取り付けられた少なく
    とも第1と第2の端シール組立体であって、各々が前記
    計量ローラのそれぞれの少なくとも第1と第2の端部分
    と適合する少なくとも第1の面を有する第1と第2の端
    シール組立体と、前記ハウジングの第2の側に取り付け
    られた第1の縁部と前記計量ローラの前記面と概ね接触
    し、前記計量ローラが前記印刷流体を入れた前記室を通
    って回転するにつれて前記面に付着した余分の印刷流体
    を除去する第2の縁部を有する逆角度ドクタブレードで
    あって、前記室における加圧された印刷流体により少な
    くとも部分的に前記計量ローラの前記面に対して保持さ
    れているドクタブレードと、前記ハウジングの第2の側
    とは反対側の前記ハウジングの第3の側に取り付けられ
    たシール部材であって、前記室を概ねシールする面領域
    を有し、前記シール部材の前記面領域が前記計量ローラ
    の前記面に概ね隣接しており、前記シール部材が前記逆
    角度ドクターブレードより著しく長くかつより可撓性で
    あり、前記シール部材が第1の縁部が前記ハウジングに
    取り付けられ、かつ第2の縁部が前記室へ延びており、
    前記シール部材の前記面領域が前記第1と第2の縁部と
    の中間にあるシール部材と、前記印刷流体が所定の圧力
    で加圧されるように前記室を概ねシールする手段であっ
    て少なくとも前記計量ローラと、前記第1と第2の端シ
    ール組立体と、前記逆角度ドクタブレードと前記シール
    部材により形成された手段と、前記印刷流体を前記室へ
    供給する前記ハウジングにおける少なくとも1個の入口
    手段と、前記室から前記印刷流体を排出する少なくとも
    1個の出口手段であって、前記入口手段と前記出口手段
    とが前記印刷流体を加圧する手段に接続され、前記の加
    圧手段が前記ハウジングの前記室を通しての前記印刷流
    体の流量を制御する手段を有し、また前記ハウジングの
    前記室の位置とは独立した位置に位置している印刷流体
    リザーバも有している少なくとも1個の入口手段と少な
    くとも1個の出口手段とを含み、前記シール部材が静的
    にシールし動的に浮動し、前記シール部材が前記計量ロ
    ーラが回転するにつれて前記計量ローラの前記面と前記
    シール部材の前記面領域との間で著しく浮動し、かつ流
    体力学的シールを形成し、前記シール部材は前記計量ロ
    ーラが静止しているとき前記計量ローラの前記面と概ね
    接触し前記計量ローラの前記面と前記シール部材の前記
    面との間で接触シールを形成し、そのため前記室内の前
    記印刷流体を加圧された状態に保つことを特徴とする改
    良印刷流体供給装置。
  30. 【請求項30】  前記ハウジングの前記の開放した第
    1の側の長さが前記計量ローラの前記表面の軸線方向長
    さと概ね等しいことを特徴とする請求項29に記載の改
    良印刷流体供給装置。
  31. 【請求項31】  振動手段が前記計量ローラに接続さ
    れ、前記ハウジングは前記計量ローラが振動していると
    きは静止していることを特徴とする請求項29に記載の
    改良印刷流体供給装置。
  32. 【請求項32】  前記加圧手段が印刷機の速度に関連
    した速度で駆動されるポンプを有する循環系統であり、
    前記ポンプの出口は前記ハウジングの前記入口手段に接
    続され、入口が前記印刷流体リザーバに接続されており
    、前記ハウジングの前記出口手段も前記印刷流体リザー
    バに接続されていることを特徴とする請求項29に記載
    の改良印刷流体供給装置。
  33. 【請求項33】  前記加圧手段が、出口が循環系統の
    少なくとも1個の分岐路における少なくとも1個の調整
    逆止弁に接続されたポンプを有する循環系統であって、
    前記分岐路がまた前記循環系統の前記印刷流体リザーバ
    に接続されており、前記のポンプの前記出口が前記ハウ
    ジングの入口手段に接続され、前記ハウジングの前記出
    口手段が前記印刷流体がリザーバを介して前記ポンプの
    入口に接続されていることを特徴とする請求項29に記
    載の改良印刷流体供給装置。
  34. 【請求項34】  前記端シール組立体の各々が前記計
    量ローラの各端部分と概ね一致する形状を有するシール
    を入れ前記ハウジングに取り付けられたシールキャップ
    を有していることを特徴とする請求項29に記載の改良
    印刷流体供給装置。
  35. 【請求項35】  前記第1と第2のシールの各々が著
    しく柔軟性の材料から構成され、そのため前記シールが
    前記逆角度ドクタブレードの端部と、前記シールブレー
    ドの端部と前記計量ローラの第1と第2の端部分をそれ
    ぞれ係合させることにより前記ハウジングに対して印刷
    流体の著しく液密のシールを形成することを特徴とする
    請求項34に記載の改良印刷流体供給装置。
  36. 【請求項36】  前記計量ローラがさらに、前記ハウ
    ジングと係合し、前記ハウジングを前記計量ローラに対
    して位置づけるための前記計量ローラのそれぞれ第1と
    第2の部分に隣接して位置した第1と第2のゲージ組立
    体をさらに有していることを特徴とする請求項29に記
    載の改良印刷流体供給装置。
  37. 【請求項37】  前記計量ローラに対する少なくとも
    第1の作動位置と前記計量ローラから離れる方向の少な
    くとも第2の整備位置との間で前記ハウジングを枢動さ
    せる手段が設けられていることを特徴とする請求項29
    に記載の改良印刷流体供給装置。
  38. 【請求項38】  前記シール部材がプラスチックから
    形成され、かつ幅が約25.4ミリから50.8ミリ(
    1−2インチ)の範囲で、厚さが約0.10ミリから0
    .25ミリの範囲であることを特徴とする請求項29に
    記載の改良印刷流体供給装置。
  39. 【請求項39】  前記シール部材が鋼から形成され、
    幅が約25.4ミリから50.8ミリ(1−2インチ)
    の範囲であり、厚さが約0.10ミリから0.25ミリ
    (0.004−0.01インチ)の範囲であることを特
    徴とする請求項29に記載の改良印刷流体供給装置。
  40. 【請求項40】  前記逆角度ドクタブレードが鋼から
    形成され、幅が約25.4ミリで厚さが約0.10ミリ
    から0.25ミリ(0.004−0.01インチ)の範
    囲である請求項29に記載の改良印刷流体供給装置。
  41. 【請求項41】  前記逆角度ドクタブレードがプラス
    チックから形成され、幅が約25.4ミリ(1インチ)
    で厚さが約1.02ミリから1.52ミリ(0.04−
    0.06インチ)であることを特徴とする請求項29に
    記載の改良印刷流体供給装置。
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