JPH0423144A - データ管理システムおよびデータ管理方法 - Google Patents

データ管理システムおよびデータ管理方法

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JPH0423144A
JPH0423144A JP2126793A JP12679390A JPH0423144A JP H0423144 A JPH0423144 A JP H0423144A JP 2126793 A JP2126793 A JP 2126793A JP 12679390 A JP12679390 A JP 12679390A JP H0423144 A JPH0423144 A JP H0423144A
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    • G06F2201/825Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring the problem or solution involving locking
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、データファイルを扱うデータ管理システム
に係り、特に高速ジャーナリングに好適なジャーナリン
グ方式に関する。
(従来の技術) 一般に、データファイル(相対編成ファイル、索引編成
ファイル、索引順編成ファイル、リレーショナルデータ
ベース、ネットワーク型データベース、階層型データベ
ースなど)を扱うデータ管理システムでは、データファ
イルに対する一連のアクセス要求を含む−まとまりの処
理単位であるトランザクションの4要件を保証すること
が要求される。なお、トランザクションの4要件とは、
^tomlclty  (全体として成功か失敗のいず
れかで、それ以外の状態はない) 、Con5iste
ncy  (成功時、データを新たな矛盾のない状態に
遷移させること) 、l5olation  (途中の
効果を他のトランザクションから分離させること) 、
Durability (障害が発生しても回復できる
こと)である。
そこで従来のデータ管理システムでは、上記の要求を満
たすために、第4図(a)に示す処理手順のジャーナリ
ング方式が適用されていた。この第4図(a)に示すジ
ャーナリング方式においては、成る要求プログラム(デ
ータアクセスを要求するプログラム)からデータファイ
ルへのデータアクセス要求があると、データに対する排
他占有を確保しく処理A)、しかる後に主記憶上に確保
されているデータバッファ上でデータを更新し、ジャー
ナルログを採取する(処理B)。そして、採取したジャ
ーナルログをジャーナルファイルへ書出しく処理C)、
しかる後にデータバッファ上の更新されたデータをデー
タファイルへ書出す(処理D)。そして、データファイ
ルへの書出しの後、データに対する排他占有を解放する
(処理E)。この排他占有が解放されると、他の要求プ
ログラムからの上記データファイルへのデータアクセス
要求の実行が可能となる。
しかし、第4図(a)に示すジャーナリング方式では、
データに対する排他占有期間が長いという問題がある。
そのため、第4図(b)に示す処理手順のジャーナリン
グ方式も考えられている。
この第4図(b)に示すジャーナリング方式は、第4図
(a)に示した処理E、即ち排他占有の解放を、処理C
の直後、即ちジャーナルファイルへのジャーナルログ書
出しの直後に行うようにしたもので、更新データのデー
タファイルへの書出しに要する時間分だけ、排他占有時
間が短縮できるものである。この方式では、データファ
イルに書出される更新データが他の要求プログラムから
のデータアクセス要求によって再度更新されたものとな
る可能性があるが、不都合はない。またデータファイル
への書出し中にシステム障害等が発生しても、処理Cに
よりジャーナルファイルにジャーナルログが書出されて
いるため、このジャーナルログによって正しく復元でき
る。
さて、第4図(a)および(b)の方式では、要求プロ
グラムが複数のデータに対して一貫性を持たせたい場合
には、複数のデータに対して上記処理AおよびBが行わ
れ、それらに対してまとめて処理C,D、Eまたは処理
C,E、Dが行われる。
(発明が解決しようとする課題) 近年、メモリコストの低減に伴い、計算機の主記憶のメ
モリ容量は増大している。このため、データファイルの
アクセスされるデータが主記憶上のデータバッファに存
在している可能性は高くなっており、その場合、第4図
(a)、(b)における処理B1即ちデータバッファ上
でデータを更新し、ジャーナルログを採取する処理は、
主記憶上の操作だけで済むことが多い。
これに対して、第4図(a)、(b)における処理C1
即ちジャーナルファイルへジャーナルログを書出す処理
、および処理D1即ちデータバッファ上の更新されたデ
ータをデータファイルへ書出す処理は、いずれも1回以
上の磁気ディスク装置などの外部記憶装置へのアクセス
を伴う。この磁気ディスク装置などの外部記憶装置への
アクセスは主記憶操作に比べて時間がかかる。このため
、第4図(a)あるいは第4図(b)における処理Aか
ら処理Eまでのデータに対する排他占有時間は長くなる
。もし、多くの要求プログラムが並行して走行している
場合、各々の排他占有時間が長いと、要求プログラム間
の排他占有の競合の発生確率が高くなるため、システム
効率が低下する。
また、第4図(a)。
(b)における処理C1 即ちジャーナルファイルへのジャーナルログの書出しは
、複数の要求プログラム分をまとめて行う(ジャーナル
ログの一括書出しと呼ぶ)ことが可能であるが、この処
理は排他占有中に行われるため、速やかに行う必要があ
る。このため、ジャーナルログの一括書出しの可能性は
余り多くなく、また−括書出しの分量も多くできない。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、データに対する排他占有期間を極力短くできるジャー
ナリング方式を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、システム障害が発生した場合に、データフ
ァイルの一貫性を保証できるならば、必ずしも障害発生
直前の状態に復元する必要はないことに着目して成され
たもので、トランザクション毎のジャーナルログを貯え
るための先入れ先出しくFIFO)方式のジャーナルキ
ューを設け、このジャーナルキューに1トランザクシヨ
ンについてのジャーナルログを格納すると、直ちに対応
するデータに対する排他占有状態を解除するようにした
ことを特徴とするものである。また、この発明は、ジャ
ーナルキューに貯えられた各トランザクション毎のジャ
ーナルログを格納順に一括してジャーナルファイルに書
出すようにし、障害発生時にはジャーナルファイル内の
ジャーナルログを用いてデータファイルの復元を行うよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作用) この発明によれば、トランザクション毎のジャーナルロ
グは先入れ先出し方式のジャーナルキューに一時格納さ
れ、このジャーナルキューへのジャーナルログ格納が完
了する毎に対応するデータに対する排他占有状態が解除
される。即ちジャーナルファイルへのジャーナルログ書
出しやデータバッファ上の更新データのデータファイル
への書出しの前に、対応するデータに対する排他占有状
態が解除される。このため、排他占有期間が従来に比べ
て短くなり、したがってジャーナルキューに多数のジャ
ーナルログを貯えてから一括してジャーナルファイルに
書出すことが可能となり、ジャーナルログ−括書出しの
効果を十分に発揮することができる。また、この発明に
よれば、排他占有状態の解除後にジャーナルキューから
ジャーナルファイルへのジャーナルログ書出しが行われ
るが、この書出しの順序は、トランザクション毎のジャ
ーナルログがジャーナルキューに入れられた順序、即ち
対応するデータに対する排他占有が保証された状態の順
序に一致するため、システム障害等が発生した場合に、
ジャーナルファイル内のジャーナルログを用いることで
、データファイルをデータの一貫性のある状態に復元す
ることが可能となる。
(実施例) 第1図はこの発明のジャーナリング方式を適用するデー
タ管理システムの一実施例を示すブロック構成図である
。同図において、10は計算機であり、同計算機】0の
制御中枢を成す演算制御装置20、および各種プログラ
ム並びにデータ構造が置かれる上記ta30を有してい
る。40はデータファイル、50は計算機10内部で行
われるデータファイル40に対するデータ更新に関する
ジャーナルを保存するジャーナルファイルである。デー
タファイル40およびジャーナルファイル50は磁気デ
ィスク装置などの外部記憶装置に置かれる。
主記憶30に置かれるデータ構造には、データの排他状
態を示す情報(データ排他情報)を保持するデータ排他
情報ブロック31と、データファイル40のうちの処理
に必要なデータを主記憶30上に保持するためのデータ
バッファ32と、データ更新に対するジャーナルログを
保持するための先入れ先出し方式(FIFO方式)のジ
ャーナルキュー33とがある。また主記憶30に置かれ
るプログラムには、データファイル40へのアクセスを
要求し、次に述べるデータアクセスプログラム35、更
にはコミットプログラム3Bを呼出すための要求プログ
ラム34と、データ排他情報ブロック31およびデータ
バッファ32を操作し、更にデータファイル40がらデ
ータバッファ32へのデータ読出しを行うためのデータ
アクセスプログラム35と、データ排他情報ブロック3
1.データバッファ32およびジャーナルキュー33を
操作して要求プログラム34からのトランザクションの
完了要求を実行するためのコミットプログラム36とが
ある。主記憶3oに置がれるプログラムには更に、ジャ
ーナルキュー33を操作してジャーナルログをジャーナ
ルファイル5oへ書出すだめのジャーナル書出しプログ
ラム37と、データ排他情報ブロック31.データバッ
ファ32およびジャーナルキュー33を操作し、更新さ
れたデータをデータファイル40へ書出すデータ書出し
プログラム38と、障害時にジャーナルファイル50お
よびデータファイル40により、データファイル4oを
データの一貫性のある状態に復元するためのデルタリカ
バリプログラム39とがある。
次に、第1図の構成の動作を第2図のフローチャートを
参照して説明する。
まず演算制御装置20は、要求プログラム34により、
データファイル40のデータに対するアクセスを要求し
、データアクセスプログラム35を呼出す(ステップS
l)。
次に演算制御装置20は、呼出したデータアクセスプロ
グラム35により、データ排他情報ブo −yり31を
操作して、要求されたデータ(アクセスすべきデータ)
の排他単位(ファイルならば、レコード毎またはブロッ
ク毎)に対する排他占有を確保する処理を行う(ステッ
プS2)。続いて演算制御装置20は、データアクセス
プログラム35により以下の処理を行う。即ち演算制御
装置20は、要求されたデータがデータバッファ32上
になければ、データファイル40からデータバッファ3
2にデータを読出すための制御を行い(ステップS3)
、更新要求の場合にはデータバッファ32上でデータを
更新する(ステップS4)。そして演算制御装置20は
、データ更新に対するジャーナルログを採取して主記憶
30上の一時記憶域に保持し、データアクセスプログラ
ム35の処理から要求プログラム34の処理に戻る(ス
テップS5)。演算制御装置20は、以上のステップ8
1〜S5を、要求プログラム34に従ってデータアクセ
ス毎に実行する。
演算制御装置20は、以上のステップ81〜S5を繰返
し実行し、データファイル4oのデータに対する一連の
アクセス要求を含む−まとまりの処理単位(即ちトラン
ザクション)について終了すると、要求プログラム34
により、トランザクションの完了を知らせるためのコミ
ット要求を出し、コミットプログラム36を呼出す(ス
テップS6)。
演算制御装置20は、呼出したコミットプログラム36
により、上記ステップS5で採取されていた一連のジャ
ーナルログを−まとまりにしてジャーナルキュー33の
最後尾に入れる処理を行う(ステップS7)。次に演算
制御装置20はコミットプログラム36によりデータ排
他情報ブロック31を操作し、上記ステップS2で確保
されていた一連の排他占有状態を(ジャーナルキュー3
3からジャーナルファイル50へのジャーナルログの書
出しの前に)全て解除する処理を行う(ステップS8)
これにより、他の要求プログラム(34)からの同一デ
ータブロックに対するデータアクセス要求の実行が可能
となる。演算制御装置2oはステップS8を終了すると
、ジャーナル書出しプログラム37を起動しくステップ
S9)、コミットプログラム36をジャーナル書出しの
完了待ち状態にする(ステップ510)。
演算制御装置20は、起動したジャーナル書出しプログ
ラム37により、ジャーナルキュー33の先頭から各ト
ランザクションに対するジャーナルログを貯えられてい
る分だけ一括して取出す処理を行う(ステップ511)
。次に演算制御装置2゜は、取出した複数のジャーナル
ログをジャーナルファイル50へ書出すための制御を行
う(ステップ512)。このように本実施例では、排他
占有状態の解除後に、ジャーナルファイル50へのジャ
ーナルログの書出しを行うため、この書出しを、ジャー
ナルキュー33に多くの要求プログラム34に対応する
ジャーナルログが貯えられるまで待つことができるよう
になり、ジャーナルログの一括書出しの効果を大きくす
ることができる。
演算制御装置20は、ジャーナルファイル50へのジャ
ーナルログ−括書出しを終了すると、ジャ−ナル書出し
プログラム37により、書出しを完了したジャーナルロ
グに対応するステップS10でのジャーナル書出し完了
待ち状態を解除する(ステップ813)。これにより、
要求プログラム34にトランザクションが完了したこと
が通知される。
演算制御装置20は、ステップ513を終了すると、ジ
ャーナル書出しプログラム37によりデータ書出しプロ
グラム38を起動する(ステップ514)。演算制御装
置20は、起動したデータ書出しプログラム38により
、ジャーナルログの書出しが完了したトランザクション
に対応するデータ更新されたデータバッファ32上のデ
ータをデータファイル40へ書出す制御を行う(ステッ
プ515)。次に演算制御装置20は、データファイル
40への書出しが完了したトランザクションに対応して
、書出し完了を示すクリーンポイントログをジャーナル
キュー33の最後尾に入れる(ステップ516)。この
クリーンポイントログは、いずれ前記したステップ51
2が再び実行される際に、ジャーナルログと共にジャー
ナルファイル50に書出されることになる。明らかなよ
うに、ジャーナルファイル50に書出されたクリーンポ
イントログは、対応するトランザクションに関するジャ
ーナルキュー33内のジャーナルログ、データバッファ
32上の更新データがそれぞれジャーナルファイル50
、データファイル40に書出されていることを示す。し
たがって障害時において、ジャーナルファイル50に書
出されたクリーンポイントログで示されるジャーナルロ
グについては、同ログを用いたリカバリは不要となり、
障害時のデータファイル40のリカバリの高速化が可能
となる。
ここで、障害発生時におけるデータファイルリカバリ処
理について説明する。
システム障害等が発生すると、データファイル40をデ
ータの一貫性のある状態に復元するためのデータリカバ
リプログラム39が起動される。これにより、演算制御
装置20はデータリカバリプログラム39に従い、ジャ
ーナルファイル50内のジャーナルログを用いてデータ
ファイルリカバリ処理を行う。この際、ジャーナルファ
イル50に書出されたクリーンポイントログで示される
ジャーナルログについては、対応するデータが既にデー
タファイル40に書出されていることから、これを用い
たリカバリは不要であるものとして、無視される。
即ち演算制御装置20は、ジャーナルキュー33に入れ
られた順序でジャーナルファイル50に書出されたジャ
ーナルログのうち、クリーンポイントログが書出されて
いないジャーナルログ、言換えればデータファイル40
へのデータ書出しが行われていないトランザクションの
ジャーナルログだけを用いてデータファイル40の復元
を行う。
ジャーナルキュー33からジャーナルファイル50への
ジャーナルログ書出し順序は、ジャーナルキュー33が
前記したように先入れ先出しくFIFO)方式で管理さ
れていることから、ジャーナルログがジャーナルキュー
33に入れられた順序(即ち、データに対する排他占有
が保証された状態の順序)に一致している。したがって
、ジャーナルファイル50内のジャーナルログを用いる
ことにより、ジャーナルログがジャーナルファイル50
に書出されたトランザクションの行為をデータファイル
40に反映することができ、データファイル40を正し
く復元できる。但し、ジャーナルファイル50内のジャ
ーナルログを用いた本実施例における復元処理では、ジ
ャーナルファイル50へのジャーナルログ書出しの前に
データに対する排他占有状態を解除し、他の要求プログ
ラム34からの同一データブロックを対象とするデータ
アクセス要求の実行も許可しているため、最新の状態に
復元できる保証はない。また本実施例における復元処理
では、クリーンポイントログにより、ジャーナルキュー
33内の全てのジャーナルログを用いてデータファイル
40の復元を行わなくても済むため、高速復元が可能と
なる。なお、本実施例では、ジャーナルログがジャーナ
ルファイル50に書出されている場合には、対応するト
ランザクションは全体として成功していることになる。
上記した本実施例におけるジャーナリング方式の主要な
処理手順を、第4図(a)、(b)の従来方式と同様の
形式で第3図に示す。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、トランザクショ
ン毎のジャーナルログを先入れ先出し方式のジャーナル
キューに一時格納し、このジャーナルキューへのジャー
ナルログ格納が完了する毎にデータに対する排他占有状
態を解除する構成とすることにより、排他占有期間を従
来に比べて大幅に短くできるようになり、したがってジ
ャーナルキューに多数のジャーナルログを貯えてから一
括してジャーナルファイルに書出すことも可能となり、
ジャーナルログ−括書出しの効果を十分に発揮すること
ができる。また、この発明では、排他占有状態の解除後
にジャーナルキューからジャーナルファイルへのジャー
ナルログ書出しが行われることになるが、この書出しの
順序はトランザクション毎のジャーナルログがジャーナ
ルキューに入れられた順序に一致するため、システム障
害等が発生したとしても、ジャーナルファイル内のジャ
ーナルログを用いることで、データファイルをデータの
一貫性のある状態に復元する。ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のジャーナリング方式を適用するデー
タ管理システムの一実施例を示すブロック構成図、第2
図は同実施例で適用される各プログラムの処理手順を詳
細に説明するためのフローチャート、第3図は同実施例
におけるジャーナリング方式の主要処理手順を説明する
ためのフローチャート、第4図は従来のジャーナリング
方式の主要処理手順を説明するためのフローチャートで
ある。 10・・・計算機、20・・・演算制御装置、30・・
・主記憶、31・・・データ排他情報ブロック、32・
・・データバッファ、33・・・ジャーナルキュー 3
4・・・要求プログラム、35・・・データアクセスプ
ログラム、36・・・コミットプログラム、37・・・
ジャーナル書出しプログラム、38・・・データ書出し
プログラム、39・・・データリカバリプログラム、4
0・・・データファイル、50・・・ジャーナルファイ
ル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 35、 テ′−タ72tスフ゛口2゛うA 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データファイルアクセス要求を受けて、データに対する
    排他占有状態を確保し、要求されたデータファイルのデ
    ータの更新を主記憶に置かれたデータバッファ上で実行
    してそのジャーナルログを採取するデータアクセス手段
    と、 このデータアクセス手段によって採取されたジャーナル
    ログをトランザクションを単位に先入れ先出し方式のジ
    ャーナルキューに一時格納し、その格納完了に応じて対
    応するトランザクションに関する一連の上記排他占有状
    態を解除するデータアクセス完了手段と、 上記ジャーナルキューに貯えられた各トランザクション
    毎の一連のジャーナルログを、その格納順に一括してジ
    ャーナルファイルに書出すジャーナル書出し手段と、 このジャーナル書出し手段によるジャーナルファイルへ
    の書出しが完了したトランザクションに対応する上記デ
    ータバッファ上の更新データをデータファイルに書出す
    データ書出し手段と、システム障害等の異常発生時に上
    記ジャーナルファイル内のジャーナルログを用いて上記
    データファイルのデータの一貫性を復元するデータファ
    イル復元手段と、 を具備し、上記ジャーナルファイルへのジャーナルログ
    書出し前および上記データファイルへの更新データ書出
    し前に、対応するデータに対する排他占有状態を解除す
    るようにしたことを特徴とするジャーナリング方式。
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