JPH04229952A - 円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体 - Google Patents
円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体Info
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- JPH04229952A JPH04229952A JP2408054A JP40805490A JPH04229952A JP H04229952 A JPH04229952 A JP H04229952A JP 2408054 A JP2408054 A JP 2408054A JP 40805490 A JP40805490 A JP 40805490A JP H04229952 A JPH04229952 A JP H04229952A
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- JP
- Japan
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- electrode body
- plate
- storage battery
- spiral electrode
- alkaline storage
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒密閉形アルカリ蓄
電池用渦巻き電極体に関するものである。
電池用渦巻き電極体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻
き電極体は、図4に示すように一般に芯材と呼ばれるパ
ンチングメタル1をガイドロール2を介して活物質のペ
ースト3の槽4内に導き、該槽4内でパンチングメタル
1の両面にペースト3を塗布した後、立ち上げてスリッ
ト板5に通し、不要のペースト3を除去することにより
陰極板6と陽極板7とを個々に製造し、これら陰極板6
と陽極板7とを図5に示すようにセパレータ8を介して
渦巻き状に巻回して製造していた。
き電極体は、図4に示すように一般に芯材と呼ばれるパ
ンチングメタル1をガイドロール2を介して活物質のペ
ースト3の槽4内に導き、該槽4内でパンチングメタル
1の両面にペースト3を塗布した後、立ち上げてスリッ
ト板5に通し、不要のペースト3を除去することにより
陰極板6と陽極板7とを個々に製造し、これら陰極板6
と陽極板7とを図5に示すようにセパレータ8を介して
渦巻き状に巻回して製造していた。
【0003】このような渦巻き電極体は、機械的強度の
最も大なる芯材が薄いパンチングメタル1なので、活物
質のペースト3を塗布した後も柔軟性があるため、容易
に渦巻き状に巻回することができる。
最も大なる芯材が薄いパンチングメタル1なので、活物
質のペースト3を塗布した後も柔軟性があるため、容易
に渦巻き状に巻回することができる。
【0004】しかしながら、このような構造の渦巻き電
極体は、両極板6,7の集電体が薄いパンチングメタル
1であるため、これら極板6,7の表面に近い活物質ほ
どパンチングメタル1との間の電気抵抗が大きく、大電
流放電時に分極が大きくなる問題点があった。
極体は、両極板6,7の集電体が薄いパンチングメタル
1であるため、これら極板6,7の表面に近い活物質ほ
どパンチングメタル1との間の電気抵抗が大きく、大電
流放電時に分極が大きくなる問題点があった。
【0005】この問題点を克服するため、近年、特開昭
63−81767号に示す如く、ニッケル等の金属発泡
体を各極板6,7の集電体として用い、該金属発泡体内
に活物質を充填した構造の陰極板6と陽極板7とをセパ
レータ8を介して渦巻き状に巻回した渦巻き電極体が提
案されている。
63−81767号に示す如く、ニッケル等の金属発泡
体を各極板6,7の集電体として用い、該金属発泡体内
に活物質を充填した構造の陰極板6と陽極板7とをセパ
レータ8を介して渦巻き状に巻回した渦巻き電極体が提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような金属発泡体を集電体とした両極板6,7では
、機械的強度の大きい金属発泡体が両極板6,7の厚さ
を決定しており、このため渦巻き状に巻回すると、巻回
状態で外側となる外側電極面に図6に示すようにクラッ
ク9などの破損が生じ、良好な渦巻き電極体が得にくい
問題点があった。
このような金属発泡体を集電体とした両極板6,7では
、機械的強度の大きい金属発泡体が両極板6,7の厚さ
を決定しており、このため渦巻き状に巻回すると、巻回
状態で外側となる外側電極面に図6に示すようにクラッ
ク9などの破損が生じ、良好な渦巻き電極体が得にくい
問題点があった。
【0007】本発明の目的は、巻回状態で外側となる極
板面にクラックなどの破損が生ずるのを防止できる円筒
密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体を提供することに
ある。
板面にクラックなどの破損が生ずるのを防止できる円筒
密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を説明すると、本発明は金属発泡体よ
りなる集電体内に活物質が充填された陰,陽の各極板が
セパレータを介して渦巻き状に巻回されてなる円筒密閉
形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体において、前記各極板
の巻回時に内側となる面に、巻回軸と平行に多数の溝が
形成されていることを特徴とする。
めの本発明の構成を説明すると、本発明は金属発泡体よ
りなる集電体内に活物質が充填された陰,陽の各極板が
セパレータを介して渦巻き状に巻回されてなる円筒密閉
形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体において、前記各極板
の巻回時に内側となる面に、巻回軸と平行に多数の溝が
形成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】このように、金属発泡体よりなる集電体内に活
物質が充填されて形成された陰,陽の各極板に対して、
その巻回時に内側となる面に、巻回軸と平行に多数の溝
を形成しておくと、巻回時に溝の底面を連ねた仮想面が
寸法不変となり、外側電極面の伸び量が減少するので、
該外側電極面がクラック等で破損することがない。
物質が充填されて形成された陰,陽の各極板に対して、
その巻回時に内側となる面に、巻回軸と平行に多数の溝
を形成しておくと、巻回時に溝の底面を連ねた仮想面が
寸法不変となり、外側電極面の伸び量が減少するので、
該外側電極面がクラック等で破損することがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】本実施例では、ニッケル等の金属発泡体よ
りなる集電体内に活物質が充填され形成された陰,陽の
各極板6,7に対して、図2に示すように、平歯車状の
断面形状を有するロール10を用いてその一方の面に溝
11を所定ピッチで形成する。
りなる集電体内に活物質が充填され形成された陰,陽の
各極板6,7に対して、図2に示すように、平歯車状の
断面形状を有するロール10を用いてその一方の面に溝
11を所定ピッチで形成する。
【0012】このようにして製造された溝11を有する
陰,陽の各極板6,7を、該溝11を有する面を内側と
してセパレータ8を介して渦巻き状に巻回し、図1に示
す如き渦巻き電極体を得る。
陰,陽の各極板6,7を、該溝11を有する面を内側と
してセパレータ8を介して渦巻き状に巻回し、図1に示
す如き渦巻き電極体を得る。
【0013】かかる渦巻き電極体は、図3に示すように
、溝11の底面を連ねた仮想面12が実質的に寸法不変
となるため、外側電極面における引張り応力が図6に示
す従来の場合に比べて大幅に軽減され、破損することな
く、良好な渦巻き電極体を得ることができる。
、溝11の底面を連ねた仮想面12が実質的に寸法不変
となるため、外側電極面における引張り応力が図6に示
す従来の場合に比べて大幅に軽減され、破損することな
く、良好な渦巻き電極体を得ることができる。
【0014】図1に示す渦巻き電極体では、陽極板7に
対しては内側の全面に溝11を形成し、陰極板6に対し
ては中心部の巻き始め約1回転以内の部分のみに溝11
を設けたが、本発明はこれに限定されるものではない。
対しては内側の全面に溝11を形成し、陰極板6に対し
ては中心部の巻き始め約1回転以内の部分のみに溝11
を設けたが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0015】即ち、溝11は必ずしも極板6,7の内側
全面に設ける必要はなく、特に曲率の大きい中心部分に
設けるだけでも十分効果が得られる場合もあり、渦巻き
電極体の設計寸法(極板の厚さ、巻回時の最小半径等)
により、極板6,7の破損が発生しないよう適宜溝11
の加工方法を決定すればよい。
全面に設ける必要はなく、特に曲率の大きい中心部分に
設けるだけでも十分効果が得られる場合もあり、渦巻き
電極体の設計寸法(極板の厚さ、巻回時の最小半径等)
により、極板6,7の破損が発生しないよう適宜溝11
の加工方法を決定すればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る円筒
密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体では、金属発泡体
よりなる集電体内に活物質が充填されて形成された陰,
陽の各極板に対して、その巻回時に内側となる面に、巻
回軸と平行に多数の溝を設けているので、巻回時に溝の
底面を連ねた仮想面が寸法不変となり、外側電極面の伸
び量が減少し、このため該外側電極面がクラック等で破
損するのを防止することができる。
密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体では、金属発泡体
よりなる集電体内に活物質が充填されて形成された陰,
陽の各極板に対して、その巻回時に内側となる面に、巻
回軸と平行に多数の溝を設けているので、巻回時に溝の
底面を連ねた仮想面が寸法不変となり、外側電極面の伸
び量が減少し、このため該外側電極面がクラック等で破
損するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る渦巻き電極体の一実施例の横断面
図である。
図である。
【図2】本実施例で用いる極板の製造方法の一例を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】本実施例の極板を曲げた状態の部分拡大側面図
である。
である。
【図4】従来の極板の製造工程を示す縦断面図である。
【図5】従来の渦巻き電極体の一実施例の横断面図であ
る。
る。
【図6】従来の極板を曲げた状態の部分拡大側面図であ
る。
る。
6 陽極板
7 陰極板
8 セパレータ
9 クラック
10 ロール
11 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 金属発泡体よりなる集電体内に活物質
が充填された陰,陽の各極板がセパレータを介して渦巻
き状に巻回されてなる円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻
き電極体において、前記各極板の巻回時に内側となる面
に、巻回軸と平行に多数の溝が形成されていることを特
徴とする円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408054A JPH04229952A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408054A JPH04229952A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04229952A true JPH04229952A (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=18517557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408054A Withdrawn JPH04229952A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 円筒密閉形アルカリ蓄電池用渦巻き電極体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04229952A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541211A (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉電池 |
JPH1186870A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-03-30 | Japan Storage Battery Co Ltd | 電気化学電池 |
WO2009141958A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | パナソニック株式会社 | 二次電池用電極群およびこれを用いた二次電池 |
JP6020442B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2016-11-02 | 株式会社Gsユアサ | 円筒形電池及び電池用電極構造 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408054A patent/JPH04229952A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541211A (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉電池 |
JPH1186870A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-03-30 | Japan Storage Battery Co Ltd | 電気化学電池 |
WO2009141958A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | パナソニック株式会社 | 二次電池用電極群およびこれを用いた二次電池 |
JP6020442B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2016-11-02 | 株式会社Gsユアサ | 円筒形電池及び電池用電極構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |