JPH04229159A - 即席クラゲ冷菜 - Google Patents

即席クラゲ冷菜

Info

Publication number
JPH04229159A
JPH04229159A JP3193586A JP19358691A JPH04229159A JP H04229159 A JPH04229159 A JP H04229159A JP 3193586 A JP3193586 A JP 3193586A JP 19358691 A JP19358691 A JP 19358691A JP H04229159 A JPH04229159 A JP H04229159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jellyfish
acid
sauce
storage
juice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3193586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hwa-Sok Oh
呉 華 錫
Ha-Yong Ko
高 賀 泳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH04229159A publication Critical patent/JPH04229159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L17/00Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L17/50Molluscs

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡便に食することがで
き、かつ衛生的な即席クラゲ冷菜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クラゲは海に棲息する下等動物で、極東
地域でのみ食用とされているが、クラゲ冷菜として高級
料理に使用されている。
【0003】クラゲは、海で収穫した後、塩漬けにした
状態で保管及び流通し、消費者が塩出しした後、細切り
にし、調理して食品とされている。このような調理過程
は煩雑であり、長い時間がかかり、殊に、一般消費者が
直接調理する場合、調理方法が一定せず、味も各々相違
するだけでなく、良い味を出すことも出来ず、衛生上も
不潔であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため塩出し後、細
切れの状態で衛生的に保存でき、かつ簡単に一定の味で
調理ができるクラゲ冷菜が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は長い間研究
を行なった結果、クラゲを酸性の状態で保存すれば、ク
ラゲの組織崩壊を防止することが出来、細菌の増殖も抑
制することが出来る驚くべき事実を発見し、発明を完成
するに至った。
【0006】本発明者等は又、クラゲ冷菜用ソ−スの開
発にも長い間研究を行なった。その結果、多様な味を持
ち、長い間保存することが出来、クラゲと混ぜさえすれ
ば、即時にたべることの出来るクラゲ冷菜用ソ−スを開
発した。したがって、本発明の目的は、クラゲの組織が
崩壊せず、多様な味を有する、即席クラゲ冷菜を提供す
るものである。
【0007】本発明においては、クラゲとそのソ−スを
殺菌前にpH2.0−4.5に調整する。pH調整用の
酸としては、有機酸、例えば、食酢、マレイン酸、りん
ご酸、フマル酸、くえん酸、酒石酸及び通常の鉱酸、例
えば塩酸、硫酸等を使用することが出来るが、望ましく
は有機酸、さらに望ましくは食酢又はくえん酸が望まし
い。
【0008】クラゲは塩漬クラゲを塩辛さが殆ど無くな
るまで水に浸して塩気を除去し、厚さ0.5−2mm、
幅1−7mmに切断した後、食塩及び必要であれば甘味
料を加え、酸によりpH2.0−4.5に調節して、密
封包装した後通常の方法で低温殺菌して、クラゲの固形
物を得る。
【0009】この時、甘味料としては砂糖、ブドウ糖、
麦芽糖、果糖、異性化糖等のような単糖類や2等類、サ
ッカリンやアスパルテ−ム等のような人工甘味料を使用
することが出来、砂糖、果糖、又はブドウ糖が好ましい
【0010】ソ−スとしては、水に辛子、甘味料、食塩
、野菜汁、果実汁及び酸を適当な比率で混合して製造す
る。
【0011】ソ−スに使用される甘味用としては、クラ
ゲ固形物に使用される甘味用と同じものを使用すること
ができる。
【0012】ソ−スに使用される酸は、クラゲ固形物に
使用される酸と同じものを使用することができる。
【0013】ソ−スに使用される野菜汁は、大根汁、白
菜汁、キャベツ汁、胡瓜汁、ほうれん草汁及びその他の
野菜汁を使用することが出来るが、野菜汁には葉緑素が
ないほうが望ましい。白菜やほうれん草又はその他の野
菜から汁を製造する場合には、葉緑素が混入しないよう
にすることが望ましい。したがって、葉を食べる野菜の
場合には、葉を除いた茎を使用して汁を製造するのが望
ましい。
【0014】ソ−スに使用される果実汁は、林檎汁、梨
汁、まくわ瓜汁、苺汁、すいか汁及びその他通常使用さ
れる果実の汁を絞って使用することが望ましい。
【0015】ソ−ス製造の際、果実汁や野菜汁は各々他
の果実汁や野菜汁を使用することが出来、これらを使用
する時は、各々果実汁や野菜汁の種類にしたがって独特
な味と匂いを出す。
【0016】これら各成分は、水250−1000ml
に辛子20−100g 、砂糖50−500g 、食塩
5−50g 、野菜汁20−300g 及び果実汁50
−500g を加えて混合し、酸でpH2.0−4.5
に調整する。
【0017】本発明で使用される各成分は、上記に記載
した量より少ない量又は多くの量を使用することも出来
る。
【0018】このように製造したクラゲ固形物とソ−ス
は、適当量ずつ各々別に包装して低温殺菌する。
【0019】殺菌方法は、レトルトパウチ包装材に原料
を入れて密封した後、殺菌することも出来、その他別の
容器に入れて密封した後殺菌することも出来る。このよ
うに製造した本発明の即席クラゲ冷菜は、低温で保存す
るのが望ましく、通常は冷蔵庫に保存するのが望ましい
【0020】使用する際は、クラゲ固形物とソ−スを包
装より引き出して、単に混合さえすれば立派な良い味の
クラゲ冷菜となる。
【0021】
【実施例】次に、実施例で本発明をより詳細に説明する
【0022】実施例1 固形物とソ−スを別々に製造した本発明品塩漬けしたク
ラゲを塩辛さが殆ど無くなるまで水に浸して塩気を除去
し、厚さ約1mm、幅約5mmに切断したもの1kgを
、砂糖50g 、塩20g 及び食酢20g と混合し
て、13cm×16cmの大きさの透明レトルトパウチ
に、分割して約130g づつ入れてクラゲ固形物を得
た。ソ−スとしては、水650ml、辛子45g 、砂
糖100g 、食塩10g 、大根汁50g 及び食酢
9g を混合して、13c m ×16cmの大きさの
透明レトルトパウチに、分割して約130g づつ入れ
て密封した。このように処理したクラゲ固形物とソ−ス
のpHは約3.5である。
【0023】                   
                         
          固形物及びソ−スの混合品(比較
品)の製造 塩漬けしたクラゲを塩辛さがほとんど無くなるまで水に
浸して塩気を除去し、厚さ約1mm、幅約5mmに切断
したものを約5kg、水約3,250ml、辛子225
g 、砂糖750g 、塩150g 、梨汁1,750
ml、大根汁250ml及び食酢50mlと混合した。 その後このクラゲ調味品を食酢でpH3.5に調製し、
16×18cmの透明レトルトパウチに分割して約25
0g づつ入れ、密封した。
【0024】ついで実施例及び比較の製品について、下
記の実験を行なった。
【0025】                   
                         
          貯蔵性実験
【0026】1)貯蔵
温度:5℃、15℃、25℃及び35℃
【0027】2)貯蔵期間:  5ケ月
【0028】3
)品質測定項目及び方法
【0029】(1)総菌数サッ
チャ−とクラ−クの方法〔Thatcher,F.S.
and  Clark,D.S.;Microorga
nisms  in  foods,1,59−105
(1975)〕で標準寒天培地を利用して、38℃で4
8時間培養した後、生成した集落を計数した。
【0030】(2)酵母とカビ農水産物流通公社総合食
品研究所で確立した方法〔食品の微生物学的品質検査技
術教材第18−20(1986)〕に従い、10%酒石
酸で馬鈴薯.デキストロース、寒天培地をpH3.5に
調整した後、試料を接種して38℃で48時間培養した
後、生成した集落を計数した。
【0031】(3)組織検査ペレグとバグリーの方法〔
Peleg,M.andBagley,E.B.;Ph
ysical  Properties  of  f
oods  AVI(1983)〕で組織測定器である
インストロン(Instron)を利用して、クラゲの
組織強度を調査した。測定条件は直径1cmであるプラ
ンジャ−(Plunger)でクラゲ一切れがクレアラ
ンス(Clearance)0.5mmになるまで押え
てこの時表れる力の大きさをkg単位で表示した。
【0032】(4)色ヘンデル等の方法〔C.E.He
ndel,et.al.;Food  Technol
.,4,344−347(1950)〕で原料1gを取
って蒸留水200mlに溶解した後、38℃で2時間色
素物質を抽出して420mmで吸光度を測定した。
【0033】(5)pH原料を摩砕した後、pHメ−タ
−で測定した。
【0034】(6)官能検査色、味、匂い、組織及び全
体の嗜好度については、張建栄の方法〔食品の嗜好性と
官能検査、啓文社(1987)〕で5名の官能要員によ
り、下記のようなヘドニック  スケ−ル(Hedon
ic  Scale)式で採点した。結果を次の表に示
す。
【0035】
【表1】
【0036】4)成分測定水分は105℃乾燥法で、灰
分は灰化法で、蛋白質はケルダール法で、脂肪は有機溶
媒抽出法で測定し、無窒素物を計算した〔AOAC;M
ethods  of  Analysis,13th
.(1980)〕。
【0037】5)貯蔵可能期間の決定貯蔵期間別に調査
した品質測定結果から、品質が普通以下になった時点を
貯蔵可能期間として設定した。〔Laduza,T.P
.Shelf−life  dating  of  
foods;Fud  &Nutr.Inc.,Wes
tport(1982)〕;及びG.  Charal
ambous;The  Shelf−life  o
f  foods  and  veverages.
  Elsvier(1986)〕。
【0038】実験結果
【0039】1.固形物とソースの混合品(比較品)

0040】1)殺菌温度による組織の軟化クラゲは、高
い温度では組織が押し潰されるため、高温加圧殺菌(S
terilizatin)が困難なので、クラゲとソー
スを混合味付けしたクラゲ調味包装品を次のように65
−100℃で低温殺菌(Pasteurization
)したものの温度及び時間別の組織検査の結果を表1に
示した。
【0041】
【表2】
【0042】各殺菌温度で組織が押し潰されずに初期の
形態と似ている水準の組織を維持することのできる条件
は、65℃で10分、80℃で5分100℃で1分であ
った。
【0043】2)貯蔵性上記65℃で10分間殺菌した
クラゲ調理品を貯蔵温度5℃、20℃及び35℃で60
日間貯蔵して組織の変化を調査した結果は次の表2の通
りであった。
【0044】
【表3】
【0045】クラゲ固形物とソースを混合したものは、
35℃で3日後には極めて悪い状態、即ち、組織が完全
に崩れて液体化した状態になり、25℃では6日目に若
干悪い状態となり、5℃では20日間貯蔵後若干悪い状
態である−1になった。これはクラゲの組織自体がソー
スのような含水物質と一緒に混合加工して包装した場合
、温度に従い、時間が経過するに従い、組織の変化が起
こることがわかる。
【0046】2.固形物とソースを別にしたもの(本発
明品)
【0047】1)殺菌温度による変化クラゲ固形物と水
溶液であるソースを別々に密封殺菌した場合の固型物の
組織の軟化及びソースの変化は次の表3(固形物)及び
表4(ソース)の通りであった。
【0048】
【表4】
【0049】各殺菌温度で固形物の組織が押し潰されず
に初期の形態に似ている水準を維持出来る条件は、クラ
ゲとソースを混合した調理品の場合と似ている様相を見
せた。即ち、組織軟化の起こらない温度及び時間は65
℃で10分、100℃で1分であった。
【0050】
【表5】
【0051】ソースは100℃で5分迄は味と匂いの変
化を全然感じ得なかったが、7分後からは味と匂いが変
化し始めた。
【0052】2)貯蔵性クラゲ固形物をレトルトパウチ
密封した後、100℃で1分間殺菌したものを貯蔵温度
5℃−35℃で50日間貯蔵し、嗜好度について官能検
査した結果は次の表5の通りであった。
【0053】
【表6】
【0054】全温度区で組織が最も早く悪くなる現象が
見られ、味と匂いそして色は比較的に安定していた。
【0055】5℃では、貯蔵50日目に若干悪い状態、
即ち組織−1点及び全体的品質が−1点になった。25
℃では、貯蔵3日目に大変悪い状態即ち組織−4点及び
全体的品質が−3点になった。高温である35℃では、
貯蔵1日目に全ての嗜好度調査項目で悪い評点を受け、
組織−4点及び全体的品質が−4点である極めて悪い状
態になった。
【0056】以上の結果から見れば、クラゲ固形物が貯
蔵中に最も早く変化する項目は組織であり、温度が高け
れば高いほど組織の崩壊は早いことを知ることが出来た
。ここで全体的嗜好度の悪い状態であるマイナス点数を
表す直前の状態である0点を貯蔵限界点として、各貯蔵
温度別の貯蔵可能期間は、5℃が30日、15℃が10
日、25℃が2日、35℃が0.5日であった。
【0057】ソース液の貯蔵温度別嗜好度(官能検査)
の変化を調査した結果は表6の通りであった。
【0058】
【表7】
【0059】ソースにおいては、色の褐変による品質の
低下が味と匂いに比べ変化がもつとも甚だしかった。こ
れはソースに糖成分が多く含まれ褐変が時間の経過とと
もに増加するためのようであった。ソースもクラゲ固形
物と同じように温度により貯蔵期間別品質の維持状態が
大きく変ることがわかる。
【0060】5℃では、貯蔵60日目に色及び全体的品
質が貯蔵限界点である0点になった。15℃では、貯蔵
30日目に貯蔵限界点である−2点になった。各貯蔵温
度別貯蔵可能期間を見ると、5℃で約60日、15℃で
約10−20日であった。
【0061】3)別々に包装されていたクラゲ固形物と
ソースを混合して、5℃で50日間貯蔵して嗜好度を官
能検査した結果は次の表7の通りであった。
【0062】
【表8】
【0063】クラゲ固形物とソースを混合後の各貯蔵温
度別貯蔵性嗜好度の変化は、クラゲ固形物と同様であり
、ソースに比べてその変化が少ないことを知ることが出
来る。クラゲのソースの色は最後の消費段階ではクラゲ
固形物とソースの混合品に別に影響を与えないというこ
とを意味する。
【0064】4)クラゲ固形物及びソースを、100℃
で各々1分及び5分殺菌した後、細菌数を調査した結果
は表8の通りであった。
【0065】
【表9】
【0066】クラゲ固形物及びソースは、pHが2.0
−4.5程度に酸性化した状態では、細菌が成長するこ
とは難しいと思われるが、殺菌の程度及び貯蔵期間中の
増殖状態を見るため調査した。結果は表8に示すように
、ソースでは細菌が全試験期間を通じて全く認められず
、100℃で5分の殺菌は全ての菌を殺すのに十分な殺
菌条件と考えられる。しかし、クラゲ固形物の場合、1
00℃1分殺菌の場合、初期の細菌数が1.5×102
 細菌数/g程度で若干の細菌が生きていることから見
て、この殺菌条件では全ての細菌を殺すのに十分な条件
となり得ないことを表していた。しかし、貯蔵期間中細
菌数が殆ど増加せず、貯蔵30日には無いものも表れた
ことから見て、高い酸の含有により、貯蔵期間中細菌の
成長が抑制されたものと見られる。
【0067】上記の結果は、クラゲ固形物及びソースが
pH2.0−4.5付近である酸性化した食品では、細
菌は良く育たない条件であることを示した。
【0068】5)次いで、酸性食品で育つ可能性のある
カビ及び酵母の数を調査した結果は表9の通りであった
。クラゲ固形物、ソースを100℃で各々1分及び5分
殺菌したものを検査した。
【0069】
【表10】
【0070】ソースは、細菌と同様にカビ及び酵母も全
試験期間を通じて認められないので、完全無菌殺菌され
たものと考えられた。しかし、クラゲ固形物は、初期に
約60生存したことから見て完全殺菌されなかったが、
貯蔵期間中増加は殆どなかったものと思われる。
【0071】6)クラゲ固形物及びソースの色の変化を
測定するため、褐変度の経日変化を貯蔵温度別に調査し
た結果は表10の通りであった。
【0072】
【表11】
【0073】表10で見られるように、貯蔵期間及び温
度等による褐変度の測定値であるOD価は明確な傾向が
なかった。
【0074】7)100℃で1分殺菌したクラゲ固形物
の組織の変化を貯蔵温度及び期間別に、機械的方法で測
定した結果は表11の通りであった。
【0075】
【表12】
【0076】5℃では、初期の組織強度は1.45kg
であったが、貯蔵期間が経過するに従い漸次減少して、
貯蔵60日後0.92kgに減少し、15℃では組織軟
化がより早く起こって、貯蔵30日目に0.91kgに
なった。
【0077】8)100℃で1分殺菌したクラゲ固形物
の一般成分を調査した結果は表12の通りであった。
【0078】
【表13】
【0079】水分は81.5%で大部分を占めており、
蛋白質及び可溶性無窒素物は各々7.2%及び9.3%
であった。
【0080】pHは、クラゲ固形物で3.65で酸性が
強い状態であった。
【0081】
【発明の効果】以上の結果から知り得るように、クラゲ
固形物とソースは各々別々に保存するのが良く、クラゲ
固形物とソースは各々pH2.0−4.5の酸性で保存
するのが望ましく、摂取の際に混合してクラゲ冷菜とし
pH3.0−4.5にするのが望ましい。これにより保
存性がよくなり、かつ良い嗜好性のクラゲ冷菜が得られ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  塩気を除去したクラゲを、厚さ約0.
    5−2mm、幅約1−7mmに切断した後、これを酸で
    pH2.0−4.5に調整し、必要であれば食塩及び甘
    味料を適当量加えたクラゲ固形物;並びに水に辛子、甘
    味料、食塩、野菜汁及び果実汁等を混合し、これを酸で
    pH2.0−4.5に調整したソ−ス;を別々に包装殺
    菌した即席クラゲ冷菜。
  2. 【請求項2】  酸として、食酢、マレイン酸、りんご
    酸、フマル酸、くえん酸、酒石酸、塩酸及び硫酸から選
    択された酸を使用した請求項1の即席クラゲ冷菜。
  3. 【請求項3】  クラゲ固形物とソ−スを混合したとき
    pH3.0−4.5となる請求項1の即席クラゲ冷菜。
JP3193586A 1990-07-09 1991-07-09 即席クラゲ冷菜 Pending JPH04229159A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10366/1990 1990-07-09
KR1019900010366A KR940007765B1 (ko) 1990-07-09 1990-07-09 즉석 해파리냉채 및 그 제조방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04229159A true JPH04229159A (ja) 1992-08-18

Family

ID=19301063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3193586A Pending JPH04229159A (ja) 1990-07-09 1991-07-09 即席クラゲ冷菜

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH04229159A (ja)
KR (1) KR940007765B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108185327A (zh) * 2016-12-08 2018-06-22 盐城市味中味食品有限公司 一种即食海蜇制作工艺

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101715705B1 (ko) * 2010-01-19 2017-03-15 주식회사 동림수산 조미된 해파리 가공식품의 제조방법 및 그에 따라 제조된 해파리 가공식품
KR101288511B1 (ko) * 2011-02-21 2013-08-07 푸른식품(주) 갈변방지용 비살균 해파리냉채 양념소오스 제조방법 및 제조방법에 의한 해파리냉채 양념소오스 조성물
KR102211024B1 (ko) * 2018-12-27 2021-02-02 주식회사 나눔푸드 해파리 젓갈의 제조방법 및 이로부터 제조되는 해파리 젓갈

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108185327A (zh) * 2016-12-08 2018-06-22 盐城市味中味食品有限公司 一种即食海蜇制作工艺

Also Published As

Publication number Publication date
KR920002053A (ko) 1992-02-28
KR940007765B1 (ko) 1994-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6824801B2 (en) Process for producing foods having good keeping qualities and food keeping agents
US6395315B1 (en) Fermentation composition, process for preparing the same, and use thereof
US5009907A (en) Method for treating food to control the growth of yeasts
KR100895021B1 (ko) 자포니카 멥쌀을 주성분으로 하는 미니떡, 이의 제조방법,이를 함유하는 식품 및 상기 식품의 제조 방법
JP2009195217A5 (ja) 塩分忌避者にも使用できる保存性が高い酸液含有ハスカップ類産物とその製造方法及び薬用組成物
US4828848A (en) Method of making salt-free pickles
JPH04229159A (ja) 即席クラゲ冷菜
KR20010044329A (ko) 기능성 발효원액 및 그 이용식품의 조성물 및 제조방법
KR980008000A (ko) 과채동치미의 속성제조방법과 그 제품을 이용한 식품
JP2013233128A (ja) 醗酵食品、その製造方法および用途
EP3491937B1 (en) Liquid seasoning agent containing solid ingredients
JP4255099B2 (ja) 青野菜ピューレ及びその製造法並びに該野菜ピューレを含有する食品
JPS61289836A (ja) 生野菜又は海そうの保存処理法
JPS6253141B2 (ja)
CN103005301A (zh) 一种用豆腐皮包裹的方便米饭及其加工方法
KR101972975B1 (ko) 동치미 냉면 육수의 제조방법
CN105455067A (zh) 一种速冻粘粉土豆块食品的制作方法
Willenberg et al. How to can pickled products
Snell Beginner's Guide to Preserving: Safely Can, Ferment, Dehydrate, Salt, Smoke, and Freeze Food
John et al. Nutrition and dietetics
KR101556882B1 (ko) 도넛 형태의 참외피클을 이용한 햄버거의 제조방법
KR20230162452A (ko) 레토르트식 불고기 및 불고기 덮밥 제조방법
KR20150056896A (ko) 비빔면용 키위 소스
Fyodorova et al. ENGLISH FOR TECHNOLOGISTS
UA149031U (uk) Спосіб консервування томатів черрі