JPH04228684A - セルロース含有繊維材料の染色方法 - Google Patents

セルロース含有繊維材料の染色方法

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JPH04228684A
JPH04228684A JP3137931A JP13793191A JPH04228684A JP H04228684 A JPH04228684 A JP H04228684A JP 3137931 A JP3137931 A JP 3137931A JP 13793191 A JP13793191 A JP 13793191A JP H04228684 A JPH04228684 A JP H04228684A
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ether
sulfonated
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JP3137931A
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Francis Palacin
フランシス パラシン
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Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、好ましくは排気法により、反応
性染料でセルロース含有繊維材料を染色し、優れた均一
性の染色を形成する方法に関する。
【0002】反応性染料によるセルロース繊維材料の排
気染色は、通常所定量の塩、好ましくは塩化ナトリウム
及び/又は硫酸ナトリウム及びアルカリの存在下で行わ
れる。この塩は反応性染料を繊維上に乗せる(吸着によ
り)ことにより助け、アルカリは染料の固定(生ずるH
Clを除去することにより)を助ける。
【0003】このタイプの塩及びアルカリ並びにその適
用は、染色の均一性及び再現性に対し十分な効果を有す
る。最も重要な要因は染料の添加前に浴に加えられる塩
の量である。過剰の塩は、染色を早すぎるものにし、こ
れは、染色を不均一にする。
【0004】現在まで、染料の最適の分布は特定量の塩
を加えることによって達成されてきた。具体的な困難さ
は、そのような方法が水溶液の形状で塩を添加する必要
があり、高濃度であっても浴を希釈してしまうことであ
る。固体形状での塩の添加はとても時間がかかる。
【0005】セルロース繊維基材上に良好な染料分布及
び均一な再現性のある染色が、本発明に係る方法によっ
て形成されることがわかった。
【0006】本発明により、(a)スルホン化ジフェニ
ルエーテルの縮合生成物、スルホン化ジトリルエーテル
の縮合生成物、ポリジフェニルスルホンとホルムアルデ
ヒドの縮合生成物、及びポリジトリルスルホンとホルム
アルデヒドの縮合生成物(及びその塩)より選ばれる1
種以上の染色助剤を、所望により塩とともに水性浴に加
えること(以後工程aと呼ぶ); (b)染料浴に基材を入れ、そして1種以上の反応性染
料を加えること(以後工程bと呼ぶ);及び(c)基材
上に染料を固定すること(以後工程cと呼ぶ) を含む、セルロース基材へ反応性染料を塗布する方法が
提供される。
【0007】本発明における好ましい染色助剤はスルホ
ン化ジフェニルエーテルの縮合生成物(フェニル基は未
置換であるか又はハロで置換している)又はスルホン化
ジトリルエーテルの縮合生成物である。
【0008】より好ましくは、染色助剤は遊離酸又は塩
形状の下式I
【化2】 (上式中、x及びyは独立に0又は1であり、ただしx
及びyの少なくとも1個は1であり;各Rは独立に水素
、メチル及びハロゲンより選ばれ、そしてnは0又は1
〜6の整数である)の化合物より選ばれる。
【0009】本発明に係る方法において、反応性染料は
基材の添加前又は添加後に加えられる。好ましくは、本
発明に係る方法において、加えられる染色助剤の量は0
.05〜5g/l 、より好ましくは0.2 〜2.5
g/lである。
【0010】本明細書において、g/lはすべて存在す
る浴の量を基準とする。染色助剤の添加は、塩の添加の
前又は後で行われる。好ましくは、この方法は、排気法
である。式Iの化合物は、有利にはアンモニアによって
中和されている。好ましくは、RはR’であり、ここで
R’は水素又はメチルである。
【0011】特に好ましい染色助剤は、米国特許第4,
386,037 号(=スイス特許第660,828 
号、より好ましくはスイス特許及び米国特許の例1)の
化合物より選ばれる。この米国特許の内容は、本発明に
含まれる。
【0012】好ましいポリジフェニルスルフォンはジヒ
ドロキシジフェニルスルホン、キシリルスルホン酸及び
ホルムアルデヒドの縮合生成物(ポリジフェニルスルフ
ォン)である。
【0013】工程aにおいて用いられる好ましい塩は、
NaCl及びグラウバー塩より選ばれる。好ましくは、
加えられる塩の量は1〜200g/l,より好ましくは
、1〜100 g/l 、最も好ましくは5〜80g/
lである。
【0014】好ましくは、工程cにおいて、少なくとも
2分〜1時間、好ましくは5〜30分間基材を浴に浸漬
した後アルカリの添加により固定が行われる。好ましく
は、加えられるアルカリの量は0.1 〜 50g/l
,より好ましくは0.2 〜20g/lである。
【0015】工程cにおいて用いるに好ましいアルカリ
は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウ
ム又はリン酸ナトリウム、より好ましくは炭酸ナトリウ
ム又は水酸化ナトリウムである。
【0016】好ましくは、本発明に係る方法において、
アルカリ金属テトラボレートは工程cの前に加えられる
。この方法において、アルカリの添加による固定の不規
則さは調整され、それによって均一な再現可能な染色の
形成を可能にする。
【0017】好ましくは、加えられるテトラボレートの
量は、0.01〜5 g/l、より好ましくは0.1 
〜2 g/lである。好ましいアルカリ金属テトラボレ
ートは、ナトリウムもしくはカリウムテトラボレート及
びその水和物(例えばボラックスもしくはケルナイト)
である。テトラボレートは染色助剤の添加と同時もしく
は後、又は塩の前もしくは後に加えてよい。しかし、ア
ルカリによる固定の前に加えなければならない。
【0018】本発明に係る方法において用いられる浴は
、他の助剤、例えば分散剤、乳化剤及び軟化剤をふくん
でよい。好ましくは、本発明に係る方法において、染色
される基材は反応性染料の前に加えられる。
【0019】さらに、本発明により、(a)スルホン化
ジフェニルエーテルの縮合生成物、スルホン化ジトリル
エーテルの縮合生成物、ポリジフェニルスルホンとホル
ムアルデヒドの縮合生成物及びポリジトリルスルホンと
ホルムアルデヒドの縮合生成物より選ばれる染色助剤を
1〜50%; (b)アルカリ金属テトラボレートを1〜50%;(c
)可溶化剤、例えばヒドロトロピー剤を0〜30%;及
び (d)水を0〜80% 含む、水性組成物が提供される。
【0020】本発明に係る方法において用いられる好ま
しい組成物は以下の組成物I〜III:組成物I I.17.6%のスルホン化ジトリルエーテルの縮合生
成物、30.0%のボラックス(ナトリウムテトラボレ
ート・10H2O )、30.0%のグリセリン、及び
22.4%の水組成物II II. 22.0部のスルホン化ジトリルエーテルの縮
合生成物、24.0部のカリウムテトラボレート−テト
ラヒドレート,10.0部のグリセリン、1.5部のウ
レア、42.5部の水組成物III  III.40.0部のスルホン化ジトリルエーテルの縮
合生成物、4.0部のボラックス(ナトリウムテトラボ
レート・10H2O )、2.8部のウレア、7.8部
の硫酸アンモニウム、0.8部のポリアクリル酸(分子
量5000)、0.8部のジエチレントリアミノペンタ
(メチレンホスホン酸)のナトリウム塩、43.8部の
水より選ばれる。
【0021】この組成物は0.1 〜10 g/l、好
ましくは0.1 〜5g/l の量加えられる。本発明
に係る溶液又は組成物は、錯化剤を含んでよい。組成物
III において、ジエチレントリアミノペンタ(メチ
レンホスホン酸)のナトリウム塩及びポリアクリル酸が
錯化剤である。これは基材上に存在する不溶性化合物 
(例えばCaCO3)沈澱を止めるため加えられる。こ
れはまた、硬水に敏感な染料と共に硬水の使用を可能に
する。
【0022】可溶化剤の量は用いるテトラボレートの溶
解度によって異なり、例えばボラックスはカリウムテト
ラボレートより溶解度が低いので、ボラックスを用いる
場合にはより多くの可溶化剤が加えられる。
【0023】好ましい可溶化剤(例えばヒドロトロープ
媒質)は、カルボニル化合物(例えばウレア、チオウレ
ア)、アルコール、グリコールエーテル、エステル及び
複素環化合物より選ばれる。より好ましい可溶化剤はメ
タノール、エタノール、ブタノール、グリセリン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、ソルバイト、
グリセリンアセテート、モノエチルグリコールエーテル
、モノブチルグリコールエーテル、モノエチルジグリコ
ールエーテル、モノブチルジグリコールエーテル、ブチ
ロラクトン及びN−メチルピロリドンである。
【0024】好ましくは、本発明に係る方法において、
浴比は1:1〜1:100 、より好ましくは1:4〜
1:100 、最も好ましくは1:4〜1:30である
【0025】本発明に係る方法において用いられる好ま
しい反応性染料は、アゾ、アントラキノン、金属錯体又
はフタロシアニン類である。より好ましくは、反応性染
料は20〜100 ℃の温度において8〜12.5のp
Hで固定される水溶性染料から選ばれる。最も好ましい
反応性染料は、モノ及びジクロロトリアジニル、モノフ
ルオロトリアジニル、モノ及びジフルオロピリミジン、
フルオロクロロピリミジン、ジクロロキノキサリン、メ
チルスルホニルクロロメチルピリミジン及びスルホエチ
ルスルホニル基より選ばれる基を少なくとも1個含むも
のである。
【0026】本発明に係る組成物は、好ましくは染色工
程の開始の際に浴に加えられる。次いで所望により染料
の添加前又は好ましくは後に(固体形状又は液体濃厚物
で)塩が加えられる。
【0027】好ましくは、染色後、アルカリが少しづつ
加えられる。アルカリ添加後、好ましくは基材は5〜6
0分間浴内に保たれる。次いで基材は洗浄される。
【0028】基材は好ましくは、天然又は合成セルロー
ス含有基材であり、所望により合成繊維(例えばポリエ
ステル)と混合してよい。
【0029】本発明に係る方法は、スプール上の糸(こ
れは通常非再現性及び不均一な染色の傾向を有する)の
染色に特に好適である。
【0030】本発明に係る方法は、例えば糸染色機、ジ
ッガーもしくはジェット染色装置において従来の排気方
法により適用できる。短い染色浴又は長い染色浴を用い
てよい。ここで本発明を以下の実施例により説明する。
【0031】例1 スイス特許第660,828 号の例1の縮合生成物(
スルホン化ジトリルエーテルより得られる縮合生成物、
以後生成物Aと呼ぶ)0.5 部、ボラックス0.6 
部、及びグラウバー塩100 部を糸染色機内の160
0部の水性浴に加える。これを40℃に温め、コットン
ウール布を入れる。
【0032】水100 部中の3.3 部のC.I.R
eactive Red 147の溶液を浴に加え、4
0℃で30分間染色を行う。次いで5分間隔で5×7部
(各時間)の2.5 %のNaOH溶液を加え、40℃
でさらに40分間染色を続ける。洗浄、乾燥後、均一な
再現性赤色染色が得られる。以下の表1は、生成物Aが
存在しない同じ染色と比較した、例1の染色の固定度を
示している。
【0033】
【表1】
【0034】例2 3.3 部のC.I.Reactive Red 14
7のかわりに3.3 部のC.I.Reactive 
Blue 209 を用いて例1を繰り返す。均一な再
現性のある青い染色が得られる。以下の表2は、生成物
Aを有しない同じ染色と例2の染色の固定度を示してい
る。
【0035】
【表2】
【0036】例3 以下の組成物(組成物I): 17.6%のスルホン化ジトリルエーテルの縮合生成物
、30.0%のボラックス(ナトリウムテトラボレート
・10H2O )、30.0%のグリセリン、及び22
.4%の水2部及び100 部のグラウバー塩を40℃
に加熱した水性浴1600部に加える。この浴に100
 部のコットン布を入れる。1.1 部のC.I.Re
active Yellow 125 の水溶液100
 部を加え、40℃で30分間染色を行う。次いで5分
間隔で5×5部(各時間)の2.5 %のNaOH溶液
を加え、40℃でさらに40分間染色を続ける。洗浄、
乾燥後、均一な再現性黄色染色が得られる。以下の表3
は、組成物Iが存在しない同じ染色と比較した、例3の
染色の固定度を示している。
【0037】
【表3】
【0038】組成物Iのかわりに、同じ量の組成物II
及び組成物IIIを用いて例3を繰り返す。組成物II
は、22.0部のスルホン化ジトリルエーテルの縮合生
成物、24.0部のカリウムテトラボレート−テトラヒ
ドレート,10.0部のグリセリン、1.5部のウレア
、42.5部の水であり、組成物III は、40.0
部のスルホン化ジトリルエーテルの縮合生成物、4.0
部のボラックス(ナトリウムテトラボレート・10H2
O )、2.8部のウレア、7.8部の硫酸アンモニウ
ム、0.8部のポリアクリル酸(分子量5000)、0
.8部のジエチレントリアミノペンタ(メチレンホスホ
ン酸)のナトリウム塩、43.8部の水である。
【0039】組成物Iのかわりに2部のポリジフェニル
スルホン(これはアンモニアで中和されたNylonf
ixan Pとして市販入手可能である)又はスルホン
化ジフェニルエーテルを用いて例3を繰り返してもよい
【0040】例4 組成物III 2部及び120 部のグラウバー塩を6
0℃に加熱した水性浴1600部に加える。この浴に1
00 部のコットン布を入れる。3.1 部のC.I.
Reactive Blue 52の水溶液100 部
を加え、90℃に加熱し、この温度で30分間染色を行
う。次いで5分間隔で5%のNaOH水溶液を各々6.
4 部、5回加え、40℃に冷却後さらに40分間染色
を続ける。洗浄、乾燥後、均一な再現性のある青色染色
が得られる。以下の表4は、組成物III が存在しな
い同じ染色と比較した、例4の染色の固定度を示してい
る。
【0041】
【表4】
【0042】例の染色助剤(例1及び2の染色助剤は生
成物Aであり、例3では組成物Iであり、例4では組成
物III である)のかわりに生成物A及び組成物I〜
III の他の何れかを同じ量用いて例1〜4を繰り返
してもよい。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  セルロース基材へ反応性染料を塗布す
    る方法であって、 (a)スルホン化ジフェニルエーテルの縮合生成物、ス
    ルホン化ジトリルエーテルの縮合生成物、ポリジフェニ
    ルスルホンとホルムアルデヒドの縮合生成物、及びポリ
    ジトリルスルホンとホルムアルデヒドの縮合生成物(及
    びその塩)より選ばれる1種以上の染色助剤を、所望に
    より塩とともに水性浴に加えること(以後工程aと呼ぶ
    ); (b)染料浴に基材を入れ、そして1種以上の反応性染
    料を加えること(以後工程bと呼ぶ);及び(c)基材
    上に染料を固定すること(以後工程cと呼ぶ) を含む方法。
  2. 【請求項2】  染色助剤が、スルホン化ジフェニルエ
    ーテルの縮合生成物(フェニル基は未置換であるか又は
    ハロで置換している)又はスルホン化ジトリルエーテル
    の縮合生成物より選ばれる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  染色助剤が遊離酸又は塩形状の下式I
    【化1】 (上式中、x及びyは独立に0又は1であり、ただしx
    及びyの少なくとも1個は1であり;各Rは独立に水素
    、メチル及びハロゲンより選ばれ、そしてnは0又は1
    〜6の整数である)の化合物より選ばれる、請求項1記
    載の方法。
  4. 【請求項4】  反応性染料が基材の添加後加えられる
    、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】  加えられる染色助剤の量が0.05〜
    5g/l である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】  加えられる染色助剤の量が0.2 〜
    2.5g/lである、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】  排気方法である、請求項1記載の方法
  8. 【請求項8】  式Iの化合物がアンモニアにより中和
    されている、請求項3記載の方法。
  9. 【請求項9】  RがR’であり、ここでR’が水素又
    はメチルである、請求項3記載の方法。
  10. 【請求項10】  染色助剤がジヒドロキシジフェニル
    スルホン、キシリルスルホン酸及びホルムアルデヒドの
    縮合生成物である、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】  NaCl及びグラウバー塩より選ば
    れる塩を工程aにおいて用いる、請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】  加えられる塩の量が100g/l以
    下である、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】  工程cにおいて、少なくとも2分間
    基材を浴に浸漬した後アルカリの添加により固定を行う
    、請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】  工程cにおいて用いるアルカリが水
    酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、又はリン酸ナトリウ
    ムである、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】  工程cの前にアルカリ金属テトラボ
    レートを加える、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】(a)スルホン化ジフェニルエーテルの
    縮合生成物、スルホン化ジトリルエーテルの縮合生成物
    、ポリジフェニルスルホンとホルムアルデヒドの縮合生
    成物及びポリジトリルスルホンとホルムアルデヒドの縮
    合生成物より選ばれる染色助剤を1〜50%;(b)ア
    ルカリ金属テトラボレートを1〜50%;(c)可溶化
    剤を0〜30%;及び (d)水を0〜80% 含む、水性組成物。
  17. 【請求項17】  以下の組成物I〜III 組成物I I.17.6%のスルホン化ジトリルエーテルの縮合生
    成物、30.0%のボラックス(ナトリウムテトラボレ
    ート・10H2O )、30.0%のグリセリン、及び
    22.4%の水組成物II II. 22.0部のスルホン化ジトリルエーテルの縮
    合生成物、24.0部のカリウムテトラボレート−テト
    ラヒドレート,10.0部のグリセリン、1.5部のウ
    レア、42.5部の水組成物III  III.40.0部のスルホン化ジトリルエーテルの縮
    合生成物、4.0部のボラックス(ナトリウムテトラボ
    レート・10H2O )、2.8部のウレア、7.8部
    の硫酸アンモニウム、0.8部のポリアクリル酸(分子
    量5000)、0.8部のジエチレントリアミノペンタ
    (メチレンホスホン酸)のナトリウム塩、43.8部の
    水 より選ばれる、請求項16記載の組成物。
  18. 【請求項18】  錯化剤を含む、請求項16記載の組
    成物。
  19. 【請求項19】  可溶化剤が、カルボニル化合物、ア
    ルコール、グリコールエーテル、エステル及び複素環化
    合物より選ばれる、請求項16記載の組成物。
  20. 【請求項20】  可溶化剤が、メタノール、エタノー
    ル、ブタノール、グリセリン、エチレングリコール、ジ
    エチレングリコール、ソルバイト、グリセリンアセテー
    ト、モノエチルグリコールエーテル、モノブチルグリコ
    ールエーテル、モノエチルジグリコールエーテル、モノ
    ブチルジグリコールエーテル、ブチロラクトン及びN−
    メチルピロリドンより選ばれる、請求項16記載の組成
    物。
  21. 【請求項21】  請求項1記載の方法を適用した、所
    望により合成繊維と混合した、基材を含む天然又は合成
    セルロースである基材。
JP3137931A 1990-06-09 1991-06-10 セルロース含有繊維材料の染色方法 Pending JPH04228684A (ja)

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