JPH04228275A - 滑り接触式電極ローラヘッド - Google Patents

滑り接触式電極ローラヘッド

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JPH04228275A
JPH04228275A JP3121700A JP12170091A JPH04228275A JP H04228275 A JPH04228275 A JP H04228275A JP 3121700 A JP3121700 A JP 3121700A JP 12170091 A JP12170091 A JP 12170091A JP H04228275 A JPH04228275 A JP H04228275A
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electrode roller
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rotor
sliding contact
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ニクラウス ポルトマン
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タイアナ ペーター
Werner Urech
ヴェルナー ウーレヘ
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    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/3036Roller electrodes
    • B23K11/3045Cooled roller electrodes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抵抗シート溶接機用の
電極ローラヘッド、それも固定子と、回転子として固定
子のところに回転可能に支承された電極ローラと、固定
子と回転子との間に配置され、これら双方のうちの少な
くとも一方にばね力により押圧されているすり接触式送
電装置と、固定子、回転子、すり接触式、送電装置内に
設けられた冷却液案内通路とを有する形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電極ローラヘッドはUS−A−
3546655及びUS−A−3596225により公
知である。
【0003】固定子と回転子との間に内部に配置された
すり接触式電流送量装置を有するこの種のローラヘッド
は、従来用いられていた液体ローラヘッドの代替品とし
て注目されたものだが、実地には代替品として不適であ
ることが判明した。
【0004】液体電極ローラヘッド(CH−A−636
548、US−A−4188523)は、狭い缶やケー
スなどの内部を溶接するのに用いられる。固定子と回転
子との間には、液状金属の入った環状ギャップが設けら
れている。液状金属は、たとえば水銀又はカリウム合金
であり、固定子から回転子への電流中継に役立っている
。この種の電極ローラヘッドは、入念なシールを必要と
し、加えて、このシールを常時チェックする必要がある
。また、使用する液状金属は、特に良好な熱導体ではな
く、銅と比較しても、すぐれた導電体ではない。加えて
、ガリウム合金を用いた場合には、室温を余り下らない
温度で既に固化することで、問題が生じる。こうしたわ
けで、この種の液体式電極ローラヘッドは、既にすり接
触式送電装置を外部に配置した電極ローラヘッドに取っ
て代られている(EP−B1−0182328)。この
公知電極ローラヘッドは、本出願人の開発になるもので
、前述の液体式ローラ電極ヘッドの欠点を除去したもの
だが、このローラ電極ヘッドの代りに抵抗シール溶接機
に組付けるには、同機の溶接アームを改造せねばならな
い。
【0005】冒頭に挙げた公知すり接触式電極ローラヘ
ッドは、組付け寸法の点では液体式ローラ電極ヘッドに
代替使用できるが、送電能力や寿命の点では液体式に劣
っている。公知のすり接触式電極ローラヘッドは、高価
なブラシ構造物を、すり接触式送電装置又はこの装置の
構成要素として有しているからである。ブラシを適合さ
せるばねは、さらに次のような別の欠点を生じさせてい
る。
【0006】US−A−3546655による電極ロー
ラヘッドの場合、固定子のところに2個の水平のピンが
備えられ、これらのピンにブラシのセグメントが冠状に
配置され、Oリングによって一緒に保持されている。双
方のブラシ冠の間に回転子が凸状の導体部材を保持して
いる。凸状の導体部材とブラシ冠との間には別の導体部
材が備えてある。これらの導体部材は、そのブラシ冠側
が平らにされ、反対側が凸状に構成されている。ブラシ
のセグメントは、水平に配置された圧縮ばねにより別の
導体部材に押付けられ、これら別の導体部材は凸状の導
体部材に押付けられている。回転子が偏心的であるか、
又は非円形の回転をする場合、ブラシ冠と別の導体部材
との間の平らな面は互いに変位し合い、同様に別の導体
部材も凸状の面上で円弧状の運動を行なう。これらの運
動には、しかし、多くの個別部品が関与しており、原則
として、この種電極ローラヘッド内で固定子と回転子と
の間で電送せねばならない大電流を考慮すると、互いに
可動の送電面は、ローラ電極ヘッドの負荷を低下させる
損失源となる。
【0007】US−A−3596225によるすり接触
式電極ローラヘッドでは、この欠点を次のようにして除
去する試みがなされている。すなわち、回転子のところ
には、1つだけ円筒形内面が備えられ、この内面と、固
定子のところに備えられたすべてのブラシがすり接触す
るようにしたのである。各ブラシは、この目的のために
、ブラシの下方中央に配置されている半径方向の圧縮ば
ねにより回転子に対し押付けられる。このブラシ構造物
の場合、そしてまたUS−A−3546655によるす
り接触式電極ローラヘッドのブラシ構造物の場合も、ブ
ラシと、ブラシに配属された回転子接触面との間の接触
圧が、振動、たとえば外部衝撃又は非円形回転により不
利な影響を受ける。電流の負荷は、これによって低下す
る。US−A−3596225によるすり接触式電極ロ
ーラヘッドも、複数のブラシを有し、これらのブラシが
すべて摩耗物品となるため、電極ローラヘッドの保守詐
業が頻繁に必要となる。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた種類の電極ローラヘッドを改良して、取付け寸
法、送電能力、寿命の点で従来の液体式電極ローラヘッ
ドに比肩しうるものにし、加えて、すり接触式送電装置
内で、固定子と回転子との間の接触圧が、振動、偏心性
などによる影響を受けることのないようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た種類の電極ローラヘッドを前提として、本発明により
次のようにすることにより解決された。すなわち、すり
接触式送電装置が少なくとも1個の円環状ディスクから
成るようにし、このディスクが半径方向に回転子と固定
子との間に延び、その内周と外周との間に位置するウエ
ブ部分がフレキシブルに構成されるようにするのである
【0010】本発明による電極ローラヘッドの場合、溶
接電流が、抵抗シーム溶接機の溶接アームから、溶接機
内に締付け固定された固定子と、少なくとも1個のフレ
キシブルなすり接触ディスクを介して電極ローラへ伝送
される。すり接触ディスクのウエブ部分は、フレキシブ
ルであるから、偏心運動、振動などの場合には軸方向や
半径方向にたわむ結果、送電を行なうディスクすり接触
円周区域は、前記の外部の機械的な影響を受けることが
なく、したがって接触圧も事実上不都合な影響を受けな
い。加えて、本発明による電極ローラヘッドは、最小限
の数の個別部品で足りるので、製作費、保守費用、摩耗
も著しく低減される。
【0011】本発明の有利な構成は請求項2以下の各項
に記載の通りである。
【0012】請求項2に記載の構成の場合、ウエブ部分
の構成が特に簡単なので、溶接用の大電流を問題なく伝
送することができる。
【0013】請求項3の構成では、銅のメッシュの代り
に薄壁の金属製ダイアフラムが用いられ、ディスクを固
定子又は回転子と一体に製造することができる。
【0014】請求項4及び5による構成の場合は、ディ
スクの厚さが比較的厚いさいにもそのウエブ部分の軸方
向可動性が、スポークを有するウエブ部分の構成によっ
て保証されている。
【0015】請求項6による構成では、電極ローラヘッ
ドすり接触面の集中的な冷却が、羽根として構成された
スポークを冷却剤給送に用いることによって保証される
。その場合、若干のスポークを羽根として構成するだけ
で十分である。
【0016】請求項7による構成では、ディスクが固定
子又は回転子に付加形成されている。この形式は、ダイ
アフラムをディスクのウエブ部分として構成した既述の
電極ローラヘッドに好適である。ダイアフラムは、しか
しながら、固定子又は回転子と直かに溶接又ははんだ付
けしておいてもよい。
【0017】請求項8による構成は次の理由で有利であ
る。すなわち、すり接触式送電装置の電流負荷が2個の
ディスクに分配され、したがって横断面がより小さくな
るからであり、また、簡単な措置により接触圧用のばね
力を調達できるからである。このばね力の調達は、たと
えば、双方のディスクの間に配置された、請求項16記
載の本発明による構成の皿ばねアセンブリにより行なう
か、もしくはディスク自体を、請求項17に記載の通り
、ばね作用を有するダイアフラムとして構成することに
よって行なう。
【0018】請求項10から14に記載の構成により、
すり接触区域に用いられるすり接触リングを効果的に選
択することが可能になる。かくして硬銀製接触リングは
、フレキシブルな銅メッシュと固定結合できる(たとえ
ば電子ビーム溶接により)。接触リングには、外周に更
に銅製の接触リングを接合(溶接により)しておく。 硬銀の代りに銀/黒鉛、又は銀めっきもしくは金めっき
の銅を用いてもよい。中間リングを用いる場合は、銀製
接触リングの代りに銅製又は銀めっきもしくは金めっき
の銅製の接触リングをフレキシブルな銅メッシュに溶接
又ははんだ付けし、硬銀製、銀/黒鉛製、銀めっき又は
金めっきの銅製、いずれかの接触リングを廉価の摩耗部
品として固定子又は回転子に取付けておく。
【0019】請求項18から21に記載の構成は、2個
のすり接触ディスクを有する有利な実施形式である。ウ
エブ部分を銅メッシュ製にする場合は、既述のように、
ばね力調達用の皿ばねアセンブリを2個のディスクの間
に配置するのが好都合である。ウエブ部分をばね弾性を
有する材料製ダイアフラムとして構成し、同時にばねと
しても利用する場合、請求項20から21による本発明
の構成では、組付け状態の中間リングのすり接触面の相
互間隔は、非組付け状態での軸向すり接触リングのすり
接触面間隔より小さい。各ダイアフラムは、したがって
、それ自体で接触圧用のばね力を調達することができる
【0020】請求項22及び23記載の構成によれば、
ローラヘッドの冷却は、特殊なオイル含有乳濁液によっ
て行なわれる。この乳濁液は、すり接触面を集中的に冷
却するのみでなく、付加的に潤滑の働きも有している。 通常の水に比して、この冷却液は、接点が石灰又はその
他の汚染物質で汚されない利点を有している。使用した
乳濁液は、安定的であり、とりわけ食品用に適した乳剤
である。冷却時にディスクを通過する冷却剤流は、スリ
ットの寸法と位置とにより簡単に制御できる。これらの
スリットは、請求項5に記載の構成によるスポーク形成
のためウエブ部分に設けられたものである。
【0021】
【実施例】次に図面につき本発明の複数実施例を詳説す
る。
【0022】図1には、全体を符号10で示したローラ
ヘッドの第1実施例が示してある。このローラヘッドは
、缶類の抵抗ローラシーム溶接に使用する抵抗シーム溶
接機(図示せず)用である。電極ローラヘッド10は、
図示の実施例では2部分軸として構成された固定子2を
有し、この固定子12には、回転子14が玉軸受16,
16′を介して回転可能に支承されている。(プライム
記号付きの等しい符号は、等しく構成された物品対の他
方の部分を示している)。電極ローラヘッド10は、こ
の支承のために、図示のように、固定子12に取付けた
軸受外側ハウジング18,18′と回転子に取付けた軸
受内側ハウジング20,20′を有し、双方のハウジン
グの間に玉軸受16,16′が配置されている。 これら外側及び内側のハウジング18,18′ないし2
0,20′は、非磁性ステンレススチール製なので、渦
電流損が僅かである。図示のどの実施例でも、玉軸受外
レースは、それぞれ絶縁材22,22′により外側ハウ
ジング18,18′と電気絶縁されている。この代りに
、もしくはこれに加えて、内レースも絶縁材(図示せず
)により内側ハウジングから絶縁しておくこともできる
【0023】固定子12は、抵抗シーム溶接機の、同じ
く図示されていない溶接アームの自由端部のところに、
電気的に良導的にクランプされている。溶接アームと固
定子12は、溶接機の作動中には溶接電流を導電するの
で、(回転子14同様)電気的に良好な導電性の材料、
特に銅から成っている。この溶接電流は、固定子12か
ら回転子14へ伝えられ、回転子14は、この電流を、
有利には電極ワイヤ(図示せず)を介して溶接個所へ伝
送する。固定子と回転子との間の送電には、全体を符号
24で示したすり接触式送電装置が設けられている。こ
の装置は、図1の実施例では、2個の円環状ディスク2
6,26′を有している。これらのディスクは、互いに
間隔をおいて、回転子と固定子との間に半径方向に延び
ており、ディスクの内周と外周との間のウエブ部分28
,28′がフレキシブルに構成されている。
【0024】2個のフレキシブルなすり接触ディスク2
6,26′は、それぞれ銅メッシュから成り、ディスク
の外周部に当るこの銅メッシュ個所には、それぞれ接触
リング30,30′がウエブ部分28,28′上に取付
けられており(溶接により)ディスクの内周部にはそれ
ぞれ軸向すり接触リング32,32′がウエブ部分上に
軸方向に取付けられている(たとえば電子ビーム溶接に
より)。回転子14は、その内周部にフランジ34を有
し、このフランジには、ディスク26,26′が、図示
されていないねじを介して、もしくは単に押しばめによ
り良好に導電的に固定されている。各軸向すり接触リン
グ32,32′は、固定子12の環状配属接触面36,
36′とすり接触している。固定子12の各半部は、環
状つば38ないし38′を有し、これらつばのところに
は、環状の接触面36ないし36′が形成されている。 固定子12にディスク26,26′を押圧するために、
ディスクの間には皿ばねアセンブリ40の形式でばね装
置が備えられている。これらの皿ばねは、軸向すり接触
リング32,32′と、これらのリングに配属された環
状接触面36,36′との間に、必要な接触圧を生じさ
せる。
【0025】固定子12と回転子14との間の内室は、
図1に示した形式でOリングと軸シールとを介してシー
ルされている。回転子14とすり接触面は集中的に冷却
せねばならないので、電極ローラヘッド10内へ冷却液
を通すために、固定子12内には通路52,52′と通
路53,53′、回転子14内には通路54、フレキシ
ブルなすり接触ディスク内には通路55′(この通路5
5′に対応する、ディスク26内の通路は、図1で見え
ない)が、それぞれ設けてある。冷却液は、抵抗シーム
溶接機の作動時には、通路52内へ導入され、通路53
を通り、ディスク26の、図1では見えない通路を経て
、更に通路54,55′を通って最後には通路53′,
52′を通って戻って来る。
【0026】冷却と同時に潤滑を行なうため、冷却液と
しては、安定的な、とりわけ食品に適する乳濁液を用い
てある。この冷却液は、水82%、菜種油15%、乳化
剤3%から成っている。特に適している乳化剤はチュー
リヒのヘフティ株式会社(HeftiAG)のML−5
5−Fである。この乳化剤についての詳細は、ヘフティ
社の技術データ・シート第3.201−d号に記載され
ている。
【0027】乳濁液を製造するには、濃縮液の形式であ
ることが往々にしてある乳化剤を水に添加する。次いで
撹拌棒で十分に書き回し、完全に乳化剤を水に溶解させ
る。次に、これに菜種油を注意しながら混入する。終り
に、乳濁液を十分に力をこめて長い間(少なくとも8分
間)混合装置で混合し、十分な安定性を実現する。有効
期限を長くするため、乳濁液には、場合によっては安定
剤を添加する(工作機械の冷却兼潤滑剤のように)。
【0028】電極ローラヘッドへ入るさいの冷却液温度
は20℃から25℃の範囲でよい。この範囲であれば凝
縮水の発生が大幅に防止できる。
【0029】電極ローラヘッドの回転子と固定子との間
の既出のすり接触式送電装置によって、半径方向と軸方
向との相対運動が可能になり、しかも、それによって接
触圧が不都合な影響を受けることがない。この相対運動
を行なうようにするのはディスク26,26′の銅メッ
シュであり、接触圧を一定に維持するようにするのが皿
ばねアセンブリである。この皿ばねアセンブリのばね力
に前記相対運動は何ら影響を及ぼさない。
【0030】図1に示したすり接触式送電装置24の可
能ないくつかの代案を、次に図2から図7について説明
する。
【0031】図2に示したのは、電極ローラヘッドの第
2実施例であり、この実施例の場合は、各ディスク66
,66′が内周と外周とのところに接触リング62,6
2′ないし60,60′を備えている。これらのリング
は、ウエブ部分68,68′のところに半径方向に付加
されている。内側の接触リング62,62′は、また軸
向すり接触リングを形成しているが、図1の場合と異な
り、硬銀製又は銀/黒鉛製ではなく、銅製で、ディスク
66,66′のウエブ部分68,68′を形成するフレ
キシブルな銅メッシュに付加溶接又ははんだ付けされて
いる。図1の実施例の場合には、環状つば38,38′
のところに形成されている環状の配属接触面36,36
′は、図2の実施例の場合、固定子12と結合された中
間リング64,64′のところに形成されている。 この中間リングは硬銀製、銀/黒鉛製、銀めっきか金め
っきの銅製のいずれかである。これら中間リング64,
64′は、また、廉価な摩耗部品として固定子12に取
付けられている。この目的のために、中間リング64,
64′の間にはクランプリング65が配置され、このク
ランプリング65が、固定子12を組立てるさい中間リ
ング64,64′をその2つの環状肩69,69′に対
して押付けるようにする。図2の実施例の場合も、接触
リング60,60′とフランジ34は、冷却液を通す通
路(図示せず)を備えている。その他の点では、図2の
実施例の構造は図1のそれと合致するので、これ以上の
説明は不要である。
【0032】図2の実施例が図1のそれと比較した場合
の利点は、次の点にある。すなわち、銅製の接触リング
が銅メッシュと、より溶接もしくははんだ付けし易い点
、かつまた溶接やはんだ付けの必要のない簡単な硬銀製
、銀/黒鉛製、銀又は金めっき銅製いずれかの中間リン
グを使用でき、加えて中間リングは両側を使用可能な点
にある。中間リング64,64′と固定子12との間の
境界面には付加的な接触移行部が存在しはするが、これ
は定置的な接触移行部、つまりすり接触移行部ではない
ので、問題にするほどの付加損失を生じさせることはな
い。
【0033】図3はローラヘッドの第3の実施例である
。この形式の場合、図2の実施例の場合のウエブ部分の
銅メッシュの代りに、図4又は図7に示した形式の薄壁
の金属製ダイアフラム78,78′が用いられている。 中間リング64,64′と、これらに配属されたクラン
プリング65の配置は、図2の配置と合致しているので
、改めて説明しない。
【0034】図3の実施例の場合も、回転子14は一体
に構成されている。ダイアフラム78,78′は回転子
14に付加成形されている。言いかえると、回転子と一
体に構成されている。ダイアフラム78,78′には、
軸向すり接触リング72,72′が付加形成されている
。接触リングを付加形成するこの構成は、一つの実施例
にすぎず、ダイアフラム78,78′は別個の部品とし
て製作し、軸向接触リング72,72′や回転子14と
はんだ付け、もしくは溶接により接合することも直ちに
可能である。図示の実施例の場合、回転子、ダイアフラ
ム、軸向すり接触リングは、中実ブランクから切削加工
により製造された。
【0035】回転子14と固定子12との軸方向相対運
動を保証するために、ダイアフラム78,78′にはス
リット79,79′が設けられている。これらのスリッ
トは、毛のように細くレーザー又は他の適当な手段でダ
イアフラムにカットする。冷却液を通すために、ダイア
フラム78,78′には付加的に穴80,80′を設け
ておく。
【0036】図3の実施例の場合、ダイアフラム78,
78′は(回転子14や軸向すり接触リング72,72
′同様)、ばね弾性を有する材料から成るため、同時に
ばねとしても使用できる。こうすることで、皿ばねアセ
ンブリ40は不要となる。ディスク指圧ばね力の調達の
ため、接触リング72,72′の接触面間の間隔と中間
リング64,64′間の内のり幅とは、組付け状態の各
ダイアフラムが、ばねとして予圧を与えられた状態とな
るように、要するに必要な接触圧を自ら生じさせるよう
に選定される。ダイアフラム78,78′内のスリット
79,79′の位置によって、ばね定数とダイアフラム
厚とを広範囲に適合せしめることができる。材料として
は、銅・コバルト・ベリリウム合金が適当である。必要
に応じて、合金のベリリウム含量を増やすことにより、
ばね特性改善できるが、これによって、もちろん導電性
は低下する。
【0037】冷却液流量は、スリットと、特に穴80,
80′の構成を相応にすることにより制御できる。
【0038】図3の実施例の特別な利点は、次の点にあ
る。すなわち、回転子14を付加形成されたダイアフラ
ム78,78′及び接触リング72,72′と一緒に、
摩耗部品として容易に交換可能な点である。中間リング
64,64′は、摩耗時には、まず裏がえすだけでよい
。この実施例は、個別部品数が最小限であることと、摩
耗部品と再使用可能部品とが明確に分けられていること
を特徴としている。
【0039】図5及び図6は、図3の実施例の変化形を
示したものである。この変化形の場合、ディスク86,
86′は、軸向すり接触リング82,82′を有するダ
イアフラム88,88′の形式で個別の部品として構成
されており、回転子14のフランジ34のところに、た
とえばねじ(記号で示してある)により固定してある。 接触リング82,82′は中間リング84,84′に密
接している。その他の点では、この変化形は、図3と図
4の実施例と合致しているので、説明は省略する。
【0040】図6の実施例は、固定子12が一部分構成
で、回転子14は2部分構成なので、図3の場合と逆で
ある。同じく図3と異なりディスク96,96′がダイ
アフラム98,98′とともに回転子14にではなく固
定子12に付加形成されており、中間リング94,94
′とそのクランプリング93は、固定子ではなく回転子
14のところに設けられている。ダイアフラム98,9
8′に付加形成された軸向すり接触リング92,92′
は、中間リング94,94′に密接しており、これら中
間リンクグは回転子14の環状つば95,95′に支え
られている。その他の点は、図3と図4の実施例と合致
するのて、説明は省略する。図6の実施例の場合、発生
する摩擦は、図3と図4の形式の場合よりいくぶん大き
くなろう。
【0041】図4のダイアフラム78,78′にスリッ
ト79,79′を設けることにより、スリットの間にス
ポークが形成され、したがってダイアフラムは、いわゆ
るスポーク・ダイアフラムとなる。図7から図13は、
その種のスポーク・ダイアフラムの種々の変化形式を示
したものである。
【0042】図7と図8とは、ダイアフラム内のスリッ
ト状のカット部分99aないし99bを示したものであ
る。図9から図13は、図7と図8に示した形式のスポ
ーク・ダイアフラムの種々の横断面を示したものである
。スリット状カット部99a,99bは、レーザーによ
りカットできる。図11の場合は、内周に設けられた軸
向すり接触リングEは、ダイアフラムの付加形成部分と
することができる。図9と図10の場合、軸向すり接触
リングCないしDは、それぞれ1つの、ダイアフラムに
載置され、ダイアフラムと結合されたリングである。 図12と図13の場合、軸向すり接触リングFないしG
はダイアフラムの内周に付加はんだ付けされるか、ない
しは内周と焼結加工により結合しておく。
【0043】図7から図13までの実施例は、加えて、
スポークが冷却剤給送用の羽根状の部材Sとして構成で
きることを示している。この点が最もよく分かるのは図
9から図11である。
【0044】以上、図面につき説明した実施例の場合は
、すり接触式送電装置24は2個のディスクを有してい
るが、ディスクが1個の実施例も可能である。これは、
利用可能のスペースや利用可能の送電横断面積の問題で
あるにすぎない。図1の実施例であれば、そのような場
合、フランジ34のところに第2のディスクの代りに一
種の皿ばね又はばねアセンブリを取付けて、接触面36
,36′に対するディスクの所要接触圧を調達するよう
にすることができる。同じようなことは、図2の実施例
にも妥当する。図3から図13の実施例の場合、ばね力
の調達は、付加的なばね装置を必要としない。各ディス
ク自体がばねとして構成されているからである。
【0045】図3から図13の実施例の場合に、ダイア
フラム自体をばねとして構成しない場合には、図1と図
2の皿ばねアセンブリ40のような皿ばねアセンブリを
、接触圧に必要なばね力を調達するのに備えておくこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電極ローラヘッドの第1実施例の
部分図。
【図2】本発明による電極ローラヘッドの第2実施例の
部分図。
【図3】本発明による電極ローラヘッドの第3実施例の
部分図。
【図4】図3の矢印IV方向から見た詳細図。
【図5】本発明による電極ローラヘッドの第4実施例の
部分図。
【図6】本発明による電極ローラヘッドの第5実施例の
部分図。
【図7】本発明による電極ローラヘッドに使用可能のス
ポーク・ダイアフラムの変化形を示した図。
【図8】同じくスポーク・ダイアフラムの別の変化形を
示した図。
【図9】同じくスポーク・ダイアフラムの変化形の横断
面図。
【図10】同じくスポーク・ダイアフラムの別の変化形
の横断面図。
【図11】同じくスポーク・ダイアフラムの別の変化形
の横断面図。
【図12】同じくスポーク・ダイアフラムの別の変化形
の横断面図。
【図13】同じくスポーク・ダイアフラムの別の変化形
の横断面図。
【符号の説明】
10    電極ローラヘッド 12    固定子 14    回転子 16,16′    玉軸受 18,18′    軸受外側ハウジング20,20′
    軸受内側ハウジング22,22′    絶縁
材 24    すり接触式送電装置 26,26′    円環状のディスク28,28′ 
   ディスクウエブ部分30,30′    接触リ
ング 32,32′    軸向すり接触リング34    
フランジ 36,36′    環状の接触面 40    皿ばねアセンブリ 52,52′,53,53′,54,54′    冷
却液通路 60,60′,62,62′    接触リング64,
64′    中間リング 66,66′    ディスク 68,68′    ウエブ部分 69,69′    環状肩 72,72′    軸向すり接触リング78,78′
    ダイアフラム 79,79′    スリット 80,80′    穴 82,82′    軸向すり接触リング84,84′
    中間リング 86,86′    ディスク 88,88′    ダイアフラム 92,92′    軸向すり接触リング93    
クランプリング 94,94′    中間リング 95,95′    環状つば 96,96′    ディスク 98,98′ダイアフラム

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抵抗シーム溶接機用のローラ電極ヘッ
    ドであって、固定子(12)と、回転子(14)として
    固定子(12)のところに回転可能に支承された電極ロ
    ーラと、固定子(12)と回転子(14)との間に配置
    され、少なくともこれらのうちの一方にばね力によって
    押付けられているすり接触式送電装置(24)と、固定
    子(12)、回転子(14)、すり接触式送電装置(2
    4)に備えられた、冷媒を通す通路(52,53,54
    )とを有する形式のものにおいて、すり接触式送電装置
    (24)が、少なくとも一つの円環状ディスク(26;
    66;76;86;96)から成り、このディスクが回
    転子(14)と固定子(12)との間に半径方向に延び
    、内周と外周との間に位置するそのウエブ部分(28;
    68;78;88;98)がフレキシブルに構成されて
    いることを特徴とする抵抗シーム溶接機用の電極ローラ
    ヘッド。
  2. 【請求項2】  ウエブ部分(28;68)が銅のメッ
    シュから成ることを特徴とする請求項1記載の電極ロー
    ラヘッド。
  3. 【請求項3】  ウエブ部分(78;88;98)が薄
    壁の金属ダイアフラムから成ることを特徴とする、請求
    項1の電極ローラヘッド。
  4. 【請求項4】  ウエブ部分(78;88;98)がス
    ポークを備えていることを特徴とする請求項1記載の電
    極ローラヘッド。
  5. 【請求項5】  前記スポークがウエブ部分(78;8
    8;98)内のスリット状の穴(79′;99a,99
    b)によって形成されていることを特徴とする、請求項
    4記載の電極ローラヘッド。
  6. 【請求項6】  前記スポークが冷却液供給用の羽根(
    S)として構成されていることを特徴とする、請求項5
    記載の電極ローラヘッド。
  7. 【請求項7】  ディスク(76;96)が固定子(1
    2)又は回転子(14)に付加形成されていることを特
    徴とする、請求項3から6までのいずれか1項記載の電
    極ローラヘッド。
  8. 【請求項8】  すり接触式送電装置(24)が、互い
    に軸方向に間隔を有する2個の円環状ディスク(26,
    26′;66,66′;76,76′;86,86′;
    96,96′)から成ることを特徴とする請求項1から
    7までのいずれか1項記載の電極ローラヘッド。
  9. 【請求項9】  各ディスク(26,26′;66,6
    6′;76,76′;86,86′;96,96′)が
    、少なくとも内周又は外周に接触リング(30,30′
    ;32,32′;60,60′;62,62′;72,
    72′;82,82′;92,92′)を備え、他方の
    周部分が回転子(14)又は固定子(12)のところに
    固定されていることを特徴とする、請求項1から8まで
    のいずれか1項記載の電極ローラヘッド。
  10. 【請求項10】  各ディスク(26,26′)が、内
    周及び外周に接触リングを備え、この接触リング(30
    ,30′,32,32′)がウエブ部分(28,28′
    )に軸方向に取付けられていることを特徴とする、請求
    項9記載の電極ローラヘッド。
  11. 【請求項11】  各ディスク(66,66′)が内周
    と外周とに接触リング(60,60′,62,62′)
    を備え、この接触リングがウエブ部分(68,68′)
    のところに半径方向に付加されていることを特徴とする
    、請求項9記載の電極ローラヘッド。
  12. 【請求項12】  ディスク(26,26′;66,6
    6′;76,76′;86,86′;96,96′)ご
    とに少なくとも1個の接触リング(32,32′;62
    ,62′;72,72′;82,82′;92,92′
    )が、固定子(12)又は回転子(14)の環状の接触
    面(36,36′)と軸方向にすり接触していることを
    特徴とする請求項9から11までのいずれか1項記載の
    電極ローラヘッド。
  13. 【請求項13】  各軸向すり接触リング(32,32
    ′;60,60′;62,62′;72,72′;82
    ,82′;92,92′)は、硬銀製又は銀/黒鉛製又
    は銀めっき/金めっき銅製であり、各配属環状接触面(
    36,36′)が銅製又は金めっき銅製であることを特
    徴とする、請求項12記載の電極ローラヘッド。
  14. 【請求項14】  各軸向すり接触リング(32,32
    ′;62,62′;72,72′;82,82;92,
    92′)が銅製であり、各配属環状接触面(36,36
    ′)は、固定子(12)又は回転子(14)と結合され
    た中間リング(64,64′;84,84′;94,9
    4′)が硬銀製又は銀/黒鉛製、又は銀めっき/金めっ
    き銅製であることを特徴とする、請求項12記載の電極
    ローラヘッド。
  15. 【請求項15】  ディスクを押圧するばね力を調達す
    るため、ばね装置(40)が、軸向すり接触リングの、
    配属環状接触面(36,36′)とは反対側に配置され
    ていることを特徴とする、請求項12から14までのい
    ずれか1項記載の電極ローラヘッド。
  16. 【請求項16】  前記ばね装置が皿ばねアセンブリ(
    40)から成ることを特徴とする請求項15記載の電極
    ローラヘッド。
  17. 【請求項17】  ディスク押圧ばね力を調達するため
    に、少なくともウエブ部分(78,78′;88,88
    ′;98,98′)が、ばね弾性を有する材料から成り
    、組付け状態では予圧を受けたばねとして役立つことを
    特徴とする、請求項12から14までのいずれか1項記
    載の電極ローラヘッド。
  18. 【請求項18】    固定子(12)が、2個の環状
    つば(38,38′)を有する2部分軸として構成され
    ており、環状つばの互いに向き合った面(36,36′
    )が、2個のディスク(26,26′)の双方の軸向す
    り接触リング(32,32′)に向いており、これら2
    個のディスク(26,26′)の間に皿ばねアセンブリ
    (40)が配置され、かつまた、回転子(14)が一体
    であり、その内周にフランジ(34)を有し、このフラ
    ンジに2個のディスク(26,26′)が取付けられて
    いることを特徴とする、請求項16記載の電極ローラヘ
    ッド。
  19. 【請求項19】  双方の環状つば(38,38′)の
    互いに向き合った面(36,36′)が、固定子(12
    )の環状接触面を形成していることを特徴とする、請求
    項18記載の電極ローラヘッド。
  20. 【請求項20】  固定子(12)が、2個の環状肩(
    69,69′)を有する2部分軸として構成され、これ
    ら環状肩の互いに向き合った面には硬銀製又は銀/黒鉛
    製の中間リング(64,64′;84,84′)が配置
    され、これらの中間リングが、回転子(14)と結合さ
    れた2個のディスク(66,66′;86,86′)の
    軸向すり接触リング(62,62′;82,82′)と
    接触していることを特徴とする、請求項17記載の電極
    ローラヘッド。
  21. 【請求項21】  回転子(14)が2部分に構成され
    、環状つば(95,95′)を備えており、これら環状
    つばの互いに向き合った面に硬銀製又は銀/黒鉛製の中
    間リング(94,94′)が配置されており、これら中
    間リングが、固定子(12)と結合された2個のディス
    ク(96,96′)の軸向すり接触リング(92,92
    ′)と接触していることを特徴とする、請求項17記載
    の電極ローラヘッド。
  22. 【請求項22】  冷媒が、同時に潤滑剤として役立つ
    オイル含有乳濁液であることを特徴とする、請求項1か
    ら21までのいずれか1項記載の電極ローラヘッド。
  23. 【請求項23】  前記乳濁液が82%の水、15%の
    菜種油、3%の乳化剤から成ることを特徴とする、請求
    項22記載の電極ローラヘッド。
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