JPH04227696A - 安定なパーオキシカルボン酸顆粒 - Google Patents

安定なパーオキシカルボン酸顆粒

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JPH04227696A
JPH04227696A JP3088669A JP8866991A JPH04227696A JP H04227696 A JPH04227696 A JP H04227696A JP 3088669 A JP3088669 A JP 3088669A JP 8866991 A JP8866991 A JP 8866991A JP H04227696 A JPH04227696 A JP H04227696A
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hydrogen atom
acid
carbon atoms
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JP3088669A
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Hanspeter Gethoeffer
ハンスペーター・ゲ−トヘッフエル
Gerd Dr Reinhardt
ゲルト・ラインハルト
Gerhard Noeltner
ゲルハルト・ネルトナー
Christoph Porz
クリストプ・ポルツ
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Hoechst AG
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    • C11D3/16Organic compounds
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    • C11D3/3746Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3784(Co)polymerised monomers containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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    • C11D3/37Polymers
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    • C11D3/3761(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions in solid compositions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期間保存性を有し且
つ漂白成分として固体のイミドパーオキシカルボン酸を
含む顆粒状態の濃厚な貯蔵安定性漂白活性物質に関する
。本発明の顆粒は洗剤、洗浄剤および殺菌剤において漂
白用添加物または酸化剤として使用できる。
【0002】
【従来の技術】過硼酸ナトリウムまたは過炭酸ナトリウ
ムの如き無機系過酸塩は久しい以前から洗剤中の漂白用
添加物として知られている。しかしながらこれらは60
℃以上の温度でしかそれの最適な漂白力を発揮しない。 それらの活性化の為に、洗浄工程の間に過酸化水素と共
にパーオキシカルボン酸を放出する沢山の有機化合物が
開示されている。これらは60℃以下の温度でも漂白効
果を示す。それらの中で最も良く知られた例にはテトラ
アセチルエチレンジアミン(TAED)がある。
【0003】しかしながら更に最近では洗剤において直
接的に用いる為の沢山のパーオキシカルボン酸が開示さ
れてきている。
【0004】しかしながら活性剤の場合も予め製造され
たパーオキシカルボン酸の場合も、アルカリ性洗剤調製
物中でのそれらの寿命が短いという問題がある。これら
の物質の場合には、適切な寿命は適当な顆粒化法または
被覆法によって達成される。
【0005】最もしばしば用いられる過酸塩活性剤のテ
トラアセチルエチレンジアミンの為の公知の顆粒化助剤
には、例えばカルボキシメチルセルロースまたは、比較
的に長鎖のアルコール類のエトキシレート類がある。
【0006】一方、更に反応性である過酸塩活性剤、例
えば無水フタル酸は更に効果的な保護を必要とする。例
えば、長寿命の顆粒を製造する為に、無水フタル酸と担
体物質とで構成される予め製造した活性剤顆粒をポリマ
ー有機化合物、例えばポリアクリルアミド、アクリル酸
、メタクリル酸または無水マレイン酸のコポリマーまた
は澱粉またはセルロースエーテル類より成る被覆材料で
被覆する(米国特許第4,009,113号明細書)。
【0007】一方、他の過敏な洗剤成分(酵素または過
炭酸塩)をポリマー材料で被覆することによる安定化も
従来技術に属している。
【0008】しかしながら今日でも未だ、反応性パーオ
キシカルボン酸の安定化には特別な問題がある。塩基性
界面活性剤成分、香料および酵素の存在下では、活性酸
素の損失を伴うレドックス反応が生じ易い。更に、香料
または酵素の如き高価な洗剤成分が酸化によって分解し
てしまう酸化反応が非常に容易に生じ得る。
【0009】この問題を解決する為に沢山の提案がされ
ている。
【0010】例えば、ヨーロッパ特許第200,163
号明細書には3〜50% の脂肪族パーオキシカルボン
酸、40〜95% の水和化可能な無機塩および0.2
〜10% の有機ポリマー成分、例えばポリアクリル酸
より成る均一な組成の顆粒が開示されている。
【0011】20〜65% のパーオキシカルボン酸、
30〜79.5%の無機塩および0.5〜6.5% の
バイダーとしての高分子酸より成る0.5〜2mmの粒
度の顆粒がヨーロッパ特許第256,443号明細書に
開示されている。この生成物は追加的反応段階で被覆剤
で被覆することができ、そうして酸化性洗剤成分との反
応から保護することができる。
【0012】同様な顆粒およびそれの製法がヨーロッパ
特許第272,402号明細書に開示されている。この
場合には、予めに製造したパーオキシカルボン酸顆粒を
、アルカリ性媒体に溶解する、炭素原子数3〜6の不飽
和有機カルボン酸のホモ−またはコ−ポリマーの水溶液
と一緒に攪拌しながらスプレーしそしてこの混合物を同
時にまたは次いで乾燥する。予め製造された顆粒が3〜
50、特に7〜20% のパーオキシカルボン酸で組成
されていりのが好ましく、中でもα,ω−ジ−パーオキ
シドデカン酸が特に有利である。
【0013】更に、界面活性物質で被覆されている好ま
しくは脂肪族のパーオキシカルボン酸固体粒子より成る
顆粒も開示されている(ドイツ特許出願公開第2,73
7,864号明細書)。発熱分解反応を制御する為に、
被覆されたパーオキシカルボン酸粒子を無機系硫酸塩と
組み合わせることもできる。顆粒を更に保護する為に、
酸−、エステル−、エーテル−または炭化水素含有物質
で顆粒コアを追加的に被覆することができる。これらの
物質はパーオキシカルボン酸粒子に湿気が到達するのを
防止するのを助ける。
【0014】ヨーロッパ特許出願第200,163号お
よび同第272,402号は、一種類のパーオキシカル
ボン酸にて得られた経験が他の種類にめったに当てはま
らないことを特に強調している。それ故に最適な顆粒は
、個々の種類のパーオキシカルボン酸に合う方法によっ
てしか得ることができない。例えば、米国特許第3,6
39,285号明細書からは、界面活性剤がパーオキシ
カルボン酸の分解に有利であることが公知であり、一方
、ドイツ特許出願公開第2,737,864号明細書に
おいては界面活性剤が顆粒化助剤として問題なく使用で
きることが公知である。
【0015】従来に開示された殆どの顆粒の場合には、
α,ω−ジ−パーオキシドデカン酸(DPDDA)が有
機過酸として使用されている。このものは熱安定性が悪
い為に、30% までの含有量のその敏感性を減じた状
態でしか長寿命の顆粒に転化できない。
【0016】60% より多い活性成分含有量の比較的
に反応性の過酸の長寿命顆粒は従来には殆ど開示されて
おらず、かゝる顆粒化技術が強く要求されている。
【0017】イミドパーオキシカルボン酸(ヨーロッパ
特許出願第325,288号および同第349,940
号明細書)は、α,ω−ジ−パーオキシドデカン酸より
も明らかに高い酸化力および漂白力を持つパーオキシカ
ルボン酸類が開発された。経済的におよび応用技術的意
味で、ε−フタルイミド−パーオキシカプロン酸(PA
P)に特に興味が持たれる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
種の化合物を60% より少なくない活性成分含有量の
適する長寿命の顆粒に転化することであった。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題は、イミドパー
オキシカルボン酸を混合機中で顆粒化助剤と一緒に凝集
させ、次いでその凝集物を造膜剤で被覆することによっ
達成できる。この場合には、過酸に熱安定性を与える剤
の使用を省略することが可能である。
【0020】それ故に本発明は、式
【0021】
【化9】
【0022】〔式中、Aは式
【0023】
【化10】
【0024】または
【0025】
【化11】
【0026】で表される基であり、nは0、1または2
の数であり、R1 は水素原子、塩素原子、臭素原子、
炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数1〜20
のアルケニル基、アリール基、好ましくはフェニル基、
またはアルキルアリール基、好ましくは炭素原子数1〜
4アルキルフェニル基であり、R2 は水素原子、塩素
原子、臭素原子または式−SO3 M、−CO2 Mま
たは−OSO3 Mで表される基であり、Mは水素原子
、アルカリ金属−またはアンモニウムイオンまたは当量
のアルカリ土類金属イオンでありそしてXは炭素原子数
1〜19、好ましくは3〜11のアルキレン基またはア
リーレン基、好ましくはフェニレン基である。〕で表さ
れるイミドパーオキシカルボン酸またはその塩、顆粒化
助剤としての無機系の硫酸塩および/または燐酸塩およ
び/または非酸化性界面活性剤および造膜性被覆剤とし
ての、式
【0027】
【化12】
【0028】〔式中、R1 は水素原子、炭素原子数4
〜10のアルキル基、フェニル基、ナフチル基、メチル
フェニル基、ヒドロキシフェニル基、メトキシフェニル
基、メチルナフチル基、ヒドロキシナフチル基またはメ
トキシナフチル基、好ましくはフェニル基であり、R2
 は水素原子または式−CH2 PO3 M2 で表さ
れる基であり、R3 、R4 およびR6 は水素原子
またはメチル基、好ましくは水素原子であり、R5 は
水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基またはフェニ
ル基、好ましくは水素原子でありそしてMは水素原子ま
たはカチオン、好ましくはナトリウム、カリウムまたは
アンモニウムである。〕で表される一種以上のモノマー
0.1〜99.9重量% 、好ましくは0.1〜50重
量% と式(II) R1’R2’C=CR3’X  
                (II) 〔式中、
R1’は水素原子または式−COOMで表される基であ
り、R2’は水素原子、フェニル基または式−COOM
で表される基であり、R3’は水素原子、メチル基また
は式−COOMまたは−CH2 COOMで表される基
であり、Xは式−COOMで表される基であるか、また
はR2’とR3’とは一緒に炭素原子数4のアルキレン
基を形成するかまたはR1’とXとは一緒に式
【002
9】
【化13】
【0030】で表される基を形成するかまたはR3’と
Xとは一緒に式
【0031】
【化14】
【0032】で表される基を形成する。〕で表される一
種以上のモノマー99.9〜0.1重量% 、好ましく
は99.9〜50重量% とより成るコポリマーで実質
的に構成される長寿命のパーオキシカルボン酸顆粒に関
する。
【0033】従って本発明に従う漂白剤の三つの本質的
成分はイミドパーオキシカルボン酸の群の内のパーオキ
シカルボン酸、顆粒化助剤および被覆剤である。これら
を選択的に用いる各成分と一緒に以下に説明する。
【0034】パーオキシカルボン酸 適するパーオキシカルボン酸は上記の式のイミドパーオ
キシカルボン酸である。この式の有利な化合物は、上記
式中Aが式−CH2 −(CH2)n − CH2 −
、−CH2−CHR1 −または
【0035】
【化15】
【0036】であり、nが0または1の数であり、R1
 が水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基または
炭素原子数1〜20のアルケニル基であり、R2 が水
素原子またはCO2 Mであり、Xが炭素原子数3〜1
1のアルキレン基でありそしてMが水素原子、アルカリ
金属またはアンモニウムイオンまたは当量のアルカリ土
類金属イオンであるものである。
【0037】本発明の顆粒において使用されるこの種の
有利な化合物の例にはε−フタルイミドパーオキシヘキ
サン酸(PAP)、ε−〔ドデシルスクシニミド〕−パ
ーオキシヘキサン酸、γ−フタルイミドパーオキシ酪酸
およびε−トリメリットイミドパーオキシヘキサン酸、
それらの塩またはそれらの混合物がある。
【0038】イミドパーオキシカルボン酸は例えばヨー
ロッパ特許第349,940号明細書に従って式
【00
39】
【化16】
【0040】で表される酸無水物を式
【0041】
【化17】
【0042】で表されるアミノ酸と反応させそしてこの
ようにして得られたイミドカルボン酸を強酸の存在下に
過酸化水素で酸化することによって製造できる。この方
法の一つの変法に従って、酸無水物を加圧下に水の存在
下にラクタムと反応させることもできる。
【0043】顆粒中のこれらの過酸の濃度は60% よ
り少なくなく、好ましくは65〜90% である。
【0044】顆粒化の為に用いるイミドパーオキシカル
ボン酸は、60℃以上の融点を有し、一般に室温で固体
である。これらは粉末状態で且つ乾燥状態でまたは湿っ
た状態で顆粒化に使用できる。
【0045】顆粒化助剤 顆粒化助剤は、パーオキシカルボン酸との凝集によって
機械的に安定な顆粒コアを形成しそして実際の顆粒の基
本構造を形成する使命を有している。
【0046】本発明に従って用いるべき顆粒化助剤は二
つのグループに分けることができる:  a)無機系の
硫酸塩および/または燐酸塩とb)界面活性特性を持つ
有機化合物(界面活性剤)とである。これらの物質は過
酸によって酸化できないということが前提条件である。
【0047】顆粒に適する無機系の硫酸塩および/また
は燐酸塩は、容易に水に溶解しそして溶解後に中性また
は酸性であるアルカリ金属またはアルカリ土類金属の硫
酸塩および/または燐酸塩である。硫酸ナトリウム、硫
酸水素ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸水素カリウム、
燐酸二水素ナトリウムまたは硫酸マグネシウムを用いる
のが好ましい。これらの塩の混合物も使用することがで
きる。
【0048】水溶性アニオンの硫酸塩またはスルホナー
トまたは両性界面活性剤を界面活性物質として使用する
のが有利である。この種の化合物の例には、、天然のま
たは合成で製造された脂肪アルコールからまたは炭化水
素、例えばパラフィンから得られる炭素原子数9〜22
のアルキル基を持つアルキルスルファートまたは−スル
ホナートのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩が
ある。使用できる他の有用な界面活性剤には、アルキル
基が9〜22の炭素原子を持ち且つ枝分かれしているか
または枝分かれしていないアルキルベンゼンスルホナー
トの塩がある。上記の全ての化合物は分子中にエトキシ
ラート化基を有していてもよい。好ましい化合物は、第
二アルカンスルホナート類、〔ホスタピュア(Host
apur:商標)SAS〕、アルキルスルファート類お
よびアルキルベンゼンスルホナートである。
【0049】これらの物質は顆粒化の為に固体状態でま
たはペースト状でまたは溶液として使用できる。この場
合に好ましい溶剤は水である。
【0050】a)グループの顆粒化助剤とb)グループ
のそれとのあらゆる割合の混合物を顆粒化の為に使用す
ることができる。
【0051】既に完成した顆粒中の顆粒化助剤の量は5
〜39重量% 、好ましくは15〜35重量% である
【0052】造膜性被覆物質 不飽和の非置換−または置換カルボン酸と前記式の非置
換−または置換アルケニルアミノメチレンホスルホン酸
との、ドイツ特許第4,001,420号明細書に記載
されている如きコポリマーを造膜性被覆物質として使用
する。これらの化合物は部分的に中和した状態で使用す
ることもできる。しかしながらこれら化合物のpHは2
.5〜7であることが重要である。可能なポリマーはア
クリル酸またはメタクリル酸とアリルアミノメチレンホ
スホン酸とのコポリマーまたはアクリル酸、マレイン酸
とアリルアミノメチレンホスホン酸とのコポリマーであ
る。これらはドイツ特許第4,001,420号明細書
に記載されている方法で製造できる。これらの化合物は
800〜2,000,000、好ましくは2,000〜
500,000の平均分子量を有している。
【0053】ポリマーの造膜剤は水溶液状態で顆粒コア
に適用するのが好ましい。溶液中のそれの濃度は5〜5
0% 、好ましい。10〜30% である。
【0054】顆粒中の造膜性物質の量は1〜15% 、
好ましくは3〜12% である。
【0055】追加成分 多くの場合には、本発明の顆粒にとってある種の追加成
分を含有しているのが望ましいこともある。かゝる成分
の例には、染料およびpH調整剤がある。
【0056】pH調整剤は顆粒の中のpHを変更または
維持する為に使用する。それらの例にはクエン酸、脂肪
酸またはコハク酸または、珪酸塩、燐酸塩または硫酸水
素ナトリウムの様な塩類がある。
【0057】製造 イミドパーオキシカルボン酸およびa)および/または
b)グループの顆粒化助剤を最初の段階で、凝集によっ
て適当な顆粒が生じるように混合する。これはニーダー
またはミキサー中で実施することができる。ペースト状
顆粒化助剤を添加した為に激しい機械的混合が必要な場
合には、ニーダーを用いるのが適切である。混合をニー
ダー、例えばブラベンダー・ニーダー中で実施する場合
には、顆粒化装置、例えばアイリッヒ(Eirich)
 顆粒化装置中で得られた物質を更に追加的に圧縮する
のが有利であることが判っている。水和化可能な無機塩
を顆粒化助剤として用いる場合には、50〜5% 、好
ましくは35〜20% の水含有量のイミドパーオキシ
カルボン酸を用いるのが有利である。この場合には混合
を、例えばレジゲ(Loedige)のミキサーで実施
することができる。そうして得られる顆粒は乾燥後に更
に圧縮する必要がない。一般に0.5〜2mmの粒度の
顆粒を得るよう努力する。これは顆粒を分級することに
よって達成できる。 適切な粒度の量は一般に80% である。これより上ま
たは下の大きさのフラクションの量は顆粒化プロセスに
戻すことができる。
【0058】第二段階では、造膜性被覆物質の水溶液を
、このようにして製造されたイミドパーオキシカルボン
酸顆粒の上に噴霧する。できるだけ完全な被覆を得る為
には、噴霧の間顆粒を攪拌するべきである。それ故に特
に有利な実施形態では、流動床で噴霧するものである。 この場合には、被覆された顆粒を、流動させる空気を加
温することによて同時に乾燥することができる。この噴
霧は、更に凝集するのを防止するように実施される。そ
れ故に粒度および粒度分布はこの被覆法によれば顕著な
影響を受けない。染料およびpH調整剤をポリマーの水
溶液に追加的に溶解してもよい。被覆された顆粒は、噴
霧方法次第で未だ乾燥しなければならない。
【0059】本発明の顆粒は500〜1,200kg/
m3  、好ましくは550〜1,100kg/m3 
の嵩密度を有する白色で自由流動性の顆粒である。
【0060】後続の処理、例えばタブレットまたは大き
な凝集物を得る為の圧縮による後処理は可能であり、個
々の用途目的の為に有利である。
【0061】用途 本発明の顆粒は一般に、イミドパーオキシカルボン酸を
酸化剤、漂白剤および殺菌剤として使用する所で使用で
きる。特に、これらの顆粒は粉末洗剤、洗浄剤および殺
菌剤において使用できる。更に、衛生分野において例え
ば硬い表面の為の殺菌剤または浄化剤、衛生用清浄剤、
歯の手入れ剤またはしみ抜き剤(cleaning s
alt)への添加物としての別の有利な用途分野がある
。パーオキシカルボン酸の溶解速度は顆粒化によって影
響されないかまたは僅かしか影響されらない。20℃で
は、漂白、酸化または殺菌の為の使用可能な有効酸素の
70% より多くが5分以内に役立つ。それ故に過酸の
有効な作用は室温ですら達成される。
【0062】この目的の為に顆粒を、関連のある用途分
野で要求される他の活性の固体物質と一緒に調製するこ
とができる。特に、他の漂白剤、例えば過酸塩、過酸塩
/活性剤−系または他のパーオキシカルボン酸と組合せ
るのが若干の場合に有利であり得ることを強調できる。
【0063】洗剤および洗浄剤で用いる為の追加成分と
してはアニオン系、非イオン系またはカチオン系界面活
性剤、ゼオライト、層状珪酸塩または燐酸塩を基礎とす
るビルダー系、コビルダー、蛍光増白剤および香料物質
を挙げることができる。
【0064】
【実施例】実施例 1 100 gの湿ったε−フタルイミドパーオキシヘキサ
ン酸(成分:70% のε−フタルイミドパーオキシヘ
キサン酸、30% の水)および300 gの無水硫酸
ナトリウムを2.5リットルのレジゲ・ミキサー中で1
40回転/分で3分間混合し、次いで真空乾燥炉中で重
量が一定するまで40℃で乾燥する。分級後に86% 
の0.5〜2.00mmの適当な顆粒が得られる。50
0 gのこの適当な顆粒を流動床装置に導入しそして約
50m3 /時で流れる28℃の空気の流れによって流
動させる。90 gのアクリル酸と10 gのアリルア
ミノ−ビスメチレンホスホン酸とからドイツ特許第4,
001,420号明細書に従って製造したコポリマーの
12.7% 濃度の水溶液を底部に位置するノズルによ
って同時に噴霧する。 221 gのコポリマー溶液を攪拌される顆粒の上に1
8分にわたって噴霧する。真空乾燥炉において40℃で
乾燥した後に、以下の組成を持つ被覆顆粒523 gが
得られる:64.8% のε−フタルイミドパーオキシ
ヘキサン酸(3.74% の活性酸素含有量に相当する
)、28.4% のNa2 SO4 〔塩化バリウム法
による硫酸塩の測定〕および、90 gのアクリル酸と
10 gのアリルアミノビスメチレンホスホン酸とのコ
ポリマー5.3% 。嵩密度は530 g/リットルで
ある。
【0065】実施例2 140 gのε−フタルイミドパーオキシヘキサン酸お
よび47 gのホスタピュアSAS60を、0.3リッ
トルのブラベンダー・ニーダー中で120回転/分で5
分間混練する。次いで11のニーダーバッチからの全部
の物質を12リットルのアイリッヒ・ミキサー顆粒化装
置中で9分間の間900回転/分で顆粒化し、次いで真
空乾燥炉中で40℃で一定の重量になるまで乾燥する。 分級後に80% の0.5〜2.00mmの適当な粒度
の粒子が得られる。518 gのこの適当な粒度の粒子
を流動床装置に導入しそして約50m3 /時で流れる
20℃の空気の流れによって流動させる。90 gのア
クリル酸と10 gのアリルアミノ−ビスメチレンホス
ホン酸とからドイツ特許第4,001,420号明細書
に従って製造したコポリマーの12.7% 濃度の水溶
液を底部に位置するノズルによって同時に噴霧する。1
30 gのコポリマー溶液を攪拌される顆粒の上に24
分にわたって噴霧する。真空乾燥炉において40℃で乾
燥した後に、以下の組成を持つ被覆顆粒526 gが得
られる:73.3% のε−フタルイミドパーオキシヘ
キサン酸(4.23% の活性酸素含有量に相当する)
、19.7% のホスタピュアSAS60(第二アルカ
ンスルホナート)(100% の純度)〔イプトン(E
pton)に従う二相滴定によって測定した〕および、
90 gのアクリル酸と10 gのアリルアミノビスメ
チレンホスホン酸とのコポリマー3.1% 。嵩密度は
558g/リットルである。
【0066】実施例3 洗浄試験 洗浄試験の為に、PAP粉末(含有量:96% )およ
び本発明の顆粒AおよびB並びにラウリン酸をベースと
する顆粒を使用する。 顆粒A:64.8% のPAP、28.4% のNa2
 SO4 および5.3% の、アクリル酸とアリルア
ミノビスメチレンホスホン酸とのコポリマー(ドイツ特
許第4,001,420号明細書に従って製造) 顆粒B:73.3% のPAP、19.7% のSAS
および3.1% の、アクリル酸とアリルアミノビスメ
チレンホスホン酸とのコポリマー(ドイツ特許第4,0
01,420号明細書に従って製造) 顆粒C:ラウリン酸をベースとする本発明によらないP
AP顆粒洗浄試験は、木綿をお茶(WFK)でおよび木
綿を赤ワイン(EMPA、St.Gallen、CH)
で汚した試験用汚れを用いてラウンダー(Launde
r)−O−メーターにおいて試験した。水の硬度は15
°ドイツ硬度であった。1.5g/リットルの燐酸塩不
含の標準界面活性剤(WFK)を界面活性剤として使用
した。漂白剤系の量は、何れの場合にも理論的に25m
gの活性酸素が1リットルの洗浄液当たりに得られるよ
うに選択した。洗浄温度は20℃でありそして洗浄時間
は30分である。
【0067】漂白力は種々の試験用布の反射率の増加と
して測定した。評価は慣用の方法で実施した。
【0068】                          
             反射率(%)  漂白剤 
                       お茶
              赤ワイン    PAP
粉末                  65.6 
           55.6  顆粒A     
                 65.2    
        55.3  顆粒B        
              65.6       
     56.3  顆粒C           
           60.4          
  51.8洗浄結果は、過酸の活性酸素放出力が本発
明に従う顆粒化によって低温において僅かしか影響され
ないことを示している。一方、本発明によらない顆粒C
は、冷水溶解性が低い為に非常に悪い漂白結果しかもた
らさない。
【0069】実施例4 貯蔵試験 寿命の測定 各100mgの顆粒を900mgの燐酸塩不含の標準界
面活性剤と混合し、この混合物を20℃/60% の大
気湿度(LF)、38℃/30% の大気湿度および3
8℃/80% の大気湿度のもとで開放したガラス製ビ
ン中に貯蔵する。何れの場合にも1週間後に、全ての試
料の活性酸素含有量を測定しそして結果を初期値と比較
する。
【0070】寿命 元の活性酸素含有量に対する該活性酸素の保持率(百分
率): 顆粒A                          
   貯蔵時間/週      条  件      
          1        2     
   3        6      20℃/60
% LF      95      92     
 95      92  38℃/30% LF  
  100      97      95    
  95顆粒B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式 【化1】 〔式中、Aは式 【化2】 または 【化3】 で表される基であり、nは0、1または2の数であり、
    R1 は水素原子、塩素原子、臭素原子、炭素原子数1
    〜20のアルキル基、炭素原子数1〜20のアルケニル
    基、アリール基、好ましくはフェニル基、またはアルキ
    ルアリール基、好ましくは炭素原子数1〜4アルキルフ
    ェニル基であり、R2 は水素原子、塩素原子、臭素原
    子または式−SO3 M、−CO2 Mまたは−OSO
    3 Mで表される基であり、Mは水素原子、アルカリ金
    属−またはアンモニウムイオンまたは当量のアルカリ土
    類金属イオンでありそしてXは炭素原子数1〜19、好
    ましくは3〜11のアルキレン基またはアリーレン基、
    好ましくはフェニレン基である。〕で表されるイミドパ
    ーオキシカルボン酸またはその塩、顆粒化助剤としての
    無機系の硫酸塩および/または燐酸塩および/または非
    酸化性界面活性剤および造膜性被覆剤としての、式【化
    4】 〔式中、R1 は水素原子、炭素原子数4〜10のアル
    キル基、フェニル基、ナフチル基、メチルフェニル基、
    ヒドロキシフェニル基、メトキシフェニル基、メチルナ
    フチル基、ヒドロキシナフチル基またはメトキシナフチ
    ル基、好ましくはフェニル基であり、R2 は水素原子
    または式−CH2 PO3 M2 で表される基であり
    、R3 、R4 およびR6 は水素原子またはメチル
    基、好ましくは水素原子であり、R5 は水素原子、炭
    素原子数1〜4のアルキル基またはフェニル基、好まし
    くは水素原子でありそしてMは水素原子またはカチオン
    、好ましくはナトリウム、カリウムまたはアンモニウム
    である。〕で表される一種以上のモノマー0.1〜99
    .9重量% 、好ましくは0.1〜50重量%と式(I
    I) R1’R2’C=CR3’X         
             (II) 〔式中、R1’は水素原
    子または式−COOMで表される基であり、R2’は水
    素原子、フェニル基または式−COOMで表される基で
    あり、R3’は水素原子、メチル基または式−COOM
    または−CH2 COOMで表される基であり、Xは式
    −COOMで表される基であるか、またはR2’とR3
    ’とは一緒に炭素原子数4のアルキレン基を形成するか
    またはR1’とXとは一緒に式【化5】 で表される基を形成するかまたはR3’とXとは一緒に
    式【化6】 で表される基を形成する。〕で表される一種以上のモノ
    マー99.9〜0.1重量% 、好ましくは99.9〜
    50重量% とより成るコポリマーで実質的に構成され
    る安定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  2. 【請求項2】  パーオキシカルボン酸として式【化7
    】 〔式中、Aは−CH2 −(CH2)n − CH2−
    、−CH2−CHR1 −または 【化8】 であり、nは0または1の数であり、R1 は水素原子
    、炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数1
    〜20のアルケニル基であり、R2 は水素原子または
    CO2 Mであり、Xが炭素原子数3〜11のアルキレ
    ン基でありそしてMは水素原子、アルカリ金属−または
    アンモニウムイオンまたは当量のアルカリ土類金属イオ
    ンである。〕で表される化合物またはその塩を用いる請
    求項 1に記載の安定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  3. 【請求項3】  用いる顆粒化助剤が硫酸ナトリウムお
    よび/またはアルキルベンゼンスルホナート、アルカン
    スルホナートまたはアルキルスルファートである請求項
     1に記載の安定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  4. 【請求項4】  用いるポリマー被覆物質がポリアクリ
    ル酸または、アクリル酸またはメタクリル酸とマレイン
    酸、フマル酸またはイタコン酸とのコポリマーである請
    求項 1に記載の安定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  5. 【請求項5】  イミドパーオキシカルボン酸の量が6
    0% より少なくない請求項 1に記載の安定なパーオ
    キシカルボン酸顆粒。
  6. 【請求項6】  既に製造された顆粒中の顆粒化助剤の
    量が5〜39% 、好ましくは15〜35% である請
    求項 1に記載の安定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  7. 【請求項7】  ポリマー被覆物質の量が1〜15% 
    、好ましくは3〜12% である請求項 1に記載の安
    定なパーオキシカルボン酸顆粒。
  8. 【請求項8】  請求項 1に記載のパーオキシカルボ
    ン酸顆粒より成る漂白剤、酸化剤および殺菌剤。
  9. 【請求項9】  請求項 1に記載のパーオキシカルボ
    ン酸顆粒を含む洗剤、浄化剤および殺菌剤。
JP3088669A 1990-04-21 1991-04-19 安定なパーオキシカルボン酸顆粒 Withdrawn JPH04227696A (ja)

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