JPH0422721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422721Y2 JPH0422721Y2 JP18446386U JP18446386U JPH0422721Y2 JP H0422721 Y2 JPH0422721 Y2 JP H0422721Y2 JP 18446386 U JP18446386 U JP 18446386U JP 18446386 U JP18446386 U JP 18446386U JP H0422721 Y2 JPH0422721 Y2 JP H0422721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- outer skin
- guide fiber
- endoscope
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 32
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 20
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、体腔内を観察するための体腔内に
挿入される内視鏡用挿入チユーブに関する。
挿入される内視鏡用挿入チユーブに関する。
[従来の技術]
従来の技術として、例えば実開昭48−7826号公
報に示されている。これは第8図に示されている
ように内視鏡用挿入チユーブ1は、可撓性の外皮
チユーブ2と、この外皮チユーブ2内に配設さ
れ、先端面に対物レンズ3を有するイメージガイ
ドフアイバを配設するチヤンネルチユーブ4と、
鉗子を挿入するための鉗子チヤンネルチユーブ5
とから構成されている。そして、外皮チユーブ2
と各チヤンネルチユーブ4,5との間にはライト
ガイドフアイバ6が配設されている。
報に示されている。これは第8図に示されている
ように内視鏡用挿入チユーブ1は、可撓性の外皮
チユーブ2と、この外皮チユーブ2内に配設さ
れ、先端面に対物レンズ3を有するイメージガイ
ドフアイバを配設するチヤンネルチユーブ4と、
鉗子を挿入するための鉗子チヤンネルチユーブ5
とから構成されている。そして、外皮チユーブ2
と各チヤンネルチユーブ4,5との間にはライト
ガイドフアイバ6が配設されている。
以上述べた構成により、内視鏡用挿入チユーブ
1が体腔内に挿入され、体腔内の観察が行なわれ
るものである。
1が体腔内に挿入され、体腔内の観察が行なわれ
るものである。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら従来の技術においては、内視鏡用
挿入チユーブ1は、外皮チユーブ2内にチヤンネ
ルチユーブ4,5が2本別体として配設されてい
るので、各チヤンネルチユーブ4,5の肉厚によ
り太径化してしまう。そのため、体腔内への挿入
性が悪くなり、患者に負担をかけるという不具合
が生じていた。
挿入チユーブ1は、外皮チユーブ2内にチヤンネ
ルチユーブ4,5が2本別体として配設されてい
るので、各チヤンネルチユーブ4,5の肉厚によ
り太径化してしまう。そのため、体腔内への挿入
性が悪くなり、患者に負担をかけるという不具合
が生じていた。
この考案は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、内視鏡用挿入チユーブ内の内蔵物を
隔壁するチユーブの肉厚に左右されることのな
い、細径化された内視鏡用挿入チユーブを提供す
ることを目的とする。
れたもので、内視鏡用挿入チユーブ内の内蔵物を
隔壁するチユーブの肉厚に左右されることのな
い、細径化された内視鏡用挿入チユーブを提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
内視鏡用挿入チユーブを形成する外皮チユーブ
内に配設された内蔵物を隔壁するチユーブの一部
を外皮チユーブと一体成形させた。
内に配設された内蔵物を隔壁するチユーブの一部
を外皮チユーブと一体成形させた。
[作用]
内蔵物を隔壁するチユーブの一部を外皮チユー
ブと一体成形したので、内視鏡用挿入チユーブの
径が細径化され、体腔内の挿入が容易になる。
ブと一体成形したので、内視鏡用挿入チユーブの
径が細径化され、体腔内の挿入が容易になる。
[実施例]
第1図及び第2図は第1実施例を示す図であ
る。第2図は内視鏡11の全体図である。内視鏡
11は、操作部本体12の一端に設けられた挿入
部13と、操作部本体12の他端に設けられた接
眼部14と、操作部本体12に設けられ光源装置
(図示しない)に接続されるユニバーサルコード
15と、操作部本体12から突出され挿入部13
内の鉗子チヤンネルに連通するように設けられた
チヤンネル口金16とから構成されている。
る。第2図は内視鏡11の全体図である。内視鏡
11は、操作部本体12の一端に設けられた挿入
部13と、操作部本体12の他端に設けられた接
眼部14と、操作部本体12に設けられ光源装置
(図示しない)に接続されるユニバーサルコード
15と、操作部本体12から突出され挿入部13
内の鉗子チヤンネルに連通するように設けられた
チヤンネル口金16とから構成されている。
第1図は挿入部13の先端側を示す図である。
挿入部13は、外皮チユーブ17と、外皮チユー
ブ17内面に周面の一部が外皮チユーブ17の肉
厚とほぼ均等になるように一体成形され、イメー
ジガイドフアイバ(図示しない)を内挿するため
に配設されたチヤンネルチユーブ18と、外皮チ
ユーブ17内面及びチヤンネルチユーブ18外面
に周面の一部が各チユーブ17,18の肉厚とほ
ぼ均等になるように一体成形され、鉗子を挿通さ
せるために配設された鉗子チヤンネルチユーブ1
9と、外皮チユーブ17と各チヤンネルチユーブ
18,19との間に形成された空間部に配設され
たライトガイドフアイバ20とから構成される。
そして、イメージガイドフアイバの先端面には、
レンズ枠21により固定された対物レンズ22が
設けられている。
挿入部13は、外皮チユーブ17と、外皮チユー
ブ17内面に周面の一部が外皮チユーブ17の肉
厚とほぼ均等になるように一体成形され、イメー
ジガイドフアイバ(図示しない)を内挿するため
に配設されたチヤンネルチユーブ18と、外皮チ
ユーブ17内面及びチヤンネルチユーブ18外面
に周面の一部が各チユーブ17,18の肉厚とほ
ぼ均等になるように一体成形され、鉗子を挿通さ
せるために配設された鉗子チヤンネルチユーブ1
9と、外皮チユーブ17と各チヤンネルチユーブ
18,19との間に形成された空間部に配設され
たライトガイドフアイバ20とから構成される。
そして、イメージガイドフアイバの先端面には、
レンズ枠21により固定された対物レンズ22が
設けられている。
このように、外皮チユーブ17及び各チヤンネ
ルチユーブ18,19の一部を各々ほぼ均等な肉
厚になるように一体成形したことで、各チヤンネ
ルチユーブ18,19の肉厚による挿入部13の
太径化が解消され、血管等の細い部位への挿入性
が向上される。また、挿入部13の可撓性が向上
する。
ルチユーブ18,19の一部を各々ほぼ均等な肉
厚になるように一体成形したことで、各チヤンネ
ルチユーブ18,19の肉厚による挿入部13の
太径化が解消され、血管等の細い部位への挿入性
が向上される。また、挿入部13の可撓性が向上
する。
第2図乃至第7図は第1実施例の挿入チユーブ
の構成が異なる他の実施例を示す図で、構成が同
一の部分には同一の符号を付し、詳細は省略す
る。
の構成が異なる他の実施例を示す図で、構成が同
一の部分には同一の符号を付し、詳細は省略す
る。
第3図及び第4図は第2実施例を示す先端側の
挿入部13の図である。第3図に示されるよう
に、挿入チユーブ23は、外皮チユーブ17内面
に周面の一部がほぼ均等な肉厚になるように一体
成形された鉗子チヤンネルチユーブ19が配設さ
れている。そして、外皮チユーブ17と鉗子チヤ
ンネルチユーブ19との間に形成された空間部2
4にライトガイドフアイバ20及びイメージガイ
ドフアイバが配設される。第4図に示されるよう
に、ライトガイドフアイバ20は空間部24と同
形状になるように形成されている。そして、この
ライトガイドフアイバ20内に先端面に対物レン
ズ22を設けたイメージガイドフアイバが配設さ
れ一体的に成形されている。
挿入部13の図である。第3図に示されるよう
に、挿入チユーブ23は、外皮チユーブ17内面
に周面の一部がほぼ均等な肉厚になるように一体
成形された鉗子チヤンネルチユーブ19が配設さ
れている。そして、外皮チユーブ17と鉗子チヤ
ンネルチユーブ19との間に形成された空間部2
4にライトガイドフアイバ20及びイメージガイ
ドフアイバが配設される。第4図に示されるよう
に、ライトガイドフアイバ20は空間部24と同
形状になるように形成されている。そして、この
ライトガイドフアイバ20内に先端面に対物レン
ズ22を設けたイメージガイドフアイバが配設さ
れ一体的に成形されている。
このように、イメージガイドフアイバとライト
ガイドフアイバ20とを隔壁するためのチヤンネ
ルチユーブを設けずに一体成形したことでより細
径化が図れる。
ガイドフアイバ20とを隔壁するためのチヤンネ
ルチユーブを設けずに一体成形したことでより細
径化が図れる。
第5図及び第6図は第3実施例を示す先端側の
挿入部13の図である。第5図に示されるよう
に、挿入チユーブ23は、外皮チユーブ17内面
に周面の一部がほぼ均等な肉厚になるように一体
成形された鉗子チヤンネルチユーブ19と体腔内
に送水するための送水用チヤンネルチユーブ25
とが配設されている。そして、外皮チユーブ17
と各チヤンネルチユーブ19,25との間に形成
された空間部24にライトガイドフアイバ20及
びイメージガイドフアイバが配設される。第6図
に示されるように、空間部24にイメージガイド
フアイバと一体成形したライトガイドフアイバ2
0が配設される。
挿入部13の図である。第5図に示されるよう
に、挿入チユーブ23は、外皮チユーブ17内面
に周面の一部がほぼ均等な肉厚になるように一体
成形された鉗子チヤンネルチユーブ19と体腔内
に送水するための送水用チヤンネルチユーブ25
とが配設されている。そして、外皮チユーブ17
と各チヤンネルチユーブ19,25との間に形成
された空間部24にライトガイドフアイバ20及
びイメージガイドフアイバが配設される。第6図
に示されるように、空間部24にイメージガイド
フアイバと一体成形したライトガイドフアイバ2
0が配設される。
第7図は第3実施例を示す図である。外皮チユ
ーブ17内面に周面の一部がほぼ均等な肉厚にな
るように一体成形され、イメージガイドフアイバ
を内挿するチヤンネルチユーブ18が配設されて
いる。そして、外皮チユーブ17とチヤンネルチ
ユーブ18との間に形成された空間部にライトガ
イドフアイバ20が配設されている。
ーブ17内面に周面の一部がほぼ均等な肉厚にな
るように一体成形され、イメージガイドフアイバ
を内挿するチヤンネルチユーブ18が配設されて
いる。そして、外皮チユーブ17とチヤンネルチ
ユーブ18との間に形成された空間部にライトガ
イドフアイバ20が配設されている。
[考案の効果]
以上述べたように、外皮チユーブ内に配設され
た内蔵物を隔壁するチユーブの一部を外皮チユー
ブと一体成形させたことで、隔壁するチユーブの
肉厚による挿入チユーブの太径化が解消され、挿
入部の化撓性が向上する。そのため、体腔内の細
い部位への挿入が可能になり、かつ患者にかける
負担も軽減できる。
た内蔵物を隔壁するチユーブの一部を外皮チユー
ブと一体成形させたことで、隔壁するチユーブの
肉厚による挿入チユーブの太径化が解消され、挿
入部の化撓性が向上する。そのため、体腔内の細
い部位への挿入が可能になり、かつ患者にかける
負担も軽減できる。
第1図は第1実施例示す挿入部の先端側の部分
図、第2図は内視鏡の全体図、第3図は第2実施
例を示す挿入チユーブの先端側の部分図、第4図
は同実施例の内蔵物の先端側の部分図、第5図は
第3実施例を示す挿入チユーブの先端側の部分
図、第6図は同実施例の内蔵物の先端側の部分
図、第7図は第4実施例を示す挿入部の先端側の
部分図、第8図は従来例を示す挿入チユーブの先
端側の部分図。 17……外皮チユーブ、18,19,24……
チヤンネルチユーブ、23……挿入チユーブ。
図、第2図は内視鏡の全体図、第3図は第2実施
例を示す挿入チユーブの先端側の部分図、第4図
は同実施例の内蔵物の先端側の部分図、第5図は
第3実施例を示す挿入チユーブの先端側の部分
図、第6図は同実施例の内蔵物の先端側の部分
図、第7図は第4実施例を示す挿入部の先端側の
部分図、第8図は従来例を示す挿入チユーブの先
端側の部分図。 17……外皮チユーブ、18,19,24……
チヤンネルチユーブ、23……挿入チユーブ。
Claims (1)
- イメージガイドフアイバ及びライトガイドフア
イバ等の内蔵物を外装する外皮チユーブと、上記
外皮チユーブ内に配設され、上記内蔵物の少なく
とも一つを隔壁するチユーブとを有する内視鏡用
挿入チユーブにおいて、上記隔壁するチユーブの
一部を上記外皮チユーブと一体成形したことを特
徴とする内視鏡用挿入チユーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18446386U JPH0422721Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18446386U JPH0422721Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392601U JPS6392601U (ja) | 1988-06-15 |
JPH0422721Y2 true JPH0422721Y2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=31132160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18446386U Expired JPH0422721Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422721Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7500947B2 (en) * | 2004-01-29 | 2009-03-10 | Cannonflow, Inc. | Atraumatic arthroscopic instrument sheath |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP18446386U patent/JPH0422721Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6392601U (ja) | 1988-06-15 |
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