JPH042270A - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
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- JPH042270A JPH042270A JP2103778A JP10377890A JPH042270A JP H042270 A JPH042270 A JP H042270A JP 2103778 A JP2103778 A JP 2103778A JP 10377890 A JP10377890 A JP 10377890A JP H042270 A JPH042270 A JP H042270A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、モデムに適用して好適なりランプ回路に関
する。
する。
[発明の背景]
ファクシミリ装置などに内蔵されたモデムは、第41!
Iのように一般公衆回線のような通信回線に接続きれる
モジュラ−60を有し、これを経由して受信された伝送
信号は、ライントランス70を介してクランプ回路10
に供給されて伝送信号のDCレベルが所定レベル、例え
ばOレベルにクランプされる。その後、モデム本体80
に供給されて所定の復調処理が実行されると共に、ファ
クシミリ装置本体(図示はしない)にその復調信号が供
給されるようになされている。
Iのように一般公衆回線のような通信回線に接続きれる
モジュラ−60を有し、これを経由して受信された伝送
信号は、ライントランス70を介してクランプ回路10
に供給されて伝送信号のDCレベルが所定レベル、例え
ばOレベルにクランプされる。その後、モデム本体80
に供給されて所定の復調処理が実行されると共に、ファ
クシミリ装置本体(図示はしない)にその復調信号が供
給されるようになされている。
クランプ回路10は一般に第5図に示すようなCR回路
(微分回路)が使用され、入力信号が所定レベルにクラ
ンプされる。
(微分回路)が使用され、入力信号が所定レベルにクラ
ンプされる。
[発明が解決しようとする課M]
このクランプ回路10では、入力信号(第6図A〕が同
図Bの出力信号のようにそのDCレベルがクランプされ
て出力される。
図Bの出力信号のようにそのDCレベルがクランプされ
て出力される。
ところが、このクランプ動作は、微分動作であるために
、高周波領域では低インピーダンスとして、低周波領域
では高インピーダンスとして作用するから同図Bのよう
にその高域部分で髭が発生し、入力信号が歪んでしまう
。
、高周波領域では低インピーダンスとして、低周波領域
では高インピーダンスとして作用するから同図Bのよう
にその高域部分で髭が発生し、入力信号が歪んでしまう
。
そうすると、クランプ後低域信号を精度よく検出できな
くなってしまう。
くなってしまう。
上述したように、ファクシミリ装置においては、通信回
線を通して、第7図Aに示す画像信号(300〜340
0Hz)に、同図Bの課金パルスが重畳された同図Cの
ような伝送4g号が伝送されてくる。
線を通して、第7図Aに示す画像信号(300〜340
0Hz)に、同図Bの課金パルスが重畳された同図Cの
ような伝送4g号が伝送されてくる。
このような伝送48号をクランプ回路10を通すと、そ
の高域成分である課金パルスの波形が歪むと共に、画像
信号そのものの出力レベルが低下してしまう。そのため
、モデム本体80で画像信号を精度よく復調できなくな
るおそれがある。これは、プリントされた画像の画質が
低下することを意味する。
の高域成分である課金パルスの波形が歪むと共に、画像
信号そのものの出力レベルが低下してしまう。そのため
、モデム本体80で画像信号を精度よく復調できなくな
るおそれがある。これは、プリントされた画像の画質が
低下することを意味する。
そこで、この発明ではこのような従来の課題を構成簡単
に解決したものであって、波形歪及び低域成分のレベル
低下をもたらすことのないクランプ動作を実現できるク
ランプ回路を提案するものである。
に解決したものであって、波形歪及び低域成分のレベル
低下をもたらすことのないクランプ動作を実現できるク
ランプ回路を提案するものである。
[課題を解決するための手段]
上述の課題を解決するため、この発明においては、直流
的な動作点がOボルトでない入力信号が供給される正側
及び負側のピークホールド回路と、夫々のピークボール
ド出力が反転加算される第1の加算器と、 第1の加算出力と上記入力信号とが加算される第2の加
算器とを有し、 この第2の加算器より直流的な動作点がOボルトにクラ
ンプされた出力信号が得られるようになされたことを特
徴とするものである。
的な動作点がOボルトでない入力信号が供給される正側
及び負側のピークホールド回路と、夫々のピークボール
ド出力が反転加算される第1の加算器と、 第1の加算出力と上記入力信号とが加算される第2の加
算器とを有し、 この第2の加算器より直流的な動作点がOボルトにクラ
ンプされた出力信号が得られるようになされたことを特
徴とするものである。
E作 用コ
この構成において、直流的な動作点が0ボルトでない入
力信号(第2図A)が、正側及び負側のピークホールド
回路20.30に供給される。
力信号(第2図A)が、正側及び負側のピークホールド
回路20.30に供給される。
そして、夫々のピークホールド出力同士が第1の加算N
40で反転加算される。したがって、これより得られる
第1の加算出力は基準レベル(DCゼロレベル)に対す
るDCレベルのずれΔVに等しい。
40で反転加算される。したがって、これより得られる
第1の加算出力は基準レベル(DCゼロレベル)に対す
るDCレベルのずれΔVに等しい。
第1の加算出力は第2の加算器50で入力信号と反転加
算される。入力信号には基準レベルよりΔVだけそのD
Cレベルがシフトしているので、両者を加算すればその
DCレベルは完全に基準レベルに一致する。
算される。入力信号には基準レベルよりΔVだけそのD
Cレベルがシフトしているので、両者を加算すればその
DCレベルは完全に基準レベルに一致する。
したがって、この第2の加算器50より直流的な動作点
がOボルトにクランプされた出力信号が得られる。この
場合、微分動作でクランプ処理を行うわけではないので
、入力信号の高域成分のところで髭が発生したり、低域
成分のレベルが低下したりすることはない。
がOボルトにクランプされた出力信号が得られる。この
場合、微分動作でクランプ処理を行うわけではないので
、入力信号の高域成分のところで髭が発生したり、低域
成分のレベルが低下したりすることはない。
[実 施 例]
続いて、この発明に係るクランプ回路の一例を上述した
ファクシミリ装置に適用した場合につき、第1図以下を
参照して詳細に説明する。
ファクシミリ装置に適用した場合につき、第1図以下を
参照して詳細に説明する。
第1図に示すクランプ回路10は、正側及び負側のピー
クホールド回路20.30と、夫々のピークホールド出
力が供給される第1の加算器40と、第1の加算出力と
上記入力信号とが加算される第2の加算1150とで構
成される。
クホールド回路20.30と、夫々のピークホールド出
力が供給される第1の加算器40と、第1の加算出力と
上記入力信号とが加算される第2の加算1150とで構
成される。
この構成において、直流的な動作点が0ボルトでない入
力信号(第2図A)が、正側のピークホールド回路20
と負側のピークボールド回路30の夫々に供給される。
力信号(第2図A)が、正側のピークホールド回路20
と負側のピークボールド回路30の夫々に供給される。
したがって、夫々のピークホールド回路20.30から
は第2図Bに示すピークボールド出力Vb−1Vc−が
出力される。
は第2図Bに示すピークボールド出力Vb−1Vc−が
出力される。
ピークホールド出力同士Vb′、Vc′は第1の加算器
40で反転加算きれる。すなわち、ΔV=−(Vb=+
Vc−) のような加算処理が行われる。
40で反転加算きれる。すなわち、ΔV=−(Vb=+
Vc−) のような加算処理が行われる。
同図Cに示す第1の加算出力Δ■は、入力信号のもつ基
準レベル(DCゼロレベル)に対する偏位(ずれ)であ
る。
準レベル(DCゼロレベル)に対する偏位(ずれ)であ
る。
第1の加算出力ΔVは第2の加算器50で入力信号と反
転加算される。入力信号はもともと基準レベルよりΔV
だけそのDCレベルがシフトしているので、両者を加算
すればそのDCレベルは完全に基準レベルに一致する。
転加算される。入力信号はもともと基準レベルよりΔV
だけそのDCレベルがシフトしているので、両者を加算
すればそのDCレベルは完全に基準レベルに一致する。
したがワて、この第2の加算器50より直流的な動作点
が0ボルトにクランプされた出力信号が得られる。この
場合、微分動作でクランプ処理を行うわけではないので
、入力信号の高域成分のところで髭が発生したり、低域
成分のレベルが低下したりすることはない。
が0ボルトにクランプされた出力信号が得られる。この
場合、微分動作でクランプ処理を行うわけではないので
、入力信号の高域成分のところで髭が発生したり、低域
成分のレベルが低下したりすることはない。
その結果、モデム本体80で画像信号を精度よく復調で
きる。
きる。
第3図はクランプ回路10の具体例を示す。
ピークホールド回路20.30において、22゜24及
び32.34は反転アンプ、Daは正側をピークボール
ドするためのダイオード、Dbは負側をピークホールド
するためのダイオード、Ca。
び32.34は反転アンプ、Daは正側をピークボール
ドするためのダイオード、Dbは負側をピークホールド
するためのダイオード、Ca。
cbはオールドコンデンサ、Ra、Rbは負荷抵抗器で
ある。
ある。
第1及び第2の加算tiM40.50において、Rc
= Rfは加算抵抗器、42.52は反転アンプである
。
= Rfは加算抵抗器、42.52は反転アンプである
。
上述では、この発明をファクシミリ装置に適用したが、
これは−例に過ぎない。
これは−例に過ぎない。
以上説明したように、この発明においては、微分処理を
行うことなくクランプ動作を達成したものである。
行うことなくクランプ動作を達成したものである。
これによれば、入力信号の高域成分のところで髭が発生
したり、低域成分のレベルが低下したりすることはない
。その結果、この発明をファクシミリ装置に適用する場
合には、モデム本体でその低域信号である画像信号を精
度よく復調できる特徴を有する。
したり、低域成分のレベルが低下したりすることはない
。その結果、この発明をファクシミリ装置に適用する場
合には、モデム本体でその低域信号である画像信号を精
度よく復調できる特徴を有する。
第1図はこの発明に係るクランプ回路の系統図、第2図
はその動作説明図、第3図はクランプ回路の具体例を示
す接続図、第4図はファクシミリ装置の要部の系統図、
第5図はこれに使用されるクランプ回路の接続図、第6
図及び第7図はその動作説明図である。 10・・・クランプ回路 20.30・・・ピークホールド回路 40.50・・・加算器 電圧1 クランプ動作の8苧、朗図 第2図 モヂ゛ムの具体例 第 図 W クランプロ済 第5図 第 図 第 図
はその動作説明図、第3図はクランプ回路の具体例を示
す接続図、第4図はファクシミリ装置の要部の系統図、
第5図はこれに使用されるクランプ回路の接続図、第6
図及び第7図はその動作説明図である。 10・・・クランプ回路 20.30・・・ピークホールド回路 40.50・・・加算器 電圧1 クランプ動作の8苧、朗図 第2図 モヂ゛ムの具体例 第 図 W クランプロ済 第5図 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)直流的な動作点が0ボルトでない入力信号が供給
される正側及び負側のピークホールド回路と、 夫々のピークホールド出力が反転加算される第1の加算
器と、 第1の加算出力と上記入力信号とが加算される第2の加
算器とを有し、 この第2の加算器より直流的な動作点が0ボルトにクラ
ンプされた出力信号が得られるようになされたことを特
徴とするクランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103778A JPH042270A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103778A JPH042270A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042270A true JPH042270A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14362889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2103778A Pending JPH042270A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042270A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052284A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-25 | Deyueru:Kk | 釣糸緩衝具及びその製造方法 |
WO2008093654A1 (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Toray Industries, Inc. | 中空糸膜およびこれが内蔵された中空糸膜モジュール |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2103778A patent/JPH042270A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052284A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-25 | Deyueru:Kk | 釣糸緩衝具及びその製造方法 |
WO2008093654A1 (ja) | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Toray Industries, Inc. | 中空糸膜およびこれが内蔵された中空糸膜モジュール |
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