JPH0422661Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422661Y2 JPH0422661Y2 JP8913686U JP8913686U JPH0422661Y2 JP H0422661 Y2 JPH0422661 Y2 JP H0422661Y2 JP 8913686 U JP8913686 U JP 8913686U JP 8913686 U JP8913686 U JP 8913686U JP H0422661 Y2 JPH0422661 Y2 JP H0422661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- flooring material
- mounting wall
- mounting
- main bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 15
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、例えば玄関マツト、溝蓋等に適用
する床材に関する。
する床材に関する。
<従来の技術>
従来この種床材として第3図に示した構造のも
のが実用されている。上記床材は複数本のメイン
バー4間に、間隔を規制するスリーブ5を介装
し、このスリーブ5に対応して各メインバー4に
対し連結軸6を貫通して締付け固定してなる。
のが実用されている。上記床材は複数本のメイン
バー4間に、間隔を規制するスリーブ5を介装
し、このスリーブ5に対応して各メインバー4に
対し連結軸6を貫通して締付け固定してなる。
各メインバー4は、帯状をなす水平踏み面60
の両側辺を互いに踏み面40の下側に折返し重合
して補強壁41を形成し、両補強壁41の内側端
を互いに直角に曲げて接合した取付壁42を形成
し、この取付壁42が連結軸6にて固定される。
の両側辺を互いに踏み面40の下側に折返し重合
して補強壁41を形成し、両補強壁41の内側端
を互いに直角に曲げて接合した取付壁42を形成
し、この取付壁42が連結軸6にて固定される。
<考案が解決しようとする問題点>
ところが、上記床材の場合、メインバー4の取
付壁42を単に接合しただけのため、取付壁4
2,42には、踏み面40からの荷重によつて離
間する力が働いて連結軸6との間に緩みを生じ、
これが床材のガタ付き或いは騒音発生の一因をな
している。
付壁42を単に接合しただけのため、取付壁4
2,42には、踏み面40からの荷重によつて離
間する力が働いて連結軸6との間に緩みを生じ、
これが床材のガタ付き或いは騒音発生の一因をな
している。
そこで、この考案はメインバーを簡単な強化構
造となすことにより、上記諸問題を解消し、強靱
にして耐久性に富む新規な床材を提供することを
目的とする。
造となすことにより、上記諸問題を解消し、強靱
にして耐久性に富む新規な床材を提供することを
目的とする。
<問題点を解決するための手段>
上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1図〜第2図に用いて説明す
る。
実施例に対応する第1図〜第2図に用いて説明す
る。
本考案は、複数本のメインバー1が適当間隔に
配備された床材であつて、各メインバー1は、帯
状をなす水平踏み面10の両側辺を互いに踏み面
10の下側に折返し重合して補強壁11、両補強
壁11の内側端を互いに直角に曲げ接合した取付
壁12、一方の取付壁12を延長し他方の取付壁
12の外側に折曲げ圧着した固定壁13を設けて
なるものである。
配備された床材であつて、各メインバー1は、帯
状をなす水平踏み面10の両側辺を互いに踏み面
10の下側に折返し重合して補強壁11、両補強
壁11の内側端を互いに直角に曲げ接合した取付
壁12、一方の取付壁12を延長し他方の取付壁
12の外側に折曲げ圧着した固定壁13を設けて
なるものである。
<作用>
上記の構成によると、この考案では、メインバ
ー1は、帯状金属板を屈曲して踏み面10、取付
壁12を含む全体が二重構造をなし、板端部を固
定壁13によつて一体結合したため、バー材の強
度が増し、特に取付壁12に踏み面10の荷重に
より離間する力が働くも、固定壁13によつて接
合状態が確実に保持され、以て緩み、ガタ付きを
完全に阻止し得る等の実用上の効果を奏する。
ー1は、帯状金属板を屈曲して踏み面10、取付
壁12を含む全体が二重構造をなし、板端部を固
定壁13によつて一体結合したため、バー材の強
度が増し、特に取付壁12に踏み面10の荷重に
より離間する力が働くも、固定壁13によつて接
合状態が確実に保持され、以て緩み、ガタ付きを
完全に阻止し得る等の実用上の効果を奏する。
<実施例>
第1図はこの考案にかかる床材の一例をなす平
面図を示す。該床材は、複数本のメインバー1を
適当間隔に平行配備して隣接バー1間にスリーブ
2を介装し、このスリーブ2に対応して連結軸3
を貫挿し締付け固定している。本考案は、上記メ
インバー1に特徴を有するもので、帯状をなす水
平踏み面10の両側辺を互いに踏み面10の下側
に折返し重合して補強壁11、両補強壁11の内
側端を互いに下向き直角に曲げて接合した取付壁
12、一方の取付壁12を延長して他方取付壁1
2の外側に折曲げ圧着した固定壁13を形成して
おり、この取付壁12に軸孔14を穿設して、こ
れに連結軸3を貫挿し締付け固定している。
面図を示す。該床材は、複数本のメインバー1を
適当間隔に平行配備して隣接バー1間にスリーブ
2を介装し、このスリーブ2に対応して連結軸3
を貫挿し締付け固定している。本考案は、上記メ
インバー1に特徴を有するもので、帯状をなす水
平踏み面10の両側辺を互いに踏み面10の下側
に折返し重合して補強壁11、両補強壁11の内
側端を互いに下向き直角に曲げて接合した取付壁
12、一方の取付壁12を延長して他方取付壁1
2の外側に折曲げ圧着した固定壁13を形成して
おり、この取付壁12に軸孔14を穿設して、こ
れに連結軸3を貫挿し締付け固定している。
尚、実施に際しては、踏み面10或いは取付壁
12に対し長手方向に沿う突条を形成し、メイン
バー1を一層強化することもできる。
12に対し長手方向に沿う突条を形成し、メイン
バー1を一層強化することもできる。
<考案の効果>
本考案は上記の如く、格子状床材を構成するメ
インバー1を、水平踏み面10の両側を下側に折
返し重合した補強壁11、両補強壁11の内側端
を直角に曲げて接合した取付壁12、一方の取付
壁12を延長して他方の取付壁12の外側に折曲
げ圧着した固定壁13を設けたから、本案のメイ
ンバー1は、踏み面10、取付壁12が二重構造
をなし、特に取付壁12,12は、固定壁13の
圧着により確実に接合状態を保ち、床材の緩み、
ガタ付き、床材の変形を防止できる。
インバー1を、水平踏み面10の両側を下側に折
返し重合した補強壁11、両補強壁11の内側端
を直角に曲げて接合した取付壁12、一方の取付
壁12を延長して他方の取付壁12の外側に折曲
げ圧着した固定壁13を設けたから、本案のメイ
ンバー1は、踏み面10、取付壁12が二重構造
をなし、特に取付壁12,12は、固定壁13の
圧着により確実に接合状態を保ち、床材の緩み、
ガタ付き、床材の変形を防止できる。
また、メインバー1の強化により、バー材の薄
型化が可能となり、軽量化およびコストダウンを
実現し得る等、構成簡易にして実用上の優れた効
果を奏する。
型化が可能となり、軽量化およびコストダウンを
実現し得る等、構成簡易にして実用上の優れた効
果を奏する。
第1図はこの考案にかかる床材の一例を示す平
面図、第2図は第1図中−線に沿う断面図、
第3図は従来例を示す断面図である。 1……メインバー、10……踏み面、11……
補強壁、12……取付壁、13……固定壁、2…
…スリーブ、3……連結軸。
面図、第2図は第1図中−線に沿う断面図、
第3図は従来例を示す断面図である。 1……メインバー、10……踏み面、11……
補強壁、12……取付壁、13……固定壁、2…
…スリーブ、3……連結軸。
Claims (1)
- 複数本のメインバーが適当間隔に配備された床
材であつて、各メインバーは、帯状をなす水平踏
み面の両側辺を互いに踏み面の下側に折返し重合
した補強壁、両補強壁の内側端を互いに直角に曲
げ接合した取付壁、一方の取付壁に他方の取付壁
外側に折曲げ圧着した固定壁を形成して成る床
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913686U JPH0422661Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913686U JPH0422661Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199445U JPS62199445U (ja) | 1987-12-18 |
JPH0422661Y2 true JPH0422661Y2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=30947846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8913686U Expired JPH0422661Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422661Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP8913686U patent/JPH0422661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199445U (ja) | 1987-12-18 |
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