JPH04226299A - 車両の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降装置 - Google Patents

車両の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降装置

Info

Publication number
JPH04226299A
JPH04226299A JP3106920A JP10692091A JPH04226299A JP H04226299 A JPH04226299 A JP H04226299A JP 3106920 A JP3106920 A JP 3106920A JP 10692091 A JP10692091 A JP 10692091A JP H04226299 A JPH04226299 A JP H04226299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilting
vehicle
vehicle body
lifting
elevating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3106920A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0696439B2 (ja
Inventor
Manfred Binder
マンフレート・ビンデル
Fritz Kuebler
フリツツ・キユーブレル
Dieter Herrigel
デイーテル・ヘリーゲル
Fritz Mechthold
フリツツ・メヒトルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimler Benz AG
Aumund Fordererbau GmbH and Co KG Maschinenfabrik
Original Assignee
Daimler Benz AG
Mercedes Benz AG
Aumund Fordererbau GmbH and Co KG Maschinenfabrik
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daimler Benz AG, Mercedes Benz AG, Aumund Fordererbau GmbH and Co KG Maschinenfabrik filed Critical Daimler Benz AG
Publication of JPH04226299A publication Critical patent/JPH04226299A/ja
Publication of JPH0696439B2 publication Critical patent/JPH0696439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F7/00Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
    • B66F7/22Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with tiltable platforms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,車体用傾倒兼昇降装置
により車体の一方の側方外面即ち昇降側が昇降可能であ
り,他方の側方外面即ち傾倒側が地面の方へ傾倒可能で
あり,間隔をおいて車体の床に対してほぼ平行にかつ車
体に固定的に取付け可能な偏平揺動枠が設けられ,この
揺動枠が,平面図において車体の傾倒側の近くにある側
で,車両の下で車両縦軸線に対して直角に水平に延びる
1対の案内軌道に揺動可能に案内され,揺動枠が,更に
平面図において車体の昇降側の近くにある側で,車体の
横に互いに間隔をおいて少なくともほぼ垂直に立つ1対
の案内軌道に揺動可能に案内されて,案内軌道にあつて
揺動枠に作用する昇降手段により昇降可能である,車両
の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備する
ための車体用傾倒兼昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第333
9371号明細書から公知のこのような車体用傾倒兼昇
降装置では,まず車体の床が垂直位置を越えて少し後方
へ傾斜して上方へ突出する位置まで,この車体が傾倒さ
れ,車体の上昇はこの傾倒位置においてのみ可能である
。揺動枠は前方及び後方へ車体から突出し,ローラが揺
動枠の方へ開く案内輪郭へ入り込み,水平案内軌道は弧
状に垂直案内軌道へ移行している。公知の傾倒兼昇降装
置は自動車の組立ラインの横に固定的に設けられている
。取扱いのため装置に設けられている車体は,車体の通
過する搬送流から必要に応じて側方へ,装置へ引込まれ
る。複数のこのような傾倒兼昇降装置は,車体の通過方
向に前後して並行作業場所として設けられている。この
公知の作業場所構成の欠点は,この傾倒兼昇降装置が個
々の組立過程のためにしか考慮されておらず,他の組立
過程のため車両が地面に近い水平位置に留まり,この水
平位置はすべての組立過程にとつて人間工学的に最適で
はないことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最初にあげた種類の傾
倒兼昇降装置から出発して,本発明の課題は,それぞれ
の組立過程にとつて人間工学的に最適な車体の位置がす
べての組立過程において得られるように,この装置を構
成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,両方の水平案内軌道と両方の垂直案内
軌道及び付属する昇降手段とが可動傾倒装置にまとめら
れ,垂直案内軌道が上方へ突出する案内柱に収容され,
案内軌道長が最大で車体幅に対応し,傾倒装置が下側に
二又昇降台のような1対の昇降二又体を持ち,上側又は
下側に横へ張出す部分なしに傾倒装置が荷重を受けて特
に低い偏平位置から上昇可能であるように,昇降二又体
が構成され,端部側にある両方の水平案内軌道の間の範
囲で傾倒装置が,傾倒した車体へ少なくとも昇降側から
妨げられることなく接近するため,車両縦軸線に対して
直角に測つて車体幅の25ないし40%の深さの所に取
付け物なしに保持され,上側の少なくとも縁範囲におい
て平らで平面図が長方形の偏平基台が設けられて,平面
図において車体から四方へ突出し,かつ走行可能に構成
されている。
【0005】
【発明の効果】車体を互いに無関係に傾倒又は上昇又は
下降させることができるため,また傾倒兼昇降装置を基
台上に移動可能に設けるため,全組立時間中車両を傾倒
兼昇降装置上に置き,組立るべき車両と一緒に組立ライ
ンを通つて徐々に送ることができる。地面に近い組立過
程にとつては,内部範囲でも上昇した作業位置が好適で
ある。これに反し車両内部深くにあつて地面に近い組立
過程では,上昇して傾倒した位置が好適である。車両の
下側における組立過程では,組立場所の位置に応じて水
平上昇位置,傾倒下降位置又は傾倒上昇位置が最適であ
る。本発明による傾倒兼昇降装置により,これらの位置
はすべて互いに無関係に簡単に実現可能である。
【0006】
【実施例】図面に示されている実施例について本発明を
以下に説明する。
【0007】図に示す傾倒兼昇降装置は,車両の連続組
立の際車体1を人間工学的に好的に準備するのに用いら
れる。車体1は,その縦軸線2を基台20の走行方向に
対して平行に傾倒兼昇降装置上に設けられている。図示
した実施例では,基台20はローラ21により地面に敷
設されたレール上を走行可能である。基台20上にはロ
ーラ21の範囲に2つの昇降二又体18が設けられて,
上側に傾倒装置17の水平な梁11を支持している。傾
倒装置17は車体1を保持する揺動枠5を含んでいる。 車体の傾倒過程において,揺動枠5又は6車両の一方の
側が上昇され,従つてこの側を昇降側3と称する。反対
の側は大体において傾倒されるので,この側を傾倒側4
と称する。
【0008】傾倒兼昇降装置の大体において既にあげた
要素は次のように構成されている。まず揺動枠5はでき
るだけ偏平に形成されて,間隔片9を介して車体の床に
対して間隔aをおいて固定的に取付けられている。車体
の床に対して間隔をおいて設けることにより,車体の床
への接近が揺動枠5により僅かしか妨げられることがな
い。車体の下降位置においてできるだけ低い車体位置を
設定するため,揺動枠5は後述する梁11の範囲に屈曲
片8を備えているので,車両縦軸線2に対して直角に延
びる両方の水平梁11の間へ揺動枠5を下降させること
ができる。揺動枠5自体は平面図においてほぼ長方形枠
として構成されているので,車体の下側へ妨げられるこ
となく接近可能である。揺動枠5の傾倒側4でこの揺動
枠5は,梁11の範囲にそれぞれ露出して設けられるロ
ーラ7を持ち,揺動枠5のこれらのローラが水平梁11
の上側に形成される水平案内軌道10上を転動すること
ができる。それにより揺動枠5は水平梁11上に簡単に
揺動可能に案内される。昇降側3の範囲で揺動枠5は,
垂直に立つ案内柱13の内部にある1対の案内軌道12
内に揺動可能に案内されている。案内柱13は縦スリツ
トのある断面のほぼ閉じた溝形材として構成され,その
中に摺動片15が軸線方向に案内されている。摺動片1
5の片持ち腕16は揺動枠5の方へ縦スリツトを貫通し
,そこに揺動継手6を保持し,この揺動継手を介して片
持ち腕16が揺動枠5に揺動可能に結合されている。 案内柱13は車体1の昇降側3に対して側方間隔Aをと
つているので,この範囲でも水平位置にある車体1へ容
易に接近することができる。案内柱13の内部で摺動片
15にそれぞれ昇降手段が作用し,図示した実施例では
,この昇降手段は昇降ねじ軸14として構成されている
。このように揺動枠5が水平案内軌道10及び垂直案内
軌道12に露出して枢着されているため,車体に合つた
揺動粋5を傾倒装置17において容易に交換することが
できる。水平案内軌道10の範囲で,揺動枠5はローラ
7のみによりゆるく載つている。揺動継手6の所で揺動
枠5は,場合によつては軸線方向に引出し可能な揺動ピ
ンによつてのみ片持ち腕16に結合されている。従つて
必要な場合には,異なる車体に合つた揺動枠5を迅速に
傾倒装置17に設けることができる。揺動継手6の容易
に交換可能な構成では,最終組立の際,異なる車体に応
じて異なる揺動枠5を持つ一連の傾倒兼昇降装置上で,
いわゆる混合操業を行うことも考えられる。準備段階に
おいて,互いに関連する揺動枠及び車体がまとめられて
,傾例兼昇降装置へ入れられる。
【0009】車体1を昇降運動に関係なく所望のように
傾倒することができるようにするため,両方の水平梁1
1と両方の垂直案内柱13及び付属する昇降手段とが,
生ずる荷重に単独で耐える強固な可動傾倒装置17にま
とめられている。垂直案内柱13は傾倒装置17から上
方へ突出し,その案内軌道長Lは最大で車体幅Bに対応
している。図示した実施例では,車体を車体床の垂直位
置まで傾倒させる必要がないので,案内軌道長は車体幅
より小さい。即ち車両の駆動機関は既に車体に組込まれ
ており,油が充填されていることを考慮して,この油が
流出しないように,75°までの傾倒位置しか可能でな
い。この75゜位置は車両下側への良好な接近を可能に
する。垂直案内柱13の比較的短い構成のため,上側支
持なしでも,即ち自由に突出する構造でも,案内柱を比
較的強固に保持することができる。費用上の理由から,
垂直案内柱のために車両昇降台の市販の昇降柱を使用し
て,傾倒装置17にまとめる。
【0010】両方の水平梁11及び垂直案内柱13のう
ち,それぞれ1つの水平梁11及び垂直案内柱13が車
体縦方向においてほぼ同じ位置に設けられ,これら両方
の部分が互いに結合されて角形体を形成している。この
ように形成される両方の角形体は,図示した実施例では
,車両縦方向に延びる2つの結合梁19及び19′によ
り,水平梁11の範囲で互いに結合されているので,強
固な傾倒装置17が形成される。昇降側にある結合梁1
9は傾倒装置17の傾倒側3に対して寸法Tだけ引込ん
でいるので,大きく傾倒されかつ上昇される車体の床側
へ妨げられることなく接近することができる。従つて両
方の水平梁11は,昇降側で深さTだけ完全に取付け物
なしに保たれる。この接近深さは車体幅Bの約25〜4
0%に相当する。
【0011】しかし傾倒兼昇降装置の原型による量初の
経験から,傾倒側結合梁19′は全くなくてもよいこと
がわかり,それにより傾倒側4から車体への接近の可能
性が著しく改善される。残つている縦梁19は,梁11
と案内柱13とから成る両方の角形体を縦方向において
相互傾倒しないように補強して,第3図の側面図におい
て両方の角形体が車両縦方向に傾かないようにすること
にのみ役立つ。しかしこの点で昇降二又体18も,車両
縦方向における各昇降二又体の特定の案内幅により,寄
与を行う。縦梁19は両方の角形体11,13の相互ね
じれもある程度防止するが,同期駆動されて良好な平行
案内を行う昇降二又体18のため,角形体11,13は
ねじれの危険が少ない。縦梁19は,両方の角形体11
,13を互いに安定化するほかに,昇降手段14用駆動
装置とそれぞれ角形歯車装置を介して両方の昇降手段1
4の精確な同期回転を保証する同期化軸とを少ない場所
で保護して収容するのにも役立つ。
【0012】傾倒装置17と基台20との間には,車両
縦方向にずれて,前述した2つの昇降二又体18が傾倒
装置17を上昇させるために設けられている。車両縦方
向に延びる両方の結合梁19及び19′を持つ両方の水
平梁11は,両方の昇降二又体18により二又昇降台の
ように昇降可能である。平面図において両方の昇降二又
体18は両方の水平梁11と同じ位置にある。これらの
梁11は特定の範囲で下方へ開いて構成されて,この範
囲でU字状断面を持つているので,少ない場所でそれぞ
れ昇降二又体18を受入れることができる。昇降二又体
18と水平梁11とを平面図で同じ位置に設けることは
,場所的理由だけでなく,静的な理由も持つている。 即ちこの配置では,力の伝達経路が最も簡単で最も短く
,この理由から最適に荷重をかけることができる。接触
防止のため各昇降二又体の両側及び輻の狭い側に,それ
ぞれ垂直に延びるアコーデオン状ベローが設けられてい
るが,図示してない。
【0013】傾倒装置17をできるだけ低く基台20の
上まで下降させて,車体の屋根範囲へもよく接近できる
ようにするため,公知の昇降二又体形式のうち,上側又
は下側で突出する部分なしに特に低く入り込む偏平位置
から荷重を受けて上昇可能であるような昇降二又体が使
用される。このような昇降二又体は組込み可能な装置と
して市場で購入することができる。これに関する文献と
して,例えば欧州特許出願公開252086号明細書又
はドイツ連邦共和国特許出願公告第1175852号明
細書があげられる。この実施例に示す昇降二又体では,
二又レバーに拡開ローラ22用案内軌道23が設けられ
,両方の二又レバーの偏平位置でこの案内軌道が固定対
向案内軌道と共に非常に鋭角な拡開楔空間を形成し,水
平に案内される拡開ローラ22をこの楔空間へ押込むこ
とができる。こうして昇降二又体18は,荷重を受けて
も極端な偏平位置から上昇でき,上側又は下側に突出す
る部分を必要としない。両方の昇降二又体は互いに同期
して駆動され,駆動装置は基台20に収容されている。 ここでも同期駆動は同期化軸を介して行うのがよい。
【0014】作業者が動かなくても徐々に通過する基台
又は車体のそばで組立を行うことができるようにするた
め,基台20は平面図において車体1から四方へ寸法W
だけ突出して,作業者が車体1のまわりを歩けるように
している。その時作業者は組立作業中車体と共に移動す
る必要がなく,静止していて作業を行うことができる。 順次に続いて搬送区間上を一緒に搬送される複数の基台
は,動く連続足場を形成する。基台の長辺縁の所に段が
生ずるのを回避するため,そこに基台の高さを持つ大き
い面の踏み台が形成されるので,傾倒兼昇降装置の範囲
に動く中間帯を持つ全体として平らな歩行面が形成され
る。図示した実施例では,基台20はローラ21により
地面に設置したレール上を走行可能であり,一連の基台
がブロツクとして組立ラインを通つて押される。組立ラ
インの始めにおいてそれぞれ新しい基台が必要に応じて
付加されて,列へ押込まれる。組立ラインの終りではそ
れぞれ最後の制動された基台が取出されて,側方へずら
され,逆向きに延びる平行な組立ラインへ移されるので
,基台の閉じた循環路が生ずる。ローラによる基台の水
平案内の代りに,基台の下側にローラではなく案内条片
を設け,地面に設置される保持ローラ列上に案内条片を
走行させることも考えられる。
【0015】傾倒兼昇降装置へのエネルギ供給は,地面
に設置されて保護して設けられる接触条片を通して行わ
れ,基台側摺動接触子がこの接触条片に導電接触する。 車体のまわりの作業通路のあまり荷重を受けない範囲W
では,荷重負担断面の高さを基台の中央範囲におけるよ
り小さくすることができる。縁範囲の下側の左右には,
それぞれ連続して地面側接触条片の多重配置のために充
分な高さの自由空間があるので,この位置にそれぞれ4
つの接触条片を重ねて設けることができる。全部で8つ
の接触条片のうち,4つが三相交流給電のために,他の
4つは制御のために設けられている。基台20の格子状
に形成される枠の区画24の1つに,駆動電動機用制御
部分を収容する配電盤を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下降位置にある傾倒兼昇降装置の実施例の正面
図である。
【図2】車体の傾倒上昇状態における傾倒兼昇降装置の
正面図である。
【図3】図1のように下降状態における傾倒兼昇降装置
の側面図である。
【図4】下降位置における傾倒兼昇降装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1          車体 2          車両縦軸線 3          昇降側 4          傾倒側 5          揺動枠 10,12  案内軌道 11        梁 13        案内柱 14        昇降手段 17        傾倒装置 18        昇降二又体 20        基台 21        ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体用傾倒兼昇降装置により車体の一
    方の側方外面即ち昇降側が昇降可能であり,他方の側方
    外面即ち傾倒側が地面の方へ傾倒可能であり,間隔をお
    いて車体の床に対してほぼ平行にかつ車体に固定的に取
    付け可能な偏平揺動枠が設けられ,この揺動粋が,平面
    図において車体の傾倒側の近くにある側で,車両の下で
    車両縦軸線に対して直角に水平に延びる1対の案内軌道
    に揺動可能に案内され,揺動枠が,更に平面図において
    車体の昇降側の近くにある側で,車体の横に互いに間隔
    をおいて少なくともほぼ垂直に立つ1対の案内軌道に揺
    動可能に案内されて,案内軌道にあつて揺動枠に作用す
    る昇降手段により昇降可能であるものにおいて,a)両
    方の水平案内軌道(10)と両方の垂直案内軌道(12
    )及び付属する昇降手段(14)とが可動傾倒装置(1
    7)にまとめられ, b)垂直案内軌道(12)が上方へ突出する案内柱(1
    3)に収容され,案内軌道長(L)が最大で車体幅(B
    )に対応し, c)傾倒装置(17)が下側に二又昇降台のような1対
    の昇降二又体(18)を持ち,上側又は下側に横へ張出
    す部分なしに傾倒装置(17)が荷重を受けて特に低い
    偏平位置から上昇可能であるように,昇降二又体(18
    )が構成され, d)端部側にある両方の水平案内軌道(10)の間の範
    囲で傾倒装置(17)が,傾倒した車体(1)へ少なく
    とも昇降側(3)から妨げられることなく接近するため
    ,車両縦軸線(2)に対して直角に測つて車体幅(B)
    の25ないし40%の深さ(T)の所に取付け物なしに
    保持され, e)上側の少なくとも縁範囲において平らで平面図が長
    方形の偏平基台(20)が設けられて,平面図において
    車体(1)から四方へ突出し,かつ走行可能に構成され
    ていることを特徴とする,車両の連続組立の際車体部分
    を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降
    装置。
  2. 【請求項2】  両方の水平案内軌道(10)にある揺
    動枠(5)の揺動可能な傾倒側案内装置が,揺動枠(5
    )の傾倒側(4)に沿つて露出して設けられるそれぞれ
    1つのローラ(7)と,上側が平らで断面が長方形の案
    内軌道(10)としての梁(11)とにより構成されて
    いることを特徴とする,請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  両方の範囲案内軌道(12)にある揺
    動枠(5)の昇降可能な昇降側案内装置が,ほぼ閉じて
    縦スリツトのある溝形材内に案内されるそれぞれ1つの
    摺動片(15)を含み,この摺動片が縦スリツトを通つ
    て揺動枠(5)の方向に突出する片持ち腕(16)を持
    ち,揺動枠(5)が昇降側で片持ち腕(16)の外端に
    揺動可能に枢着されていることを特徴とする,請求項1
    又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  断面が長方形で上側に水平案内軌道(
    10)を形成する梁(11)が,下側の特定範囲で開い
    て,この範囲でほぼU字状輪郭を持ち,この範囲に昇降
    二又体(18)を収容することを特徴とする,請求項2
    又は3に記載の装置。
  5. 【請求項5】  水平案内軌道(10)を形成するそれ
    ぞれの梁(11)とそれぞれの垂直案内柱(13)とそ
    れぞれの昇降二又体(18)とが,車両縦軸線(2)に
    関してほぼ同じ位置に設けられ,水平梁(11)と垂直
    案内柱(13)とが互いに結合されて角形体を形成し,
    車両縦方向に延びる1つ又は最大2つの結合梁(19,
    19′)により,両方の角形体が水平梁(11)の範囲
    で互いに結合されていることを特徴とする,請求項2な
    いし4の1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】  垂直案内柱(13)が車両昇降台の市
    販の昇降柱と構造的に同じに構成されていることを特徴
    とする,請求項2ないし5の1つに記載の装置。
JP3106920A 1990-02-16 1991-02-15 車両の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降装置 Expired - Lifetime JPH0696439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4004853A DE4004853A1 (de) 1990-02-16 1990-02-16 Kipp- und hubvorrichtung fuer fahrzeugkarosserien zum ergonomisch guenstigen bereitstellen von karosseriepartien bei der serienmontage der fahrzeuge
DE4004853.5 1990-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04226299A true JPH04226299A (ja) 1992-08-14
JPH0696439B2 JPH0696439B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=6400304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3106920A Expired - Lifetime JPH0696439B2 (ja) 1990-02-16 1991-02-15 車両の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5174711A (ja)
EP (1) EP0442274A1 (ja)
JP (1) JPH0696439B2 (ja)
BR (1) BR9100613A (ja)
DE (1) DE4004853A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100610447B1 (ko) * 2004-09-06 2006-08-09 현대자동차주식회사 폐자동차의 액상류 회수 시스템
JP2009007076A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Kishimoto Seisakusho:Kk 自動車反転装置
CN103331242A (zh) * 2013-07-05 2013-10-02 安徽江淮汽车股份有限公司 一种汽车车体的吊具
CN110435788A (zh) * 2019-07-01 2019-11-12 东风小康汽车有限公司重庆分公司 汽车底盘线装配抱具及装配方法

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT407382B (de) * 1993-07-30 2001-02-26 Hagara Ludwig Mobile vorrichtung zum kippen eines zu bearbeitenden werkstückes, insbesondere eines fahrzeuges
US5775870A (en) * 1995-08-03 1998-07-07 Hogan; Sherman David Vehicle side tilting apparatus
WO1999002444A1 (en) * 1997-07-11 1999-01-21 Johnson Joel J Vehicle tilting carriage
DE19851437A1 (de) * 1998-11-09 2000-05-11 Volkswagen Ag Verfahen und Vorrichtung zum Auftrag des Unterbodenschutzes bei Fahrzeugkarosserien
DE10145238C1 (de) 2001-09-13 2003-04-17 Foerdersysteme Engineering Gmb Durch eine Steuerkurve gesteuerter Hubtisch
US6474626B1 (en) * 2001-12-04 2002-11-05 Clyde Box Lawn mower rack
US6908154B2 (en) * 2002-12-20 2005-06-21 Aono Co., Ltd. Fold-up wheelchair and elevating apparatus of the same
FR2866019B1 (fr) * 2004-02-05 2007-06-08 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif pour le transport et le positionnement d'un ensemble de carrosserie de vehicule automobile
DE102004008506B4 (de) * 2004-02-20 2007-10-11 Audi Ag Vorrichtung zum Transport von Teilen im Kraftfahrzeug-Karosseriebau
US20060104771A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-18 Doumis Chapman Portable device for inspection of vehicles
FR2905926B1 (fr) * 2006-09-20 2008-10-31 Re Source Ind Soc Par Actions Dispositif d'elevation et/ou de basculement sur un cote de vehicules automobiles hors d'usage.
US8141856B2 (en) * 2008-04-04 2012-03-27 Mag Ias, Llc Pallet loader and manipulator
US20090266275A1 (en) * 2008-04-24 2009-10-29 Eaton Corporation Shipping system for objects such as an aircraft engine
DE102009010454A1 (de) * 2009-02-14 2010-08-19 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Schubplatteneinheit
FR2951150B1 (fr) * 2009-10-10 2012-08-03 France Hayon Dev Dispositif leve tondeuse assiste par un verin monte vers l'exterieur
DE102011102306A1 (de) 2011-05-23 2012-11-29 Daimler Ag Flurförderzeug und Verfahren zu dessen Betrieb
DE102011121573A1 (de) 2011-12-20 2013-06-20 Daimler Ag Flurförderzeug mit einer Hubvorrichtung
DE202014105960U1 (de) * 2014-12-10 2015-03-18 Seda Umwelttechnik Gmbh Hebebühne für Kraftfahrzeuge
US10532783B2 (en) 2015-09-14 2020-01-14 Honda Motor Co., Ltd. Rotisserie fixture for assembly of a vehicle
DE102017100450A1 (de) * 2017-01-11 2018-07-12 Torsten Hösker Überflurfördereinrichtung mit vertikal angeordneter Fördereinrichtung
CN111960320A (zh) * 2020-08-11 2020-11-20 惠安县辰杰科技有限公司 一种安装5g天线电力铁塔的升降机构

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1306430A (en) * 1919-06-10 Automobile-hoist
US1615860A (en) * 1927-02-01 Adjustable vehicle supporting and turning device
GB741783A (en) * 1952-11-06 1955-12-14 Job Johannes Neuteboom Improvements in devices for lifting and tilting motor vehicles
DE1004782B (de) * 1953-10-31 1957-03-21 Job Johannes Neuteboom Vorrichtung zum Heben und Kippen von Motorfahrzeugen
DK113673B (da) * 1963-01-12 1969-04-14 E Nielsen Apparat til løftning og tipning af automobiler.
DE1175852B (de) * 1963-03-05 1964-08-13 Geilinger & Co Hebebuehne
US3623617A (en) * 1970-04-20 1971-11-30 Tridair Industries Cargo-handling device having a tilt-adjusting system
US3844421A (en) * 1972-12-21 1974-10-29 E Nielsen Apparatus for lifting and tilting automobiles
US3891108A (en) * 1973-02-14 1975-06-24 Charles Traficant High lift mechanism
IT1019000B (it) * 1973-08-22 1977-10-20 Perfezionamento nelle catene di montaggio di automobili
US3902616A (en) * 1973-10-09 1975-09-02 Mengele & Soehne Masch Karl Lifting and tilting device
US3923296A (en) * 1974-08-26 1975-12-02 Volvo Ab Device for tilting automobile bodies on automobile body assembly lines
US3931895A (en) * 1974-11-01 1976-01-13 Samuel Grimaldo Collapsible trailer hoist
JPS57166293A (en) * 1981-04-06 1982-10-13 Saburou Masui Lift for automobile
DE3339371A1 (de) * 1983-10-29 1985-05-09 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Montageanlage fuer kraftfahrzeuge
SE447238B (sv) * 1985-04-16 1986-11-03 Hymo Ab Anordning vid ett hydrauliskt lyftbord av saxtyp, der bordet har e-form
US4901980A (en) * 1987-04-29 1990-02-20 Johnson Industries, Inc. Portable car hoist and trailer with removable wheels

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100610447B1 (ko) * 2004-09-06 2006-08-09 현대자동차주식회사 폐자동차의 액상류 회수 시스템
JP2009007076A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Kishimoto Seisakusho:Kk 自動車反転装置
CN103331242A (zh) * 2013-07-05 2013-10-02 安徽江淮汽车股份有限公司 一种汽车车体的吊具
CN110435788A (zh) * 2019-07-01 2019-11-12 东风小康汽车有限公司重庆分公司 汽车底盘线装配抱具及装配方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0696439B2 (ja) 1994-11-30
US5174711A (en) 1992-12-29
DE4004853C2 (ja) 1993-07-22
EP0442274A1 (de) 1991-08-21
BR9100613A (pt) 1991-10-29
DE4004853A1 (de) 1991-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04226299A (ja) 車両の連続組立の際車体部分を人間工学的に好適に準備するための車体用傾倒兼昇降装置
US7140467B2 (en) Bulk material transport vehicle access structure
CZ227594A3 (en) Machine for preparing welding on a track
KR20120104864A (ko) 농업용 고소작업대
WO2003048024A1 (en) Multifunctional mobile platform for the maintenance of railway cars
KR100931044B1 (ko) 버스의 휠 체어 램프용 이송장치
KR200197360Y1 (ko) 상.하 이동용 수평붐을 갖는 교량 점검 및 보수용 이동장치
JP6817871B2 (ja) 橋形クレーンの移動システム
JP2000072392A (ja) 高所作業車の安全装置
US2690235A (en) Adjustable axle support for automobile lifts
JP2666594B2 (ja) 作業床装置
JPH1067493A (ja) 高所作業車の作業台装置
US20230173732A1 (en) Service platform for collapsing frame
JP2019189447A (ja) 高所作業装置及びトンネル内の作業方法
CN220667428U (zh) 移动人字梯
JP2001259826A (ja) 取鍋運搬車両
KR102279631B1 (ko) 2주식 리프트의 승강받침장치
JPH0929668A (ja) エスカレーターの作業用足場台およびその取り付け方法
JPH0967803A (ja) スラブ据付け調整機
SU1730023A1 (ru) Подъемна платформа
JP2526528Y2 (ja) 作業車
JPS5975854A (ja) 移動式車両整備作業台
JP2002372480A (ja) 車両検査装置及び方法
JP4127828B2 (ja) 連続鋳造設備
JPH04216779A (ja) 複数両の車両を駐車する装置