JPH04226272A - コロトロン再架線用工具 - Google Patents

コロトロン再架線用工具

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JPH04226272A
JPH04226272A JP3148994A JP14899491A JPH04226272A JP H04226272 A JPH04226272 A JP H04226272A JP 3148994 A JP3148994 A JP 3148994A JP 14899491 A JP14899491 A JP 14899491A JP H04226272 A JPH04226272 A JP H04226272A
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corotron
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0258Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices provided with means for the maintenance of the charging apparatus, e.g. cleaning devices, ozone removing devices G03G15/0225, G03G15/0291 takes precedence
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    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般的には電子写真装置に使用さ
れるコロトロンに関し、より詳細にはかかるコロトロン
を修理するための再架線用工具に関する。
【0002】ゼログラフィーのような電子写真応用例に
おいては、電荷保持表面を静電で帯電し、被複写原像の
光パターンに露光してこの光パターンに従って表面を選
択的に放電する。その表面上で帯電した領域および放電
した領域の結果として生じるパターンが原像に合致する
静電帯電パターン(静電潜像)を形成する。潜像は、こ
の潜像を「トナー」と呼ばれる細かく分離した静電力で
引き付け可能なパウダーに接触させることにより現像さ
れる。トナーは表面上の静電電荷により像領域に保持さ
れる。こうして被複写原光像に合致したトナー像が生成
される。次にトナー像を基板(例えば紙)に転写してそ
の像をこの基板に定着し、永続的な記録を形成すること
ができる。工程は周知であり、原本から光レンズで複写
すること、および電子的に発生即ち格納した原本から印
刷する装置に有用であり、この場合帯電表面を種々の方
法で放電することができる。
【0003】静電界を与えて種々の機械の運転を駆動す
るのにコロナ帯電装置を使用することは、静電写真技術
においては普通の手段である。このコロナ帯電装置は、
光に露光する前に電荷保持表面上に電荷を定着すること
、電荷保持表面から基板へのトナー転写を行うこと、電
荷保持表面からの除去のために基板上の電荷を中性化す
ること、並びにトナーを基板に転写した後電荷保持表面
を清掃することに使用される。これらのコロナ帯電装置
は通常高電圧に保持される少なくとも1つのコロノード
を組込みイオンを発生即ち電流を供給して装置に極く近
接した表面を均一の電圧電位に帯電し、また供給電流を
調整しあるいは被定着電荷の均一性を制御するためにス
クリーンおよびその他の補助コロノードを内蔵すること
ができる。コロトロンコロナ帯電装置の通常の構成は、
2つの絶縁端部ブロック間に堅密に吊持した細いワイヤ
コロノードを設けたものとであり、この絶縁端部ブロッ
クはコロノードを感光体に対し帯電位置に支持し、また
コロノードをコロナ発生状態に作動するのに必要とする
高電圧電源に接続具を支持する役目も果たす。コロノー
ドは接地電位に保持された導電性シールドにより部分的
に封鎖され、これは発生するコロナ電流を増加させる役
目を果たす。2つのコロノードを同じ構造物に内蔵する
のが好ましく、これは帯電均一性の改良のために帯電ゾ
ーンの幅を有効的に増加し、また必要長さの2倍の長さ
で一方の端部ブロックに係着したワイヤの自由端と反対
の端部ブロックに係着したループ状端部とを有する1本
のワイヤを設けることができる。ワイヤコロノード構造
物において、コロノードの一端を絶縁端部ブロックに係
着するためにスプリングコネクタを設けることは普通で
ある。スコロトロンコロナ帯電装置は同様の構造物を有
するが、コロノードと感光体表面との間に介在し感光体
表面上の所望電荷に相当する電圧に保持した導電性スク
リーン即ちグリッドを特徴とする。スクリーンはコロナ
電流を感光体表面と分け合う傾向がある。感光体表面上
の電圧がスクリーンの電圧レベルに向けて高くなるにつ
れて、スクリーンへのコロナ電流は、すべてのコロナ電
流がスクリーンに流れ感光体のそれ以上の帯電が起きな
くなるまで、増加する。スクリーンを剛性の平坦な手段
で支持して該スクリーンが感光体から一様に離間するよ
うに留意すべきである。
【0004】使用上、ワイヤコロノードコロトロンおよ
びスコロトロンは電荷保持表面上に十分に均一の電荷を
生成する能力に特徴がある。しかしながら、時間を経る
と、コロノードが曝される環境によって帯電均一性の不
整と劣化を起こし始める。これらの不整は、コロノード
表面上の表面不整までたどることができる。前記コロノ
ード表面は時間を経ると凹みができたり、あるいはトナ
ーまたは定着離型剤またはその他除去しなければならな
いプロセスの副産物が被覆されるようになる。コロノー
ドを清掃することは帯電特性を改良する役目を果たすが
、コロノードは結局は性能の一層の劣化、あるいは清掃
中にしばしば起きる破損により交換を必要とする。
【0005】従来、上述課題の1つの結果としてコロノ
ードを再架線する目的のために、コロトロンワイヤを以
下の方法の1つでスプールに貯えることができる。即ち
スプールを現存のバッグおよび良好に保護することがで
き容易に破れる容器に収納すること、硬い物体からの保
護することができスプールを清浄に保ちつつも表面の損
傷を受け易いプラスチックバッグにスプールを収納する
こと、あるいはスプールを何ら保護せずに使用すること
である。明らかに、コロトロンワイヤのこれらの保管方
法の場合、ワイヤへの損傷の可能性が高く、この損傷は
結果として不均一な帯電をもたらしワイヤを機械に配置
する前に既にコピー品質に影響を及ぼすことになる。た
とえコロトロンワイヤへの損傷なしで上述障害を越えた
としても、なおも再配線中にワイヤを損傷する可能性が
ある。例えば、ワイヤの一端を端部ブロックに取付けた
後、ワイヤを反対の端部ブロックに取付ける前にワイヤ
に適正なテンションをかけねばならない。これは以下の
方法の1つで行われる。即ち、テンションをかけるのに
スプールを使用すること(これは最も簡単な方法である
が、ワイヤがテンションをスプールの残りのワイヤ間に
強制的につくると側面にかき傷を生じる)、また端部ブ
ロックをゆるめることであるがこれは端部ブロックに問
題を起こす。そしてワイヤをぴんと引張るためにプライ
ヤーを使用することであり、これはワイヤに作用するも
ののしばしばワイヤを破損する。従って、コロトロンの
再配線を可能とするとともに新しいワイヤに何ら損傷を
与えることのない再架線用工具の必要性が判った。
【0006】従来、コロノードを帯電装置に対して所定
位置に支持しコロノードに十分な量のテンションを維持
するために多種多様の機構が使用されていた。例えば、
マーチン(Martin)に対する米国特許第3,49
9,143号明細書は、装置内部に支持し使用に際し容
易に利用できるワイヤのスプールを具備するコロナ帯電
装置を開示している。スプールは、装置の架線のために
ワイヤをスプールから取り出したりコロノードの端部を
固定位置に保持するのに選択的に回転可能であるように
支持されている。コロナ帯電装置の反対端部にはプーリ
が設けられ、このプーリのまわりにワイヤを支持し装置
のスプール端部に戻り、ここでワイヤの自由端部をねじ
で係着できる。スプリング偏倚レバーは、ワイヤの自由
端をスクリューアンカーに固定する前に、ワイヤをぴん
と張った状態になるまでスプールを回転する。この機構
は、ワイヤの取付けにおいて、ワイヤとスプリングのテ
ンションに充分に気を付けなければならない。
【0007】本発明によれば、コロトロンワイヤのスプ
ールを収納できるコロトロン再架線用工具を設け、しか
も技術者は収納したスプールに対し無視できるほど小さ
なテンションしかかけないかあるいは全くテンションを
かけないでコロトロンを再架線することができる。
【0008】本発明の一態様によると、コロトロン再架
線用工具は、コロトロンワイヤのスプールから下流にロ
ッキングドラムを具備する。ロッキングドラムは、ワイ
ヤをスプールから引き出し続いてスプール上の残留ワイ
ヤにテンションをかけることなく張った状態に配置する
ことを可能とする。本発明の別の態様においては、ロッ
キングウエッジはスプール上の残留ワイヤにテンション
をかけることなく、ワイヤを張った状態でスプールから
引き出すことを可能とするために使用されるが、これは
ワイヤにかかる力が大きくなると一層大きな弛止め力が
ワイヤにかかるからである。
【0009】既述の機構は、再配線時間を最小限とし良
好な配線且つ再配線を少なくして時間をうまく利用する
ものである。
【0010】本発明のこれらの態様およびその他の態様
は、本発明の好適実施例を例示するのに使用され添付図
面と共に読まれる以下の説明から明らかとなろう。
【0011】図1は、本発明の一態様のコロトロン再架
線用工具の部分的分解斜視図である。
【0012】図2は、本発明の別態様のコロトロン再架
線用工具の拡大部分分解斜視図である。
【0013】図3および図4は、本発明のコロトロン再
架線用工具の好適実施例のそれぞれ平面図および側面図
を示す。
【0014】次に図面について説明するが、図面におけ
る表示は本発明の実施例を記述する目的のためのもので
あり、実施例を制限するものでない。図1はコロトロン
再架線用工具10を示す。コロトロン再架線用工具10
は、一般的に右および左サイドプレート12および14
、ベース部材16、カバー部材18、解放ハンドル22
を取付けるドラムに対して中心を離れて偏心状に取付け
た解放ハンドル22と偏心状に配置したロッキングドラ
ム取付シャフト21を有するロッキングドラム20とを
具備する。可撓性バンド24はカバー18をベース部材
16の上部の所定位置に保持する。可撓性即ち弾性バン
ド24は、カバー24を一定位置に維持し同時にロッキ
ングドラム20の解放ハンドル22に時計方向のテンシ
ョンをかけるという二重の機能を果たす点で重要であり
、これの目的については以下により詳細に説明する。 スプール30は、カバー18の下方に支持され、まわり
に巻いたコロトロン再架線用ワイヤ31を具備し、この
コロトロン再架線用ワイヤはベース部材16に沿ってド
ラム20の下方且つベース部材16のいずれかのトラフ
17の上方で引き出されるものである。工具10はコロ
トロンワイヤのスプールを収納し、しかも技術者は従来
多くの問題を起こしていた貯留スプールに対するテンシ
ョンをかけないでコロトロンを再架線することができる
ようになる。使用に際し、工具10は、丁度程好いテン
ションをワイヤにかけることが可能であるスプール以外
の固定/テンショニング装置を使用する。これは、反時
計方向の圧力が可撓性バンド24によりロッキングドラ
ム20の開放ハンドル22に付与されることにより達成
される。ドラムは、開放ハンドル24を押し下げること
によりワイヤから離れるように十分な量引き上げられて
ワイヤをスプールから引き出すことが可能となる。ワイ
ヤは、再架線を目的としてコロトロン装置の取付ブロッ
クに取付けることができ、またドラム20が開放ハンド
ル24への圧力により引き上げられているので、ワイヤ
の少量の引張りでワイヤを第2の取付ブロックに取付け
るのに必要な長さにワイヤを引き出すことができる。ハ
ンドル24を弛めるとドラム20を時計方向に回転させ
るとともにワイヤに圧力をかけることになり、それによ
りワイヤを一旦取付けた際ワイヤに引かき傷を付けたり
「ホットスポット」を発生したり、またワイヤが取付け
の目的のためにきつく引張った際に破損することからワ
イヤを保護する。可撓性バンド24は、ワイヤ31をス
プール30から引き出すことができないほど十分な圧力
を解放ハンドル22に付与しなければならないこと、そ
れと同時に解放ハンドル22への力の付与に応答し得る
という点が重要であることを認識すべきである。
【0015】従来の架線方法を越える多数の利益は再架
線用工具10の使用で得られる。例えば、表面の損傷が
最小限に保持され、これは「ホットスポット」と品質の
ばらつきを最少限に抑えることを意味し、スプール上の
残留ワイヤは常に保護されそれによりワイヤの全スプー
ルの使用を可能とし、必要なワイヤのみがスプールから
取り出され最小量の廃材しか発生せず、コロトロンワイ
ヤの問題のため技術者を呼ぶ割合が少ないことが経験さ
れ、また技術者間の首尾一貫性は機械の運転上高い意義
およびより一層の安定性をもつ。再架線用工具10はプ
ラスチック製として示されているが、これは単に一例で
あり、工具は所望の任意の材料でできたものとすること
ができると理解すべきである。
【0016】本発明の別の実施例を図2に示す。この図
2においては図1のものと同様の部分に同じ符号を使用
する。再架線用工具50はスプール31に支持した所定
長さのコロトロンワイヤ30を有し、このスプールはさ
らにベース部材56に取付けた右および左サイドプレー
ト52および54間で回転運動するように支持してある
。交換目的でスプールにアクセスするために引き上げ可
能なカバー58はスプールを包み該スプール上のワイヤ
を保護する。ロッキングウエッジ59はスプールの下流
に配置し、水平面で摺動運動するのに使用される。種々
のコロトロン取付形状に合わせるためにロッキングウエ
ッジ59の下流に位置している取外し可能なコロトロン
支持ユニット57を変えることができる。使用に際し、
ワイヤはウエッジ59の下方に差し通しコロトロン支持
ユニット57を通過しコロトロン装置の支持ブロックに
取付ける。ウエッジ59は、小さな力をワイヤ31に付
与して該ワイヤでスプール30を回転させることができ
るように形成し配置し使用する。しかしながら、ワイヤ
に対するあまりに大きな力(引張り)は結果としてウエ
ッジ59がコロトロン支持ユニット57に向って摺動し
、それにより十分な圧力をワイヤ31に付与してワイヤ
の繰り出しを阻止する。
【0017】本発明の好適実施例は、コロトロンワイヤ
ディスペンサー60として形成したコロトロン再架線用
工具である。コロトロンワイヤディスペンサーは、コロ
トロンの再架線中におけるワイヤの浪費を少なくし時間
を節約するように設計した工具である。ディスペンサー
はスプールに巻いたワイヤを分配供給中および貯蔵中の
両方において保護する。ディスペンサーは、靱性プラス
チック即ちポリカーボネートからできており、ワイヤを
工具の前部下方に固定する偏心カムとワイヤがほどける
のを防止するとともにスプールが汚れることからスプー
ルを保護するアルミニウムカバーとから成る。コロトロ
ンディスペンサー60は一般的に右および左サイドプレ
ート62および64、ベース部材56、カバー部材63
を具備し、このコロトロンディスペンサーの重要性は、
貯留中にワイヤがほどけるのを防止するのに十分な抵抗
を与えつつ滑らかな分配を可能とするために調製/再形
成すべき点、並びにロッキングカム即ちドラム20が解
放ハンドル22に取付けたドラムに対して中心を離れて
偏心状に取付けた解放ハンドル22と偏心状に配置した
ロッキングドラム取付シャフト21とを有する点にある
。可撓性カバー63はねじ66によりベース56に取付
けるとともにスプールの側部を越えてワイヤがほどける
のを防止するためにスプール30と2つの地点で接触を
図るようにスプール30を越えて曲げられている。トー
ションスプリング65は、ロッキングドラム20の解放
ハンドル22に時計方向のテンションをかける点で重要
であり、該トーションスプリングの目的については以下
に詳細に説明する。スプール30はカバー63の下方に
支持され、ベース部材56に沿ってドラム20の下方に
繰り出すために該スプールのまわりに巻いたコロトロン
再架線用ワイヤ31を具備する。ディスペンサー60は
コロトロンワイヤのスプールを収納し、しかも技術者は
従来多くの問題の原因となっていた貯留スプールへのテ
ンションを全くかけることなくコロトロンを再架線する
ができる。使用に際し、偏心カム20上の解放ハンドル
22を前方に押してワイヤを解放する。1回の滑らかな
運動で、十分な長さのワイヤはコロトロンを再架線する
ために引き出される。ワイヤは、再架線するためにコロ
トロン装置のクランプワッシャーの下方を通り、クラン
プワッシャーねじを締付ける。ワイヤが偏心カムにより
捕捉されるようにするために解放ハンドルをゆるめて後
方に引く。これは、再架線の工程における次のステップ
において既述の通り人がワイヤを対向するワッシャーの
下に取付けるときスプールワイヤの損傷を起こさないこ
とを保証する。ドラム20を貫通したスプリング65は
ベース56の前部付近のワイヤ下方に固定してあるため
、人はワイヤ上のコーティングに損傷を与える恐れなく
ディスペンサーを張り装置として使用できる。明らかに
、このディスペンサーは、再架線の工程中の誤った取り
扱いによりワイヤの破損を早めるのを阻止する。それは
またコロトロンを再架線する時間を節減し、この活動中
にもたらされる廃材料を少なくする。
【0018】以上明らかなように、コロトロン再架線用
工具は、技術者の工具バック内にあるワイヤ並びに分配
工程中のワイヤを保護することを開示した。それはまた
コロトロンの再架線中技術者を支援する。さらに、工具
は、張り作業中にスプール上の次のワイヤのストランド
に引張りをかけないように、工具の前部付近のワイヤ下
方を固定することにより巻かれたワイヤを保護する。
【0019】本発明につき、好適実施例を参照して説明
した。明らかに、図面とともに明細書を読み理解するこ
とで人によって変更が起きる。この実施例は一実施例に
過ぎず、当業者であれば以下の請求の範囲に包含される
と思われるこの教示から種々の代替、変更、変形あるい
は改良を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一態様に従ったコロトロン再架線
用工具の部分的分解斜視図である。
【図2】  本発明の別態様に従ったコロトロン再架線
用工具の拡大部分分解斜視図である。
【図3】  本発明のコロトロン再架線用工具の好適実
施例の平面図である。
【図4】  本発明のコロトロン再架線用工具の好適実
施例の側面図である。
【符号の説明】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コロトロンワイヤをワイヤを損傷する
    ことなくコロトロン等に再架線するためのコロトロン再
    架線用工具であって、ベース部分を具備するハウジング
    部材と、前記ハウジング内に回転移動するように支持し
    たスプールと、前記スプール上に支持したコロトロンワ
    イヤと、前記スプールの下流で前記ベース部分に極く近
    接して配置され前記コロトロンワイヤを下方に通過させ
    る偏心状取付ドラムと、前記ドラムに取付けた解放ハン
    ドルと、前記ハウジングおよび前記解放ハンドルに取付
    けた弾性部材とから成り、該弾性部材は所定量の弾性を
    有し前記解放ハンドルにかかる圧力が前記偏心状取付ド
    ラムを前記コロトロンワイヤから離れるような反時計方
    向に回転させて該ワイヤを前記スプールから自由に分配
    することができ、また前記解放ハンドルのその後の解放
    が前記ドラムをもって前記コロトロンワイヤに対し力を
    付与しそれにより前記ドラムの上流にあるワイヤの引張
    りを阻止することを特徴とする、コロトロン再架線用工
    具。
  2. 【請求項2】  前記ドラムに取付けた前記解放ハンド
    ルを前記ドラムの長手方向次元に対して偏心して取付け
    た、請求項1に記載のコロトロン再架線用工具。
  3. 【請求項3】  前記ハウジング部材が前記スプールの
    除去のために連接されるようにした連接可能なカバー部
    分を有する、請求項1に記載のコロトロン再架線用工具
  4. 【請求項4】  ワイヤに損傷を与えることなくワイヤ
    を装置に再架線するための再架線用工具であって、ベー
    ス部分を具備するハウジング部材と、前記ハウジング内
    に回転移動するように支持したスプールと、前記スプー
    ル上に支持したワイヤと、前記スプールの下流で前記ベ
    ース部分に極く近接して配置され前記ワイヤを下方に通
    過させる偏心状取付ドラムと、前記ドラムに取付けた解
    放ハンドルと、所定量の圧力を前記ワイヤに付与するた
    めに前記ドラムを時計方向に偏倚するように前記ドラム
    に取付けた偏倚手段とから成り、前記ドラムは前記偏倚
    手段の偏倚に抗して回転されそれにより前記ワイヤに対
    する圧力を除去しワイヤを最小限の張力で前記スプール
    から引き出すこと可能とするようにしたことを特徴とす
    る、再架線用工具。
  5. 【請求項5】  前記ドラムに取付けた前記解放ハンド
    ルを前記ドラムの長手方向次元に対して偏心して取付け
    た、請求項4に記載の再架線用工具。
  6. 【請求項6】  ワイヤに損傷を与えることなくワイヤ
    を装置に架線するための工具であって、ベース部分を具
    備するハウジング部材と、前記ハイジング内に回転移動
    するように取付けた支持部材と、前記支持部材のまわり
    に巻付けたワイヤと、前記支持部材の下流で前記ベース
    部分に極く近接して配置され前記ワイヤを下方に通過さ
    せる圧力部材と、前記圧力部材に取付けた解放部材とか
    ら成り、前記解放部材は前記ワイヤにかかる引張り力に
    実質上直接比例して前記ワイヤに圧力を付与するように
    され、前記ワイヤに対する引張り力が増加するにつれて
    前記ワイヤに対する前記圧力部材の圧力における同時的
    な増加があるようにしたことを特徴とする、工具。
  7. 【請求項7】  前記圧力部材を楔形状とした、請求項
    6に記載の工具。
  8. 【請求項8】  前記楔形状圧力部材を水平面で摺動可
    能とした、請求項7に記載の工具。
  9. 【請求項9】  取外し可能なワイヤ支持ユニットを包
    含する、請求項8に記載の工具。
  10. 【請求項10】  前記ハウジング部材が、前記支持部
    材の取外しのために連接されるようにした連接可能なカ
    バー部分を有する、請求項9に記載の工具。
  11. 【請求項11】  ベース部分を具備するハウジング部
    材と、前記ハウジング内に回転移動するように支持した
    スプールと、前記スプール上に支持したワイヤ状手段と
    、前記スプールの下流で前記ベース部材に極く近接して
    配置され下方に前記ワイヤ状手段を通過させる偏心状取
    付ドラムと、前記ドラムに取付けた解放ハンドルと、所
    定量の圧力を前記ワイヤ状手段に付与するために前記ド
    ラムを時計方向に偏倚するように前記ドラムに取付けた
    偏倚手段とから成り、前記ドラムは前記偏倚手段の偏倚
    に抗して回転しそれにより前記ワイヤ状手段にかかる圧
    力を除去し前記ワイヤ状手段を最小限の張力の下で前記
    スプールから引き出すことを可能とするようにしたこと
    を特徴とする、分配装置。
  12. 【請求項12】  前記ドラムに取付けた前記解放ハン
    ドルを前記ドラムの長手方向次元に対して偏心して取付
    けた、請求項11に記載の再架線工具。
JP3148994A 1990-06-27 1991-06-20 コロトロン再架線用工具 Expired - Fee Related JP2942005B2 (ja)

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US07/544,302 US5074484A (en) 1990-06-27 1990-06-27 Corotron restringing tool
US544302 1990-06-27

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