JPH04226240A - 書類回転装置 - Google Patents
書類回転装置Info
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- JPH04226240A JPH04226240A JP3181041A JP18104191A JPH04226240A JP H04226240 A JPH04226240 A JP H04226240A JP 3181041 A JP3181041 A JP 3181041A JP 18104191 A JP18104191 A JP 18104191A JP H04226240 A JPH04226240 A JP H04226240A
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- B65H5/34—Varying the phase of feed relative to the receiving machine
-
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-
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-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
装置に関し、更に詳細には、単一の可変速度駆動ローラ
及びインテリジェント制御アルゴリズムを用いて、書類
を、その斜行(すなわちスキュー)を補正しながら、電
子工学的に90°回転させるための装置に関する。
ち、折り装置、ダイレクトメール装置、等)の接続を可
能にするために、従前からある複写装置及び印字装置に
対し、高度に必要とされる能力と急速になりつつある。 例えばバックル折り装置、中綴じ装置、ダイレクトメー
ル装置、編集/ステープル綴じ装置、等のような仕上装
置に対しては、書類をその短縁を先にして入力すること
が必要であるということが一般的である。ところが、複
写装置及び印字装置に対しては、書類をその長縁を先に
して出力することがまた一般的である。即ち、複写装置
または印字装置の出力と仕上装置の入力との間で書類を
90°回転させるため、書類回転装置が必要となる。
選択的に回転させることができるということが望ましい
。即ち、書類のサイズに応じ、或る書類はその短縁を先
にして複写装置及び印字装置から出力されるからである
。書類を選択的に回転させる装置はまた、複写装置また
は印字装置から連続的に出力される複数組の書類の間で
書類組宛先を確立するのに有用である。即ち、次々に続
く書類の組を連続的に回転させないで一つ置きに回転さ
せることにより、書類の組を互いに識別するのである。
書類の回転量を制御するために縁整合ガイドを必要とす
るということである。即ち、書類は縁整合ガイドに強制
的に入らされるので、書類の角及び縁が損傷される可能
性がある。このことは、書類が軽量な傷つきやすいシー
トでできている場合に特に著しい。また、縁整合ガイド
の使用により、書類が回転装置内で紙詰まりする可能性
が増す。また、書類の角または縁が既に損傷しているか
、または縁整合ガイドとの係合後に曲がったりまたは折
れたりする場合には、この書類は正しく整合させられな
い。
ト回転装置を用いることが望ましい。しかし、縁整合ガ
イドは、書類の回転後の不正確な斜行状態を「自動的に
」補正するという有用な機能をなす。即ち、全ての書類
は、常に同じ向きになっている同じ整合ガイドに対して
整合させられるからである。従って、縁整合ガイドの使
用なしに書類を回転させるとともに斜行を補正するシー
ト回転装置を提供することがまた望ましい。
斜行補正または回転を行なう別々の装置を設けることが
知られており、各ローラは相異なる速度で及び/又は互
いに反対方向に回転させられる。この装置は少なくとも
2つのサーボ系またはステップモータを用い、これによ
って斜行補正または回転の動作を行なう。サーボ系及び
ステップモータは費用が高く、また、装置の書類給送路
の残部にわたって配置されている他の定速送りローラに
対するモニタ及び制御とは別個のモニタ及び制御を必要
とする。従って、ただ一つのサーボ系及びステップモー
タで回転及び斜行補正を行なう回転装置を提供すること
が望ましい。
ル(Xerox Disclosure Journa
l) 、第12巻、第4号(1987年7/8月)の第
205頁のハギンズ(Huggins)に係る論文には
、書類の斜行を検出及び補正するための装置が開示され
ている。2つの間隔ローラによる書類の前縁の検出間の
時間的差異を用いて書類の入力斜行角を計算する。前記
ローラの各々は別々のステップモータによって回転させ
られる。入力斜行の量が測定されると、制御論理が整え
られ、用紙が前記ローラによって送られている最中に、
一方のステップモータによってなされるステップ数を増
加させるか、または他方のステップモータによってなさ
れるステップ数を減少させるか、または前記ステップモ
ータの各々の組合わさった増加及び減少を用いる。前記
ローラはまた、短時間、交互に、差動的に回転させるこ
とが可能であり、これにより、書類を横に動かして側面
整合させる。
ロージャ・ブルティン(IBM Technical
Disclosure Bulletine) 、第1
4巻、第7号(1971年12月)の第2179頁のグ
ローエンヴァルト(Groenewald) 及びトー
ン(Towne)に係る論文には書類コーナリング機構
が開示されており、この機構は複数のローラ及び側面整
合ガイドを用いて書類を90°回転させる。
Correct Document Skew) な
る題目の1979年11月発行のリサーチ・ディスクロ
ージャ・ブルティン(Research Disclo
sure Bulletin) には複写装置用の書類
フィーダが開示されており、この書類フィーダは整合ゲ
ート及び可変速度ローラを用いて書類斜行を補正する。 書類斜行を補正するこの手段は米国特許第4,076,
408 号に関連して開示されている。
類を180°回転させるための回転式インバータが開示
されている。回転は、互いに反対方向に駆動される2対
の旋回式ニップを開閉させることによって行なわれる。 この装置は斜行補正を含んでおらず、そして、使用する
ローラ作動機構により、極めて高い加速度がシートにか
かる。米国特許第4,438,917 号には、独立に
制御される2つのサーボモータを用いて書類の斜行を補
正するデュアルモータアライナが開示されている。2つ
のサーボ制御ローラに入る前のシートに対して斜行を故
意に発生させ、そして2つのセンサを用いて前記シート
の斜行及び横方向位置を検出する。次いで、2つの被動
ローラの速度特性をルックアップテーブルから選択して
斜行補正及び側面整合を行なう。この装置は、斜行の補
正以外には、シートを回転させる能力はない。
2つの可変速度ローラを用いて書類の斜行を補正するた
めの装置が開示されている。この米国特許においては、
前掲の米国特許第4,438,917 号に記載の「デ
ュアル・モータ・アライナ」の能力を利用するための装
置が記載されている。 この装置は手動及び電気的帰還を用いて書類斜行をコピ
ー出力斜行に関連させる。次いで前記のデュアル・モー
タ・アライナを用い、コピー用紙の位置を調整すること
によって補償する。更に、この装置は、コピー用紙送り
最中に発生した斜行を感知して補正する。この装置は、
シートを回転させる能力はない。
ation)に譲渡された、「斜行補正及び側面整合を
合わせ行なうための装置及び方法」(Apparatu
s and Method for Combined
Deskewing and Side Regis
tering) なる発明の名称の米国特許出願第06
/940,318号には、書類の斜行補正及び側面整合
を合わせ行なうための装置及び方法が開示されている。 この装置は2つの可変速度ローラを用い、最初は斜行状
態が不明である書類の斜行補正及び側面整合を行なう。 この装置も、斜行補正及び側縁整合以外には、シートを
回転させる能力はない。
コンベヤに沿って移動するシートの一つの側を選択的に
遅らせるように配置された一連の自由浮遊ボール、及び
側面整合部材を有し、書類に接触することによってシー
トを90°回転させるようになっている装置が開示され
ている。この装置は重力に依存してシートを回転させる
のであり、シートが装置を垂直に通って移動するように
配置することが必要である。
第2の組のローラの下流に配置された第1の組のローラ
を、この第2の組のローラの方向と反対方向に回転させ
ることによって書類の斜行を補正するようにした装置が
開示されている。米国特許第3,589,808 号に
は、シートを、短縁を先にしたり長縁を先にしたりして
出力するゼログラフィ式複写装置が開示されている。シ
ートは、シートが、第1の給送路から、この第1の給送
路に対して90°の角度で配置された第2の給送路へ転
送されるときに、固定回転柱の回りを回転させられるこ
とによって、90°回転させられる。
各々が異なる定速度で回転する2つのローラでシートに
接触することによってシートを90°回転させるシート
回転装置が開示されている。この装置は、入力斜行を補
償せず、そして、種々の構成部材の摩耗またはドリフト
の影響を受けない。米国特許第4,082,456 号
にはシートの斜行を補正するための装置が開示されてい
る。
類を90°回転させるための書類回転ステーションが開
示されており、このステーションは、異なる定速度で回
転する複数のローラを用いて書類を回転させ、且つ側面
整合ガイドに対して書類を整合させる。この装置は、入
力斜行を検出または補償せず、そして整合ガイドを必要
とする。米国特許第4,727,402 号には折丁の
組を作るための装置が開示されている。出来上がった折
丁は、通例、積み重ねて、例えばステープル綴じ、縫い
綴じまたはのり付けによって製本する前に、90°回転
させることが必要であるので、本発明は折丁製作装置と
ともに用いるのに好適する。
置を用いて通例の仕方で簡単に作動及び制御することが
できる。シート検出スイッチ、センサ、等を含み、書類
取扱装置を具備しているの従来の種々の複写装置に対す
る制御装置の他の若干の例が、米国特許第4,054,
380 号、4,062,061 号、第4,076,
408 号、第4,078,787 号、第4,099
,860 号、第4,125,325 号、第4,13
2,401 号、第4,144,550 号、第4,1
58,500 号、第4,176,945 号、第4,
179,215 号、第4,229,101 号、第4
,278,344 号、第4,284,270 号、及
び第4,475,156 号に開示されている。このよ
うな制御機能及びロジックを、通例のマイクロプロセッ
サに対する通例のソフトウェア命令でプログラムし且つ
実施することは周知であり且つ好ましいことである。 これは、前記及び他の特許ならびに市販の種々の複写装
置によって教示されている。このようなソフトウェアは
、言うまでもなく、使用する機能及びソフトウェアシス
テム及びマイクロプロセッサまたはマイクロコンピュー
タに応じて変化するが、市販されており、または、等業
者により、過大の実験をすることなしに、例えば本明細
書に記載のような言語による機械的説明から、または従
来から知られているこれはら機能についての知識から、
ソフトウェア及びコンピュータ技術における一般的知識
をもって簡単にプログラムすることができる。或いはま
た、他の種々の既知または適当な配線論理またはスイッ
チングシステムを用いて制御を行なうことができる。
及びこれらの参照文献は、追加または代替の細部、特徴
、及び/又は技術的背景についての適切な教示として適
切である場合、その内容を本明細書において説明する。
を回転または斜行補正するために整合縁ガイドを必要と
しない回転装置を提供することにある。本発明の他の目
的は、追加のハードウェアを必要とせずに書類を回転さ
せながら書類の入力斜行を自動的に補償する書類回転装
置を提供することにある。本発明の更に他の目的は、長
時間使用すると生ずるローラの摩耗または回転速度の変
動(ドリフト)を自動的に補正する回転装置を提供する
ことにある。本発明の更に他の目的は、整合縁ガイドを
使用することなしに書類を90°回転させながら書類を
自動的に側面整合させる書類回転装置を提供することに
ある。本発明の更に他の目的は、ただ1つの可変速度モ
ータを使用して書類を回転及び斜行補正し、これにより
製造費を低減し、及び制御を簡単にするようにした回転
装置を提供することにある。本発明の更に他の目的は、
ただ1つの可変速度モータを使用して書類を互いに反対
方向に回転させることのできる回転装置を提供すること
にある。本発明の更に他の目的は、書類の斜行を補償し
ながらバイパスモードで動作することのできる書類回転
用装置を提供することにある。
するため、ならびに前述の欠点を克服するため、書類を
選択的に回転させるための本発明装置は、書類が送られ
る処理方向を横切る軸に沿って整列させられた第1及び
第2の駆動ローラと、前記第1及び第2の駆動ローラと
それぞれ協同的に周辺に整列させられた第1及び第2の
アイドラローラとを備えている。前記駆動ローラの一方
は第1の運転手段によって実質的に一定の周辺速度で回
転させられ、他方の駆動ローラは第2の運転手段によっ
て可変周辺速度で回転させられ、これによって書類が回
転させられる。即ち、例えばステップモータまたはサー
ボシステムのような単一の可変速度駆動装置が必要であ
るだけである。前記第2の運転手段は可変速度プロフィ
ールで駆動されて書類の回転量を制御する。好ましくは
、書類をほぼ90°回転させる。前記駆動ローラに隣接
して1対のセンサを配置することにより、回転前の書類
の斜行を測定し、これを用いて、前記第2の運転手段を
制御するための速度カーブを決定することができる。 書類が回転させられた後、前記と同じ2つのセンサを用
いて前記回転済み書類の後縁の斜行があったらそれを検
出し、後続の書類を回転させるために用いられる速度カ
ーブの補正を行なう。この装置はまた、シートを回転さ
せるか回転させないかを選択することのできるバイパス
モードで動作することができる。前記第1及び第2の運
転手段の接続を前記第1及び第2の駆動ローラ間で転移
させるための追加の機構を設けることができ、これによ
りシートを互いに反対方向に回転させることができる。 この同じ機構を用い、この装置によって回転させられな
いシートを、前記駆動ローラが書類がつかんでいる最中
に該駆動ローラを処理方向を横切る方向に転移させるこ
とにより、側面整合させることができる。
参照して詳細に説明する。図面において、同様参照番号
は同様部材を示す。
2を示すものである。長縁を先にして処理方向Fに沿っ
て書類回転装置2に入ってくるシート4を、書類即ちシ
ート4が90°回転させられて書類回転装置2を通過さ
せられるにつれ、複数の次々に変わる位置に示す。第1
の対の入力駆動ローラ6は、書類回転装置2の一部であ
るか、または書類回転装置2の上流に配置されている複
写装置または印字装置のような装置の出口ローラであり
、この入力駆動ローラは一定速度で回転し、シート4を
受け取って駆動ローラ8及び10へ送る。最初、駆動ロ
ーラ8及び10は入力ローラ6と同じ速度で回転してい
る。シート4が駆動ローラ8及び10によって運ばれる
につれ、1対の検出装置12a及び12bがこのシート
の前縁を検出し、このシートの存在を制御装置に知らせ
る。所定時間待った後、駆動ローラ10の速度は変化さ
せられ(図示の例においては低下させられる)、一方、
駆動ローラ8は一定速度で回転し続ける。これにより、
シート4は回転させられる。第2の所定時間が経過した
後、駆動ローラ10の速度は駆動ローラ8の一定速度に
戻る。これにより、シート4は、好ましくは90°回転
した後、回転を停止する。図示のローラの各々は対応す
る従動ローラを有している。この従動ローラは前記図示
のローラに押しつけられ、これと接触させられてニップ
を形成し、これらの間に書類4を掴んで運ぶ。駆動ロー
ラ8及び10の下流に配置されている1つの出力ローラ
14は、これも対応の従動ローラを有しており、回転さ
せられた後の書類を受け取り、そして書類4を回転装置
2から送り出す。ローラ14は共通軸に取りつけられて
おり、この軸は、ページ外方向に、その対応の従動ロー
ラから遠くに移動可能である。書類4が回転させられる
につれ、出力ローラ14は対応の従動ローラから分離さ
せられる。これにより、書類4は、回転させられるにつ
れ、前記ローラの間に差し入れられる。回転が完了した
後、出力ローラ14は後戻りさせられて対応の従動ロー
ラと接触させられ、書類4を掴んでこれを回転装置2外
へ下流ローラ16上へ送り出す。
種々の構成部材及び構造を示すものである。連続的定速
ローラの対6、14及び16の各々は対応する軸に取り
付けられており、この軸は、それぞれ、運転手段20a
、20c及び20dの一つにより、連続的な実質的に一
定速度で回転させられる。また、駆動ローラ8は軸を介
して運転手段20bに取り付けられており、同じ連続的
低速度で回転させられる。運転手段20aないし20d
の各々は定速モータであってもよいが、好ましくは、こ
れら運転手段の各々は単なる受動プーリであり、運転手
段20aないし20dの各々は共通駆動ベルト(図示せ
ず)に取り付けられ、この駆動ベルトは単一の定速モー
タによって駆動される。この単一定速モータは、印字装
置または複写装置の上流に配置された用紙送り部材を動
作させるモータと同期させられるか、またはこれと同じ
であってもよい。即ち、前記定速駆動モータの速度が変
動しても、ローラ6、8、14及び16の全ては同じ速
度で回転させられる。駆動ローラ10は軸を介して第2
の運転手段18に取り付けられている。第2の運転手段
18は、駆動ローラ10を、書類を回転させるように変
化する周辺速度で選択的に回転させることができる。 第2の運転手段18は、好ましくは、ステップモータま
たはサーボシステムである。第2の運転手段18が駆動
ローラ10を回転させる速度は、例えば、CPU 1
9によって制御される。
リズムに従って動作して可変速度プロフィールを決定し
、このプロフィールは駆動ローラ10を回転させるため
に第2の運転手段18によって使用される。このアルゴ
リズムは「インテリジェント」であると称される。即ち
、第2の運転手段を動作させるために用いられる速度プ
ロフィールを、回転装置2に入ってくる書類の入力斜行
及び回転手段2から出てゆく書類の出力斜行のような外
部データに基づいて変更することができるからである。 前記インテリジェントアルゴリズムの演算については後
で説明する。CPU 19はまた、書類の回転の前後
に出力ローラ14を係合位置に置くように(この位置に
おいて前記ローラはその対応の従動アイドラローラと係
合する)、及び書類の回転中に出力駆動ローラ14を係
合解除位置に置くように係合手段13を制御することに
より、出力ローラ14を有する軸15の運動を制御する
。 係合手段13は、好ましくは、ソレノイドである。係合
手段13は前記アイドラローラを動かして出力ローラ1
4及びその付属の駆動軸15に対して交互に接近及び離
隔させる。CPU 19はまたエンコーダ21から第
1の運転手段20bの回転速度に関する情報を受け取る
。 書類が回転されることなしに回転手段2を通って運ばれ
る場合、駆動ローラ10は駆動ローラ8と同じ速度で回
転させられる。第1の運転手段20bが運転している速
度は所定の速度、従って既知の速度であるが、この値は
、連続速度駆動モータの特性により、及びシステム構成
部材の摩耗及び破損により、変動しやすいので、エンコ
ーダ21がCPU 19に第1の運転手段20bの瞬
間速度に関する情報を提供し、これにより、第2の運転
手段18がローラ10を駆動ローラ8と同じ速度て回転
させることができるようにする。
90°回転させる。即ち、センサ即ち検出装置12a及
び12bを用いて各書類の前縁を感知し、且つ入力斜行
を測定する。次いで、例えばステップモータである第2
の運転手段が、シートに対して測定された入力斜行を加
減してこのシートを90°回転させる特定のアルゴリズ
ムを用いて減速及び加速される。この時点で、シートは
、理論的には、90°回転させられ且つ斜行補正された
はずである。しかし、定速被動回転用ローラ即ち駆動ロ
ーラ8の速度が変動するか、またはローラが摩耗し始め
ると、実際のシート回転は理論的に決定された運動とは
異なるものとなる可能性がある。この差異の可能性があ
るので、回転過程内にもう1つのステップを加える。 即ち、シートが回転用ローラ8、10から出てゆくとき
に、2つのセンサ12a、12bを用いてこのシートの
出力斜行をその後縁から測定する。このシートが完全に
斜行補正されていない場合には、この情報が制御装置(
CPU 19)にフィードバックされ、そして可変速
度プロフィールが更新されてこの測定された誤差を補償
する。この課程は全てのシートに対して行なわれるから
、このシステムは、速度変動、ローラ摩耗またはこのシ
ステム内の他の雑音を絶えず補償することができる。 使用される完全な制御アルゴリズムに対するフローチャ
ートを図3に示す。
の上流に配置されているプロセッサからシートが送り出
されるときに駆動ローラ10の制御を開始する。ステッ
プS2において、センサ12aまたは12bのブロッケ
ージを確かめる。センサ12a、12bの一方をブロッ
クした後、ステップS3においてタイマを始動させる。 この時点で、ステップS4において、テークアウェイソ
レノイド13を作動させて軸15を動かし、これにより
、出力ローラ14を対応の従動ローラから係合解除させ
る。ステップS5において、両方のセンサ12a及び1
2bのブロッケージを確かめる。両方のセンサ12a及
び12bがブロックされたら、アルゴリズムはステップ
S6へ進み、このステップにおいて、ステップモータ1
8を回転させる速度プロフィールを決定する。ステップ
S6において、前記タイマを停止し、その値を変数Δt
inに代入する。即ち、Δtinの値は書類の入力斜行
に比例する。書類の斜行が増すほど、Δtinの値は大
きくなる。Δtin(従って、Ainput )は、書
類の斜行方向に応じて正または負となる。本実施例にお
いて用いるアルゴリズムにおいて、Δtinには、時計
方向斜行に対して正の値を、反時計方向斜行に対しては
負の値を割り当てた(即ち、センサ12aが最初にブロ
ックされると、Δtinは正となる)。ただし、アルゴ
リズムを適切に調整すれば反対のアルゴリズムを用いる
こともできる。次いで、ステップS6において下記の計
算を行なう。
)Kskw =Ainput ・125ここに、V
Cは、絶えず駆動されるローラ8の速度に等しい。前述
したように、書類の回転前に両方の駆動ローラ8及び1
0は同じ一定速度(VC)で回転させられ、これにより
、最初は、書類は回転させられることなしに処理方向(
矢印Fで示す)に沿って運ばれる。ステップS7におい
て、待ち時間、WAIT=Kpen /VCが決定され
る。この間、両方の駆動ローラ8及び10は、書類の前
縁が感知された後、引き続いて一定速度で回転させられ
、これにより、書類の前縁はローラ8及び10を通り過
ぎて所定距離運ばれる。この所定距離は全ての書類に対
して同じであり、各書類が回転させられた後の該書類の
側縁の位置を制御する。従って、全ての回転済み書類は
、回転装置2から出ると側面整合されている。即ち、K
pen は、この装置の一定速度VC、センサ12a、
12bと駆動ローラ8、10との間の距離、及び出力済
み書類の所望の側面整合位置に基づいて定まる所定の一
定値である。
フィールはステップS8ないしS12において決定され
る。本実施例においては、速度プロフィールは、駆動ロ
ーラ10を(例えばステップモータ18を制御すること
により)初期速度VS=Vmax =VC(即ち、最初
はステップモータは定速駆動装置と同じ速度で回転して
いる)から最小速度Vmin へ減速すること、所要の
回転量(例えば、90°回転させ及び入力斜行を補償す
るため)に基づく可変時間にわたって駆動ローラ10の
速度をVmin に保持すること、及び、次いでローラ
10を定速モータ速度VCまで加速すること、を含んで
いる。他の可変速度プロフィールも本発明において用い
ることができる。例えば、可変速度駆動ローラ10を完
全停止させるかまたはVCよりも大きい速度まで加速す
る。しかし、駆動ローラ10の減速のほうが好ましいと
いうことが認められている。即ち、これは小形のシート
を回転させることができ、また書類に対する損傷が少な
くなるからである。詳述すると、ステップS8において
、ステップモータ18の速度VSをVmax からVm
in へ減速する。Vmin =0.2Vmax の値
が好ましいということが認められている。しかし、Vm
in に対する他の値を用いることもできる。ステップ
モータ18がVmin に到達した後、その速度を、〔
(Krot −Kskw )/VC〕秒に等しい時間に
わたって一定に保持する。ここに、Krot は、Vm
ax 、Vmin 、Vmax とVmin との間で
減速及び加速するのに必要な時間、及び、書類を所要量
、例えば90°、回転させるのに必要な駆動ローラ8と
10との間の距離、にもとづいて所定時間を定義する。 即ち、ローラ10をVmin に保持する時間はKro
t (即ち、所望の回転(90°)の概算量)及びKs
kw (即ち、書類の入力斜行)に応じて定まる。ステ
ップモータ18を適当する時間にわたって一定の速度V
min に保持した後、ステップS12に示すように、
ステップモータ18の速度をVmax に加速する。ス
テップS11において、ソレノイド13を除勢する。こ
れにより、出力ローラ14は書類と係合し、これを回転
装置2から運び出す。出力ローラ14は、駆動ローラ1
0が駆動ローラ8と同じ速度に到達するまでは、書類と
係合してはいけないから、ソレノイド13の除勢は、ス
テップS10において(Ktar /VC)秒に等しい
時間にわたって遅延させられる。ここに、Ktar は
所定のパラメータである。
テップS18へ進ことができるが、定速モータの動作に
おけるドリフト及びシステム内のローラの摩耗を補正す
るため、ステップS13ないしS17を行なう。入力斜
行を検出するのと同じセンサ(即ち、センサ12a及び
12b)を用い、回転させられた後の書類の斜行を検出
することができる。ステップS13ないしS15は、各
センサのブロック解除間の所要時間をΔtout と決
めることを除き、ステップS2ないしS4と同様である
。出力斜行角Aout が、ステップS16において、
式Aout =tan−1(Δtout ・VC/15
0)に従って決定される。次いで、出力を例えば90°
回転させるのに必要な時間係数Krot をステップS
17において調整し、次式に従って出力斜行を補正する
。
Aout /(Anom −Aout )〕ここに、A
nom はシートが回転させられる公称角度であり、こ
の間、可変速ローラは、予め定められたVmin に保
持されている。Kc は補正係数であり、システム雑音
を補償し、且つ過大補正が生ずるのを防止する。次いで
、アルゴリズムはステップS18へ進み、このステップ
において、シートが引き続いて入力されつつあるかどう
かについての測定が行なわれる。シートが引き続いて入
力されつつある場合には、アルゴリズムはステップS2
へ戻って回転手続きを開始する。これを行なうためにK
rot の更新済み値を用いる。シートがもはや送り込
まれていない場合、またはこれらシートを回転させるこ
とが必要でないかまたは望まれていない場合(例えば、
90°組宛先が望まれている場合)には、アルゴリズム
はステップS19へ進み、このステップにおいて、Kr
ot の最後の値がメモリに記憶される。
面図である。出力ローラ14を設ける代わりに、ボール
オンベルト(ball−on−belt) 形搬送構造
体22が設けられ、小形の用紙シートを駆動ローラ8及
び10へ向かって及びこれから遠くへ運ぶのを助けるよ
うになっている。駆動ローラ8及び10は、小形(幅小
)のシートを取り扱うために、第1の実施例におけるよ
りも互いに近づけて配置されている。ボールオンベルト
形搬送体22は業界に周知の形式のものであり、用紙通
路の片側に配置された回転式コンベヤベルト24、及び
、内部に複数の転がりボール28を有するハウジング2
6を具備している。前記ボールは、コンベヤベルト24
と接触するとニップを形成し、このニップを通って用紙
シートがコンベヤベルト24に押しつけられ、これによ
って移動させられる。ハウジング26はベルト24から
遠くへ移動可能であり、これにより、書類は駆動ローラ
10によって自由に回転させられるようになっている。 ハウジング26は、出力ローラ14に用いたソレノイド
13のようなソレノイドによって移動させられる。
する更に他の変形例に示すものである。即ち、転移機構
が設けられ、定速駆動モータ及び可変速度モータ(ステ
ップモータ)の接続を駆動ローラ8と10との間で転移
して書類を時計方向または反時計方向に回転させるよう
になっている。実用上からは、回転を行なうためには、
可変速度ローラ10の速度を上げず、該ローラ10を定
速被動ローラ8よりも遅い速度に減速することが望まし
い。この理由により、及びステップモータの使用を避け
るため、定速ローラを内側に、そしてステップモータ被
動ローラを外側に有する時計方向回転システムを反時計
方向回転システムに変換する最もよい方法は、2つの回
転用ローラ8、10の働きを単に切り替えることである
。即ち、駆動ローラ8及び10に対して共通軸30を設
ける。駆動ローラ8及び10を、軸30上に自由に滑動
可能及び回転可能に取り付けられているスリーブ32a
及び32b上にそれぞれ取り付ける。各スリーブ32a
及び32bは第1のギヤ34a及び34bをそれぞれ有
し、ギヤ40a及び40bとそれぞれ係合するようにな
っている。ギヤ40a及び40bは軸38を介して第1
の運転手段20bによって一定速度で回転させられる。 第2のギヤ35a及び35bが、スリーブ32a及び3
2b上にそれぞれ設けられ、ギヤ44と選択的に係合す
ることができるようになっている。ギヤ44は軸42を
介して第2の運転手段18(ステップモータ)によって
回転させられる。スリーブ32a及び32bは共通のリ
ンク装置36に取り付けられている。このリンク装置を
例えば手で動かして、スリーブ32a及び32bを、従
ってローラ8及び10を軸30の軸線に沿って動かし、
ローラ8及び10の各々を定速モータまたは可変速度モ
ータと選択的に係合させることができる。図5は、駆動
ローラ8を定速モータと連結させ、駆動ローラ10を可
変速度モータと連結させ、このようにして書類を時計方
向に回転させるときのリンク装置38の位置を示すもの
である。図6は、書類を反時計方向に回転させるための
前記と反対の構成を示すものである。リンク装置36は
、手で動かすようにしても、または、例えばソレノイド
もしくはモータによって自動的に動かすようにしてもよ
い。
び18にそれぞれ対する駆動ローラ8及び10のアタッ
チメンチの切替えをモータ50によって制御するように
なっている構成を示すものである。本例においては、ス
リーブ32a及び32bは、軸30の軸線にそって自由
に滑動することができないが、該軸中心に自由に回転す
るように取り付けられている。軸30は、モータ50の
回転により、該軸の軸線に沿って移動可能である。モー
タ50は、モータ50の軸に取り付けられたギヤ48を
介して軸30のウォームギヤ46に連結されている。図
7に示す実施例構成は、非回転のシートが駆動ローラ8
及び10を通過するときに該シートを側面整合するため
に用いることもできる。即ち、シートが、駆動ローラ8
及び10とそれらの従動ローラとの間に形成されたニッ
プに捕捉されたとき、軸30、従ってまた駆動ローラ8
及び10を矢印Sで示す方向に転移させ、これより、書
類の側縁を正しい向きにする。センサ12cを用いてこ
の非回転書類の側縁を検出することができる。前述した
ように、書類を回転させるときには、該書類は回転させ
られながら自動的に側面整合させられるので、側面整合
は不要である。回転装置2はまた、センサ12a及び1
2bで入力斜行を感知し、そして次いで駆動ローラ10
の速度を変化させて書類を斜行補正することにより、回
転させられることなしに該装置を通過させられる書類を
斜行補正するように働くこともできる。この作動モード
においては、装置2は従来の斜行補正装置と若干類似し
た機能をなすが、本発明装置2においては、書類を斜行
補正するために、単一の可変駆動装置(例えばステップ
モータ)を必要とするだけである。
あり、斜行センサ12a及び12bは駆動ローラ8及び
10の上流に配置されている。この構成は前述と類似の
仕方で働く。入力斜行はセンサ12a及び12bによっ
て検出され、これらセンサはまた回転後の書類の出力斜
行を検出することもできる。出力斜行が検出されるとき
には駆動ローラ8及び10とその対応の従動ローラとの
間に形成されたニップ内にシートがまだ入っているから
、この出力斜行を用いて、後続書類を回転させるのに用
いられる可変速度プロフィールを更新することができる
だけでなく、駆動ローラ10を適切に制御することによ
り、いま回転させられたばかりの書類の斜行を補正する
こともできる。しかし、大形の書類に対して用いる場合
には、センサが駆動ローラ8及び10の上流に配置され
ていると、回転後の出力斜行を検出することはできない
。従って、さらに2つのセンサ12d及び12eを駆動
ローラ8及び10の下流に設けることが必要となる。 これらセンサ12d及び12eを用いて書類の出力斜行
を測定し、回転装置2を通過させられる後続のシートに
対して駆動ローラ10を回転させるために用いられる速
度プロフィールを補正する。図8に示す実施例装置は、
3つだけのセンサを用いて働かせることができる。この
場合、センサ12a及び12bの一方だけを設け、到来
シートの存在だけを検出する。シートが駆動ローラ8及
び10を通り過ぎて特定の距離だけ送られるように所定
の時間待った後、前記速度プロフィールを駆動ローラ1
0に対して作動させてシートをほぼ90°回転させる。 次いで、センサ12d及び12eを用いて前記シートの
出力斜行を測定し、駆動ローラ10の速度を変化させる
ことによって回転済み書類の斜行を補正するか、または
、単に、後続の書類を回転させるのに用いられる速度プ
ロフィールを補正する。
して多くの利点を有す。即ち、本発明においては、シー
トは確実にニップ内に常に保持されるので、信頼性ある
動作及び堅実な回転が確保される。確実なニップが使用
されるので、また、種々のサイズの書類に対して本発明
回転装置を用いることが一層容易となる。回転及び斜行
補正は縁ガイドを使用せずに行なわれるので、縁整合技
術に伴うすり切れ及び反りの問題が除去される。本発明
において用いる「インテリジェント」アルゴリズムによ
り、本発明装置は定速モータのローラ摩耗及び速度ドリ
フトの影響を受けなくなる。回転及び斜行補正を行なう
ために必要なのは1つのステップモータ装置及び2つの
センサに過ぎず、従ってこの装置の製造及び運転の費用
が減少する。本発明装置は、追加のゲートまたは用紙通
路を使用せずにバイパスモードで容易に動作させること
ができる。また、バイパス動作中にステップモータを定
速モータに同期させることにより、定速モータのドリフ
トが生じても、通過させられる書類に斜行が生ずること
がない。
いることができ、印字装置及び複写装置に対して特に有
用である。本発明回転装置を用い、例えば、書類の組を
一つ置きに90°回転させることにより、複数の書類組
間の組弁別を行なうことができる。また本発明装置は複
写装置または印字装置と仕上げ装置との間に用いること
ができ、これにより、複写装置または印字装置から出て
ゆく書類を、仕上げ装置に入る前に、正しい方向に向け
ることができる。長縁を先にして上流装置から出てゆく
レターサイズ書類を90°回転させ、これにより、該書
類を端縁を先にして、例えば、バックル折り装置、中綴
じ装置、またはダイレクトメール装置に入らせることが
できる。リーガルサイズのシート(約356mm)(1
4インチ)を要すれば回転させ、これにより、該シート
を端縁に先にして、シートの上縁に沿って編集及び二段
ステープル綴じする第3者的装置に送り込むことができ
る。前掲の米国特許第4,727,402 号に開示さ
れているように、折丁製作装置によって作られるA3型
、即ち約279×432mm(11×17インチ)のシ
ートを、要すれば、回転させ、これにより、該シートを
端縁を先にして送り出して中綴じ及び/又は折りを行な
うようにすることができる。本発明は、短縁を先にして
送り出されるシートを回転させて回転装置から長縁を先
にして出てゆかせることの外に、他の種々の用途に適用
することができる。
たが、本発明はこれに限定されるものではない。等業者
には解るように、本発明においては、特許請求の範囲に
記載のごとき本発明の精神及び範囲を逸脱することなし
に種々の変更及び変形を行なうことができる。
用する本発明の第1の実施例の書類回転装置の平面図で
ある。
°回転させ、且つ入力斜行及び出力斜行があった場合に
これを補正するため、可変速度プロフィールを作るのに
用いられるインテリジェントアルゴリズムを示すフロー
チャートである。
のボールオンベルト形書類搬送機構を有する図1に示す
実施例の変形例の平面図である。
ため、各駆動ローラを定速駆動装置及び可変速度駆動装
置の一方と選択的に係合させるための転移機構が設けら
れている図1に示す実施例の更に他の変形例の平面図で
ある。
ため、各駆動ローラを定速駆動装置及び可変速度駆動装
置の一方と選択的に係合させるための転移機構が設けら
れている図1に示す実施例の更に他の変形例の平面図で
ある。
を定速駆動装置と可変速度駆動装置との間で自動的に転
移するための機構を有し、ならびにこの装置によって回
転させられないシートを側面整合するための追加のセン
サを有する図1に示す実施例の更に他の変形例の平面図
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 送り込まれる書類を選択的に回転させ
るための装置において、給送路に沿って処理方向に移動
しつつある書類を受け取るための入力手段と、選択され
た書類をそれ自体の平面内で或る角度回転させるため、
前記給送路に沿って配置された書類駆動手段とを備え、
前記書類駆動手段は、前記処理方向を横切る軸線に沿っ
て整列させられた第1及び第2の駆動ローラと、前記第
1及び第2の駆動ローラとそれぞれ協同するように周辺
に整列させられた第1及び第2の従動ローラとを含んで
おり、更に、前記第1の駆動ローラをほぼ一定の周辺速
度で動作させるための第1の運転手段と、前記第2の駆
動ローラを、前記書類が回転させられるように変化する
周辺速度で選択的に駆動するための第2の運転手段とを
備えて成る書類回転装置。
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