JPH0422518Y2 - - Google Patents

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JPH0422518Y2
JPH0422518Y2 JP7954284U JP7954284U JPH0422518Y2 JP H0422518 Y2 JPH0422518 Y2 JP H0422518Y2 JP 7954284 U JP7954284 U JP 7954284U JP 7954284 U JP7954284 U JP 7954284U JP H0422518 Y2 JPH0422518 Y2 JP H0422518Y2
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relay
relays
turned
transistor
transistors
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JP7954284U
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JPS60192341U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はマイクロ・プロセツサやマイクロ・コ
ンピユータなどでリレーを制御するリレー駆動回
路に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種のリレー駆動回路として、第1図に
示すものがあつた。図において、10,11,1
2は切替スイツチとして用いられるトランジス
タ、30,31,32は主スイツチとして用いら
れるトランジスタ、20,21,22はリレー、
40,41,42は節約抵抗、50,51,52
はフリーホイルダイオードである。
次に動作について説明する。リレー20を励磁
する場合、トランジスタ10と30をON状態に
すれば、前記リレー20は励磁されて吸引する。
リレー20が吸引された後、前記トランジスタ1
0をOFF状態にしても前記リレー20には節約
抵抗40を介して保持電流が供給され、従つて、
前記リレー20は吸引状態を維持する。
同様にリレー21を励磁する場合はトランジス
タ11と31をON状態にし、リレー22を励磁
する場合はトランジスタ12と32をON状態に
すれば夫々励磁され、吸引する。リレー21,2
2が吸引後、前記トランジスタ11、または12
を夫々OFF状態にしてもリレー21,22には
節約抵抗41,42を介して夫々に保持電流が供
給され、従つてリレー21,22も同様に吸引状
態を維持する。第2図のタイミングチヤートに上
記リレー20,21,22吸引時の動作を示す。
従来のリレー駆動回路は以上のように構成され
ているので、3個以上のリレーを駆動する場合、
前記トランジスタ10,11,12の入力信号を
個々に制御する必要があり、またマイコンなどで
制御する場合、マイコン上で各々の制御端子を設
ける必要があるため回路が複雑になるなどの欠点
があつた。
〔考案の概要〕
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、例えば前記トランジ
スタ10,11,12の入力信号を一本化して共
通とすることにより制御端子が1端子で良く回路
の簡略化が実施でき、しかも安価なリレー駆動回
路を提供することを目的としている。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。第3図は本考案の一実施例によるリレー駆動
回路の回路図であり、第1図の従来例と同一符号
のものは、同一あるいは、相当する機能を有する
ものであり、その説明を省略する。第3図におい
てトランジスタ10,11,12のベースには、
1本の共通制御線が接続され、この共通制御線を
介して各トランジスタのベースに同時に制御信号
Aを供給印加する。
次に上記構成からなる本実施例の動作を説明す
る。リレー1個を励磁する場合は従来回路の動作
と同様であるため説明を省略する。
リレーを2個励磁する場合、例えばリレー20
とリレー21を励磁する場合、まずトランジスタ
10とトランジスタ30をON状態にして、リレ
ー20を吸引させる。この時、前記トランジスタ
10がON状態になるときはトランジスタ11,
12も同様にON状態となるが、トランジスタ3
1,32はOFF状態であるためリレー21,2
2は励磁されない。前記リレー20が吸引後に、
前記トランジスタ10をOFF状態にしても、前
記リレー20には節約抵抗40を介して保持電流
が流れるため、前記リレー20は、ON状態(保
持状態)を維持する。
次に前記リレー20が保持状態中に、前記トラ
ンジスタ11と31をON状態にすると、今度は
リレー21が吸引する。この時、前記トランジス
タ31をON状態とすると同時に、前記トランジ
スタ30を第4図に示すようにON、OFFする。
このトランジスタ30がOFFとなると、前記リ
レー20には電流が流れなくなるが、フリーホイ
ルダイオードD50を介して、循環電流が流れ、
前記リレー20の特性によつて決まる時間の間電
流が流れつづけ、リレー20は保持状態を保つ。
前記循環電流が保持電流より小さくなると、前記
リレー20は落下するが、前記循環電流が保持電
流より小さくなる前に再度前記トランジスタ30
をONにするため、前記リレー20には充分な電
流が流れ保持状態を維持し、これを繰りかえす。
前記リレー21が吸引後に前記トランジスタ1
0,11をOFFにしても前記トランジスタ30,
31はON状態となるように制御されているた
め、前記リレー20,21は各々の節約抵抗4
0,41を介して、保持電流が流れるため、リレ
ー20,21はON状態(保持状態)を維持す
る。
次に、リレーを3個励磁する場合、同様に前記
リレー20,21が保持状態のときにトランジス
タ10,11,12をONとし、トランジスタ3
2をONとすれば3個目のリレー22が励磁され
る この時、前記トランジスタ30,31をON、
OFF状態にしても前記リレー20,21は保持
状態を維持するが、前記トランジスタ30,31
を同時ONとすると電流が大量に流れるため、前
記トランジスタ30は前記トランジスタ31が
OFFのときにはONとし、前記トランジスタ31
がONのときにはONしないように制御する。
同様に前記トランジスタ31は、前記トランジ
スタ30がOFFのときにONとなり、前記トラン
ジスタ30がONのときにはONしないように制
御する。前記リレー22の吸引後は前記トランジ
スタ10,11,12をOFFにして、前記トラ
ンジスタ30,31,32をON状態にすれば、
前記リレー20,21,22は各々節約抵抗4
0,41,42を介して保持電流が流れ、各々励
磁状態を維持する。
なお、上記実施例では、第4図のタイミングチ
ヤートに示すように、第3のリレー吸引時にトラ
ンジスタ30,31は反転動作しているが、第5
図で示すようにON、OFFの割合をかえてONの
時間をずらすように制御してもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
また、本実施例では3個のリレー駆動回路の場
合について説明したが、4個以上の場合でも同様
の効果を奏する。さらに、トランジスタ10〜1
2,30〜32は、npn型あるいは、pnp型のト
ランジスタに限定して説明したが、スイツチング
が可能な他の相当素子でも同様の効果があるのは
いうまでもない。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば3個以上のリ
レーを駆動するリレー駆動回路において、各リレ
ーの一端側に接続された切替スイツチに対する制
御線を共通化すると共に例えば最後に駆動される
リレーの駆動時に他のリレーの駆動回路を同時に
閉路しないよう構成したので、回路の簡略化が可
能なことは勿論、リレー駆動時の突入電流がリレ
ー2個分以上は流れないために電力上経済的であ
り、また安価な構成となるなど非常に優れたリレ
ー駆動回路が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリレー駆動回路を示す回路図、
第2図は第1図の動作を示すタイミングチヤート
図、第3図は本考案の一実施例によるリレー駆動
回路を示す回路図、第4図は第3図の動作を示す
タイミングチヤート図、第5図は本考案の他の実
施例による主要部の動作を示すタイミングチヤー
ト図である。 10,11,12,30,31,32……トラ
ンジスタ、20,21,22……リレー、40,
41,42……節約抵抗、50,51,52……
フリーホイルダイオード。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端側に切替スイツチを他端側に主スイツチを
    直列に接続し相互に並列接続した3個以上のリレ
    ーと、前記それぞれの切替スイツチに同時に制御
    信号を供給印加する共通制御線と、前記切替スイ
    ツチと並列に接続され該切替スイツチの開成時に
    前記リレーに保持電流を流す節約抵抗と、前記リ
    レーと並列に接続され前記主スイツチの開成時に
    該リレーに生ずる誘起電力によつて保持電流を流
    すフリーホイルダイオードとを備え、既に複数の
    前記リレーが保持状態中である場合に残りのリレ
    ーが励磁してから吸引するまでの期間上記保持状
    態中のリレーに対応する各主スイツチが相互に間
    欠的かつ所定の位相差を保ちON−OFF動作する
    ようにしたことを特徴とするリレー駆動回路。
JP7954284U 1984-05-31 1984-05-31 リレ−駆動回路 Granted JPS60192341U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7954284U JPS60192341U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 リレ−駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP7954284U JPS60192341U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 リレ−駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60192341U JPS60192341U (ja) 1985-12-20
JPH0422518Y2 true JPH0422518Y2 (ja) 1992-05-22

Family

ID=30624554

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7954284U Granted JPS60192341U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 リレ−駆動回路

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JPS60192341U (ja) 1985-12-20

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