JPH06260333A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH06260333A
JPH06260333A JP4308393A JP4308393A JPH06260333A JP H06260333 A JPH06260333 A JP H06260333A JP 4308393 A JP4308393 A JP 4308393A JP 4308393 A JP4308393 A JP 4308393A JP H06260333 A JPH06260333 A JP H06260333A
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voltage
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JP4308393A
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Minoru Ishikawa
稔 石川
Kimitada Ishikawa
公忠 石川
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator

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  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】操作コイルのコイル電流を検出し、電磁石の投
入時は電流値の大きい投入コイル電流に、保持時は電流
値の小さい保持コイル電流に制御するものにおいて、こ
れらコイル電流を検出する電流検出回路の投入時の電圧
降下を低減する。 【構成】電流検出回路12は直列に接続された第1の抵
抗12aおよび第2の抵抗12bと、その主端子がこの
第2の抵抗12bと並列に接続されその制御端子にタイ
マ回路8からの投入コイル電流の通電期間に対応したパ
ルス信号eが入力されるスイッチング素子、例えばトラ
ンジスタ12cとからなり、トランジスタ12cにより
投入時と保持時の抵抗値を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁接触器などの駆動用
として用いられる電磁石装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電磁石装置は操作コイルが巻かれ
た固定鉄心と、この固定鉄心にギャップを介して対向す
る可動鉄心とからなり、操作コイルを励磁すると固定鉄
心に可動鉄心が吸引され、前記ギャップの間を移動して
吸着される。このとき可動鉄心は駆動すべき負荷とスプ
リングの反発力に打ち勝って移動する。この場合、鉄心
ギャップが大きい吸引初期においては大きい吸引力を要
し、吸着完了後は小さい吸引力で保持することができ
る。
【0003】このような特性に対応するものとして、特
開昭61−187304号公報に記載された電磁石装置
がある。図8はその回路を示し、図9は図8における操
作コイル1のコイル電流変化に対する定電流回路16の
出力関係を示す動作波形図である。この装置は要するに
操作コイル1に流れるコイル電流iを検出し、電磁石投
入時において定電流回路16の設定レベルV1 より小さ
い場合は、出力を出して操作コイル1に電圧を印加し、
これによりコイル電流iを増加させる。コイル電流iが
設定レベルV1 より大きくなると、定電流回路16は出
力を停止してコイル電流iを減少させる。コイル電流i
が設定レベルV1 より小さくなると定電流回路16は再
び出力を出してコイル電流iを増加させ、以上のような
動作を繰り返してコイル電流iを一定に保つようにす
る。また、電磁石保持時において設定レベルV1 より低
い値の設定レベルV2 に対して制御を行い、同様に電磁
石保持に必要な低い値のコイル電流iに保つようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に電磁石装置の投
入時のコイル電流は、保持時のコイル電流の10〜20
倍が必要である。このため、電磁石装置に供電する電源
装置は、この投入時のコイル電流を供給する容量が必要
とされる。このような理由から電磁石装置の投入時のコ
イル電流を低減することが電磁石装置の課題となってい
るが、前述の電磁石装置では次のような理由から問題が
ある。すなわち、図8において、電流検出回路12の電
流検出抵抗12aの投入時の電圧降下は、前記のように
保持時の電圧降下より10〜20倍高い電圧になる。こ
のため、電磁石コイルにはP−N間に印加される電源電
圧から上記電流検出抵抗12aの電圧降下を引いた値と
なる。一方、電磁石コイルは必要とされる吸引力を発生
するためには、所定のAT(電流×巻数)が必要である
ため電磁石コイルに印加される電圧が、電流検出抵抗1
2aの電圧降下分だけ低くなると電磁石の発生する吸引
力が低下することになる。
【0005】本発明の目的は前述の問題点を解決し、投
入時における電流検出回路の電圧降下を低減した電磁石
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は操作コイルが巻かれた固定鉄心と、この
固定鉄心にギャップを介して対向する可動鉄心と、前記
操作コイルに直列に接続されこの操作コイルのコイル電
流を開閉するスイッチング素子およびこのコイル電流を
検出する電流検出回路と、電源電圧を検出し、この電圧
が基準値以上のとき電圧検出信号を出力する電圧検出回
路と、この電圧検出信号により始動し、前記操作コイル
の投入コイル電流の通電期間に対応するパルス幅のパル
ス信号を出力するタイマ回路と、このパルス信号により
始動し、このパルス信号のパルス幅の期間中は第1の基
準電圧信号を出力し、このパルス信号が消滅すると第2
の基準電圧信号を出力する基準電圧回路と、この第1あ
るいは第2の基準電圧信号と前記電流検出回路の電流検
出信号とを比較し、この電流検出信号の値が第1あるい
は第2の基準電圧信号の値を上回ったときは前記スイッ
チング素子への駆動信号を停止し、この電流検出信号の
値が第1あるいは第2の基準電圧信号を下回ったときは
前記スイッチング素子への駆動信号を出力するコンパレ
ータと、これら回路に直流制御電圧を供給する制御電源
回路とを備えた電磁石装置であって、前記電流検出回路
は直列に接続された第1および第2の抵抗と、この第2
の抵抗にその主端子が並列に接続され、その制御端子に
前記タイマ回路からのパルス信号が入力されるスイッチ
ング素子とからなるようにする。あるいは前記電流検出
回路は第1の抵抗と、この第1の抵抗に並列に、その制
御端子に前記タイマ回路からのパルス信号が入力される
スイッチング素子の主端子を介し接続された第2の抵抗
とからなるようにする。あるいは前記電流検出回路は直
列に接続された第1および第2の抵抗と、この第2の抵
抗に正極性並列に接続されたダイオードとからなり、投
入コイル電流による前記第2の抵抗の電圧降下はダイオ
ードの電圧降下を越え、保持コイル電流(前記タイマ回
路からのパルス信号消滅後の操作コイル電流)による前
記第2の電圧降下はダイオードの電圧降下以下になるよ
う設定する。
【0007】
【作用】請求項1記載の本発明の電磁石装置では電流検
出回路は直列に接続された第1および第2の抵抗と、こ
の第2の抵抗にその主端子が並列に接続されその制御端
子にタイマ回路からのパルス信号が入力されるスイッチ
ング素子とからなるようにしたので、電磁石の投入時、
タイマ回路からのパルス信号でこのスイッチング素子は
オンし、第2の抵抗は短絡されてこの電流検出回路は第
1の抵抗だけからなる低い抵抗値となる。従って、投入
時における電流検出回路の電圧降下は低減される。
【0008】請求項2記載の本発明の電磁石装置では電
流検出回路は第1の抵抗と、この第1の抵抗に、その制
御端子にタイマ回路からのパルス信号が入力されるスイ
ッチング素子を介し、並列に接続された第2の抵抗とか
らなるようにしたので、電磁石の投入時、タイマ回路か
らのパルス信号でこのスイッチング素子はオンし、第1
の抵抗と第2の抵抗とは並列に接続されてこの電流検出
回路は低い抵抗値となる。従って、投入時における電流
検出回路の電圧降下は低減される。
【0009】請求項3記載の本発明の電磁石装置では電
流検出回路は直列に接続された第1および第2の抵抗
と、この第2の抵抗に正極性並列に接続されたダイオー
ドとからなり、投入コイル電流による前記第2の抵抗の
電圧降下はダイオードの電圧降下を越え、保持コイル電
流(前記タイマ回路からのパルス信号消滅後の操作コイ
ル電流)による前記第2の電圧降下はダイオードの電圧
降下以下になるよう設定するようにしたので、電磁石の
投入時、投入コイル電流による第2の抵抗の電圧降下が
ダイオードの電圧降下を越えダイオードは導通状態とな
るので、この電流検出回路は主として第1の抵抗で定ま
る低い抵抗値となる。従って、投入時における電流検出
回路の電圧降下は低減される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の電磁石装置の一実施例を示す
回路図である。図1においてP,Nは直流電源の端子
で、端子P,N間に制御電源回路6を接続し、その出力
である制御電源端子をA,N(Nは共通)とする。端子
P,N間に図示しない電磁石の固定鉄心に巻かれた操作
コイル1に直列にスイッチング素子、例えばトランジス
タ5のエミッタ・コレクタおよび電流検出回路12の接
続端子Q,N(Nは共通)を接続する。この電流検出回
路12はその接続端子Q,Nの間に、直列に接続された
第1の抵抗12aおよび第2の抵抗12bと、この第2
の抵抗12bに並列に接続されたスイッチング素子、例
えばこの抵抗12bの両端子間にそのコレクタとエミッ
タが接続されたトランジスタ12cとからなっている。
【0011】また、制御電源端子A,N間に電圧検出回
路7,タイマ回路8,基準電圧回路9およびコンパレー
タ10をそれぞれ接続する。この電圧検出回路7の入力
端子Bは電源端子Pに接続され、その出力端子Cはタイ
マ回路8の入力端子D,基準電圧回路9の入力端子Gお
よびコンパレータ10の入力端子Kにそれぞれ接続され
る。タイマ回路8の出力端子Eは基準電圧回路9の入力
端子Fおよび電流検出回路12のトランジスタ12cの
ベースにそれぞれ接続される。基準電圧回路9の出力端
子Hはコンパレータ10の入力端子Iに接続される。ま
た、コンパレータ10の入力端子Nは電流検出回路12
の接続端子Qに接続され、その出力端子Mはトランジス
タ5のベースにそれぞれ接続される。なお、14は操作
コイル1に逆極性並列に接続されたフライホィールダイ
オードである。
【0012】この電磁石装置の動作を図2に示す動作波
形を参照して説明する。制御電源回路6は端子P,N間
の電源電圧vを受けて各制御回路に制御電源を供給す
る。電圧検出回路7は電源電圧vが基準値以下の場合
は、電圧検出信号cを出力せず、基準値を越えている場
合は電圧検出信号cを出力する。この場合の基準値はそ
の値以上では全ての制御回路および電磁石が正常に作動
するように定める。図2において、(1)は電源電圧v
を示し、この電源電圧vが基準値v1 になると図2
(2)に示すように電圧検出回路7の出力端子Cから電
圧検出信号cが出力される。タイマ回路8は、この電圧
検出信号cを受け、図2(3)に示すように操作コイル
1の投入コイル電流の通電期間に対応するパルス幅T1
のパルス信号eを出力する。基準電圧回路9はこのパル
ス信号eおよび電圧検出信号cを受けて、図2(4)に
示すようにパルス幅T1 の期間中基準電圧信号h1 を出
力し、このパルス幅T1 の期間を過ぎると、基準電圧信
号h2 をコンパレータ10に出力する。ここで、タイマ
回路8からのパルス信号eは電流検出回路12にも出力
されているので、電流検出回路12のトランジスタ12
cはこのパルス幅T1 の期間中オンし、第2の抵抗12
bは短絡されて電流検出回路12は第1の抵抗12aだ
けの低い抵抗値となり、この低い抵抗値の抵抗の電圧降
下の電流検出信号q1がコンパレータ10に入力され
る。コンパレータ10では、電圧検出信号cと基準電圧
信号h1 の入力によって図2(5)に示すように、駆動
信号m1 を出力してスイッチング素子5をオンする。ス
イッチング素子5のオンにより操作コイル1に通電さ
れ、電流検出回路12から図2(6)に示すように電流
検出信号q1が出力される。そしてこの電流検出信号q
1 が第1の基準値h1 を越えると、駆動信号m1 は停止
されトランジスタ5はオフする。このとき操作コイル1
に発生する逆起電力による電流が操作コイル1とフライ
ホィールダイオード14の間を環流し、減衰していく。
コンパレータ10は電流検出回路12からの電流検出信
号q1 の零点から所定の遅延期間を有するようにしてあ
るので、この遅延期間の後再び駆動信号m1 を出力して
トランジスタ5はオンし、再び通電が始まる。このよう
にして図2(7)に示すように基準電圧回路9からの第
1の基準電圧信号h1 と抵抗12aからなる低い抵抗値
の電流検出回路12の電流検出信号q1 とに対応した電
流値の大きいコイル電流(以下投入コイル電流と称す
る)が操作コイル1に流れる。次にT1 時間後タイマ回
路8からのパルス信号eが消失すると、基準電圧回路9
から第1の基準電圧信号h1 は第2の基準電圧信号h2
に切り換わり、電流検出回路12はトランジスタ12c
がオフするので抵抗12aと12bとからなる高い抵抗
値に切り換わる。そして、同様な手順の動作で基準電圧
回路9からの第2の基準電圧信号h2 と、抵抗12aと
12bからなる高い抵抗値の電流検出回路12の電流検
出信号q2 とに対応して駆動信号m2 が出力され、操作
コイル1には電流値の小さいコイル電流(以下保持コイ
ル電流と称する)が流れる。
【0013】なお、図2(1)で電源電圧vが基準値v
2 (通常、スラッシュホールドのため前記した基準値v
1 とこの基準値v2 は多少異なる)に低下すると電圧検
出回路7の電圧検出信号cは停止し、電磁石は釈放され
る。この電磁石装置では電流値の大きい投入コイル電流
は抵抗値の低い抵抗の電流検出回路で、電流値の小さい
保持コイル電流は抵抗値の高い抵抗の電流検出回路で検
出されるので、電流値の大きい投入コイル電流のときに
おいても、この電流検出回路の電圧降下は保持コイル電
流における電圧降下とほぼ同程度に低減され、電磁石の
吸引特性に悪影響を及ぼすことはなくなる。
【0014】なお、この場合電流検出回路12の第1の
抵抗12aと第2の抵抗12bは、投入コイル電流と保
持コイル電流の比を、例えば10:1とすると、その抵
抗値の比を1:9とすると電流検出回路12の投入時と
保持時の電圧降下は等しくなる。図3は図1の電流検出
回路12の異なる回路構成を示す回路図である。図3に
示す電流検出回路は、図1の電流検出回路12の第1の
抵抗12aと第2の抵抗12bの接続順序が逆になった
ものでその機能は図1と同様である。図4は図1の電流
検出回路12の更に異なる回路構成を示す回路図であ
る。図4に示す電流検出回路は、接続端子Q,N間に接
続された第1の抵抗12dと、この第1の抵抗12dに
並列にそのベースにタイマ回路8からのパルス信号が入
力されるトランジスタ12cのコレクタ・エミッタを介
し接続された第2の抵抗12eとからなったもので、投
入時は第1の抵抗12dと第2の抵抗12eに並列して
電流が流れ、保持時は第1の抵抗12dに電流が流れる
ので図1の電流検出回路12と同様な機能となる。図5
は図1の電流検出回路12の更に異なる回路構成を示す
回路図である。図5に示す電流検出回路は図4の電流検
出回路の抵抗12eとトランジスタ12cの接続順序が
逆になったもので、その機能は図4と同様である。
【0015】図6は図1の電流検出回路12の更に異な
る回路構成を示す回路図である。図6に示す電流検出回
路は接続端子Q,N間に直列に接続された第1の抵抗1
2fおよび第2の抵抗12gと、この第1の抵抗12f
に正極性並列に接続されたダイオード12hとからなっ
たものである。この場合、投入コイル電流による第2の
抵抗12gの電圧降下はダイオード12hの電圧降下を
越え、保持コイル電流による第2の抵抗12gの電圧降
下はダイオード12hの電圧降下以下になるように設定
する。従って、投入時は主として第1の抵抗12fおよ
びダイオード12hを通して電流が流れ、保持時は第1
の抵抗12fおよび第2の抵抗12gを通して電流が流
れるので、電流値の大きい投入コイル電流は低い抵抗値
で、電流値の小さい保持コイル電流は高い抵抗値で検出
される。図7は図6の電流検出回路の第1の抵抗12f
と第2の抵抗12gの接続順序が逆になったもので、そ
の機能は図6と同様である。なお、図6あるいは図7に
示す電流検出回路を用いるときは、図1におけるタイマ
回路8から電流検出回路12への接続は不要となる。
【0016】
【発明の効果】本発明の電磁石装置では、投入時におけ
る電流検出回路の電圧降下を低減したので、電磁石の吸
引力の低下が防止されるとともに、この電磁石装置に給
電する電源装置の容量を必要最小限の値にとどめること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁石装置の一実施例を示す回路図
【図2】図1に示す本発明の電磁石装置の動作波形図
【図3】図1の電流検出回路の異なる回路構成を示す回
路図
【図4】図1の電流検出回路の更に異なる回路構成を示
す回路図
【図5】図1の電流検出回路の更に異なる回路構成を示
す回路図
【図6】図1の電流検出回路の更に異なる回路構成を示
す回路図
【図7】図1の電流検出回路の更に異なる回路構成を示
す回路図
【図8】従来の電磁石装置の一例を示す回路図
【図9】図8に示す従来の電磁石装置の動作波形図
【符号の説明】
1 操作コイル 5 トランジスタ(スイッチング素子) 6 制御電圧回路 7 電圧検出回路 8 タイマ回路 9 基準電圧回路 10 コンパレータ 12 電源検出回路 12a 第1の抵抗 12b 第2の抵抗 12c トランジスタ(スイッチング素子) 12d 第1の抵抗 12e 第2の抵抗 12f 第1の抵抗 12g 第2の抵抗 12h ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作コイルが巻かれた固定鉄心と、この固
    定鉄心にギャップを介して対向する可動鉄心と、前記操
    作コイルに直列に接続されこの操作コイルのコイル電流
    を開閉するスイッチング素子およびこのコイル電流を検
    出する電流検出回路と、電源電圧を検出し、この電圧が
    基準値以上のとき電圧検出信号を出力する電圧検出回路
    と、この電圧検出信号により始動し、前記操作コイルの
    投入コイル電流の通電期間に対応するパルス幅のパルス
    信号を出力するタイマ回路と、このパルス信号により始
    動し、このパルス信号のパルス幅の期間中は第1の基準
    電圧信号を出力し、このパルス信号が消滅すると第2の
    基準電圧信号を出力する基準電圧回路と、この第1ある
    いは第2の基準電圧信号と前記電流検出回路の電流検出
    信号とを比較し、この電流検出信号の値が第1あるいは
    第2の基準電圧信号の値を上回ったときは前記スイッチ
    ング素子への駆動信号を停止し、この電流検出信号の値
    が第1あるいは第2の基準電圧信号を下回ったときは前
    記スイッチング素子への駆動信号を出力するコンパレー
    タと、これら回路に直流制御電圧を供給する制御電源回
    路とを備えた電磁石装置であって、前記電流検出回路は
    直列に接続された第1および第2の抵抗と、この第2の
    抵抗にその主端子が並列に接続され、その制御端子に前
    記タイマ回路からのパルス信号が入力されるスイッチン
    グ素子とからなることを特徴とする電磁石装置。
  2. 【請求項2】操作コイルが巻かれた固定鉄心と、この固
    定鉄心にギャップを介して対向する可動鉄心と、前記操
    作コイルに直列に接続されこの操作コイルのコイル電流
    を開閉するスイッチング素子およびこのコイル電流を検
    出する電流検出回路と、電源電圧を検出し、この電圧が
    基準値以上のとき電圧検出信号を出力する電圧検出回路
    と、この電圧検出信号により始動し、前記操作コイルの
    投入コイル電流の通電期間に対応するパルス幅のパルス
    信号を出力するタイマ回路と、このパルス信号により始
    動し、このパルス信号のパルス幅の期間中は第1の基準
    電圧信号を出力し、このパルス信号が消滅すると第2の
    基準電圧信号を出力する基準電圧回路と、この第1ある
    いは第2の基準電圧信号と前記電流検出回路の電流検出
    信号とを比較し、この電流検出信号の値が第1あるいは
    第2の基準電圧信号の値を上回ったときは前記スイッチ
    ング素子への駆動信号を停止し、この電流検出信号の値
    が第1あるいは第2の基準電圧信号を下回ったときは前
    記スイッチング素子への駆動信号を出力するコンパレー
    タと、これら回路に直流制御電圧を供給する制御電源回
    路とを備えた電磁石装置であって、前記電流検出回路は
    第1の抵抗と、この第1の抵抗に並列に、その制御端子
    に前記タイマ回路からのパルス信号が入力されるスイッ
    チング素子の主端子を介し接続された第2の抵抗とから
    なることを特徴とする電磁石装置。
  3. 【請求項3】操作コイルが巻かれた固定鉄心と、この固
    定鉄心にギャップを介して対向する可動鉄心と、前記操
    作コイルに直列に接続されこの操作コイルのコイル電流
    を開閉するスイッチング素子およびこのコイル電流を検
    出する電流検出回路と、電源電圧を検出し、この電圧が
    基準値以上のとき電圧検出信号を出力する電圧検出回路
    と、この電圧検出信号により始動し、前記操作コイルの
    投入コイル電流の通電期間に対応するパルス幅のパルス
    信号を出力するタイマ回路と、このパルス信号により始
    動し、このパルス信号のパルス幅の期間中は第1の基準
    電圧信号を出力し、このパルス信号が消滅すると第2の
    基準電圧信号を出力する基準電圧回路と、この第1ある
    いは第2の基準電圧信号と前記電流検出回路の電流検出
    信号とを比較し、この電流検出信号の値が第1あるいは
    第2の基準電圧信号の値を上回ったときは前記スイッチ
    ング素子への駆動信号を停止し、この電流検出信号の値
    が第1あるいは第2の基準電圧信号を下回ったときは前
    記スイッチング素子への駆動信号を出力するコンパレー
    タと、これら回路に直流制御電圧を供給する制御電源回
    路とを備えた電磁石装置であって、前記電流検出回路は
    直列に接続された第1および第2の抵抗と、この第2の
    抵抗に正極性並列に接続されたダイオードとからなり、
    投入コイル電流による前記第2の抵抗の電圧降下はダイ
    オードの電圧降下を越え、保持コイル電流(前記タイマ
    回路からのパルス信号消滅後の操作コイル電流)による
    前記第2の電圧降下はダイオードの電圧降下以下になる
    よう設定したことを特徴とする電磁石装置。
JP4308393A 1993-03-04 1993-03-04 電磁石装置 Pending JPH06260333A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017184315A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 アイシン精機株式会社 モータ制御装置
CN110265203A (zh) * 2019-04-08 2019-09-20 上海健康医学院 高精准的电磁铁驱动电路

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