JPH04224282A - 空気調和圧縮機 - Google Patents

空気調和圧縮機

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JPH04224282A
JPH04224282A JP3026076A JP2607691A JPH04224282A JP H04224282 A JPH04224282 A JP H04224282A JP 3026076 A JP3026076 A JP 3026076A JP 2607691 A JP2607691 A JP 2607691A JP H04224282 A JPH04224282 A JP H04224282A
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valve
region
gasket
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Jr John G Moran
ジョン ジー.モラン,ジュニア
Robert J Hutter
ロバート ジェイ.ハッター
James D Gill
ジェームス ディー.ギル
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    • F04B25/04Multi-stage pumps having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
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    • F04B27/1009Distribution members
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    • F04B39/1073Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7837Direct response valves [i.e., check valve type]
    • Y10T137/785With retarder or dashpot

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用空気調和圧縮
機のための圧縮機のガスケットおよびヘッドを包含する
装置に指向されている。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】空気
調和圧縮機には、斜板で作動される軸線方向へ移動可能
な多数のピストンを受容する軸線方向シリンダが形成さ
れている鋳造シリンダ・ハウジングを含めることができ
る。次いで斜板は車両エンジンでベルト駆動される。
【0003】この種の斜板圧縮機には通常、多数の部分
に配列されたハウジング内に形成されたシリンダの軸線
方向の両端に位置するエンド・プレートが含まれる。こ
のハウジング諸部分とエンド・プレートとは、端と端と
をつないだ関係を以て、一緒にボルトで固定される。エ
ンド・プレートは弁空所を形成し、弁諸要素は、冷却サ
イクルの吸入行程部分の間にそれぞれのシリンダのピス
トンが移動する際、シリンダの各々への冷媒流体または
ガスの流れを制御する。他の弁諸要素は、それぞれのシ
リンダの各ピストンの圧縮行程中、シリンダの各々の端
部からの流体またはガスの流れを制御するために用いら
れる。
【0004】エンド・プレートや弁構造体の製造や組立
ては複雑な機械加工や組立て上の問題を生起し、エンド
・プレートや関連する弁部分に占有される空間が、車両
エンジン区画内の空気調和圧縮機のパッケージの問題を
生成する。
【0005】米国特許第4,820,133号には、圧
縮機ハウジングの一体部分を形成する造り付けシリンダ
・ハウジング・ヘッドを備え、且つハウジング・ヘッド
に鋳込まれた冷媒の流入通路と高圧排出通路とを備えた
圧縮機の設計が開示されている。シリンダ本体はハウジ
ングから分離され且つそれらの中に囲われ、鋳込み通路
が形成されたハウジング・ヘッドの端部に対し並行な関
係を以て配列されている。吸入および排出弁要素の集成
体も各ハウジング・ヘッドに隣接している。この副集成
体には、シリンダ・ブロックの端部に隣接する弁プレー
トと、シリンダからの高圧流体の制御流出経路を設定す
るリード弁を画定する排出弁ディスクと、シリンダへの
冷媒流体の制御流入口を設定するリード弁を備えた吸入
弁ディスクとが包含されている。弁プレートおよび弁デ
ィスクにより、外部の通路構造体を用いることを必要と
せずに、シリンダの一端から他端への、高圧流体および
低圧流体の双方の流体の軸線方向流れが得られる。これ
らのポートは、シリンダ・ブロック自体の中に形成され
た軸線方向通路と連通する。
【0006】前記米国特許第4,820,133号は、
排出リード弁のたわみを制限するバックアップまたはス
トップがハウジング・ヘッドに包含されることを開示し
ている。作動中、排出リード弁のベースや半径方向に内
方の場所が過度に応力を受けないように、圧縮機の高圧
領域を低圧領域からシールし且つまた半径方向に内方の
場所で排出弁ディスクを弁プレートに対し確実に定着さ
せる、排出弁ディスクとハウジング・ヘッドとの間に位
置するシールされたガスケットまたはディスクもそこに
開示されている。
【0007】しかし、ハウジング・ヘッドのバックアッ
プまたはストップに排出リード弁を直接に接触させるこ
とにより、望ましくない騒音特性が圧縮機から生ずるこ
とが見いだされている。従って、この騒音が低減される
圧縮機を生産することが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、機械加
工された輪郭を有するストップに接触する排出リード弁
によって生ずる圧縮機騒音を低減させることにある。
【0009】本発明のその上の目的は、組立ての際、機
械加工された圧縮機ヘッドにある程度合致するガスケッ
トを提供することにある。
【0010】本発明の更にその上の目的は、ガスケット
/機械加工ヘッド輪郭に排出弁のたわみが追従するよう
に図ることにある。
【0011】本発明の更にその上の目的は、ガスケット
の内側クランプ部分内への騒音の短い直接の進路を妨げ
ることによってガスケットの騒音伝達経路の減少を図る
ことにある。
【0012】本発明の尚その上の目的は、排出リードの
疲れ破損を低減させることにある。
【0013】本発明の上記その他の諸目的は、前部およ
び後部ハウジング・ヘッドと、軸線方向に配設されたシ
リンダを各々が画定する、ハウジング内に画定された1
対のシリンダ・ブロックとを含む空気調和圧縮機により
達成される。
【0014】この圧縮機はまた、各シリンダ開口部内の
複動ピストンと、各ピストンと駆動自在に係合可能な斜
板および各シリンダ・ブロックへそれと同軸に取り付け
られた駆動軸を有する斜板駆動軸組立体とを包含する。
【0015】圧縮機は更に、各ハウジング・ヘッドと各
々のそれぞれのシリンダ・ブロックとの間に位置する弁
組立体を包含している。
【0016】各弁組立体は、それぞれのシリンダ・ブロ
ックに隣接して配設された吸入弁装置を包含し、低圧通
路からシリンダへの流れを制御する弁リードが吸入弁装
置に包有され、吸入弁装置に隣接して配設された弁プレ
ートと、弁プレートに隣接して配設された排出弁装置と
、排出弁装置とハウジング・ヘッドとの間に配設された
騒音低減ガスケット装置とを包含する。
【0017】騒音低減ガスケット装置は、高圧領域から
半径方向に内方へのガス移動をシーリングして制限する
ためガスケット装置の半径方向に内側の部分に配設され
た第一領域と、高圧領域から低圧領域へのガス移動をシ
ーリングして制限するため第一領域から半径方向に外方
へ隔置された第二領域と、第二領域へカンチレバー式に
取り付けられ且つ第一領域から隔置された自由端を有す
る複数の弾性部材とを包含する。
【0018】機械加工されたヘッド・ストップと排出リ
ードとの間に挟まれた弾性部材をガスケットに備えるこ
とにより、排出リード弁要素の上記騒音ならびに疲れを
可成り低減させ得ることが見いだされた。更に、これら
のガスケット位置における排出リード弁の衝撃部分を分
離することにより、内側クランプ部分から弾性部材への
騒音伝達経路を減少させることができる。これにより、
本発明の騒音低減能力が更に強化される。
【0019】この改良された構成により、費用効果のあ
る製造技法を利用しながら可成り騒音が低減され且つ圧
縮機の信頼性が向上され、また完成した圧縮機組立体の
軸線方向の長さが維持できるようにされる。
【0020】
【実施例】図1は、全体として参照数字10で示した鋳
造ハウジングを有する空気調和圧縮機を開示している。 ハウジング10には、概ね円筒状の後部ハウジング部分
14と概ね円筒状の前部ハウジング部分16とが包含さ
れ、その各々がダイカストされたアルミニウム合金で形
成されている。後部ハウジング部分14には、円筒状の
内部開口部18と、ダイ鋳物の一部分を形成する一体の
単壁20とがある。ダイ鋳物の一部分として取付けボス
22,24が形成され、ボス22,24内に形成された
ボルト孔に取り付けボルトが受容される。
【0021】複数のシリンダ開口部が形成されているダ
イカストされたアルミニウム・シリンダ本体26は、そ
れ自体が円筒状の形をなし、ハウジング部分14の円筒
状開口部18の内径とシリンダ本体26の外径との間の
極めて小さいすきまを以て内部開口部18内にはめ込ま
れている。
【0022】シリンダ本体26内のシリンダ開口部の一
つが28に示されている。圧縮機ピストン30がシリン
ダ開口部28内へ滑動自在に受容され、他のそれぞれの
ピストンが他のそれぞれのシリンダ開口部内へ滑動自在
に受容される。前部圧縮機ヘッドには相手のハウジング
部分16が含まれている。ハウジング部分16には、ハ
ウジング部分14と同様に、32に見られるような円形
の中央開口部がある。それ自体が円筒状の形をなすシリ
ンダ本体34は、その外径と円筒状開口部32の内径と
の間の最小すきまを以て円筒状開口部32内に受容され
ている。円形のばね鋼ディスクの形の吸入弁プレートが
参照数字36で識別されている。上記のディスクは、図
9に関連して説明する。吸入弁ディスク36のリード弁
要素に整合する弁開口部をその中に形成した前部弁プレ
ート38が、ディスク36に隣接している。この前部弁
プレート38は、図7に関連して説明する。
【0023】図10に関連して説明する前部排出弁プレ
ート40は、弁プレート38へ直接に隣接して設けられ
ている。それには、弁プレート38内に形成された弁開
口部に整合するリード弁要素が形成されている。前部排
出弁プレート40と、ハウジング部分16内に形成され
た開口部32の端面44との間に前部ガスケット・プレ
ート42が配設されている。面44は、ハウジング部分
16のヘッドを画定する端壁46の内面上の機械加工さ
れた面である。
【0024】図1でわかるように、シリンダ・ブロック
34に対し互いに当接して組み立てられ、その当接面は
共通の参照数字48で識別されている。図1でわかるよ
うに、シリンダ開口部28がシリンダ・ブロック34内
のシリンダ開口部50と整合され、従って、往復動ピス
トン30に対し共通のシリンダを形成する。
【0025】シリンダ・ブロック34内のブッシュ54
により、またシリンダ・ブロック26内のブッシュ56
によって斜板軸52が軸支される。軸52は、端部プレ
ート46内の端部プレート開口部58を通って延びる。 軸52が軸孔58内で回転する際、流体およびガス圧シ
ール60によりハウジングの内部がシールされる。
【0026】端部プレート46上に固定スリーブ軸延長
部62が形成され、図示されていないが、電磁クラッチ
、プーリおよびコイルの支持材となっている。
【0027】図1および図6でわかるように、ピストン
30は軸線方向に隔置された二つのボス94,96を含
み、それらはそれぞれ、斜板シュー104,102の半
球状ポケット凹所100,90(図1)を備えるべく機
械加工されている。これらのシューには、図1および図
4に示す斜板軸組立体の面106,108にそれぞれ滑
動自在に係合する平たんな支持面が設けられる。
【0028】斜板は、図4でよくわかるように、軸の軸
線に対してある角度で配設される。参照符号111で表
示される斜板自体には、軸52上にプレスばめされ且つ
、ブレスばめ作業による軸上への斜板111の組立て以
前に軸52上へ形成されたセレーションにより定位置へ
ロックされたハブ113が包含される。図1に示す如く
、軸52が回転すると斜板106が、シュー102,1
04との滑り係合により、それぞれシリンダ・ブロック
26、34内の円筒状開口部28,50に画定されたシ
リンダ内でピストン30を往復動させる。斜板上の推力
は、それぞれシリンダ・ブロック26,34と係合する
ラジアル・ニードル軸受によって適応され、それにより
、斜板ハブ上の推力がシリンダ・ブロックに吸収される
【0029】シュー102,104には潤滑油膜が保持
され、従ってピストンが往復動する際、面106,10
8に対し耐磨耗滑動支持関係が設定される。
【0030】図6でよくわかるように、ピストン30は
単一のダイ鋳物で形成され、または鍛造されている。そ
れには、ピストンの両端の部分に対し縮小された段から
成る架橋部分115が包含されている。この架橋部分に
は、ダイカスト作業または鍛造中、ピストンの中心線の
下方に位置する上面116が形成される。これにより斜
板111の外縁に対する充分なすきまが許容され、それ
により、圧縮機の作動中の干渉が防止される。これらの
製造作業により、若干の斜板圧縮機内の往復動ピストン
を形成するために従来必要とされた複雑な機械加工諸作
業が縮減された。
【0031】図6でわかるように、ピストンは複動ピス
トンで、等しい直径のピストン端部120,122が設
けられている。各端部120,122には、ピストン・
シール・リングを受容するピストン・シール溝124,
126がある。
【0032】ハウジング部分14の後部ハウジング端壁
20には、ダイカスト作業中、その中に形成された入口
および出口圧力空所がある。図11でわかるように、1
28に示す低圧入口空所が軸52を囲んでいる。低圧空
所128は通路166を経由して低圧空所146へ流体
で接続されている。従って低圧空所は、部分128,1
66および146により構成されている。この低圧空所
は、円筒状バッフル132により、高圧通路130から
分離されている。高圧排出ポートである出口ポート13
4が、図1および図11に示されている。円筒状バッフ
ル壁132の上端部は、図11でわかるように、出口通
路を低圧空所から隔離する分離壁136,138に整合
し且つその延長部を形成する。
【0033】図11においては、冷媒用の入口開口部が
152に示されている。図11の場合、開口部152と
、低圧空所128,166,146から成る弧状領域と
の間の連通がブリッジ154により遮断されていること
に留意すべきである。ブリッジ154の内面の平面は、
バッフル壁132の内面の平面と共通である。低圧の冷
媒は、入口ポート152から後部ガスケット42を経て
、図7に示す後部弁プレート38の開口部158内へ流
れる。ガスは、図9でわかるように、リード弁プレート
36内の開口部156を直接に経由してバイパスし続け
る。次いで冷媒ガスは、図2でわかるように、シリンダ
本体26内に鋳造された開口部158を流過する。
【0034】次いでガスが領域内に蓄積される。冷媒ガ
スはそこから、図2でわかるように、シリンダ本体内に
鋳造された適切な開口部を経由して、他の鋳造された低
圧通路162,164の各々へ流入する。図2に見られ
るこれらの鋳造通路の各々の右方端部は、前述の如く、
ハウジング部分14の端壁20内に鋳造された低圧通路
空所128,166,146と連通する。
【0035】図9のリード弁ディスクにはたわみ性のカ
ンチレバー部分170が包含され、それが開口部168
に整合し且つ、それに隣接する関連シリンダのピストン
がその吸入行程を請け負う際に開口部168を通る一方
向流れを可能にさせる。170と同様に多数のカンチレ
バー弁要素172,174,176および178がある
。これらの弁要素即ちリードは、開口部168に対する
と同様に弁プレート開口部180,182,184およ
び186に対して整合する。シリンダ・ブロック26に
は、図2からわかるように、5組の圧縮機ピストンを収
容する5個のシリンダ開口部があり、図9に示す分離さ
れた一つのリード弁が各シリンダに備えられている。 図1でわかるように、各ピストン30が左手方向へ移動
されると、冷媒が弁プレート開口部を経由し且つその関
連弁リードを通過して引き出される。次いで冷媒は、図
2において識別されたシリンダ188,190,192
および194の場合、開口部128から引き出される。 図2に示すシリンダ196の場合、冷媒は開口部146
から直接に引き出される。
【0036】図10の排出リード集合体には、参照符号
198,200,202,204および206により個
々に識別された複数のリード弁要素が包含されている。 これらの弁要素の各々が、図7でわかるように、高圧排
出開口部208,210,212,214および216
と整合している。これらの開口部の各々には、図1でわ
かるように、それぞれのシリンダのピストンが右手方向
へ移動された際の高圧冷媒の排出ポートがある。図10
に示す排出リードにより、図11に関連して既に説明し
た排出流路130内への高圧ガスの一方向流れが可能と
なる。バッフル壁132が218で分離されて、通路1
30と排出通路134との間の連通を可能にしている。
【0037】シリンダ・ブロック34は、シリンダ・ブ
ロック26と同一であり且つそれと交換可能である。後
部ハウジング部分14に関連して説明した弁プレート、
吸入リードおよび排出リードは、前部ハウジング部分1
6について機能するそれらと同一である。図11に示す
後部ハウジング部分14と同様に、図13に示す前部ハ
ウジング部分16に鋳造された高圧および低圧通路が設
けられている。220に示す高圧通路は、図11の後部
ハウジング部分の高圧通路130に対応する。図13の
低圧通路222は、後部ハウジング部分14の低圧通路
128に対応する。
【0038】後部ハウジング部分14のバッフル壁13
2に対応するバッフル壁225により、通路220,2
22が分離される。壁225は226に示す如く不連続
であって、それにより、図13に示す通路220と図1
に見られる如き出口開口部228との間の連通が得られ
る。高圧領域で図1および図13に見られる領域230
は、バッフル壁225の架橋部分232,234により
、低圧入口通路222から分離されている。
【0039】ポンプ作用ピストンにより排出される流体
は、排出通路220(図13)から領域230(図1、
図13)内へ流れ、然る後それが図1にのみ見られる内
部交差通路236を流過する。この通路は、図2の後部
シリンダ・ブロックに関連して説明した通路150に対
応する。通路150および通路236は、それらの接合
点で整合して、図1に見られる排出開口部134に連通
する連続的な通路を形成する。この内部交差通路は、若
干の従来技術の装置の如く個別の交差管を備える必要性
を除去し、且つ最小限度の仕上げ機械加工作業を以てダ
イカスト作業中にそれを形成できる。
【0040】図15は、弁プレート38と、前部および
後部ハウジング部分の内側機械加工面との間に挿入され
た騒音低減ガスケットまたはシール・プレート42を示
す。このガスケット42には、図7の弁プレート38内
の高圧開口部188に連通する開口部221が包含され
ている。それには開口部223,224,226,22
8も包含されているが、それらは前部シリンダ・ブロッ
ク内の鋳造端部開口部と整合し、それらがまた、図2に
示すシリンダ・ブロック26に関連して既に説明した鋳
造端部開口部に対応している。これらはそれぞれ図2に
、150,158,160,162,164で示されて
いる。
【0041】図15には、軸52の軸線を取り巻き且つ
通路220を包囲する細長い隆起が参照数字231で示
されている。この細長い隆起は、図13に示す如く、バ
ッフル壁225の機械加工された内面に整合する弁プレ
ートに隣接した連続的な隆起部を形成する。それはまた
、バッフル壁225の架橋部分232,234の機械加
工面にも整合する。従ってこの細長い隆起は、低圧通路
222から高圧通路220を隔離する効果的なシールを
形成する。図15のガスケットは、シリンダの高圧排出
ポートから軸受54および軸孔58の領域への高圧冷媒
の通過を防止する内側の細長い隆起リング233も包含
している。それはまた排出弁のリード弁要素を固定させ
、かくしてそれらの弁要素の過度の応力付加を防止する
【0042】図1に示す鋳造ハウジング・ヘッド16に
は、参照数字201で示す如く傾斜している機械加工さ
れた内側ガスケット支持停止面を備えたストップ280
がある。これらは図1、図14および図17に示されて
いる。鋳造ハウジング・ヘッドのガスケット支持停止面
201に隣接して、騒音低減ガスケット42の諸部分が
ある。ガスケット42には弾性部材282が包含され、
その部材は、それらがストップ280のガスケット支持
停止面201に接触し且つそれと合致するように曲げら
れている。弾性部材282は、図15に示す如く、部材
284,286によりガスケットへ接続され、従って弾
性部材はカンチレバー式に取り付けられる。204のよ
うな排出給送要素と面201との間に弾性部材を挟むこ
とにより、強化された騒音低減が行われる。弾性部材2
82は、中央の円形領域へ接続されずに、参照数字29
0で表示された空間により、そこから分離されている。 この空間290は、打抜きまたはせん断作業により形成
できる。弾性部材282をガスケットの中央部分233
へ接続しないことにより、それ以上の騒音伝達がガスケ
ットを通じて行われないようにされ、従って、リード弁
が弾性部材282に接触した際に騒音や振動を防止し減
少させることが助長される。
【0043】従って204のような排出リード弁要素が
、圧縮された冷媒ガスの圧力で開かれる場合、それがそ
の内側領域でガスケット42に案内され、次いでそれが
完全に伸張した場合、それがガスケットの弾性部材28
2に接触するような様態でそれを開くことができる。
【0044】後部ハウジング部分14の端壁20内の高
圧および低圧通路をシールするために、同様なガスケッ
トまたはシール・プレートが用いられる。
【0045】前部シリンダ・ブロックの弁プレートは、
後部シリンダ・ブロックの弁プレートと同一である。同
様に、前部および後部シリンダ・ブロックの吸入弁リー
ドと排出弁リードとは互いに同等である。この互換性な
らびにシリンダ・ブロック自体の互換性により、構成諸
要素の設計ならびに製造および組立ての双方の単純さが
維持され、従って、低減された製造費用と、組立てに続
く作動中の向上された信頼性とを得ることが可能となる
【0046】図15の234にその一つを示したラジア
ル・アームにより、その上に隆起233が形成されたガ
スケットのハブが支えられる。
【0047】ディスクに剛性を付与し且つガスケットの
平面外に転置され、それにより、弁プレート開口部を経
て吸入弁リードを流れる冷媒ガスの自由流れを可能にさ
せるストラップ236が、図15のガスケットの半径方
向に外側の縁にある。ガスケットが断面で示されている
図16を参照することにより、ガスケットの平面に対す
るストラップ236の相対位置を知ることができる。
【0048】図11でわかるように、後部ハウジング部
分14には、4個の外部ボス237,238,240お
よび243がある。同様に、前部ハウジング部分16に
は、ボス242,244,246および248があり、
それらが前部ハウジング部分16のボス237,238
,240および243に整合している。これらのボスの
各々にはボルト孔があり、締付ボルトの進入を可能にさ
せている。後部ハウジング部分14内のボルト孔は、そ
れぞれのボルト上のねじ山を捕そくすべくねじを切られ
ている。構成諸要素の組立てに続いてボルトが締め付け
られると、シリンダ・ブロックが互いに整合され、予定
された荷重がガスケットに付加される。効果的なシール
がこうして達成される。図1でわかるように、ハウジン
グ部分14の左方の縁はハウジング部分16の右方の縁
内に受容され、ハウジング部分14のOリング溝内に受
容されたOリング・シール250により、はめ合い部分
間の流体またはガス圧密封が達成される。
【0049】諸部分、例えば吸入弁ディスク、排出弁デ
ィスク、および弁プレートの互換性に加えて、図7に示
す弁プレート38内に形成されたピン孔内に受容される
位置決めピンにより、弁プレートの、ガスケットおよび
2組のリード弁ディスクとの予備組立てを達成すること
ができる。これらのピンは、図7に見られるようなピン
孔254,256内へ圧力ばめにより受容される。対応
的な孔258,260が図10の排出弁内に形成され、
これらが位置決めピンに整合する。同様に位置決めピン
孔258,260が、図15において形成された如くガ
スケット内に形成され、これらもまた位置決めピンに整
合する。
【0050】弁プレートの反対側では、図9に見られる
ようなピン孔262,264が弁のピンに整合している
。従って、製造作業を単純化させるために、弁プレート
、吸入弁ディスク、排出弁ディスクおよびガスケットを
予備組立てすることができる。この予備組立て手順の後
、この副組立て体は、図3に示す後部ハウジング部分の
整合ピン位置決め孔266,268内へ挿入される。 前部ハウジング部分の対応的なピン孔270,272を
図13に見ることができる。これらの位置決めピンによ
り、組み立てられた部分相互の適正な角整合が達成され
る。締結具は全く不要であり、従って製造費や組立て費
が安く、単純化された組立てによる向上した信頼性が達
成される。
【0051】軸52の軸受54,56は、取付け後、そ
れ以上の機械加工を全く必要とせずに組み立て得る、鋼
で裏打ちされたスリーブ軸受である。これらは、図1で
わかるように、ラジアル・ニードル軸受112,110
にそれぞれ近接して置かれている。軸受112,110
のラジアル・ローラの保持器は、二つの推力座金リング
間で、通常の様態で回転する。これにより、スリーブ軸
受の内側端部から潤滑剤や冷媒を引き出す遠心ポンプ作
用が達成される。斜板室と、ハウジング部分の端部プレ
ートの各々の中に鋳造された吸入環状体との間には差圧
が存在する。この差圧の存在により、両軸受自体にわた
る差圧が生成されるが、これは、スラスト軸受として作
用するラジアル・ニードル軸受の回転する保持器の遠心
作用により促進される。従ってスラスト軸受として作用
するラジアル・ニードル軸受の保持器とジャーナル軸受
とが潤滑され、それにより、圧縮機の信頼性が向上され
る。
【0052】新規に設計された圧縮機のガスケットおよ
びヘッド組立体により、圧縮機が生成する騒音は可成り
低減される。ヘッド内に形成されたガスケットおよびガ
スケット支持面により、効果的な騒音減衰結合体が形成
される。更に、ガスケットの弾性部材は、排出リード要
素が開いた場合、それらに対する損傷を防止する助けと
なる。
【0053】ヘッド上のガスケット支持面は、ガスケッ
トの弾性部材が、開いた際にそれらに接触する排出リー
ド要素に破砕されないようにする機能を果たす。更に、
ガスケットの弾性部材がガスケットのハブに接続されて
いないので、騒音伝達経路と振動経路とが可成り縮減さ
れる。
【0054】本開示に鑑みれば、当業者には、本発明の
数多くの変更態様が明らかとなろう。本発明の真正の範
囲内にある全ての上記変更態様は、添付クレイムの諸項
に包含されるものとする。例えばハウジングは、必ずし
も2組のみの外側部分を用いて作られる必要はなく、2
組を超える部分もあり得ることが予想される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弁組立体の半径方向部分断面図。
【図2】図1の組立体の一部分を形成する2組のシリン
ダ・ブロックの一方の端面図。
【図3】図2のシリンダ・ブロックの反対側の端部を示
す端面図。
【図4】図1の組立体の一部分を形成する斜板軸組立体
の側面図。
【図5】図4の切断線5−5の平面から視た図4の構造
体の端面図。
【図6】図2および図3のシリンダ・ブロックのシリン
ダ内に受容されるようにされたピストンの側面図。
【図7】本組立体に用いられる弁プレートの前面の平面
図。
【図8】図7のプレートの縁または端面図。
【図9】シリンダ・ブロックの各軸線方向端部に位置す
る吸入弁リードの平面図。
【図10】シリンダ・ブロックの各軸線方向端部に位置
する出口または排出リード弁の平面図。
【図11】鋳造ヘッド内の開口部の端壁における内部の
ポート群および通路の配置を示す、本組立体の後部鋳造
ヘッドまたはハウジングの端面図。
【図12】図11の線12−12についての断面図。
【図13】前部ヘッドの端壁の内部ならびにポート群お
よび通路構成を示すハウジングの前部鋳造ヘッドの端面
図。
【図14】図13の線14−14についての断面図。
【図15】シリンダ・ブロックの各端部の、排出リード
弁と弁プレートとのガスケットの平面図。
【図16】図15の切断線16−16の平面から視たガ
スケットの縁または端面図。
【図17】図1に示す円で表示された、ガスケットを包
含する、機械加工されたストップおよび弁組立体の拡大
図。
【符号の説明】
10  圧縮機ハウジング 14  後部ハウジング・ヘッド 16  前部ハウジング・ヘッド 18  シリンダ開口部 26  シリンダ・ブロック 28  シリンダ開口部 30  複動ピストン 32  シリンダ開口部 34  シリンダ・ブロック 38  弁プレート 42  騒音低減ガスケット装置 50  シリンダ開口部 52  駆動軸 111  斜板 128  低圧流通路 130  高圧流通路 134  排出通路 146  低圧通路 166  低圧通路 188  シリンダ 190  シリンダ 192  シリンダ 194  シリンダ 196  シリンダ 201  ガスケット支持停止面 282  弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気調和圧縮機にして、前部および後
    部ハウジング・ヘッドを包含する圧縮機ハウジングと、
    軸線方向に配設された複数のシリンダを各々が画定する
    、前記ハウジング内に配設された1対のシリンダ・ブロ
    ックとを含み、前記シリンダ・ブロックが軸線方向に整
    合且つ並行する関係を以て互いに当接し、それにより一
    方のブロックのシリンダが他方のブロックのシリンダの
    延長を形成し、かくして共通のシリンダ開口部を画定し
    、各シリンダ・ブロックがその中に、隣接シリンダ・ブ
    ロックの各シリンダと連通する高圧および低圧流通路を
    形成し、各シリンダ開口部内の複動ピストンと、各ピス
    トンと駆動自在に係合可能な斜板と、各シリンダ・ブロ
    ックへそれと同軸に取り付けられた駆動軸とを有する斜
    板駆動軸組立体と、各前記ハウジング・ヘッドと各々の
    それぞれのシリンダ・ブロックとの間に位置する弁組立
    体とを含み、各前記弁組立体が、前記のそれぞれのシリ
    ンダ・ブロックに隣接して配設された吸入弁装置を包含
    し、前記低圧通路から前記シリンダへの流れを制御する
    弁リードが前記吸入弁装置に包有され、前記吸入弁装置
    に隣接して配設された弁プレートを包含し、前記弁プレ
    ートがその中に送出および排出ポートを位置させ、前記
    弁プレート装置に隣接して配設された排出弁装置を包含
    し、前記シリンダから前記高圧通路へのガスの流れを制
    御する排出弁リードが前記排出弁装置に包有され、前記
    排出弁装置と前記ハウジング・ヘッドとの間に配設され
    た騒音低減ガスケット装置を包含し、前記高圧領域から
    半径方向に内方へのガス移動をシーリングして制限する
    ため前記ガスケット装置の半径方向に内側の部分に配設
    された第一領域と、前記高圧領域から前記低圧領域への
    ガス移動をシーリングして制限するため前記第一領域か
    ら半径方向に外方へ隔置された第二領域と、前記第二領
    域へカンチレバー式に取り付けられ且つ前記第一領域か
    ら隔置された自由端を有する複数の弾性部材とが前記騒
    音低減ガスケット装置に包有されるようにした空気調和
    圧縮機。
  2. 【請求項2】  空気調和圧縮機にして、各々がガスケ
    ット支持停止面を有する前部および後部ハウジング・ヘ
    ッドを包含する圧縮機ハウジングを含み、平たん部分と
    、前記平たん部分にある角度をなして配設された部分と
    が前記ガスケット支持停止面に包含され、軸線方向に配
    設された複数のシリンダを各々が画定する、前記ハウジ
    ング内に配設された1対のシリンダ・ブロックを含み、
    前記シリンダ・ブロックが軸線方向に整合且つ並行する
    関係を以て互いに当接し、それにより一方のブロックの
    シリンダが他方のブロックのシリンダの延長を形成し、
    かくして共通のシリンダ開口部を画定し、各シリンダ・
    ブロックがその中に、隣接シリンダ・ブロックの各シリ
    ンダと連通する高圧および低圧流通路を形成し、各シリ
    ンダ開口部内の複動ピストンと、各ピストンと駆動自在
    に係合可能な斜板と、各シリンダ・ブロックへそれと同
    軸に取り付けられた駆動軸とを有する斜板駆動軸組立体
    と、各前記ハウジング・ヘッドと各々のそれぞれのシリ
    ンダ・ブロックとの間に位置する弁組立体とを含み、各
    前記弁組立体が、前記のそれぞれのシリンダ・ブロック
    に隣接して配設された吸入弁装置を包含し、前記低圧通
    路から前記シリンダへの流れを制御する弁リードが前記
    吸入弁装置に包有され、前記吸入弁装置に隣接して配設
    された弁プレートを包含し、前記弁プレートがその中に
    送出および排出ポートを位置させ、前記弁プレート装置
    に隣接して配設された排出弁装置を包含し、前記シリン
    ダから前記高圧通路へのガスの流れを制御する排出弁リ
    ードが前記排出弁装置に包有され、前記排出弁装置と前
    記ハウジング・ヘッドとの間に配設された騒音低減ガス
    ケット装置を包含し、前記高圧領域から半径方向に内方
    へのガス移動をシーリングして制限するため前記ガスケ
    ット装置の半径方向に内側の部分に配設された第一領域
    と、前記高圧領域から前記低圧領域へのガス移動をシー
    リングして制限するため前記第一領域から半径方向に外
    方へ隔置された第二領域と、前記第二領域へカンチレバ
    ー式に取り付けられ且つ前記第一領域から隔置された自
    由端を有する複数の弾性部材とが前記騒音低減ガスケッ
    ト装置に包有され、前記弾性部材を、その一部分が前記
    ガスケット支持停止面に接触し且つそれに合致する如く
    配設するようにした空気調和圧縮機。
  3. 【請求項3】  空気調和圧縮機にして、各々がガスケ
    ット支持停止面を有する前部および後部ハウジング・ヘ
    ッドを包含する圧縮機ハウジングを含み、平たん部分と
    、前記平たん部分にある角度をなして配設された部分と
    が前記ガスケット支持停止面に包含され、軸線方向に配
    設された複数のシリンダを各々が画定する、前記ハウジ
    ング内に配設された1対のシリンダ・ブロツクを含み、
    前記シリンダ・ブロックが軸線方向に整合且つ並行する
    関係を以て互いに当接し、それにより一方のブロックの
    シリンダが他方のブロックのシリンダの延長を形成し、
    かくして共通のシリンダ開口部を画定し、各シリンダ・
    ブロックがその中に、隣接シリンダ・ブロックの各シリ
    ンダと連通する高圧および低圧流通路を形成し、各シリ
    ンダ開口部内の複動ピストンと、各ピストンと駆動自在
    に係合可能な斜板と、各シリンダ・ブロックへそれと同
    軸に取り付けられた駆動軸とを有する斜板駆動軸組立体
    と、各前記ハウジング・ヘッドと各々のそれぞれのシリ
    ンダ・ブロックとの間に位置する弁組立体とを含み、各
    前記弁組立体が、前記のそれぞれのシリンダ・ブロック
    に隣接して配設された吸入弁装置を包含し、前記低圧通
    路から前記シリンダへの流れを制御する弁リードが前記
    吸入弁装置に包有され、前記吸入弁装置に隣接して配設
    された弁プレートを包含し、前記弁プレートがその中に
    送出および排出ポートを位置させ、前記弁プレート装置
    に隣接して配設された排出弁装置を包含し、前記シリン
    ダから前記高圧通路へのガスの流れを制御する排出弁リ
    ードが前記排出弁装置に包有され、前記排出弁装置と前
    記ハウジング・ヘッドとの間に配設された騒音低減ガス
    ケット装置を包含し、前記高圧領域から半径方向に内方
    へのガス移動をシーリングして制限するため前記ガスケ
    ット装置の半径方向に内側の部分に配設された第一領域
    と、前記高圧領域から前記低圧領域へのガス移動をシー
    リングして制限するため前記第一領域から半径方向に外
    方へ隔置された第二領域と、前記第二領域へカンチレバ
    ー式に取り付けられた複数の弾性部材とが前記騒音低減
    ガスケット装置に包有され、前記弾性部材を、その一部
    分が前記ガスケット支持停止面に接触し且つそれに合致
    する如く配設するようにした空気調和圧縮機。
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