JPH04223559A - スケジューラ - Google Patents

スケジューラ

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JPH04223559A
JPH04223559A JP2414552A JP41455290A JPH04223559A JP H04223559 A JPH04223559 A JP H04223559A JP 2414552 A JP2414552 A JP 2414552A JP 41455290 A JP41455290 A JP 41455290A JP H04223559 A JPH04223559 A JP H04223559A
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JP
Japan
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time
data
memory
date
alarm
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JP2414552A
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Tsutomu Ukon
勉 右近
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスケジューラに関し、特
に既にアラーム作動された設定日時のデータを設定デー
タメモリから自動的に削除するようにしたものに関する
【0002】
【従来の技術】従来、スケジュールを設定し監視する為
のスケジューラとしての例えば電子手帳などには、リチ
ウム電池などで常にバックアップされて年月日や曜日や
時刻からなる時刻信号を出力する計時素子(リアル・タ
イム・クロック素子)が設けられるとともに、カレンダ
ー情報を記憶し且つ多数の予定情報をカレンダーと対応
させて記憶するようにしたスケジュール機能や設定した
所望の日時にアラーム作動させるアラーム機能が装備さ
れている。最近、欧文ワードプロセッサや日本語ワード
プロセッサなどにこのスケジューラの機能を追加装備し
たものが実用に供されている。
【0003】このスケジューラの機能を装備したこれら
ワードプロセッサなどにおいては、ディスプレイに表示
された予定情報入力画面を用いて入力した予定情報は制
御装置内の予定情報メモリに格納され、またアラームす
べき設定した日時についてはその予定情報入力画面の設
定日時にアラームマークが識別表示されるとともに、年
月日と曜日と時刻とで設定データメモリに格納される。 このとき、現在時刻に最も近い未来の1つの設定日時は
前記計時素子内に設けられた内部メモリに格納される。 ワードプロセッサを使用中、設定データメモリ内に格納
された複数の設定日時のうちの何れかと現在時刻とが一
致したときには、ディスプレイにアラーム画面が表示さ
れるとともにブザーなどで警告するようになっている。 一方、ワードプロセッサを使用していないときに、計時
素子内に記憶した設定日時と現在時刻とが一致したとき
には、計時素子から出力される起動信号によりワードプ
ロセッサに電源が自動的に投入されてブザーなどで警告
するようになっている。
【0004】ところで、従来、設定データメモリに格納
できるアラームすべき設定日時の数は一般的に制限(例
えば、5つ或いは10)されている場合が多い。従って
、新規のアラームすべき日時を追加して設定する場合に
は、予定情報入力画面に表示されたアラームマークに基
いて、先ずアラーム作動された過去の不要の設定日時が
存在するか注意して検索し、存在すればその設定日時を
消去し、その後新規の設定日時を設定するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、アラ
ーム機能を含むスケジュール機能や計時素子などを備え
た欧文ワードプロセッサや日本語ワードプロセッサなど
において、新規のアラームすべき日時を追加して設定す
る場合には、現在時刻よりも先の必要な設定日時データ
だけを設定データメモリに格納しておくために、アラー
ムマークに基いてアラーム作動された過去の不要の設定
日時を検索して消去操作しなければならないという問題
がある。
【0006】本発明の目的は、アラーム画面が表示され
る毎に過去の不要な設定日時のデータを設定データメモ
リから自動的に削除し得るようにしたスケジューラを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスケジュー
ラは、文字や記号のデータ及び種々の指令信号を入力す
る為の入力手段と、カレンダー情報を格納したカレンダ
メモリと入力設定された複数のアラームすべき設定日時
の年月日と曜日と時刻のデータを格納する為の設定デー
タメモリと入力された予定情報をカレンダ情報と対応づ
けて格納する為の予定情報メモリとを備えた記憶手段と
、カレンダ情報や予定情報を表示する為のディスプレイ
を有する表示手段と、発振素子からのクロック信号を計
数して年月日と曜日と時刻を含むリアルタイムの時刻信
号を出力し且つ1組の設定日時のデータを格納する内部
メモリを有し且つその設定日時と現在時刻とが一致した
ときにシステムを起動させる起動信号を出力する計時手
段と、時刻信号と設定データメモリの設定時刻データに
基いて現在時刻が何れかの設定日時になったときに表示
手段に所定のアラーム画面を表示させ且つ最も近い未来
の設定日時データを設定データメモリから読出して計時
手段の内部メモリへ格納させる制御手段とを備えたスケ
ジューラにおいて、各アラーム画面表示後の所定の時期
に、時刻信号と設定データメモリの設定日時データとに
基いて現在時刻よりも前の設定日時のデータを設定デー
タメモリから削除する削除手段を設けたものである。
【0008】
【作用】本発明に係るスケジューラにおいては、制御装
置により現在時刻が設定データメモリに格納された何れ
かの設定日時になって表示手段に所定のアラーム画面が
表示され且つ最も近い未来の設定日時データが設定デー
タメモリから読出され、その1組の設定日時のデータが
計時手段の内部メモリに格納される。このとき、削除手
段は、各アラーム画面表示後の所定の時期に、時刻信号
と設定データメモリの設定日時データとに基いて現在時
刻よりも前の設定日時のデータを設定データメモリから
削除する。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るスケジューラによれば、削
除手段を設け、各アラーム画面表示後の所定の時期に、
現在時刻よりも前の設定日時のデータが設定データメモ
リから削除されるので、アラーム作動された過去の設定
日時を消去する消去操作を省略することができる。
【0010】更に、過去の設定日時が自動的に削除され
るので、設定データメモリには常に現在時刻よりも先の
必要な設定日時データだけが格納され、設定データメモ
リを有効に活用でき、しかも設定データメモリのメモリ
容量を小さくすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例はスケジューラとしての機能を備え
た英文用ワードプロセッサに本発明を適用した場合のも
のである。図2に示すように、ワードプロセッサ1の本
体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キー
ボード3の後方で本体フレーム2内にはディジーホイー
ル式の印字機構PMが配設され、キーボード3の後部に
は文字や記号を14行分表示可能な液晶ディスプレイ1
0が設けられている。
【0012】キーボード3には、アルファベットキーと
数字キーと記号キーを含む文字キー、スペースキー、リ
ターンキー、ディスプレイ10上のカーソルを上下左右
方向に夫々移動させるためのカーソル移動キー、予定情
報を入力するためのスケジュールキー、所望の日時にア
ラームするように設定するためのアラーム設定キー、デ
ィスプレイ10に表示中のカレンダより1ヶ月先のカレ
ンダを表示させる次キー及び1ヶ月前のカレンダを表示
させる前キー、各種の編集機能を終了させる終了キーな
どが通常のものと同様に設けられている。印字機構PM
はプラテンやキャリッジやディジーホイールなどを備え
た一般的な構成のものである。
【0013】次に、ワードプロセッサ1の制御系は図3
のブロック図に示すように構成されている。表示機構D
Mは液晶ディスプレイ10と、このディスプレイ10に
表示データを出力するための表示用RAM及び文字や記
号などの多数のドットパターンを格納したキャラクタジ
ェネレータROMを含むディスプレイコントローラ11
とを備えた一般的な構成のものである。尚、符号AMは
ブザー12及びこのブサー12を鳴動させる駆動回路1
3を備えたアラーム機構である。
【0014】前記表示機構DMや印字機構PMやキーボ
ード3などの周辺機器及び制御装置CのCPU16、R
OM17、RAM20などの各素子は、トランジスタT
Rを介して供給される電源(図示略)からの駆動電圧V
cで駆動される。また、揮発性メモリからなるテキスト
メモリ22、予定情報メモリ23、設定データメモリ2
4及び年月日メモリ25に格納されたデータは、電源ス
イッチMSのON期間中においてはスイッチSW1を介
して供給される電源からの駆動電圧で記憶保持され、電
源スイッチMSのOFF期間中においてはスイッチSW
2を介してリチウム電池Eから供給される約3Vの駆動
電圧で常に記憶保持されている。尚、電源スイッチMS
のON又はOFFに連動して、スイッチSW1はON又
はOFFに切換えられ、またスイッチSW2はOFF又
はONに切換えられる。図3に電源スイッチMSのON
期間中におけるスイッチSW1・SW2の切換え状態を
示す。
【0015】比較器19は、リチウム電池Eの駆動電圧
と設定電圧値(例えば、約2.6V)とを比較し、リチ
ウム電池Eの駆動電圧が、設定電圧値よりも大きいとき
には「L」レベルの弱電圧信号eを入出力インターフェ
イス14に出力するとともに、設定電圧値以下の弱電圧
のときには「H」レベルの弱電圧信号eを入出力インタ
ーフェイス14に出力する。
【0016】制御装置CはCPU16と、CPU16に
データバスなどのバス15を介して接続された入出力イ
ンターフェイス14、ROM17及びRAM20と、時
刻信号を出力する計時素子(リアル・タイム・クロック
素子)18とから構成されている。この計時素子18は
、内蔵した水晶発振素子からのクロックパルスをカウン
トして年月日と曜日と時刻を含むリアルタイムの時刻信
号を入出力インターフェイス14に出力する一方、内部
に設けた内部メモリに日と曜日と時と分とからなる1組
のアラームすべきアラーム日時のデータとアラーム許可
データとを格納し、このアラーム日時と現在時刻とが一
致したときには、システムを起動させる起動信号STを
出力する。
【0017】ところで、計時素子18は、このアラーム
許可データとして「1」がアラーム許可ビットに格納さ
れたときには、起動信号STの出力を許可する許可状態
となるように設定され、またアラーム許可データとして
「0」がアラーム許可ビットに格納されたときには、起
動信号STの出力を禁止する禁止状態となるように設定
される。
【0018】次に、電源スイッチMSの投入により或い
は計時素子18からの起動信号STによりシステムを起
動させるための起動回路は一般的なものであり、その概
略を説明する。計時素子18は、内部メモリ内のアラー
ム日時と現在時刻とが一致しないときには「H」レベル
の起動信号STを、また一致したときには「L」レベル
の起動信号STをフリップ・フロップ回路50のセット
端子に夫々出力する。一方、電源スイッチMSがONさ
れたときには「H」レベル信号が、またOFFされたと
きには「L」レベル信号がフリップ・フロップ回路50
のリセット端子に夫々出力される。ここで、このフリッ
プ・フロップ回路50は図4に示すように構成されたも
のであり、その真理値表を次の表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】従って、通常、フリップ・フロップ回路5
0は、計時素子18から「H」レベルの起動信号STが
セット端子に入力中に電源スイッチMSから「H」レベ
ル信号がリセット端子に入力されたとき、出力端子Qか
ら「H」レベルの電源信号を電源ICチップ51に出力
するので、電源ICチップ51は抵抗R1を介してトラ
ンジスタTRのベースにクロック信号を供給する。この
とき、このクロック信号の立下がりのタイミングでトラ
ンジスタTRのエミッタ・コレクタ間が導通して、電源
からの駆動電圧Vcが周辺機器や制御装置Cに供給され
てシステムが起動される。
【0021】しかし、フリップ・フロップ回路50は、
電源スイッチMSから「L」レベル信号がリセット端子
に入力されたとき、出力端子Qから「L」レベルの電源
信号を電源ICチップ51に出力し、これと同時に電源
ICチップ51はトランジスタTRのベースをハイ・イ
ンピーダンス状態にするので、トランジスタTRのエミ
ッタ・コレクタ間の導通がなくなって、システムが停止
される。
【0022】ここで、電源スイッチMSがOFF状態の
ときに、計時素子18から「L」レベルの起動信号ST
がセット端子に供給されたとき、フリップ・フロップ回
路50は「H」レベルの電源信号を出力端子Qから出力
するので、トランジスタTRのエミッタ・コレクタ間が
導通して、システムが起動される。
【0023】ROM(プログラムメモリ)17には、キ
ーボード3から入力されるコードデータに対応させて表
示機構DMを制御する表示制御プログラム、そのコード
データをラインバッファ21を経てテキストメモリ22
に文書データとして格納する制御プログラム、入出力イ
ンターフェイス14を介して読込んだ時刻信号に基いて
ディスプレイ10の所定の表示領域に時刻を表示する時
刻表示プログラム、テキストメモリ22内の文書データ
に対応させて印字機構PMを制御する印字制御プログラ
ム、後述の起動禁止設定制御の制御プログラムなどが格
納されている。ROM(カレンダ情報メモリ)31には
、現在より約10年間のカレンダに関するカレンダ情報
が格納されている。
【0024】RAM20のラインバッファ21には、キ
ーボード3から入力されディスプレイ10に表示されて
いる1表示行のデータ、或いはテキストメモリ22から
読出されてディスプレイ10に表示されている複数行の
文書データのうちカーソルを含む1表示行の文書データ
が格納される。テキストメモリ22には、ラインバッフ
ァ21から1行分のデータを順々に受けて文書データが
格納される。
【0025】予定情報メモリ23には、入力された多数
の予定情報がカレンダ情報と対応づけて格納される。設
定データメモリ24には、年月日と曜日と時刻からなる
アラームすべき設定日時データが5つ分格納される。年
月日メモリ25には、計時素子18からの時刻信号に基
いて、現在時刻に対応する年と月と日のデータが順次更
新して格納される。
【0026】次に、ワードプロセッサ1の制御装置Cで
行なわれる設定日時データ削除制御のルーチンについて
、図5〜図11に基いて説明する。尚、図中Si(i=
1、2、3・・・)は各ステップである。電源スイッチ
MSがONされ或いは計時素子18から出力される「L
」レベルの起動信号STにより、起動回路を介してシス
テムが起動されると同時にこの制御が開始され、先ず初
期設定処理制御(図6参照)が実行される(S1)。こ
の制御が開始されると、RAM20、表示機構DM、キ
ーボード3などに関してソフトウェア初期設定及びハー
ドウェア初期設定が夫々実行され(S10・S11)、
比較器19から入力された弱電圧信号eが「L」レベル
のときには(S12:No)、アラーム処理制御(図7
参照)が実行される(S13)。しかし、リチウム電池
Eの駆動電圧が弱電圧となって弱電圧信号eが「H」レ
ベルのときには(S12:Yes)、テキストメモリ2
2などのバックアップRAMのデータがクリアされ(S
14)、計時素子18内のアラーム日時データがクリア
される(S15)。
【0027】このアラーム処理制御が開始されると、計
時素子18からの時刻信号に基いて、現在時刻に最も近
い未来の設定日時データが設定データメモリ24内で検
索されて読出され(S20)、現在時刻とその近い未来
の設定日時とが照合され(S21)、これらが一致しな
いときには(S22:No)、この制御を終了してリタ
ーンする。しかし、これらが一致したときには(S22
:Yes)、ディスプレイ10に所定のアラーム画面が
表示されるとともに、ブザー12が所定時間(例えば、
約10秒間)鳴動される(S23)。例えば、現在時刻
と設定日時とが一致したときに、ワードプロセッサ1を
使用中のときには、図12に示すように文書入力中の表
示画面の一部にアラーム画面が割り込んで表示されると
ともにブザー12が鳴動され、またワードプロセッサ1
が起動されたときには、図13に示すようにメインメニ
ュー表示画面の一部にアラーム画面が割り込んで表示さ
れるとともにブザー12が鳴動される。
【0028】その後、終了キーが操作されたとき(S2
4・S25:Yes)、そのアラーム画面の表示が消去
され(S26)、アラーム日時データ更新処理制御(図
8参照)が実行される(S27)。この制御が開始され
ると、先ず計時素子18からの時刻信号と設定データメ
モリ24の設定日時データとに基いて、現在時刻よりも
前の設定日時データについて検索され、過去の設定日時
データが検出されたときにはその設定日時データが設定
データメモリ24から削除され(S30)、設定データ
メモリ24内に設定日時データが存在するときには(S
31:Yes)、現在時刻に最も近い未来の設定日時デ
ータが設定データメモリ24内で検索されて読出され(
S32)、その設定日時が現在時刻に対して1ヵ月以内
の日時のときには(S33:No)、その設定日時デー
タのうち日と曜日と時と分とからなるアラーム日時デー
タが計時素子18の内部メモリに格納され(S34)、
アラーム許可ビットに「1」が格納されて、計時素子1
8は起動信号STの出力を許可する許可状態に設定され
(S35)、この制御を終了する。しかし、その読出さ
れた設定日時データが現在時刻よりも1ヶ月以上先の日
時のときには(S33:Yes)、アラーム許可ビット
に「0」が格納されて、計時素子18は起動信号STの
出力を禁止する禁止状態に設定される(S36)。尚、
S31でNoと判定されたときは、S36を経てリター
ンする。従って、例えばある年の1月の時点で1ヶ月以
上先の3月20日(土)の午後2時をアラームすべき日
時として設定し、内部メモリに20日(土)の午後2時
に関するアラーム日時データが格納されている場合、2
月の各日にち及び曜日と3月の各日にち及び曜日とが同
一なので、アラーム日時と2月における20(土)の午
後2時とが一致するが、計時素子18は禁止状態に設定
されているので、その同一の設定日時に誤ってシステム
が自動的に起動されるのを確実に防止できる。
【0029】次に、予定情報を入力或いは編集するため
にスケジュールキーが操作されたとき(S3・S4:Y
es)、スケジュール処理制御(図9参照)が実行され
る(S5)。この制御が開始されると、先ず年月日メモ
リ25に格納されている現在の年月日データに基いて今
月のカレンダーとその予定情報とが表示され(S40)
、これらを表示しながらアラーム処理制御が実行される
(S41)。そして、前キーが操作されたときには(S
42・S43:Yes)、1ヶ月前のカレンダー及び予
定情報が表示される(S44)。次キーが操作されたと
きには(S42・S45:Yes)、1ヶ月先のカレン
ダー及び予定情報が表示される(S46)。例えば、図
14に示すように選択した所望の年月のカレンダーが表
示されるとともに、予定情報のタイトル名が表示される
【0030】そして、所望の日にちを選択するためにカ
ーソル移動キーが操作されたときには(S42・S47
:Yes)、カーソル移動処理が実行され(S48)、
リターンキーが操作されたときは(S42・S49:Y
es)、予定情報更新処理制御(図10参照)が実行さ
れるが(S50)、終了キーが操作されたときには(S
42・S51:Yes)、この制御を終了するための処
理が実行され(S52)、リターンする。
【0031】前記予定情報更新制御が開始されると、先
ずカーソルで指示された日にちに関する予定情報更新画
面が表示される(S60)。例えば、図15に示すよう
にカーソルで選択された「1990年8月25日」の予
定情報更新画面が表示される。そして、カーソル移動キ
ーの操作に応じて(S62・S63:Yes)、カーソ
ル移動処理が実行され(S64)、文字キーの操作に応
じて(S62・S65:Yes)、文字入力処理が実行
され(S66)、またリターンキーの操作に応じて(S
62・S67:Yes)、改行処理が実行される(S6
8)。一方、アラーム設定キーが操作されたときには(
S62・S69:Yes)、アラーム設定・解除処理制
御(図11参照)が実行されるが(S70)、終了キー
が操作されたときには(S62・S69:Yes)、こ
の制御を終了するための処理が実行され(S72)、リ
ターンする。
【0032】前記アラーム設定・解除制御が開始された
とき、ディスプレイ10に表示されている年月日のデー
タとカーソルの位置で指示される時刻データとからなる
指示された日時データが設定データメモリ24内に格納
されているか検索され、同一の日時データが格納されて
いないで(S80:No)、しかも設定データメモリ2
4に追加格納可能ときには(S81:Yes)、その指
示された日時データが設定日時データとして設定データ
メモリ24に格納され且つアラームマークMがカーソル
で指示する時刻欄に表示され(S82)、アラーム日時
データ更新処理制御が実行され(S85)、この制御を
終了する。例えば、図15に示すようにカーソルで指示
する時刻欄にアラームマークMが表示される。しかし、
カーソルで指示された日時データと同一の日時データが
設定データメモリ24内に格納されているときには(S
80:Yes)、その日時データが設定データメモリ2
4から消去され且つその設定日時に対応するディスプレ
イ10の時刻欄に表示されていたアラームマークMが消
去され(S84)、S85を経てリターンする。尚、S
81でNoと判定されたときには、エラーメッセージが
ディスプレイ10に表示されてこの制御を終了する。
【0033】以上説明したように、現在時刻と設定日時
データとが一致して所定のアラーム画面がディスプレイ
10に表示された後、そのアラーム画面を消去する毎に
現在時刻よりも前つまり過去の設定日時データが設定デ
ータメモリ24から自動的に消去されるで、アラーム作
動された過去の設定日時を消去する消去操作を省略する
ことができる。
【0034】更に、過去の設定日時が自動的に削除され
るので、設定データメモリ24には常に現在時刻よりも
先の必要な設定日時データだけが格納されており、設定
データメモリ24を有効に活用でき、しかも設定データ
メモリ24のメモリ容量を小さくすることができる。
【0035】尚、アラーム機能を含むスケジュール機能
を備えた欧文ワードプロセッサや日本語ワードプロセッ
サや電子手帳などの種々のスケジューラに本発明を適用
し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】ワ
ードプロセッサの斜視図
【図3】ワードプロセッサの制御系のブロック図
【図4
】フリップ・フロップ回路図
【図5】設定日時データ削除制御のルーチンのフローチ
ャート
【図6】初期設定処理制御のルーチンのフローチャート
【図7】アラーム処理制御のルーチンのフローチャート
【図8】アラーム日時データ変更処理制御のルーチンの
フローチャート
【図9】スケジュール処理制御のルーチンのフローチャ
ート
【図10】予定情報更新処理制御のルーチンのフローチ
ャート
【図11】アラーム設定・解除処理制御のルーチンのフ
ローチャート
【図12】ワードプロセッサを使用中に表示されたアラ
ーム画面の表示例を示す図
【図13】ワードプロセッサの起動時に表示されたアラ
ーム画面の表示例を示す図
【図14】ディスプレイに表示されたカレンダーの表示
例を示す図
【図15】ディスプレイに表示された予定情報更新画面
の表示例を示す図
【符号の説明】
1    ワードプロセッサ 3    キーボード 10    ディスプレイ 16    CPU 17    ROM 18    計時素子 20    RAM 23    予定情報メモリ 24    設定データメモリ 31    ROM C    制御装置 DM    表示機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文字や記号のデータ及び種々の指令信
    号を入力する為の入力手段と、カレンダー情報を格納し
    たカレンダメモリと入力設定された複数のアラームすべ
    き設定日時の年月日と曜日と時刻のデータを格納する為
    の設定データメモリと入力された予定情報をカレンダ情
    報と対応づけて格納する為の予定情報メモリとを備えた
    記憶手段と、前記カレンダ情報や予定情報を表示する為
    のディスプレイを有する表示手段と、発振素子からのク
    ロック信号を計数して年月日と曜日と時刻を含むリアル
    タイムの時刻信号を出力し且つ1組の設定日時のデータ
    を格納する内部メモリを有し且つその設定日時と現在時
    刻とが一致したときにシステムを起動させる起動信号を
    出力する計時手段と、前記時刻信号と設定データメモリ
    の設定時刻データに基いて現在時刻が何れかの設定日時
    になったときに表示手段に所定のアラーム画面を表示さ
    せ且つ最も近い未来の設定日時データを設定データメモ
    リから読出して計時手段の内部メモリへ格納させる制御
    手段とを備えたスケジューラにおいて、各アラーム画面
    表示後の所定の時期に、前記時刻信号と設定データメモ
    リの設定日時データとに基いて現在時刻よりも前の設定
    日時のデータを設定データメモリから削除する削除手段
    を設けたこと特徴とするスケジューラ。
JP2414552A 1990-12-25 1990-12-25 スケジューラ Pending JPH04223559A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06325040A (ja) * 1993-05-17 1994-11-25 Casio Comput Co Ltd 業務管理装置
JPH0950467A (ja) * 1995-08-10 1997-02-18 Fujitsu Ltd メモ装置
US20110035613A1 (en) * 2008-04-11 2011-02-10 Freescale Semiconductor, Inc. Microprocessor having a low-power mode and a non-low power mode, data processing system and computer program product

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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