JPH04222462A - シェンケル回路 - Google Patents

シェンケル回路

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Publication number
JPH04222462A
JPH04222462A JP41452590A JP41452590A JPH04222462A JP H04222462 A JPH04222462 A JP H04222462A JP 41452590 A JP41452590 A JP 41452590A JP 41452590 A JP41452590 A JP 41452590A JP H04222462 A JPH04222462 A JP H04222462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
transformer
switching element
diodes
final stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP41452590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hirouchi
廣内 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP41452590A priority Critical patent/JPH04222462A/ja
Publication of JPH04222462A publication Critical patent/JPH04222462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばエキシマレー
ザ等に使用されるシェンケル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばエキシマレーザの一次側コ
ンデンサに所定の設定電圧を得るのに、図2に示すよう
に、コンピュータ1からの指令により、インバータ2を
動作させ、トランス3で交流昇圧し、このトランス3の
2次側に、整流用のダイオードD1 、平滑用のコンデ
ンサC1 と、倍圧用のダイオードD2 及びコンデン
サC2 からなる倍圧整流回路を複数段縦続接続し、最
終段倍圧コンデンサC2Eをエキシマレーザの一次側コ
ンデンサとし、この最終段コンデンサC2Eに並列に放
電用のスイッチング素子4を並列接続し、最終段コンデ
ンサC2 の電圧をアッテネータ5を介してコンピュー
タに取込みモニタするようにした回路を使用している。
【0003】この回路は、インバータ2の動作により、
トランス3の2次側に電圧VBAが誘起されると、この
誘起電圧VBAがダイオードD1 で整流され、コンデ
ンサD1 にその電荷が蓄積され、次にトランス3の2
次側に電圧VABが誘起されると、今度は、コンデンサ
C2 にVABとC1 の電荷によって決まる電荷が蓄
積される。この動作を繰り返すことで、コンデンサC2
Eに設定電圧まで電圧が昇圧される。この昇圧された電
圧をアッテネータ5を介してコンピュータ1に取込み、
コンピュータ1は、設定電圧まで達すると、インバータ
2の動作を止める。 その後、スイッチング素子4をオンすることにより、コ
ンデンサC2Eの電荷がスイッチング素子4を介して放
電する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシェンケル
回路において、今スイッチング素子4がオンすると、コ
ンデンサC2 、C2Eの電荷は、スイッチング素子4
で構成される閉ループで放電される。ところが、コンデ
ンサC1 の電荷は、回路CGBAより構築される閉ル
ープで放電されるため、トランス3の2次巻線を放電電
流が流れ、トランス3の2次側の抵抗、インダクタンス
と巻数比できまる過渡現象のサージがトランス3の1次
側に誘起されてしまう。このサージがインバータ2のス
イッチング素子に印加され、素子自体を破壊したり、劣
化現象を促進させるため、安定した動作が期待でき得な
いという問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、放電時に、トランスの1次側へのサー
ジを小さくし、回路素子の破壊や劣化現象を防止し得る
シェンケル回路を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のシェ
ンケル回路は、トランスの2次側に、整流素子と平滑用
のコンデンサと倍圧用のコンデンサとからなる倍電圧整
流回路を複数段縦続接続し、最終段のコンデンサに並列
にスイッチング素子を並列接続してなるシェンケル回路
において、トランスの2次巻線に並列に互いに逆極性に
直列接続した2個のダイオードを接続し、これら2個の
ダイオードの接続点と前記最終段コンデンサ及びスイッ
チング素子のグランド側とを接続している。
【0007】このシェンケル回路によれば、最終段のコ
ンデンサに所定電圧まで電荷を蓄積した後、スイッチン
グ素子をオンすれば、倍圧用のコンデンサは、従来と同
様、スイッチング素子を介して閉ループを構成するので
放電する。また、平滑用の各コンデンサの電荷は、スイ
ッチング素子、グランドライン、さらに2個のダイオー
ドを介して、各コンデンサに至る閉ループで放電するの
で、トランスの2次巻線に放電電流を流すことなく、放
電することができる。そのため、トランスの1次側に生
じるサージは極めて少ないものとなる。
【0008】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示すシェン
ケル回路の回路図である。同図において、図2と、同一
の番号及び符号を付したものは、同一の回路及び回路素
子を示している。この実施例シェンケル回路の特徴は、
トランス3の2次側に互いに逆極性のダイオードD3 
、D4 を直列に接続したものを並列に接続し、これら
ダイオードD3 とD4 の接続点D点をスイッチング
素子4、コンデンサC2 、最終段コンデンサC2Eの
グランド側に接続している。このような接続構成とする
ことにより、この実施例シェンケル回路では、倍圧用コ
ンデンサC2 及び最終段コンデンサC2Eに電荷を蓄
積した後、スイッチング素子4がオンされると、最終段
のコンデンサC2Eの各電荷は、スイッチング素子4を
通る閉ループにより放電する。
【0009】一方、平滑用のコンデンサC1 に蓄積さ
れた電荷は、ダイオードD1 、D2 、スイッチング
素子4、ダイオードD3 及びD4 で構成される閉ル
ープにより放電する。このため、トランス3の2次巻線
に流れる放電電流は、非常に小さいものとなる。そのた
め、この実施例回路では、ダイオードD3 、D4 の
逆回復時間(実際には順方向導通時間)までのサージ電
圧が1次側に誘起するのみであり、サージ電圧は非常に
小さいものである。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、トランスの2次巻線
側に並列に互いに逆極性に直列接続した2個のダイオー
ドを接続し、これら2個のダイオードの接続点と前記最
終段コンデンサ及びスイッチング素子のグランド側とを
特徴的に接続しているので、スイッチング素子のオン時
の平滑用コンデンサの各電荷は、上記2個のダイオード
を通して、放電されるので、トランスの2次巻線には、
大きな放電電流が流れず、したがってトランスの1次側
に生じるサージ電圧は、従来のものより極めて小さくな
り、トランスの1次側のインバータ等の素子を破壊し、
あるいは劣化させることを防止することができる。
【0011】なお、図2の従来回路のCGBAに電流制
限抵抗を挿入して、サージ電圧を減少させる方法も考え
られるが、この場合だとコンデンサC2Eへの充電時に
抵抗よるエネルギー損失が生じるため電源効率が低下す
る。しかし、本発明では、2個のダイオードのオン抵抗
のみの損失になるため、電源効率はほとんど低下しない
【0012】また、従来の最終段のダイオードD2 と
スイッチング素子4間にインダクタンスを挿入すること
も考えられるが、この場合も十分サージ電圧を除去する
事は不可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すエキシマレーザのシ
ェンケル回路の回路接続図である。
【図2】従来のエキシマレーザのシェンケル回路の回路
接続図である。
【符号の説明】
3  トランス 4  スイッチング素子 C1   平滑用コンデンサ C2 ・C2E  倍圧用コンデンサ D3 ・D4   ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスの2次側に、整流素子と平滑用の
    コンデンサと倍圧用のコンデンサとからなる倍電圧整流
    回路を複数段縦続接続し、最終段のコンデンサに並列に
    スイッチング素子を並列接続してなるシェンケル回路に
    おいて、前記トランスの2次巻線に並列に互いに逆極性
    に直列接続した2個のダイオードを接続し、これら2個
    のダイオードの接続点と前記最終段コンデンサ及びスイ
    ッチング素子のグランド側とを接続したことを特徴とす
    るシェンケル回路。
JP41452590A 1990-12-25 1990-12-25 シェンケル回路 Pending JPH04222462A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228233A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Samsung Electronics Co Ltd 整流装置及び無線認証用タグ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006228233A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Samsung Electronics Co Ltd 整流装置及び無線認証用タグ
JP4589883B2 (ja) * 2005-02-18 2010-12-01 三星電子株式会社 整流装置及び無線認証用タグ

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