JPH04221583A - 特にスキ−用の安全締め具 - Google Patents

特にスキ−用の安全締め具

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Publication number
JPH04221583A
JPH04221583A JP3081721A JP8172191A JPH04221583A JP H04221583 A JPH04221583 A JP H04221583A JP 3081721 A JP3081721 A JP 3081721A JP 8172191 A JP8172191 A JP 8172191A JP H04221583 A JPH04221583 A JP H04221583A
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JP
Japan
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lever
spring
safety
screw
base
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3081721A
Other languages
English (en)
Inventor
Roberto Gorza
ロベルト ゴルザ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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Filing date
Publication date
Application filed by Nordica SpA filed Critical Nordica SpA
Publication of JPH04221583A publication Critical patent/JPH04221583A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/084Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/0846Details of the release or step-in mechanism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/0805Adjustment of the toe or heel holders; Indicators therefor

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にスキー用の安全締
め具に関する。
【0002】
【従来の技術】スキーに使用される公知の安全締め具は
、現在のところ通常かかとエレメントとつま先エレメン
トによって構成されており、これら両エレメントは、ス
キーに組込まれ且つスキー靴の通常の標準的端部に係合
するようになっている。
【0003】公知のかかとエレメントは、実際には通常
スキー靴のかかと部と相互作用するあごを備えたレバー
を有しており、更に、あごにかかった所定値を越えた異
常な力によって結果的にスキー靴の係合を解く手段を有
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら公知の型式のか
かとエレメントで観察される不利な点は、一度係合が解
かれるとスキー靴の後を締め具に合せることができるよ
うにするために通常一つ又はそれ以上のスプリングに力
をかけながらスキーヤーはレバーを再度開かなければな
らないと云う事から生じている。この操作は、スキーヤ
ーが上体を前にかがめてかかとエレメントを操作しなけ
ればならないので容易でない。
【0005】従って、本発明の意図するところは、靴底
の長さに締め具を合せるためにかかとエレメントの位置
をつま先エレメントに対して変えても効果的に自動的に
リセットを行う締め具を提供することによって公知のも
のの上述のような不利な点を無くする点にある。
【0006】上記意図の範囲内において、重要な目的は
、安全解放が起きてしまった後で素早く靴を締め具に再
度組込むことができるような上記締め具を提供するにあ
る。
【0007】別な重要な目的は、スキーヤーが上体を前
かがみにしなくてもまた過度に手動操作を直接かかとエ
レメントに加えなくても容易に靴を締め具に固定できる
ような締め具を提供するにある。
【0008】別な重要な目的は、構造的に簡単に締め具
を提供するにある。
【0009】とりわけ、目的は、信頼性が高く且つ使用
上安全で上記特性を有した締め具を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下の説明で明らかにな
るその意図や上記目的及び他の目的は、レバーを備えた
後部係合手段から構成され、あご部が、履き物部材のか
かとに係合し且つ上記レバーに関連している特にスキー
用の安全締め具において、上記後部係合手段は、スキー
に堅固に組込まれたベースに摺動可能に組込まれた第1
本体と、第1端部を上記あご部又はレバーに枢支し且つ
第2端部を少なくても一つの傾斜面に摺動可能に相互作
用させた一つ又はそれ以上のエレメントとから構成され
ており、上記レバーは、上記ベースに横断方向に枢支さ
れており、上記第1本体は、少なくても一つの傾斜した
面から構成されており、該面は、適合化された第1タブ
を介して第1調節ねじに連結されており、該ねじは、上
記ベースに回転可能に組込まれると共にスキーヤーによ
って駆動されるようになっており、該第1ねじが駆動さ
れると、後部係合手段が開いている条件において上記少
なくても一つの傾斜面と上記第1本体とに等しい移動を
与えることを特徴とする特にスキー用の安全締め具によ
って達成される。
【0011】一つ又はそれ以上のエレメントは、上記履
き物部材によって直接駆動され且つ安全解放後自動的に
リセットできるようにする手段を作動することができる
ようにすることが好ましい。
【0012】上記第1本体には、上記ベースに横におい
て長手方向に形成された対応した形状の溝において摺動
可能な一対の第1タブが横に設けられていることが効果
的である。
【0013】上記あごに関連した一つ又はそれ以上のエ
レメントは、一つ又はそれ以上のペダルによって形成さ
れており、該ペダルの各々は、その自由端にヘッドを有
しており、該ヘッドは、頂点が上記かかとに対して反対
方向を向いたほぼ三角形の形状を有すると共に、第2軸
線において上記あごに横断方向にベースに接近して旋回
されることが好ましい。
【0014】上記一つ又はそれ以上のペダルは、摺動を
容易に行わせる手段を有すると共に一端に第1ローラを
備えており、該第1ローラは、適合化された第1タブに
よって第1調節ねじの端部に連結された少なくても一つ
の第1傾斜面と相互作用しており、上記第1調節ねじの
頭は、上記ベースに対して後方で突出した壁に形成され
た適当なねじ穴において回転可能に組込まれていること
が効果的である。
【0015】円筒体が、上記ベース上方に設けられた第
1腔所の内側において上記第1ねじのステムに組込まれ
ており、第1スプリングの端部は、上記円筒体に当接し
ており、また該スプリングは、その他方端において、上
記ベースの方向に突出し且つ上記第1ねじを通すために
孔があけられた上記第1本体の第2タブと相互作用し、
上記係合手段の弾性復帰を行うようになっていることが
効果的である。
【0016】上記第2タブは、上記第1タブに連結され
た上記第1ねじの端部と上記円筒体との間に介設されて
いることが効果的である。
【0017】上記一つ又はそれ以上のペダルは、上記あ
ごを越えて突出しており且つレバーが履き物部材の底に
よって直接開放されると駆動されるようになっているこ
とが好ましい。
【0018】上記ペダルのヘッドの端部は、適当な第3
軸線において上記あご又は上記レバーに対して他方端で
自由に旋回される連結ロッドの下方に突出した突起と相
互作用することが効果的である。
【0019】第2ローラが、上記連結ロッドの各々の上
の上記突起に近接して設けられており、且つ上記ペダル
のヘッドの下側と摺動可能に相互作用することが好まし
い。
【0020】第2スプリングが上記第3軸線において同
軸状に且つ上記あご又は上記レバーに対して上記連結ロ
ッドを旋回する枢軸に同軸状に設けられており、また該
第2スプリングは、下にある第1本体に当接しており且
つ上記連結ロッドに与えられる反時計方向の回転の最後
の部分において装荷されることが好ましい。
【0021】上記後部係合手段は、上記第1本体内に形
成され且つ上記第1腔所の上方に在る適当な第2腔所内
に収容されたカムと、上記第2腔所内で該カムに当接し
た第3スプリングとから構成されており、該第3スプリ
ングは、上記第1本体の外側から接近できる第2ねじの
調節によって、上記後部係合手段からの履き物部材の解
放を限定条件で制御することが効果的である。
【0022】上記カムは、上記連結ロッドのローラを支
承する端部と直接相互作用することが好ましい。
【0023】上記後部係合手段は、上記第1本体に対し
て上記レバーが旋回する上記第1軸線に設けられ且つ上
記あご及び若しくは上記レバーの閉鎖に対抗する第4ス
プリングから構成されていることが効果的である。
【0024】
【作用】而して、本発明の特にスキーの安全締め具に依
れば、スキー靴の底の長さに締め具を合せるためにかか
とエレメントの位置をつま先エレメントに対して変えた
時でも効果的に自動的にリセットができる。また、安全
解放が起きてしまった後に早く靴を締め具に再組込みで
きる。
【0025】
【実施例】本発明の更に別な特性や長所は、添付図面の
非限定例によって図解されている特定の、しかし排他的
でない実施例の詳細な説明から明らかになるでしょう。
【0026】図を参照すると、参照番号1は、安全締め
具の以下かかとエレメントとも称される後部係合手段を
表示しており、かかとエレメント1は、参照番号2で表
示されている第1本体と、第1軸線3において本体2で
旋回され且つ一端に共に組込まれた又は一体に形成され
たあご5を有したレバー4とから構成されている。
【0027】あご5は、例えばスキー靴のような履き物
部材のかかと6と相互作用するようになっている。また
、第1本体2は、スキーに組込まれているベース7に摺
動可能に組付られている。
【0028】この目的のために、第1本体2は、対応し
た形状の溝9a,9bにおいて摺動でき且つベース7に
対して横に長手方向に形成された一対の第1タブ8a,
8bを横に備えている。
【0029】後部係合手段1は、更に、上記あご5に関
連した一つ又はそれ以上のエレメントから構成されてい
る。これらエレメントは、各々が番号11a,11bで
表示されているヘッドを自由端に有して選択的に横断部
材によって連結された一対のペダル10によって構成さ
れており、ヘッドは、かかと6に対して反対方向を向い
た頂点を有した基本的に三角形を有すると共に、第2軸
線12においてあご5に対して横断状態でベースに接近
して旋回されるようになっている。
【0030】有利なことには、各ペダル10は、ウイン
グを連結する基部に一つ又は複数の第1ローラ13を有
することができる。ローラは、適合化された第1タブ1
5によって第1調節ねじ16の端部に連結された少なく
ても一つの第1傾斜面14と相互作用する。ねじ16の
頭17は、ベース7に対して後方で突出した壁18に形
成された適当なねじ孔において回転可能に組合されてい
る。
【0031】小さな円筒体20は、上記ベース7の上方
に設けられた第1腔所19の内側において第1ねじ16
のステムに組合されており、第1スプリング21は、そ
れに当接している。上記スプリングは、その他方端にお
いて、ベース7の方向に突出し且つ第1ねじ16を通す
ための概略寸法の孔加工された第1本体2の第2タブ2
2と相互作用している。この第2タブ22は、第1タブ
15に連結された第1ねじ16の端部と円筒体20との
間に介設されている。
【0032】上記第1ねじ16は、第1本体2が後方に
移動されて締め具との底の嵌合間隔を増大させられるの
で、履き物部材の底の長さに本締め具を適合化させるも
のである。また、第1スプリング21の存在によって、
後部係合手段1が弾性復帰できるようにしている。
【0033】ペダル10は、あご5を越えて突出してお
り、また、図4に図解されているようにレバーが開いて
いる状態では、履き物部材の底23によって直接作動さ
れるようになっている。このペダル10のヘッド11a
,11bの端部は、あご5又はレバー4に対して他方端
において適当な第3軸線26において自由に旋回される
一対の連結ロッド25a,25bの下方に突出した適合
化された一対の突起24a,24bと相互作用するよう
になっている。
【0034】各突起24a.24bに接近して、上記連
結ロッド25a,25bの各々に、ペダル10のヘッド
11a,11bの下側と摺動可能に相互作用する第2ロ
ーラ27が設けられている。
【0035】第2スプリング28は、あご5又はレバー
4に対する上記一対の連結ロッド25a,25bの旋回
のための枢軸に同軸状に且つ第3軸線26に同軸状に配
置されると共に、下に在る第1本体2に当接している。 上記第2スプリング28は、以下に説明するように、一
対の連結ロッド25a,25bに与えられる反時計方向
の回転の最後の部分で力が加えられることになる。
【0036】後部係合手段1は、更に、第1腔所19の
上方に在る第1本体2内に形成された適合化された第2
腔所30内に収容されたカム29から構成されている。 このカム29には、第2腔所30内において第3スプリ
ング31が当接しており、このスプリング31は、第1
本体2の外側から接近できる第2ねじ32を調節するこ
とによって、後部係合手段1からの限定条件での履き物
部材の解放を制御するようになっている。
【0037】カム29は、更に、第2ローラ27を支承
する一対の連結ロッド25a,25bの端部と直接相互
作用するようになっている。
【0038】後部係合手段1は、更に、第1本体2に対
してレバー4を旋回する第1軸線3において、あご5及
び若しくはレバー4の閉鎖に対抗する第4スプリング3
4から構成されている。
【0039】後部係合手段1の作動は、従って次のよう
になっている。図1に図解されている位置を考慮すると
、レバー4が閉じられ且つ履き物部材が締め具に組込ま
れると、第1本体2は安全解放を起す力になるようにベ
ース7に対して第1本体2は前進する。この前進は、第
2タブ22に力を加えて第1ウイング15に当接させる
第1スプリング21によって与えられる圧力によって起
きる。
【0040】前方への摺動中、ペダル10は、それと傾
斜面14との相互作用によって、回動し、かくして突起
24a,24bを解放する。従って、一対の連結ロッド
25a,25bは、結果的に第3軸線26において自由
に回動できるようになり、かくして、第2スプリング2
8の荷重を解放し、同時に第1軸線3においてあご5の
回動ができるようにしている。
【0041】一対の連結ロッド25a,25bの回動は
、あご5の面向した内部壁35に当って終る。この回動
中、第2スプリング28は、更に、下にある第1本体2
から離れて一対の連結ロッド25a,25bと共に回動
するまで完全に荷重を解放することになる。
【0042】代りに、あご5は、カム29を一対の連結
ロッド25a,25bを越えて通過させながら、第3ス
プリング34に依って完全に開放するまで回動を続ける
。完全に開放する工程中、これらは最後に、第2スプリ
ング28の作用をもはや受けないので重力だけであご5
の内部壁35から離れるように移動する。
【0043】後部係合手段は、かくして、靴と係合され
る準備が再度できあがる。閉鎖を達成するために、実際
のところ、かかとがあご5に係合するまでスキーに向っ
て運動を与えながら、履き物のかかと部材を一対のペダ
ル10又はそれらを連結する横断部材上で移動させるだ
けで充分である。
【0044】このようにして、一対の連結ロッド25,
25bは、カム29において押圧しないので、第3スプ
リング31は回動の第1段階に対抗しない。と云うのは
、突起24a,24bとペダル10のヘッド11a,1
1bとは相互に係合していないからである。この段階で
克服するただ一つの反力は、従って、ただ(あご5の回
動用の)第4スプリング34と(第1本体2の後方移動
の)第1スプリング21との反力だけである。
【0045】閉鎖の第2段階は、あご4の或る所定角度
位置で始まる。ペダル10のヘッド11a,11bの端
部は、突起24a,24bに当接し、一対の連結ロッド
25a,25bが、カム29に対して押圧しながらあご
5とペダル10と共に一体になって移動するため第3ス
プリング31の反力が干渉する。
【0046】図4に図解されているように締め具が開放
している状態から始まって、第1ねじ16の頭17に対
して行われる調節は、少なくても一つのペダル10が組
込まれている第1本体2と傾斜面14との両方に等しい
移動を行わせると云う事実が強調される。
【0047】異った寸法の靴が置かれても、一度締め具
が閉じられると、同様な係合とリセット条件が達成され
ると云うことを意味している。
【0048】かくして、本発明は、ねらった意図や目的
を達成したものと観察される。即ち、後部係合手段は、
つま先エレメントに対してかかとエレメントの位置が変
化しても、第1ねじ16の調節によって同じ解放条件と
自動リセット条件を維持できるようにする新規性を有し
た完全締め具が得られたことになる。
【0049】上述したような自動リセット、即ち係合さ
れる履き物を引き続いて収容準備ができているように安
全解放の結果として開くことができる能力は、スキーヤ
ーにとって非常に便利の良いものである。
【0050】スキーヤーは、実に、早く且つ容易に、ま
た手で直接レバーに作用すること無しに、従って上体を
かがめる必要無しに靴を再係合させることができる。
【0051】本発明に係る締め具は、当然、同様な発明
的着想の範囲内に全てが入る多数の変更例や変形例をと
ることができる。
【0052】本発明に係る締め具の個々のエレメントを
構成する素材や寸法は、当然に特定の必要条件に応じて
最も適切なものとすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の特にスキー
の安全締め具に依れば、スキー靴の底の長さに締め具を
合せるためにかかとエレメントの位置をつま先エレメン
トに対して変えた時でも効果的に自動的にリセットがで
きる。また、安全解放が起きてしまった後に早く靴を締
め具に再組込みでき、上体を前かがみにせずに且つかか
とエレメントに直接的に過度に手で力を加えること無し
に容易にスキーヤーが靴を締め具に固定でき、更に、構
造的に簡単で信頼性が高く、使用上安全なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レバーが閉じられている状態の本発明に係るス
キー締め具のかかとエレメントの側部断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】かかとエレメントの一部断面頂面図である。
【図4】開放した状態のかかとエレメントの図1のそれ
に対応した図である。
【符号の説明】
1,2  後部係合手段 2  第1本体 4  レバー 5  あご 6  かかと 7  ベース 8a,8b  第1タブ 9a,9b  溝 10  エレメント(ペダル) 11a,11b  ヘッドの端部 12  第2軸線 13  第1ローラ 14  第1傾斜面 15  第1タブ 16  第1調節ねじ 17  頭

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レバー(4)を備えた後部係合手段(
    1,2)から構成され、あご部(5)が、履き物部材の
    かかと(6)に係合し且つ上記レバーに関連している特
    にスキー用の安全締め具において、上記後部係合手段は
    、スキーに堅固に組込まれたベース(7)に摺動可能に
    組込まれた第1本体(2)と、第1端部を上記あご部(
    5)又はレバー(4)に枢支し且つ第2端部を少なくて
    も一つの傾斜面(14)に摺動可能に相互作用させた一
    つ又はそれ以上のエレメント(10)とから構成されて
    おり、上記レバーは、上記ベースに横断方向に枢支され
    ており、上記第1本体は、少なくても一つの傾斜した面
    (14)から構成されており、該面は、適合化された第
    1タブ(15)を介して第1調節ねじ(16)に連結さ
    れており、該ねじは、上記ベースに回転可能に組込まれ
    ると共にスキーヤーによって駆動されるようになってお
    り、該第1ねじが駆動されると、後部係合手段が開いて
    いる条件において上記少なくても一つの傾斜面と上記第
    1本体とに等しい移動を与えることを特徴とする特にス
    キー用の安全締め具。
  2. 【請求項2】  上記一つ又はそれ以上のエレメントは
    、上記履き物部材によって直接駆動され且つ安全解放後
    自動的にリセットできるようにする手段を作動すること
    ができることを特徴とする請求項1記載の特にスキー用
    の安全締め具。
  3. 【請求項3】  上記第1本体には、上記ベースに横に
    おいて長手方向に形成された対応した形状の溝(9a,
    9b)において摺動可能な一対の第1タブ(8a,8b
    )が横に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の特にスキー用の安全締め具。
  4. 【請求項4】  上記あごに関連した一つ又はそれ以上
    のエレメントは、一つ又はそれ以上のペダル(10)に
    よって形成されており、該ペダルの各々は、その自由端
    にヘッド(11a,11b)を有しており、該ヘッドは
    、頂点が上記かかとに対して反対方向を向いたほぼ三角
    形の形状を有すると共に、第2軸線(12)において上
    記あごに横断方向にベースに接近して旋回されることを
    特徴とする請求項1記載の特にスキー用の安全締め具。
  5. 【請求項5】  上記一つ又はそれ以上のペダルは、摺
    動を容易に行わせる手段を有すると共に一端に第1ロー
    ラ(13)を備えており、該第1ローラは、適合化され
    た第1タブ(15)によって第1調節ねじ(16)の端
    部に連結された少なくても一つの第1傾斜面(14)と
    相互作用しており、上記第1調節ねじの頭(17)は、
    上記ベースに対して後方で突出した壁(18)に形成さ
    れた適当なねじ穴において回転可能に組込まれているこ
    とを特徴とする請求項4記載の特にスキー用の安全締め
    具。
  6. 【請求項6】  円筒体(20)が、上記ベース(7)
    上方に設けられた第1腔所(19)の内側において上記
    第1ねじ(16)のステムに組込まれており、第1スプ
    リング(21)の端部は、上記円筒体に当止しており、
    また該スプリングは、その他方端において、上記ベース
    の方向に突出し且つ上記第1ねじを通すために孔があけ
    られた上記第1本体の第2タブ(22)と相互作用し、
    上記係合手段の弾性復帰を行うようになっていることを
    特徴とする請求項5記載の特にスキー用の安全締め具。
  7. 【請求項7】  上記第2タブ(22)は、上記第1タ
    ブ(15)に連結された上記第1ねじ(16)の端部と
    上記円筒体(20)との間に介設されていることを特徴
    とする請求項6記載の特にスキー用の安全締め具。
  8. 【請求項8】  上記一つ又はそれ以上のペダルは、上
    記あごを越えて突出しており且つレバーが履き物部材の
    底(23)によって直接開放されると駆動されるように
    なっていることを特徴とする請求項4記載の特にスキー
    用の安全締め具。
  9. 【請求項9】  上記ペダル(10)のヘッドの端部(
    11a,11b)は、適当な第3軸線(26)において
    上記あご又は上記レバーに対して他方端で自由に旋回さ
    れる連結ロッド(25a,25b)の下方に突出した突
    起(29a,29b)と相互作用することを特徴とする
    請求項8記載の特にスキー用の安全締め具。
  10. 【請求項10】  第2ローラ(27)が、上記連結ロ
    ッドの各々の上の上記突起に近接して設けられており、
    且つ上記ペダル(10)のヘッド(11a,11b)の
    下側と摺動可能に相互作用することを特徴とする請求項
    9記載の特にスキー用の安全締め具。
  11. 【請求項11】  第2スプリング(28)が上記第3
    軸線(26)において同軸状に且つ上記あご(5)又は
    上記レバーに対して上記連結ロッド(25a,25b)
    を旋回する枢軸に同軸状に設けられており、また該第2
    スプリングは、下にある第1本体に当接しており且つ上
    記連結ロッドに与えられる反時計方向の回転の最後の部
    分において装荷されることを特徴とする請求項10に記
    載の特にスキー用の安全締め具。
  12. 【請求項12】上記後部係合手段は、上記第1本体内に
    形成され且つ上記第1腔所の上方に在る適当な第2腔所
    (30)内に収容されたカム(29)と、上記第2腔所
    内で該カムに当接した第3スプリング(31)とから構
    成されており、該第3スプリング(31)は、上記第1
    本体の外側から接近できる第2ねじ(32)の調節によ
    って、上記後部係合手段からの履き物部材の解放を限定
    条件で制御することを特徴とする請求項11に記載の特
    にスキー用の安全締め具。
  13. 【請求項13】  上記カム(29)は、上記連結ロッ
    ド(25a,25b)のローラを支承する端部と直接相
    互作用することを特徴とする請求項12に記載の特にス
    キー用安全締め具。
  14. 【請求項14】  上記後部係合手段は、上記第1本体
    (2)に対して上記レバー(4)が旋回する上記第1軸
    線(3)に設けられ且つ上記あご(5)及び若しくは上
    記レバー(4)の閉鎖に対抗する第4スプリング(34
    )から構成されていることを特徴とする請求項13に記
    載の特にスキー用の安全締め具。
JP3081721A 1990-03-21 1991-03-20 特にスキ−用の安全締め具 Withdrawn JPH04221583A (ja)

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IT82542A IT1240262B (it) 1990-03-21 1990-03-21 Attacco di sicurezza,particolarmente per sci
IT82542A/90 1990-03-21

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JP3081721A Withdrawn JPH04221583A (ja) 1990-03-21 1991-03-20 特にスキ−用の安全締め具

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EP (1) EP0448008B1 (ja)
JP (1) JPH04221583A (ja)
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ATE117570T1 (de) 1995-02-15
IT9082542A0 (it) 1990-03-21
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EP0448008B1 (en) 1995-01-25
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