JPH04221584A - 特にスキ−の安全締め具 - Google Patents

特にスキ−の安全締め具

Info

Publication number
JPH04221584A
JPH04221584A JP3081722A JP8172291A JPH04221584A JP H04221584 A JPH04221584 A JP H04221584A JP 3081722 A JP3081722 A JP 3081722A JP 8172291 A JP8172291 A JP 8172291A JP H04221584 A JPH04221584 A JP H04221584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pawl
tooth
skis
pivot
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3081722A
Other languages
English (en)
Inventor
Roberto Gorza
ロベルト ゴルザ
Giorgio Baggio
ジョルジオ バッジオ
Mirco Battistella
ミルコ バティステラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from IT82541A external-priority patent/IT1240261B/it
Priority claimed from IT08262990A external-priority patent/IT1242765B/it
Application filed by Nordica SpA filed Critical Nordica SpA
Publication of JPH04221584A publication Critical patent/JPH04221584A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/084Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/0841Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw
    • A63C9/0842Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw the jaw pivoting on the body or base about a transverse axis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/084Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/0846Details of the release or step-in mechanism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/0805Adjustment of the toe or heel holders; Indicators therefor

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にスキーの安全締め
具に関する。
【0002】
【従来の技術】スキーに使用される公知の安全締め具は
、現在のところ通常かかとエレメントと爪先エレメント
によって構成されている。これら両エレメントは、スキ
ーに組込まれ、またスキー靴の通常の標準的な端部との
係合ができるようになっている。
【0003】公知のかかとエレメントは、実際には通常
スキー靴のかかと部分と相互作用するあごが設けられた
レバーを有している。このかかとエレメントは、更に、
あごに加えられる選定値を越した異常な力を受けると自
動的にスキー靴を分離するようになっている手段を有し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら公知の型式のか
かとエレメントの主要な短所は、一度係合解放が起きて
しまうと、スキーヤーは、スキー靴の後部を締め具に嵌
め込むことができるようにするために、通常一つ又はそ
れ以上のスプリングに力を加えながらレバーを再度開放
しなければならない。
【0005】この分離は、スキーヤーが上体を前かがみ
させるか、又は例えばスキーのストックでかかとエレメ
ントを操作するために振りかえらなければならないので
容易でない。
【0006】従って、本発明の意図するところは、安全
のために係合解放が起きてしまった後でも、早くスキー
靴を上記締め具に再度組込めるスキー用締め具を提供す
ることで公知型式の上述の短所を無くするにある。
【0007】上記意図の範囲内において、重要な目的は
、スキーヤーが上体を前かがみにしたり、直接かかとエ
レメントに手で操作を加えたりすること無しに容易に靴
を固定できる締め具を提供するにある。別の重要な目的
は、構造的に簡単な締め具を提供するにある。とりわけ
目的は、信頼性が高く且つ使用中安全で上記特性を備え
た締め具を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この意図、上記目的及び
以下に明らかになる他の目的は、履き物のかかとに係合
するようになっているあごを有した後部係合手段から構
成された特にスキーの安全締め具において、上記後部係
合手段は、上記スキーに固定状態に組付けられた第2本
体に摺動可能に組込まれた第1本体から構成されており
、該第1本体は、上記あごに関連した更に別な手段と協
働するようになっていて且つ安全解放後本締め具の自動
的なリセットができるようにする第1手段から構成され
ていることを特徴とする特にスキーの安全締め具により
達成される。
【0009】上記第1本体には、上記第2本体に横に長
手方向に形成された対応した形状の溝において摺動可能
な一対の第1タブが横に設けられていることが好ましい
【0010】また、第1手段は、各々が上記かかとに対
して反対方向を向いた頂点を有した実質的に三角形の形
状を有したヘッドを自由端に有し且つ第2軸線において
上記あごに対して横断状態で上記第2本体に接近して旋
回されるペダルから構成されており、該ペダルは、摺動
を容易にするもので一端に設けた第1ローラから成る手
段を有しており、該第1ローラは、上記第2本体に対し
て後方で突出した壁に形成されたねじ孔に頭を回転可能
に配置した第1調節ねじの端部に第1タブによって連結
された少なくても一つの第1傾斜面と相互作用するよう
になっていることが効果的である。
【0011】円筒体は、上記第2本体上方に設けられた
第1腔所内部において上記第1調節ねじの軸部に組付け
られており、該円筒体に第1スプリングが当接しており
、該スプリングは、上記第2本体の方向に突出し且つ上
記第1調節ねじを通す孔を有した上記第1本体の第2タ
ブと他方端で相互作用し、また上記係合手段の弾性復帰
をできるようにし、上記第2タブは、上記円筒体と、上
記第1タブと上記円筒体とに連結されている上記第1ね
じの端部との間に介設されていることが好ましい。
【0012】ペダルは、上記あごを越えて突出しており
、またレバーが開放している時、履き物の底によって直
接作動されるようにしてもよい。
【0013】また、ペダルのヘッドの端部は、上記あご
に対して適当な第3軸線において他方端において自由に
旋回される連結ロッドの下方に突出した一つ又は複数の
突起と相互作用し、第2ローラは、上記連結ロッドの各
々に上記突起に近接して設けられており、また該第2ロ
ーラは、上記ペダルのヘッドの下方側と摺動可能に相互
作用することが効果的である。
【0014】第2スプリングは上記連結ロッドの枢軸に
同軸状に且つ上記第3軸線に同軸状に配置されており、
また該第2スプリングは、下にある第1本体に当接して
おり且つ上記連結ロッドに与えられる反時計方向回転の
最後の部分で荷重がかけられるようにしてもよい。
【0015】後部係合手段は、上記第1本体内に形成さ
れ且つ上記第1腔所上方に存在する第2腔所内に配置さ
れたカムと、上記第2腔所内において上記カムに当接し
た第3スプリングとから構成されており、該第3スプリ
ングは上記第1本体の外側から接近できる第2ねじの調
節によって、限定条件下で上記後部係合手段からの履き
物の解放を制御することが効果的である。
【0016】上記カムは、上記連結ロッドの上記ローラ
を支承した上記端部と直接相互作用し、上記後部係合手
段は、上記第1本体に対して上記レバーを旋回させる上
記第1軸線において、上記あごの閉鎖に対抗する第4ス
プリングから構成するようにしてもよい。
【0017】また、上記第1手段は、第2枢軸において
上記第1本体に一端で組込まれた少なくても一つの第1
つめから構成されており、該第1つめの本体に長手方向
に少なくても一つの第3枢軸用第1案内スロットが形成
されており、該第3枢軸は、上記第2本体に固定状態に
組込まれた少なくても一つの肩部材からスキーに対して
横断状に突出し、またスキーに対して長手方向の軸線に
沿って上記第1本体に対して横に形成された第2スロッ
トと係合していることが好ましい。
【0018】第1歯,第2歯と第3歯とは、上記つめか
ら上記あごに向って、上記第2枢軸によって影響されな
い端部において突出していることが好ましい。
【0019】また、上記第2手段は、上記第1つめの上
記第1と第2の歯の間に選択的に配置される横断部材と
ウイングを有すると共にほぼU−形状つめ(118,2
18)から構成されており、上記第2つめは、第4枢軸
によって上記あごに対して旋回されることが好ましい。
【0020】上記横断部材は、上記第3枢軸に対して同
軸状に配置され且つ端部が上記横断部材や上記腔所の壁
と相互作用する第1スプリングによって内部で揺動でき
るように上記あごに形成された腔所内に収容されており
、第4歯は、上記第2つめの上記ウイングの端部に近接
して上記スキーに対して反対方向に突出していることが
好ましい。
【0021】上記第2つめは、上記あごに対して横断状
態に配置された第5枢軸において上記あごに対して旋回
される少なくても第3つめと上記第4歯において相互作
用していることが効果的である。
【0022】上記第3つめは、上記第1つめと第2つめ
の相互作用端部の上方領域に配置されており、上記第3
つめは、上記第2つめのウイングの端部と上記第1つめ
の第1及び第2歯が上記第2つめの上記第4歯と上記第
1つめの上記第3歯との間に係合されている状態で該つ
めから突出して配置された第5歯と融合した湾曲した周
辺エッヂを有していることが好ましい。
【0023】横断ローラは上記第5枢軸と相互作用せず
且つ上記第5歯に隣接した端部において上記第3つめの
間に配置されており、上記ローラは、上記第1本体に対
して軸方向に移動でき且つ上記第1及び第3つめと上記
第2つめとが相互作用する状態において上記ローラ上方
に配置されているカムと相互作用していることが効果的
である。
【0024】上記第3つめは、上記第5枢軸と上記第5
歯との間に形成された中間空間には、上記隣接した第1
本体に向って突出した円筒状突起を有しており、該突起
は、上記あごの閉鎖工程と最大開放工程との間に、上記
第1本体の側方面に形成された少なくても一つの窪みに
おいて得られる少なくても一つの案内面と相互作用する
ことが好ましい。
【0025】第2スプリングの端部は、上記第3つめに
組込まれており、上記スプリングは、上記第5枢軸に部
分的に配置され且つ上記あごの内側に形成された適合化
された段に当接するループを有していることが効果的で
ある。
【0026】上記締め具は、閉鎖された状態において、
上記履き物のかかとに係合しているとき、上記第1案内
スロットは上記第2スロットに平行になっており、上記
枢軸はスキーをしている間上記スロットにおいて若干動
かれるようになっていることが好ましい。
【0027】
【作用】本発明にあっては、第1手段によって、安全解
放後、第1手段が靴によって作動され、第1本体と協働
して締め具が自動的にリセットされる。
【0028】
【実施例】本発明の更に別な特性や長所は、添付図面の
非限定例によって図解されている特定の、しかし排他的
でない実施例の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0029】図1乃至図4を参照すると、参照番号1は
、参照番号2によって表示されている第1本体によって
構成された安全締め具の以下かかとエレメントとも称さ
れる後部係合手段を示している。レバー4は、上記第1
本体2に対して第1軸線3において横断状態で旋回され
るようになっており、また組付られた又は成形されたあ
ご5を一端に有している。
【0030】上記あご5は、例えばスキー靴等の履き物
部材のかかと6と相互作用するものである。
【0031】第1本体3は、スキーに組付けられている
第2本体又はベース7に摺動可能に組込まれている。
【0032】この目的のために、第1本体2には、対応
した形状の溝9a,9bにおいて摺動でき且つベース7
に対して横に長手方向に形成された一対の第1タブ8a
,8bが横に設けられている。
【0033】後部係合手段1は、更に、上記あご5と組
込み且つ付加的に横断部材で連結された一対のペダル1
0によって構成された第1手段を備えている。ペダル1
0の各々は、番号11a,11bで表示されたヘッドを
その自由端に有しており、またかかと6に対して反対方
向を向いた頂点を備えたほぼ三角形状を成しており、第
2軸線12においてあご5に対して横断状態にベースに
接近して旋回されるようになっている。
【0034】有利なことには、ペダル10は、ウイング
を連結している基部に一つ又はそれ以上の第1ローラ1
3を有することができる。これらローラは、適合化され
た第1タブ15によって、第1の調節ねじ16の端部に
連結された少なくても一つの第1傾斜面14と相互作用
するようになっている。ねじ16の頭17は、ベース7
に対して後方で突出した壁部18に形成された適当なね
じ孔において回転可能に設けられている。
【0035】小さな円筒体20は、ベース7の上方に設
けられた第1腔所19内の第1ねじ16の軸部に組込ま
れており、また第1スプリング21が、それに当接して
いる。その他方端において、上記スプリングは、ベース
7の方向に突出し且つ第1ねじ16を通す孔を有した上
記第1本体2の第2タブ22と相互作用するようになっ
ている。この第2タブ22は、第1タブ15に連結され
ている第1ねじ16の端部と円筒体20との間に介設さ
れている。
【0036】上記第1ねじ16は、第1本体2を後方に
移動することによって、かくして靴底を締め具に嵌め合
せるための中間空間を増大することによって履き物部材
の底の長さに締め具を合せることができるようにしてい
る。
【0037】第1スプリング21を設けることによって
、後部係合手段1の弾性復帰ができるようにしている。
【0038】ペダル10は、あご5を越えて且つ図4に
図解されているようにレバーが開放されている状態で突
出しており、履き物部材の底23によって直接的に作動
される。ペダル10のヘッド11a,11bの端部は、
あご5に対して又はレバー4に対して適当な第3軸線2
6において他方端で自由に旋回される一対の連結ロッド
25a,25bの下方に突出した一対の適合化された突
起24a,24bと相互作用するようになっている。
【0039】各上記連結ロッド25a,25bには、各
突起24a,24bに接近してペダル10のヘッド11
a,11bの下方側と摺動可能に相互作用する第2ロー
ラ27が設けられている。
【0040】第2スプリング28は、第3軸線26に同
軸状に且つあご5に対して又はレバー4に対して一対の
連結ロッド25a,25bを旋回させるための枢軸に同
軸状に設けられており、また下にある第1本体2に当接
している。この第2スプリング28は、以下に述べるよ
うに、一対の連結ロッド25a,25bに加えられる反
時計方向回動の最後の部分で、荷重が加えられるように
なっている。
【0041】後部係合手段1は、更に、第1腔所19の
上方に在る第2本体2内に形成された適合化された第2
腔所30内に収容されたカム29から構成されている。 第3スプリング31は、第2腔所30内においてカム2
9に当接しており、また第1本体2の外側から接近され
る第2ねじ32の調節によって、後部係合手段1からの
限定条件における履き物の解放を制御する。カム29は
、更に、第2ローラ27を支承する一対の連結ロッド2
5a,25bの端部と直接相互作用している。後部係合
手段1は、更に、第2本体2に対してレバー4を旋回さ
せる第1軸線3において、あご5及び若しくはレバー4
の閉鎖に対抗する第4スプリング34から構成されてい
る。
【0042】後部係合手段1の作動は、従って次のよう
になっている。図1に図解されている位置を考慮して、
従って、レバー4が閉鎖されていて、履き物が締め具に
組込まれていると、第1本体2は、安全解放を起すスト
レスがかかった結果ベース7に対して前進する。
【0043】この前進は、第2タブ22に力を加えて第
1ウイング15と当接させる第1スプリング21によっ
て加えられる圧力に依って起きる。この前方への摺動中
には、ペダル10は、傾斜面14との相互作用によって
第2軸線において回動し、かくして突起24a,24b
を解放する。
【0044】一対の連結ロッド25a,25bは、従っ
て結果的に、第3軸線26において回動するよう自由に
なっており、かくして第2スプリング28の荷重を解放
して同時に第1軸線3におけるあご5の回動を許容して
いる。この一対の連結ロッド25a,25bの回動は、
あご5の面向した内壁35に当って終る。この回動中、
第2スプリング28は、更に、下に在る第1本体2から
離れてかくして一対の連結ロッド25a,25bと共に
回動するまで完全に荷重を解放する。
【0045】あご5の回動は、代りに、カム29を一対
の連結ロッド25a,25bを越して通過させながら第
3スプリング34に依って、完全に開放するまで続く。 完全な開放工程中において、これらは最後に、第2スプ
リング28の作用を最早受けないので単に重力によって
あご5の内壁35から離れるように動く。かくして、後
部係合手段は、再度、靴と係合される準備がととのうこ
とになる。
【0046】締め具を閉鎖するために、実は、履き物部
材のかかとがあご5に係合されるまで、スキーに向って
移動させながら、一対のペダル10において又はそれら
を連結した横断部材においてかかとを移動させるだけで
充分である。
【0047】このようにして、一対の連結ロッド25a
,25bがカム29に押圧していないので、第3スプリ
ング31は回動の第1段階に対抗しない。と云うのは、
突起24a,24bとペダル10のヘッド11a,11
bの端部とは相互に係合していないためである。
【0048】この段階で克服しなければならない反力は
、従ってただ(あご5の回転用の)第4スプリング34
と(第1本体2の後方移動の)第1スプリングとの反力
だけである。
【0049】閉鎖の第2工程は、あご5の或る角度位置
において始まる。ペダル10のヘッド11a,11bの
端部は、突起24a,24bに当接し、一対の連結ロッ
ド25a,25bは、カム29に押圧しながらあご5と
ペダル10と固定状で移動するため第3スプリング31
の反力が干渉する。
【0050】かくして、本発明は、係合される履き物を
引き続いて収容する準備ができるように、後部係合手段
が自動リセットを行う新規性、即ち安全解放に基づく開
放ができる能力を有した安全締め具を提供する所期の意
図と目的を達成したことが観察される。
【0051】かくして、スキーヤーは、直接手でレバー
に力を加えること無しに、従って上体を前かがみにする
必要無しに早く且つ容易に靴を再係合させることができ
ることになる。
【0052】本発明に係るスキー締め具は、全てが同じ
発明的着想の範囲内に入る多数の変更例や変形例を当然
取ることができる。
【0053】図5乃至図9は、実は、本発明の別の観点
に係る締め具を示しており、そこで、参照番号101は
、第1枢軸103においてあご104が旋回される10
2で表示された第1本体から構成された以下にかかとエ
レメントとも称されている後部係合手段を表示している
【0054】あご104は、例えばスキー靴のような履
き物のかかと105と相互作用する。第1本体102は
、スキー107に組込まれた第2本体106に摺動可能
に組込まれている。後部係合手段101の第1本体10
2は、同形状で相互に平行に配列された一対の第1つめ
108によって構成された第1手段から成る。各つめは
、同じ第2枢軸109において一端で第1本体102に
組付けられている。
【0055】一対の第3枢軸111用の第1案内スロッ
ト110が、各第1つめ108の本体に長手方向に形成
されている。第3枢軸111は、第2本体106に固定
状態に又は一体的に組付けられている一対の肩部112
からスキーに対して横断状態の同じ軸線に沿って突出し
ている。
【0056】第3枢軸111の各々は、更に、スキーに
対して長手方向に向いている軸線に沿って第1本体10
2に横に形成された第2スロット113と係合している
【0057】第1,第2及び第3の歯が、各々番号11
4,115,116によって表示されており、端部で第
2枢軸109によって影響されずに第1つめ108の各
々からあごに向って突出している。
【0058】基本的にU−形状を成した第2つめ118
によって構成された第2手段の相互に平行なウイング1
17a,117bの端部は、上記第1つめ108の各々
の第1歯114と第2歯115の間に選択的に配置され
ている。第2つめ118は、上記ウイングを連結する横
断部材120に接近してウイング117a,117bに
対して横断状態に配置された第4枢軸119によってあ
ご104に枢支されている。
【0059】横断部材120は、第3枢軸119に同軸
状に且つ端部が該横断部材120及び腔所121の壁1
23と相互作用する第1スプリング122の存在によっ
て腔所内において揺動できるようにあご104に形成さ
れた該適合化された腔所121内に収容されている。
【0060】第4歯124は、更に、スキー107に対
して反対方向に第2つめ118のウイング117a,1
17bの端部に接近して突出している。第2つめ118
は、あごに対して横断方向に配置された第5枢軸126
においてあご104に対して旋回され且つ相互に平行に
なっている一対の第3つめ125によって構成されてい
る第3手段と第4歯124において相互作用している。
【0061】第3つめ125の各々は、一対の第1つめ
108と第2つめ118の相互作用端上方領域に配置さ
れており、またそれから突出し且つ係合状態で、第2つ
め118のウイング117aと117bの端部間に、一
対の第1つめ108の第1歯114と第2歯115との
間に、一対の第1つめ108の第3歯116と第2つめ
118の第4歯との間に自から配置している第5歯12
8と交差した湾曲した周辺縁127を有している。この
状態は、添付図面の図5と図8とに図解されている。
【0062】横断ローラ129は、更に、第5枢軸12
6とは相互作用せず且つ第5歯128に隣接した端部に
おいて第3つめ125間に配置されており、また第1つ
め108,第3つめ125及び第2つめ118が相互作
用するとローラ129上方に配置され且つ第1本体10
2に対して軸方向に移動できるカム130と相互作用す
るようになっている。各一対の第3つめ125は、更に
、第5枢軸126と第5歯128との間から成る中間空
間に、隣接した第1本体102に向って突出し且つあご
104の閉鎖工程と最大工程の間中第1案内面132a
と第2案内面132bとに相互作用する円筒状突起13
1を有している。これら両案内面は、第1本体102の
側方面に形成された一対の窪み133a,133bに形
成されている。
【0063】第2スプリング134の端部は、上記第3
つめ125の各々と相互作用されており、第5枢軸12
6に対して部分的に同軸状に配置されており、またあご
104の内側に形成された適当な段136に当接するル
ープ135を有している。
【0064】図5乃至図9に図解されている締め具の作
動は、次のようになっている:図5に図解されているよ
うに、靴105が係合され且つかかとエレメントが閉じ
られている状態から始まって、靴のかかとは、図9にお
いて137によって表示された且つねじ139の軸部1
38に同軸状に配置された弾性復帰用第3スプリングの
反力に打勝って、後方位置に第1本体102を保持して
いる;ねじは、一端において第2本体106に固定され
ており、ところが第3スプリング137は、上記軸部1
38に同軸状に固定状態に組込まれたスリーブ140と
第1本体102の壁部との間に介設されている。
【0065】この状態では、一対の第1つめ108と一
対の第3つめ125と第2つめ118とは、相互に係合
されている;一対の第3つめ125は、実際は、第5歯
128との第4歯124の係合によって第2つめ118
によって保持されており、一対の第1つめ108は一対
の第3枢軸111によって保持されている。
【0066】図6に図解されているように、第2の瞬間
的工程においては、安全解放によって靴のかかとが係合
解放されると、スキーに対して移動できる第1本体10
2は、それが固定されている第2本体106に当接する
までストロークCに等しい量だけスキーの先端に向って
前方に移動する。
【0067】この第2工程は、あご104の開放に先立
つ靴の解放に続く状態を瞬間的に図解している。
【0068】この工程中、第2枢軸109と第2スロッ
ト113とは、第1本体102と固定状態で移動し、そ
れでも第3枢軸111は運動しない状態を維持し、第2
枢軸109周りにおいて第1つめ108を回動させ、次
いで第1つめ108は、第1スプリング122と接触し
て第4枢軸119周りで第2つめ118を回動させる;
一対の第3つめ125の第5歯128は、第2つめ11
8の第4歯124から係合解放し;第2スプリング13
4によって、一対の第3つめ125は、あご104の内
面に対して当接する。
【0069】図7に図解されている第3工程において、
あご104は、第1枢軸103の周りにおける回動に従
って完全に開いている。一対の第1つめ108から完全
に係合解除された後は、第2つめ118は、第1スプリ
ング122によって腔所121の表面に対して当接する
ように復帰する。
【0070】一対の第3つめ125は、カム130を越
えて通過後に、案内面132a上での突起121の案内
された摺動によって第5歯128により第2つめ118
の第4歯124に再度係合する。このように、第2つめ
118と一対の第3つめ125とは、既にリセットされ
ており、あご104の次の閉鎖に対する準備が完了して
いる。
【0071】引き続いての第4工程において、あご10
4が完全に開放した位置から始まって、スキー靴を挿入
すると2つの作動が同時に生じる:第1作動は、あご1
04が、第2つめ118と一対の第3つめ125と共に
一対の第1つめ108に向って固定状態で回動するもの
であり;案内面132bは、突起131の下降を許容す
る。
【0072】第2作動は、第3スプリング137の作用
に対抗した第1本体102の後方向への移動であり、結
果的に一対の第1つめ108を再配置し、かくして、こ
れらつめは、第1歯114と第2歯115との間に第2
つめ118のウイング117a,117bの端部を収容
する準備ができている。図5に図解されているあごが閉
鎖されている状態は、かくして再度達成される。
【0073】図10乃至図14は、本発明の第3の観点
に係るかかとエレメント201を図示しており、該エレ
メントは、上述したかかとエレメント101とほぼ同じ
である。このかかとエレメント201は、第1本体20
2に対して旋回され且つスキー靴のかかと205に係合
するようになっているあご204から構成されている。 第1本体202は、スキー207に組付けられた第2本
体206に摺動可能に組込まれている。
【0074】かかとエレメントの各側部に対して、一つ
づつの第1つめ208は、摺動する第1本体202に対
して旋回されるようになっており、また一対の枢軸21
1に係合するようになっている。枢軸211は、固定さ
れた第2本体206に組付けられており、また第1案内
スロット210に配置されている。
【0075】かかとエレメント201の各側部に対して
一つづつの第2つめ218は、あご204に対して旋回
され、また歯224を有している。スプリング222は
、あご204に対して枢支された一対の第3つめ225
の各々に形成された座228に係合するようにつめ21
8の各歯224を付勢する。
【0076】第3つめ225は、枢軸226においてあ
ご204に対して枢支されており、最大開口及び閉鎖の
状態においてつめ218に係合する。ローラ229は、
つめ225に組込まれており、また該ローラ229上方
に配置されたカム230と係合されるようになっている
。各第3つめ225は、内側に向けられた円筒状突起2
31を有しており、また締め具の開放工程中にわたって
摺動第1本体202に形成された案内面232に係合す
るようになっている。第2スプリング234は、第3つ
め225をあご204の内面に対して付勢している。 第3スプリング237は、前方に向って(図中の左側に
向って)摺動第1本体202を付勢している。
【0077】かかとエレメント201の作動は、次のよ
うになっている。図10は、スキー靴をロックした閉鎖
状態の締め具を示している。スキー靴のかかとは、スプ
リング237の作用に対抗して後部位置に第1本体20
2に保持している。つめ208,218,225は、つ
め208が枢軸211によってロックされている間つめ
225が歯224の係合を介してつめ218によってロ
ックされるように全て相互間において係合されている。
【0078】図11は、靴が解放されている時あごの初
期の開放の状態の締め具を図示している。スキー靴が、
衝撃又は打撃によって解放されると、枢軸211が摺動
第1本体202に形成された第2スロット213に当接
するまで所定距離Cだけ図中の左に向って摺動第1本体
202が前進する。
【0079】この工程中つめ208の第2枢軸209は
、第1本体202と一体となって移動しその間に固定枢
軸211、即ちスキーに対して相対的に固定された枢軸
211は、スロット210に係合する。これらの運動の
組合せによってつめ208を枢軸209の周りにおいて
回転させ、次いでつめ225に連結されたローラ229
上のカム230によって発揮される力のために歯224
を回動させる。歯224が座228から係合が解かれる
とスプリング234がつめ225を枢軸226の周りに
おいて回転するように付勢し且つあご204の内面に当
接するように付勢する。
【0080】図12は、解放工程を完了しようとしてい
る状態の締め具を示している。この状態においては、ス
プリング250はあご204を軸線203周りにおいて
完全解放位置まで回動させる。つめ208からの係合解
放を完了後、つめ218と225は、第1スプリング2
22の作用を介して且つ解放工程中の突起231と面2
32との間の係合によって歯224と座228において
共に再びロックする。その様な係合は、これによって次
の閉鎖工程に対する準備ができているつめ225につめ
218が正しく係合できるようにする。
【0081】図12に示されている完全解放の状態から
スキー靴を挿入すると、次の様な作動が同時に起きる:
あご204、つめ218及びつめ225は一体的に下方
向に回動する;第1本体202は、スプリング237に
対抗して後方に−図中の右側に−移動し、またつめ20
8はつめ218を受ける用意のできた通常位置に再び設
定される。このようにして図10に示されているもとの
状態が再び得られる。図10乃至図15に図解されてい
る締め具は、スキーをしている間かかとエレメントがほ
んのわずか長手方向に移動できるようにするという長所
を有している。本発明の個々のエレメントを構成してい
る素材と寸法は、当然特定の必要要件にしたがって最大
限適合化されるものである。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように本発明の特にスキーの
安全締め具によれば、安全のために係合解放が起きてし
まった後でもスキー靴を本締め具に再度組込めるもので
、上体を前かがみにしたり、直接かかとエレメントを手
で操作したりすること無しに容易に本締め具にスキー靴
を固定できる。また、構造上簡単で信頼性が高く使用中
安全なスキー用締め具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レバーが閉鎖されている状態のかかとエレメン
トの長手方向正中断面に沿った図である。
【図2】図1の断面II−IIに沿った図である。
【図3】かかとエレメントの部分断面頂面図である。
【図4】開放状態のかかとエレメントの図1相当図であ
る。
【図5】本発明の第2局面に係るかかとエレメントの図
1相当の側方断面図である。
【図6】中間状態を示している上述の図5相当図である
【図7】開放状態のあごを示しているもので、図5と図
6に相当した図である。
【図8】図5のかかとエレメントの等角部分斜視図であ
る。
【図9】図5のかかとエレメントの更に別な側方断面図
である。
【図10】本発明の第3局面に係るかかとエレメントの
図5に相当した側方断面図である。
【図11】中間状態を示しているもので、上述の図10
に相当した図である。
【図12】開放状態のあごを示しているもので、図10
と図11に相当した図である。
【図13】図10のかかとエレメントの等角部分斜視図
である。
【図14】図10のかかとエレメントの更に別な側方断
面図である。
【図15】かかとエレメントの詳細で図13のXV−X
V線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1,101,201  後部係合手段 2,102,202  第1本体 5,104,204  あご 6,105,205  かかと 7,106,206  第2本体 8a,8b  第1タブ 10,108,208  第1手段(ペダル)(第1つ
め) 11a,11b  ヘッド 13  第1ローラ 14  傾斜面 15  第1タブ 16  第1調節ねじ 18  壁部 19  第1腔所 20  円筒体 22  第2タブ 24a,24b  突起 25a,25b  連結ロッド 26  第3軸線 27  第2ローラ 28  第2スプリング 29  カム 30  第2腔所 31  第3スプリング 32  第2ねじ 34  第4スプリング 109,209  第2枢軸 110,210  第1案内スロット 111,211  第3枢軸 112  肩部 113,213  第2スロット 114  第1歯 115  第2歯 116  第3歯 117a,117b  ウイング 118,218  U−形状つめ 119  第4枢軸 121  腔所 122,222  第1スプリング 124,224  第4歯 125,225  第3つめ 126  第5枢軸 127  湾曲周辺縁 128  第5歯 129,229  横断ローラ 130,230  カム 131,231  突起 132a,132b,232  案内面133a,13
3b  窪み 134,234  第2スプリング 135  ループ 136  段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  履き物のかかと(6,105,205
    )に係合するようになっているあご(5,104,20
    4)を有した後部係合手段(1,101,201)から
    構成された特にスキーの安全締め具において、上記後部
    係合手段は、上記スキーに固定状態に組付けられた第2
    本体(7,106,206)に摺動可能に組込まれた第
    1本体(2,102,202)から構成されており、該
    第1本体は、上記あごに関連した更に別な手段と協働す
    るようになっていて且つ安全解放後本締め具の自動的な
    リセットができるようにする第1手段(10,108,
    208)から構成されていることを特徴とする特にスキ
    ーの安全締め具。
  2. 【請求項2】  上記第1本体(2)には、上記第2本
    体(7)に横に長手方向に形成された対応した形状の溝
    において摺動可能な一対の第1タブ(8a,8b)が横
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の特
    にスキーの安全締め具。
  3. 【請求項3】  上記第1手段は、各々が上記かかとに
    対して反対方向を向いた頂点を有した実質的に三角形の
    形状を有したヘッド(11a,11b)を自由端に有し
    且つ第2軸線において上記あごに対して横断状態で上記
    第2本体に接近して旋回されるペダル(10)から構成
    されており、該ペダルは、摺動を容易にするもので一端
    に設けた第1ローラ(13)から成る手段を有しており
    、該第1ローラは、上記第2本体に対して後方で突出し
    た壁(18)に形成されたねじ孔に頭を回転可能に配置
    した第1調節ねじ(16)の端部に第1タブ(15)に
    よって連結された少なくても一つの第1傾斜面(14)
    と相互作用するようになっていることを特徴とする請求
    項1に記載の特にスキーの安全締め具。
  4. 【請求項4】  円筒体(20)は、上記第2本体上方
    に設けられた第1腔所(19)内部において上記第1調
    節ねじ(16)の軸部に組付けられており、該円筒体に
    第1スプリング(21)が当接しており、該スプリング
    は、上記第2本体の方向に突出し且つ上記第1調節ねじ
    を通す孔を有した上記第1本体の第2タブ(22)と他
    方端で相互作用し、また上記係合手段の弾性復帰をでき
    るようにし、上記第2タブは、上記円筒体と、上記第1
    タブと上記円筒体とに連結されている上記第1ねじの端
    部との間に介設されていることを特徴とする請求項1記
    載の特にスキーの安全締め具。
  5. 【請求項5】  上記ペダルは、上記あごを越えて突出
    しており、またレバーが開放している時、履き物の底に
    よって直接作動されることを特徴とする請求項3に記載
    の特にスキーの安全締め具。
  6. 【請求項6】  上記ペダル(10)のヘッド(11a
    ,11b)の端部は、上記あご(5)に対して適当な第
    3軸線(26)において他方端において自由に旋回され
    る連結ロッド(25a,25b)の下方に突出した一つ
    又は複数の突起(24a,24b)と相互作用し、第2
    ローラ(27)は、上記連結ロッドの各々に上記突起に
    近接して設けられており、また該第2ローラは、上記ペ
    ダルのヘッドの下方側と摺動可能に相互作用することを
    特徴とする請求項3に記載の特にスキーの安全締め具。
  7. 【請求項7】  第2スプリング(28)は上記連結ロ
    ッドの枢軸に同軸状に且つ上記第3軸線に同軸状に配置
    されており、また該第2スプリングは、下にある第1本
    体に当接しており且つ上記連結ロッドに与えられる反時
    計方向回転の最後の部分で荷重がかけられることを特徴
    とする請求項3記載の特にスキーの安全締め具。
  8. 【請求項8】  上記後部係合手段は、上記第1本体内
    に形成され且つ上記第1腔所(19)上方に存在する第
    2腔所(30)内に配置されたカム(29)と、上記第
    2腔所内において上記カムに当接した第3スプリング(
    31)とから構成されており、該第3スプリングは上記
    第1本体の外側から接近できる第2ねじ(32)の調節
    によって、限定条件下で上記後部係合手段からの履き物
    の解放を制御することを特徴とする請求項1記載の特に
    スキーの安全締め具。
  9. 【請求項9】  上記カムは、上記連結ロッド(25a
    ,25b)の上記ローラ(27)を支承した上記端部と
    直接相互作用し、上記後部係合手段は、上記第1本体に
    対して上記レバーを旋回させる上記第1軸線において、
    上記あごの閉鎖に対抗する第4スプリング(34)から
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の特にス
    キーの安全締め具。
  10. 【請求項10】  上記第1手段は、第2枢軸(109
    ,209)において上記第1本体に一端で組込まれた少
    なくても一つの第1つめ(108,208)から構成さ
    れており、該第1つめの本体に長手方向に少なくても一
    つの第3枢軸(111,211)用第1案内スロット(
    110)が形成されており、該第3枢軸は、上記第2本
    体に固定状態に組込まれた少なくても一つの肩部材(1
    12)からスキーに対して横断状に突出し、またスキー
    に対して長手方向の軸線に沿って上記第1本体に対して
    横に形成された第2スロット(113,213)と係合
    していることを特徴とする請求項1記載の特にスキー安
    全締め具。
  11. 【請求項11】  第1歯(114),第2歯(115
    )と第3歯(116)とは、上記つめから上記あごに向
    って、上記第2枢軸によって影響されない端部において
    突出していることを特徴とする請求項10記載の特にス
    キーの安全締め具。
  12. 【請求項12】  上記第2手段は、上記第1つめの上
    記第1と第2の歯の間に選択的に配置される横断部材と
    ウイング(117a,117b)を有すると共にほぼU
    −形状つめ(118,218)から構成されており、上
    記第2つめは、第4枢軸(119)によって上記あごに
    対して旋回されることを特徴とする請求項10記載の特
    にスキーの安全締め具。
  13. 【請求項13】  上記横断部材は、上記第3枢軸に対
    して同軸状に配置され且つ端部が上記横断部材や上記腔
    所(121)の壁と相互作用する第1スプリング(12
    2,222)によって内部で揺動できるように上記あご
    に形成された腔所(121)内に収容されており、第4
    歯(124,224)は、上記第2つめの上記ウイング
    の端部に近接して上記スキーに対して反対方向に突出し
    ていることを特徴とする請求項10記載の特にスキーの
    安全締め具。
  14. 【請求項14】  上記第2つめは、上記あごに対して
    横断状態に配置された第5枢軸(126)において上記
    あごに対して旋回される少なくても第3つめ(125,
    225)と上記第4歯において相互作用していることを
    特徴とする請求項10記載の特にスキーの安全締め具。
  15. 【請求項15】  上記第3つめは、上記第1つめと第
    2つめの相互作用端部の上方領域に配置されており、上
    記第3つめは、上記第2つめのウイングの端部と上記第
    1つめの第1及び第2歯が上記第2つめの上記第4歯と
    上記第1つめの上記第3歯との間に係合されている状態
    で該つめから突出して配置された第5歯(128)と融
    合した湾曲した周辺エッヂ(127)を有していること
    を特徴とする請求項10記載の特にスキーの安全締め具
  16. 【請求項16】  横断ローラ(129,229)は上
    記第5枢軸と相互作用せず且つ上記第5歯に隣接した端
    部において上記第3つめの間に配置されており、上記ロ
    ーラは、上記第1本体に対して軸方向に移動でき且つ上
    記第1及び第3つめと上記第2つめとが相互作用する状
    態において上記ローラ上方に配置されているカム(13
    0,230)と相互作用している請求項10記載の特に
    スキーの安全締め具。
  17. 【請求項17】  上記第3つめは、上記第5枢軸と上
    記第5歯との間に形成された中間空間には、上記隣接し
    た第1本体に向って突出した円筒状突起(131,23
    1)を有しており、該突起は、上記あごの閉鎖工程と最
    大開放工程との間に、上記第1本体の側方面に形成され
    た少なくても一つの窪み(133a,133b)におい
    て得られる少なくても一つの案内面(132a,132
    b,232)と相互作用することを特徴とする請求項1
    0記載の特にスキーの安全締め具。
  18. 【請求項18】  第2スプリング(134,234)
    の端部は、上記第3つめに組込まれており、上記スプリ
    ングは、上記第5枢軸に部分的に配置され且つ上記あご
    の内側に形成された適合化された段(136)に当接す
    るループ(135)を有していることを特徴とする請求
    項10記載の特にスキーの安全締め具。
  19. 【請求項19】  上記締め具は、閉鎖された状態にお
    いて、上記履き物のかかとに係合しているとき、上記第
    1案内スロット(210)は上記第2スロット(213
    )に平行になっており、上記枢軸(211)はスキーを
    している間上記スロットにおいて若干動かれるようにな
    っていることを特徴とする請求項10記載の特にスキー
    の安全締め具。
JP3081722A 1990-03-21 1991-03-20 特にスキ−の安全締め具 Withdrawn JPH04221584A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT82541A/90 1990-03-21
IT82541A IT1240261B (it) 1990-03-21 1990-03-21 Attacco di sicurezza,particolarmente per sci
IT82629A/90 1990-10-17
IT08262990A IT1242765B (it) 1990-10-17 1990-10-17 Attacco di sicurezza particolarmente per sci

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04221584A true JPH04221584A (ja) 1992-08-12

Family

ID=26330029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3081722A Withdrawn JPH04221584A (ja) 1990-03-21 1991-03-20 特にスキ−の安全締め具

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5160159A (ja)
EP (1) EP0448009B1 (ja)
JP (1) JPH04221584A (ja)
AT (1) ATE116568T1 (ja)
DE (1) DE69106412T2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1246773B (it) * 1991-04-11 1994-11-26 Nordica Spa Attacco da sci con dispositivo di compensazione del carico di taratura per lo sgancio di sicurezza del puntale
WO2002055161A1 (en) * 2001-01-12 2002-07-18 Powder Design Pty. Ltd. Releasable boot binding
US7318598B2 (en) * 2003-02-18 2008-01-15 Kneebinding Inc. Alpine ski binding heel unit
US8032993B2 (en) * 2009-01-08 2011-10-11 Bell Sports, Inc. Adjustment mechanism
DE102010026998A1 (de) * 2010-07-13 2012-01-19 Anton Pfanner Spanneinheit für ein Tragband eines Schutzhelms, insbesondere für Forstarbeiter
DE102011086679A1 (de) * 2011-11-18 2013-05-23 Marker Deutschland Gmbh Bindung für Gleitbrett mit Stützglied

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1703719C3 (de) * 1968-07-02 1975-11-20 Fa. Heinrich Eckel, 8000 Muenchen Auslösebacken für Skibindungen
US3733082A (en) * 1970-05-16 1973-05-15 Hope Kk Ski boot heel binding
DE3107036A1 (de) * 1981-02-25 1982-09-09 Hannes Marker Sicherheits-Skibindungen GmbH & Co KG, 8100 Garmisch-Partenkirchen Fersenhalter einer sicherheits-skibindung
DE3311901A1 (de) * 1983-03-31 1984-10-11 Marker Patentverwertungsgesellschaft mbH, Baar Sicherheits-skibindung mit einer elektronischen schaltung
DE3322634A1 (de) * 1983-06-23 1985-01-03 Marker Patentverwertungsgesellschaft mbH, Baar Fersenhaltevorrichtung fuer sicherheits-skibindungen
DE3505889A1 (de) * 1985-02-20 1986-08-21 Marker Deutschland GmbH, 8100 Garmisch-Partenkirchen Fersenhalter einer sicherheits-skibindung
AT383498B (de) * 1985-08-19 1987-07-10 Tyrolia Freizeitgeraete Sicherheitsskibindung
FR2588192B1 (fr) * 1985-10-09 1988-07-08 Look Sa Talonniere, notamment pour fixation de securite de ski
DE3826410A1 (de) * 1988-08-03 1990-02-08 Geze Sport Sicherheitsskibindung

Also Published As

Publication number Publication date
US5160159A (en) 1992-11-03
ATE116568T1 (de) 1995-01-15
DE69106412D1 (de) 1995-02-16
EP0448009B1 (en) 1995-01-04
EP0448009A1 (en) 1991-09-25
DE69106412T2 (de) 1995-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1907078B1 (en) Toe-piece for ski bindings
US7832754B2 (en) Dual-control binding device
EP3300778B1 (en) Toe unit for alpine touring binding
US6175994B1 (en) Device for adjusting and clamping the toothed strap of a fastening for sports footwear
US7644947B2 (en) Device for binding a boot to a sports article having a separate elastic return system
JPS6224081B2 (ja)
JPH05184404A (ja) 胴部固定装置を備えたスキー靴
JPH0268002A (ja) スキーブーツの締め具
US20110049821A1 (en) Multiple-position heel piece with easy engagement/release for Ski-touring bindings
EP2946817B1 (en) Toe-piece for ski-touring bindings
JPH04221584A (ja) 特にスキ−の安全締め具
US7909352B2 (en) Article including a button which is movable between at least two positions
US6390494B2 (en) Cross-country ski binding
US20190240560A1 (en) Attachment mechanism
JPS60501641A (ja) 安全スキ−ビンディング用踵金具
JPH05220251A (ja) 自動リセット手段を備えたスキー締め具用ヒールユニット
US5425187A (en) Ski boot with a locking device
JPH08168401A (ja) スキー靴
JPH0372312B2 (ja)
JPH04221583A (ja) 特にスキ−用の安全締め具
US4561672A (en) Safety ski binding
JPH08299528A (ja) スキー板上に靴を保持するための要素
JPH04231085A (ja) セーフティビンディング
JPS6364989B2 (ja)
JPH0127755B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514