JPH04221287A - 鞍乗型車両のカウリング装置 - Google Patents

鞍乗型車両のカウリング装置

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Publication number
JPH04221287A
JPH04221287A JP41211490A JP41211490A JPH04221287A JP H04221287 A JPH04221287 A JP H04221287A JP 41211490 A JP41211490 A JP 41211490A JP 41211490 A JP41211490 A JP 41211490A JP H04221287 A JPH04221287 A JP H04221287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
cowl member
cowl
cowling device
cowling
Prior art date
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Pending
Application number
JP41211490A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tokunaga
勝彦 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP41211490A priority Critical patent/JPH04221287A/ja
Publication of JPH04221287A publication Critical patent/JPH04221287A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鞍乗型車両のカウリン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等の鞍乗型車両では、走行抵
抗を減じ、かつスタイリングを向上させる等の目的をも
ってカウリング装置が取付けられる。このようなカウリ
ング装置は、通常ヘッドランプを除く車体の前部,燃料
タンク等を覆っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カウリング
装置は、型成形を容易にし、かつ組付けを容易にするた
めに、複数個のカウルメンバに分割成形されている。し
かしながら、従来のカウリング装置では、特に燃料タン
クの左右側面を覆うサイドカウルメンバが、車体の前部
を覆うフロントカウルメンバを介して互いに連結ささて
いるため、一方のサイドカウルメンバのみを取外す必要
のある場合にもフロントカウルメンバまで取外さなくて
はならず、作業性が良くない。
【0004】また、従来のカウリング装置は、燃料タン
クの一部を覆うに留っているため、燃料タンク(金属)
とカウリングメンバ(樹脂)との材質の違いから塗装の
同質感が得られず、またこれらの合わせ目の隙間を完全
に無くすことも難しく、カウリング装置と車体との一体
感が得難い。
【0005】そこで、本発明の目的は、メンテナンス等
に際し、カウルメンバの取外しが容易で、かつ車体との
一体感が得られる鞍乗型車両のカウリング装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鞍乗型車両のカ
ウリング装置は、前輪の上方に配置され、ブレースを介
してヘッドパイプに固定されるフロントカウルメンバと
、燃料タンクの両側面をそれぞれ覆い、前部が上記フロ
ントカウルメンバにそれぞれ締結され、他の部分が上記
燃料タンクを含む車体にそれぞれ締結されるサイドカウ
ルメンバと、上記燃料タンクの上面を覆い、該燃料タン
クを含む車体に締結されるアッパカウルメンバとによっ
て構成されている。
【0007】
【作用】本発明の鞍乗型車両のカウリング装置では,フ
ロントカウルメンバがブレースに固定されているので、
サイドカウルメンバを単独で取外すことができ、また燃
料タンクはサイドカウルメンバとアッパカウルメンバと
によって完全に覆われるため、カウリング装置と車体と
の一体感が得られる。
【0008】
【実施例】図1乃至図3は、本発明に係る鞍乗型車両の
カウリング装置として、自動二輪車のカウリング装置を
示している。この車両のカウリング装置は、図1に示し
たように、前輪1の上方に配置されるフロントカウルメ
ンバ10と、燃料タンク2の左右側面をそれぞれ覆うフ
ロント側サイドカウルメンバ20, 20と、燃料タン
ク2の上面を覆うアッパカウルメンバ30と、シート3
の下方の車体を覆うリヤ側サイドカウルメンバ40, 
40等によって構成されている。
【0009】フロントカウルメンバ10は、図2に示し
たように、フロントフォーク4を収容する凹部11を有
してきる。そして、この凹部11を画成している主部1
2の端部下面には、リブ13が立設され、また枠部14
の上面にはボックス部15が形成されている。さらに、
リブ13にはネジ挿通孔13a が形成され、またボッ
クス部15にはナット15a が固設されている。
【0010】一方、車体のヘッドパイプ5aには、ヘッ
ドランプ等を取付けるためのブレース6がボルト6aお
よびナット6bによって固定されている。このブレース
6にはブラケット6cが配設され、該ブラケット6cに
はナット6dが固設されている。
【0011】そして、上記フロントカウルメンバ10は
、そのリブ13をブレース6のブラケット6cに当接さ
せ、該リブ13の孔13a にボルト10a を挿通さ
せ、該ボルト10a をブラケット6cのナット6dに
螺合させることによって、ブレース6に締結される。
【0012】また、上記フロントカウルメンバ10のボ
ックス部15には、スクリーンが50取付けられる。こ
のスクリーン50は、図2に示したように、下部側壁に
孔50a を有し、下部前壁にヘッドランプを収容する
切欠51を有している。そして、このスクリーン50は
、その孔50a にボルト50b を挿通し、該ボルト
50b をボックス部15のナット15a に螺合させ
ることによって、フロントカウルメンバ10に締結され
る。
【0013】図1に示した自動二輪車の燃料タンク2は
、タンクレール5bを跨ぎ、エンジン7の両側まで延設
されている。そして、フロント側サイドカウルメンバ2
0は、燃料タンク2の側面を完全に覆い、さらにダウン
チューブ5cの上部およびフロントフォーク4の上部等
を覆っている。
【0014】このカウルメンバ20は、図2に示したよ
うに、下半部に通気孔21を有しており、後縁部中間と
下部にネジ挿通孔20a, 20bが形成されている。 また、カウルメンバ20の上縁部には段22が形成され
、該段22によって画成される帯状部23には、両端に
ナット23a, 23bが固設されている。さらにカウ
ルメンバ20の後縁部上部には、車体内方へ突出する舌
片24が立設され、該舌片24には、ネジ挿通孔24a
 が形成されている。
【0015】また、上記アッパカウルメンバ30は、中
央に燃料タンク2のタンクキャップ2aを収容する孔3
1を有している。また、このアッパカウルメンバ30は
両側前端に爪32を有し、さらに両側後端に下方へ向け
て立設した舌片33を有している。この舌片33には、
ネジ挿通孔33a が形成されている。
【0016】そして、アッパカウルメンバ30は、その
爪32をフロントカウルメンバ10の枠部14内に嵌入
させるとともに、孔31を燃料タンク2のタンクキャッ
プ2aに嵌合させ、さらに孔30a にネジ30b を
挿通させ、該ネジ30b を燃料タンク2に締結させて
車体に固定する。またサイドカウルメンバ20は、その
帯状部23をフロントカウルメンバ10の枠部14内に
嵌入させ、ボルト10b を孔10c に挿通させ、該
ボルト10b をナット23a に螺合させるとともに
、ボルト10d を孔10e に挿通させ、該ボルト1
0d をナット23b に螺合させて、フロントカウル
メンバ10に締結される。さらに、ボルト20c を孔
a に挿通させ、ボルト20d を孔20b に挿通さ
せて、それぞれのボルト20c, 20dを燃料タンク
2に締結させ、またボルト24b を孔24a および
アッパカウル30の孔33a に挿通させ、該ボルト2
4b を燃料タンク2に締結させて車体に固定する。
【0017】また、上記リヤ側サイドカウルメンバ40
は、図1に示したようにシートレール5d, バックス
テー5e等を覆っており、このカウルメンバ40は、適
宜個所において、ボルトによってシートレール5d,バ
ックステー5e等に固定される。
【0018】なお、上記実施例では、自動二輪車のカウ
リング装置について示したが、本発明は鞍乗型の自動三
輪車, 自動四輪車にも適用できることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る鞍乗型車
両のカウリング装置では、フロントカウルメンバがブレ
ースに固定されているので、サイドカウルメンバを車体
から取外しても、フロントカウルメンバ等の他のカウル
メンバは車体にそのまま留めておける。したがって、メ
ンテナンス性が良い。また、燃料タンクはアッパカウル
メンバとサイドカウルメンバとによって完全に覆われ、
塗装および燃料タンクとの合わせ目の整合性を考慮する
必要がなく、したがって、外観の優れた車両が容易に得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にのカウリング装置を装備した自動二輪
車を示した側面図
【図2】本発明のカウリング装置の分解斜視図
【図3】
本発明のカウリング装置の組立斜視図
【符号の説明】
1  車輪 2  燃料タンク 2a  タンクキャップ 4  フロントフォーク 5a  ヘッドパイプ 5b  タンクレール 5c  ダウンチューブ 6  ブレース 6c  ブラケット 6d  ナット 7  エンジン 10  フロントカウルメンバ、 10a ボルト 10b ボルト 10c 孔 10d ボルト 10e 孔 13  リブ 13a 孔 20  サイドカウルメンバ 20a 孔 20b 孔 20c ボルト 20d ボルト 22  段 23  帯状部 23a ナット 23b ナット 24  舌片 24a 孔 24b ボルト 30  アッパカウルメンバ 30a 孔 30b ボルト 31  孔 32  爪 33  舌片 33a 孔 50  スクリーン 50a 孔 50b ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前輪の上方に配置され、ブレースを介
    してヘッドパイプに固定されるフロントカウルメンバと
    、燃料タンクの両側面をそれぞれ覆い、前部が上記フロ
    ントカウルメンバにそれぞれ締結され、他の部分が上記
    燃料タンクを含む車体にそれぞれ締結されるサイドカウ
    ルメンバと、上記燃料タンクの上面を覆い、該燃料タン
    クを含む車体に締結されるアッパカウルメンバとによっ
    て構成された鞍乗型車両のカウリング装置。
JP41211490A 1990-12-19 1990-12-19 鞍乗型車両のカウリング装置 Pending JPH04221287A (ja)

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JP41211490A JPH04221287A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 鞍乗型車両のカウリング装置

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ID=18520997

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JP41211490A Pending JPH04221287A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 鞍乗型車両のカウリング装置

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JP (1) JPH04221287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012081778A1 (ko) * 2010-12-14 2012-06-21 대원전기 주식회사 기능성 지중관로 멀티프로텍터 및 이를 이용한 지하매설 관로의 시공방법
JP2023028719A (ja) * 2021-08-20 2023-03-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

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