JPH04220642A - 光安定性物理的現像剤 - Google Patents

光安定性物理的現像剤

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JPH04220642A
JPH04220642A JP3070390A JP7039091A JPH04220642A JP H04220642 A JPH04220642 A JP H04220642A JP 3070390 A JP3070390 A JP 3070390A JP 7039091 A JP7039091 A JP 7039091A JP H04220642 A JPH04220642 A JP H04220642A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 この数年にわたって、特異的結合剤と結合性物質の間に
生じた凝集体を直接に又は間接的に小さな寸法の金属粒
子、特に金粒子によって標識付けすることによって該凝
集体を検出するという方法が提案されている。事情によ
っては、これらの粒子は、たとえば、直接の目視検査に
よって、顕微鏡観察又は分光学的方法によって、検出す
ることができる。“免疫金染色(IGS)法”、“ゾル
粒子免疫学的試験(SPIA)法”又は、それらの特定
的な応用と改良についての記述は、米国特許第4,31
3,734号、同第4,446,238号、同第4,4
20,558号、ヨーロッパ特許第0,165,633
号、ヨーロッパ特許第0,165,634号、ヨーロッ
パ特許第0,158,746号、ヨーロッパ特許第0,
293,947号及びIBROハンドブックシリーズ、
ワイリー、ニユーヨーク、1983、347〜372頁
中に見出すことができる。
【0002】細胞表面抗原を標識付けするための比較的
知られていない方法から出発して、種々の検出及び/又
は定量的測定の問題において、今日、金属粒子が広く用
いられるようになっている。金属粒子の直接的な目視検
査の可能性及び発生する信号が永久的であって急速には
劣化しにくいという有利性が、金属粒子を簡単で迅速な
試験のための興味ある標識物質としている。その上、金
属標識、好ましくは金標識は、それによる作業に関連す
る衛生上の危険がきわめて低いことによって、放射線同
位元素標識よりも好適である。
【0003】次いで、たとえばコロイド状の金のような
金属標識の信号は、コロイド状金標識に対していわゆる
物理的増強手順を施すことによって、著るしく強化させ
ることができることが見出された。このような物理的増
強手段の効果は、典型的な赤みがかった光学的金信号が
、遥かに高い強度を有する深褐色乃至黒色銀信号に変化
することである。該手段において、標識として用いる金
が現像溶液中に存在する銀イオンの還元の触媒となる。 後者は金属粒子部位における金属銀層の特異的析出をも
たらす。このようにして生じた金属銀粒子は、一方物理
的現像溶液からの銀イオンの一層の還元の触媒となり、
自触媒プロセスを生じる。
【0004】公知の物理的現像溶液は一般に硝酸銀のよ
うな可溶性金属塩、ヒドロキノンのような還元剤、適当
な緩衝剤及び、任意的に、金属イオンに結合してそれら
を還元されにくくするための錯化剤を含有する溶液から
成っている。
【0005】これらの公知の物理的現像剤の使用は信号
の強化をもたらすけれども、それに伴なう多くの欠点が
存在する。実際に、銀イオンはたとえば臭化銀及び塩化
銀のような感光性銀塩を生じ、それが光の影響下に容易
に還元されて金属銀となり、自触媒プロセスを開始する
ということは公知である。この自己核形成の非特異的プ
ロセスは顕著なバックグラウンドの出現の原因となる。 強い光の条件下に、たとえば、光学顕微鏡下の試験試料
の観察において、あるいはまた物理的現像プロセスが緩
徐であって検査試料を長時間にわたって露光するときに
は、そのバックグラウンドは妨害的に強くなるおそれが
ある。
【0006】かくして、本発明の目的は、金属に基づく
種々の検査において使用するための、光安定性であり且
つ金属粒子の望ましくない非特異的析出を生じることの
ない、感度が高い、実用的な物理的現像剤を提供するこ
とにある。
【0007】本発明は銀イオン、還元剤、減感剤及び、
必要ならば、緩衝剤系及び一つ以上の助剤の水溶液から
成る物理的現像剤に関する。
【0008】さらに、少なくとも一つの特異的結合剤と
それに相応する結合性物質の間で生じた凝集体の少なく
とも一つの成分を標識物質によって標識付けし且つ該凝
集体を物理的現像剤と接触させ、それによって標識物質
の影響下に定量的に測定することができる銀粒子を生成
させ、その際、使用する物理的現像剤は、銀イオン、減
感剤及び還元剤の溶液から成る、本発明による物理的現
像剤であることを特徴とする、核凝集体の一つ以上の成
分を定性的及び/又は定量的に測定するための方法を提
供する。
【0009】本発明の別の局面は上記の方法を遂行する
ために適応した試験キットのような多目的製品を提供す
ることにある。
【0010】本発明においては、銀イオンに基づく通常
の物理的現像剤の感光性を現像剤への減感剤の添加によ
って妨害する。本発明において使用するために好適な減
感剤は、たとえば、ピナクリプトールイエローRとして
公知の6−エトキシ−1−メチル−2−(3−ニトロス
チリル)キノリニウムメチルスルホナート及び類似の減
感剤のような、電子受容体である。
【0011】本発明の物理的現像剤中で使用するための
還元剤は、活性部位の近傍で物理的現像剤からの銀イオ
ンを還元する薬剤を包含する。核還元剤は、改良した物
理的現像剤の成分と共に安定な溶液を形成することが好
ましい。還元剤としては特に1,2−ジヒドロキシベン
ゼン、1,4−ジヒドロキシベンゼン(ヒドロキノン)
、4−メチルアミノフエノールサルフエート(メトール
R)、4−アミノフエノール、1,4−ジアミノベンゼ
ン、1,2−ジアミノベンゼン、N−(4−ヒドロキシ
フエニル)グリシン、2,4−ジアミノフエノール、1
−フエニル−3−ヒドロキシピラゾール(フエニドンR
)又はそれらの混合物を挙げることができる。改良した
物理的現像剤のその他の助剤としては、緩衝剤、防腐剤
、たとえば、酸化防止剤又は有機安定剤、速度調節剤、
殺菌剤、たとえば亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウ
ム、くえん酸など、及びその他のものを挙げることがで
きる。適当なpH調節剤は、たとえば、酢酸、くえん酸
、水酸化ナトリウム又はこれらのどれかの塩又はトリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタンに基づく緩衝剤系で
ある。物理的現像剤のpHは約5〜9、特に約6〜8の
範囲が好ましい。一般に物理的現像剤のpHは、特異的
結合剤及び相応する結合性物質が安定である範囲に限ら
れる。
【0012】銀イオン、還元剤及び減感剤のほか、好適
な物理的現像剤溶液は、金属イオンと結び付いてそれら
を還元しにくくするための過剰の錯化剤をも包含する。 本発明において使用するために好都合な錯化剤はヨーロ
ッパ特許第0,293,947号中に記されており、ピ
リジン、アミノピリジン、ニコチンアミド、キノリン、
イミダゾール、ヒスチジン、ベンズイミダゾール、ピラ
ゾール、プリン及び類似の芳香族複素環式系である。
【0013】本発明の物理的現像剤を調製するための方
法の一例は、銀イオン、還元剤及び何らかの助剤を包含
する水溶液中に減感剤を溶解又は懸濁させることから成
る。最終溶液中で、減感剤:銀イオンの比は約50g/
モル〜0.5g/モル銀イオン特に約50g/モル〜5
gモル/銀イオン又は35g/モル〜15g/モル銀イ
オンである。銀イオンの濃度は0.001モル/l〜0
.1モル/l、特に約0.005モル/l〜0.5モル
/l又は0.07モル/l〜0.3モル/lの範囲であ
る。
【0014】好適実施形態においては、二つの安定な液
体溶液を混合することによって物理的現像剤を調製する
。以下に増強剤と記す一方の溶液は、銀イオン、減感剤
、銀イオンに対してモル的に過剰の錯化剤及び任意的に
緩衝剤系から成る。特に、銀イオンに対するモル的に過
剰の錯化剤はモル的に約2〜200倍の過剰、好ましく
はモル的に20〜100倍の過剰という範囲とする。 以下に開始剤と記す第二の溶液は、還元剤及び任意的に
緩衝剤系及び酸化防止剤及び/又は有機安定剤、たとえ
ば亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸ナトリウムなどを包含す
る。増強剤と開始剤の希釈度は、等容量の各溶液の混合
が前記のような光安定性の物理的現像剤を与えるような
ものであることが好ましい。ある場合には、増強剤と開
始剤を、それらの相応する乾燥成分から、適当な量の水
の添加によって、調製することができる。増強剤及び/
又は物理的現像剤の調製を容易にするためには、先ず減
感剤を、たとえばN,N−ジメチルホルムアミド、N,
N−ジメチルアセトアミドのような少量の有機溶剤中に
溶解し、かくして取得した有機溶液を銀イオンを包含す
る水溶液と混合することが適当であると思われる。増強
剤のpHは約5〜9、好ましくは約6.5〜8.5の範
囲とすべきである。開始剤のpHは2〜7、好ましくは
約3.5〜5.5の範囲でなければならない。
【0015】ハロゲン化銀乳剤中でのピナクリプトール
イエローRのような減感剤の使用は公知であるけれども
、ピナクリプトールイエローRが物理的現像剤溶液中の
非特異的自己核形成を選択的に防止して、標識上への金
属の析出の速度に悪影響を及ぼすことなしに光安定性の
水溶液を形成することができるということは、驚くべき
ことである。かくして本発明は標識特異的還元速度と自
己核形成の速度の間の比の数倍の増大を提供する。その
特記すべき結果は、本発明の物理的現像剤は最大まで、
すなわち、全銀イオンが涸渇するまで、反応することが
でき、その後には標識特異的現像と自己核形成(存在す
るならば)が共に急激に低下及び停止する、ということ
である。それによって、物理的現像工程の外部及び手順
上のパラメーターへの依存性が低下する。さらに特に、
このことは、非特異的金属析出によるバックグラウンド
ノイズが開始するときに現像プロセスを停止するように
、現像プロセスの時間を合わせる必要が、もはや存在し
ないことを意味する。本発明の組成物においては、現像
プロセスが完結するまで、監視することなく進めること
ができる。
【0016】標識特異的還元速度と非特異的自己核形成
の速度の間の比の増大は、いろいろな具合に利用するこ
とができる。標識と物理的現像剤との比較的長い接触を
保つことによって感度を増大させることができ、又は標
識特異的現像の速度を増大させることができ、しかもそ
れは最適の標識現像の時点とバックグラウンドの増大を
与える自己核形成が開始する時点の間の安全時間が提供
する柔軟性を失なうことなしに可能である。場合によっ
ては、増大した全体的速度と感度の両方の組合わせを実
施することもできる。速度と感度は、銀イオンの濃度と
性質、特にその配位子、減感剤、還元剤及び/又は現像
溶液のpHを変化させることによって、調整することが
できる。たとえば、銀イオンの濃度の増大及び/又はp
Hの上昇及び/又は比較的強い還元剤の使用は、比較的
迅速な現像工程を与える。逆に、現像工程は、銀イオン
の濃度の低下及び/又はpHの低下及び/又は比較的弱
い還元剤の使用によって、速度が低下する。速度、特に
5nmよりも小さい標識における速度は、きわめて高い
(10〜20秒)から低い(30分以下)値まで、完全
に調整することができる。現像時間は約10秒〜2分、
特に10秒〜1分に調整することが好ましい。
【0017】上記の物理的現像剤は、少なくとも一つの
特異的結合剤とそれに対応する結合性物質の間に生じた
凝集体の少なくとも一つの成分を物理的現像剤からの銀
イオンの還元を直接的又は間接的に触媒する金属標識に
より標識付けすることによって該凝集体の一つ以上の成
分を定性的に及び/又は定量的に測定するための方法に
おいて、使用することが好ましい。
【0018】本発明の方法において使用するための標識
物質は、該標識の部位において相応する金属粒子の析出
を生じさせる、金属イオンの還元を触媒することができ
る粒子と定義する。
【0019】該標識物質は、それらの表面上で金属イオ
ンの還元を直接に又は間接に触媒することができる金属
、金属化合物又は、場合によっては金属又は金属化合物
で被覆又は含浸してある、重合体から成る。このような
金属の例としては、金、銀、タリウム、白金、パラジウ
ム、並びに銅、ニッケルなどを挙げることができるが、
金が好適である。金属化合物の例としては、それらの相
当する錯体又はキレート化合物及び硫化物を挙げること
ができる。金属又は金属化合物で被覆又は含浸した重合
体は、大きさ、密度及び金属含量を最適に組合わせるこ
とができるならば、金属又は金属化合物と同様な性質を
有している。好適方法において使用するためには、標識
は、特異的結合剤又はそれらの相応する結合性物質が、
それらの対応物に対する親和性を失なうことなしに、標
識に結合することができるように選択すべきである。
【0020】本発明の方法において使用するために特に
好適な標識物質は(i)コロイド状金属粒子、場合によ
っては金属又は金属硫化物を含有するゾル;又は(ii
)金属キレート、特にエチレンジアミノ四酢酸(EDT
A)又はジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)基を
包含するもの)あるいは(iii)場合によっては金属
又は金属硫化物で含浸した重合体、たとえば、ジアミノ
ベンジジン重合体のような、ベンジジン誘導体の重合生
成物である。
【0021】該好適方法は、特異的結合剤又は相応する
結合性物質を直接に又は間接に固体担体上に固定化し、
担体を物理的現像剤の金属イオンの還元を触媒する標識
物質によって標識付けした対応物と接触させ、それによ
って反応中に又は適当な反応時間後に、生成した金属粒
子を検査試料中で及び/又は誘導した画分中で、定量的
及び/又は定性的に測定して、測定すべき一成分又は複
数の成分の定性的及び/又は定量的指示を提供すること
によって、便宜に行なうことができる。場合によっては
、固定化した結合性物質を含有する担体を該結合性物質
に対して特異的な第一の結合剤と接触させてそれとの凝
集体を生成させ、次いで、このようにして生成させた凝
集体を担持する担体を標識物質で標識付けした、該第一
の結合蛋白質に特異的である第二の結合蛋白質と接触さ
せることが好ましいことがある。ここに記した方法は、
たとえば、ハプテン、抗原及び抗体のような、免疫化学
的成分の測定のために特に適している。
【0022】さらに、本発明は、固体担体上に直接に固
定化し且つ前記の標識物質と結合している。たとえば、
蛋白質又は核酸のような、受容体物質を定量的及び/又
は定性的に測定するために使用することもできる。
【0023】本発明の好適方法に従って行なうべき測定
は均一的に又は不均一的に行なうことができる。均一的
な測定は特に実施が簡単であるが、標識付け試薬中又は
標識付けした試薬と測定すべき粒子の間に生じた標識付
けした凝集体中に存在する標識により生じる認識信号の
測定可能な変化が存在することが必要である。このよう
な変化が可能でない場合には、不均一な測定を行なわな
ければならない。
【0024】均一測定は、結合及び非結合標識付け種を
物理的に分離する必要がなく、かくして検定を実施する
ために必要な工程数が低下するという事実によって有利
である。標識付けした成分と相応する結合対応物の間の
反応は、均一測定を行なうために必要な信号発生部位に
おける標識の関与又は該部位の標識の調整の測定可能な
変化を生じさせる。結合種と非結合種の間の標識の分布
は、結合種が存在する際の現像後に標識により生じる信
号に影響を及ぼすことの該標識の不可能性又は変化した
能力によって、弁別することができる。
【0025】均一系による測定は、たとえば、競争結合
法のような公知の方法によって具合よく遂行することが
できる。検体を含有する試料を、検体の結合対応物、検
体にカップルさせた標識又はその特異的結合類似体を包
含する標識付けした試薬、及び標識を信号発生部分自体
に転化させるために必要な物理的現像剤と一緒にする。 あるいは、試料と検体結合対応物を先ず一緒にし、その
後に検出剤試薬を加えることによって連続的測定を行な
うことができる。
【0026】多くの場合に、均一系測定を行なうことが
不可能である。そのような場合には、不均一測定系が特
に魅力的な選択手段である。一般に、不均一測定系は、
同時に又は連続的に組み合わせる、少なくとも二つの基
本成分及び物理的現像剤、すなわち、検出すべき検体、
標識物質で標識付けした結合対応物及び標識を信号発生
部分自体に転化させるために必要な物理的現像剤から成
っている。必要ならば適当な培養時間後に、標識付けし
た試薬は、検出すべき相応する結合性物質に結合するよ
うになり、その際、結合した種の非結合種に対する比は
存在する検体の量の関数である。結合及び非結合種を分
離して、それらの中の一つの中に存在する標識の量を定
量する。
【0027】分離工程及び結合反応を遂行するための種
々の手段が公知である。該分離は、たとえば固相抗体又
は抗原、第二の抗体、又は固相の第二の抗体の使用によ
るか;又は免疫複合体沈殿剤、吸着剤などの使用による
というような、通常の方法を包含する。該結合反応は、
たとえば、いわゆる競争結合法、連続的飽和法、サンド
イツチなどを包含する。
【0028】本発明の方法に従って行なうべき好適な測
定は不均一系測定であり、それは一般に、特異的結合蛋
白質と結合性物質の間に生じた標識付けした凝集体を、
未反応粒子を洗い去らすことができるような具合に、あ
る時点で固定化し、それによって固定化した粒子を“そ
の場で”又は、望ましいならば、それから誘導した他の
相への離脱後に検出するという原理に基づいている。
【0029】特に好適な実施形態においては、粗検査標
本中又はそれから誘導した精製又は部分的精製画分中に
含有させることができる、検出すべき結合性物質を適当
な固定化担体上に固定化したのち、該結合性物質に対し
て特異的な標識付けした結合剤と複合化する。
【0030】結合性物質の固定化は、通常の方法に従っ
て、たとえば、固定化担体上に検査標本の部分試料をス
ポツテイングすることによって、又は後者を検査試料中
に浸漬し、次いで乾燥し且つ場合によっては非固定化物
質を洗い去ることによって行なうことができる。これは
、いわゆる直接法である。この方法のための固定化担体
としては、種々の材料、一般にはニトロセルロース、ジ
アゾベンジルオキシメチル(DBH)−及びジアゾフエ
ニルチオエーテル(DPT)修飾セルロース紙、紙、臭
化シアノゲンで活性化した紙又は酢酸セルロース、アガ
ロース、ナイロン、プラスチツクなどを用いることがで
きるが、それらは測定プロセスに対して便宜的な形態、
たとえば、シート、ビーズ、くぼみ付け板、浸漬棒など
の形態をとることができる。
【0031】次いで結合剤と相応する結合性物質の間の
凝集体の形成を可能とする条件下に、担体を標識付けし
た結合剤と接触させる。その結果、結合性物質が固定化
してある部位において、標識物質が、固定化した結合性
物質の濃度に比例する量で固定化する。
【0032】この方法の一変形において、固定化した結
合性物質を先ず特異的である第一の結合剤と反応させ、
次いで、かくして固定化した相を該第一の結合剤に対し
て特異的である第二の結合剤に付着させた標識と接触さ
せる。
【0033】前記のような固定化方法の選択性と特異性
の欠如のために、通常は比較的純粋又は精製した検査試
料又は画分と共に直接的方法を使用する。さらに複雑な
試料のためには、大過剰の望ましくない物質の非特異的
固定化は測定の感度と特異性を妨害するから、直接的方
法はあまり適当でないことが多い。
【0034】日常分析に対して重要な、この問題を避け
るためには、間接、すなわち、いわゆるサンドイツチ法
を用いることができる。この方法においては、精製又は
富化した一次特異的結合剤を固定担体上に固定化する。 後者を、相応する結合性物質の複合化を可能とする条件
下に検査試料と接触させると、それによって結合性物質
自体が固定化する。検査試料の除去と担体の洗浄後に、
後者を固定化した結合性物質の非複合部位に結合するこ
とができる第二の結合剤で被覆した被覆の懸濁液と接触
させる。
【0035】本発明を適用することができる実施形態の
もっとも簡単な場合は、直接又は間接に、固相に固定化
する結合性物質、及び固相に対して移動できる液相から
成る流動性環境である。固相に対する液相の流動方向に
依存して、この固相は液体透過性又は不透過性とするこ
とができる。たとえば、固相として透過性の膜を使用し
て、その膜中に液相の垂直流を与えることができる。そ
れに対して、不透過性の固相を側面的な液流と組み合わ
せて使用することができる。
【0036】この実施形態の第一段階の間に、標識付け
した特異的結合剤を含有する液相を固相上に固定化した
結合性物質と接触させる。この液相の固相に対する移動
は連続的であっても不連続的であってもよいが、両相間
の接触時間は、固定化した結合性物質と標識付けした特
異的結合剤の間の結合を生じさせることができるような
ものでなければならない。しかしながら、この結合プロ
セスは、必ずしもその飽和点に到達させる必要はない。 流動を生じさせる、液相の源泉とその行先の間の圧力差
は、いろいろな方法で与えることができる。固相として
透過性の膜を用いる場合には、この膜の一方の側を流体
吸収性の材料と接触させ、一方、他の側に対して液相を
供給することによって生じさせることができる。非透過
性の固相の場合には、ポンプによって液相の側面流を生
じさせることができる。
【0037】第二段階に対しては、本発明の改良した物
理的現像剤を液相として供給する。標識特異的還元速度
と自己核形成の速度の間の比を最大にするためには、物
理的現像剤の両成分すなわち、開始剤及び増強剤を、使
用の直前まで別々に保っておくことが適当であるかも知
れない。しかしながら、従来の方法とは異なって、開始
剤と増強剤を混合することによって物理的現像剤の安定
な溶液を調製することができるということを強調すべき
である。場合によっては、増強剤と開始剤を引き続いて
使用し、かくして改良した物理的現像剤を“その場で”
形成させることが好ましいこともある。上記の考慮によ
って、本発明の物理的現像剤は、使用する標識物質、必
要とする感度及び固相と液相物理的現像剤の間の接触時
間に関して、容易に最適化することができる。
【0038】好適な流動実施形態においては、二つの安
定な液体成分の混合及びそれによって生じた改良した物
理的現像剤の適用を信号作用と組み合わせなければなら
ない。流動する保護した物理的現像剤の適用は二重の効
果を有している。先ず、液体が第一段階の間に結合しな
かったか又はゆるく結合したのみの残留する標識付けし
た特異的結合剤のすべてを固相から洗い去る。標識の物
理的現像は徐々に進行するプロセスであるから、この物
質は信号が明らかとなる前に固相から洗い落とせる。残
留する、結合した標識付けした特異的結合剤は、その後
の保護した物理的現像剤との接触の間に可視信号を生じ
る。固相に適用する現像剤の流速と流量は、接触時間が
固定化標識化合物の最適な検出のために十分なほど長い
自己核形成によって生じる固相における非特異的還元を
回避するために十分な程度に短いということを確実にす
るように選ぶ。一般に、これらの時間は数秒から数分に
まで調整することができる。
【0039】反応混合物の特定の相中での生成した金属
粒子の検出は、公知の多くの方法を用いて行なうことが
できる。それらの方法は、生成した金属粒子の量及び/
又は物理的性質、好ましくは金属粒子の散乱及び吸収に
基づく。これらの方法の例としては、たとえば、デンシ
トメトリーのような分光分析的方法を挙げることができ
るが、それは定量的な測定が望ましい場合に好適である
。しかしながら、達成される高い感度の見地から、場合
によっては顕微鏡を用いて、目視により粒子を容易に観
察することができる。
【0040】本発明の好適方法において用いることがで
きる特異的結合剤は、種々の種類のものとすることがで
きるが、多くの場合に、特定の抗原又はハプテンに対す
る抗体である。抗体以外の特異的結合物質の例としては
、場合によっては科学的に又は遺伝学的に分子又は細胞
質材料を結合するように適応させた、フアージ類、糖蛋
白質を特異的に結合するレシチン、種々の動物類の免疫
グロブリンを特異的に結合する黄色ぶどう状球菌蛋白質
A、及び遺伝子同定のためのDNA又はRNAプローブ
を挙げることができる。一般に、十分な特異性と親和性
を有するその他の分子的相互作用を用いることができる
。抗体はポリクローナル又はモノクローナルとすること
ができる。
【0041】本発明の方法は、その一般的な性質にかん
がみて、きわめて広い応用分野を有している。原則とし
て、本発明の方法は前記の標識物質で標識付けすること
ができる何らかの物質の定性及び/又は定量的測定に対
して適用することができる。たとえば、このような物質
は、細胞表面及び組織抗原、生体組織が分泌した又はそ
れから誘導した生物学的物質、特に、たとえば、唾液、
リンパ液、血液及び血漿と血清のようなその成分、尿、
脳脊髄液、羊水などのような生物学的液体中に存在する
生物学的物質を包含するが、これらの例に限定されるこ
とはない。検出することができる物質は、蛋白質、ポリ
ペプチド、ペプチド、類似酵素、ホルモン、構造蛋白質
、核酸、ビタミン類、多糖類、トキシン、アルカロイド
、糖蛋白質、ハプテン、代謝物、薬理学試剤、殺虫剤、
汚染物、ステロイド及び、それに対する特異性結合対応
物が生物学的系中に存在するか又はそれを合成すること
ができる、その他の分子を包含する。
【0042】代表的な蛋白質検体はプロタミン、ムコ蛋
白質、糖蛋白質、グロブリン、アルブミン、硬蛋白質、
りん蛋白質、ヒストン類、リポ蛋白質、色素蛋白質及び
核蛋白質の部類を包含する。特定の蛋白質の例はプレア
ルブミン、α1−リポ蛋白質、ヒトの血清アルブミン、
α1−酸性糖蛋白質、α1−抗トリプトシン、α1−糖
蛋白質、トランスコリン、チロキシン結合グロブリン、
ハプトグロビン、ヘモグロビン、ミオグロビン、セルロ
プラスミン、α2−リポ蛋白質、α2マクログロブリン
、β−リポ蛋白質、エリトロポイエチン、トランスフエ
リン、ヘモペキシン、フイブリノーゲン、たとえばIg
G、IgM、IgA、IgD及びIgEのような免疫グ
ロブリン、好ましくはIgG及びたとえばFc、Fab
及びF8ab)2補体因子のような、それらの画分、プ
ロラクチン、フイブリノーゲン及びトロンビンなどのよ
うな血液、凝固因子、インシユリン、メラノトロピン、
ソマトトロピン、チロトロピン、卵胞刺激ホルモン、黄
体形成ホルモン、ゴナントロピン、甲状腺刺激ホルモン
、胎盤ホルモン、内在因子、トランスコバルミン、たと
えばアルカリ性ホスフアターゼ、乳酸デヒドロゲナーゼ
、アミラーゼ、リパーゼ、ホスフアターゼ、コリンエス
テラーゼ、グルタミンオキサロ酢酸トランスアミナーゼ
、グルタミン酸トランスアミナーゼ、及びウロペプシン
のような血清酵素、エンドフイン類、エンケフアリン類
、プロタミン、組織抗原、細菌性抗原及びたとえば肝炎
関連抗原(たとえばHBsAg、HBcAg及びHBe
Ag)のようなウイルス性抗原を包含する。
【0043】代表的なハプテン経体は、薬物、代謝物、
ホルモン、殺虫剤、汚染物、ビタミン類及び類似の有機
化合物の全般的な部類を包含する。ハプテン性ホルモン
はチロキシン及びトリイオドチロニンを包含するビタミ
ン類はビタミンA1B1、たとえばB12、C、D、E
及びK、葉酸及びチアミンを包含する。薬物は、たとえ
ば、アミノグリコシドのような抗生物質、たとえば、ゲ
ンタマイシン、トブラマイシン、アミダシン、シソマイ
シン、カナマイシン及びネチルマイシン、ペニシリン、
テトラサイクリン、テラマイシン、クロロマイセチン及
びアクチノマイセチン;たとえば、アデノシン二りん酸
(ADP)、アデノシン三りん酸(ATP)、フラビノ
モノヌクレオチド(FMN)、ニコチンアミドアデニン
ジヌクレオチド(NAD)及びそのりん酸誘導体(NA
DP)、チミジン、グアノシン及びアデノシンのような
ヌクレオシド及びヌクレオチド;プロスタグランジン;
エストロゲンのようなステロイド、たとえば、エストリ
オール及びエストラジオール;及びその他、たとえば、
フエノバルビタール、フエニトイン、ピリミドン、エト
スクシミド、カルバマゼピン、バルプロアート、テオフ
イリン、カフエイン、プロプラノロール、プロカインア
ミド、キニジン、アミトリプチリン、コルチゾール、デ
シプラミン、ジソピラミド、ドキセピン、ドキソルビシ
ン、ノルトリプチリン、メトトキサート、イミプラミン
、リドカイン、N−アセチル−プロカインアミド、アン
フエタミン、カイコールアミン及びアンチヒスタミン、
さらには強心配糖体及びベンゾジアゼピン、ベンズイミ
ダゾール、ピペリジン、ピペラジン、イミダゾール、ト
リアゾール、ピリダジン、1,2,4−トリアジンジオ
ン又は2,3,5,6−テトラヒドイミダゾ[2,1−
b]チアゾールの誘導体、又はアミド類、ヒドラトロピ
ン酸誘導体又はトリアルキルアミンを包含する。
【0044】ベンズイミダゾールハプテンは、チアベン
ダゾール、フベリダゾール、シクロベンダゾール、オキ
シベンダゾール、パルベンダゾール、カムベンダゾール
、メベンダゾール、フエンベンダゾール、フルベンダゾ
ール、アルベンダゾール、オキシフエンダゾール、ノコ
ダゾール及びアステミゾールを包含する。
【0045】ピペリジンハプテンは、ジフエノキシラー
ト、フエノペリジン、ハロペリドール、ハロペリドール
、デカノアート、ブムロペリドール、モペロン、トリフ
ルペリドール、ピパムペロン、ピリトラミド、フエンタ
ニル、ベンペリドール、ベンジトラミド、ベンゼチミド
、ドンペリドン、スフエンタニル、カルフエンタニル、
アルフエンタニル、デキセチミド、ミレンペロン、ジフ
エノキシン、フルスピリレン、ペンフルリドール、ピモ
ジド、ロルカインド、ロペラミド、アステミゾール、ケ
タンセリン、レボカバスチン、シサプリド、アルタンセ
リン、リタンセリン、3−[2−[4−(4−フルオロ
ベンゾイル)−1−ピペリジニル]エチル]−2,7−
ジメチル−4H−ピリド−[1,2−a]−ピリミジン
−4−オン、3−[2−[4−[ビス(4−フルオロフ
エニル)メチレン]−1−ピペリジニル]エチル]−2
−メチル−4H−ピリド−[1,2−a]−ピリミジン
−4−オン及び3−[2−[4−[[3−(2−フラニ
ルメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−
2−イル]アミノ]−1−ピペリジニル]エチル]−2
−メチル−4H−ピリド−[1,2−a]−ピリミジン
−4−オンを包含する。
【0046】ピペラジンハプテンは、アザペロン、フル
アニソン、リドフラジン、フルナリジン、ミアンセリン
、オキソトミド、ミオフラジン、クロシニジン及びシン
ナリジンを包含する。
【0047】イミダゾールハプテンの例は、メトロニダ
ゾール、オルニダゾール、イプロニダゾール、チニダゾ
ール、イソコナゾール、ニモラゾール、ミコナゾール、
ブリマミド、メチアミド、メトミダート、エニルコナゾ
ール又はイマザリル、エトミダート、エコナゾール、ク
ロトリマゾール、カルニダゾール、シメチジン、ドコナ
ゾール、スルコナゾール、パルコナゾール、オルコナゾ
ール、ブトコナゾール、トリアジミノール、チオコナゾ
ール、バルコナゾール、フルオトリマゾール、ケトコナ
ゾール、オキシコナゾール、ロンバゾール、ビフオナゾ
ール、オキシメチジン、フエンチコナゾール、フルコナ
ゾール、ツブラゾール及び(Z)−1−[2−クロロ−
2−(2,4−ジクロロフオニル)エテニル]−1H−
イミダゾールである。トリアゾールハプテンは、ビラゾ
ール、アザコナゾール、エタコナゾール、プロピコナゾ
ール、ペンコナゾール、イタコナゾール及びテルコナゾ
ールを包含する。ピリダジンハプテンは、たとえば、3
−クロロ−6−[3,6−ジヒドロ−4−(3−メトキ
シフエニル)−1(2H)−ピリダジン、3−メトキシ
−6[4−(3−メチルフエニル)−1−ピペラジニル
]ピリダジン及びヨーロッパ特許公開第0,156,4
33号の化合物を包含する。
【0048】1,2,4−トリアジンジオンは、たとえ
ば、2−クロロ−α−(4−クロロフエニル)−4−(
4,5−ジヒドロ−3,5−ジオキソ−1,2,4−ト
リアジン2(3H)−イル)ベンゼンアセトニトリル、
2,6−ジクロロ−α−(4−クロロフエニル)−4−
(4,5−ジヒドロ−3,5−ジオキソ−1,2,4−
トリアジン2(3H)−イル)ベンゼンアセトニトリル
及びヨーロッパ特許公開第0,170,316号の化合
物を包含する。
【0049】トリアルキルアミンは、たとえば、ジイソ
プロミン、プロザピンを包含する。2,3,5,6−テ
トラヒドロ−イミダゾ[2,1−b]チアゾールは、た
とえば、テトラミゾール又はレバミゾールを包含する。
【0050】アミド類は、たとえば、クロサンテル、ア
ンブセタミド、イソプロパミド、ブゼピド、メチオジド
、デキストロモラミドを包含する。ヒジラトロン酸ハプ
テンは、たとえば、スプロフエンである。
【0051】測定の目的は多面的である。いくつかの応
用においては、本発明による物理的現像剤は単に光学及
び電子顕微鏡的応用における科学的手段として、たとえ
ば、組織学的クーペ、クロマトグラム、電気泳動図、汚
染など上の特定の物質を、より良く可視化するために用
いられる。本発明の物理的現像剤は特に細胞及び組織部
分の両方中、並びに全量(完全な細胞)標本中の抗原の
免疫学的検出のために特に有用である。達成される感度
はきわめて高く、生成する標識付けパターンは、特に、
たとえば約1〜3nmのコロイド状金粒子のような、超
微細標識物質を使用する場合に、公知の物理的現像剤に
おけるよりも均一である。その科学的有用性のほか、本
発明による物理的現像剤は、たとえば、以下のような広
範囲の診断検査における有用性が見出される:T−リン
パ球の亜集団;尿中のある種のホルモン(じゅう毛性性
線刺激ホルモン)の存在に基づく妊娠検査、真菌又は細
胞起源の種々の感染性疾病、たとえば淋疾、及び特に、
たとえばB型肝炎、風疹、急性灰白髄炎などのようなウ
イルス起源の病気、自己免疫性疾患、たとえば、紅斑性
ろうそう及び免疫欠陥病たとえばエイズに対する診断検
査;羊水中の特定の蛋白質の存在に基づく胎児の先天性
疾患の検出のための診断を包含する、代謝性、内分泌性
及び各種内因性疾患に対する診断。
【0052】かくして、現在免疫学的な方法が考慮され
ているほとんどすべての環境において、本発明の物理的
現像剤を用いることができる。加うるに、本発明による
物理的現像剤は、ヨーロッパ特許公開第0,165,6
33号及びアナリテイカルビオケミストリー145、3
15〜321(1985)中に記載の方法に従って直接
に固体担体に固定し且つコロイド状標識と結合させた、
蛋白質又は核酸のような、受容体物質の定量及び/又は
検出において用いることもできる。該方法は蛋白質又は
核酸担体を、好ましくは、たとえば0.1%の非イオン
界面活性剤チイーン20のような、蛋白質又は核酸結合
を妨害しない界面活性剤を含有する媒体中に懸濁させた
、十分な濃度のコロイド状標識と、所定の時間にわたっ
て接触させ、適当なpHに調節し、次いで物理的現像剤
を添加し、それによって、反応中又は適当な反応時間後
に生成した金属粒子を定量的に及び/又は定性的に測定
することから成っている。本発明による物理的現像剤は
、従来の現像剤に付随する欠点を有することなしに、こ
の方法の感度を改善する。
【0053】本発明の方法は広い範囲の日常的及び実験
的応用に対して使用することができる構成を提供する。 その本質と取扱いの容易さのために、本発明の方法は特
に簡単且つ迅速な定性又は半定量的検定に対して有用で
ある。本発明の方法は、熟練した検査技術者並びに技術
的に習熟していない医療従事者又は門外漢による使用に
対して適応させることができる。これらの方法は容易に
自動化することができるが、それは、たとえば、血液銀
行及び専門化した臨床検査室において、多数の同一測定
を行なわなければならない場合に、重要なことである。
【0054】本発明のその他の局面においては、物理的
現像剤からの銀イオンの還元を触媒する標識上の銀粒子
の析出のための製品を提供する。該製品は前記のような
検定方法を行なうために必要な成分の一部又は全部を包
含する。該製品は商業的に包装した形態で、たとえば、
組成物として又は成分が相容性である場合には化合物と
して、試験器具形態中で、又は検査キツト、すなわち必
要な成分を保持する二つ以上の容器の包装した組み合わ
せとして、提供することができる。該製品は、そのもっ
とも簡単な形態において、前記のような物理的現像剤溶
液から成っている。該製品は、二つの等容量の各溶液を
混合するときに前記のような光安定性の物理的現像剤を
与える増強剤溶液と開始剤溶液から成る検査キツトとし
て提供することが好ましい。該検査キツトはさらに、た
とえば、物理的現像剤から銀イオンの還元を触媒する金
属標識で標識付けした特異的結合剤、検体に対して特異
的な非標識付け結合剤、ならびに該非標識付け結合剤に
対して特異的な標識付け結合剤のような、特定の検定方
法に対して適当な成分をも包含することができる。いう
までもなく、本発明の製品は、たとえば、緩衝剤、希釈
剤、標識物質などのようなその他の有用な試薬をも包含
することができる。
【0055】
【実施例1】材料と方法 1.1  保護した物理的現像剤Iの調製この現像剤の
二つの液体成分を別々に調製した。溶液Aは17.85
gのくえん酸、7.05gのくえん酸ナトリウム、40
gのイミダゾール及び1.86gの硝酸銀を500ml
の水中に溶解することによって調製した。溶液Bは10
00mlの水中の32.9gのくえん酸ナトリウム、1
0gの亜硫酸ナトリウム、0.6gのN−(p−ヒドロ
キシフエニル)グリシン及び15.32gのくえん酸か
ら成っていた。
【0056】1.2  保護した物理的現像剤IIの調
製この現像剤の二つの液体成分を別々に調製した。溶液
Aは17.85gのくえん酸、7.05gのくえん酸ナ
トリウム、40gのイミダゾール、1.86gの硝酸銀
及び0.25gのピナクリプトールイエローRを約5m
lのN,N−ジメチル−ホルムアミド中に溶解すること
によって調製した。この溶液を水で500mlに希釈し
た。溶液Bは1000mlの水中の32.9gのくえん
酸ナトリウム、10gの亜硫酸ナトリウム、0.6gの
N−(p−ヒドロキシフエニル)グリシン及び15.3
2gのくえん酸から成っていた。
【0057】1.3  自己核形成の測定方法試薬を2
0℃の定温水浴中に入れることによって20℃とする。 1mlの溶液Aと1mlの溶液Bをプラスチツクキユベ
ツト中で混合し、20℃の一定温度に保った分光光度計
中に入れる。500nmにおける光学密度の上昇をモニ
ターして連続的に記録する。
【0058】1.4  自己核形成の目視検査1mlの
溶液Aと1mlの溶液Bを透明なポリスチレン試験管中
で混合することによって銀核形成のための目視対照試験
を行なう。最初の濁りが認められる時点を記録する。こ
の試験は暗い条件及び明るい条件において行なうことが
できる。
【0059】結果 1.自己核形成測定 1.1及び1.2に記した保護した物理的現像剤I及び
IIを使用し、1.3中に記した試験法を用いて自己核
形成を測定するための検査を行なった。この検査は光の
不在における自己核形成時間を示す。結果を第1及び第
2表に示す。表中に示すように、保護した物理的現像剤
I及びIIの使用により、暗所における自己核形成に相
違は存在しない。
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】 2.自己核形成の目視検査 1.1及び1.2に記した保護した物理的現像剤I及び
IIを用いて、1.4に記した試験を使用して、自己核
形成の目視比較のための試験を行なった。この試験の結
果を第3表中に要約する。
【0062】
【表3】 本発明の主な特徴および態様を記すと次のとおりである
【0063】1.銀イオン、減感剤及び還元剤の水溶液
から成る物理的現像剤。
【0064】2.減感剤は6−エトキシ−1−メチル−
2−(3−ニトロスチリル)キノリニウムメチルスルホ
ナートである上記第1項記載の物理的現像剤。
【0065】3.銀イオンに対してモル的に過剰の錯化
剤を包含する上記第1項記載の物理的現像剤。
【0066】4.錯化剤はヒスチジン、イミダゾール、
ベンズイミダゾール、ピラゾール、ピリジン、アミノピ
リジン、ニコチンアミド、キノリン又はプリンである上
記第1項記載の物理的現像剤。
【0067】5.還元剤は1,2−ジヒドロキシベンゼ
ン、1,4−ジヒドロキシベンゼン、4−メチルアミノ
フエノールスルフアート、4−アミノフエノール、1,
4−ジアミノベンゼン、1,2−ジアミノベンゼン、N
−(4−ヒドロキシフエニル)−グリシン、2,4−ジ
アミノフエノール、1−フエニル−3−ヒドロキシピラ
ゾール又はそれらの混合物である上記第1項記載の物理
的現像剤。
【0068】6.a)還元剤及び任意的に緩衝剤系及び
一つ以上の助剤から成る水溶液;及びb)銀イオン、減
感剤、モル的に過剰の銀イオンに対する錯化剤及び、任
意的に、緩衝剤系並びに一つ以上の助剤から成る水溶液
を混合することによって取得した上記第1項記載の物理
的現像剤。
【0069】7.少なくとも一つの特異的結合剤及びそ
れに相応する結合性物質の間で生じた凝集体の少なくと
も一つの成分を標識物質で標識付けし且つ該凝集体を物
理的現像剤と接触させ、それによって、標識物質の影響
下に、定性的又は定量的に測定することができる金属粒
子を生成させ、その際、使用する物理的現像剤は上記第
1項及び第2項記載の物理的現像剤であることを特徴と
する、該凝集体の一つ以上の成分を定性的及び/又は定
量的に測定するための方法。
【0070】8.使用する標識物質は金属、金属化合物
又は場合によっては金属又は金属化合物で被覆又は含浸
してある重合体である上記第8項記載の方法。
【0071】9.使用する標識物質はコロイド状金、銀
、タリウム、白金又はパラジウム粒子;キレート化した
金、銀、タリウム、白金又はパラジウムイオンあるいは
、場合によっては金属又は金属化合物で含浸した、ベン
ジジン誘導体の重合生成物である上記第8項記載の方法
【0072】10.上記第1〜6項記載の物理的現像剤
から成ることを特徴とする上記第7、8又は9項記載の
方法において使用するための製品。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  銀イオン、減感剤及び還元剤の水溶液
    から成る、物理的現像剤。
  2. 【請求項2】  a)還元剤及び任意的に緩衝剤系及び
    一つ以上の助剤から成る水溶液;及びb)銀イオン、減
    感剤、モル的に過剰の銀イオンに対する錯化剤及び、任
    意的に、緩衝剤系並びに一つ以上の助剤から成る水溶液
    を混合することによって取得した請求項1記載の物理的
    現像剤。
  3. 【請求項3】  少なくとも一つの特異的結合剤及びそ
    れに相応する結合性物質の間で生じた凝集体の少なくと
    も一つの成分を標識物質で標識付けし且つ該凝集体を物
    理的現像剤と接触させ、それによって、標識物質の影響
    下に、定性的又は定量的に測定することができる金属粒
    子を生成させ、その際、使用する物理的現像剤は請求項
    1及び2記載の物理的現像剤であることを特徴とする、
    該凝集体の一つ以上の成分を定性的及び/又は定量的に
    測定するための方法。
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