JPH04220513A - 切板供試材の検査装置 - Google Patents

切板供試材の検査装置

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JPH04220513A
JPH04220513A JP40479390A JP40479390A JPH04220513A JP H04220513 A JPH04220513 A JP H04220513A JP 40479390 A JP40479390 A JP 40479390A JP 40479390 A JP40479390 A JP 40479390A JP H04220513 A JPH04220513 A JP H04220513A
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tilting
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Shigeru Nakaji
中路 茂
Takayuki Ikeda
孝之 池田
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切板供試材の検査方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にストリップなどから採取した切板
から供試材を作成し、その板厚や表面検査が行われてい
る。従来の供試材の板厚の測定に関してはたとえば特開
昭63−266305号公報あるいは特開平1−141
310号公報などに開示されているが、これらの技術は
連続的に圧延ラインを流れるストリップの板厚を測定す
るものである。 切板から作成された供試材については、従来はたとえば
マイクロメータなどの厚み計を用いて人手によって行う
か、たとえばダイヤルゲージなどの厚み測定装置に供試
材をセットして行われている。そのために、材料試験室
で供試材の表裏面の疵や変形などの検査を行う作業者が
同時に板厚の測定をも行うことを余儀無くされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た切板から作成される供試材は、その切り口が薄い刃物
のように鋭利であるため、作業者がハンドリングする上
では危険性の高い作業の一つである。また、操業ライン
から採取した供試材の搬送や検査,測定などの装置化や
自動化を行う上で、前記したような人手作業の介入を極
力排除する必要がある。本発明は上記のような課題を解
決すべくしてなされたものであって、供試材の板厚測定
や表面検査の作業を自動化するようにした切板供試材の
検査方法および装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
供試材受入れ台に載置された切板で作成された供試材を
吸着して昇降する工程と、持ち上げられた前記供試材の
一側辺の板厚を測定する工程と、前記供試材を傾動して
その裏面を検査する工程と、前記供試材を次工程に運搬
するために供試材払出し台に載置する工程とからなるこ
とを特徴とする切板供試材の検査方法である。なお、供
試材の板厚を測定する工程とその裏面を検査する工程と
を同時に行うことができる。
【0005】また本発明の第2の態様は、架構の上を走
行自在とされる供試材搬送装置と、この供試材搬送装置
の上に移動自在とされて供試材受入れ台に載置された供
試材を吸着して昇降するとともにその表面を傾動させる
供試材昇降・傾動装置と、持ち上げられた前記供試材の
一側辺の板厚を測定する板厚測定装置と、傾動された前
記供試材の裏面を検査する表面検査装置と、検査済の前
記供試材を載置する払出し台とからなることを特徴とす
る切板供試材の検査装置である。
【0006】
【作  用】本発明によれば、供試材を吸着して持ち上
げることにより自動的に板厚を測定でき、ついで供試材
を傾動させることによりその表面の疵の有無および形状
の良否を自動的に検査することができる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例について詳しく説明
する。図1は本発明の実施例を示す平面図であり、図2
は図1のA−A矢視側面図、図3は図2のB−B矢視断
面図である。図に示すように、本発明の検査装置は架構
1と供試材搬送装置2と供試材昇降・傾動装置3と板厚
測定装置4と表面検査装置5と供試材受入れ台6と供試
材払出し台7とから主として構成される。なお、表面検
査装置5は必ずしも必要ではなく、従来通り目視検査で
行うことも可能である。
【0008】供試材搬送装置2は台車2aで構成され、
架構1上に設けられたレール8の上をたとえばロッドレ
スシリンダなどの走行駆動機構9によってリニアモーシ
ョンガイド(図示せず)などで走行自在とされ、供試材
Sを供試材受入れ台6から供試材払出し台7へ運搬する
。供試材昇降・傾動装置3はやはり台車3aで構成され
、供試材搬送装置2上に設けられたレール10上をシリ
ンダなどの移動駆動機構11, 12によって移動自在
とされ、供試材受入れ台6と供試材払出し台7,板厚測
定装置4,表面検査装置5の位置にそれぞれ停止するこ
とができる。そして、台車3a上にはたとえばシリンダ
などの昇降駆動機構13が設けられ、ガイド14でガイ
ドされながらフレーム15を昇降自在とする。このフレ
ーム15には、複数の真空パット16を備えたフレーム
17がピン18を介して結合され、フレーム17はたと
えば電動機と減速機構とからなる旋回駆動機構19によ
って傾動自在とされる。
【0009】板厚測定装置4は、図4に示すようにたと
えば市販のマグネスケール(商品名)あるいはダイヤル
ゲージなどの板厚測定器20がブラケット21を介して
ガイド22に沿ってたとえばシリンダなどの昇降駆動機
構23によって昇降自在とされる。なお、このブラケッ
ト21の端部には機械的に精度よく加工された面を有す
るブロック24が固定されており、このブロック24が
昇降駆動機構25によって昇降自在とされる供試材Sの
下面を支持するフレーム26と相互に押し付け合うこと
により、板厚測定器20で供試材Sの板厚を精度よく測
定することができる。
【0010】つぎに、本発明の一連の動作について説明
すると、以下の通りである。■  供試材搬送装置2を
供試材受入れ台6の位置まで走行させ、さらに移動駆動
機構11, 12を作動させて供試材昇降・傾動装置3
の台車3aを供試材受入れ台6の真上に押し出してから
、昇降駆動機構13を下降させて真空パット16で供試
材Sを真空吸引し、昇降駆動機構13を上昇させて供試
材Sを所定の高さまで持ち上げる。■  移動駆動機構
11, 12を作動させて供試材昇降・傾動装置3の台
車3aを板厚測定装置4の位置まで引き戻して停止させ
た状態で、図5に示すように昇降駆動機構25を作動さ
せてフレーム26を供試材Sの下面に当接させるととも
に、昇降駆動機構23を作動させてブロック24の下面
をフレーム26の上面に接触圧着させる。その結果板厚
測定器20は供試材Sの一側辺に接触してその板厚を測
定する。このときの板厚測定器20での測定値は供試材
Sの板厚分だけ少なくなるから、初期の測定値から差し
引くことにより供試材Sの板厚が求められる。■  昇
降駆動機構23, 25を作動させてブロック24を上
昇, フレーム26を下降させて供試材Sを解放した後
、供試材搬送装置2と移動駆動機構11, 12を作動
させて表面検査装置5の取付け位置まで供試材Sを運び
、旋回駆動機構19を作動させて供試材Sの裏面を傾転
させて表面検査装置5で表面検査を行う。■  表面検
査を終了後、旋回駆動機構19を作動させて供試材Sを
水平状態にしてから、供試材搬送装置2を供試材払出し
台7まで走行させて検査済の供試材Sを供試材払出し台
7に載置し、次工程での処理に備える。
【0011】なお、上記実施例において供試材Sの板厚
測定と表面検査とは別々の工程で行うとして説明したが
、本発明はこれに限るものではなく、たとえば図6(a
) に示すように板厚測定装置4の下方に反射鏡27を
取付けてその映像を表面検査装置5で撮影するか、ある
いは図6(b) に示すように広角度のタイプの表面検
査装置28を用いて板厚測定装置4の下部に取付けるよ
うにすれば、供試材Sの板厚測定と表面検査を同時に行
うことができる。また、図7のように表面検査装置5の
取付け位置を板厚測定装置4付近にするとともに、板厚
測定装置4を横向きに取付けるようにしてもよい。さら
に、板厚測定器20としては接触式に限らずレーザ距離
計などの非接触式を用いることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、処
理ラインから採取された切板の供試材を材料試験室に受
け入れた後、自動的にハンドリングしながら板厚測定と
表面検査を自動的に行うようにしたので、薄い刃物のよ
うな供試材を手で直接扱うことがなくなり、したがって
安全作業ができるようになるとともに作業負荷の軽減な
どの顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す平面図である。
【図2】図1のA−A矢視側面図である。
【図3】図2のB−B矢視断面図である。
【図4】板厚測定装置を詳細に示す側面図である。
【図5】板厚測定装置を動作を示す側面図である。
【図6】(a) ,(b) は本発明の他の実施例の構
成を部分的に示す側面図である。
【図7】本発明の他の実施例の構成を部分的に示す側面
図である。
【符号の説明】
1  架構 2  供試材搬送装置 3  供試材昇降・傾動装置 4  板厚測定装置 5  表面検査装置 6  供試材受入れ台 7  供試材払出し台 9  走行駆動機構 11, 12  移動駆動機構 13  昇降駆動機構 16  真空パット 19  旋回駆動機構 20  板厚測定器 23  昇降駆動機構 24  ブロック 25  昇降駆動機構 27  反射鏡 S  供試材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  供試材受入れ台に載置された切板で作
    成された供試材を吸着して昇降する工程と、持ち上げら
    れた前記供試材の一側辺の板厚を測定する工程と、前記
    供試材を傾動してその裏面を検査する工程と、前記供試
    材を次工程に運搬するために供試材払出し台に載置する
    工程とからなることを特徴とする切板供試材の検査方法
  2. 【請求項2】  前記供試材の一側辺の板厚を測定する
    工程と、前記供試材を傾動してその裏面を検査する工程
    とを同時に行うことを特徴とする請求項1記載の切板供
    試材の検査方法。
  3. 【請求項3】  架構の上を走行自在とされる供試材搬
    送装置と、この供試材搬送装置の上に移動自在とされて
    供試材受入れ台に載置された供試材を吸着して昇降する
    とともにその表面を傾動させる供試材昇降・傾動装置と
    、持ち上げられた前記供試材の一側辺の板厚を測定する
    板厚測定装置と、傾動された前記供試材の裏面を検査す
    る表面検査装置と、検査済の前記供試材を載置する払出
    し台とからなることを特徴とする切板供試材の検査装置
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