JPH04220041A - スプリットフェーズ信号形成則違反検出回路 - Google Patents

スプリットフェーズ信号形成則違反検出回路

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JPH04220041A
JPH04220041A JP2404547A JP40454790A JPH04220041A JP H04220041 A JPH04220041 A JP H04220041A JP 2404547 A JP2404547 A JP 2404547A JP 40454790 A JP40454790 A JP 40454790A JP H04220041 A JPH04220041 A JP H04220041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
phase signal
split phase
formation rule
clock pulse
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2404547A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Niiyama
学 新山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04220041A publication Critical patent/JPH04220041A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプリットフェーズ信
号のスプリットフェーズ信号形成則違反を検出するスプ
リットフェーズ信号形成則違反検出回路に関する。移動
体通信システムにおける基地局と移動局との間のデータ
通信での信号として、タイミング成分の抽出容易性、直
流分を含まない等の理由からスプリットフェーズ信号を
用いている。このスプリットフェーズ信号を用いて信号
送信を行なった場合にも、その受信側で受信した信号は
、伝送路による歪み等により送信側のスプリットフェー
ズ信号形成則違反となった信号を受信することがある。 このような信号では、正しい信号送受信とは言えないか
ら、スプリットフェーズ信号形成則違反となっているか
否かを受信側では判定することが必要になる。
【0002】
【従来の技術】従来においても、スプリットフェーズ信
号形成則違反についての判定を行なって信号の正しい受
信に努めている。その技法は、ソフトウェアの力を借り
るものであった。即ち、図5に示すように、ビットカウ
ンタ52でクロックパルスを常時カウントアップを行な
い、例えば、8ビット毎にCPU58へ割り込みを掛け
ては、CPU58からアドレスデコーダ56へアドレス
、及び制御信号を送ってその起動を行なう。アドレスデ
コーダ56は、双方向バッファの受信バッファ54Rを
イネーブルにして直並列変換回路50にシフトインされ
て並列となった1バイトのデータを前記割り込み毎に取
り込む。その1バイトの各データについて、先ずフレー
ム同期信号の判定後、各データにスプリットフェーズ信
号形成則違反の検出をソフトウェアで行なっている。 正しいデータは、RAM62に書き込まれる。又、単位
時間、或いは単位フレーム中のスプリットフェーズ信号
形成則違反ビット数の積算も行なう。そして、これらの
処理完了後に、スプリットフェーズ信号をNRZ信号に
変換してシーケンスに沿った処理を行なう。スプリット
フェーズ信号と、NRZ信号との信号波形の関係を示し
たのが、図6である。なお、54Sは、双方向バッファ
の送信バッファで、受信バッファ54Rとは排他的に動
作される。図5には、図面を簡単にするために1個の送
信バッファ54S、受信バッファ54Rのみしか示して
ないが、直並列変換回路50の並列ビット数だけの送信
バッファ、及び受信バッファが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このソフトウェアによ
るスプリットフェーズ信号形成則違反の検出処理は、各
ビット毎に複数のプログラムステップを繰り返して行く
ので、処理時間が掛かる。そのため、この方法を踏襲し
ている限り、リアルタイム性に劣る。リアルタイム性を
得んとするには、CPU58により高速のものを用意し
なければならない。又、CPU58にそのための電流を
供給する必要もある。
【0004】本発明は、斯かる技術的課題に鑑みて創作
されたもので、リアルタイム性に優れ、ソフトウェア負
担の少ないスプリットフェーズ信号形成則違反検出回路
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。本発明は、スプリットフェーズ信号か
ら生成されるクロックパルスを1/2分周する1/2分
周回路2と、前記クロックパルスに応答してスプリット
フェーズ信号のビット前半を1クロックパルス期間保持
する保持回路4と、入力されて来るスプリットフェーズ
信号と、前記保持回路4からの出力信号との異同を検出
する検出回路6と、1/2分周回路2の1/2分周クロ
ックパルスに応答して前記検出回路6の出力信号を出力
するスプリットフェーズ信号形成則違反出力回路8とを
設けて構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】受信スプリットフェーズ信号から生成されたク
ロックパルスは、前記1/2分周回路2で1/2分周さ
れる。各スプリットフェーズ信号のビット前半が、1ク
ロックパルス期間だけ、保持回路4に保持されつつ、当
該スプリットフェーズ信号のビット後半との異同が検出
回路6で検出される。該検出回路6の検出信号は、前記
1/2分周回路2の1/2分周クロックパルスに応答す
る前記検出回路6から出力される。
【0007】受信されたスプリットフェーズ信号にスプ
リットフェーズ信号形成則違反が生じているか否かの判
定は、すべてハードウェアで行なわれるから、従来のよ
うなソフトウェア処理による時間遅れは生じない。従っ
て、スプリットフェーズ信号形成則違反の発生有無の検
出のリアルタイム性に優れる。又、そのためのソフトウ
ェア処理を要しないことから、CPUでの処理不要によ
る消費電流の低減、CPUの処理負担の軽減ともなる。
【0008】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示す。この図に
おいて、スプリットフェーズ信号形成則違反回路は、1
/2分周器20、フリップフロップ回路(FF)22、
排他的論理和回路24、及びアンド回路26から成る。 そのフリップフロップ回路22、及び排他的論理和回路
24でスプリットフェーズ信号形成則違反が生じている
か否かの判定を行なう。アンド回路26は、その肯定信
号をカウンタ36へ転送する。このスプリットフェーズ
信号形成則違反回路を用いて構成される移動局の受信回
路部を図3に示す。図3において、フレーム先頭検出回
路30は、直並列変換回路50からの8ビット並列デー
タにフレーム先頭(フレーム同期符号)が現れたか否か
の検出する。スプリットフェーズ信号形成則違反検出回
路34が、図2に示すスプリットフェーズ信号形成則違
反回路で、直並列変換回路50のシリアルデータビット
出力をそのデータビット入力に受ける。カウンタ36は
、そのスプリットフェーズ信号形成則違反ビット数をカ
ウントする。ビットカウンタ32は、フレーム先頭検出
回路30の検出信号に応答してクロックパルスのカウン
トを行ない、従来と同様に8ビットのカウント毎に出力
パルスを出力するが、この出力パルスが、前述従来同様
の割り込み信号として、CPU58へ供給される。CP
U58は、アドレスデコーダ40へアドレス、及び制御
信号を供給してこれを起動し、セレクタ38に直並列変
換回路50の出力データビットの選択を生ぜしめると共
に、双方向バッファの内の受信バッファ54Rを駆動さ
せる。このとき、送信バッファ54Sは、非動作状態に
置かれる。受信バッファと送信バッファとは、従来と同
様に直並列変換回路50から出力される並列ビット数だ
け設けられる。これに対応して、カウンタ36の出力ビ
ット数は、前記直並列変換回路50の並列ビット数以下
とされる。このCPU58によるアドレスデコーダ40
へのアドレス、及び制御信号の供給は、CPU58によ
るプログラム処理によるが、そのプログラムは、ROM
60に予め格納されている。これにより、直並列変換回
路50の8ビット並列データは、CPU58へ転送され
る。CPU58には、従来と同様にRAM62、及びR
OM60が、並列に接続されている。
【0009】図2及び図4において、1/2分周回路2
0は、図1の1/2分周回路2に対応し、フリップフロ
ップ回路22は、図1の保持回路4に対応する。排他的
論理和回路24は、図1の検出回路6に対応し、アンド
回路26は、図1のスプリットフェーズ信号形成則違反
出力回路8に対応する。前記構成の本発明スプリットフ
ェーズ信号形成則違反回路の動作を以下に説明する。
【0010】移動局において受信されたシリアルデータ
の各ビットは、直並列変換回路50のデータ入力へ入力
されて来ると共に(図4の(2) 参照)、そのクロッ
クパルスも直並列変換回路50のクロック入力へ供給さ
れる(図4の(1) 参照)。その直並列変換回路50
でシリアルデータは、並列データへ変換される。変換さ
れた並列データがフレーム先頭検出回路30においてフ
レーム同期信号であることが検出されると、スプリット
フェーズ信号形成則違反検出回路34は、フレーム先頭
検出回路30からのフレーム同期信号検出信号(イネー
ブル信号)を受けて動作状態に置かれて直並列変換回路
50から出力されて来るシリアルデータビットにつき、
スプリットフェーズ信号形成則違反の発生の有無を検出
する。 これを図2を参照して以下に説明する。
【0011】フレーム先頭検出回路30からのイネーブ
ル信号(フレーム同期信号検出信号)(図4の(3) 
参照)でスプリットフェーズ信号形成則違反検出回路3
4は動作状態となる。1/2分周器20は、クロックパ
ルスの1/2分周を行なって1/2分周クロックパルス
を出力する(図4の(4) 参照)。フリップフロップ
回路22は、各クロックパルス毎に前記シリアルデータ
ビットを順次にセットせしめられる(図4の(5) 参
照)。排他的論理和回路24は、フリップフロップ回路
22にセットされたシリアルデータビットと、各クロッ
クパルス毎に入力されるシリアルデータビットとの一致
を判定する(図4の(6) 参照)。従って、従来のよ
うに、CPU58におけるプログラムによるスプリット
フェーズ信号形成則違反の判定を行なう必要性は無くな
る。
【0012】従って、各1/2分周器20から出力され
るクロックパルス毎に、スプリットフェーズ信号におけ
るスプリットフェーズ信号形成則違反の発生の有無を示
す信号がアンド回路26から出力される(図4の(7)
 参照)。スプリットフェーズ信号形成則違反検出信号
は、カウンタ36へ供給されてそこでのカウントアップ
に供される(図4の(8) 参照)。
【0013】このカウンタ36のカウント値は、例えば
、CPU58によって1フレームの終了時に、アドレス
デコーダ40に対してアドレス、及び制御信号を供給し
てアドレスデコーダ40によるセレクタ38の選択切り
替えを行なうことだけで、1フレーム内のスプリットフ
ェーズ信号形成則違反数を知ることが出来る。CPU5
8によるアドレスデコーダ40へのアドレス、及び制御
信号の供給を生ぜしめるプログラムは、ROM60に格
納されている。アドレスデコーダ40によるセレクタ3
8の選択切り替えでカウンタ36のカウント値は、セレ
クタ38、受信バッファ54Rを経てCPU58に取り
込まれてRAM62に格納されてその使用に供される。 そのプログラムも、ROM60に予め格納されている。
【0014】前述のように、スプリットフェーズ信号形
成則違反についてのCPU58における処理は、直並列
変換回路50からの取り込み処理に代えて、アドレスデ
コーダ40に対しカウンタ36の読み出し指令を必要に
応じて出せばよいので、CPU58による処理は不要に
なり、その負担の軽減にもなる。なお、前記実施例にお
けるフリップフロップ回路22及び排他的論理和回路2
4を他の構成回路で構成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スプリッ
トフェーズ信号のスプリットフェーズ信号形成則違反を
ハードウェア回路で判定するよにしたので、従来のソフ
トウェアによるスプリットフェーズ信号形成則違反判定
よりもリアルタイム性に優れる。そのソフトウェアによ
るスプリットフェーズ信号形成則違反判定処理分だけC
PUの負担軽減となるし、消費電流の低減となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】図2のスプリットフェーズ信号形成則違反回路
を用いて構成される移動局の受信回路部を示す図である
【図4】図2に示す本発明実施例の動作タイミングチャ
ートを示す図である。
【図5】従来のスプリットフェーズ信号形成則違反検出
方式を示す図である。
【図6】スプリットフェーズ信号と、NRZ信号との信
号波形の関係を示す図である。
【符号の説明】
2  1/2分周回路(1/2分周回路20)4  保
持回路(フリップフロップ回路22)6  検出回路(
排他的論理和回路24)8  スプリットフェーズ信号
形成則違反出力回路(アンド回路26)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スプリットフェーズ信号についてのク
    ロックパルスを1/2分周する1/2分周回路(2)と
    、前記クロックパルスに応答してスプリットフェーズ信
    号のビット前半を1クロックパルス期間保持する保持回
    路(4)と、入力されて来たスプリットフェーズ信号と
    、前記保持回路(4)からの出力信号との異同を検出す
    る検出回路(6)と、1/2分周回路(2)の1/2分
    周クロックパルスに応答して前記検出回路(6)の出力
    信号を出力するスプリットフェーズ信号形成則違反出力
    回路(8)とから成るスプリットフェーズ信号形成則違
    反検出回路。
JP2404547A 1990-12-20 1990-12-20 スプリットフェーズ信号形成則違反検出回路 Withdrawn JPH04220041A (ja)

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JP2404547A JPH04220041A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 スプリットフェーズ信号形成則違反検出回路

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JPH04220041A true JPH04220041A (ja) 1992-08-11

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ID=18514207

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JP2404547A Withdrawn JPH04220041A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 スプリットフェーズ信号形成則違反検出回路

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Effective date: 19980312