JPH0421969A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH0421969A
JPH0421969A JP12648290A JP12648290A JPH0421969A JP H0421969 A JPH0421969 A JP H0421969A JP 12648290 A JP12648290 A JP 12648290A JP 12648290 A JP12648290 A JP 12648290A JP H0421969 A JPH0421969 A JP H0421969A
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敏光 賀来
Yuji Yamane
裕二 山根
Yasushi Fukuda
安志 福田
Hitoshi Komatsu
仁 小松
Nobuhiro Matsumura
信宏 松村
Tetsuya Nishida
哲也 西田
Masahiro Oshima
尾島 正啓
Kiyoshi Honda
聖志 本田
Masamichi Ito
正道 伊藤
Kunihiko Kizaki
木崎 邦彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスク装置等の情報記録/再生装置およ
びそのコピー方式に係り、特に、コピーが短時間で行な
える光ディスク装置およびこれを用いたファイル装置に
関する。
[従来の技術] 光ディスクは、磁気ディスクに比べ、高密度、大容量と
いう特徴を有しており、コード情報およびイメージ情報
の記録媒体として広く用いられている。
ところで、光ディスクにおいても、記録済情報をバック
アップするために、別の光ディスクにコピーするという
コピー処理がある。このコピー処理においては、2台の
光ディスク装置を利用し。
1台をコピー元装置としてコピー元光ディスクを再生し
、他の1台をコピー先装置として新しいコピー先光ディ
スクに記録することにより行われている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、コピー時の処理時間の短縮について配
慮されていない。
すなわち、コピーは、通常のアクセスにおいて扱われる
データ量より格段に多い量のデータを扱うため、コピー
時間は、コピーすべきデータ量と。
両者の処理速度とに支配される。従来のコピー処理は、
基本的には、コピー元装置からデータを読みだして、こ
れをコピー先装置に書き込む処理により行なわれる。従
って、従来のコピー処理は、コピーデータが多いと、コ
ピーに多大の時間がかかるという問題がある。
特に、光ディスク装置では、データの書き込みに時間が
かかるため、書き込み側の処理速度に大きく依存する。
例えば、12”(直径30G)の光ディスクの全面コピ
ーを行なう場合には、最悪24時間もかかってしまうな
ど、処理に多量の時間を費やすという問題がある。
この原因は、次のように考えられる。例えば、光ディス
クの場合、書き込みに際し、ディスクの記録面における
熱容量等の特性から、書き込みヘッドの光源のパワーを
、最適なエネルギ密度で記録面に照射する必要がある。
このため、記録を高速化するために、光ディスクの回転
数を上げると。
該光ディスクの記録面に照射される光源パワーのエネル
ギ密度が低下して、記録面に対する記録が十分に行なえ
ないという問題が生じると考えられる。従って、通常の
記録速度で、データの書き込みを行なわざるを得す、コ
ピー処理に時間がかかることになる。
ところで、光源のパワーを上げる方法として、半導体レ
ーザの扉区動電流を増加することが考えられる。しかし
、この方法では、半導体の消耗が激シ、<、寿命が著し
く短くなる。この場合、半導体を交換することも考えら
れるが、ヘッドの光学系との光軸合わせ等の光学的調整
が容易でなく、結局、高価なヘッド自体の交換を行なわ
ざるを得す、不経済であるという問題がある。
一ヘ方、」1述したような光記録謀体に対する記録特性
の向上を図るための手法として、アプライド・フィジッ
クス・レター(Appl、Phys、Lett、39 
(8) 。
150ctober 1981.pp、583−585
)に論じら九でいるように、半導体レーザ光による直径
の大きい記録スポラ1−と、He−Cdレーザによる直
径の小さいP熱用(Pre−heatjng)スポット
とを、同一レンズで集光して、情報の記録を行なう方法
がある。
しかし、この従来の記録特性の向上を図る技術は、半導
体レーザとは別に、He−Cdレーザを用いるため、装
置が大型化して装置の小型化の点で問題があると共に、
取り扱いの点でも問題があり、実用的でない。従って、
この方法は、採用しかたし1゜ 本発明の目的は、コピー元装置およびコピー先装置の、
通常の再生速度および書き込み速度に支配されず、高速
にコピーが行なえて、コピー時間の短縮化を図ることが
できる情報記録/再生装置およびそのコピー方式を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 手記目的を達成するためtこ、本発明は、記録媒体と記
録/再生ヘッドを相対的に移動させて情報の記録、再生
を行なう情報記録/再生装置に、記録/再生モードと、
コピーモードとを設け、コピーモードは、記録媒体と記
録/再生ヘッドとの相対移動速度を、記録/再生モード
より大きくする機能を備えるようにしたものである。特
に、ディスク型の記録/再生時置において、コピー元装
置とコピー先装置とを、それらの回転速度を、通常の記
録/再生時の回転速度より上げるようにしたものである
また、本発明は、ディスク型の記録媒体に、情報の記録
、再生を行なう情報記録/再生装置において、コピー元
装置からコピー先装置に情報をコピーする場合に、前記
コピー元の記録媒体は、通−′l− 常の回転数またはそれ以−1−の回転数で回転させて情
報を再生し、また、前記コピー先の記録媒体は、通常の
回転数以上の回転数で回転させて、前記コピー元の記録
媒体から再生した情報を書き込むことを特徴とする情報
コピー方式を提供する。
また、本発明によれば、コピー元光ディスクからコピー
先光ディスクに情報をコピーする場合に、前記コピー元
光ディスクを通常の回転数以上の回転数として情報を再
生し、また、鹸記コピー先光ディスクを通常の回転数以
上の回転数とすると共に、通常の記録時に重畳している
DCパワー成分に対して、コピー時には耐記DCパワー
成分をより大きいパワーとするDCパワー成分を重畳し
て、光学ヘッドに供給して、前記コピー元光ディスク装
置から再生される情報製置き込むようにすることができ
る。
さらに、本発明によれば、コピー元光ディスクからコピ
ー先光ディスクに情報をコピーする場合に、前記コピー
元光ディスクを通常の回転数似りの回転数として情報を
再生し、また、前記コピー先光ディスクを通常の回転数
以上の回転数とすると共に、通常の記録時に照射してい
る光ビームに補助ビームを重畳して、前記コピー元光デ
ィスクから再生される情報の書き込みを行うようにする
ことができる。
本発明の一つの態様として、例えば、記録/再生に際し
、低速と高速の少なくとも2種のモードから選択された
モードの回転速度で光ディスクを回転させるディスク回
転駆動手段と、上記光ディスクの回転速度が高速モード
であるとき、情報を書き込むべき光ディスクに対する照
射光量を、低速モードでの照射光量より増大させる光量
増加手段とを備える光ディスク装置が提供される。
前記光量増加手段としては、例えば、予熱のために光源
を発行させる予熱手段の駆動電流を、通常の書き込み時
より増加させる機能を有するものを用いることができる
。また、補助ビームを生成する機能を有するものを用い
ることもできる。
さらに、本発明によれば、第1の光ディスク装置髪用い
て情報の記録/再生を行い、第2の光ディスク装置を用
いて第1の光ディスクに記録されている情報の全部また
は一部をコピーすることができるファイル装置が得られ
る。
また、本発明は、光ディスク装置において、情報のコピ
ー時のみ、通常の記録時より、書き込み用の光源のパワ
ーを大きく設定するようにしたものである。
その一つの態様として、例えば、予熱用(Pre−he
ating)に、記録時に重畳するDC光よりも大きい
DC光を重畳して、予熱効果を得ることにより、記録感
度の向上を図るものがある。
また、他の一つの態様として、記録レーザ波長よりも長
い波長の予熱用(Pre−heating)光源を用い
、記録光と共に同一レンズで集光して、予熱効果を得て
、記録感度の向上を図るものがある。
また、より具体的な態様としては、予熱用(1’re−
heating)スポットをコピー時のみ照射あるいは
重畳することにより記録感度の向上を図り、コピーを行
なう光ディスク装置の回転数を通常の記録・再生時の回
転数以上の回転数とすることにより、コピー時間の短縮
化を図るものがある。
[作 用] 本発明は、情報記録/再生装置に、記録/再生モードと
、コピーモードとを設け、コピーモードは、記録媒体と
記録/再生ヘッドとの相対移動速度を、記録/再生モー
ド時の速度より大きくする機能を備えるようにしている
。このため、従来、コピー元装置およびコピー先装置の
、通常の再生速度および書き込み速度に支配されていた
が、本発明では、通常の再生速度および書き込み速度と
は異なる速度で、記録媒体と記録/再生ヘッドとを相対
移動させて、高速にコピーが行なえる。従って、コピー
データが大量にあっても、コピー時間を短くすることが
可能となる。
また、光ディスクの場合、コピー時のみ、予熱用の光を
照射あるいは重畳することにより記録感度の向上を図っ
ている。これにより、光ディスクを高速回転させても、
記録面に照射される光パワーのエネルギ密度が低下せず
、記録面に対する書き込みが確実に行なえる。従って、
光ディスクの回転数を通常の回転数よりも高くすること
で、記録・再生時間の短縮を図ることができる。
また、光源のパワーを、半導体レーザの書き込みパワー
そのものを上げず、コピー時のみ予熱作用を行なわせる
にすぎないので、半導体レーザの寿命が短くなることを
防ぐことができる。また、補助的な予熱用光源を用いる
場合には、半導体レーザには、格別にパワーの負担がか
からないので、寿命についての問題を発生しない。
このように、本発明は、レーザ光源あるいは補助的な予
熱用光源を用いることにより、記録感度が向上できるの
で、従来と同じ半導体レーザを使用して、コピー時間の
短縮化を図ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
本発明の第1の実施例について、第1図を参照して説明
する。
本実施例は、追記型光ディスクを用い、光学的に情報の
記録、再生を行なう光ディスク装置において、記録/再
生に際し、低速と高速の少なくとも2種のモードから選
択されたモードの回転速度で光ディスクを回転させるデ
ィスク回転駆動手段と、上記光ディスクの回転速度が高
速モードであるとき、情報を書き込むべき光ディスクに
対する照射光量を、低速モードでの照射光量より増大さ
せる光量増加手段とを備える光ディスク装置の例を示す
。なお、ここでは、情報の記録機能と再生機能とを1台
に備えている装置の例を示すが、記録機能と再生機能と
を別の装置で行う構成とすることもできる。
本実施例は、光ディスク9と、この光ディスク9を回転
させるモータ18と、本実施例において、ディスク回転
駆動手段として機能し、モータ18を駆動制御するモー
タ鄭動制御回路15と、光量増加手段として機能する部
分を含み、光ディスク9に対して情報の書き込みおよび
再生を行うための光ヘッド1と、光ヘツド1内にある半
導体レーザ2を駆動するレーザ駆動回路16と、光ヘッ
ド1で検出された信号から情報の再生を行う情報再主回
路12と、光ヘッド1の検出信号を用いて、光ヘット1
−のボイスコイル等の各種アクチュエータの駆動を行う
サーボ回路11およびアクチュエータ駆動回路13と、
本装置全体の制御を行うコン1ヘローラ1−7とを備え
て構成される。
追記型光ディスク9」二の記録膜は、PbTeSeなど
の非晶質膜が蒸着またはスパッタリングにより形成され
ている。
光ヘラ1−1は、半導体レーザ2と、該半導体レーザ2
からの光を平行光とするカップリングレンズ3と、偏光
プリズム4と、λ/4波長板5ど、ガルバノミラ−6と
、集光レンズ8と、該集光レンズ8を駆動するボイスコ
イル7と、光検出器10とを備えて構成される。
第1図の光ヘッド1において、半導体レーザ2から出た
光は、カップリングレンズ3により平行光となって、偏
光プリズム4、λ/4板5、ガルバノミラ−6およびボ
イスコイル7に取付けられた集光レンズ8により光ディ
スクに入射する。光ディスクで反射された光は、再び集
光レンズ8を通り、λ/4板5、偏光ブリズ114で反
射されて検出光学系へ導かれる。検出光学系は、自動焦
点(AF)信号検出系、トラッキング(TR)信号検出
系および読みだし信号検出系の光学系から構成されてい
るが、第2の実施例の中で詳しく説明するので、ここで
は光検出器1oを図示するのみにとどめる。
光検出器10で検出された自動焦点(A、F)信号は、
サーボ回路11において差をとった差動信号となった後
、位相補償されてアクチュエータ駆動回路】3に入力さ
れる。アクチュエータ駆動回路13から得られるΔF駆
動信号によりボイスコイル7を微動し、集光レンズ8で
絞り込んだスポットをモータ18により定速度回転して
いる光ディスクの上下振れに追従して1μmφ程度に保
持する。
また、光検出器10からのトラック追跡(TR)信号は
、AF倍信号同様に、ザーボ回Fl1111において差
をとった差動信号となった後、位相補償されてアクチュ
エータ駆動回路13に入力される。
該アクチュエータ駆動回路13から得られるTR鄭助動
信号より、ガルバノミラ−6を回動し、光ディスク上に
あらかじめ記録されている案内溝(図示せず)の偏心に
追従させて、情報再生を行なう。
さらに、光検出器10で検出された読みだし信号は、情
報再生回路12に導かれて、情報が読みだされ、コント
ローラ17に導かれる。
情報の記録ば、コン1−ローラ17からの記録データ仕
し−ザ朴動回路16に入力し、半導体1ノーザ2を高出
力パルス発振させて、光ディスクLの記録膜(図示せず
)に熱的に孔をあけ、ピットを形成することにより行な
う。
記録モード時の半導体レーザの出力波形を第2図(1)
に示す。出力波形は、通常、再生パワーRDと等しいD
Cパワ・−成分にパルス成分を重畳I、7た波形どなり
、パルスの頂点が記録パワーWRどなる。
光子゛イスクlJ、−I一連したようLJ、記録情報の
バックアップのために他の情報媒体と同様に=1ビー動
作を行なうことがある。しかし、光ディスクの場合、記
録容量が他の情報媒体に対して大きく、さらに、記録速
度が遅いために、コピー時間がかかりすぎるという問題
がある。そこで、本実施例では、コピー時には、第2図
(2)に示すようなりCパワー成分を再生パワーRDよ
りも大きい値のコピーパワーCPとして、記録モードと
異なった記録パワーWIじとする。
また、モータ]−8の回転数を記録時の2倍以上とする
とともに、記録速度も2倍以上とすることによりコピー
時間の短縮を行なう。具体的には、情報をコピーする場
合、コピー元光ディスク装置を2倍以」二の回転数で情
報を再生し、また、それと同期して、コピー先光ディス
ク装置も同じ回転数で回転しておく。次に、コピー元光
ディスク装置で再生した情報をコピー先光ディスク*M
へ送出する。コピー先光ディスク装置では、この情報を
もとに、通常の記録モ・−ドの2倍以上の記録速度で情
報を記録する。
以十、コピー時の記録特性について、さらに詳細に説明
する。
第3図に記録膜としてPbTeSe膜を用いた時の記録
特性の計算結果を示す。横軸は記録パワー縦軸は記録膜
上に記録されるピット長であり、記録パワーに重畳する
DCCパワー成分Pd上線速度をパラメータとして表わ
している。
ピット長の計算は、レーザ波長0.78μm、集光レン
ズの開口数(NA) 0.55、スポット分布をガウス
分布と仮定して、有限要素法による熱計算により記録膜
上の温度分布を計算し、記録膜の溶融温度を越えた進行
方向の溶融領域から算出しである。
線速度10m/秒は、ディスク直径30口、回転数6 
Or、p、m、で定速度回転した時の最外周での線速度
に相当し、線速度20m/秒は、回転数120 Or、
10m、に相当する。例えば、記録時に記録パワー〇+
nl11. DC成分lll1w、記録パルス幅200
nsecで、正常記録が実現している場合、コピー時に
回転数を2倍、すなわち、線速度を2倍にして情報の記
録が可能となる条件は、第3図より、記録パワー7mW
、DC成分3m11、記録パルス幅1.0Onecとす
れば、ディスク上で空間的に同一ピット長を記録するこ
とが可能となり、高速記録が実現できる。
もし、コピー時に、DC成分を記録時と同じ1mυとし
て回転数および記録速度を2倍に上げると、断熱条件の
もとでは、記録パワーは回転数およびパルス幅の平方根
に比例するから、記録パワーとして12mWが必要とな
り、使用レーザの寿命が問題となる。
しかし、本発明によれば、正常記録に対してlll1l
I!増加するだけであり、また、コピー時のみ記録パワ
ーが上がるだけであるから、レーザの寿命の点からも問
題はない。
(以下余白) 第4図、第5図および第6図を用いて、第2図に示した
ような記録モード時およびコピーモード時のレーザ出力
波形を実現するレーザ駆動回路16について詳しく説明
する。このレーザ駆動回路16は、光量増加手段として
の機能を含むものである。
第4図に示すレーザ駆動回路16は、第2図に示した再
生パワーRDを一定に保つための再生パワーコントロー
ル(RD APC)回路161と、記録情報に対応して
レーザを駆動するパルス電流を発生する記録パルス駆動
(WRPLS)回路162とを備える。記録パルス駆動
回路162には、半導体レーザ2の発光部を構成するレ
ーザダイオード21aが接続され、再生パワーコントロ
ール回路161には、このレーザダイオード21aの出
力を検出するモニタ21bが接続されている。
再生パワーコントロール(RD  APC)回路161
は、レーザダイオード(LD)21の後方に配置された
モニタ(MONITOR) 2 l bにより、レーザ
ダイオード21aの出射パワーに比例するレーザ出力成
分を検出し、このモニタ出力を一定とするようにレーザ
を駆動する。通常の記録/再生時には、記録/コピー(
WRITE / C0PY )命令によりDC成分を再
生パワーRDに設定し、コピー時には、DCレベルをコ
ピーパワーCPに設定する。
記録パルス駆動(WRPLS)回路162は、記録情報
に対応してレーザダイオード21aを駆動するパルス電
流を発生する。この場合、再生パワーコントロール(R
D  APC)回路161で設定したDCレベルRD、
CPにパルス成分を重畳して、その波高値が記録パワー
WR,WR’になるように設定する。
第5図に再生パワーコントロール回路161の詳細を示
す。
同図において、モニタ21bで受光した光量に比例して
流れるモニタ電流は、抵抗R1により電圧変換され、さ
らに、オペアンプOPIにより(]+R3/R2)倍さ
れる。オペアンプOPIの出力は、アナログスイッチA
SWに入力される。
アナログスイッチASWは、記録中を表わす制御信号W
R,GATE−Pで0N10FFされる。
再生モード時には、制御信号WRGATE−PはLL 
丁、、 +1となってアナログスイッチASWをON状
態どして、パワ−コン1〜ロール機能が動作する。
記録/コピーモード時には、制御信号WRG A、 T
 E −PはIf HIIとなってアナログスイッチA
SWをOF F状態とするとともに、コンデンサC1で
再生時の出力レベルを保持し、記録パルスによるRD/
CPパワーの変動を防ぐ。
アナログスイッチASWの出力は、オペアンプOI) 
2によるボルテージフォロワーを通過後、オペアンプO
P3に入力さhる。オペアンプ○P3は、人力信号を、
基準電圧−v2を基準として−R5/ R4倍に増幅し
、R5XC2の時定数を持つ増幅器である。この出力は
、抵抗R7、トランジスタTRIおよびTR2とともに
電流源を構成するオペアンプOP4に入力される。この
時の(A)点の電位は、はぼオペアンプOP3の出力と
なっている。
また、抵抗R9,1−ランジスタT R3と共に電流源
を構成するオペアンプOP5には、D/A変換器〕64
からの出力が人力される。再生/記録モード時には、コ
ントローラ17からDCパワーRDに対応する電流を流
すためのDATAが送出され、ラッチ(LATCH)1
63において、制御信号WR/C0PYでDATAを確
定後、D/A変換器」64に入力される。コピーモード
時にも、同様に、コントローラ17からDCCコピーパ
ワー 1?に対応する電流を流すためのI) A T 
Aが送出される。オペアンプOP5が構成する電流源の
(B)点における電位は、D/A変換器1−64からの
出力に等しくなるので、DC再生パワーRDあるいはコ
ピーパワーCPを発光させるために流す電流DCは、(
A)点と(B)点の電位差を抵抗R8で割ったものに等
しい。
以上説明したように、コントローラからの指示DATA
によりDC駆動電流を変えることができる。
第6図に記録パルス駆動(WRPLS)回路]62の詳
細を示す。
第6図において、コントローラ17からの書き込みデー
タ(WRDATA)パ)Llスは、E CT−(lEm
itter Coupled Logic)のICI、
IC2を通り、抵抗R18,R1,9を介して一■4で
バイアスされた後、抵抗R]、2.R13を通ってI−
ランジスタTR4,TR5で構成されるカレントスイッ
チ回路165に入力される。、WRDATAパルスが1
1 fI I+状態ならば、TR4がONL、1゛R5
がOFFした状態となるので、レーザダイオード21a
に流れるパルス電流(P L S )は流れない。次に
、W RD A T Aパ/[/スが11 L j)状
態ならば、TR4が0FFL、TR5がONした状態と
なるので、レーザダイオード2]−aにパルス電流(P
LS)が流れることになる。したがって、レーザダイオ
ード21aは、再生パワーコントロール(RII)  
A ? C)回路161からのDC電流(CD)とパル
ス電流(PLS)を(C)点で重畳しまた電流で駆動さ
れることになる。
パルス電流(P L S )の波高値は、1〜ランジス
=24− タTR7とともに電流源構成するオペアンプ○P6に入
力するD/A変換器167の値により決定される。D/
A変換器167には、コン1〜ローラ17からの記録電
流に対応するWRCRN T  D 、A T Aをラ
ッチ回路165で取込み、制御信号WR/C0PYでD
 A T Aを確定した値が入力される。したがって、
上位コン1〜ローラからの指示DATAにより、DC電
流に重畳するパルス電流(PLS)の波高値を変えるこ
とができる。
第9図を用いて、光ディスク装置のモータ回転数を変化
さぜる場合のモータ駆動制御回路について説明する。
モータ回転制御は、モータ18に付(ブられた回転検出
器181で回転パルスを発〈1ニさせ、この回転パルス
と水晶発振器151からの基準パルスとの位相比較を行
なうP L L (円IASE LOCKED LOO
P)方式を用いる。
回転検出器」−81からの回転パルスは、速度制御系で
あるF−V変換回路155、Ll−)F(1]−パスフ
ィルタ)回路156に導かれるとともに分周回路153
、位相比較回路154などからなる位相制御系に導かれ
る。F −1周波数−電圧)変換回路155の後段のL
PF回路156からの速度制御電圧は、加算回路154
に入力される。また、位相制御系では回転パルスを分周
回路153で分周したパルスは、水晶発振器151から
の出力パルスを回転数に応じて選択する分周速度切換回
路152で分周した基準パルスと、位相比較器154で
位相比較されて、位相制御電圧となって加算回路154
に入力される。速度制御電圧と位相制御電圧を加算した
加算回路154の出力は、ループフィルタ特性をもつD
Cアンプ158で増幅された後、モータ緩区動回路15
9によりモータ18を一定回転に保つ。
回転数を変化する場合には、分周速度切換回路152に
おいて、RD/WR/C0PY信号により分周比を切換
えて、回転パルスの周波数変化に対応し、さらに速度設
定電圧もまた回転数の変化に対応して切換えることによ
り実現できる。
次に、第7図を用いて、第2図に示した記録モードおよ
びコピーモードと同じ効果を実現する第2の実施例につ
いて説明する。
第1の実施例では、コピーモード時に回転数と記録速度
を2倍にするとともに、光量増加手段の機能として、記
録パルスに重畳するDCパワーを2倍以上に設定する方
法を説明したが、第2の実施例では、予熱効果を与える
DCパワーを増加する代わりに他の光源、例えば、発光
ダイオードを使用し、共通の集光レンズを通してレーザ
による主スポットと発光ダイオードによる副スポットを
同一トラック上に照射して同じ効果を得ようとするもの
である。
本実施例は、補助ビームを用いる点を除いては、上述し
た第1の実施例と同様に構成される。すなわち、図示し
ないモータにより回転駆動される光ディスク29と、情
報再生回路38と、サーボ回路36およびアクチュエー
タ駆動回路37と、レーザ駆動回路39と、光学ヘッド
20と、LED駆動回路43と、コントローラ44とを
備えて構成される。
光学ヘッド20は、半導体レーザ21と、該半導体レー
ザ21からの光を平行光とするカップリングレンズ22
と、偏光プリズム23と、λ/4波長板24と、ダイク
ロイックミラー25と、ガルバノミラ−26と、集光レ
ンズ28と、該集光レンズ28を駆動するボイスコイル
27と、光検出系30とを備えて構成される。
光検出系30は、レンズ32と、ハーフプリズム33と
、光検出器34および35とを有している。光検出器3
4.35は、第7図(b)に示すような4分割された光
検出素子から構成されており、レンズ32の焦点位置に
対して前者は焦点よりも前に、後者は焦点よりも後方に
配置されている。
このような構成において、レーザ21から出射された光
は、カップリングレンズ22で平行光となって偏光プリ
ズム23に入射する。偏光プリズム23を出射した光は
、λ/4板24およびレーザ21の波長を透過させる特
徴をもつダイクロイックミラー25を通過し、ガルバノ
ミラ−26、ボイスコイル27に取付けられた集光レン
ズ28によって、追記型光ディスク29上に1μ題程度
のスポット30として絞り込まれて照射される。
また、追記型光ディスク29で反射された光は、再び集
光レンズ28、ガルバノミラ−26、ダイクロイックミ
ラー25、λ/4板24を通過し、偏光プリズム23に
より光路を分離されて、レンズ32に入射する。レンズ
32を出射した光は、ハーフプリズム33に入射して光
量を1分された後、光検出器34.35に入射する。
それぞれの光検出器34.35において、光検出素子A
1とA2の出力を加算した後、サーボ回路36において
2つの加算出力を差動することにより、自動焦点検出信
号を得ることができる。また、光検出素子T1とT2を
、光ディスク29上にあらかじめ記録されている案内溝
からの回折光を受光するように配置しておく。そして、
それぞれの光検出素子TlとT1.T2とT2の出力を
加算した後、サーボ回路36において2つの加算出力を
差動することにより、トラック追跡信号を得ることがで
きる。さらに、追記型光ディスク29 J−−に記録さ
れた情報信号の検出は、各光検出器のすべての光検出素
子の出力を加算することにより行なうことになる。
サーボ回路36で得られた自動焦点検出信号、1ヘラツ
ク追跡信号は、アクチュエータ駆動回路37へ入力され
る。アクチュエータ駆動回路37は、この信号に基づい
て、それぞれボイスコイル27、ガルバノミラ−26を
駆動することにより、絞り込まれたスポットを、追記型
光ディスク29の上下振れや、トラックの偏心に追従さ
せる。
記録モード時には、レーザ21をコントローラ44から
のWRDATAに応じて、レーザ駆動回路39によりパ
ルス駆動することにより、実現できる。
また、コピーモード時には、レーザ21を記録モード時
と同様にパルス駆動するとともに、コントローラ44か
らの命令によりL E D駆動回路43を通して発光ダ
イオード42を発光させる。
発光ダイオード42から出た光は、レンズ41−により
ほぼ平行光となってダイクロイックミラー25に入射す
る。1ノーザ21と発光ダイオード42の波長は異なら
せておく。ダイクロイックミラー25は、前述した如く
、レーザ波長に対しては透過をし、発光ダイオードの波
長に対しては反射する特徴を持たせる。ダイクロイック
ミラー25で反射された光は、レーザ光と同様に、ガル
バノミラ−26、集光レンズ28を通って光ディスク2
9上にスポット31として絞り込まれる。
発光ダイオード42の波長は、レーザ21の波長よりも
長波長のものを選択しておく。
発光ダイオード42による絞り込みスポット31は、波
長、可干渉性の悪さからレーザによる絞り込みスポット
30に対して大きくなるので。
第2図に示すパルス波形を実現するためには発光ダイオ
ードの駆動条件を最適化する必要がある。
第2の実施例では、主光源のレーザに加えて発光ダイオ
ードが必要となるが、レーザの寿命についての問題は発
生しない。
本実施例では、補助ビームを発生させる手段として発光
ダイオードを用いたが、本発明は、これに限定されるも
のではない。また、波長の関係も、限定されるものでは
ない。例えば、レーザダイオードにより補助ビームを発
生させ構成としてもよい。
また、補助ビームを発生させるレーザダイオードを、主
ビームを発生させるものと同じものとしてもよい。この
場合、両者の位置を変えずに、主ビームの発生と補助ビ
ームの発生とを交代させるようにしてもよい。こ九によ
り、1のレーザダイオードのみが消耗することを防いで
、見かけ上、寿命を延ばすことができる。さらに、この
場合、主ビームとしての使用時間をカウンタ等により計
数して、使用時間を平均化するように用いれば、光学ヘ
ッドを、より効率的に長寿命化できて好ましい。
第8図にコピー動作を行なう場合の実施例について示す
。前述した高速コピーが可能な光ディスク装置は、コピ
ー元光ディスク装置101−とコピー先光ディスク装置
102として、−1−位コントローラ1o3とデータバ
ス104,106および命令バス1.05,107を介
して接続されている。
コピーモード時には、上位コントローラ103から命令
バス105,107を通じて両光ディスク装置にコピー
命令を発行し、ディスク回転数を通常の回転数以上、例
えば、2倍まで高め、また、記録・再生用のタロツクも
、それに応じて2倍としておく。続いて、上位コントロ
ーラ103は、コピーを開始する目的番地髪コピー元光
ディスク装置101とコピー先光ディスク装置102に
指令する。これに応じて、両光ディスク装置において、
光学ヘッドは、目的番地へ移動して、情報の再生および
コピーを開始する。
コピー元光ディスク装置101で再生された情報は、コ
ピー元光ディスク装W]0]内のコントローラ17]−
で復調された後、データバス104を介して−」1位コ
ン1−ローラ]、 03へ送出され、上位コン1ヘロー
ラ103内のバッファメモリ1−08に格納される。再
生を継続してバッファメモリ1、08が一杯になると、
次に、上位コンI−口−ラ103内の別のバッファメモ
リ109に切換えて格納を継続する。バッファメモリ1
08が一杯になった時点で、バッファメモリ108がら
データバス106を介してコピー先光ディスク装置]、
02ヘコピー和光ディスク装置101で再生したデータ
の送出を開始して、コピー先光ディスク装置102への
コピーを開始する。
コピー先光ディスク装置102では、コントローラ17
2でデータが変調されたあと、第2図(2)に示すレー
ザ波形によりデータが記録される。
バッファメモリ109が一杯になり、バッファメモリ1
08のコピー先光ディスク装置102へのコピーが完了
した時点で、再び、コピー元光ディスク装置101で再
生したデータを、バッファメモリ108内への格納を開
始するとともに、バッファメモリ109に格納されたデ
ータをコピー先光ディスク装置102へ送出して、コピ
ーを継続する。
以」二の動作をコピーモードが終了するまで継続するこ
とにより、従来の通常の回転数でコピーをする場合に比
べ、コピー時間を1/2以下にすることができる。
上述した実施例では、通常の記録/再生と共に、高速記
録/再生機能を各々有する2台の光ディスク装置を、コ
ピー元光ディスク装置101とコピー先光ディスク装置
102としている。このような構成によれば、例えば、
第1の光ディスク装置101を用いて情報の記録/再生
を行い、第2の光ディスク装置を用いて第1の光ディス
クに記録されている情報の全部または一部をコピーする
ことができるファイル装置として利用できる。
なお、ファイル装置としては、このような構成に限らず
、種々の組み合わせが可能である。例えば、通常の記録
/再生機能に、通常の記録/再生時より高速で再生でき
る高速再生機能を少なくとも付加した第1の光ディスク
装置と、通常の記録/再生機能に、通常の記録/再生時
より高速で記録できる高速記録機能を少なくとも付加し
た第2の光ディスク装置とを、それぞれ少なくとも1台
備え、第1の光ディスク装置を用いて情報の記録=35
− /再生を行い、第2の光ディスク装置を用いて第1の光
ディスクに記録されている情報の全部または一部をコピ
ーすることができるファイル装置が得られる。
以上、光ディスクとして追記型光ディスクについて説明
したが、書換え可能な光磁気ディスク、相変化形光ディ
スクなどの他の光ディスクにおいても同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
以」二に説明した本発明の各種実施例によれば、情報の
コピー時のみに記録パワーに重畳するDC成分を通常の
記録時のDC成分よりも2倍以上に設定し、あるいは、
記録レーザ波長よりも長い予熱用の光源を用いてレーザ
と同一レンズで集光することにより記録感度の向上を図
ることができる。
従って、ディスクの回転数、記録速度を2倍以上とする
ことによりコピー時間の短縮を実現するものである。
しかも、半導体レーザをハイパワーで駆動せずに、予熱
駆動によりハイパワーとするため、主ビームを構成する
半導体レーザの寿命を知事目る個とを防止できる。さら
に、複数の半導体レーザを主ビームと補助ビームとに交
互に用いれば、見かけ上の寿命を長くすることができる
なお、上記各実施例では、記録/再生モードと、コピー
モードでの使用について示しているが、本発明の光ディ
スク装置は、ホストコンピュータからの高速アクセスモ
ードと低速アクセスモードを可能とするものである。す
なわち、短時間でデータの読み書きを行う必要がある場
合には、高速モード(コピーモード)を選択し、その必
要がない場合には、低速モード(通常の記録/再生モー
ド)を選択して、情報の記録/再生を行うことができる
[発明の効果] 本発明によれば、コピー元装置およびコピー先装置の、
通常の再生速度および書き込み速度に支配されず、高速
にコピーが行なえて、コピー時間の短縮化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図、第2図は第4の実施例における記録モード時およ
びコピーモード時の光出力波形を示ず波形図、第3図は
PbTeSe記録膜の記録特性(41算結果)を示すグ
ラフ、第4図はレーザ駆動回路の構成の一例を示すブロ
ック図、第5図はRDAPC@路の詳細な構成を示す回
路図、第6図はWRPLS回路の詳細な構成を示す回路
図、第7図(a)は本発明の第2の実施例の全体構成を
示すブロック図、第7図(b)は光検出機の素子配置の
一例を示す平面図、第8図はコピー時の実施例の全体構
成を示すブロック図、第9図は本発明の各実施例に公的
に用いられるモータ駆動制御回路の構成の一例を示すブ
ロック図である。 1・・光学ヘッド、2,21・・・半導体レーザ、3゜
22・・・カップリングレンズ、4,23 ・偏光プリ
ズム、5,24・・・λ/4板、6,26・・ガルバノ
ミラ−17,27・・・ボイスコイル、8,28・・・
集光レンズ、9,29・・・追記型光ディスク、10゜
34、.35・・・光検出器、11.36・・・サーボ
回路、12.38 ・情報再生回路、13.37・・ア
クチュエータ駆動回路、15・・・モータ駆動制御回路
、16.39・・・レーザ駆動回路、17,4.4・・
・コントローラ、1.8−%−タ、161・RD  A
PC回路、162−WRPLS回路、101− :1ビ
一元光ディスク装置、102・・・コピー先光ディスク
装置、103・・・上位コントローラ、]o4゜1、0
6・・・データバス、105,107・・・命令バス、
108.1.09・・・バッファメモリ、171゜17
2・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体を回転させて情報の記録、再生を行なう情
    報記録/再生装置であって、記録/再生モードと、コピ
    ーモードとを有し、コピーモードは、記録媒体の回転速
    度を、記録/再生モードより大きくして、情報の記録お
    よび再生を行う機能を備えることを特徴とする情報記録
    再生装置。 2、ディスク型の記録媒体に、情報の記録、再生を行な
    う情報記録/再生装置の情報コピー方式であって、コピ
    ー元装置からコピー先装置に情報をコピーする場合に、
    前記コピー元の記録媒体は、通常の回転数またはそれ以
    上の回転数で回転させて情報を再生し、また、前記コピ
    ー先の記録媒体は、通常の回転数以上の回転数で回転さ
    せて、前記コピー元の記録媒体から再生した情報を書き
    込むことを特徴とする情報記録/再生装置の情報コピー
    方式。 3、コピー元光ディスクからコピー先光ディスクに情報
    をコピーする場合に、前記コピー元光ディスクを通常の
    回転数以上の回転数として情報を再生し、また、前記コ
    ピー先光ディスクを通常の回転数以上の回転数とすると
    共に、通常の記録時に重畳しているDCパワー成分に対
    して、コピー時には前記DCパワー成分をより大きいパ
    ワーとするDCパワー成分を重畳して、光学ヘッドに供
    給して、前記コピー元光ディスク装置から再生される情
    報を書き込むことを特徴とする光ディスクのコピー方式
    。 4、コピー元光ディスクからコピー先光ディスクに情報
    をコピーする場合に、前記コピー元光ディスクを通常の
    回転数以上の回転数として情報を再生し、また、前記コ
    ピー先光ディスクを通常の回転数以上の回転数とすると
    共に、通常の記録時に照射している光ビームに補助ビー
    ムを重畳して、前記コピー元光ディスクから再生される
    情報の書き込みを行うことを特徴とする光ディスクのコ
    ピー方式。 5、光学的に情報の記録、再生を行なう光ディスク装置
    において、記録/再生に際し、低速と高速の少なくとも
    2種のモードから選択されたモードの回転速度で光ディ
    スクを回転させるディスク回転駆動手段と、上記光ディ
    スクの回転速度が高速モードであるとき、情報を書き込
    むべき光ディスクに対する照射光量を、低速モードでの
    照射光量より増大させる光量増加手段とを備えることを
    特徴とする光ディスク装置。 6、前記光量増加手段は、予熱のために光源を発光させ
    る予熱手段の駆動電流を、通常の書き込み時より増加さ
    せる機能を有するものである請求項5記載の光ディスク
    装置。 7、前記光量増加手段は、補助ビームを生成する機能を
    有するものである請求項5記載の光ディスク装置。 8、通常の記録/再生機能に、通常の記録/再生時より
    高速で再生できる高速再生機能を少なくとも付加した第
    1の光ディスク装置と、通常の記録/再生機能に、通常
    の記録/再生時より高速で記録できる高速記録機能を少
    なくとも付加した第2の光ディスク装置とを、それぞれ
    少なくとも1台備え、第1の光ディスク装置を用いて情
    報の記録/再生を行い、第2の光ディスク装置を用いて
    第1の光ディスクに記録されている情報の全部または一
    部をコピーすることを特徴とするファイル装置。
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