JPH04219562A - 産業車両のシフトレバー - Google Patents
産業車両のシフトレバーInfo
- Publication number
- JPH04219562A JPH04219562A JP40266090A JP40266090A JPH04219562A JP H04219562 A JPH04219562 A JP H04219562A JP 40266090 A JP40266090 A JP 40266090A JP 40266090 A JP40266090 A JP 40266090A JP H04219562 A JPH04219562 A JP H04219562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- weight
- center
- engine
- vibration
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0208—Selector apparatus with means for suppression of vibrations or reduction of noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
- F16H2061/246—Additional mass or weight on shift linkage for improving feel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両におけるシフトレバーに関し、特に、エンジンの
振動や衝撃等によるシフト抜けを防止するための手段に
関するものである。
業車両におけるシフトレバーに関し、特に、エンジンの
振動や衝撃等によるシフト抜けを防止するための手段に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフト等の産業車両にお
いては、シフトレバーの振動を防止するため、種々の防
振手段が採られている。
いては、シフトレバーの振動を防止するため、種々の防
振手段が採られている。
【0003】例えば、図2に示されるものは、シフトレ
バー1とトランスミッション(図示しない)とを連結す
るリンクロッド2、3に振動吸収機構4を組み込み、ト
ランスミッションの振動や変位がシフトレバー1に伝わ
らないようにしている。この振動吸収機構4は、2本の
リンクロッド2、3を軸方向に遊びをもって連結し、か
つ、リンクロッド2、3間に緩衝材としてゴム5を介在
させることにより構成されている。かかる構成により、
エンジン(図示しない)からの振動は振動吸収機構4で
吸収され、アイドル時等にシフトレバー1は振動せず、
エンジン振動によるシフト抜けも防止される。
バー1とトランスミッション(図示しない)とを連結す
るリンクロッド2、3に振動吸収機構4を組み込み、ト
ランスミッションの振動や変位がシフトレバー1に伝わ
らないようにしている。この振動吸収機構4は、2本の
リンクロッド2、3を軸方向に遊びをもって連結し、か
つ、リンクロッド2、3間に緩衝材としてゴム5を介在
させることにより構成されている。かかる構成により、
エンジン(図示しない)からの振動は振動吸収機構4で
吸収され、アイドル時等にシフトレバー1は振動せず、
エンジン振動によるシフト抜けも防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な振動吸収機構では2本のリンクロッドを遊びをもって
つないでいるため、シフト時のダイレクト感が損なわれ
るという問題があった。
な振動吸収機構では2本のリンクロッドを遊びをもって
つないでいるため、シフト時のダイレクト感が損なわれ
るという問題があった。
【0005】また、急停止時や段差走行中、ダンピング
フォーク付車にあってはダンピング作業中等に、機台に
大きな衝撃が加わることがあるが、このような場合、シ
フトレバーが慣性力のためにシフト抜けを起こす恐れが
あった。特に、前述の振動吸収機構が設けられている場
合、リンクロッド間の遊びのために、シフトレバーがシ
フト抜けを起こし易い傾向にあった。
フォーク付車にあってはダンピング作業中等に、機台に
大きな衝撃が加わることがあるが、このような場合、シ
フトレバーが慣性力のためにシフト抜けを起こす恐れが
あった。特に、前述の振動吸収機構が設けられている場
合、リンクロッド間の遊びのために、シフトレバーがシ
フト抜けを起こし易い傾向にあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の従来における技術
的課題を解決するために、本発明は、シフトレバー本体
を支持シャフトに回動可能に取り付け、該シフトレバー
本体とトランスミッションとをリンクロッドにより連結
した産業車両のシフトレバーにおいて、シフトレバー本
体の末端部に錘を一体的に取り付け、シフトレバー本体
のほぼ回動中心に重心が位置するようにしたことを特徴
としている。
的課題を解決するために、本発明は、シフトレバー本体
を支持シャフトに回動可能に取り付け、該シフトレバー
本体とトランスミッションとをリンクロッドにより連結
した産業車両のシフトレバーにおいて、シフトレバー本
体の末端部に錘を一体的に取り付け、シフトレバー本体
のほぼ回動中心に重心が位置するようにしたことを特徴
としている。
【0007】
【作用】重心をシフトレバーの回動中心に配することに
よって、衝撃によりシフトレバーの各部分に作用する慣
性力は全体として相殺されることになり、衝撃によるシ
フト抜けが防止される。
よって、衝撃によりシフトレバーの各部分に作用する慣
性力は全体として相殺されることになり、衝撃によるシ
フト抜けが防止される。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0009】図1に示すように、シフトレバー10の末
端部にはボス11が設けられており、このボス11は、
機台フレームに固定された支持シャフト12に回動可能
に嵌挿されている。ボス11からはアーム13が延び、
その先端はボールジョイント14を介してリンクロッド
15に連結されている。リンクロッド15の他端はトラ
ンスミッション(図示しない)に直接連結される。
端部にはボス11が設けられており、このボス11は、
機台フレームに固定された支持シャフト12に回動可能
に嵌挿されている。ボス11からはアーム13が延び、
その先端はボールジョイント14を介してリンクロッド
15に連結されている。リンクロッド15の他端はトラ
ンスミッション(図示しない)に直接連結される。
【0010】シフトレバー10のボス11には錘16が
一体的に形成されている。この錘16は、シフトレバー
全体の重心がその回動中心(即ち、支持シャフト12の
軸線A)上に来るように位置が定められ、実際には、シ
フトレバー本体17に対してほぼ反対の方向に延びるこ
ととなる。
一体的に形成されている。この錘16は、シフトレバー
全体の重心がその回動中心(即ち、支持シャフト12の
軸線A)上に来るように位置が定められ、実際には、シ
フトレバー本体17に対してほぼ反対の方向に延びるこ
ととなる。
【0011】シフトレバー10の非操作時には、エンジ
ン(図示しない)の振動がトランスミッション内のデテ
ントスプリング及びシフトレバー15を介してシフトレ
バー10に伝えられるが、このエンジン振動との共振を
十分に避けるように、錘16の重量を設定するのが有効
である。
ン(図示しない)の振動がトランスミッション内のデテ
ントスプリング及びシフトレバー15を介してシフトレ
バー10に伝えられるが、このエンジン振動との共振を
十分に避けるように、錘16の重量を設定するのが有効
である。
【0012】このような構成において、機台に前方への
衝撃が作用した場合、シフトレバー本体17、アーム1
3及び錘16に軸線を中心とした前方への慣性モーメン
トが生ずるが、シフトレバー10全体の重心が軸線上に
あるので、それぞれの慣性モーメントは実質的に相殺さ
れることとなり、シフトレバー10がそのシフト位置か
ら抜け出る可能性は大幅に低減される。
衝撃が作用した場合、シフトレバー本体17、アーム1
3及び錘16に軸線を中心とした前方への慣性モーメン
トが生ずるが、シフトレバー10全体の重心が軸線上に
あるので、それぞれの慣性モーメントは実質的に相殺さ
れることとなり、シフトレバー10がそのシフト位置か
ら抜け出る可能性は大幅に低減される。
【0013】また、錘16をエンジン振動との共振を十
分に避ける重量とした場合には、エンジン振動によるシ
フトレバー10の振動も低減されることになる。
分に避ける重量とした場合には、エンジン振動によるシ
フトレバー10の振動も低減されることになる。
【0014】尚、錘16を所望の重量とすることができ
ず、エンジン振動との共振を避けることができない場合
には、図2に示した振動吸収機構をリンクロッド15に
介設しても良い。或は、シフトレバー10のボス11と
支持シャフト12の間に制振材を入れることによっても
、エンジン振動との共振を回避することができる。
ず、エンジン振動との共振を避けることができない場合
には、図2に示した振動吸収機構をリンクロッド15に
介設しても良い。或は、シフトレバー10のボス11と
支持シャフト12の間に制振材を入れることによっても
、エンジン振動との共振を回避することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシフトレ
バーは、錘を付けることでその重心位置を回動中心に移
動させたので、衝撃時にシフトレバーに作用する慣性力
を最小に抑えることができ、衝撃時のシフト抜けを防止
することができる。
バーは、錘を付けることでその重心位置を回動中心に移
動させたので、衝撃時にシフトレバーに作用する慣性力
を最小に抑えることができ、衝撃時のシフト抜けを防止
することができる。
【0016】また、錘の重量を調節することで、エンジ
ン振動との共振点をずらすことも可能である。その場合
、リンクロッドに振動吸収機構を組み込まなくとも、ア
イドル時等にエンジンからの振動によってシフトレバー
が振動することはなく、エンジン振動によるシフト抜け
を防止できる。また、シフトレバーをリンクロッドによ
り直接トランスミッションに連結できるので、シフトフ
ィーリングが向上し、誤操作も減少する。
ン振動との共振点をずらすことも可能である。その場合
、リンクロッドに振動吸収機構を組み込まなくとも、ア
イドル時等にエンジンからの振動によってシフトレバー
が振動することはなく、エンジン振動によるシフト抜け
を防止できる。また、シフトレバーをリンクロッドによ
り直接トランスミッションに連結できるので、シフトフ
ィーリングが向上し、誤操作も減少する。
【図1】本発明によるシフトレバーの一実施例を示す説
明図である。
明図である。
【図2】従来のシフトレバーを示す説明図である。
10 シフトレバー
11 ボス
12 支持シャフト
15 リンクロッド
16 錘
17 シフトレバー本体
Claims (1)
- 【請求項1】 シフトレバー本体を支持シャフトに回
動可能に取り付け、該シフトレバー本体とトランスミッ
ションとをリンクロッドにより連結した産業車両のシフ
トレバーにおいて、前記シフトレバー本体の末端部に錘
を一体的に取り付け、ほぼ該シフトレバー本体の回動中
心に重心が位置するようにしたことを特徴とする産業車
両のシフトレバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40266090A JPH04219562A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 産業車両のシフトレバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40266090A JPH04219562A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 産業車両のシフトレバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04219562A true JPH04219562A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18512458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40266090A Pending JPH04219562A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 産業車両のシフトレバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04219562A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5771752A (en) * | 1991-10-07 | 1998-06-30 | Cicotte; Edmond B. | Adjustable automobile pedal system |
JP2009214667A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Tsuda Industries Co Ltd | シフトロック装置 |
US9352769B2 (en) | 2013-04-24 | 2016-05-31 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3193531B2 (ja) * | 1993-07-08 | 2001-07-30 | 東洋機械金属株式会社 | 定期点検指示機能を有する成形機 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP40266090A patent/JPH04219562A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3193531B2 (ja) * | 1993-07-08 | 2001-07-30 | 東洋機械金属株式会社 | 定期点検指示機能を有する成形機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5771752A (en) * | 1991-10-07 | 1998-06-30 | Cicotte; Edmond B. | Adjustable automobile pedal system |
JP2009214667A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Tsuda Industries Co Ltd | シフトロック装置 |
US9352769B2 (en) | 2013-04-24 | 2016-05-31 | Nsk Ltd. | Steering apparatus |
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