JPH04219547A - 伝動用巻き掛け装置 - Google Patents

伝動用巻き掛け装置

Info

Publication number
JPH04219547A
JPH04219547A JP3069702A JP6970291A JPH04219547A JP H04219547 A JPH04219547 A JP H04219547A JP 3069702 A JP3069702 A JP 3069702A JP 6970291 A JP6970291 A JP 6970291A JP H04219547 A JPH04219547 A JP H04219547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless core
shaped
belt
rigid
shaped fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3069702A
Other languages
English (en)
Inventor
Louis Douhairet
ルイ デュエール
Daniel Play
ダニエル プレイ
Roger Trinquard
ロジェ トランカール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
Original Assignee
Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA filed Critical Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
Publication of JPH04219547A publication Critical patent/JPH04219547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/166V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定面をもつベルト車
ならびに変速機内で用いられる可動外枠付きベルト車と
台形断面をもつベルトとの間での乾式付着によって作動
する巻き掛け装置による動力伝達に関する。
【0002】
【従来の技術】これら2つの型式の動力伝達装置は、農
業用又は工業用機械と同様に、自動車業界においても使
用されている。動力伝達用Vベルトは、類似した外部幾
何形状を呈する複数の製品群に属する。
【0003】歴史的に見て最初に現われしかも今なお数
多くの工業分野において用いられている「Vベルト」と
いう呼称は、さらに厳密に言うと、一般に合成ゴムのよ
うなエラストマ材料の中に埋め込るれた長手方向の引張
り補強材を構成する往々にしてナップ状であることが最
も多い引張りケーブルで形成された複合材料に適用され
る。応力の伝達は、ベルト車の円錐形外枠の金属壁上の
摩擦による接触のおかげて、傾斜側面によって行なわれ
る。
【0004】ここで、傾斜側面の表面状態によって異な
る2つの世代が見られる。すなわち、最も古いベルトは
、ベルト車と接触した状態での作動中の機械的付着の質
及び摩耗耐性を確保するような薄い織地で被覆されてい
る。これと競合するもう1つの設計は、比較的近年にな
って同じ用途の最終製品を作るために現われたものであ
るが、ここではこの最終製品上で、ベルト車との傾斜接
触面は機械的な切断によって得られ、この型式のベルト
は「無被覆側壁をもつ」ベルトと呼ばれる。
【0005】ベルト車による横方向圧縮が、ベルトの圧
壊に対抗する剛さをもたらす横方向剛性要素の座屈を誘
発する際に、くさび効果に対する抵抗を増大させるため
に、上述の従来の技術と比較した性能上の改善が探究さ
れてきた。ファリトラック(Varitrac) の仏
国特許第2.437.531 号又はハッチンソン(H
uchinson)の欧州特許第0.242.263 
号及び同第0.305.227 号には、長手方向の引
張り強化材と連動する例えば金属製の横方向強化用剛性
要素が記載されており、ここでは、これら2つの要素は
ベルトのベースのエラストマ材料内に埋め込まれている
【0006】このような広幅のVベルトは特に、工業用
又は農業用の機械的変速機に用いられる。この型式のベ
ルトは、自動車駆動の分野における利用に充分な性能を
有していない。一方、変速機に対する要求度の高まり及
び特に自動車駆動におけるその利用の追求から、一般的
な呼称の無いまま「押されリンクベルト」としてまとめ
られた、同じ幾何形状ではあるが機能が全く異なるベル
トが生み出された。
【0007】数多くの特許特にファン・ドーン(Van
 Doorne) 社の米国特許第3.720.113
 号、仏国特許第2.089.587 号、欧州特許第
0.000.802 号及び同第0.014.013号
又は同第0.014.492 号といった特許が、心合
せを行なうものの動力伝達には原則的に関与せずしかも
金属製であることが最も多い誘導用連結装置の上に配置
された組立体を記述している。
【0008】この動力伝達は、1つのベルト車からもう
1つのベルト車に心合せされたリンクを互いに押付ける
ことによってのみ行なわれる。このとき応力はベルト車
上のリンクの摩擦によって伝達される。応力集中が非常
に局在化されている可能性があり、そのため金属ひいて
は硬度を高めるため特殊処理した金属のみの使用は、潤
滑された環境内での利用を必要にする。このような表面
応力は、一般的なエラストマ又はプラストマの利用を除
外する。
【0009】しかしながら、乾式で作動する剛性Uリン
クの備わった一変形態様は、ミシュラン(Michel
in) の仏国特許第2.536.486号及び同第2
.527.723 号及びその追加特許第2.536.
487 号ならびに本出願と同一の出願人の仏国特許第
2.625.783 号において、強化プラスチックを
利用している。これらの型式のUリンクは、それ自体複
合材である平ベルトにより支持されており、このベルト
上でこれらのUリンクは揺動及び相対的ずれにより動く
可能性がある。これら2つの型式の独立した立体の間の
接触の改善は、数多くの改良の対象となっており、中で
も、全て繊維で強化されたプラスチック製の剛性Uリン
クを備えているが出力は制限されたままの平ベルト又は
ベルトとじに関するエイノー(Heynau) の西独
特許第2.557.724 号、ルナール(Rnur)
 及びピオ(Cpio) の仏国特許第2.540.9
53 号、日産モータの欧州特許第0.073.962
 号、ハットリ等の米国特許第4.433.965 号
及びミランティ(Miranti)の米国特許第4.6
10.648 号といった特許である。
【0010】先行技術を分析すると明らかに、自動車駆
動及び農業又は工業用機械の両方における極めて高い出
力の伝達のために乾式機械付着によって作動し、しかも
その構成要素全体にわたって応力が分布するため、寿命
が著しく延びた伝動用ベルトは、これまでにまだ知られ
ていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、先行
技術の公知のさまざまなグループの特性を組合わせ、し
かもこれらのカテゴリの1つにだけ固執せず、これらの
グループのそれぞれ全てに固有の利点をまとめたVベル
トに対する改良にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、押されリンク
ベルトの無端コアとして、好ましくは無被覆タイプの台
形ベルトを利用する。このコアにまたがる剛性U形金具
は、このVベルトの傾斜壁によりその内側面上を誘導さ
れた押されリンクとして作用する。しかしながら、その
外側面は直接ベルト車との接触のために用いられるので
はなく、リンクからリンクへの変形性ならびにベルト車
上の最終的な機械的付着を可能にしながら機械的結合を
確保するエラストマの塗布された弾性織地で被覆されて
いる。
【0013】このようにして構成された組立体において
は、横方向圧縮強度は、剛性Uリンクによって確保され
る。このUリンクは、織物製の引張り補強材に対してエ
ラストマを介してグリップ強化されていないため、応力
は全ての構成要素全体にわたりより良く分布し、これら
の構成要素の特性は、外部の注油の必要性無く、押され
リンクベルトとVベルトの可能性の合計に相当する増大
した効率レベルで活用することが可能である。
【0014】従って、本発明は、横方向剛性をもつ押し
リンクを備えた柔軟でほぼ非弾性の無端コアから成る、
乾式付着により機能するベルト車による可変比又は固定
比式の伝動用の巻き掛け装置である。本発明の特徴は、
この無端コアが、それをとり囲むU形金具の形のリンク
の内側面と接触した傾斜側壁をもつVベルトで形成され
ていること、及びこれらの剛性U形金具が、伝動用ベル
ト車の外枠の接触面を形成する被覆用織地で被覆されて
いることにある。
【0015】
【実施例】図1は、本発明に基づく巻き掛け装置として
用いられる伝動ベルトの構成要素を概略的に示す斜視図
である。伝動ベルト1は、通常被覆用織地3で覆われて
いる無端コア2によって構成されており、無端コア2は
剛性U形金具4により部分的に閉じ込められた状態で断
面が示されている。これらの剛性U形金具を被動車5に
動力を伝達すべくDの方向に心合せした形で積み重ねた
ものは、基本的に、剛性U形金具4により形成されたリ
ンクの相互のスラスト(圧縮応力)により作用を及ぼす
とみなされている。なお、このスラストはこれらのU形
金具が駆動車6上を通過することによって供給される。
【0016】これは、2つのベルト車の間で緊張された
無端コアの存在が誘導用サポートとしてのみ役立つよう
な、押されリンクでの作動の解釈である。また、同じ空
間を占めているVベルトは、上部直線軌道で表わされる
張り側と、方向Dで示されたゆるみ側との張力差により
、駆動車6から被動車5に応力が及ぼされる。本発明に
基づく複合伝動ベルトすなわち巻き掛け装置は、これら
2つのタイプの作動の和として解釈されるべき1つの用
途をもつ。ここで被動車5及び駆動車6は、一方の外枠
との関係におけるもう1つの外枠の移動(図示されてい
ない手段による)による可変比式変速機のものとして表
わされている。しかしながら、本発明に基づく伝動巻き
掛け装置を用いて、一定の幅のベルト車をもつ固定比で
の付着による伝動に対し性能の増大を適用するのは自由
である。
【0017】図2は、無端コアをとり囲む剛性U形金具
のいくつかを示すため、被覆用織地の一部を切除した側
面図である。側方から見た剛性U形金具4は、巻き掛け
伝動の2つのベルト車を結ぶ直線軌道内で表わされた無
端コア2にまたがって配置されている。動力伝達の大部
分は、平行面7での剛性U形金具4の相互支持によって
行なわれる。
【0018】剛性U形金具4の側面8は、図示されてい
るように、ベルト車に押付けられた際に最小半径で巻付
くことができるように、左右対称に傾斜している。図示
されていない変形態様では、これらの傾斜面は左右非対
称に傾斜しており、一方の傾斜面は平行面7の1つの延
長部分内にある。この直線軌道への進入及び退出の際は
、高弾性係数の強化重合体材料又は金属製の2つの連続
する剛性U形金具間の接触帯域Cでは、支点の移動がひ
き起こされる。本発明の基本的な特徴の1つは、高弾性
係数の織物のケーブル又はより糸で形成された引張りナ
ップ9を有する従来の複合構造のベルトから成る無端コ
ア2にある。
【0019】好ましい実施態様においては、この引張り
ナップ9は、前記Vベルトのベースのエラストマ化合物
と緊密に結合するように処理されたアラミド繊維で形成
されている。剛性U形金具4の積重ねの上に配置された
被覆用織地3の断面が示されている。これが存在するた
めには、剛性U形金具4が、ベルト車に巻付けられた弯
曲軌道から直線軌道に移行する際に、引張りナップ9と
平行な帯域10における被覆用織地3の変形を可能にす
るため、剛性U形金具4の周囲全体に面取り部11を設
けることが必要である。実際、接触帯域Cにおける傾斜
面8と平行面7との連結による1回転が、完全度の差こ
そあれ、2つの連続した剛性U形金具の間に起こり、面
取り部11の位置で面取り部の上下端の離隔及び接近を
ひき起こす。
【0020】このような理由から、描写上の理由で剛性
U形金具4の全面から切除された状態で表わされている
エラストマ化合物が塗布された弾性織地から成る被覆用
織地3は、帯域10内で長手方向にゆるめられ、弾性織
地に含浸するエラストマ化合物の加硫時点での同時のグ
リップ強化により部分的に面取り部11に沿って進む。
【0021】有利なことに複合ベルトとの関係において
斜めに配置されたこの被覆用織地3は、単一の厚みでも
多重の厚みででも使用できる。図3は、リンクを形成す
る2つのU形金具の間のベルトの断面図であり、無端コ
アと被覆用織地のみがカットされている。無端コア2は
、被覆されたVベルトで構成されていてもよいが、好ま
しくは、図示されているように無被覆側壁をもつVベル
トで構成されている。この場合、傾斜側壁12は、巻き
とりによってエラストマ化合物製ベース13内に埋込ま
れた引張りナップ9が中に形成されている長い円筒形ス
リーブからの切断によって得られる。
【0022】この引張りナップ9は、ベルトのベースの
エラストマ材料を緊密に結合するよう化学処理されたア
ラミドその他の高弾性係数の織物材料のケーブル又はよ
り糸で構成されている。断面の後ろでカットされていな
い状態で見える剛性U形金具4は、その内側面14の高
さ全体にわたり無端コア2の傾斜側壁12と接触してい
る。
【0023】この無端コア2は、引張りナップ9と台形
の短辺15との間の帯域について、織物のひだによって
か或いは短繊維によって、ベルト車上への巻付けの時点
で発生するくさび効果の下での圧縮に耐えるような形で
補強されている。湾曲の際、この長手方向の弾性強化材
料は、剛性U形金具4の内側面14上は張りつくことに
なる。垂直方向(長手方向)に面取りされた剛性U形金
具4は接近し、従って、引張りナップ9の中立軸と台形
の短辺15との間にある無端コア2の部分の体積圧縮に
寄与する。
【0024】従って、Vベルトの一般的使用において遭
遇するよりもはるかに高い応力が、無端コア2の傾斜側
壁12から分離せずに逆にベルト車間のその直線駆動内
での無応力接触により無端コア2に付随する剛性U形金
具4の内側面14により構成された剛性壁によって及ぼ
されうることが容易に理解されよう。ところが、その結
果であるがために同じ大きさをもつ圧力が、ベルト車に
押付けられた剛性U形金具4の外側傾斜面に対して、同
様のやり方で及ぼされる。Vベルトの形態の無端コア2
の使用により、繰返し応力の危険性は大幅に低減される
。このような理由から、このように具体化された伝動機
構によって伝達される動力は、さらに高いものでありう
る。
【0025】直線軌道内では、リンクを形成する剛性U
形金具4は、引張りナップ9の張力が比較的小さい無端
コア2のゆるみ側の上で、少なくとも接触帯域Cにおい
て、積み重ねられその平行面によって圧縮状態にとどま
っている。リンクを形成する剛性U形金具は、張り側で
はもはや必ずしも互いに接触しておらず、特に重力の作
用下で解放状態になる可能性がある。
【0026】この危険性を補正するため、剛性U形金具
4に形成された側方フック16が無端コア2の長辺17
を部分的に閉じ込めることになる。組立ての際の剛性U
形金具4の設置は、引張りナップ9と長辺17との間の
中立軸では強化されていない無端コア2自体の弾力に強
制的に押し込むことによって行なわれる。しかしながら
、湾曲状態と直線軌道との間では、この最後の帯域は、
側方フック16の帯域において剛性U形金具の材料が示
さない長さの弾性的変動を受けるので、2種類の構成要
素間に長手方向の微少なずれが発生する可能性がある。 従って、無端コア2の長辺17に、低摩擦係数のライニ
ング18、例えば高分子量のポリエチレン又はポリテト
ラ弗化エチレンの薄いフィルムを設けるのが有利である
【0027】被覆用織地3は、剛性U形金具の外側面全
体を被覆し、組立て前に、少なくともその外側傾斜面に
第2の熱処理によって接着される。この被覆用織地は、
利用分野に応じて、図示されているように側方フック1
6の各々のところで中断していてもよいし、或いは低摩
擦係数のライニング18のためそれが接着しない長辺1
7の上を被覆していてもよい。
【0028】図4は、被覆用織地の変形性を可能にする
ことを目的とする、全ての稜上の面取り部11の存在を
明示した、1つの剛性U形金具4の平面図である。この
面取り部の上部19は同様に、特にベルト車への巻付け
時に遠心力が加えられる場合に被覆用織地の中断された
縁部を接着状態に保持するために、側方フック16の帯
域をも覆っている。充分に低速の利用分野においては、
変形可能なこの被覆用織地は、重なり合って再度閉じる
ことができる。このとき、織地と一体化状態にとどまっ
ていない表面である無端コアの長辺の低摩擦係数のライ
ニングに押付けられた状態で接着し、かくして、無端コ
アと剛性U形金具との間の微少なずれが可能となる。
【0029】図5は、無端コアの上から舌状部分により
再度閉じられた剛性U形金具の一変形態様を示している
が、この変形態様は、厚みがちょうど小さいなったとこ
ろでU形に開放された前述の変形態様の剛性U形金具4
の面取りに局在する繰返し応力による疲労の危険性を最
小限におさえるようになっている。図5は、製造したて
の自由状態にある閉鎖U形金具20の部分図であり、図
6は、無端コア2に位置決めされた閉鎖U形金具20の
断面を示している。
【0030】閉鎖U形金具20は、例えば図5に示され
ているように成形時に設けられたヒンジ22によって留
められている舌状部分21を備えている。高速自動生産
を要求される組立てシステムにおいては、この舌状部分
21は、無端コア上に各閉鎖U形金具20を設置した後
、適当な手段により再度閉じられる。或いは、暫定的に
クリップされた状態で1つの縁23がこの舌状部分の端
部を保持する。閉鎖は、閉鎖U形金具20の本体と舌状
部分21とに配置されたボス25とキャビティ24との
係合によって確保される。このとき次の3つの配置が可
能である。すなわち、第1の配置では、キャビティ24
は、閉鎖U形金具20の本体内に置かれ、一体となった
ボス25はこのとき舌状部分21により支持されている
。第2の配置では、キャビティ24は舌状部分21の中
に置かれ、一体となったボス25はこのとき閉鎖U形金
具20の本体により支持されている。第3の配置は、要
素の各々すなわちキャビティ24及び一体となったボス
25を、1つは閉鎖U形金具上に、もう1つは舌状部分
21上に置くことである。
【0031】例えば超音波による狭搾部溶接法又はシア
ノアクリル酸塩接着材などによる接着或いはその他の類
似する組立て方法により、場合によって無端コア2の上
からU形金具を最終的に閉鎖することができる。従って
、無端コア2の傾斜側壁12を介して、大きな圧縮応力
を内側面14上に受ける図6に示された閉鎖U形金具2
0は、繰返し応力に一層耐えることができる。
【0032】組立てに際しては、剛性U形金具4又は閉
鎖U形金具20から成るリンクの数は、遊びを作るよう
に選択される。かかる遊びは、ベルト車上の最小巻付け
半径と2つの直線軌道との間の伝動用巻き掛け装置の通
過の際に吸収される。実際、U形金具間の接触帯域Cの
揺動のため、この構成は剛性U形金具4又は閉鎖U形金
具20の積重ねについて、円形構成においてとられるも
のよりも大きい展開長をひき起こす。
【0033】従って、前記遊びは、U形金具の上からの
被覆用織地3の取付けの際に平衡化されなくてはならな
い。無端コア2と舌状部分21により構成されているU
形金具20の上面の間に生じる微少な移動に有利に作用
するため、エイドレスコア2の長辺17には好ましくは
低摩擦係数のライニング18が設けられている。ベルト
車と外側傾斜面26との摩擦を改善するため、閉鎖U形
金具20は、好ましくは単一の外側傾斜面26に接着さ
れた被覆用織地3で被覆されている。この被覆用織地3
の存在は、こうして構成された台形の短辺及び外側の長
辺には不可欠ではないが、この閉鎖U形金具20の稜の
各々に設けられた面取り部11に沿った閉鎖U形金具2
0への接着による部分的一体化によって可能になってい
るその弾性は、U形金具間の遊びの平衡化に寄与してい
る。
【0034】さらに、この被覆用織地は、相互回転の際
の接触帯域C上の揺動による振動の危険性を或る程度減
少させている。被覆用織地3は、図示されているように
、舌状部分21の上で重なり合って再度閉じられ接着さ
れてもよい。本発明に基づく伝動用巻き掛け装置の好ま
しい製造方法には、各構成要素について2つの熱サイク
ルが含まれている。剛性U形金具又は閉鎖U形金具は、
予め、多数のキャビティを含む密閉型での射出成形によ
って製造される、好ましくは短繊維で強化された半芳香
族ボリアミドからなるU形金具の数は、実際には、展開
長1メートルの伝動用巻き掛け装置について約200か
ら300リンクのものであるのがよい。
【0035】無端コアの製造には、被覆されたVベルト
又は無被覆側壁のVベルトの公知の製造方法が利用され
る。ユニットベルトを裏返して用いる一変性態様におい
ては、適当な長さの円筒形スリーブが連続した層によっ
て作られている。なお、第1の層は、分子量が極めて高
いポリエチレン又はポリテトラ弗化エチレンのフィルム
のような低摩擦係数のライニングで構成されている。
【0036】エラストマ化合物製のベースは、例えば、
エラストマ化合物との付着を確実にするため処理された
芳香族ポリアミドのより糸などで形成された引張りナッ
プの上下に配置されている。次に、織地又は短繊維の強
化層が配置され、横方向圧縮に強い無端コアの帯域が形
成される。この時点でこの円筒形スリーブは、低摩擦係
数のライニングに平滑表面状態を与える内部芯を中心と
した加圧熱処理によって加硫させられる。次に、スリー
ブは個々の無端コアにカットされ、次いでこれらのコア
は裏返しにされる。
【0037】無端コア上へのU形金具の配置は、構成要
素の数が多いため、必然的に機械化される作業である。 剛性U形金具は、側方フックが無端コアの引張りナップ
及び長辺の帯域を超えるようる押し込まれる。閉鎖U形
金具を用いる一変形態様においては、舌状部分は配置後
折り返され、その閉鎖はヒンジの曲げにより可能となる
。組立体が後で分解できなくなるように、狭搾部分法に
よりキャビティのくぼみの中に、一体となったボスを溶
接又は接着させる作業も、場合によって行なわれる。
【0038】いずれの場合でも、組立体は被覆用織地で
被覆され、場合によっては一体化すべき表面上に接着剤
の層が予め置かれ、縁部は部分的に折り返されるか或は
重ね合わされて閉鎖を確実にしている。このとき、伝動
用巻き掛け装置を構成する組立体は、U形金具の外側面
及びその面取り部上に変形可能な織地を押付ける形で、
金型の中に閉じ込められる。適当な熱処理により、無端
コアを形成するすでに加硫された材料を損うことなく、
U形金具と被覆用織地との結合が確保される。
【0039】こうして実現された伝動用巻き掛け装置を
形成する複合ベルトは、Vベルトとして、或いは変速機
に装備される広幅ベルトとして利用できる。これは先行
技術の解決法に比べて、以下のような利点を有している
。すなわち、(1) 性能は、乾式作動の押されリンク
伝動機構とこれを含むVベルトの可能性を足したものと
考えることができること、(2) 傾斜壁によるU形金
具と無端アームの相互接触は自動的に、リンクを形成す
るU形金具のセンタリング及び心合せを確実にすること
、(3) 押されリンク式伝動機構において見られた構
成要素の相対的なずれは、無端コアの変形可能な傾斜壁
に対するリンクを形成するU形金具の機械的付着により
最小限におさえられること、(4) 結果として得られ
る伝動用巻き掛け装置は、先行技術に基づく公知のVベ
ルトの機械的付着に、剛性リンク式巻き掛け装置の横方
向の非圧縮性を結びつけていること、(5) リンクを
形成するU形リンクのベルト車への機械的付着に役立つ
被覆用織地の存在は、音響的に有害な周波数の振動の危
険性を減少させながら、弾性的にこれらを結びつけてい
ること、(6) 無端コアの構成要素の交互疲労による
切り離しは、リンクを形成するU形金具とつねに接触状
態にあり続ける表面上の応力のさらに優れた分布によっ
て最小限におさえられること、(7) いくつかのサイ
ズのみのU形金具を大量生産することにより、市場のベ
ルトのすべての基準長の巻き掛け装置を構成することが
でき、このため生産はきわめて経済的なものとなること
である。
【0040】本発明の範囲から逸脱することなく、当業
者は、必ずしも2つのベルト車に限られることのない複
数のベルト車の間の巻き掛け装置により高性能の伝動を
確保するため、あらゆる形状変更及びあらゆる寸法を組
合せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾式の機械的付着による伝動機構内で本発明に
基づく巻き掛け装置を示す斜視図である。
【図2】無端コア上に心合せされたいくつのリンクを示
す部分断面側面図である。
【図3】2つのリンク間で前記無端コアを切断した断面
図である。
【図4】面取り部の存在を示す、1つの剛性U形金具の
平面図である。
【図5】伝動用巻き掛け装置の要素の、閉鎖U形金具か
ら成るリンク付きの自由状態の一変形態様を示す図であ
る。
【図6】伝動用巻き掛け装置の要素の、閉鎖U形金具か
ら成るリンク付きの組立て後の状態を示した一変形態様
を示す図である。
【符号の説明】
2  無端コア 3  被覆用織地 4  剛性U形金具 5、6  伝動用ベルト車 12  傾斜側壁 14  リンク内側面 17  長辺 18  ライニング 20  閉鎖U形金具 21  舌状部分 24  キャビティ 25  ボス 26  リンク外側傾斜面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  横方向剛性をもつ押しリンクを備えた
    柔軟でかつほぼ非弾性的な無端コアで構成され、乾式付
    着により作動するベルト車による可変比又は固定比の伝
    動用巻き掛け装置において、前記無端コア(2)は、こ
    れをとり囲むU形金具(4)又は(20)の形態の押し
    リンクの内側面(14)と接触状態にある傾斜側壁(1
    2)をもつVベルトで形成されており、前記剛性U形金
    具は伝動用ベルト車(5)、(6)の外枠と接触する表
    面を形成する被覆用織地(3)で被覆されていることを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  無端コア(2)は、被覆された傾斜側
    壁(12)をもつVベルトで形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】  無端コア(2)は、被覆されていない
    傾斜側壁(12)をもつVベルトで形成されていること
    を特徴とする、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】  無端コア(2)にはその長片(17)
    上に摩擦係数の小さなライニングが設けられており、こ
    のライニング上にU形金具(4)又は(20)の形態の
    リンクがゆるみ側での直線軌道の際に載ることになるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記
    載の装置。
  5. 【請求項5】  被覆用織地(3)は、U形金具(4)
    又は(20)の形態の押しリンクの外表面全体を被覆す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】  被覆用織地(3)は、U形金具(4)
    又は(20)の形態の押しリンクの外表面上に多層状に
    配置されていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】  被覆用織地(3)はU形金具(4)又
    は(20)の形態のリンクの外側傾斜面(26)上に接
    着されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】  被覆用織地(3)は、各々U形金具(
    4)又は(20)の形態の押しリンクの稜に設けられた
    面取り部(11)に沿って接着されていることを特徴と
    する請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】  押しリンクの各々は、無端コア(2)
    の長辺に具備され且つ無端コアと一体化されておらず、
    摩擦係数の小さなライニング(18)の上方でのその端
    部の被覆によって再度閉じられた被覆用織地(3)で被
    覆された剛性U形金具(4)で構成されていることを特
    徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】  押しリンクの各々は、一体となった
    ボス(25)とキャビティ(24)との係合により無端
    コア(2)を閉じ込めるようになった舌状部分(21)
    を含む閉鎖U形金具(20)で構成されていることを特
    徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】  各閉鎖U形金具(20)の最終的閉
    鎖は、一体となったボス(25)のキャビティ(24)
    内への溶接又は接着により確保されることを特徴とする
    請求項10記載の装置。
JP3069702A 1990-04-02 1991-04-02 伝動用巻き掛け装置 Pending JPH04219547A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9004163A FR2660389B1 (fr) 1990-04-02 1990-04-02 Lien souple de transmission de puissance, a ame trapezouidale et maillons poussants enveloppes d'un tissu.
FR9004163 1990-04-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04219547A true JPH04219547A (ja) 1992-08-10

Family

ID=9395336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3069702A Pending JPH04219547A (ja) 1990-04-02 1991-04-02 伝動用巻き掛け装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5171189A (ja)
EP (1) EP0451038A1 (ja)
JP (1) JPH04219547A (ja)
KR (1) KR910018696A (ja)
BR (1) BR9101240A (ja)
CA (1) CA2039311A1 (ja)
DE (1) DE451038T1 (ja)
ES (1) ES2027212T1 (ja)
FR (1) FR2660389B1 (ja)
GR (1) GR910300148T1 (ja)
PT (1) PT97225A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011061850A1 (ja) * 2009-11-20 2011-05-26 トヨタ自動車株式会社 押圧式伝動ベルト

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5242332A (en) * 1990-04-02 1993-09-07 Caoutchouc Manufacture Et Plastiques S.A. Transmission arrangement with a covered transmission belt
US6306055B1 (en) 2000-02-22 2001-10-23 The Gates Corporation Multi-ribbed CVT belt
US7294077B2 (en) * 2004-02-24 2007-11-13 General Motors Corporation CVT belt with chromium nitride coating
ITTO20040671A1 (it) * 2004-10-05 2005-01-05 Dayco Europe Srl Cinghia per una trasmissione variabile con continuita'
JP4963976B2 (ja) * 2007-01-26 2012-06-27 ヤマハ発動機株式会社 樹脂ブロックベルトを有するベルト式無段変速機を備えた鞍乗型車両
NL1033311C2 (nl) * 2007-01-31 2008-08-01 Bosch Gmbh Robert Drijfriem.
US9863523B2 (en) * 2016-03-21 2018-01-09 Textron Innovations Inc. Continuously variable transmission

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE455203C (de) * 1925-01-22 1928-01-26 Rudolf Roderwald Gummikeilriemen
FR605649A (fr) * 1924-12-03 1926-05-29 Courroie cunéiforme
FR1066329A (fr) * 1952-11-07 1954-06-03 Perfectionnements aux courroies trapézoïdales
NL142767B (nl) * 1970-04-13 1974-07-15 Doornes Transmissie Bv Inrichting voor het overbrengen van een koppel tussen v-vormige schijven.
US3720113A (en) * 1971-04-06 1973-03-13 Doorne H Van Flexible continuous power transmission means
FR2142678A1 (en) * 1971-06-23 1973-02-02 Sveriges Forenade Ab Power transmitting cone belt - with latex impregnated polyester or polyamide sheath and a rubber core
DE2557724B2 (de) * 1975-12-20 1978-10-12 Hans Heynau Gmbh, 8000 Muenchen Gliederkeilriemen
NL170323B (nl) * 1977-05-18 1982-05-17 Varitrac Ag Drijfriem.
NL168307C (nl) * 1977-08-04 1982-03-16 Doornes Transmissie Bv Drijfriem.
NL7809791A (nl) * 1978-09-27 1980-03-31 Varitrac Ag V-riem met profielbepalende dwarsplaatjes.
NL7900435A (nl) * 1979-01-19 1980-07-22 Doornes Transmissie Bv Samengestelde drijfriem met dwarselementen voorzien van onderlinge koppelingsmiddelen.
NL7900923A (nl) * 1979-02-06 1980-08-08 Doornes Transmissie Bv Samengestelde drijfriem voorzien van dwarselementen met koppelingsmiddelen, en dwarselement voor een drijfriem.
IT1197513B (it) * 1979-10-26 1988-11-30 S I R A Societe Ind Ricerche A Cinghia metallica per la trasmissione di potenza
JPS56120848A (en) * 1980-02-25 1981-09-22 Nippon Denso Co Ltd Transmission belt
JPS5834253A (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 Nissan Motor Co Ltd 伝動vベルト
BR8203103A (pt) * 1982-05-27 1984-01-03 Roger Boyd Walker Correias para transmissoes de variacao continua
FR2536487A2 (fr) * 1982-11-18 1984-05-25 Michelin & Cie Courroie de transmission de section trapezoidale
BE896737A (fr) * 1982-06-01 1983-09-16 Michelin & Cie Gen De S Ets Mi Courroie de transmission de section trapezoidale
FR2527723A1 (fr) * 1982-06-01 1983-12-02 Michelin & Cie Courroie trapezoidale de transmission
JPS58214047A (ja) * 1982-06-08 1983-12-13 Honda Motor Co Ltd Vベルト
JPS58221044A (ja) * 1982-06-18 1983-12-22 Honda Motor Co Ltd Vベルト
US4612005A (en) * 1982-10-25 1986-09-16 Dayco Corporation Transverse belt elements for a belt construction
FR2536486B1 (fr) * 1982-11-18 1988-01-15 Michelin & Cie Cavaliers pour courroie de transmission trapezoidale
JPS59131052A (ja) * 1983-01-13 1984-07-27 Nippon Denso Co Ltd 伝動ベルト
FR2540953B1 (fr) * 1983-02-15 1988-02-26 Renault Cavalier de courroie a maillons poussants
US4610648A (en) * 1983-10-31 1986-09-09 Dayco Corporation Belt construction for a continuously variable transmission, transverse belt element therefor and methods of making the same
US4689038A (en) * 1984-03-26 1987-08-25 Dayco Products, Inc. Belt construction, transverse belt element therefor and method of making the same
JPS61127948A (ja) * 1984-12-22 1986-06-16 Honda Motor Co Ltd 伝動vベルト
JPS61206847A (ja) * 1985-03-06 1986-09-13 Bando Chem Ind Ltd ブロツク5ベルト
FR2597182B1 (fr) * 1986-04-11 1988-08-05 Hutchinson Courroie trapezoidale de transmission perfectionnee et son procede de fabrication
CA1282615C (en) * 1986-08-28 1991-04-09 Masahiro Inukai V belt with blocks
FR2619431B1 (fr) * 1987-08-13 1989-12-29 Hutchinson Courroie trapezoidale perfectionnee
FR2625783B1 (fr) * 1988-01-11 1990-05-11 Caoutchouc Manuf Plastique Organe de transmission pour variateur continu de vitesse, a maillons transversaux poussants et ame souple, fonctionnant par frottement sec

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011061850A1 (ja) * 2009-11-20 2011-05-26 トヨタ自動車株式会社 押圧式伝動ベルト
JP5158252B2 (ja) * 2009-11-20 2013-03-06 トヨタ自動車株式会社 押圧式伝動ベルト
US8690719B2 (en) 2009-11-20 2014-04-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Push type driving belt

Also Published As

Publication number Publication date
PT97225A (pt) 1993-05-31
US5171189A (en) 1992-12-15
BR9101240A (pt) 1991-11-26
ES2027212T1 (es) 1992-06-01
GR910300148T1 (en) 1992-08-25
EP0451038A1 (fr) 1991-10-09
CA2039311A1 (fr) 1991-10-03
DE451038T1 (de) 1992-04-09
KR910018696A (ko) 1991-11-30
FR2660389A1 (fr) 1991-10-04
FR2660389B1 (fr) 1992-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3948113A (en) Multi-ribbed power transmission belt and method of making said belt
EP0047587A1 (en) V-block belt
US5123879A (en) Variable speed transmission device
KR20040030062A (ko) 전동 벨트 및 그 제조 방법
JP3751563B2 (ja) 横補強cvtベルト
JPH04219547A (ja) 伝動用巻き掛け装置
CA2613505C (en) Banded power transmission v-belt
US5242332A (en) Transmission arrangement with a covered transmission belt
EP0122869B1 (en) Method of manufacturing v-type belts
US5147253A (en) Variable speed transmission device
JP5325889B2 (ja) 高負荷伝動用vベルト
CA2047315C (en) V-ribbed belt
JPS61286637A (ja) 伝動ベルト
JP4762540B2 (ja) 引張vベルト
US20180259036A1 (en) Method for making a tension member and tension member
JPH0893858A (ja) 無段変速機用vベルト
NL1040586C2 (en) An endless tension member for a drive belt, drive belt equipped therewith and manufacturing method for it.
JP7112314B2 (ja) 車両用ベルト
JPH04219548A (ja) 横方向押しリンク付き無段変速機のための伝動機構
JPH0518514Y2 (ja)
NL1041087B1 (en) An endless tension member for a drive belt, drive belt equipped therewith and manufacturing method for it.
JP2006512539A5 (ja)
JP3017110U (ja) ベルト式無段変速機用ベルト
NL1037582C2 (en) An endless tension member for a drive belt, drive belt equipped therewith and manufacturing method for it.
JPH0516434Y2 (ja)