JPH04219244A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH04219244A
JPH04219244A JP6989391A JP6989391A JPH04219244A JP H04219244 A JPH04219244 A JP H04219244A JP 6989391 A JP6989391 A JP 6989391A JP 6989391 A JP6989391 A JP 6989391A JP H04219244 A JPH04219244 A JP H04219244A
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Naoji Otsuka
尚次 大塚
Kentaro Yano
健太郎 矢野
Kiichiro Takahashi
喜一郎 高橋
Hitoshi Sugimoto
仁 杉本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドから被記録
材に対しインクを吐出させて記録を行うインクジェット
記録装置の記録ヘッドと記録媒体の距離の制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の記
録装置は、画像情報に基づいて、紙やプラスチック薄板
等の被記録材上にドットパタ−ンからなる画像を記録し
ていくように構成されている。
【0003】前記記録装置は記録方式によりインクジェ
ット式、ワイヤドット式、サ−マル式、レ−ザ−ビ−ム
式等に分けることができ、そのうちのインクジェット式
(インクジェット記録装置)は、記録ヘッドの吐出口か
らインク(記録液)滴を吐出飛しょうさせ、これを被記
録材に付着させて記録するように構成されている。
【0004】近年数多くの記録装置が使用されるように
なり、これらの記録装置に対して、高速記録、高解像度
、高画像品質、低騒音などが要求されている。このよう
な要求に応える記録装置として前記インクジェット記録
装置を挙げることができる。このインクジェット記録装
置では、記録ヘッドからインクを吐出させて記録を行う
ため、記録ヘッドと記録媒体が非接触で記録が出来ると
いう大きな特徴を持っている。そのため、ワイヤードッ
ト式の様なインパクト時の騒音を皆無にする事が可能と
なり、又、記録媒体とヘッドの接触状態、及びプラテン
ローラの設計、品質で印字品位が変化してしまうような
熱転写方式や、ワイヤードット式のようなトラブルを一
掃することが可能となる。
【0005】インクジェット方式のプリンタに於いて記
録ヘッドと記録媒体の距離(以降紙間距離)を保つ方法
としては従来例として以下のような方法が知られている
【0006】従来例1としては、ヘッドに対して給紙側
(印字前)の部分に板状の紙押さえ部材を配置する図9
に示す構成のものである。
【0007】従来例2としては、従来例1に対して、さ
らに、前記の板状の紙押さえ部材の上をキャッリジから
突き出たローラで当接しながら紙間距離を保つようにし
たものである。
【0008】これらにさらに排紙側の拍車等で排紙側の
拍車の速度を微妙に早くして記録媒体がヘッドの近傍で
たるまない様な引っ張り力を与えるように工夫をした物
がある。
【0009】従来例3としては、インクジェット用の吸
収性が良く、定着時間の非常に早いコート紙を前提とし
て設計した物にあっては排紙側にも紙送り用のローラを
設けて、排紙側の搬送力を強く、さらに周速度を微妙に
早くして記録媒体に微妙に引っ張り力を与えて記録媒体
に張りを与えてヘッドの下でたわんでヘッドにこすれた
り、紙間距離が不安定にならない様に工夫している。
【0010】従来例4としては静電吸着を応用して記録
媒体をプラテン面に吸着させる物もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体が普通紙で有る場合、紙に於いては多種多様の物があ
りその特性には非常な幅がある物である。
【0012】その中で紙に於いてはコックリング(記録
媒体の波打ち)という非常に大きな問題がプリンタの設
計上に存在している。
【0013】これは紙がパルプで出来ている以上、水分
を与えると膨張するという事から起こる問題であり、水
系のインクを用いているインクジェット記録方式に有っ
ては、原理的かつ根源的な問題である。さらにこの場合
に於いても記録媒体上に与えるインクの量、パターン、
環境条件によっても大きくそのコックリング量は変化す
る物である。
【0014】通常は、記録媒体に打ち込むインク量が多
ければ多いほど、コックリング量は増え、べた黒の帯状
のラインを書いた場合などに大きく発生する。ところが
、それ以外でも、最近のスケーラブルなフォントを用い
て部分的に大きな文字を印字した場合や、べた黒の棒グ
ラフ等を文字文書の中に印字した場合、部分的にべた黒
部が存在するようなパターンを印字した場合、特に部分
的な膨張により紙のたわみが非常に複雑でかつ、大きく
なることが判った。又、インクジェット記録装置もその
解像度の向上により通常のキャラクタープリンターから
グラフィックプリンタにその用途を現在拡大しつつある
。この様なイメージデータによる高印字比率のグラフィ
ック印字等に於いてはコックリングの問題は致命的に大
きくなることも判った。
【0015】又、コックリングの問題は普通紙だけの問
題では無く、コート紙や、プラスチック薄膜上にインク
の吸収層をコートしたトランスペアレンシーフィルム 
 (TPフィルム)でもコート層と基材の膨張率の差に
より同様のことが結果的に起こる物である。
【0016】コート紙に有ってはひとたびヘッドに強く
紙こすりを起こすと、印字が出来ずにさらに、ヘッドを
擦ったあとの印字汚れを起こすのみならず、そのコート
紙上のコート層がインクジェット記録ヘッドのノズル内
に詰まったりするトラブルを起こす事もある。
【0017】TPフィルムに有っては、コックリングに
よるヘッド擦れはTPフィルム用の粘着物(インク吸収
体)がヘッドの微細なノズルに付いてほぼ、回復不可能
な状態になってしまう。
【0018】さらに、TPフィルムの端部がコックリン
グにより持ち上がりヘッドに当たった場合は、TPフィ
ルムの基材が硬い為に、ヘッドに大きな傷が付いてしま
い、この場合もほぼ回復不可能なダメージを受けてしま
っていた。
【0019】従来例1、2、3に於いてはいづれも、記
録媒体の印字の直前の部分を押さえる方法である。又、
排紙側にあっては従来例1、2にではインクが定着して
いない為に、印字した直後を拍車で押さえる事が拍車跡
による印字汚れが発生するために出来ずかなり印字部(
記録ヘッド)から離れた位置で記録媒体を押さえるよう
になっている。この位置はコート紙専用機よりも普通紙
を用いる機械で大きく取らねばならず、さらに高速印字
の機種ほど大きく取らねばならない。
【0020】このために、膨張によりコックリングを起
こした部分を紙送り系で対策する事はほとんど不可能で
有った。又、仮に、この部分を印字部に近づけられても
前述の様な部分的に印字部が膨張した物に付いては紙送
り系で全体的に引っ張る様な対策をしても膨張していな
い部分が引っ張られるのみで全く無意味なものとなって
しまい膨張した部分を平にするような働きをさせる事は
ほとんど不可能であった。
【0021】さらには、プリンタによってはプリンタコ
マンドの関連で1行ないし数行のバックフィード(印字
後に記録媒体を数行もとへ戻す)を行わなければならな
い物もある。この様な物に有っては給紙側の紙押さえも
近づける事が出来ず、原理的に紙間を近づけた設計をす
る事が不可能であった。
【0022】よって、今まで紙間を近づけられない為に
紙間距離を記録媒体の種類や印字のパターンによってユ
ーザが一律に切り替え手段によって変化させたりする対
応を取ったり、初めから高画質をあきらめてかなりの距
離を開けて設計したりするしか方法がなっかった。
【0023】しかし、紙間を切り替える方式では一つの
プリントサンプル内にたった1箇所でもコックリングを
起こし易いパターンが有ると紙間を広い方へ切り替えね
ばならず全体の画像品位が落ちてしまいとても高画質プ
リンタと呼べる物は設計する事が出来なかった。
【0024】本発明の目的はいかなるコックリング特性
を持った記録媒体でも、又いかなるコックリングを起こ
し易いパターンでも常に記録ヘッドと記録媒体の距離を
一定に保つ事が出来、さらに、これにより紙間距離の設
計値を従来系の1/2から1/5にする事が可能となり
インク滴の着弾精度を従来系より数倍向上させる事を可
能とさせる物である。これにより従来系では実現出来無
かった超高画質プリンタを得ようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を達成するために、インク液滴を吐出して記録を行
うインジェット記録装置に於いて、記録ヘッドの印字方
向に被記録媒体と対向して相対的に回転可能な拍車部材
を具備し、前記拍車部材は、記録媒体面に記録ヘッドの
近傍で記録ヘッドとともに移動しながら直接記録媒体に
当接し、記録媒体がコックリングにより浮き上がろうと
するのを押し下げるようにしたものである。好ましくは
、その拍車部材の周面の形状は平面に当接して相対運動
したときには当接点が連続的に記録媒体に当接する形状
であり、さらにこの周面の形状が、周面より0. 1m
m内径側での回転軸方向の幅が0. 7mm以下である
インクの非転写性を持ったローラ状のものを挙げること
ができる。これにより拍車部材による印字汚れ無しに記
録媒体をプラテン側に押しつける事を可能とした。
【0026】本発明の代表的な発明は、インク液滴を吐
出して記録を行うインジェット記録装置に於いて、記録
ヘッドの印字方向に被記録媒体と直接当接し、かつ対向
して相対的に回転可能な記録媒体の拍車部材を具備した
ことを特徴とする記録装置であり、更に別の発明は、イ
ンク液滴を吐出して記録を行うインジェット記録装置に
於いて、記録ヘッドの印字方向に被記録媒体と通常非接
触で、記録ヘッドと被記録媒体との相対移動方向に対し
て回転可能に支持された拍車部材を具備したことを特徴
とする記録装置である。本発明は、記録ヘッドとして記
録ヘッドの駆動素子はインクに状態変化を生起させ、該
状態変化に基いてインクを吐出させる熱エネルギー発生
用電気熱変換体である記録装置に最適である。
【0027】
【実施例】図1に於いて1はインクジェットカートリッ
ジ(IJC)であり、2は1のIJCを支えるキャリッ
ジである。3は2のキャリッジが動く為のガイドシャフ
トである。4はプリンタユニットを支える為のベースで
あり、5は紙を送るための紙送りローラである。6、7
はやはり紙送りの為のローラである。
【0028】8は排紙用のの拍車であり、9は紙搬送用
のガイドである。
【0029】11は拍車であり、10は11の拍車を取
付け、かつPの記録媒体に垂直な方向に移動可能なステ
ージを2のキャリッジの間に持つ移動式取付フレームで
ある。12は10の移動式フレームを動かすための駆動
ユニットであり、本実施例ではプランジャ式となってい
る。
【0030】図2は12のプランジャにより10の移動
式フレームが記録媒体から遠ざかる方向へ動いて11の
拍車が記録媒体から離れた状態をを示す。
【0031】図3は図2の状態を上から見たものであり
2のキャリッジが移動している途中の状態を示す。
【0032】図4は実際に1ラインべた黒の印字を行っ
た場合を示すものであり、図4Aはその印字物の一部を
示すものであり図4Bはそのべた黒ラインを印字した次
の印字しようとしているラインの部分の従来例でのコッ
クリングの状態を2のキャリッジに取り付けたレーザ測
長機で測ったものであり、実測値と記録媒体と記録ヘッ
ドの紙間距離の設定値を示している。図4Cは本発明で
の紙間距離設定値とやはりキャリッジに取り付けたレー
ザ測長機での測ったものである。
【0033】以降順番に実際の動作に従って動作を説明
すると、まず図2の状態でPの記録媒体が給紙される。 すなわち12のプランジャが10の移動式フレームを記
録媒体から遠れる方向へ移動させ11の拍車が9の搬送
用ガイドからはなれた状態を示す。給紙が完了すると1
2のプランジャが10の移動式フレームを前進させ11
の拍車を9の搬送用ガイドに押し当てる方向へ移動させ
る。図1は上記の状態を示す。この状態で2のキャリッ
ジが3のガイドシャフト上を印字をしながら移動する。 11の拍車はこの時印字された未定着のインクの上ない
し近傍を通過するが後述のインク非転写原理によりイン
クが転写することなく記録媒体を9の搬送用ガイドに押
しつける事ができる。
【0034】図3は印字中の状態をプリンタの上方から
見たものである。11の拍車によりPの記録媒体のコッ
クリングが記録ヘッドの近傍のみ押し下げられている状
態を示す。次に一行印字し終わった時点で12のプラン
ジャが逆方向に動作し11の拍車が離れた状態で紙送り
を行い、以降同一動作を繰り返す。
【0035】図4Bの従来例ではコックリング量が大き
く紙間距離の設定値を近づけることができなかったが、
本発明の実施例ではコックリングしていても記録ヘッド
の近傍では図4Cの様に紙間距離の変動幅が小さい為に
元々の紙間距離設定値を小さく設計することが可能とな
る。そのために従来例では実現出来なかった着弾精度の
飛躍的な向上をはかる事が可能となった。
【0036】拍車の回転は実施例の如く従動式でも駆動
式でもよい。
【0037】[インク非転写拍車の概要]記録媒体に直
接当接し、回転する拍車に於いて、その周面が連続的に
記録媒体に当接する部材、好適には算盤玉のような形状
をしたローラ状ものを具備することにより記録媒体面上
のインクをべた黒部のインクの未定着部分でもこの拍車
部材11に転写しないようにした物である。
【0038】基本原理はこの拍車部材11がインクに接
したときには、拍車部材11とインクとの間での表面の
結合力とインクと記録媒体間での結合力とインクその物
の表面張力による凝集力で付着するしないのバランスが
決まっており、この力のバランス特性を利用する事であ
る。このバランスににより常に拍車部材11に付着する
力の方が低くなるようにする事によりインクの非転写化
をはかろうとする物である。
【0039】表1は本実施例に於ける図12A,B,C
,D,E,Fの形状かつテーパ部の印字面とのなす角が
80゜のもので先端幅の異なるサンプルを湿度の異なる
環境下でべた黒のラインを印字後拍車部材11が通過す
るようにして、拍車部材11の通過した跡が出たかどう
かテストしたものである。プリンタのスッペク、インク
のスペックにより異なる物であるが、本実施例では0.
7mm以下の先端幅の物で有れば全く拍車部材11の跡
は出なかった。
【0040】
【表1】 又拍車部材11としては原理的にハッ水性の高い材料を
用いる事が望ましく、一般に用いられる様な、フッ素化
合物系材料である4フッ化エチレン樹脂、パーフルオロ
アルコキシ樹脂、6フッ化ポリプロピレン共重合樹脂、
4フッ化エチレンーエチレン共重合樹脂、フッ化ビニリ
デン樹脂、3フッ化塩化エチレン樹脂や又、高密度ポリ
エチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、トリメチル
ペンテン、ポリアセタール、ナイロン、ポリサルホン、
フェノールなどのポリマーやそれらのポリマーを表面に
コートした部材が好ましい。
【0041】基本的にはハッ水性と耐インク性と摩耗、
変形強度を加味して決定される物である。
【0042】次に上記の構成に於いて非転写原理の動的
な原理を説明するとキャリッジの動きによってPの記録
媒体へ1行印字を行う間に、拍車部材11が印字直後の
乾燥定着していない印字部のインク100に到着した状
態を図11に示す。
【0043】この状態に於いては拍車部材11と記録媒
体は当接点においては相対運動をしている。図11に示
すようにインク100は拍車部材11の表面に拍車部材
11とインクの間の付着するエネルギーレベルで付着し
ているために、回転によりインク100が引きはがされ
る際に静止状態よりも盛り上がった形になる。しかし、
その際の形状は盛り上がった点を頂点とした裾広がりの
形状となる。
【0044】その時の力のバランスを考えると拍車部材
11の周面の形状が連続面であり、インクがその拍車部
材11に対する付着力に比例して引きずり上げられた所
でインク自体の裾広がりの山形の盛り上がりを小さくし
て表面積を小さくしようとする表面張力による凝集力の
方が強くなり、さらにそのインクの下側は大面積にわた
ってインクとPの記録媒体の付着力により拘束されてい
る為に、結果的にPの記録媒体の方へ滑りながら引きず
り降ろされることになる。
【0045】それにより、拍車部材11側にはインクが
転写することなく使用する事が出きる。
【0046】もし、図10に記す従来の星型の拍車11
0の様な構造の周面の形状に不連続面が有ったとすると
、上述の力のバランスが一瞬崩れるためにその点のイン
ク100bを拍車110上に残してしまう事になる。
【0047】この場合は不連続面で有るが故に付着した
インク100bを連続的に下へ引きずり降ろす力が本発
明の様に連続的に、かつ山形の裾広がりの盛り上がりが
小さく個々の当接点に出来てしまい、さらにほぼ垂直に
持ち上げられてしまい、拍車110上にあるインク10
0bとPの記録媒体上に有るインク100aの間にくび
れが生じてしまい最後はそのくびれた部分の断面積が一
番小さくなってしまうために一番そこが弱くなってしま
い、拍車110上のインクが残ってしまい、回転による
次の記録媒体への当接時に記録媒体上に再転写してしま
う。
【0048】上記の実施例に於いては、インクジェット
カートリッジ1と10の移動式フレームが全体的に2の
キャリッジ上を移動する構成となっていたが、図5のよ
うに回動式フレーム13を持たせて、拍車部材11だけ
を後退させるように構成してもよい。図6は図5の回動
式フレーム13が後退した状態を説明する側面図である
【0049】次に前記実施例に対して拍車が記録媒体面
に対してある隙間を有する状態で対向している物を示す
。図7に於いて14はキャリッジ2に固定された固定式
フレーム部材である。
【0050】前記実施例に対してコックリングした部分
のみを押さえる様にしたことが構成上の相違点となる。 思想としては拍車の耐久性の向上にある。
【0051】前記実施例にあっては常に拍車が当接して
いる状態に有り記録媒体との摩擦や、微妙な速度の差に
より先端の摩耗や変形等、余り高耐久機には向かない要
素が存在していた。
【0052】本実施例に於いてはこの点を考慮し実際に
は押さえつける必要の無い浮き上がっていない部分には
拍車に記録媒体が接する事が無くなり、寿命を飛躍的に
改良する事が可能となった。
【0053】さらに拍車、またはキャリッジを紙送り時
に記録媒体から離すメカニズムが不要となり装置構成も
簡略化する事が可能となる。
【0054】もちろん、実施例1と同様に拍車の回転は
キャリッジの動きから駆動を取るものでも、記録媒体と
の当接による従動式のものでも良い。
【0055】これら実施例に対してプリントデータから
判別してコックリングの起きそうな場合のみ拍車を前記
実施例の構成で作動させる事も可能である。
【0056】コックリングの起きそうな場合の判定方法
としては、印字直前の1ラインのプリントデータを見て
、べた黒部または75%以上の印字部が存在する場合に
コックリングが起き易いと判定する。さらに一度起き易
いと判定して拍車を前進させたら、次の行が必要なしで
も数行にわたって作動させその後リセットるものとする
【0057】さらに、環境温度や湿度を測定してそのデ
ータに基付き判定の条件を変更するアルゴリズムを用い
ても良い。
【0058】さらに別の発明は、記録ヘッドと記録媒体
との間隙を維持するためのスペーサローラに本発明の拍
車を適用して、従来では記録直後の記録媒体に直咳く接
触させて配置するとローラ自体に汚れが発生したり画像
を乱すことがあったがこれを解決して確実な間隙を形成
できる装置を提供するものである。これは記録媒体の厚
さが種々変動しても記録間隙における微少な変化にも追
従できるので、記録画像を従来より高画質にできる利点
がある。又、高画質を要求される複数色のインクの重ね
うち印字によるフルカラー記録に対しても優れた効果を
発揮する。
【0059】図8はインクジェット方式の記録装置の説
明図である。記録ヘッドカートリッジ1001、キャリ
ッジガイド1003は前述の他の実施例と同様であるが
キャリッジ1002は記録間隙を一定にならしめる拍車
1011とともにキャリッジガイド1003に対して変
位可能である。本実施例ではキャリッジガイド1003
に対して垂直方向の長穴1022、1023を有し、記
録媒体Pの厚み変化があっても記録間隙は一定となるよ
うにキャリッジを変位可能にしてある。拍車はキャリッ
ジのスキャン(副走査)方向に回転可能にキャリッジ1
002に固定されており、記録ヘッド1001に近接配
置されている。本例はヘッド1001の両側に拍車10
11を設けて入るが一方のみでも良い。又、キャリッジ
の変位機構は本例に限らず公知のものすべてが適用され
ても良い。この拍車は、前述したインク非転写ローラで
あるために、画像を乱すことなく記録間隙を高精度に維
持できる。
【0060】1021は一部切り欠きのある給紙ローラ
対であり1008と1025は記録面側ローラ1008
が拍車となっている拍車排紙ローラ対である。Pは記録
媒体を示す。
【0061】次に上記構成において動作を説明すると、
Pで示す記録媒体が給紙ローラ対1021によって給紙
され、その後に1001の記録ヘッドカートリッジがキ
ャリッジ1002の副走査方向の動きによりPの記録媒
体へ1行記録を行う。次に拍車搬送ローラ対1007、
1005が正転(図中C方向に回転)することにより記
録媒体が主走査方向におくられる。
【0062】前記記録装置において拍車搬送ローラ対1
007、1005が逆回転しバックフィードが行われる
と、記録媒体上の未定着インクがローラでこすられて画
像乱れを引き起こす恐れがあるが、本実施例ではローラ
はインク非転写拍車で構成されているので画像乱れを起
こすことはない。すなわち、バックフィードが行われ、
拍車が未定着インクに接しても、拍車とインク間での表
面の結合力とインクそのものの凝集力で、インクが拍車
に付着する力の方が常に低くなるようにバランスが保た
れて入るので、インクの拍車への非転写化が図られ画像
乱れを発生させない。
【0063】インクの拍車への転写・非転写の原理は記
録媒体の走査方向とは無関係なことを利用して、前記の
如く、記録媒体の搬送方向の前後に、周面の形状が連続
的に記録媒体に当節する回転形状である拍車(例えば算
盤玉状)を配する構造に下ことにより、記録媒体の主査
方向によらず、未定着の記録面をこすり記録画像乱れを
こすり記録画像乱れを発生させることを防止することが
可能となる。なお、記録媒体の主走査方向の一行送り時
は、拍車1011は画像を乱すので従来と同様にキャリ
ッジをホームポジション(記録域から離れた待機位置)
へ移動させれば良い。この移動を行わない場合は、拍車
を媒体から離すように、キャリッジを退避させれば良い
【0064】以下に具体的な事例を交えて、本発明の紙
間を近づけられる効果について説明する。
【0065】このインクジェットの様な非接触の印字記
録方式に於いては、記録ヘッドと記録媒体の距離(紙間
距離)をいくつにするかによって記録画質の品位、イン
ク液滴の着弾精度(ヨレ量)が決定される。
【0066】原理的には、パラメータとして、この紙間
距離、インク滴の吐出速度、キャリッジの移動速度、ヘ
ッドからのインクの吐出方向の曲がり角度(ヨレ角)で
決まる。
【0067】紙間距離が近づくほど着弾精度が向上し、
インクの吐出速度が上がるほど向上しまた、キャリッジ
の移動速度(最大駆動周波数)が低くなるほど着弾精度
が向上する。
【0068】インクの吐出速度、及びヘッドの最大駆動
周波数、ヨレ角はヘッドの特性で決定されるものであり
、紙間距離がプリンタ側の着弾精度向上の為のパラメー
タとなる。
【0069】以上の関係を図面を参照して具体的に説明
する。
【0070】図14に於いて、1はインクジェットカー
トリッジ、2はキャリッジ、Pは記録媒体、Vdはイン
ク滴の吐出速度、Vcはキャリッジの移動速度、Aはキ
ャリッジの移動方向、dは紙間距離を表す。
【0071】インク滴の吐出方向は理想的には記録媒体
Pに対して垂直な方向に飛しょうし図中x0の位置に着
弾する。しかし移動しているキャリッジからインク滴は
飛しょうする為、インク滴はVdベクトルとVcベクト
ルの和の方向に、Vdベクトルに対してθ0偏向した方
向に飛しょうし、図中x1の位置に着弾する。また前記
の通りインクジェット記録ヘッドにあっては各ノズル毎
に固有のヨレ角を有しているため、該ヨレ角を加えて考
えると、ヨレ角θ1が加えられた方向にインク滴は飛し
ょうし記録媒体P上の図中x2の位置に着弾する。x0
からx1までの距離ε0は主にはキャリッジの走査速度
により決まる値で、x2からx1までの距離εは主には
ノズル毎のヨレ角θ1により決まる値である。
【0072】(1)紙間距離dが広がった場合について
、具体的には紙間距離が2倍になった場合の着弾位置を
図15を参照して具体的に説明する。
【0073】図15に於いて紙間距離がdの時の記録媒
体P上の着段位置をx2とし、紙間距離が2倍の2dの
時の着段位置をx2’の位置とする。ここで上記の主に
ノズル毎のヨレ角θ1により決まる着弾誤差εは、紙間
距離がdの時にはε1、紙間距離が2dの時にはε1’
となる。ここでε1’は、「ε1’=2×(ε0+ε1
)ーε0」となる。
【0074】上記の通り、紙間距離が2倍になった場合
、主にノズル毎のヨレ角θ1により決まる着弾誤差εは
2倍以上になる。然るに紙間距離は画像品位を決定する
主要因の1つとなる。
【0075】(2)次にヨレ角が広がった場合、例えば
、ヨレ角が2倍になった場合の着弾位置を図16Aを参
照して具体的に説明する。
【0076】図16Aに於いてヨレ角がθ1の時の記録
媒体P上の着弾位置をx2とし、ヨレ角が2倍の2θ1
の時の着弾位置をx2’の位置とする。ここで上記の主
にノズル毎のヨレ角θ1により決まる着弾誤差εは、ヨ
レ角がθ1の時にはε1、ヨレ角が2θ1の時にはε1
’となる。ここでε1’は、「ε1’=2×ε1」とな
る。
【0077】上記の通り、ヨレ角が2倍になった場合、
主にノズル毎のヨレ角θ1により決まる着弾誤差も2倍
になる。然るにヨレ角は画像品位を決定する主要因の1
つとなる。
【0078】(3)キャリッジの速度が速くなった場合
、例えば、キャリッジの速度が2倍になった場合の着弾
位置を図16Bを参照して具体的に説明する。
【0079】図16Bに於いてキャリッジの速度がVc
の時の記録媒体P上の着弾位置をx1とし、キャリッジ
の速度が2倍の2Vcの時の着弾位置をx1’の位置と
する。(簡単のためにヨレ角は0とする)。ここで着弾
誤差は、キャリッジの速度がVcの時にはε0、2Vc
の時にはε0’となる。ここでノズルの並び方向の各ノ
ズル毎の着弾位置のバラツキを考える。
【0080】ノズル毎にVdが異なる為、インク滴の飛
しょう方向であるVdとVcのベクトルの和の方向はノ
ズル毎に異なる。すなわちx1,x2の位置はノズル毎
に事なり、ε0、ε0’の大きさもノズル毎に異なる。
【0081】ここで仮に第1ノズルのε0、ε0’をε
10、ε10’とし、第2ノズルのε0、ε0’をε2
0、ε20’とする。第1ノズルと第2ノズルの並び方
向の着弾位置のバラツキは、キャリッジ速度がVcの時
には「(ε20ーε10)」であるが、キャリッジ速度
が2倍の2Vcの時には「2×(ε20ーε10)」と
なり、ノズル並び方向の着弾点位置バラツキも2倍とな
る。
【0082】ノズル並び方向の着弾点位置バラツキが画
像品位に与える影響は大きい。然るにキャリッジ速度は
画像品位を決定する主要因の1つとなる。
【0083】以上のように、ヨレ角の大きいヘッドを用
いるほど、ノズル毎の吐出速度のバラツキの大きいヘッ
ドを用いるほど、及び高速印字のプリンターになるほど
、紙間距離を近づける必要性が生じ、本発明の様な構成
によってのみ高画像品位が実現できるものとなる。
【0084】上記実施例は、キャリッジに上記拍車を取
り付けたものであるが、本発明はこれに限定されず、直
接記録ヘッド、あるいはインク収納部に設けたものも含
むものである。
【0085】
【発明の効果】本発明は、インク液滴を吐出して記録を
行うインジェット記録装置に於いて、記録ヘッドの印字
方向に被記録媒体と対向して相対的に回転可能な拍車部
材を具備し、前記拍車部材は、記録媒体面に記録ヘッド
の近傍で記録ヘッドとともに移動しながら直接記録媒体
に当接し、記録媒体がコックリングにより浮き上がろう
とするのを押し下げる用にした物である。これにより拍
車部材による印字汚れ無しに記録媒体をプラテン側に押
しつける事を可能にし、且つ紙間距離を従来例に比較し
て飛躍的に近接させることが可能となり、着弾精度の大
きな向上を図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施もしくは適用される好適なインク
ジェット記録装置の構成を示す側面図である。
【図2】図1に於いて拍車部材が後退した状態を示す側
面図である。
【図3】本実施例のインクジェット機録装置の上面図で
ある。
【図4】コックリングによる紙間距離の変動を示す説明
図である。
【図5】本発明が実施もしくは適用される好適なインク
ジェット記録装置の他の構成を示す側面図である。
【図6】図5に於いて拍車部材が後退した状態を示す側
面図である。
【図7】本発明が実施もしくは適用される好適なインク
ジェット記録装置の構成を示す第2実施例の側面図であ
る。
【図8】本発明が実施もしくは適用される好適なインク
ジェット記録装置の構成を示す第4の実施例の側面図で
ある。
【図9】従来例の説明図である。
【図10】従来例の拍車のインク転写原因の説明図であ
る。
【図11】インク非転写の原理の説明図である。
【図12】本実施例に用いられる好適な形状の拍車部材
説明図である。
【図13】従来例の拍車の形状を示す説明図である。
【図14】インク滴の着弾位置を説明する説明図である
【図15】インク滴の着弾位置を説明する説明図である
【図16】インク滴の着弾位置を説明する説明図である
【符号の説明】
10  移動式フレーム 11  拍車部材 12  駆動ユニット 13  回動式フレーム 14  固定式フレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インク液滴を吐出して記録を行うイン
    ジェット記録装置に於いて、記録ヘッドの印字方向に被
    記録媒体と直接当接し、かつ対向して相対的に回転可能
    な記録媒体の拍車部材を具備したことを特徴とする記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記拍車部材の周面の形状が、周面より
    0. 1mm内径側での回転軸方向の幅が0. 7mm
    以下であることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】  前記記録ヘッドの駆動素子はインクに
    状態変化を生起させ、該状態変化に基いてインクを吐出
    させる熱エネルギー発生用電気熱変換体である請求項1
    または2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 インク液滴を吐出して記録を行うインジ
    ェット記録装置に於いて、記録ヘッドの印字方向に被記
    録媒体と通常非接触で、記録ヘッドと被記録媒体との相
    対移動方向に対して回転可能に支持された拍車部材を具
    備したことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】  前記記録ヘッドの駆動素子はインクに
    状態変化を生起させ、該状態変化に基いてインクを吐出
    させる熱エネルギー発生用電気熱変換体である請求項4
    記載の記録装置。
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