JPH04219112A - 主に排気ガス処理のための移動層反応器 - Google Patents

主に排気ガス処理のための移動層反応器

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JPH04219112A
JPH04219112A JP3019056A JP1905691A JPH04219112A JP H04219112 A JPH04219112 A JP H04219112A JP 3019056 A JP3019056 A JP 3019056A JP 1905691 A JP1905691 A JP 1905691A JP H04219112 A JPH04219112 A JP H04219112A
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hopper
reactor
moving bed
blind
container
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JP3019056A
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Wolfgang Krambrock
ヴォルフガング クラムロック
Joerg Schwedes
イェルク シュヴェーデス
Harald Wilms
ハラルド ヴィルムス
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AVT Anlagen und Verfahrenstechnik GmbH
Original Assignee
AVT Anlagen und Verfahrenstechnik GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/08Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
    • B01J8/12Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles moved by gravity in a downward flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J15/00Arrangements of devices for treating smoke or fumes
    • F23J15/02Arrangements of devices for treating smoke or fumes of purifiers, e.g. for removing noxious material

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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体、主に発電所設備等
から出る排気ガス処理のための移動層反応器に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ公報DE  37  32  5
67  A1に記載のごとく、流体、例えば排気ガス処
理のための移動層反応器は、程度の差はあれ微粒子の充
填剤が使用される。充填剤は上から下へ反応器を通って
移動する充填剤層を形成し、上部で反応内へ取り込まれ
、下部で連続的、ほぼ連続的またはチャージ毎に取り出
される。 処理域から出る充填剤取り出し領域には、いわゆる向流
床が設けられており、その向流床は一方で充填剤の出口
を、他方で処理さるべき流体の入口を有する。その場合
移動する充填剤全体が吸着フィルターとして作用するよ
うに、即ち有害物質が充填剤表面で拘束されるように、
処理さるべき流体は、移動層反応器全体に可能なかぎり
均等に分散されることが重要である。その吸着フィルタ
ー装置の技術はよく知られており、WO  87/00
768の他にもドイツ公報DE−PS32  28  
984等の文献でも説明されている。その種の移動層反
応器の課題は主に、上から下へ移動する充填材内部で処
理さるべきガスの可能なかぎり均等な分布を達成させる
ことであり、それには充填剤必要量の最適化が不可欠で
ある。 以上従来技術の水準の場合、処理さるべきガスによる充
填剤層の貫通がいわゆる向流方式で行われ、即ち反応器
内で下方へ移動する充填剤が、上方へ移動するガスによ
り向流内で貫通されるのである。
【0003】他に横流装置があり、その場合筒形または
柱形容器により上から下へ移動する充填材は、処理さる
べき排気ガスによって横方向に貫通される。その場合ガ
スは容器壁内の日除けブラインド状の隙間を通って充填
材全高にわたり筒形容器へ導入される。横流装置は、冒
頭に述べた公報の事例であり、一般に反応器内部に補足
的な向流床を必要としないことが長所である。反応器内
部でガスの均等な分布を行わせるために役立つこの種の
向流床は、主に上から下への充填剤の均等な移動が不利
に作用する可能性のあるのが欠点である。反応器内にあ
る全充填材が反応に参加できるためには、いわゆる質量
流が反応器内部全体に絶対存在していなければならない
。質量流の定義は次の文献箇所を参照してください。 米国  ユタ大学  ユタ工学実験所の第123号紀要
に掲載されたエー・ダブリュ・ジェニク(A.W.Je
nike)による「固体の貯蔵と流れ」。これと異なり
いわゆる心流となれば、充填材は死区間に包囲された流
路のみを通って下降移動することになろう。そして死区
間では固形物交換が行われないので、そこでは短時間経
ても接触して通るガスとの反応が生じないことになる。
【0004】しかし公知の横流方式は、必要な質量流の
ためにきわめて急角度の、従ってまた高い排出ホッパを
必要とし、その排出ホッパの内容物が横方向へ移動しな
いで反応に関与しないでいるという欠点がある。横流方
式のその他の欠点は反応器の互いに対向した2つの筒の
壁がガス透過性でなければならないことである。同時に
主に下流に位置する筒の壁面の、固形物の漏れ出しおよ
び吹き出しを避けねばならない。これには日除けブライ
ンド状の隙間ないし互いにオーバラップした層板状のガ
ス透過性の壁の公知の構成では、充分ではない。層板の
代わりに濾過器を使用すると、濾過器がいとも簡単に詰
まる傾向がある。従って横流方式で充填材の充分なガス
透過性を得るために、横流反応器のチャージは粒子径2
mm以上の比較的粗い充填剤に限定されている。さらに
粉塵が比較的大きな粒体間に存在する通路を閉塞させる
ことにより流れ抵抗の継続的な増加を生じるので、継続
的な粉砕により完全には不可避な粉粒状の砕片は、充填
剤の新たな充填の前に除去されなければならない。従っ
て横流反応器は破片に対して本質的に、より脆弱であり
、従って破片は再生時に除去されなければならず、大き
な経費がかかる。
【0005】さらに、横流方式の場合、ガスの停滞時間
が縦流移動容器に当てはめた場合に較べ、より短いとい
う欠点がある。従って向流反応器も横流反応器も従来技
術の水準の場合著しい欠点を有している。
【0006】冒頭に挙げたWO  87/00768で
は、漏斗形排出ホッパを下部領域に具備していない充填
剤容器が使用されるかぎり、その充填剤容器を使用して
も向流床としての多数の内設物により質量流は不可能で
あるため心流が生じ、その心流が充填材の容器の不均等
な移動を生じさせる。
【0007】同じ事が漏斗状の充填剤出口を有するいわ
ゆるDE  37  32  567にも当てはまるで
あろう。ただしこの充填剤排出口内には、容器全体の均
等な移動を妨げる、即ち質量流を妨げる向流床状の多数
の内設物が内設されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】移動層反応器の課題は
主に、上から下へ移動する充填剤内部の処理さるべきガ
スの可能なかぎり均等な分布を達成させることであり、
それには充填材必要量の最適化が不可欠である。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】充填剤が上から
下へ流体が下から上へ連続的に移動する向流方式の筒形
または柱形容器と、該容器の下部領域に下方へ向けて先
細の漏斗形ホッパとを有して、充填材が容器内並びにホ
ッパ内の各断面で均等に下方へ降下する質量流を形成し
、さらに容器全断面にわたる流体の均等な分布のために
容器の下部領域に配設された向流床を有する、発電所設
備等から出る流体処理のための移動層反応器であって、
先細の漏斗形ホッパが日除けブラインド状に互いにオー
バーラップした壁セグメントから成るとともに、該壁セ
グメントが流体のための通過開口を形成し、移動層反応
器内部全体に充填材の質量流が存在するように日除けブ
ラインド状ホッパの斜面角度が形成されていることと、
外部から日除けブラインド状ホッパへ径向きに導入され
た流体が容器全断面にわたり均等に移動層反応器を通る
ように、日除けブラインド状ホッパの壁セグメント間の
通過開口断面が形成されていることを特徴とする移動層
反応器。
【0010】
【実施例】図1は流体2、主に発電所設備から出る排気
ガス2を充填材3により処理するための移動層反応器1
の第一実施例を示す。充填剤3は例えば粒子径2mmの
活性コークスから成る。この活性コークスで排気ガス中
の有害物質の吸着が行われる。このプロセスは関係文献
に詳細に説明されている。
【0011】移動層反応器1は筒形または柱形の容器4
からなり、その容器4へは矢印6で示されるように上部
中央の充填材口5を通じて一般に連続的に充填剤が供給
される。
【0012】充填剤3は容器4内部で上から下へ、また
容器の下部領域に導入された排気ガス2は下から上へ流
動することにより、向流が達成される。容器4の下部領
域には下方へ向けて先細の漏斗形ホッパ7が位置し、そ
のホッパ7が充填剤3を下部の充填材排出口8へ導く。 矢印9で示すように容器4から排出された充填剤を例え
ばベルトコンベヤー10へ載せて(充填剤3’)、他の
処理のために運び出すことが可能である。
【0013】図1では、容器4の下部領域の排気ガス2
のための導入管路12および上部領域の処理され浄化さ
れた排気ガス2”のための導出管路13が図示されてい
る。図1に示した移動層反応器1は全高h1、充填剤全
高h2,有効ホッパ高h3を有する。従って容器直径D
を有する容器内部4の残余の充填剤高はh4=h2−h
3となる。ホッパ7の開口角度αは、移動層反応器1内
部全体で、即ち容器の上部分でもホッパ領域7でも質量
流が存在するように、充填剤3の移動特性に基づいて決
定されている。即ち充填剤3は各断面領域で均等に下方
へ移動し、しかも個々の管路周囲に死区間を生じさせな
い。
【0014】本発明では、まず下方へ向けて先細の漏斗
形ホッパ7が、日除けブラインド状の互いにオーバーラ
ップした層板状の壁セグメント14から成り、その壁セ
グメント14の各面中心点15が共通の結線上16に位
置する。結線16は角度αの角度脚となる。各壁セグメ
ント14は長さsを有し、その場合その壁セグメントは
長さsの約1/3から1/2が互いにオーバーラップし
ている。2つの互いにオーバーラップした各壁セグメン
ト14の間の間隔は「t]と表示されている。この間隔
は排気ガス2の通過のための有効断面積となる。
【0015】従って日除けブラインド状ホッパ7は2つ
の互いに隣接した各壁セグメント14の間に、外部から
ホッパ7へ向流する排気ガス2の通過のための幅tを有
する通過開口断面17を形成する。排気ガスをホッパ7
へ向流させるために、排気ガスは日除けブラインド状の
ホッパ7を包囲する他の外部ホッパ18へ導入管路12
を通じて導かれるので(矢印19)、排気ガスは、日除
けブラインド状ホッパ7により互いに上下に設けられた
通過開口断面17を通ってホッパの内部領域へ入ること
ができる。この排気ガスの導入は矢印20で表記されて
いる。日除けブラインド状ホッパ7へ入る排気ガスの導
入矢印20は容器4の全断面にわたり分布している。こ
れは矢印20の延長により集められた矢印21の形で表
されている。従って日除けブラインド状ホッパ7を介す
ることにより、反応器内部の補助的な向流床を要するこ
となく、移動層反応器内へ入る排気ガス2を、全断面に
わたり分布させることができる。従って日除けブライン
ド状ホッパ7自体が向流床として、即ち分散床として働
く。
【0016】日除けブラインド状の質量流ホッパ7を包
囲する外部ホッパ18の代わりに、筒形外筒18’によ
りホッパ7を包囲することも考えられ、これは図1に破
線で示してある。外部ホッパ18、18’と内部ホッパ
7との間の下部排出領域8には、輪形の隙間64が位置
し、反応器の充填行程の際に場合によりその隙間へ入り
込む充填剤をその輪形の隙間を通して下方へ排出ないし
流出させることができる。
【0017】排気ガス2は、各通過開口断面17からほ
ぼ同僚の排気ガス量が充填剤反応器1内部へ入るように
、日除けブラインド状ホッパ7へ導入されなければなら
ない。そのために通過開口断面17の断面幅tはホッパ
7の全高にわたり変化することができ、即ち通過開口断
面17は、充填材反応器1内に所望の流れが存在するよ
うに選択される。排気ガス2をホッパ7の上部領域の導
入管路12を使って容器4へ送る場合、排気ガス2は下
方のホッパ7の下部の壁セグメント14へ一定の圧力損
失を伴って移動することとなる。その結果下部の通過開
口断面17は日除けブラインド状ホッパ7にある上部の
通過開口断面17において排気ガス2よりも多く送出さ
れてしまうことになりかねない。そのために図1では幅
t1の通過開口断面17’が小さい通過開口断面t2を
有する通過開口断面17”よりも大きくなっている。
【0018】日除けブラインド状ホッパの下部領域で充
填剤反応器内へ入る排気ガスは、充填剤反応器内で充填
剤自体を貫通する、より大きな上昇高さを移動しなけれ
ばならず、それも同じく余分な圧力損失をもたらす。従
ってこの観点からすれば流れ抵抗を小さくするために、
壁セグメント14間の通過開口断面17を下方へ向けて
大きくなるようにしなければならない。
【0019】図2に示す本発明の第2実施例は、図1に
示す第1実施例と本質的に異ならない。第1実施例に加
えて、充填剤反応器内部、即ち容器4内部に、形状が原
則的にDE  37  32  576  A1の向流
床に一致した追加の向流床22を有する。この追加の向
流床22へ導かれたガス23は屋根形の各分散要素24
へ流入し、極力均等に分散され、矢印25で示すように
そこから反応室へ流入する。更にその場合角度βは、屋
根形の内設物間で乱されない質量流が存在するように、
決定されなければならない。下部の日除けブラインド状
ホッパ7は図1の日除けブラインド状ホッパと同じに形
成されており、即ちこのホッパへ導入された排気ガス2
は充填材反応器内で矢印20に従って上方へ均等に流れ
る。
【0020】第1実施例および第2実施例では、充填剤
3中で処理された排気ガスは、容器4の上部領域で充填
材の表面から出て(矢印27)、処理済の排気ガス2’
として導出管路13を通って外部へ出される。図2では
、補足的に排気ガスの別の粉粒を分離する粉塵分離装置
28が後接続されている。こうして浄化された排気ガス
2”は出口29を通り室外ないし別の処理段階へ送られ
る。下部領域には分離された粉粒のための排出装置また
はフィードバック装置が設けられている。
【0021】図3a並びに図3bに示す本発明の第3実
施例の移動層反応器1は、折衷された装置として連接さ
れており、この場合下部の反応器は第一反応段階32を
、また上部の反応器は第二反応段階33を直列接続で構
成している。これにより排気ガス2は下部の日除けブラ
インド状ホッパ7へ導入され、移動層反応器の第一反応
段階32を通り、矢印27のごとく充填剤の表面から排
出される。図3aでは充填材から出る第一反応段階32
で既に浄化された排気ガス27は直接上方へ流れて、第
二反応段階33の上部の日除けブラインド状ホッパ7’
へ達する。図3bに示す第3実施例の変形例では下部反
応段階32と上部反応段階33との間に隔壁34を有す
るので、下部反応段階32から出るガス27は、バイパ
ス回路35を通りその上に位置する段階へ導入可能であ
る。この場合上部反応段階へは、図3aの実施例でも図
3bの変形例でも第二のガス36が導入可能であり、そ
のガスは次に上部の第二反応段階33でのみ作用する。 またガス36は第一反応段階で既に浄化された排気ガス
27と同じく上部の日除けブラインド状ホッパ7’を通
り、上部反応段階33へ補足的に導入されたガス36は
、隔壁34があるので下部の反応段階32と接触するこ
とは有り得ない。
【0022】図4に示す第4実施例の場合も、上下に配
設され原則的に同等に構成された2つの移動層反応器1
が一体となって全装置を形成する。ただし図4の実施例
の場合、図3aの第3実施例および図3bの第3実施例
の変形例の2つの反応段階32、33の直列接続でなく
て、上下に配設されたその充填材反応器の並列接続であ
る。上部反応器38にも下部反応器39にも上部の充填
ホッパ5を通じて充填材3が導入され、その場合下部反
応器39は、上部反応器38の中心に貫設され下部反応
器39内へ開口した中心管40を通って充填材3を受け
取る。上部反応器38には、中心管40を包囲する輪形
の隙間41を通って充填材3が供給される。上部反応器
38でも下部反応器39でも充填材3の質量流が存在す
る。上部反応器38の下部領域へ送出された充填材3は
、日除けブラインド状ホッパ7を通り、下部反応器39
の中心に貫設されその先の中心管43へ連接された筒形
送出管42内へ入る。従って上部反応器38の充填材3
は、ただその上部反応器38と次の中心管43だけを通
り、また充填材3は中心管40を通って下部反応器39
へ導入されるので、下部反応器39の充填材もその反応
器39のみを通ることになる。
【0023】漏斗状の下部延長部44を有する筒形送出
室42内でも、上部反応器38から流出する際の充填材
3の質量流を保証するために、流出した充填材3はシン
メトリックに下方へ中心管43内を導かれる。そのため
に上部反応器38自体にシンメトリックに貫設された中
心管40は、その領域に輪形の隙間46内へ開口した折
曲部を有する。下部反応器39の下部領域では中心管4
3を通って上部反応器38の充填材が出され(矢印47
)、また下部反応器39から出る充填材3は中心管43
を包囲する輪形の隙間48を通って矢印49のように排
出される。従って充填材3は上部反応器38内と下部反
応器39内とで別々に導かれる。双方の反応器内で質量
流が存在している。
【0024】装置37へ入る排気ガス2は、分岐部50
へ入り分流51と分流52とへ配分されて、調節可能な
調節弁65を介して下部反応器39並びに上部反応器3
8へ導入される。その場合導入は図1に図示した装置と
同様に、即ち日除けブラインド状ホッパ7を介して行わ
れる。これにより上下に配設された反応器は並列運転さ
れ、また反応器38、39内で各々処理された排気ガス
2’は上部領域で各々導出管路13へ導入される。その
浄化された排気ガスは次に共通の排出管路63へ導入さ
れる。
【0025】図5の第5実施例の場合、一体の全装置5
4を形成するために、第4実施例では反応器が多数並列
に接続されている。その場合各々上下に配設された2つ
の反応器は、図4の実施例で示したごとく接続されてい
る。これにより充填材は、上部反応器38と下部反応器
39とに各々共通の導入管路55を通じて、各上部反応
器38へ共通の充填材容器56から導入され、また充填
材は、双方の反応器38、39の一方のみを通り、下部
の排出口57にてベルトコンベヤー58により取り出さ
れる。図4に示したごとく処理さるべき排気ガス2は、
図5の装置においては分岐部50にて下部の分流51と
上部の分流52へ分割され、その分流51、52は下部
分岐部59と上部分岐部60において別の分流61、6
2へ各々分割される。次にその分流61、62は、個々
の各移動層反応器の各日除けブラインド状ホッパへ到達
する。その場合浄化さるべきガスは各々一方の一つの反
応器のみを通り、各上端部にて導出管路13へ入り、そ
こから誘導管路を通って共通の排出管ろ53へ達する。
【0026】従って図5の実施例の場合、上下および横
並びに配設された並列接続された反応器である。本発明
は説明および図示した実施例に限定されてはいない。本
発明はさらに自己の創作的内容を持たない専門家的なあ
らゆる改良を包括するものである。
【0027】
【発明の効果】本発明の移動層反応器の長所は、反応器
内部の充填材容器のホッパ状排出口の特殊な形状により
質量流が発生し、即ち充填材が全断面にわたり完全に均
等に下方へ下降移動し、分けられた流路とこれを取り巻
く死区間を形成しないことである。さらに本発明の漏斗
状排出口の形状により、全体的に均等に下降する充填材
の極めて均等な移動が達成される。反応器内へ取り込ま
れたガスは、互いにオーバーラップした層板により日除
けブラインド状に構成された排出ホッパ全体にわたり、
ほぼ全断面にわたり、即ち最下部の排出口断面の大きさ
に至るまで、反応器の容器全断面にわたり分散される。 これにより処理さるべきガスと充填材とを均等に供給さ
せるための向流床を成すための内部構造部を特に必要と
しなくなる。しかしまずその前提とされるのは、まず充
填材の全断面および全高がガスにより貫通されることを
可能にするように容器内に常に質量流が存在することで
ある。まずこれで向流方式の最適な機能が達成される。 この場合本発明は、容器内部に配設される向流床なしで
も可能なかぎり全断面にわたり、容器内部の均等な供給
が行われなければならないという原則的考えに基づいて
いる。これは充填材用容器の日除けブラインド状に構成
された質量流排出ホッパにより行われ、その質量流排出
ホッパ側面の互いにオーバーラップした層板状の隙間が
、容器の幅広の全断面領域にわたるガス導入開口として
使用される。即ちWO  87/0768も同じく日除
けブラインド状または層板状に構成され多数の屋根形に
構成された向流床を用いている。しかしその屋根形内設
物は容器内部に立設されていて、下降する充填材の流れ
に完全に決定的に作用して、そこに心流のみを生じさせ
ることが有り得る。
【0028】従属請求項に記載された処置により、主請
求項に記載された移動層反応器の効果的な発展および改
良が可能である。様々な通過開口断面によって様々な流
れ抵抗を生じさせるために、容器の排出ホッパへ日除け
ブラインド状の取り入れ口を設けることが特に効果的で
ある。それによりその容器領域のガス導入に依存した均
等なガス分布がホッパ全高にわたり達成できる。その充
填材用日除けブラインド状排出ホッパを包囲する容器領
域は、他の漏斗状容器領域によってまたは筒形容器領域
によって形成できる主に発電所設備から出る排気ガス処
理のために、本発明の効果的な発展により移動層反応器
の特別な連接が可能である。その場合単数または複数の
反応器内に、余分な処理ガスのための導入開口として使
用される補足的な向流床を具備できる。重力により充填
材が一方の反応器から他方の反応器へ移動できるので、
この種の移動層反応器は上下に配設されるのが適切であ
る。この反応器を並列接続で各々排気ガスを供給させよ
うとする場合も同じく上下に配設された反応器によって
行われ、その場合充填材は反応器全断面を各々一回だけ
移動し、最後に各反応器の内部または外部の各管路を通
って導かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下降して流れる充填材と上昇する排気ガスによ
る第1実施例の単体移動層反応器の断面図である。
【図2】反応器内部に補足的に配設された別の向流床を
持つ図1の反応器の変形例である第2実施例の単体移動
層反応器の断面図である。
【図3】互いに上下に配設された第3実施例の2つの移
動層反応器の断面図である。
【図4】互いに上下に配設された並列接続の第4実施例
の2つの移動層反応器の断面図である。
【図5】互いに上下に配設され、並列運転される第5実
施例の多数の移動層反応器の斜視図である。
【符号の説明】
1  移動層反応器 2、2’、2”  排気ガス 3、3’  充填材 4  容器 7、7’  向流床としての漏斗形ホッパ12  導入
管路 14  壁セグメント 17、17’、17”  通過開口断面18  外部ホ
ッパ 22  向流床 23  ガス 32  第一反応段階 33  第二反応段階 36  別のガス 38  上部反応器 39  下部反応器 40  中心管 43  中心管 64  輪形の隙間

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  充填剤が上から下へ流体が下から上へ
    連続的に移動する向流方式の筒形または柱形容器と、該
    容器の下部領域に下方へ向けて先細の漏斗形ホッパとを
    有して、充填材が容器内並びにホッパ内の各断面で均等
    に下方へ降下する質量流を形成し、さらに容器全断面に
    わたる流体の均等な分布のために容器の下部領域に配設
    された向流床を有する、発電所設備等から出る流体処理
    のための移動層反応器であって、先細の漏斗形ホッパ(
    7)が日除けブラインド状に互いにオーバーラップした
    壁セグメント(14)から成るとともに、該壁セグメン
    ト(14)が流体のための通過開口(17)を形成し、
    移動層反応器内部全体に充填材(3)の質量流が存在す
    るように日除けブラインド状ホッパ(7)の斜面角度(
    α)が形成されていることと、外部から日除けブライン
    ド状ホッパ(7)へ径向きに導入された流体が容器全断
    面にわたり均等に移動層反応器(1)を通るように、日
    除けブラインド状ホッパ(7)の壁セグメント(14)
    間の通過開口断面(17)が形成されていることを特徴
    とする移動層反応器。
  2. 【請求項2】  日除けブラインド状ホッパ(7)の通
    過開口断面(17)のスリット幅(t)がホッパの全高
    (h3)にわたり調節可能であるとともに、流体である
    排気ガスの向流量に応じてホッパ全断面にわたり均等な
    流体分布が達成されるように形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の移動層反応器。
  3. 【請求項3】  日除けブラインド状ホッパ(7)が別
    の密閉された容器ホッパ(18)によって包囲されてお
    り、該容器ホッパ(18)が日除けブラインド状ホッパ
    (7)に比べ、より大きな開口角度とより低い軸方向の
    高さとを有するとともに、外部ホッパ(18)と内部ホ
    ッパ(7)との間の下部領域(8)に輪形の隙間(64
    )が存在することを特徴とする請求項1または2記載の
    移動層反応器。
  4. 【請求項4】  日除けブラインド状ホッパ(7)の上
    部領域の流体導入管路(12)が容器(4)内へ開口し
    ており、その場合日除けブラインド状ホッパ(7)の壁
    セグメント(14)間の通過開口断面(17)が上から
    下へ向けて大きくなっている(t1<t2)ことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の移動層反応
    器。
  5. 【請求項5】  日除けブラインド状ホッパ(7)が排
    気ガス(2)のための第一向流床を形成して成ることと
    、別のガス(23)導入のために日除けブラインド状ホ
    ッパ(7)の上方に別の向流床(22)を具備している
    ことを特徴とする前記請求項1ないし4のいずれかに記
    載の移動層反応器。
  6. 【請求項6】  各々に日除けブラインド状ホッパ(7
    )を具備した少なくとも2つの移動層反応器が上下に配
    設されており、その場合充填材(3)の充填材流が、直
    列または並列に容器を通って導かれていることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかに記載の移動層反応器
  7. 【請求項7】  直列の充填材(3)の場合、排気ガス
    処理が二段階で行われ、その場合排気ガス(2)が最初
    に第一容器の下部の第一日除けブラインド状ホッパ(7
    )を通って下部の第一反応段階(32)へ、そして次に
    上部の第二容器の上部の日除けブラインド状漏斗形向流
    床(7’)を通って上部の第二反応段階(33)へ導入
    可能であり、またその場合他のガス(36)が上部の第
    二日除けブラインド状ホッパ(7’)を通って上部の第
    二反応容器(33)へ導入可能であることを特徴とする
    請求項6記載の移動層反応器。
  8. 【請求項8】  上下に配設されて成る移動層反応器(
    38、39)の並列接続の場合、充填材(3)が上部反
    応器(38)内の中心管(40)を通って下部反応器(
    39)へ導入可能であることと、下部反応器(39)に
    貫設された中心管(43)を通って上部反応器(38)
    から送り出される充填材が下部反応器(39)の下部領
    域から出る充填剤と一緒に導出可能であることを特徴と
    する請求項6記載の移動層反応器。
  9. 【請求項9】  上下に配設されて成る多数の並列接続
    された移動層反応器(38、39)が並列に配設されて
    おり、並列接続で充填剤を集合的に供給可能(管路55
    )かつ充填材を取り出し可能(排出口57)であり、そ
    の場合上部および下部容器(38、39)が各々並列接
    続で同種の排気ガスを供給可能であることを特徴とする
    請求項8記載の移動層反応器。
JP3019056A 1990-02-20 1991-02-12 主に排気ガス処理のための移動層反応器 Pending JPH04219112A (ja)

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