JPH04217659A - アジリジン化合物の製造方法 - Google Patents

アジリジン化合物の製造方法

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JPH04217659A
JPH04217659A JP40351890A JP40351890A JPH04217659A JP H04217659 A JPH04217659 A JP H04217659A JP 40351890 A JP40351890 A JP 40351890A JP 40351890 A JP40351890 A JP 40351890A JP H04217659 A JPH04217659 A JP H04217659A
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JP
Japan
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aziridine compound
alkanolamine
reaction
group
recovery
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JP40351890A
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English (en)
Inventor
Hideaki Tsuneki
英昭 常木
Hideki Shoda
正田 秀樹
Toshiaki Saito
斉藤 俊秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアジリジン化合物の製造
方法に関し、詳しくはアルカノールアミンから工業的に
有利にアジリジン化合物を製造する方法に関する。
【0002】アジリジン化合物は、反応性の高いアミノ
基を有する環式アミンであり、医薬、農薬などの原料と
して、また繊維処理剤であるアミン系ポリマーの原料と
して既に産業界で広く用いられている非常に有用な化合
物である。
【0003】
【従来の技術】アルカノールアミンからアジリジン化合
物を製造する方法としては、液相中でアルカノールアミ
ンの硫酸エステルを濃アルカリで処理しアジリジン化合
物を製造する方法が一般的によく知られており、この方
法はエチレンイミンの製造法として既に工業化されてい
る。しかしながら、この方法は、副原料として硫酸およ
びアルカリを大量に用いるため生産性が低く、更には利
用度の低い無機塩が大量に副生し、工業的には多くの欠
点を有するものである。
【0004】最近、このような液相法の欠点を解決すべ
く、副原料を全く用いずにアルカノールアミンを触媒の
存在下に気相分子内脱水反応せしめ直接アジリジン化合
物を製造する方法が特公昭50−10593号公報、米
国特許第4,301,036号、同第4,289,65
6号、同第4,337,175号、同第4,477,5
91号各明細書などに提案されている。また、本発明者
なども気相法によるアルカノールアミンからアジリジン
化合物を製造する方法を特開昭63−126556号、
同63−126557号、同63−126558号各公
報などに開示している。
【0005】気相分子内脱水反応によるアジリジン化合
物の製造における問題として、カルボニル化合物が副生
し、これが未反応の原料アルカノールアミンや生成した
アジリジン化合物と反応してシッフ塩基またはケチミン
を形成することが知られている。この問題に関しては、
アジリジン化合物をアミン化合物の存在下に捕集して副
生成物であるカルボニル化合物をアミン化合物と反応さ
せてシッフ塩基またはケチミン(カルボニル化合物がア
ルデヒドの場合はシッフ塩基、ケトンの場合はケチミン
となる)としてアジリジン化合物と分離する方法が例え
ば特開平2−15057号公報に開示されている。ここ
で用いるアミン化合物としては、原料であるアルカノー
ルアミンを用いるとその後の分離工程が簡略化できるな
どの利点があり好適である。しかし、この方法はアジリ
ジン化合物とカルボニル化合物とを分離するにはよいが
、1モルの副生カルボニル化合物に対しさらに1モルの
アルカノールアミンが消費されてしまい、アルカノール
アミンが無駄になるとともに廃棄物に転化してしまう欠
点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のように副生カルボニル化合物と反応してシッフ塩基ま
たはケチミンに転化して消費されたアルカノールアミン
を回収し、アジリジン化合物の収率を上げるとともに廃
棄物を低減して、工業的に有利にアジリジン化合物を製
造する方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意研究した結果、アルカノールアミンの
回収操作を一定量の水の存在下で行い蒸留塔内でシッフ
塩基またはケチミンの加水分解を行わせることにより効
率よくアルカノールアミンを回収できることを見いだし
、本発明を完成したものである。
【0008】すなわち、本発明は、化1で表されるアル
カノールアミンを触媒の存在下に気相分子内脱水反応さ
せて化2で表されるアジリジン化合物を生成させる反応
工程、このアジリジン化合物を含有する反応混合物を上
記反応工程で使用したと同じアカノールアミンと接触さ
せてアジリジン化合物を捕集する捕集工程、上記捕集工
程で得られたアジリジン化合物捕集液を精製塔に導入し
、ここで蒸留してアジリジン化合物を分離する精製工程
、および上記精製塔からの罐出液をさらに回収塔に導入
し、ここで罐出液の重量基準で8〜40重量%の水の存
在下に蒸留を行い、罐出液中の副生シッフ塩基またはケ
チミンを加水分解してアルカノールアミンを回収する回
収工程とからなることを特徴とするアジリジン化合物の
製造方法に関する。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】化1および化2において、R1およびR2
は、同一でも、あるいは異なっていてもよく、各々、水
素、メチル基またはエチル基であり、またR3は水素、
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t
−ブチル基、n−ブチル基、アミノエチル基、ヒドロキ
シエチル基またはフェニル基である。
【0012】さらに、本発明は、化1で表されるアルカ
ノールアミンを触媒の存在下に気相分子内脱水反応させ
て化2で表されるアジリジン化合物を生成させる反応工
程、このアジリジン化合物を含有する反応混合物を冷却
凝縮せしめる冷却工程、上記冷却工程で得られた凝縮液
を精製塔に導入し、ここで蒸留してアジリジン化合物を
分離する精製工程、および上記精製塔からの罐出液をさ
らに回収塔に導入し、ここで罐出液の重量基準で8〜4
0重量%の水の存在下に蒸留を行い、罐出液中の副生シ
ッフ塩基またはケチミンを加水分解してアルカノールア
ミンを回収する回収工程とからなること特徴とするアジ
リジン化合物の製造方法に関する。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明の方法においては、先ず、化1で表
されるアルカノールアミンを触媒の存在下に気相分子内
脱水反応(以下、単に「脱水反応」という)させて化2
で表されるアジリジン化合物を生成させる。
【0015】反応原料となる化1のアルカノールアミン
の具体例としては、(a)モノエタノールアミン、(b
)イソプロパノールアミン、(c)2−アミノ−1−プ
ロパノール、(d)1−アミノ−2−ブタノール、(e
)2−アミノ−1−ブタノールなどを挙げることができ
る。これらのアルカノールアミンに対応して得られる化
2のアジリジン化合物は、それぞれ、(a)エチレンイ
ミン、(b)2−メチル−エチレンイミン、(c)2−
メチル−エチレンイミン、(d)2−エチル−エチレン
イミン、(e)2−エチル−エチレンイミンである。
【0016】上記脱水反応の実施条件については特に制
限はなく、従来公知の条件、例えば前記公報などに示さ
れているような条件で実施することができる。具体的に
は、反応温度は300〜500℃、好ましくは350〜
450℃である。反応圧力は常圧、減圧または加圧いず
れでもよく、減圧の場合には20〜400mmHgで実
施するのが好ましい。供給する原料アルカノールアミン
は必要に応じて窒素、ヘリウムなどの不活性ガスで希釈
してもよく、原料ガス中のアルカノールアミン濃度は反
応条件などに応じて適宜決定することができる。なお、
脱水反応を減圧下に行う場合には、原料ガス中のアルカ
ノールアミン濃度を90容量%以上とするのがよく、例
えば実質的にアルカノールアミンからなる原料ガスを用
いて脱水反応を行うのがよい。また、空間速度は、触媒
の種類、反応温度、反応圧力などによって異なるので一
概に特定できないが、通常、10〜20000hr ̄1
(STP)が好ましく、特に50〜5000hr ̄1(
STP)が好ましい。脱水反応を減圧下に行う場合には
、空間速度を50〜2000hr ̄1(STP)とする
のが好ましい。
【0017】脱水反応に使用する反応器としては、固定
床流通型あるいは流動床型のいずれも使用することがで
きる。
【0018】また、使用する触媒の種類についても特に
制限はなく従来公知の触媒、例えばヨーロッパ公開特許
第227,461号、同第228,898号、同第23
0,776号各公報などに記載の触媒を使用することが
できる。
【0019】上記反応工程においては、目的とするアジ
リジン化合物の他に、カルボニル化合物、ピペラジンな
どの各種アミン類が副生される。なお、副生するカルボ
ニル化合物は、前記原料アルカノールアミンに対応して
、それぞれ、(a)アセトアルデヒド、(b)アセトン
、(c)プロピオンアルデヒド、(d)メチルエチルケ
トン、(e)n−ブチルアルデヒドである。
【0020】上記反応工程で副生したカルボニル化合物
は、前述したように、生成したアジリジン化合物と反応
してアジリジン化合物の収率を低下させるので、脱水反
応で得られた反応混合物を上記反応工程で使用したと同
じアルカノールアミンの存在下に捕集してアジリジン化
合物捕集液(以下、単に「捕集液」という)を得る。こ
の際、反応混合物に含まれる副生カルボニル化合物はア
ルカノールアミンとの反応によってシッフ塩基またはケ
チミンに変換される。
【0021】なお、原料アルカノールアミンの構造によ
っては、副生カルボニル化合物とアルカノールアミンと
の反応によってシッフ塩基またはケチミン以外の化合物
が形成される場合もあるが、本発明においては、これら
化合物も含めてシッフ塩基またはケチミンと総称する。
【0022】上記捕集操作は捕集塔を用いて好適に行う
ことができる。捕集塔は充填式、棚段式、多管式、噴霧
式あるいはこれらを組み合わせた方式のいずれでもよい
。反応混合物は、通常、冷却器などにより冷却凝縮した
後、捕集塔に導入する。
【0023】なお、例えば、実質的にアルカノールアミ
ンからなる原料ガスを用いて減圧下に上記脱水反応を行
う場合には、上記のような捕集工程を経ることなく、反
応混合物をそのまま冷却凝縮して次の精製工程に送るこ
ともできるが、アルカノールアミンを不活性ガスで希釈
した原料ガスを用いて脱水反応を行う場合には、原料ア
ルカノールアミンと同じアルカノールアミンまたはその
水溶液からなる捕集剤を用いて捕集する必要がある。
【0024】上記捕集工程で得られた捕集液または冷却
凝縮した反応混合物は精製塔に供給し、ここで蒸留して
アジリジン化合物を塔頂から分離し、必要によりさらに
精製して製品アジリジン化合物を得る。一方、精製塔の
塔底からは未反応アルカノールアミン、生成水、シッフ
塩基またはケチミン、ピペラジン類などの副生成物を含
む罐出液を抜き出す。
【0025】上記精製操作には、充填塔、棚段塔などい
ずれの蒸留塔も使用可能であり、蒸留方式も連続蒸留あ
るいは回分蒸留のいずれでもよく、また常圧、加圧ある
いは減圧のいずれの条件下でも実施することができる。 蒸留温度は、アジリジン化合物の種類などのより適宜決
定することができるが、通常、蒸留塔の塔頂温度で10
〜100℃の範囲にするのが好ましい。
【0026】上記精製塔の罐出液は、さらに回収塔に導
入して、ここで罐出液の重量基準で8〜40重量%の水
の存在下に蒸留する。この蒸留により罐出液中のシッフ
塩基またはケチミンは加水分解されてカルボニル化合物
とアルカノールアミンとになる。カルボニル化合物は水
や他の軽沸点物質とともに回収塔の塔頂から留去させ、
一方アルカノールアミンは塔底から抜きだして上記反応
工程および/または捕集工程に戻して反応原料および/
または捕集剤として使用する。
【0027】上記罐出液中の水分量が精製塔の罐出液の
重量基準で8重量%未満の場合にはシッフ塩基またはケ
チミンの加水分解が十分に進行しない。従って、この場
合には、捕集剤に水を添加するなり、精製塔の罐出液に
水を添加して回収塔に導くなり、別途水を回収塔に供給
するなりして、回収塔において水分量が罐出液の重量基
準で8重量%以上になるようにする。一方、水分量が4
0重量%を超えると必要以上の水が存在することになり
、その分、用役費がかさむとともに廃水量が増加して好
ましくない。
【0028】回収塔内で加水分解が十分な速度で起こる
ように塔頂温度はある程度高くする必要があり、通常、
40〜80℃程度が適当である。また、操作圧力は50
〜300mmHg程度が適当である。
【0029】第1図は本発明の方法の一具体例を示すフ
ローシートである。以下、この図に基づいて本発明を説
明する。
【0030】原料アルカノールアミンをライン1から、
回収アルカノールアミンをライン14から蒸発器101
に供給し、加熱して気化させる。なお、必要に応じて、
ライン2から窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガ
スを、場合により副反応を抑える目的でアンモニアなど
を添加してアルカノールアミン濃度を適宜調整すること
ができる。
【0031】この原料ガスを触媒が充填された気相脱水
反応器102に導入する。この反応器102の形式は一
般的な固定床式、流動床式あるいは移動床式のいずれで
もよい。
【0032】反応器102を出たライン4中の反応ガス
の組成は、不活性ガスなどの原料希釈剤を除けば主とし
てアジリジン化合物と未反応アルカノールアミンおよび
水分であって、その他は副生成物であるカルボニル化合
物およびピペラジン類などである。
【0033】この反応ガスを冷却器103で適当な温度
に冷却した後、捕集塔104の下部に導入する。なお、
減圧下で不活性ガスを用いることなく反応させる場合は
、捕集塔104を必要としないこともある。また冷却器
103を用いず直接捕集塔にガスを導入することも可能
である。捕集塔の上部にはアルカノールアミンまたはそ
の水溶液からなる捕集剤(回収アルカノールアミンを用
いる場合もある)がライン7から供給され、反応ガスと
接触して生成アジリジン化合物が捕集される。常圧また
は加圧下で反応する場合は未捕集のガス組成物は捕集塔
104の塔頂よりライン6をへて排出される。減圧下で
反応する場合はライン6は真空ポンプへ導かれる。
【0034】アジリジン化合物を捕集した液はライン8
を経て抜き出され、アジリジン化合物精製塔105へ導
かれ蒸留操作を受けて蒸留塔105の塔頂から精製アジ
リジン化合物が分離される。アジリジン化合物以外の物
質は罐出液としてライン11を経てアルカノールアミン
回収塔106へ導かれる。
【0035】この際、罐出液中の水分量が8重量%未満
である場合は、ライン7での捕集剤中に水を入れるか、
ライン11から必要量の水を添加する。罐出液中の水分
量が40重量%を超えると加水分解を進めるために必要
な量より多すぎるので回収塔の用役が増加し好ましくな
い。
【0036】ライン11の位置は塔頂あるいは塔底でな
ければよいが、シッフ塩基またはケチミンの加水分解を
円滑に進めるには原料供給口と塔底の間が好ましい。こ
のアルカノールアミン回収塔106で水、副生成物が分
離されると同時にシッフ塩基またはケチミンがカルボニ
ル化合物とアルカノールアミンに加水分解されてアルカ
ノールアミンをシッフ塩基またはケチミンとして失うこ
となく回収することができる。塔頂からは水、副生成物
、カルボニル化合物がライン13をへて廃液処理工程へ
導かれる。回収アルカノールアミンはライン13を経て
蒸発器101あるいは捕集塔104へリサイクルされる
【0037】
【発明の効果】本発明の方法によれば、副生カルボニル
化合物とアルカノールアミンとの反応によって生成する
シッフ塩基またはケチミンを回収工程で加水分解して効
率よくアルカノールアミンを回収できるので、アジリジ
ン化合物の収率が向上し、生産コストを低下させること
ができる。このため、本発明の方法によれば、工業的に
有利にアジリジン化合物を製造することができる。
【0038】また、アルカノールアミンを脱水反応して
得られる反応ガス中のアジリジン化合物をアルカノール
アミンで捕集するため、副生するカルボニル化合物が対
応するシッフ塩基またはケチミンに変換され、(1)カ
ルボニル化合物とアジリジン化合物との付加反応による
製品アジリジン化合物の収率の低下、(2)カルボニル
化合物のアジリジン化合物への混入による製品アジリジ
ン化合物の品質の低下、(3)製品アジリジン化合物の
安定性の低下などを防止できる。
【0039】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、アルカノールアミンの転化率および
アジリジン化合物の収率はそれぞれ下記式により求めた
。アルカノールアミン転化率=反応に消費されたアルカ
ノールアミン(モル/時間)/反応器に供給されたアル
カノールアミン(モル/時間)アジリジン化合物収率=
精製塔から得られるアジリジン化合物(モル/時間)/
系内に供給したアルカノールアミン(モル/時間)実施
例1 <触媒調製> 硝酸セシウム3.5kg、水酸化バリウム8水和物63
1gおよび85重量%リン酸1.84kgを純水60リ
ットル(以下、Lで表示する)に溶解し、25重量%の
アンモニア水で中和した後、担体としてシリカゲル粉末
12kgを加えて粘土状になるまで加熱濃縮した後、外
径6mm、内径2mm、長さ7mmのリング状に成型し
た。これを空気中200℃で12時間乾燥した後、70
0℃で4時間焼成して原子比で下記組成の触媒を得た。
【0040】 Cs0.9Ba0.1P0.8 以下、この触媒を用い、第1図に示すフローシートに従
って本発明の方法を実施した。
【0041】 <反応工程> 触媒1.5Lを内径30mmのステンレス製反応器10
2に充填し熱媒にて410℃に加熱した。アルカノール
アミンとしてモノエタノールアミンを蒸発器101に供
給して蒸発させた後、上記反応器内に反応圧力80mm
Hg、空間速度250hr ̄1(STP)で通じて連続
反応を行いアジリジン化合物としてエチレンイミンを得
た。このときのモノエタノールアミンの転化率は約60
モル%であった。
【0042】 <捕集工程> 反応ガスを冷却器103で−10℃に冷却して大部分を
凝縮させた後、内径50mm、高さ1000mmのステ
ンレス製の管からなる捕集塔104の下部に導入した。 塔内部には、6.35mm径の充填物(マクマホン・パ
ッキング)が充填されており、上部ライン7からモノエ
タノールアミンを1時間当たり100g供給してエチレ
ンイミンを捕集した。
【0043】 <精製工程> 上記捕集液を内径50mm、高さ4000mmのステン
レス製の管からなる精製塔105の上部から約1/3の
ところに導入した。塔内部には、6.35mm径の充填
物(マクマホン・パッキング)が濃縮部に800mm、
回収部に2400mmの層高で充填されている。蒸留精
製を操作圧力300mmHg、還流比4で行なった。塔
頂から純度99.1重量%のエチレンイミンが1時間当
り365g得られた。塔底からの罐出液の組成は、重量
でモノエタノールアミン61%、シッフ塩基(アセトア
ルデヒドとモノエタノールアミンの反応生成物)11.
8%、水分24.4%であった。
【0044】 <回収工程> 上記罐出液を内径50mm、高さ4000mmのステン
レス製の管からなるモノエタノールアミン回収塔106
の上部から約1/3のところに導入した。塔内部には、
6.35mm径の充填物(マクマホン・パッキング)が
濃縮部に800mm、回収部に2400mmの層高で充
填されている。
【0045】蒸留回収は、塔頂温度約56℃、操作圧力
150mmHg、還流比4で行なった。塔底からは99
重量%のモノエタノールアミンが1時間当たり505g
回収され、出発原料として再使用した。シッフ塩基は大
部分加水分解されるため塔頂からモノエタノールアミン
はほとんど検出されなかった。正味の供給原料モノエタ
ノールアミンは1時間当たり619gでありエチレンイ
ミンの収率は83モル%であった。
【0046】以下の実施例および比較例では特に断らな
い限り使用した触媒、反応器、捕集塔、アジリジン化合
物精製塔およびアルカノールアミン回収塔は実施例1と
同じである。
【0047】 実施例2 <反応工程> 触媒1Lを反応器102に充填し熱媒にて410℃に加
熱した。モノエタノールアミンと窒素を蒸発器101に
供給して蒸発させた後、反応器管内にモノエタノールア
ミン濃度10容量%、反応圧力常圧、空間速度2500
hr ̄1で通じて連続反応を行った。このときのモノエ
タノールアミンの転化率は約60モル%であった。
【0048】 〈捕集工程> 反応ガスを冷却器103で約100℃に冷却した後、捕
集塔104の下部に導入した。上部ライン7からモノエ
タノールアミンを1時間当たり5kg供給してエチレン
イミンを捕集した。
【0049】 <精製工程> 上記捕集液を蒸留塔105に導入した。蒸留精製を操作
圧力200mmHg、還流比4で行なった。塔頂から純
度99.2重量%のエチレンイミンが1時間当り243
g得られた。塔底からの罐出液の組成は重量でモノエタ
ノールアミン96.5%、シッフ塩基1.1%、水分2
.2%であった。
【0050】 <回収工程> 上記罐出液をアルカノールアミン回収塔106に供給す
ると同時にライン11から水を1時間当たり500g加
え、回収塔供給液を罐出液の重量基準で水分量10.5
重量%の組成とした。
【0051】蒸留精製を塔頂温度約60℃、操作圧力1
50mmHg、還流比4の条件下に行なった。塔底から
は99.6重量%のモノエタノールアミンが1時間当た
り5264g回収され、出発原料および捕集液として再
使用した。正味の供給原料モノエタノールアミンは1時
間当たり419gであり、エチレンイミンの収率は82
モル%であった。
【0052】 比較例1 実施例2において、回収工程で水を追加しなかった以外
は実施例2と同様の操作を行った。このとき回収塔供給
液中の水分は2.2重量%であり、回収されたモノエタ
ノールアミンは1時間当たり5221gで、回収塔塔頂
からはシッフ塩基が加水分解されなかったものも含めて
モノエタノールアミンが1時間当たり45g検出された
。正味の供給原料モノエタノールアミンは1時間当たり
455gであり、エチレンイミンの収率は75モル%と
実施例2より7モル%低下した。 実施例3 実施例2において、捕集剤としてモノエタノールアミン
90.9重量%水溶液を1時間当たり5.5kg使用し
、回収工程で水を追加しなかった以外は実施例2と同様
の操作を行った。このとき回収塔供給液中の水分は10
.5重量%であり、回収されたモノエタノールアミンは
1時間当たり5261gであった。
【0053】アジリジン化合物精製塔の塔頂からのエチ
レンイミンは1時間当たり244gであり、正味の供給
原料モノエタノールアミンは1時間当たり423gであ
り、エチレンイミンの収率は81モル%であった。
【0054】 比較例2 <反応工程> 触媒1Lを反応器102に充填し熱媒にて400℃に加
熱した。アルカノールアミンとしてモノエタノールアミ
ンを蒸発器101に供給して蒸発させた後、反応器管内
に反応圧力300mmHg、空間速度1000hr ̄1
の条件下に通じて連続反応を行った。このときのモノエ
タノールアミンの転化率は約20モル%であった。
【0055】 <捕集工程> 反応ガスを冷却器103で−10℃に冷却して大部分を
凝縮させた後、捕集塔104の下部に導入した。上部ラ
イン7からモノエタノールアミンを1時間当たり200
g供給してエチレンイミンを捕集した。
【0056】 <精製工程> 上記捕集液を蒸留塔105に導入した。蒸留精製を操作
圧力200mmHg、還流比4で行なった。塔頂から純
度99.2重量%のエチレンイミンが1時間当り320
g得られた。塔底からの罐出液の組成は重量でモノエタ
ノールアミン90%、シッフ塩基3%、水分6%であっ
た。
【0057】 <回収工程> 上記罐出液をアルカノールアミン回収塔106に導入し
た。蒸留回収を塔頂温度約61℃、操作圧力150mm
Hg、還流比4で行なった。
【0058】塔底からは99重量%のモノエタノールア
ミンが1時間当たり2332g回収され、出発原料とし
て再使用した。回収塔塔頂からはシッフ塩基が加水分解
されなかったものも含めてモノエタノールアミンが1時
間当たり50g検出された。正味の供給原料モノエタノ
ールアミンは1時間当たり595gであり、エチレンイ
ミンの収率は76モル%であった。
【0059】 実施例4 <反応工程> 触媒1.5Lを反応器102に充填し熱媒にて400℃
に加熱した。アルカノールアミンとしてモノエタノール
アミンを蒸発器101に供給して蒸発させた後反応器管
内に反応圧力40mmHg、空間速度400hr ̄1で
通じて連続反応を行った。このときのモノエタノールア
ミンの転化率は約30モル%であった。
【0060】 <捕集工程> 反応ガスを冷却器103で−10℃に冷却して大部分を
凝縮させた後、捕集塔104の下部に導入した。上部ラ
イン7からモノエタノールアミンを1時間当たり100
g供給してエチレンイミンを捕集した。
【0061】 <精製工程> 上記捕集液を蒸留塔105に導入した。蒸留精製を操作
圧力300mmHg、還流比4で行なった。塔頂から純
度99.2重量%のエチレンイミンが1時間当り295
g得られた。塔底からの罐出液の組成は、重量でモノエ
タノールアミン84%、シッフ塩基4.4%、水分10
.1%であった。
【0062】 <回収工程> 上記罐出液をアルカノールアミン回収塔106に導入し
た。蒸留回収を塔頂温度約57℃、操作圧力150mm
Hg、還流比4で行なった。
【0063】塔底からは99.3重量%のモノエタノー
ルアミンが1時間当たり1235g回収され出発原料と
して再使用した。正味の供給原料モノエタノールアミン
は1時間当たり501gであり、エチレンイミンの収率
は83モル%であった。
【0064】 比較例3 実施例4において、捕集工程での効率を上げるため捕集
剤として使用するモノエタノールアミンを1時間当たり
500gに増加した以外は実施例4と同様の操作を行っ
た。
【0065】このときアジリジン化合物精製塔塔頂から
得られたエチレンイミンは捕集効率が上がったため1時
間当たり297gと2g増加した。しかし回収塔供給液
中の水分は7.1重量%と減少し、シッフ塩基の分解効
率は低下したため、塔底からは99.2重量%のモノエ
タノールアミンが1時間当たり1315gで、回収塔塔
頂からはモノエタノールアミンが1時間当たり30g検
出された。正味の供給原料モノエタノールアミンは1時
間当たり521gであり、エチレンイミンの収率は80
モル%と実施例4より3モル%低下した。
【0066】 実施例5 <触媒調製> 硝酸アルミニウム(9水塩)3.75kgを水20Lに
溶解し、そこへリン酸三アンモニウム1.49kgを水
10Lに溶解した溶液を攪拌しながら加えた。更に水酸
化ナトリウム20gを加えた後、加熱濃縮して粘土状物
質をえた。これをよく混練し、外径6mm、内径2mm
、長さ7mmのリング状に成型した。これを空気中20
0℃で12時間乾燥した後、900℃で2時間焼成し、
原子比で下記組成の触媒を得た。
【0067】 Al1Na0.05P1 <反応工程> 触媒1Lを反応器102に充填し熱媒にて420℃に加
熱した。アルカノールアミンとしてイソプロパノールア
ミンと窒素とを蒸発器101に供給して蒸発させた後、
反応器管内にイソプロパノールアミン濃度10容量%、
反応圧力常圧、空間速度2000hr ̄1(STP)の
条件で通じて連続反応を行った。このときのイソプロパ
ノールアミンの転化率は約70モル%であった。生成物
としては、アジリジン化合物としてプロピレンイミンが
、副生のカルボニル化合物としてアセトンが生成した。
【0068】 <捕集工程> 反応ガスを冷却器103で約100℃に冷却した後、捕
集塔104の下部に導入した。上部ライン7からイソプ
ロパノールアミンを1時間当たり5kg供給してプロピ
レンイミンを捕集した。
【0069】 <精製工程> 上記捕集液を蒸留塔105に導入した。蒸留精製を操作
圧力200mmHg、還流比4で行なった。塔頂から純
度95重量%のプロピレンイミンが1時間当り299g
得られた。
【0070】 <回収工程> 塔底からの罐出液の組成は重量でイソプロパノールアミ
ン95.9%、イソプロパノールアミンとアセトンの脱
水反応物であるケチミン1.3%、水分2%であった。 この罐出液をアルカノールアミン回収塔106に供給す
ると同時にライン11から水を1時間当たり500g加
え、回収塔供給液を罐出液の重量基準で水分量10.3
重量%の組成とした。蒸留回収を塔頂温度約60℃、操
作圧力150mmHg、還流比4で行なった。塔底から
は99.6重量%のイソプロパノールアミンが1時間当
たり5200g回収され、リサイクルして、出発原料お
よび捕集剤として再使用した。ケチミンは大部分加水分
解されるため、塔頂からイソプロパノールアミンはほと
んど検出されなかった。正味の供給原料イソプロパノー
ルアミンは1時間当たり470gであり、プロピレンイ
ミンの収率は79モル%であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアジリジン化合物の製造方法の一具体
例を示すフローシートである。
【符号の説明】
1  原料アルカノールアミン供給ライン2  希釈ガ
ス供給ライン 6  排気ガスライン(減圧下では真空ライン)7  
捕集剤供給ライン 9  アジリジン化合物溜分抜出しライン11  追加
水分供給ライン 12  水分、副生成物抜出しライン 13  回収アルカノールアミン抜出しライン101 
 蒸発器 102  反応器 103  冷却器 104  捕集塔 105  アジリジン化合物精製塔 106  アルカノールアミン回収塔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  化1で表されるアルカノールアミンを
    触媒の存在下に気相分子内脱水反応させて化2で表され
    るアジリジン化合物を生成させる反応工程、このアジリ
    ジン化合物を含有する反応混合物を上記反応工程で使用
    したと同じアカノールアミンと接触させてアジリジン化
    合物を捕集する捕集工程、上記捕集工程で得られたアジ
    リジン化合物捕集液を精製塔に導入し、ここで蒸留して
    アジリジン化合物を分離する精製工程、および上記精製
    塔からの罐出液をさらに回収塔に導入し、ここで罐出液
    の重量基準で8〜40重量%の水の存在下に蒸留を行い
    、罐出液中の副生シッフ塩基またはケチミンを加水分解
    してアルカノールアミンを回収する回収工程とからなる
    ことを特徴とするアジリジン化合物の製造方法。 【化1】 【化2】 化1および化2において、R1およびR2は、同一でも
    、あるいは異なっていてもよく、各々、水素、メチル基
    またはエチル基であり、またR3は水素、メチル基、エ
    チル基、プロピル基、イソプロピル基、t−ブチル基、
    n−ブチル基、アミノエチル基、ヒドロキシエチル基ま
    たはフェニル基である。
  2. 【請求項2】  アジリジン化合物を含有する反応混合
    物を冷却して凝縮した後アルカノールアミンと接触させ
    る請求項1に記載のアジリジン化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】  回収塔で回収されたアルカノールアミ
    ンを反応工程および/または捕集工程に戻し、反応原料
    および/または捕集剤として使用する請求項1に記載の
    アジリジン化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】  化1で表されるアルカノールアミンを
    触媒の存在下に気相分子内脱水反応させて化2で表され
    るアジリジン化合物を生成させる反応工程、このアジリ
    ジン化合物を含有する反応混合物を冷却凝縮せしめる冷
    却工程、上記冷却工程で得られた凝縮液を精製塔に導入
    し、ここで蒸留してアジリジン化合物を分離する精製工
    程、および上記精製塔からの罐出液をさらに回収塔に導
    入し、ここで罐出液の重量基準で8〜40重量%の水の
    存在下に蒸留を行い、罐出液中の副生シッフ塩基または
    ケチミンを加水分解してアルカノールアミンを回収する
    回収工程とからなること特徴とするアジリジン化合物の
    製造方法。 【化1】 【化2】 化1および化2において、R1およびR2は、同一でも
    、あるいは異なっていてもよく、各々、水素、メチル基
    またはエチル基であり、R3は水素、メチル基、エチル
    基、プロピル基、イソプロピル基、t−ブチル基、n−
    ブチル基、アミノエチル基、ヒドロキシエチル基または
    フェニル基である)
  5. 【請求項5】  実質的にアルカノールアミンからなる
    原料ガスを用い、減圧下に気相分子内脱水反応を行わせ
    る請求項4に記載のアジリジン化合物の製造方法。
  6. 【請求項6】  回収塔で回収されたアルカノールアミ
    ンを反応工程に戻して反応原料として使用する請求項4
    に記載のアジリジン化合物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003321444A (ja) * 2002-04-24 2003-11-11 Nippon Shokubai Co Ltd アジリジン類およびn−ビニルアミド類の製造方法
DE10153414B4 (de) * 2000-11-06 2014-02-20 Nippon Shokubai Co. Ltd. Verfahren zur Herstellung von Aziridinverbindungen und Dampfphasen- Reaktionsverfahren
DE10104225B4 (de) * 2000-02-03 2014-09-11 Nippon Shokubai Co. Ltd. Verfahren zur Herstellung eines Ethyleniminpolymeren, einer wässrigen Lösung des Ethyleniminpolymeren und Reinigungsprozess dafür

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