JPH04217290A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JPH04217290A JPH04217290A JP40367390A JP40367390A JPH04217290A JP H04217290 A JPH04217290 A JP H04217290A JP 40367390 A JP40367390 A JP 40367390A JP 40367390 A JP40367390 A JP 40367390A JP H04217290 A JPH04217290 A JP H04217290A
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Links
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成動作終了後に
加熱手段により像担持体を加熱する画像形成装置のクリ
ーニング装置であって画像形成動作中に前記像担持体に
残留しているトナーをクリーニングブラシに付着させこ
のトナーを除去手段により除去して排出手段により排出
するクリーニング装置に関する。
加熱手段により像担持体を加熱する画像形成装置のクリ
ーニング装置であって画像形成動作中に前記像担持体に
残留しているトナーをクリーニングブラシに付着させこ
のトナーを除去手段により除去して排出手段により排出
するクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置等の画像形成装置において
、感光体面や転写材の帯電・除電等にはコロナ放電装置
が使用されるが、そのコロナ放電によりオゾンが発生す
る。このオゾンは、空気中の窒素を酸化して窒素酸化物
を生成し、その窒素酸化物は、更に空気中の水分と反応
して硝酸等を生じさせる。そして硝酸が感光体に付着す
ると、その表面が低抵抗化するので、感光体の電荷保持
能力が低下し画像流れが発生する。
、感光体面や転写材の帯電・除電等にはコロナ放電装置
が使用されるが、そのコロナ放電によりオゾンが発生す
る。このオゾンは、空気中の窒素を酸化して窒素酸化物
を生成し、その窒素酸化物は、更に空気中の水分と反応
して硝酸等を生じさせる。そして硝酸が感光体に付着す
ると、その表面が低抵抗化するので、感光体の電荷保持
能力が低下し画像流れが発生する。
【0003】この画像流れを防止するために、感光体の
表面温度を上昇させることによりその相対湿度を下げ、
硝酸等を生成させないようにすることが考えられる。し
かし感光体の表面温度を上げると、その温度や装置の構
造によっては、熱がクリーニング装置のトナー排出部ま
で伝わり、トナー排出部から排出されずに残っているト
ナーが溶融して廃トナー詰まりを起こす不具合が生ずる
。又、クリーニングブラシ上に残っているトナーがブロ
ッキングすることにより、その程度や感光体の材質等に
よっては感光体の表面が傷付けられたり、ブラシの抵抗
が変わりクリーニング不良を起こすという不具合も生ず
る。
表面温度を上昇させることによりその相対湿度を下げ、
硝酸等を生成させないようにすることが考えられる。し
かし感光体の表面温度を上げると、その温度や装置の構
造によっては、熱がクリーニング装置のトナー排出部ま
で伝わり、トナー排出部から排出されずに残っているト
ナーが溶融して廃トナー詰まりを起こす不具合が生ずる
。又、クリーニングブラシ上に残っているトナーがブロ
ッキングすることにより、その程度や感光体の材質等に
よっては感光体の表面が傷付けられたり、ブラシの抵抗
が変わりクリーニング不良を起こすという不具合も生ず
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、像担持体を加熱してもクリーニ
ング装置に不具合を発生させないことを課題とし、請求
項1の発明は、像担持体を加熱してもその表面を傷付け
たりクリーニング不良を発生させないクリーニング装置
を提供することを課題とし、請求項2の発明は、像担持
体を加熱しても廃トナー詰まりを発生させないクリーニ
ング装置を提供することを課題とし、請求項3の発明は
、請求項2の発明の課題に加えて、より早く像担持体の
加熱を始めることができるクリーニング装置を提供する
ことを課題とする。
ける上記問題を解決し、像担持体を加熱してもクリーニ
ング装置に不具合を発生させないことを課題とし、請求
項1の発明は、像担持体を加熱してもその表面を傷付け
たりクリーニング不良を発生させないクリーニング装置
を提供することを課題とし、請求項2の発明は、像担持
体を加熱しても廃トナー詰まりを発生させないクリーニ
ング装置を提供することを課題とし、請求項3の発明は
、請求項2の発明の課題に加えて、より早く像担持体の
加熱を始めることができるクリーニング装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、画像形成動作終了後に
加熱手段により像担持体を加熱する画像形成装置のクリ
ーニング装置であって、画像形成動作中に前記像担持体
に残留しているトナーをクリーニングブラシに付着させ
、このトナーを除去手段により除去して排出手段により
排出するクリーニング装置において、画像形成動作終了
後前記加熱手段を作動させる前に、前記除去手段を作動
させることを特徴とし、請求項2の発明は、請求項1の
発明において、前記除去手段を作動させることに代えて
、前記排出手段を作動させることを特徴とし、請求項3
の発明は、請求項2の発明の特徴に加えて、前記排出手
段の画像形成動作終了後の作動速度は、前記排出手段の
画像形成動作中の作動速度より速いことを特徴とする。
するために、請求項1の発明は、画像形成動作終了後に
加熱手段により像担持体を加熱する画像形成装置のクリ
ーニング装置であって、画像形成動作中に前記像担持体
に残留しているトナーをクリーニングブラシに付着させ
、このトナーを除去手段により除去して排出手段により
排出するクリーニング装置において、画像形成動作終了
後前記加熱手段を作動させる前に、前記除去手段を作動
させることを特徴とし、請求項2の発明は、請求項1の
発明において、前記除去手段を作動させることに代えて
、前記排出手段を作動させることを特徴とし、請求項3
の発明は、請求項2の発明の特徴に加えて、前記排出手
段の画像形成動作終了後の作動速度は、前記排出手段の
画像形成動作中の作動速度より速いことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明によれば、画像形成動作終了後
加熱手段を作動させる前に除去手段を作動させるので、
除去手段によりクリーニングブラシに付着したトナーを
除去することができ、その後に加熱手段を作動させても
、クリーニングブラシにトナーが付着していないので、
像担持体により加熱されてもトナーが固着することがな
い。従って、像担持体が傷付けられたり、このためにク
リーニング不良を発生させるおそれがない。
加熱手段を作動させる前に除去手段を作動させるので、
除去手段によりクリーニングブラシに付着したトナーを
除去することができ、その後に加熱手段を作動させても
、クリーニングブラシにトナーが付着していないので、
像担持体により加熱されてもトナーが固着することがな
い。従って、像担持体が傷付けられたり、このためにク
リーニング不良を発生させるおそれがない。
【0007】請求項2の発明によれば、画像形成動作終
了後加熱手段を作動させる前に排出手段を作動させるの
で、除去手段により除去されたトナーを排出手段により
排出することができ、その後に加熱手段により像担持体
を加熱することによりその熱が排出手段に伝達されても
、トナーが加熱溶融された後に冷却されて固着するよう
な不具合が発生するおそれがない。
了後加熱手段を作動させる前に排出手段を作動させるの
で、除去手段により除去されたトナーを排出手段により
排出することができ、その後に加熱手段により像担持体
を加熱することによりその熱が排出手段に伝達されても
、トナーが加熱溶融された後に冷却されて固着するよう
な不具合が発生するおそれがない。
【0008】請求項3の発明によれば、上記に加えて、
上記の場合に排出手段の作動速度を画像形成動作中より
速くするので、排出手段により早くトナーが排出され、
より早く像担持体を加熱できるようになる。
上記の場合に排出手段の作動速度を画像形成動作中より
速くするので、排出手段により早くトナーが排出され、
より早く像担持体を加熱できるようになる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明を適用することができるクリ
ーニング装置を装着した画像形成装置の一例である、電
子写真装置の作像部の概略構造を示す。
ーニング装置を装着した画像形成装置の一例である、電
子写真装置の作像部の概略構造を示す。
【0010】像担持体としての感光体ドラム1の周辺に
は、矢印で示す回転方向の順に、感光体上を一様に帯電
させる帯電チャージャ2、画像領域外の電荷を除去する
イレーサ3、図示しない光学系により原稿画像の反射光
が結像される露光部4、露光により感光体ドラム1上に
形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置5
、レジストローラ10からタイミングを合わせて送られ
てくる転写紙にトナー像を転写し転写後の転写紙を感光
体ドラム1から分離する転写・分離チャージャ6、分離
爪7、転写後感光体ドラム1上に残留したトナー等を除
去するクリーニング装置8、感光体ドラム1上を一様に
除電して次の作像プロセスに備える除電ランプ9等が配
設されている。
は、矢印で示す回転方向の順に、感光体上を一様に帯電
させる帯電チャージャ2、画像領域外の電荷を除去する
イレーサ3、図示しない光学系により原稿画像の反射光
が結像される露光部4、露光により感光体ドラム1上に
形成された静電潜像をトナーにより現像する現像装置5
、レジストローラ10からタイミングを合わせて送られ
てくる転写紙にトナー像を転写し転写後の転写紙を感光
体ドラム1から分離する転写・分離チャージャ6、分離
爪7、転写後感光体ドラム1上に残留したトナー等を除
去するクリーニング装置8、感光体ドラム1上を一様に
除電して次の作像プロセスに備える除電ランプ9等が配
設されている。
【0011】トナー像の転写された転写紙は、搬送ベル
ト11により搬送され、図示しない定着装置によりその
上のトナー像を定着された後排出され、コピーが作成さ
れ画像形成動作が完了する。
ト11により搬送され、図示しない定着装置によりその
上のトナー像を定着された後排出され、コピーが作成さ
れ画像形成動作が完了する。
【0012】感光体ドラム1には更に、帯電チャージャ
2や転写・分離チャージャ6等のコロナ放電に伴う画像
流れを防止するために、画像形成動作終了後即ちコピー
をしていないときに、感光体ドラム1の表面温度を上げ
るための加熱手段としてのドラムヒータ12が備えられ
ている。又、感光体ドラム1の表面温度を制御するため
にその温度を検知する、ドラムサミースタ13が設けら
れる。
2や転写・分離チャージャ6等のコロナ放電に伴う画像
流れを防止するために、画像形成動作終了後即ちコピー
をしていないときに、感光体ドラム1の表面温度を上げ
るための加熱手段としてのドラムヒータ12が備えられ
ている。又、感光体ドラム1の表面温度を制御するため
にその温度を検知する、ドラムサミースタ13が設けら
れる。
【0013】図2はクリーニング装置8の概略構造を示
す。まず感光体ドラム1に付着した残留トナー粉及び感
光体ドラム1は、クリーニング前チャージャ81により
チャージされ、それらの極生及び電位が制御される。次
いでトナーは、入口側のシール82を通過してクリーニ
ングブラシ83により、電気的吸着及び機械的摺擦によ
って感光体ドラム1上から除去される。クリーニングブ
ラシ83に吸着されたトナー粉は、これよりも高圧にバ
イアスの印加されたバイアスローラ84に吸着され、バ
イアスローラブレード85により機械的に掻き落とされ
る。
す。まず感光体ドラム1に付着した残留トナー粉及び感
光体ドラム1は、クリーニング前チャージャ81により
チャージされ、それらの極生及び電位が制御される。次
いでトナーは、入口側のシール82を通過してクリーニ
ングブラシ83により、電気的吸着及び機械的摺擦によ
って感光体ドラム1上から除去される。クリーニングブ
ラシ83に吸着されたトナー粉は、これよりも高圧にバ
イアスの印加されたバイアスローラ84に吸着され、バ
イアスローラブレード85により機械的に掻き落とされ
る。
【0014】バイアスローラ84及びバイアスローラブ
レード85は、クリーニングブラシ83により付着され
たトナーを除去する除去手段の一例であり、除去手段を
作動させるとは、本実施例では、クリーニングブラシ8
3を回転させバイアスローラ84及びバイアスローラブ
レード85を上記のように作動させることをいう。
レード85は、クリーニングブラシ83により付着され
たトナーを除去する除去手段の一例であり、除去手段を
作動させるとは、本実施例では、クリーニングブラシ8
3を回転させバイアスローラ84及びバイアスローラブ
レード85を上記のように作動させることをいう。
【0015】このトナーは排出手段の一例であるトナー
排出コイル86上に落下し、トナー排出コイル86の回
転により、図示しない廃トナータンク等へ排出される。 一方、クリーニングブラシ83の下流側には、クリーニ
ングブレード87が感光体ドラム1に当接していて、ク
リーニングブラシ83を通過するトナーやこれから再付
着して地汚れ状に付着するトナーを除去する。除去され
たトナー粉は、下方のクリーニングブラシ83の上部に
落下してこれにより搬送される。
排出コイル86上に落下し、トナー排出コイル86の回
転により、図示しない廃トナータンク等へ排出される。 一方、クリーニングブラシ83の下流側には、クリーニ
ングブレード87が感光体ドラム1に当接していて、ク
リーニングブラシ83を通過するトナーやこれから再付
着して地汚れ状に付着するトナーを除去する。除去され
たトナー粉は、下方のクリーニングブラシ83の上部に
落下してこれにより搬送される。
【0016】このような画像形成装置において、感光体
ドラム1は、コロナ放電に伴う画像流れを防止するため
に、コピー動作をしていない時にドラムヒータ12によ
り加熱され、表面温度を上げられ相対湿度を下げられる
。しかし通常のコピー動作終了後の状態で感光体ドラム
1の温度が上昇すると、クリーニングブラシ83、バイ
アスローラ84、トナー排出コイル86等に残っている
トナーが溶け、感光体ドラム1の温度が下がったときに
そのトナーが固まって、廃トナー詰まり、感光体ドラム
1の表面損傷、クリーニング不良等を発生させる。この
ため本実施例では、クリーニング装置8を所定時間運転
し、クリーニングブラシ83、バイアスローラ84、及
びトナー排出コイル86を回転させた後ドラムヒータ1
2をオンする。
ドラム1は、コロナ放電に伴う画像流れを防止するため
に、コピー動作をしていない時にドラムヒータ12によ
り加熱され、表面温度を上げられ相対湿度を下げられる
。しかし通常のコピー動作終了後の状態で感光体ドラム
1の温度が上昇すると、クリーニングブラシ83、バイ
アスローラ84、トナー排出コイル86等に残っている
トナーが溶け、感光体ドラム1の温度が下がったときに
そのトナーが固まって、廃トナー詰まり、感光体ドラム
1の表面損傷、クリーニング不良等を発生させる。この
ため本実施例では、クリーニング装置8を所定時間運転
し、クリーニングブラシ83、バイアスローラ84、及
びトナー排出コイル86を回転させた後ドラムヒータ1
2をオンする。
【0017】図3はこのような制御フローの一例を示す
。Job終了後(Sー1)タイマをオンし(Sー2)、
感光体ドラム1を回転させる(Sー3)と共にクリーニ
ング装置8の運転を開始する(Sー4)。そして次のJ
obとしてプリントキーがオンされたかどうかを判断し
(Sー5)、オンされていないときにはタイマオンから
所定時間tc を経過したか否かを判断し(Sー6)、
所定時間経過した後クリーニング装置8の運転を停止し
て(Sー7)感光体ドラム1の回転を停止し(Sー8)
、ドラムヒータ12をオンする(Sー9)。再度プリン
トキーがオンされたか否かを判断して(Sー10)、オ
ンされていなければ、ドラムサーミスタ13により検知
した感光体ドラム1の表面温度Tが、画像流れを防止す
ることができる温度Tf 、例えば53°Cになったか
どうかを判断し(Sー11)、TがTf 以上になれば
ドラムヒータ12をオフする(Sー12)。途中でプリ
ントキーがオンされれば、クリーニング装置8の運転を
停止し(Sー13)、感光体ドラム1の回転を停止する
(Sー14)。又ドラムヒータ12をオフする(Sー1
5)。
。Job終了後(Sー1)タイマをオンし(Sー2)、
感光体ドラム1を回転させる(Sー3)と共にクリーニ
ング装置8の運転を開始する(Sー4)。そして次のJ
obとしてプリントキーがオンされたかどうかを判断し
(Sー5)、オンされていないときにはタイマオンから
所定時間tc を経過したか否かを判断し(Sー6)、
所定時間経過した後クリーニング装置8の運転を停止し
て(Sー7)感光体ドラム1の回転を停止し(Sー8)
、ドラムヒータ12をオンする(Sー9)。再度プリン
トキーがオンされたか否かを判断して(Sー10)、オ
ンされていなければ、ドラムサーミスタ13により検知
した感光体ドラム1の表面温度Tが、画像流れを防止す
ることができる温度Tf 、例えば53°Cになったか
どうかを判断し(Sー11)、TがTf 以上になれば
ドラムヒータ12をオフする(Sー12)。途中でプリ
ントキーがオンされれば、クリーニング装置8の運転を
停止し(Sー13)、感光体ドラム1の回転を停止する
(Sー14)。又ドラムヒータ12をオフする(Sー1
5)。
【0018】なお上記では、クリーニング装置8を運転
し、クリーニングブラシ83、バイアスローラ84及び
トナー排出コイル86を回転させる場合のフローを示し
たが、装置によってクリーニングブラシ83のブロッキ
ングが問題にならなかったり、トナー排出コイル86で
トナー固着が起こらないような場合には、クリーニング
ブラシ83及びバイアスローラ84又はトナー排出コイ
ル86の何れかのみを回転させるようにしてもよい。
し、クリーニングブラシ83、バイアスローラ84及び
トナー排出コイル86を回転させる場合のフローを示し
たが、装置によってクリーニングブラシ83のブロッキ
ングが問題にならなかったり、トナー排出コイル86で
トナー固着が起こらないような場合には、クリーニング
ブラシ83及びバイアスローラ84又はトナー排出コイ
ル86の何れかのみを回転させるようにしてもよい。
【0019】図4はクリーニング装置8の動作時間とト
ナー排出量との関係を示し、前述の所定時間Tc は、
クリーニングブラシ83、バイアスローラ84及びトナ
ー排出コイル86に残った廃トナーが殆ど排出される時
間、例えば1分間に設定される。この場合、トナー排出
を効率的に行うために、トナー排出コイル86の回転速
度を通常コピー時のそれより速くする。図5はトナー排
出コイル86の回転速度とトナー排出量との関係を示し
、回転速度を上げることによりトナーを多く排出でき、
排出時間を短縮することができる。
ナー排出量との関係を示し、前述の所定時間Tc は、
クリーニングブラシ83、バイアスローラ84及びトナ
ー排出コイル86に残った廃トナーが殆ど排出される時
間、例えば1分間に設定される。この場合、トナー排出
を効率的に行うために、トナー排出コイル86の回転速
度を通常コピー時のそれより速くする。図5はトナー排
出コイル86の回転速度とトナー排出量との関係を示し
、回転速度を上げることによりトナーを多く排出でき、
排出時間を短縮することができる。
【0020】なお、前述の温度Tf はトナーの融点よ
り高い温度である。又クリーニング装置8の動作中に感
光体ドラム1も回転させるのは、その表面にクリーニン
グブラシ83の跡をつけないためである。
り高い温度である。又クリーニング装置8の動作中に感
光体ドラム1も回転させるのは、その表面にクリーニン
グブラシ83の跡をつけないためである。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、加熱手段を作動させる前に除去手段を
作動させることにより、トナーのブロッキングによる像
担持体の損傷やクリーニング不良の発生を防止すること
ができ、請求項2の発明においては、加熱手段を作動さ
せる前に排出手段を作動させることにより、排出手段に
おけるトナーの固着を防止することができ、請求項3の
発明においては、上記に加えて、排出手段の作動速度を
速くすることにより、早期に像担持体を加熱できるよう
になる。そして、クリーニング装置に不具合を発生させ
ることなく加熱手段により像担持体を加熱し、画像形成
装置において画像流れの発生を防止することができる。
発明においては、加熱手段を作動させる前に除去手段を
作動させることにより、トナーのブロッキングによる像
担持体の損傷やクリーニング不良の発生を防止すること
ができ、請求項2の発明においては、加熱手段を作動さ
せる前に排出手段を作動させることにより、排出手段に
おけるトナーの固着を防止することができ、請求項3の
発明においては、上記に加えて、排出手段の作動速度を
速くすることにより、早期に像担持体を加熱できるよう
になる。そして、クリーニング装置に不具合を発生させ
ることなく加熱手段により像担持体を加熱し、画像形成
装置において画像流れの発生を防止することができる。
【図1】実施例のクリーニング装置を備えた電子写真装
置の作像部の説明図である。
置の作像部の説明図である。
【図2】上記のクリーニング装置の説明図である。
【図3】上記電子写真装置においてドラムヒーティング
する場合のフローチャートである。
する場合のフローチャートである。
【図4】クリーニング装置の動作時間とトナー排出量と
の関係を示す曲線図である。
の関係を示す曲線図である。
【図5】排出コイル回転速度とトナー排出量との関係を
示す曲線図である。
示す曲線図である。
1 感光体ドラム(像担持体)
12 ドラムヒータ(加熱手段)
83 クリーニングブラシ
84 バイアスローラ(除去手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成動作終了後に加熱手段により
像担持体を加熱する画像形成装置のクリーニング装置で
あって、画像形成動作中に前記像担持体に残留している
トナーをクリーニングブラシに付着させ、このトナーを
除去手段により除去して排出手段により排出するクリー
ニング装置において、画像形成動作終了後前記加熱手段
を作動させる前に、前記除去手段を作動させることを特
徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 前記除去手段を作動させることに代え
て、前記排出手段を作動させることを特徴とする請求項
1に記載のクリーニング装置。 - 【請求項3】 前記排出手段の画像形成動作終了後の
作動速度は、前記排出手段の画像形成動作中の作動速度
より速いことを特徴とする請求項2に記載のクリーニン
グ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40367390A JPH04217290A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40367390A JPH04217290A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | クリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217290A true JPH04217290A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18513401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40367390A Pending JPH04217290A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013200342A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP40367390A patent/JPH04217290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013200342A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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