JPH04217115A - 少くとも1つのクロック位相出力と基準クロックの間の位相関係を変えるための集積回路 - Google Patents

少くとも1つのクロック位相出力と基準クロックの間の位相関係を変えるための集積回路

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JPH04217115A
JPH04217115A JP3057655A JP5765591A JPH04217115A JP H04217115 A JPH04217115 A JP H04217115A JP 3057655 A JP3057655 A JP 3057655A JP 5765591 A JP5765591 A JP 5765591A JP H04217115 A JPH04217115 A JP H04217115A
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clock phase
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路、とくに金属
−酸化物−半導体(MOS)回路の論理の順序づけのた
めに要求されるクロック位相を発生する分野に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】MOS集積回路において論理を順序づけ
るためのクロック位相を供給することが、集積回路にと
っては全く一般的なことである。それらのクロック位相
は、順次論理において記憶素子として機能する、縁部ト
リガされるフリップフロップのマスタ段とスレイブ段を
順次使用可能にするために用いられる。それらのクロッ
ク位相はコンピュータ装置のメモリアレイと算術論理装
置を使用可能にするためにも用いられる。クロック位相
を供給する最も一般的は方法は外部基準クロックの周波
数を2で除すことである。外部基準クロックは一連のパ
ルス波形を有する。パルス波形は全体として長方形であ
り、等しい時間間隔で隔てられる。2で除した後の結果
信号のデューティサイクルは、外部基準クロックのデュ
ーティサイクルとは無関係に、50%である。デューテ
ィサイクルというのはパルス波形の平均パルス幅と周期
との比を指す。2で除す方法は外部基準クロックのデュ
ーティサイクルのどのような変化もなくす。デューティ
サイクルの変化というのは、外部基準クロックの理想化
した波形と、そのクロックの実際の波形とのデューティ
サイクルの差を指す。
【0003】基準クロックの周波数を、集積回路のため
のクロック位相出力の集積回路と同じにすること、また
はそれより低くすることが求められるとすると面倒なこ
とが起こる。したがって、外部基準クロックにおけるデ
ューティサイクルの変化の影響を克服するために、基準
クロックを2で除すことはもはや可能でない。基準クロ
ック2、またはその他の偶数を乗じ、それから結果とし
て得られたクロック位相を2のある倍数で除すために、
フェーズロックループ(PLL)を用いることによって
、基準クロックのデューティサイクルの変化の影響を克
服することが普通である。
【0004】クロック位相出力を発生する2により除す
方法によって、基準クロックとクロック位相出力の間に
スキューが生じさせられる。スキューというのは基準ク
ロックとクロック位相出力の間の位相差を指す。このス
キューはPLL法により生じさせられるスキューよりも
はるかに変えることができないが、それでも大きい。更
に、2で除す方法は1つのデューティサイクル値50%
に限られる。
【0005】PLLをMOS法で実現すると事が一層面
倒になる。一方、PLLはプロセスパラメータと動作条
件に対して非常に敏感である。他方、MOS技術は広い
範囲の処理パラメータおよび動作条件にわたって動作す
ることを求められる。基準クロックとクロック位相出力
との間の位相差はPLLパラメータの関数である。した
がって、MOSにおいては、位相差は本質的に予測でき
ない。しかし、集積回路の動作においてはスキューが非
常に重要なパラメータである。
【0006】スキューが大きくなると、集積回路への入
力信号の保持時間要求が悪くなり、集積回路からの出力
信号の遅延時間が長くなる。保持時間というのは、入力
信号またはデータをクロック位相により正しくサンプリ
ングするために、入力信号またはデータを存在させ、か
つ安定にせねばならない最も短い時間を指す。遅延時間
は、クロック位相によりトリガされたフリップフロップ
から、集積回路の出力ポートまで出力信号が伝わるため
に要する時間を指す。そうすると、PLLにおけるよう
に、スキューを制御できないとすると、集積回路の大量
生産により要求される一貫性をもって、保持時間の仕様
と遅延時間の仕様に適合するように集積回路を設計する
ことが不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、クロック位相出力の周波数に等しいか、それよ
りも低い周波数を有する基準クロックから、PLLの必
要なしに、クロック位相を発生することである。本発明
の別の目的は、クロック位相における処理パラメータ、
温度、電源電圧、または負荷容量とは無関係に、基準ク
ロックとクロック位相出力の間のスキューを小さい明確
な量まで減少させることである。
【0008】本発明の別の目的は、50%以外の任意の
値のデューティサイクルを持つクロック位相出力を発生
することである。デューティサイクルは、同期遅延線に
より設定された分解能以内の任意の値へ設定できる。
【0009】本発明の更に別の目的は、任意のクロック
サイクル中のクロック位相を、任意の数のクロックサイ
クルに対して伸ばして、集積回路のデバッギングを容易
にすることである。選択された時点においてクロック位
相出力を伸ばすことにより、集積回路中の重要な論理経
路を識別できる。たとえば、ある特定の論理経路が高い
周波数において障害を生じたことが疑われ、どのクロッ
ク周期内でその経路が使用可能であることが判明してい
るとする。その場合には、疑わしい経路が使用可能であ
るそれらのクロック周期においてのみクロック位相を伸
ばすことにより、特定の経路の障害を検査できる。
【0010】
【課題を解決するための手段】金属−酸化物−半導体(
MOS)集積回路において論理を順序づけるために、集
積回路装置が少くとも2つのクロック位相出力を発生す
る。基準クロック信号が入力としてクロックバッファを
介してシーケンス制御装置に供給される。順序制御装置
は、2つのクロック位相出力を生ずる波形合成装置へも
結合される。もっとも、出力の数は設計上の選択の問題
である。波形合成器からの2つのクロック位相出力はス
キュー制御器へ戻される。波形合成器からの第2のクロ
ック位相出力は第1のクロック位相出力に対して相補的
である。
【0011】デスキュー制御器が、第1のクロック位相
出力の立下り縁部と基準クロックの立上り縁部の間のス
キューを測定し、第1のクロック位相出力の立下り縁部
が指定されたサンプリングウィンドゥ内に位置させられ
るように、制御信号を発生して波形合成器へ供給する。 デスキュー制御器はシフタへも結合される。シフタは、
デジタル・時間領域変換器(DTC)への入力パターン
をシフトすることにより、2つのクロック位相出力を基
準クロックに関して自動的にデスキューする。
【0012】デスキュー制御器内の、シフタへ結合され
ている、サンプリングウィンドゥ回路は、処理パラメー
タ、温度、電源電圧、または出力クロック位相出力に対
する負荷容量とは無関係に、基準クロックとクロック位
相出力との間のスキューを、小さい明確な量へ減少させ
る。このようにして、本発明は、クロック位相出力の周
波数と同じか、それよりも低い周波数を有する基準クロ
ックから、複数のクロック位相出力を、PLLを必要と
することなしに発生する。最後に、シフタへ結合されて
、デスキュー制御器内の有限状態マシンの制御の下にあ
るパターン発生器が、3つの入力信号のうちの1つをシ
フタへ供給する。1つの入力信号においては、クロック
を伸ばす目的で任意の数のクロックサイクルに対してク
ロック位相出力が2倍にされる。別の入力信号において
は、クロック位相出力のデューティサイクルが50%以
外の任意の値へ変えられる。本発明はCMOSプロセス
を用いてクロック位相も伸ばし、そのクロック位相のデ
ューティサイクルを変える。
【0013】この明細書においては、MOS集積回路の
論理を順序づけるために、波形合成技術により内部クロ
ック位相を発生するための集積回路について説明する。 本発明を完全に理解できるようにするために、以下の説
明においては、特定の回路のような特定の事項の詳細に
ついて数多く述べてある。しかし、そのような特定の詳
細事項なしに本発明を実施できることが当業者には明き
らかであろう。その他の場合には、本発明を不必要に詳
しく説明して本発明をあいまいにしないようにするため
に、周知の回路は説明しない。ここで説明する好適な実
施例においては、本発明は金属−酸化物−半導体(MO
S)集積回路の部分として実現される。本発明の集積回
路は、多くの周知のMOSプロセス、または相補金属−
酸化物−半導体(CMOS)プロセスのいずれかを用い
て製造できる。
【0014】
【実施例】MOS集積回路において論理を順序づける際
にクロック位相を供給する最も一般的な方法は、外部基
準クロックの周波数を2で割ることである。図1は従来
の2分の1分周回路、図2は図1に示す回路の入力波形
および出力波形のタイミング図とを示す。2分の1分周
回路11はD形フリップフロップを含み、そのフリップ
フロップ回路のD入力端子がそれ自身のQバーへ結合さ
れる。ホロウィッツ・ピー(Horowitz・P)お
よびヒル・ダブリュ(Hill・w) 著「電子工学(
The Art of Electronics )(
ケンブリッジ大学プレス(Cambridge Uni
versity Press)1980年刊)345至
乃346ページ参照。
【0015】外部基準クロック、CLKIN13、が入
力信号を2分の1分周回路11へ供給する。CLKIN
の波形は一連のパルス波形を含む。それらのパルス波形
は長方形が好ましく、等しい時間をおいて隔てられる。 実際には、外部基準波形は理想的なパルス波形とはほん
の少し異なる。この違いはデューティサイクルの変化と
呼ばれる。デューティサイクルは平均パルス幅とパルス
幅の周期との比を指す。デューティサイクルの変化が、
図2に、実際の外部基準波形13に理想化された波形を
重畳することにより示されている。2分の1分周回路1
1を用いてCLKIN13を2で除すことにより、デュ
ーティサイクルの変化をなくすことができる。2分の1
分周回路11は出力信号CLKOUT15を生ずる。予
測されるように、CLKOUT15の波形は50%のデ
ューティサイクルを有し、デューティサイクルの変化は
ない。しかし、2分の1分周法クロック位相出力と基準
クロック位相の間にスキューを生ずる。したがって、ス
キューは、図1および図2においては、クロック位相出
力15と基準クロック位相13の間の立上り縁部との間
の位相差として示されている。
【0016】基準クロックの周波数を、集積回路のクロ
ック位相の周波数に等しく、またはそれより低くするこ
とを求められると事は面倒になる。したがって、外部基
準クロック中のデューティサイクルの変化の影響を克服
するためには、外部基準クロックを2で除すことはもは
や可能でない。その代りに、基準周波数に2、またはそ
の他の偶数を乗じ、それから結果の周波数をある2の倍
数で除すためにアナログフェーズロックループ(PLL
)が用いられる。前掲書「電子工学」参照。
【0017】デューティサイクルの変化をなくすための
PLLをMOSプロセスまたはCMOSプロセスで実現
する場合には、デューティサイクルの変化をなくすため
にPLLを用いることは困難である。これとは対照的に
、広い範囲の処理および動作条件において、MOS集積
回路は動作することを求められる。2分の1分周法にお
けるスキューは、基準クロックとクロック位相出力の間
に介在する論理ゲートの数に依存するが、PLLにおけ
る基準クロックとクロック位相出力の間のスキューは処
理パラメータおよび動作条件の関数である。MOS集積
回路は広い範囲の処理条件および動作条件で動作するか
ら、PLLにおけるスキューは一般に予測不能である。
【0018】しかし、集積回路の動作においてはスキュ
ーは非常に重要なパラメータである。スキューが大きく
なると、集積回路への入力信号の保持時間要求が悪化し
、集積回路からの出力信号の遅延時間が長くなる。PL
Lの場合におけるようにスキューを制御できないとする
と、集積回路の大量生産により要求される一貫性をもっ
て、保持時間についての仕様と遅延時間についての仕様
に適合するように集積回路を設計することは不可能であ
る。
【0019】図3は、MOS集積回路の論理を順序づけ
るための複数のクロック位相を発生するCMOSクロッ
ク位相合成器10の好適な実施例を示すブロック図であ
る。クロックバッファ14が基準クロック信号12を入
力として受け、クロックバッファ14のバッファされた
出力が順序制御器16と、デスキュー制御器18と、波
形合成器19とへ結合される。波形合成器19は、同期
遅延線(SDL)20含む。このSDLは少くとも2つ
のデジタル−時間領域変換器(DTC)22と24へ結
合される。DTC22と24はパターンレジスタ30か
らも入力を受ける。パターンレジスタ34が波形をシフ
タ32を介してパターンレジスタ30へ供給する。少く
とも2つのクロック位相出力PHI1  36とPHI
2  38が少くとも2つのクロック位相バッファ26
と28から出る。それらのバッファはDTC22,24
から出力信号をそれぞれ受ける。クロック位相出力PH
I136とPHI2  38はMOS集積回路中の論理
を順序づけるために用いられる。クロック位相出力36
と38の周波数は基準クロック信号の周波数に等しいか
、それより高い。
【0020】本発明に使用するために、DTC22,2
4とパターンレジスタ30を含んでいる波形合成器19
の好適な実施例が、1989年12月1日に出願された
未決の米国特許出願NO.07/444,670、「デ
ジタル波形を合成する方法および装置(METHOD 
 AND  APPARATUS  FORSYNTH
ESIZING  DIGITAL  WAVEFOR
MS)」に記載されている。更に、本発明に使用するS
DL20の好適な例が、1989年11月13日に出願
された未決の米国特許出願NO. 07/434,40
8、「直角クロック位相を生ずる同期遅延線(SYNC
HRONOUS  DELAY  LINE  WIT
H  QUADRATURE  CLOCK  PHA
SES)」に記載されている。
【0021】上記米国特許出願07/434,408に
おけるSDLは8個のタップ、TAP  0:7を示す
が、この好適な実施例のための16個のタップ、CP 
 0:15を生ずるには、8つの電圧制御遅延(VCD
)段を付加することを必要とするだけであることを当業
者は理解すべきである。同期遅延線を利用する従来の技
術が1989年11月13日に出願された未決の米国特
許出願NO.07/434,340、「自動リセット同
期遅延線(SYNCHRONOUSDELAY  LI
NE  WITH  AUTOMATIC  RESE
T)」と、米国特許出願第4,496,861号、およ
びアイイーイーイー・ジャーナル・オブ・ソリッド・ス
テート・サーキッツ(IEEE  Journal o
fSolid State Circuits) SC
−20巻、1985年12月、1265至乃1271ペ
ージ所載の「新しい精密MOS同期遅延線(A  No
vel  Precision  MOS  Sync
hronous Delay Line)」にも記載さ
れている。
【0022】バッファされた基準クロックは、この好適
な実施例においては、次の2つのモードのうちのいずれ
かで動作できる。1.内部周波数の2倍で動作するMO
Sレベル。2.内部周波数で動作するTTLレベル。ク
ロックバッファ14の両方のモードにおいて、クロック
位相出力36と38は基準クロックのデューティサイク
ルのレベルまたは電圧レベルによりほとんど影響されな
い。
【0023】図4はクロックバッファ14の電気回路図
である。クロックバッファ14はTTL−CMOS入力
バッファと、クロック位相合成器10のクロック論理を
駆動するためのドライバとで構成される。図に示す入力
バッファは相補自己バイアス差動増幅器(CSDA)を
基にしている。CSDAは、1988年6月16日に出
願された未決の米国特許出願NO. 07/207,6
68、「自己バイアス高利得差動増幅器(SELFーB
IASED,HIGH−GAIN  DIFFEREN
TIAL  AMPLIFIER)」に詳しく記載され
ている。このバッファは公称条件の下では1.4ボルト
の公称しきい値を有する。処理温度と電圧が極端である
条件の下においては、しきい値電圧は0.8〜2.0V
のTTL範囲内である。クロックバッファ14は基準ク
ロック12から入力信号を受ける。クロックバッファ1
4はバッファされた基準クロック信号46を順序制御器
16と、デスキュー制御器18と、SDL20と、パタ
ーンレジスタ30と、パターン発生器34とへ供給する
【0024】図5は、本発明の好適な実施例で用いられ
る順序制御器16の回路図である。この順序制御器16
は少くとも1つのL形フリップフロップ45と、複数の
D形フリップフロップ47を有する。フリップフロップ
45と47へ外部リセット線RESET48が結合され
る。順序制御器16内の全てのフリップフロップのクロ
ック入力端子は、図3と図4に示すようにクロックバッ
ファ14からのクロック出力端子である、バッファされ
たクロック線CLKB46へ結合される。
【0025】サンプルされた線50が順序制御器16中
のフリップフロップ45へ結合されて情報を供給する。 その情報を基にして回路は2つのクロックモードのうち
の1つで動作する。順序制御器16は、クロック位相合
成器10の論理を順序づけるため、およびSDL20を
トリガするためにいくつかの大域信号を供給する。順序
制御器16により、前記したようにクロック位相出力に
影響を及ぼすことなしに、2つのモード(MOSまたは
TTL)のいずれかで、バッファされた基準クロック4
6を動作させることもできる。
【0026】クロック位相合成器10の論理は単相縁部
トリガフリップフロップおよびレベルトリガされたラッ
チを基にする。順序制御器16はRESET48の立下
り縁部でSELCPU50をサンプルする。RESET
48の立下り縁部に続くCLKB46の立上り縁部がS
ELCPU50を同期して保持する。RESET48が
高レベルである限り、SELCPU50は全てのクロッ
クにおいて使用不能にされる。RESET48が低レベ
ルになると、SELCPU50のサンプリングが不能に
され、前のクロックでサンプルされたSELCPUのど
のような値も最後の値である。SELCPU50のサン
プルされた値はSELPHIQ55であって、SDL2
0と、デスキュー制御器18と、パターン発生器34と
へ結合される。
【0027】SELPHIQ55は、CLKB46が2
つのクロックモード(MOSまたはTTL)のどのモー
ドにあるかを、クロック位相合成器10の制御論理へ知
らせるスタチック信号である。CLKB46がTTLモ
ードにあるとすると、SELPHIQ55がクロックの
半分の遅延をレベルトリガされるラッチとして実現させ
る。CLKB46がMOSモードにあると、クロックの
半分の遅延は縁部トリガされるフリップフロップとして
実現される。SELPHIQ55はデスキュー制御器1
8のサンプリングウィンドゥ回路78中の基準クロック
12を、CLKB46がTTLモードにある時にTTL
入力バッファ88へ切換え、CLKB46がMOSモー
ドにある時にMOS入力バッファへ切換える。
【0028】図3と図5を再び参照して、CLKB46
がTTLモードにある時は、順序制御器16の残りの出
力信号はトグルしない。しかし、CLKB46がMOS
モードにある時は、順序制御器16の残りの各出力信号
はトグルして、次のような機能を実行する。TOGEN
52がSDL20へ結合され、SDL20のトグル速度
を半分にするために用いられる。したがって、CLKB
46がMOSモードにある時は、TOGEN52はSD
Lの実効クロック周波数を外部基準クロック12の周波
数の半分にする。TOGNE52がSDLの周波数を半
分にするのと全く同様に、SEQEN54はデスキュー
制御器18と、SDL20と、パターン発生器34とに
含まれているL形フリップフロップのクロッキング周波
数を半分にする。他方、SYNC53がSDL20へ結
合されてSDL20を一時的に凍結し、RESET48
の立下り縁部にSDLを同期させる。
【0029】最後に、サンプルおよびホールド可能化信
号SHEN56がSDL20内のサンプルおよびホール
ド回路66へ結合される。SDL20がRESET48
信号の立下り信号に同期させられた時に、SHEN56
信号はサンプルおよびホールド回路66を常に一時的に
使用不能にする。他の場合には、SDL制御信号CTR
L68を同期中に乱すことができ、かつクロック位相出
力36と38を一時に歪ませる。
【0030】図3において、順序制御器16からの信号
とクロックバッファ14からの信号が入力を波形合成器
19へ供給する。波形合成器19は前記未決の米国特許
出願NO. 07/444,670に詳しく開示されて
いる。その米国特許出願においては、波形合成器はSD
Lと、DTCと、パターンレジスタと、任意選択のシフ
タと、パターン発生器とを有する。波形合成器は基準ク
ロック信号からデジタル波形を生ずる。本発明のここで
説明する実施例においては、付加DTCが設けられる。 更に、クロック位相出力36と38を供給するために、
少くとも2つのクロック位相バッファ26と28が設け
られる。同期がとられないPHI1中にRESET48
信号が低レベルになる場合の、順序制御器16の出力信
号のタイミング図が図6に示されている。同期がとられ
るPHI2中にRESET48信号が低レベルになる場
合の、順序制御器16の出力信号のタイミング図が図7
に示されている。クロック位相合成器10が、SDL2
0が定常状態にない時にも、リセットの立下り縁部に同
期する。
【0031】図8は、本発明のここで説明している好適
な実施例において波形合成器に用いられる同期遅延線(
SLD)のブロック図である。SDL20は、本願出願
人が所有する米国特許第4,496,861号と、前記
未決の米国特許出願 NO.07/434,408とに
詳しく記載されている。位相発生器60は順序制御器1
6へ結合され、それから入力信号58を受ける。位相発
生器60は電圧制御遅延線62と保持回路66へも結合
されて、SDL20の動作を制御するSDLクロック位
相を供給する。電圧制御遅延線62は位相発生器60か
ら入力信号を受け、遅延タップ64CP  0:15の
信号を生ずる。
【0032】電圧制御遅延線62は16の遅延段を有す
る。各段はSDL出力64、CP0:15の1つを出力
する。一連のナンド/インバータ対がSDL出力をサン
プルし、SDLがそれの基本動作モードにない時にSD
Lリセットを生ずる。リセット回路の動作が前記未決の
米国特許出願 NO.07/434,340に詳しく記
載されている。サンプルホールド回路66が電圧制御遅
延線62と位相発生器60へ結合されて、電圧制御遅延
線の出力を1つおきのクロックでサンプルする。サンプ
ルされた電圧は切り換えられるコンデンサにより減衰さ
せられて、スタチックアナログ電圧であるSDL制御信
号CTRL68を発生する。そのSDL制御信号はデス
キュー制御器18により使用される。
【0033】図9は、本発明のここで説明している好適
な実施例で用いられるデジタル−時間領域変換器(DT
C)の回路図である。これと同じDTCが前記未決の米
国特許出願 NO.07/444,670に詳しく記載
されている。DTC22と24は電圧制御遅延線62へ
結合されて、遅延タップ64  CP  0:15を入
力として受ける。それと同時に、DTC22と24はパ
ターンレジスタ30へ結合され、相補波形(WAVE 
 0:15)と反転(WAVE  0:15)を入力と
してそれぞれ受ける。DTC22と24は出力クロック
位相バッファ26、28へ結合され、ダイナミック波形
PHI1PとPHI2Pをそれぞれ合成する。DTC2
2と24はCP  0:15とWAVE  0:15を
ダイナミック波形へ変換する。CP15は基準クロック
12の立ち上がり縁部に整列させられ、第2のパターン
内の最初のビットをトリガし、以後のビットがCP0:
15によりトリガされる。
【0034】このことから、DTC22と24にビット
パターンを正しい順序で出力させるためには、ビットパ
ターンを1ビットだけ回転させねばならないことがわか
る。クロック周期のスタート時に切り換えられるクロッ
ク位相波形を供給するためには、クロック位相に対する
ビットパターンをその回転させられた態様で記憶される
。本発明は、奇数3または5を含めた任意の数のクロッ
ク位相を出力する性能を有することを当業者は理解すべ
きである。付加数のクロック位相を生ずるためには、同
数のDTCとクロック位相バッファを単に加える。これ
とは対照的に、従来の技術はただ1つ、2つ、または4
つのクロック位相を生ずる。
【0035】図10は、本発明のここで説明する好適な
実施例で用いられるクロック位相合成器10のパターン
レジスタ30の回路図である。また、パターンレジスタ
30が前記未決の米国特許 NO.07/444,67
0に詳しく開示されている。パターンレジスタ30はシ
フタ32へ結合されて、信号SHFT0:15をそれか
ら受ける。パターンレジスタ30はDTC22と24へ
も結合されて、それらへ相補波形パターン(WAVE 
 0:15)と反転(WAVE  0:15)をそれぞ
れ供給する。パターンレジスタ30はパターンレジスタ
の3つのフィールドFIELD1,FIELD2,FI
ELD3を有する。したがって、パターンレジスタ30
は変化する深さのマスタフリップフロップ段およびスレ
イブフリップフロップ段で実現される。FIELD1は
図11に示すように1つのマスタフリップフロップ段と
して実現される。
【0036】WAVE  0:3が1/2クロックだけ
遅延させられて、最初のSLDフィールド中の最初のタ
ップ(すなわち、CP  0)が高くなる前に有効にな
り、最初のSDLフィールド中の最後のタップ(すなわ
ち、CP  3)が高くなるまで有効なままである。F
IELD2はマスタ−スレイブ対として実現される。図
12参照。最後に、FIELD3はマスタ−スレイブ−
マスタの3つ組として実現される。したがって、WAV
E  12:15が1.5クロックだけ遅らされ、第3
のSDLフィールドの最初のタップ(すなわち、CP 
 12)は高くなり、第3のSDLフィールドの最後の
タップ(すなわち、CP  15)が高くなるまで有効
なままである。図13を参照。FIELD1と、FIE
LD2と、FIELD3との間の境界は設計上の選択の
問題であるから、ここで与える必要はない。
【0037】図14は本発明の波形合成器19に用いら
れるシフタ32の回路図である。シフタ32は複数の2
入力マルチプレクサ73を有する。シフタ32への入力
はデスキュー制御器18からの制御信号71と、パター
ン発生器34からのパターンビットINL  70、I
NH  72、SIN  74とである。シフタ32の
出力、SHFT  0:15、がパターンレジスタ30
へ結合される。本発明のここで説明している実施例にお
いては、14個の2入力マルチプレクサがある。初めの
7つの2入力マルチプレクサの入力端子はパターンビッ
トINL  70とINH72へそれぞれ結合される。
【0038】制御信号71、CTRL  0:6、が初
めの7つの2入力マルチプレクサへ順次結合される。初
めの7つの2入力マルチプレクサからの出力がシフタの
出力、SHFT  0:6、を供給する。パターンビッ
トINH  72が桁送りにより出された出力SHFT
  7である。残りの7つの2入力マルチプレクサの入
力端子はパターンビットINH  72とSIN  7
4へ結合される。同様に、信号線CTRL  0:6が
残りの7つの2入力マルチプレクサへ順次結合される。 残りの7つの2入力マルチプレクサからの出力はシフタ
の出力SHFT  8:14である。最後に、パターン
ビットSIN  74は最後の桁送り出力ビットSHF
T15を供給する。
【0039】基準クロック12とクロック位相36、3
8との間の位相関係を変えるために、シフタ32はパタ
ーンレジスタ30へのパターン入力を桁送りするために
用いられる。クロック位相合成器10全体を通じての種
々のゲート遅れの結果として、DTC22と24からの
クロック位相出力は基準クロック12の立上り縁部に対
して遅らされる、すなわち、波形が基準クロック12に
関してスキューされる。たとえば図2のタイミング図を
参照されたい。
【0040】デスキュー制御器18へ結合されているシ
フタ32は、基準クロック12に対して波形をデスキュ
ーするために用いられる。DTCへのパターン入力を左
へ桁送りすることにより、波形の出力遅延が短くされる
。桁送り量が正しいと出力クロック位相波形を基準クロ
ックに対して完全に、またはほぼ完全にデスキューでき
る。このようにして、基準クロックの周波数に等しいか
、それより高い周波数を有する複数のクロック位相を基
準クロックから発生する。
【0041】シフタ32へのパターン入力は2つまたは
3つの同一のビット列を含むから、それらのパターンを
それにより圧縮して、汎用シフタに対して必要である1
6個の別々の入力ビットではなくて、各ビット列ごとに
1つの入力ビットで、合計3つの入力ビットだけを有す
るようにシフタ32を簡単にする。再び図14を参照し
て、シフタ32への3つのパターンビット入力はパター
ン発生器34からの出力信号であって、INL  70
、INH  72、SIN  74と名づけられる。シ
フト制御信号71はデスキュー制御器18からの出力で
あって、CTRL  0:6と名づけられる。シフト3
2からのシフトされたパターンビットはパターンレジス
タ30へ入力として供給される。クロック位相出力38
に対する3つのクロック位相パターンを実現するINL
  70、INH  72、SIN74の値は種々の入
力パターンに対して下記の通りである。
【0042】     パターン       INL INH  S
IN      摘                
要1111111000000001    1   
   0      1    正常サイクル1111
111111111110    1      1 
     0    伸張サイクルの第1のクロック0
000000000000000    0     
 0      1    伸張サイクルの第2のクロ
ック
【0043】   シフト制御信号71は下記のように左シフトを制御
する。 CTRL0   CTRL1   CTRL2   C
TRL3   CTRL4   CTRL5   CT
RL6   左シフト量  0      0    
  0      0      0      0 
     0      0  0      0  
    0      0      0      
0      1      1  0      0
      0      0      0    
  1      1      2  0     
 0      0      0      1  
    1      1      3  0   
   0      0      1      1
      1      1      4  0 
     0      1      1     
 1      1      1      5  
0      1      1      1   
   1      1      1      6
  1      1      1      1 
     1      1      1     
 7
【0044】最小シフト量は零であり、最大シフト量は
7TP/16である。ここに、TPはDTCの16個の
タップの1つのタップである。シフト量を7TP/16
より大きくするとシフタが不必要に複雑になる。シフト
量7TP/16は、低速条件(TTT、温度=120度
、VCC=4.0V)の下でのMOSモードにおける最
高外部周波数80MHz(内部周波数40MHz)にお
いても、十分であることが判明している。この場合には
求められるシフト量は最大である。それらの条件の下に
おいては、シフト量6が観察された。これは、シフタの
全シフト性能が最悪の低速条件の下においても必要とさ
れなかったことを意味する。
【0045】基準クロックの周波数に等しいか、それよ
り高い周波数を有する複数のクロック位相を基準クロッ
クから発生するばかりでなく、本発明はクロック位相の
デューティサイクルを50%以外の値へも変化させる。 従来の技術ではクロック位相出力のデューティサイクル
は50%という1つの値に限られる。本発明の下におい
ては、クロック位相出力のデューティサイクルを任意の
値へ変えることができる。これはシフタ32からの出力
を変えることにより行われる。ここで説明している実施
例においては、出力、SHFT  0:15、の1と0
の比は1:1である。シフタの出力の1と0の比を変え
ることにより、50%以外のデューティサイクルが得ら
れる。そうすると、本発明のために基準タイミングを供
給するために用いられるSDLによりセットされる分解
能以内の任意の値にクロック位相のデューティサイクル
をセットできることがわかる。
【0046】更に、クロック位相出力のために2つ以上
のシフタを用いることにより、各クロック位相出力は異
なるデューティサイクルと、他のクロック位相出力に対
する位相関係とを有することができる。任意の範囲のデ
ューティサイクルと位相関係は、本発明へ基準タイミン
グを供給するために用いられるSDLによってセットさ
れた分解能以内であるべきことを理解すべきである。
【0047】パターン発生器34は3種類のパターンの
うちの1つをクロック位相波形合成のために供給する。 3つのパターンビットINL、INH、SINへ圧縮さ
れる3つのパターンについては前の節において述べた。 本発明に対して適当なパターン発生器の種々の実施例が
、前記未決の米国特許出願 NO.07/444,67
0に詳しく記載されいる。たとえば、「ハードワイヤさ
れた」パターン発生器を使用できる。あるいは、ROM
/RAMアレイがパターン発生器として機能できる。上
記パターン発生器は本発明を決して限定するものではな
いことを当業者は理解すべきである。更に、パターン発
生器の出力のために用いられるビットの数は設計上の選
択の問題であるから、ここでは与えない。
【0048】パターン発生器34の3つのパターンIN
L、INH、SINは、デスキュー制御器18内の有限
状態マシンFSM76の制御の下に発生される。パター
ン発生器34はSELCPU50とSELPHIQ55
へ結合され、それら2つの信号を入力として受ける。図
3を参照されたい。説明のために、SELCPUとSE
LPHIQの組み合わされた状態SELCPU+SEL
PHIQ、はSTRENに等しいように選択される。パ
ターン発生器34はSIN線を介してFSMへも結合さ
れる。FSM76はCLKB46とSEQEN54へも
結合される。FSM76は、集積回路をデバッグするた
めに重要である伸張制御機能を行う。伸張制御器が起動
させられると、クロック位相出力の幅が「伸ばされ」て
2倍にされる。クロック位相の幅の1つの倍増が「伸張
サイクル」として定義される。伸張サイクルは任意の時
刻に個々に、または一連の有限の長さで開始できる。
【0049】伸張サイクルは、CLKBがTTL(1X
)モードにある時は伸張サイクルの開始前にSELCP
U50を1クロック周期の開始前に低くパルシングし、
CLKBがMOS(2X)モードにある時は伸張サイク
ルの開始前にSELCPU50を2クロック周期だけ高
くパルシングすることによって開始できる。JTL(1
X)モードとMOS(2X)モードのいずれかにおける
伸張サイクルのタイミング図が図15に示されている。 クロック伸張サイクルを起動させるためのFSMの状態
遷移図を図16に示す。
【0050】各遷移矢印により、遷移をトリガする条件
と、図14にシフタ32により示されているように次の
クロックにおける3つのパターンビットINL*INH
*SIN出力の値とが現れる。各状態を表す円内に状態
変数YXが現れる。X、Y、INL、INH およびS
INの間に次のような簡単な関係、INL=Y#、IN
H=X、SIN=X#、STREN=SELCPU+S
ELPHIQ、が存在するように状態コードが選択され
た。STRENは周知のブル演算+の和ビットである。 SELCPUとSELPHIQは先に詳しく述べた入力
ビットである。前の説明において定めらた、パターンビ
ットINL、INH、SINと、他の入力信号SELC
PU,SELPHIQ,SEQENとの定義を、本発明
の動作を説明するために定めたことに注目すべきである
。更に、INL、INH、SINの定義は任意に設定さ
れ、他の周知の回路で用いられる他の信号に必ずしも対
応しないことに注目されたい。
【0051】非伸張サイクルにおいては、伸張制御器は
INL  INH  SIN=101(これは  11
11111000000001  の圧縮されたもので
ある)の正常なパターンを供給する。伸張サイクルにお
いては、パターン110(1111111111111
110  の圧縮されたものである)がサイクルの最初
のクロックで発生され、パターン001(000000
0000000001  の圧縮されたものである)が
第2のクロックで発生される。1つの伸張サイクルだけ
が開始されたとすると、次のパターンは101である。 これは正常なパターンである。しかし、別の伸張サイク
ルが最初のサイクルに連続して開始されたとすると、パ
ターン110が出力となる。したがって、1つ上から、
希望する多くの伸張サイクルを開始できる。
【0052】上記のクロック位相伸張によって任意の集
積回路をすなおなやり方でデバッグできる。任意の数の
クロックサイクルに対する任意のクロックサイクル内の
周期内で、クロック位相出力を伸張機構により2倍すな
わち伸張できる。したがって、集積回路内の論理経路が
伝播時間の不足で障害を起こしたと疑われたとすると、
疑わしい論理経路が活動状態にあることが知られている
クロック周期(たとえば高周波)において伸張機能を起
動させることにより、その障害を検査できる。
【0053】図17は本発明のここで説明している好適
な実施例で用いられるデスキュー制御器18のブロック
図である。デスキュー制御器18はFSM76と、サン
プルウインドウ回路78と、アンドゲート80と、アッ
プ/ダウンカウンタ82と、デコーダ84とを有する。 FSM76はアンドゲート80を介してアップ/ダウン
カウンタ82へ結合される。FSM76は入力信号をC
LKB46、SEQEN54、SIN74から受ける。 CLKBはバッファされたクロック信号をクロックバッ
ファ14から供給する。SEQEN54は順序づけ制御
器16からの出力信号であって、サンプリングウインド
ウ回路78内のフリップフロップのクロック周波数を半
分にする。
【0054】SIN74はパターン発生器34からの出
力信号であって、クロック位相出力PHI1  36が
高−低遷移を行う時の早期標識である。正常な(非伸張
)サイクルにおいては、SINは常に高いからPHI1
はあらゆるクロックのスタート時に高−低遷移を行う。 伸張サイクルにおいては、SINは各クロックにおいて
トグルするから、PHI1は1つおきのクロックにおい
て高−低遷移を行う。FSM76からの2つの出力の1
つ、UPDATE77がアンドゲート80へ接続される
。FSM76からの他の出力、SMP2  79がサン
プリングウインドウ回路78の入力端子へ接続される。 SMP2は第2のPHI1のサンプリングを可能にする
。第2のPHI1のサンプリングの出力が10であれば
、アップ/ダウンカウンタ82は増加も減少もしない(
下記の図19についての説明を参照されたい)。伸張サ
イクルにおいてデスキューが行われた時のFSMの状態
遷移図を図20に示す。
【0055】図18は、本発明のここで説明している好
適な実施例で用いられるサンプリングウインドウ78の
回路図である。基準クロック12が、少なくとも2つの
並列入力バッファ、TTLレベルバッファ88とMOS
レベルバッファ90、を介してマルチプレクサ91へ結
合される。TTLレベルバッファ88は、通常は1.4
ボルトである論理しきい値を有し、MOSレベルバッフ
ァ90は通常は1.9ボルトである論理しきい値を有す
る。それらのバッファはともに自己参照CSDAである
。SELPHIQ信号55は順序制御器16からの出力
信号の1つであり、クロックモード(TTLまたはMO
S)に応じてそれら2つの入力バッファのうちの1つを
選択する。基準クロック12から第1のサンプリングフ
リップフロップ96,98のクロック入力端子までの経
路にインバータ列92とSDL遅延段94が挿入される
【0056】同様に、クロック位相出力36が複数のイ
ンバータを介して第1のサンプリングフリップフロップ
96,98のD入力端子へ結合される。それらの遅延を
個々に調節することにより、クロックパラメータに対す
るサンプリングウインドウの感度が最低にされる。基準
クロック12からの経路における遅れを単一のマスク修
正により調整することにより、サンプリングウインドウ
を左または右へ桁送りできる。遅延時間がおのおの約1
.2ナノ秒であるインバータ対を付加または除去するこ
とにより、METAL−1マスクだけを修正することに
よって粗調整を行うことができる。それらのインバータ
対は経路に既に挿入されているもので利用できる。イン
バータ列内の各インバータの負荷容量の大きさを修正す
ることにより精密調整を行うことができる。精密調整は
ポリシリコンマスクで行うことができる。
【0057】デスキュー制御器18は負デジタル帰還に
よりデスキューを行う。基準クロック12の立上り縁部
に対するクロック位相出力36の立下り縁部の位置は、
サンプリングウインドウ回路78によりサンプルされる
。このサンプリングウインドウ回路はクロック位相出力
36を、基準クロック12の立上り縁部と、その後の期
間TP/16との2つの点においてサンプルする。サン
プルの4つの結果が可能である。図19におけるPHI
1のタイミング図を参照されたい。
【0058】サンプリングの結果に応じて、左シフト量
が増大され、減少され、または不変のままにされる。1
だけカウントすること、1だけカウントダウンすること
、またはカウントしないことを指令される3ビットアッ
プ/ダウンカウンタ82により、シフト量は増大または
減少させられる。アップ/ダウンカウンタ82の出力は
デコーダ82により復号されて、シフタ32に対するC
TRL0:6になる。クロック位相出力36と同一の回
路を用いてクロック位相出力は実現されるから、クロッ
ク位相出力38はクロック位相出力36に対して一定の
時間関係を有する。したがって、クロック位相出力36
がデスキューされるとクロック位相出力38は自動的に
デスキューされる。
【0059】クロックの立上り縁部の後の期間TP/1
6におけるサンプリング点は特殊な遅延クロックを用い
て得ることができる。この遅延クロックは、CTRL4
0の制御の下に、SDLの1つの遅延手段を用いて基準
クロック12を遅延させることにより発生される。それ
は、SDLの端から端までの遅延を制御するSDL20
により発生されるスタチックアナログ遅延/制御電圧で
ある。
【0060】ウインドウサンプリング動作は縁部トリガ
されるフリップフロップを用いて行われる。サンプリン
グフリップフロップが準安定状態に入る僅かな機会があ
る。その準安定状態の発生がデスキュー制御回路18の
正常な動作を乱すことを阻止するために、完全クロック
周期、すなわち、TPがサンプリングフリップフロップ
96,98へ供給されることにより、準安定状態を解消
する。デスキュー制御器18の効果はデジタル帰還の閉
ループ安定性に依存する。閉ループ安定性を保証するた
めに、クロック位相出力36のサンプリングを、以前の
サンプリングの結果としての訂正がクロック位相出力3
6中に現れる最初のクロックまで少なくとも遅らさねば
ならない。デスキュー制御器18において実現される実
際のサンプリング期間は4クロック分の長さである。こ
の期間は閉ループ安定性を保証し、重要でない回路設計
を行えるようにするためには十分に長いが、クロック位
相出力36中の誤りをスキューするための良い応答性を
確保するためには十分に短い。
【0061】ウインドウサンプリング回路78の一部と
して正レベルトリガされるラッチ104が設けられる。 このラッチ104は、図10Bに示すSEQEN54信
号との間に起こり得る競争の問題を阻止するために用い
られる。第1および第2のサンプリング段のL形フリッ
プフロップ96,100,102が順序制御器16から
SEQEN信号54を受ける。SDL遅延段94からの
遅延されたクロックによりクロックされるL形フリップ
フロップ98は、SEQEN信号との間に競争条件を持
つことができる。
【0062】短いスパイクすなわち「グリッチ」が生じ
た時に競争条件が起こる。その理由は、正レベルトリガ
されるフリップフロップの出力が低レベルになる機会を
持つまで、そのフリップフロップの最後のナンドゲート
が不使用状態にされないからである。従って、非常に速
い条件の下においては、遅延クロックがスイッチされる
前にSEQEN信号をスイッチできる。正レベルトリガ
ラッチ104がこの問題を解決する。非常に速い条件の
下においても遅延クロックより先にSEQEN信号がス
イッチしないように、そのラッチ104はSEQEN5
4信号をクロック周期(公称)の約1/2だけ遅らせる
【0063】以上、本発明を図1乃至図20を参照して
とくに説明し、集積回路を特に重点をおいたが、図は説
明のためだけであって、本発明を限定するものであると
解すべきではない。また、コンピュータ装置の論理を順
序づけるためにクロック位相の発生を求められるような
応用であれば、どのようなものにも本発明の方法と装置
を利用できることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の2分の1分周器の回路図である。
【図2】図1の回路における入力信号と出力信号のタイ
ミング図である。
【図3】本発明の好適な実施例を示すブロック図である
【図4】本発明の実施例で使用するクロック入力バッフ
ァの回路図である。
【図5】本発明の実施例で用いられる順序制御器の回路
図である。
【図6】不活動状態へのリセットへの同期が求められな
い時の順序制御信号のタイミング図である。
【図7】不活動状態へのリセットへの同期が求められる
時の順序制御器信号のタイミング図である。
【図8】本発明の好適な実施例における波形合成器で用
いられる同期遅延線(SDL)のブロック図である。
【図9】本発明の実施例において波形合成器で用いられ
るデジタル−時間領域変換器(DTC)の回路図である
【図10】本発明の実施例で用いられる波形合成器にお
けるパターンレジスタの回路図である。
【図11】本発明の実施例において波形パターンレジス
タの一部として用いられるマスタフリップフロップの回
路図である。
【図12】本発明の実施例において波形パターンレジス
タで用いられるマスタ−スレイブフリップフロップの回
路図である。
【図13】本発明の実施例において波形パターンレジス
タで用いられるマスタ−スレイブ−マスタ3つ組の回路
図である。
【図14】本発明の実施例において波形合成器で用いら
れるシフタの回路図である。
【図15】本発明の実施例においてパターン発生器によ
り供給されるクロック伸張関数のタイミング図である。
【図16】本発明におけるクロック伸張サイクルを起動
させるためのFSMの状態遷移図である。
【図17】本発明の実施例で用いられるデスキュー制御
器のブロック図である。
【図18】サンプリングウインドウ回路によりサンプル
される出力クロック位相の4つの可能性を示すタイミン
グ図である。
【図19】本発明の実施例でデスキュー制御器の部分と
して用いられるサンプリングウインドウ回路の回路図で
ある。
【図20】本発明における伸張サイクルでデスキューが
行われた時のFSMの状態遷移図である。
【符号の説明】
14  クロックバッファ16  順序制御器18  
デスキュー制御器19  波形合成器20  同期遅延
線22,24  デジタル−時間領域変換器26,28
  バッファ30  パターンレジスタ32  シフタ
34  パターン発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パターン発生器へ結合されるパターン
    レジスタへ結合されて、クロック位相出力を出力する少
    くとも2つのデジタル−時間領域変換器(DTC)へ結
    合され、前記クロック位相出力の分解能に対応するN個
    のタップを生ずる同期遅延線(SDL)を含むデジタル
    波形合成器により発生される少くとも1つの前記クロッ
    ク位相出力と基準クロックの間の位相関係を変えるため
    の集積回路において、前記基準クロックから複数の周波
    数を受けるためにクロックバッファを介して前記基準ク
    ロックへ結合され、かつ、前記デジタル波形合成器をト
    リガするための複数の大域信号を発生するために前記S
    DLへ結合され、更に、複数のクロック位相波形を合成
    するために前記パターン発生器へ結合されるシーケンス
    制御器と、前記基準クロックに対する前記クロック位相
    出力の遅延を最小にするために前記パターンレジスタへ
    結合され、前記複数のクロック位相波形を表す複数のパ
    ターンビットを受けるために前記パターン発生器へ結合
    される少くとも1つのシフタと、前記クロック位相出力
    と前記基準クロックの間のスキューを決定するために前
    記クロック位相出力と前記基準クロックへ結合され、か
    つ、前記クロック位相出力と前記基準クロックの間のス
    キューを最小にするための複数の制御信号を発生するた
    めに前記シフタへ結合され、更に、任意の集積回路の論
    理経路のデバッギングにおいて前記クロック位相出力の
    クロックサイクルを延長するために、前記パターン発生
    器と前記シーケンス制御器へ結合されるデスキュー制御
    器と、を備える、少くとも1つのクロック位相出力と基
    準クロックの間の位相関係を変えるための集積回路。
JP3057655A 1990-03-01 1991-03-01 少くとも1つのクロック位相出力と基準クロックの間の位相関係を変えるための集積回路 Pending JPH04217115A (ja)

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