JPH04216822A - ヒドロキシカルボン酸に基づくポリエステルの製造方法 - Google Patents

ヒドロキシカルボン酸に基づくポリエステルの製造方法

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JPH04216822A
JPH04216822A JP3049080A JP4908091A JPH04216822A JP H04216822 A JPH04216822 A JP H04216822A JP 3049080 A JP3049080 A JP 3049080A JP 4908091 A JP4908091 A JP 4908091A JP H04216822 A JPH04216822 A JP H04216822A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔利用分野、従来技術の問題点、発明の課
題及び課題解決の手段〕本発明は、ヒドロキシカルボン
酸、特にα−又はβ−ヒドロキシカルボン酸、又はそれ
らのオリゴマーに基づくポリエステルの製造方法であっ
て、
【化6】 (式中、R、R’及びR”は互いに独立して、アルキル
基及び/又は水素原子、、好ましくは、1乃至6個の炭
素原子を有する低級アルキル基及び/又は水素原子、特
に好ましくは、メチル基及び/又は水素原子を表し、x
、m及びnは整数を表し、ここにmはnより大きく、x
は0でもよい。)で示される反応計画に従う方法に関す
る。
【0002】アルキル基は通常、分枝のある又は分枝の
ないC1−12の炭化水素基を表し、互いに異なってい
てもよい1個又は2個以上のハロゲン原子、好ましくは
フッ素原子、によって置換されていてもよく、低級アル
キル基が好ましい。低級アルキル基とは通常、分枝のあ
る又は分枝のないC1−4 の炭化水素基を指す。例と
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、イソペン
チル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基
、ヘプチル基、イソヘプチル基、オクチル基及びイソオ
クチル基が挙げられる。
【0003】該反応は一般式(I)、 R1 −N=C=N−R2             
              (I) (式中、R1 及びR2 は同一又は異なって、アルキ
ル基、シクロアルキル基又はアリール基を表し、これら
は置換されていてもよい。)で示される反応促進補助剤
(結合試薬)の存在下で行うか、又は、一般式(II)
【化7】 (式中、R3 及びR4 は同一又は異なって、1個又
は2個以上のハロゲン原子によって置換されていてもよ
いアルコキシ基、1個又は2個以上の炭素原子が1個又
は2個以上のヘテロ原子に置き替えられていてもよく、
環が不飽和でも及び/又は置換されていてもよい、5、
6若しくは7員環、又は、ハロゲン原子、好ましくは塩
素原子、を表す。)で示される反応促進補助剤の存在下
で行う。
【0004】他の適当な結合試薬は一般式(III)、
【化8】 (式中、R5 は置換されていてもよいアルキル基又は
アリール基を表し、Xはハロゲン原子、好ましくは塩素
原子、を表す。)で示されるスルホン酸ハライドである
。 例としては、メタンスルホン酸クロライド、ベンゼンス
ルホン酸クロライド及びトルエンスルホン酸クロライド
が挙げられる。
【0005】更に他の適当な結合試薬は一般式(IV)
【化9】 (式中、R6 及びR7 は互いに独立して、置換され
ていてもよいヘテロアリール基又はアリール基を表す。 )で示される炭酸エステルであるが、R6 及びR7 
が無置換のピリジン環を表す場合が好ましい。
【0006】更に一層適当な結合試薬は式(V)、
【化
10】 (式中、Halはハロゲン原子、好ましくは塩素原子、
を表し、Y1 、Y2 及びY3 は同一又は異なって
、ハロゲン原子又はニトロ基を表す。)で示される化合
物である。これらの化合物のうち、ピクリルクロライド
が好ましい。
【0007】別に述べる場合を除き、R1 、R2 、
R3 、R4 及びR5 の一般的定義は以下の通りで
ある。 アルキル基は通常、分枝のある又は分枝のないC1−1
2の炭化水素基であり、互いに同一又は異なってもよい
1個又は2個以上のハロゲン原子、好ましくは塩素原子
、によって置換されていてもよく、低級アルキル基が好
ましい。低級アルキル基は通常、分枝のある又は分枝の
ない1乃至6個の炭素原子を有する炭化水素基を表す。 例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシ
ル基、ヘプチル基、イソヘプチル基、オクチル基及びイ
ソオクチル基が挙げられる。
【0008】シクロアルキル基は通常、飽和又は不飽和
のC3−9 の炭化水素基であり、互いに同一又は異な
る1個又は2個以上のハロゲン原子により置換されてい
てもよい。環状C5−7 炭化水素が好ましく、シクロ
ヘキシル基が特に好ましい。例としては、シクロプロピ
ル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロペン
テニル基、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、シ
クロヘプチル基、シクロヘプテニル基、シクロヘプタジ
エニル基、シクロオクチル基、シクロオクテニル基、シ
クロオクタジエニル基、及びシクロノニル基が挙げられ
る。
【0009】アリール基は通常、C6−10の芳香族基
を表し、また、1個又は2個以上の低級アルキル基、ア
ルコキシ基、ニトロ基、アミノ基及び/又は1個又は2
個以上のハロゲン原子(互いに同一又は異なっていても
よい)によって置換されている芳香族基の混成物でもよ
い。好ましいアリール基は、フェニル基、ナフチル基及
びビフェニル基である。上記定義の範囲内で、ヘテロア
リール基は通常、ヘテロ原子として酸素原子、イオウ原
子、窒素原子を含んでいてもよい5又は6員環であり、
他の芳香環がこれに縮合していてもよい。1個の酸素原
子、1個のイオウ原子及び/又は2個までの窒素原子を
有しベンゾ縮合をしていてもよい5又は6員芳香環が好
ましい。ヘテロアリール基の具体例としては、チエニル
基、フリル基、ピリジル基、ピリミジニル基、ピラジニ
ル基、ピリダジニル基、キノリル基、イソキノリル基、
キナゾリニル基、キノキサリニル基、チアゾリル基、ベ
ンゾチアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基
、ベンゾキサゾリル基、イソキサゾリル基、イミダゾリ
ル基、ベンズイミダゾイル基、ピラゾリル基及びインド
リル基が挙げられるが、これらのうちピリジル基が特に
好ましい。
【0010】アルコキシ基は通常、酸素原子を介して結
合した直鎖型又は分枝鎖型の飽和又は不飽和C1−12
炭化水素基を表す。1乃至4個の炭素原子を有する低級
アルコキシ基が好ましいが、これらは1個か好ましくは
2個以上のハロゲン原子、好ましくは塩素原子、で置換
されていてもよい。例としては、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシキ基、イソプロポキシキ基、ブトキシ基
、イソブトキシ基、t−ブトキシ基、ペンチルオキシ基
、イソペンチルオキシ基  ヘキシルオキシ基、イソヘ
キシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、イソヘプチルオキ
シ基、オクチルオキシ基、イソオクチルオキシ基、アリ
ルオキシ基又はメチルビニルオキシ基が挙げられる。
【0011】他の反応促進補助剤としては、例えば、R
.C.Lanrock,Comprehensive 
 Organic  Transformations
−A  Guide  to  Functional
  Group  Preparations−、VC
H−Verlagsgesellschaft  We
inheim(1989)第941以降及び966頁、
に収載のものがある。
【0012】ホスゲン及びジホスゲンと同様、次の物質
も反応促進補助剤として特に有用である。 ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、炭酸ビス
−トリクロロメチル(トリホスゲン)、及びカルボニル
ジイミダゾール(CDI)。 ピリジン又はピリジン誘導体はアシル化触媒として使用
することができるが、ピリジン又は文献〔G.H
【外1
】 fle,W.Steglich  and  H.Vo
rbr
【外2】 ggen,Angew.Chem.,90,602(1
978)〕にて知られるようなジアルキルアミノピリジ
ン類が好ましい。ピリジン及び4−ジアルキルアミノピ
リジンが特に好ましい。ピリジン、4−ジメチルアミノ
ピリジン及び4−ピロリジノピペリジン〔W.Steg
lich  andH
【外3】 fle,Angew.Chem.,81,1001(1
969)〕及び4−ピペリジノピリジンが特に有用であ
ることが判明している。
【0013】ヒドロキシカルボン酸、特にα−及びβ−
ヒドロキシカルボン酸とりわけ乳酸及び/又はグリコー
ル酸に基づくポリエステルの製造には、基本的には二つ
の方法が知られている。先ず第一に、対応する1又は2
以上のヒドロキシカルボン酸を、昇温下溶融状態で且つ
減圧下又は適当な溶媒中で縮合反応中に生成する水を共
沸蒸留して、反応させることができる。しかし、この種
の重縮合反応では低分子量のポリエステルしか得ること
ができない〔C.H.Holten,Lactic  
Acid,  Verlag  Chemie,Wei
nheim(1971)第225頁以降〕。共沸蒸留を
用いて得られるのは分子量が高々約10000のものに
過ぎず〔D.L.Wise,T.D.Fellmann
,J.E.Sanderson  and  R.L.
Wentworth,G.Gregoriadis(編
)Drug  Carriers  in  Medi
cine,Academic  Press,Lond
on(1979)第241頁以降及びその引用文献〕、
達成される分子量も乳酸又はグリコール酸の重縮合反応
における脱水率(脱水のレベル)に極めて依存している
。すなわち、分子量10000を得るには脱水率が99
.28%より大きいことが必要である〔E.M.Fil
achione  and  C.H.Fischer
,Ind.Eng.Chem.,36,223(194
4)〕。
【0014】他方、より最近の脱水方法は分子量350
00のポリマーの製造を可能にするとされている〔欧州
特許第171907号〕。更に、縮合触媒を用いること
により高い分子量が得られるものとされている。従って
、無機酸触媒の使用により分子量30000までの乳酸
又はグリコール酸のポリマー又はコポリマーが得られる
はずである〔欧州特許第172636号〕。縮合触媒と
してのイオン交換剤の使用は、分子量約35000を有
するポリマーの製造を可能にするためである〔欧州特許
第26599号〕。かかるポリマーを得るための第二の
方法は、対応するラクチド類(ジラクトン類)の開環重
合によるものである。これまで35000より大きな分
子量(Mw)を有するポリマー又はコポリマーがこの方
法で得られてきた。しかしこれらの重合方法の欠点は、
触媒として加えられた金属化合物(好ましくは錫又は亜
鉛化合物)を精製段階で除去せねばならず、これが、意
図する用途からみた触媒の許容残存量によっては、非常
に手間のかかる場合があるという点に存する〔欧州特許
第270987号〕。
【0015】従って、本発明の目的は、ヒドロキシカル
ボン酸、特にα−又はβ−ヒドロキシカルボン酸に基づ
くポリエステルの製造方法であって、高い分子量のこれ
らポリエステルの製造を可能にするものを提供すること
にある。本発明の更なる目的は、残存触媒を含まない、
そして特に残存金属化合物を含まないポリエステルの製
造方法を提供することである。本発明は更に、可能な限
り広い範囲において、分子量に所望の変化を与え得る本
発明のポリエステル誘導体の製造方法を提供するもので
ある。本発明のなお更なる目的は、本発明のポリエステ
ルをいわゆる「ランダム」な及び/又はブロックポリマ
又はコポリマーとして製造することを可能にする方法を
提供するものである。
【0016】本発明によれば、これらの目的は、対応す
るヒドロキシカルボン酸又はそのオリゴマーを上記の反
応促進補助剤(結合試薬)の存在下で且つ所望により上
述のアシル化触媒の存在下で縮合反応に付すことにより
達成される。エステル化におけるCDI、トリホスゲン
又はジシクロヘキシルカルボジイミドのような結合試薬
の使用はそれ自体従来技術より知られる〔J.Marc
h,AdvancedOrganic  Chemis
try,第3版,John  Wiley  and 
 Sons,New  York(1985)第348
頁以降及びその引用文献;B.C.Larock,Co
mprehennsive  Organic  Tr
ansformation,VCH−Verlagsg
esellschaft,Weinheim(1989
)第941頁以降及び第966頁以降;I.M.Pan
ayotov,N.Belcheva  and  C
.Tsetanov、”Preparations  
of  polyester  fromalipha
tic  dicarboxylic  acids 
 and  diolsunder  mild  c
onditions”,Makromol.Chem.
,188.,2821(1987)〕。
【0017】重縮合反応は溶融状態でまたは反応進行に
有害な影響を与えない不活性溶媒中で行うことができる
。適当な溶媒としては、例えば、重縮合反応に通常使用
される溶媒、特にジクロルメタン若しくはトリクロルメ
タンのようなハロゲン化炭化水素又はテトラヒドロフラ
ンのようなエーテル類が挙げられる。所望の分子量は反
応条件すなわち温度、反応時間、環交換反応触媒に対す
るモノマーまたはオリゴマーのモル比及び、特に、モノ
マー又はオリゴマーに対する補助剤又は結合試薬のモル
比を変化させることによって制御することがでる。例え
ば、本発明の重合生成物が可能な限り高い分子量を有す
ることが重要な場合には、少なくとも結合試薬の化学量
論的量が少なくとも必要となろう。加えて、使用原料の
純度特に水分含量によっては、より高純度の出発原料を
用いた場合に比して過剰の結合試薬が必要となろう。 一般式(I)の結合試薬〔式中、R1 及び/又はR2
 はハロゲン原子、特に塩素原子又はトリクロロメトキ
シ基(ホスゲン又はクロル蟻酸エチルまたはトリホスゲ
ン)を表す。〕を使用するときは、反応中発生する塩酸
を中和除去するために塩基好ましくはトリエチルアミン
又はピリジン等のアミンを反応混合物に加えるのが有利
である。重縮合生成物の精製(特に低分子量反応生成物
又は反応原料及び結合試薬の除去)は従来技術より知ら
れる精製方法を用いて行う。重縮合生成物の性質に応じ
て、抽出法又は再沈澱法のいずれかを用いることができ
る。
【0018】使用し得る原料は、ヒドロキシカルボン酸
、特にL−乳酸、D−乳酸、D−及びL−乳酸の混合物
並びにグリコール酸又はそれらのオリゴマー及びコオリ
ゴマーのような同一又は異なった組成のα又はβ−ヒド
ロキシカルボン酸である。原料又はプレポリマーの選択
に際しては、縮合度(重合度)は1乃至1000の間で
広範囲に変えることができる。10乃至100の範囲の
縮合度が好ましい。  ホモポリマーや統計的共重縮合
生成物と同様、ブロックポリマーも、種々のプレポリマ
ーを使用することにより本発明の方法に従って得ること
ができる(例えばL−ラクチド及びD,L−ラクチド及
び/又はD,L−ラクチドより得られるマルチブロック
重縮合生成物のようなジ−若しくはトリ−ブロック又は
マルチブロック重縮合生成物)。
【0019】〔作用〕 かくして本発明により製造されるブロックポリマーにお
いては、重合度を適当に選択することにより生成コポリ
マー中の対応するブロックの長さを左右することができ
る。かくして、重縮合生成物の特徴を左右することがで
きる。また末端基修飾すなわちプレポリマーの末端ヒド
ロキシル基又は末端カルボキシル基のブロッキングによ
り、ジ−ブロック重縮合生成物の製造も可能である。本
発明の方法は、一層高い分子量の重縮合生成物を得るた
めに使用することができ、従って、他には開環重合によ
ってのみ得ることのできたポリマーを得られるようにす
る点で、従来技術より知られる方法とは異なっている。 しかしながら、開環重合と比較して、本発明の方法はよ
り実質的に一層簡単でそれゆえ一層経済的な結合試薬の
除去方法を提供するという利点を有する。従って、例え
ば、ジシクロヘキシルカルボジイミドを結合試薬として
使用したとき、反応によって生じたジシクロヘキシル尿
素は、上記溶媒には不溶であるから、濾過によって大部
分が反応混合物から除去される。このように、反応生成
物は金属化合物を全く含まない。
【0020】更に、本発明の方法ではオリゴマーを原料
として直接使用することができるから、本発明の方法は
、ラクチドの重合に基づく方法(オリゴマーから重縮合
に必要なラクチドを先ず製造しなければならない)より
元来優れている。更に、例えば、グリコリドとラクチド
との重合ではグリコリドの高い反応性のためポリマー中
にグリコリドによるブロックが形成されるおそれがある
が、本発明の方法は、乳酸単位とグリコール酸単位とが
正しく統計学的に分布している「ランダム」な重縮合体
の製造を可能にする。
【0022】〔実施例〕 以下の実施例は本発明の方法の具体的説明を意図したも
のである。実施例中、粘度はいずれもクロロホルム中0
.1%溶液として25℃にて測定した。 実施例1: 100mLの丸底フラスコ中で、固有粘度0.12dL
/gのポリ(L−ラクチド)2.73gを50mLのジ
クロルメタンに溶解した。1.4mLのトリエチルアミ
ン及びこれに続いて122mgの4−ジメチルアミノピ
リジンを溶液に加え、次いでこれを0℃まで冷却した。 297mgの炭酸ビス−(トリクロロメチル)を加えた
後、混合物を0℃にて3時間、次いで室温にて18時間
攪拌した。ポリマーを300mLのメタノールで析出さ
せ、メタノールで洗浄し、40℃にて乾燥した。この析
出ポリマーの固有粘度は0.49dL/gであった。
【0023】実施例2: 100mLの丸底フラスコ中で、固有粘度0.12dL
/gのポリ(L−ラクチド)3.57gを30mLのク
ロロホルムに溶解した。1.00gのカルボニルジイミ
ダゾールを添加すると直ちにガスが発生し始めた。反応
混合物を室温で15分間攪拌し、次いで1時間還流した
。500mgのカルボニルジイミダゾールを更に加えた
後、還流温度にて混合物を更に5時間反応させた。冷却
した反応液からポリマーを500mLのメタノールを用
いて析出させた。このポリマーの固有粘度は0.16d
L/gであった。
【0024】実施例3: 100mLの丸底フラスコ中で、固有粘度0.12dL
/gのポリ(L−ラクチド)3.57gを40mLのク
ロロホルムに溶解した。溶液に811mgのカルボニル
ジイミダゾールを混合し、室温にて1時間攪拌した。3
7mgの4−ジメチルアミノピリジンを加えた後、混合
物を室温にて更に3時間反応させた。次いでポリマーを
800mLのメタノールで析出させ、メタノールで洗浄
し、30℃にて乾燥した。このポリマーの固有粘度は0
.17dL/gであった。
【0025】実施例4: 100mLの丸底フラスコ中で、固有粘度0.12dL
/gのポリ(L−ラクチド)7.14gを160℃にて
融解した。61mgの4−ジメチルアミノピリジンと1
.14gのジシクロヘキシルカルボジイミドを攪拌しな
がらバッチに順次加えた。反応混合物を7分間160℃
に維持し、次いで室温まで冷却した。この粗製ポリマー
の固有粘度は0.15dL/gであった。
【0026】実施例5: 固有粘度0.12dL/gのポリ(L−ラクチド)7.
14gを20mLのジクロルメタンに溶解した。61m
gの4−ジメチルアミノピリジンを加えた後、1.14
gのジシクロヘキシルカルボジイミドを10mLのジク
ロルメタンに溶解した液をゆっくり滴下して加えた。程
なく、反応液は混濁し一層粘稠になった。混合物を室温
にて3時間攪拌し、20mLのジクロルメタンで希釈し
、吸引濾過した。濾液からポリマーを400mLのメタ
ノールで析出させ、メタノールで洗浄し、乾燥した。 この析出ポリマーの固有粘度は0.97dL/gであっ
た。
【0027】実施例6乃至12: ジクロルメタン中、4−ジメチルアミノピリジン(4−
DMAP)の存在下、ジシクロヘキシルカルボジイミド
との反応による、乳酸の種々のホモ−及びコ−ポリマー
の合成:
【表1】 注1)  以下の略号を使用している。 L;  ポリ(L−ラクチド)、固有粘度=0.12d
L/g D;  ポリ(D−ラクチド)、固有粘度=0.23d
L/g DL;  ポリ(DL−ラクチド)、固有粘度=0.0
8dL/g L−G/10:1  ;  ポリ(L−ラクチド−コ−
グリコリド)、 モル比10:1、固有粘度=0.21dL/gDL−G
/3:1  ;  ポリ(DL−ラクチド−コ−グリコ
リド)、 モル比3:1、固有粘度=0.17dL/gDL−G/
1:1  ;  ポリ(DL−ラクチド−コ−グリコリ
ド) モル比1:1、固有粘度=0.13dL/g注2)  
実施例8のポリマーのGPC分析値:Mw=17500
0、Mn=86000、Mw/Mn=2.0 GPC測定は以下の方法により実施した。 溶媒;  クロロホルム、0.5mg/ml温度;  
室温 標準;  狭分布ポリスチレン標準 検出器;  RI検出器 流速;  1mL/分 カラム;  排除限界100/1000/100000
Anにて250/300/300mmの各PL−ゲルカ
ラム
【0028】実施例13: 固有粘度0.12dL/gのポリ(L−ラクチド)7.
14gを20mLのジクロルメタンに溶解した。40m
gのピリジンを100mLのジクロルメタンに溶解した
液の10mL及び5.67gのジシクロヘキシルカルボ
ジイミドを100mLのジクロルメタンに溶解した液の
20mLを順次滴下して加えた。混合物を室温にて3時
間攪拌し、次いで吸引濾過した。濾液よりポリマーをメ
タノールで析出させ、メタノールで洗浄し、乾燥した。 このポリマーの固有粘度は0.20dL/gであった。
【0029】実施例14: バッチサイズを0.4倍にした以外は実施例7に従って
試験を行った。4−ジメチルアミノピリジンに代えて1
4.8mgの4−ピロリジノピリジンを触媒として用い
た。析出ポリマーの固有粘度は0.77dL/gであっ
た。
【0030】実施例15: バッチサイズを0.4倍にした以外は実施例7に従って
試験を行った。4−ジメチルアミノピリジンに代えて1
6.2mgの4−ピぺリジノピリジンを触媒として用い
た。析出ポリマーの固有粘度は0.96dL/gであっ
た。
【0031】実施例16: 固有粘度0.08dL/gのポリ(DL−ラクチド)7
.78gを20mLのテトラヒドロフランに溶解した。 30.5mgの4−ジメチルアミノピリジンを加えた後
、溶液を0℃まで冷却し、バッチに1.55gのジシク
ロヘキシルカルボジイミドを加えた。反応混合物を0℃
にて3時間攪拌し、20mLのテトラヒドロフランで希
釈し、1200mLのメタノールに滴下して加えた。析
出ポリマーを乾燥した。このポリマーの固有粘度派0.
55dL/gであった。
【0032】実施例17: 固有粘度0.09dL/gのポリ(DL−ラクチド)8
.92gを20mLのトルエンに溶解した。30.5m
gのジメチルアミノピリジンを加えた後、溶液を0℃ま
で冷却しバッチに1.55gのジシクロヘキシルカルボ
ジイミドを加えた。反応混合液を0℃にて6時間攪拌し
、40mLのトルエンで希釈し、吸引濾過した。溶液を
1200mLのメタノールに滴下して加えることにより
、ポリマーを析出させ、次いで乾燥した。このポリマー
の固有粘度は1.00dL/gであった。
【0033】実施例18: 固有粘度0.12dL/gを有する、モル比50/50
のポリ(DL−ラクチド−コ−グリコリド)5.23を
、実施例17と同様に30mLのジクロルメタン中で6
19mgのジシクロヘキシルカルボジイミド及び2.4
mgのジメチルアミノピリジンと室温にて6時間反応さ
せた。単離したポリマーの固有粘度は0.67dL/g
であった。
【0034】実施例19: (AB)X −マルチブロックポリマー:  A=L−
ラクチド、B=DL−ラクチド、A:B=47.53固
有粘度0.08dL/gのポリ(DL−ラクチド)1.
55g及び固有粘度0.12dL/gのポリ(L−ラク
チド)1.36gを12mgのジメチルアミノピリジン
、619mgのジシクロヘキシルカルボジイミド及び1
0mLのジクロルメタンの添加により結合させ、固有粘
度0.5dL/gのコポリマーを製造した。他の反応条
件は実施例7と同一とした。このポリマーの融点は14
3℃であった(昇温速度5K/分におけるTLC中での
最大ピーク)。
【0035】実施例20: (AB)X −マルチブロックポリマー:  A=L−
ラクチド、B=D−ラクチド、A:B=40:60固有
粘度0.12dL/gのポリ(L−ラクチド)1.36
gと固有粘度0.23dL/gのポリ(D−ラクチド)
2.03gとを、20mLのジクロルメタン中で反応(
反応条件は実施例19に対応)させることにより、固有
粘度1.00dL/gのコポリマーを合成した。このポ
リマーの融点は195℃であった(昇温速度5K/分に
おけるTLC中での最大ピーク)。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 【化1】 (式中、R、R’及びR”は互いに独立して、アルキル
    基及び/又は水素原子を表し、x、m及びnは整数を表
    し、ここにmはnより大きく、xは0でもよい。)で示
    される縮合反応計画に従うヒドロキシカルボン酸に基づ
    くポリエステルの製造方法であって、該縮合反応が結合
    試薬の存在下に行われることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】該結合試薬が一般式(I)、R1 −N=
    C=N−R2                   
            (I) (式中、R1 及びR2 は同一又は異なって、アルキ
    ル基、シクロアルキル基又はアリール基を表し、これら
    は置換されていてもよい。)で示される化合物であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】該結合試薬が一般式(II)、【化2】 (式中、R3 及びR4 は同一又は異なって、1個又
    は2個以上のハロゲン原子によって置換されていてもよ
    いアルコキシ基、1個又は2個以上の炭素原子が1個又
    は2個以上のヘテロ原子に置き替えられていてもよく、
    環が不飽和であっても及び/又は置換されていてもよい
    、5、6若しくは7員環、又は、ハロゲン原子、好まし
    くは塩素原子、を表す。)で示される化合物であること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】該結合試薬が一般式(III)、【化3】 (式中、R5 は置換されていてもよいアルキル基又は
    アリール基を表し、Xはハロゲン原子、好ましくは塩素
    原子、を表す。)で示される化合物であることを特徴と
    する、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】該結合試薬が一般式(IV)、【化4】 (R6 及びR7 は互いに独立して、置換されていて
    もよいヘテロアリール基又はアリール基を表す。)で示
    される化合物であることを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】該結合試薬が一般式(V)、【化5】 (式中、Halはハロゲン原子を表し、Y1 、Y2 
    及びY3 は同一又は異なって、ハロゲン原子又はニト
    ロ基を表す。)で示される化合物であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】該結合試薬としてホスゲン、ジホスゲン又
    はトリホスゲンを使用することを特徴とする、請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】該結合試薬としてカルボニルジイミダゾー
    ル(CDI)を使用することを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】該結合試薬としてジシクロヘキシルカルボ
    ジイミド(DCC)を使用することを特徴とする、請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】該反応をアシル化触媒の存在下に行うこ
    とを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の方
    法。
  11. 【請求項11】該アシル化触媒として4−ジアルキルア
    ミノピリジンを使用することを特徴とする、請求項10
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】該アシル化剤として4−ジメチルアミノ
    ピリジンを使用することを特徴とする、請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】該アシル化剤として4−ピペリジノピリ
    ジンを使用することを特徴とする、請求項11に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】該アシル化剤として4−ピロリジノピリ
    ジンを使用すること特徴とする、請求項11に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】α−ヒドロキシカルボン酸及び/又はそ
    れらのオリゴマーを使用することを特徴とする、請求項
    1乃至14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】β−ヒドロキシカルボン酸及び/又はそ
    れらのオリゴマーを使用することを特徴とする、請求項
    1乃至14のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】α−及びβ−ヒドロキシカルボン酸及び
    /又はそれらのオリゴマーを使用することを特徴とする
    、請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】グリコール酸及び/又はそれらのオリゴ
    マーを使用することを特徴とする、請求項1乃至14の
    いずれかに記載の方法。
  19. 【請求項19】D−及び/又はL−乳酸及び/又はそれ
    らのオリゴマーの形態で乳酸を使用することを特徴とす
    る、請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。
  20. 【請求項20】グリコール酸及びD−及び/又はL−乳
    酸及び/又はそれらのオリゴマーを使用することを特徴
    とする、請求項1乃至14のいずれかに記載の方法。
  21. 【請求項21】ヒドロキシカルボン酸に基づくポリエス
    テルの製造における結合試薬としての、請求項1乃至9
    のいずれかに記載の化合物の使用。
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