JPH04215139A - 主記憶バス制御情報異常検出機構 - Google Patents
主記憶バス制御情報異常検出機構Info
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- JPH04215139A JPH04215139A JP2410426A JP41042690A JPH04215139A JP H04215139 A JPH04215139 A JP H04215139A JP 2410426 A JP2410426 A JP 2410426A JP 41042690 A JP41042690 A JP 41042690A JP H04215139 A JPH04215139 A JP H04215139A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 70
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 47
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス線,データ線
および制御線から構成される主記憶バスに、主記憶装置
,中央演算処理装置,入出力制御装置等の複数の論理装
置が接続された情報処理装置に関し、特に制御線上の主
記憶バス制御情報で発生した異常を検出して誤動作を防
止する主記憶バス制御情報異常検出機構に関する。
および制御線から構成される主記憶バスに、主記憶装置
,中央演算処理装置,入出力制御装置等の複数の論理装
置が接続された情報処理装置に関し、特に制御線上の主
記憶バス制御情報で発生した異常を検出して誤動作を防
止する主記憶バス制御情報異常検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置においては
、主記憶バスを構成するアドレス線,データ線にアドレ
ス,データを出力する際に併せてそれらのパリティビッ
トを主記憶バスに出力し、この主記憶バスに出力された
アドレス,データおよびそれらのパリティビットに基づ
いて別途パリティチェックを行うことにより、アドレス
線,データ線上で発生したアドレス,データの異常を検
出している。また、データ線上の異常の検出では、パリ
ティビットの代わりにエラーコレクティングコードを用
いるECC方式も存在する。
、主記憶バスを構成するアドレス線,データ線にアドレ
ス,データを出力する際に併せてそれらのパリティビッ
トを主記憶バスに出力し、この主記憶バスに出力された
アドレス,データおよびそれらのパリティビットに基づ
いて別途パリティチェックを行うことにより、アドレス
線,データ線上で発生したアドレス,データの異常を検
出している。また、データ線上の異常の検出では、パリ
ティビットの代わりにエラーコレクティングコードを用
いるECC方式も存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置は
上述のようにして主記憶バスに発生した異常を検出して
いたが、その検出範囲はアドレス線,データ線上の異常
に限られている。このため、制御線上の主記憶バス制御
情報に瞬断等によって異常が発生しても検出されず、そ
の異常に起因して発生する各種の誤動作を防止すること
ができなかった。
上述のようにして主記憶バスに発生した異常を検出して
いたが、その検出範囲はアドレス線,データ線上の異常
に限られている。このため、制御線上の主記憶バス制御
情報に瞬断等によって異常が発生しても検出されず、そ
の異常に起因して発生する各種の誤動作を防止すること
ができなかった。
【0004】そこで本発明の第1の目的は、主記憶バス
を構成する制御線上で発生した異常を検出することがで
きる主記憶バス制御情報異常検出機構を提供することに
ある。
を構成する制御線上で発生した異常を検出することがで
きる主記憶バス制御情報異常検出機構を提供することに
ある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、制御線上で
発生した主記憶バス制御情報の異常による誤動作を防止
できる主記憶バス制御情報異常検出機構を提供すること
にある。
発生した主記憶バス制御情報の異常による誤動作を防止
できる主記憶バス制御情報異常検出機構を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、アドレス線,データ線および制御
線から構成される主記憶バスに、主記憶装置,中央演算
処理装置,入出力制御装置等の複数の論理装置が接続さ
れた情報処理装置において、前記各々の論理装置に接続
されたパリティビット線および異常検出通知線と、前記
各々の論理装置内に設けられ、自論理装置から前記制御
線に送出される主記憶バス制御情報のパリティビットを
生成して前記パリティビット線に出力するパリティジェ
ネレータと、前記各々の論理装置内に設けられ、前記制
御線上の主記憶バス制御情報と前記パリティビット線上
のパリティビットとに基づいてパリティチェックを行い
、異常を検出することにより前記異常検出通知線に異常
検出信号を出力するパリティチェッカとを備えている。
的を達成するために、アドレス線,データ線および制御
線から構成される主記憶バスに、主記憶装置,中央演算
処理装置,入出力制御装置等の複数の論理装置が接続さ
れた情報処理装置において、前記各々の論理装置に接続
されたパリティビット線および異常検出通知線と、前記
各々の論理装置内に設けられ、自論理装置から前記制御
線に送出される主記憶バス制御情報のパリティビットを
生成して前記パリティビット線に出力するパリティジェ
ネレータと、前記各々の論理装置内に設けられ、前記制
御線上の主記憶バス制御情報と前記パリティビット線上
のパリティビットとに基づいてパリティチェックを行い
、異常を検出することにより前記異常検出通知線に異常
検出信号を出力するパリティチェッカとを備えている。
【0007】また、上記第2の目的を達成するために、
前記異常検出通知線に異常検出信号が出力されることに
より、自論理装置に設けられた主記憶バス制御シーケン
サを初期化する初期化手段を各々の論理装置に備えてい
る。
前記異常検出通知線に異常検出信号が出力されることに
より、自論理装置に設けられた主記憶バス制御シーケン
サを初期化する初期化手段を各々の論理装置に備えてい
る。
【0008】
【作用】本発明の主記憶バス制御情報異常検出機構にお
いては、各論理装置内に設けられたパリティジェネレー
タが、自論理装置から主記憶バスを構成する制御線に送
出される主記憶バス制御情報のパリティビットを生成し
てパリティビット線に出力し、各論理装置内に設けられ
たパリティチェッカが、制御線上の主記憶バス制御情報
とパリティビット線上のパリティビットとに基づいてパ
リティチェックを行い、異常を検出すると、異常検出通
知線に異常検出信号を出力する。
いては、各論理装置内に設けられたパリティジェネレー
タが、自論理装置から主記憶バスを構成する制御線に送
出される主記憶バス制御情報のパリティビットを生成し
てパリティビット線に出力し、各論理装置内に設けられ
たパリティチェッカが、制御線上の主記憶バス制御情報
とパリティビット線上のパリティビットとに基づいてパ
リティチェックを行い、異常を検出すると、異常検出通
知線に異常検出信号を出力する。
【0009】また、各々の論理装置に設けられた初期化
手段が、異常検出通知線に異常検出信号が出力されるこ
とにより、自論理装置に設けられた主記憶バス制御シー
ケンサを初期化する。
手段が、異常検出通知線に異常検出信号が出力されるこ
とにより、自論理装置に設けられた主記憶バス制御シー
ケンサを初期化する。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の構成図で
ある。同図において、1はアドレスを伝達するアドレス
線、2はデータを伝達するデータ線、3は主記憶バス制
御情報、例えば転送開始信号,応答信号,レディ信号,
転送終了信号等を伝達する例えば8ビット幅の制御線で
あり、これらで主記憶バス6が構成されている。また、
4は1ビットのパリティビットを伝達するパリティビッ
ト線、5は例えば1ビットの異常検出信号を伝達する異
常検出通知線であり、このパリティビット線4,異常検
出通知線5および主記憶バス6が各論理装置すなわち主
記憶装置11−1,中央演算処理装置11−2,…,入
出力制御装置11−nの各々に接続されている。各装置
11−1〜11−nには、主記憶バス制御ブロック12
−1〜12−nが設けられている。これらの主記憶バス
制御ブロック12−1〜12−nには次のような要素が
含まれる。
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の構成図で
ある。同図において、1はアドレスを伝達するアドレス
線、2はデータを伝達するデータ線、3は主記憶バス制
御情報、例えば転送開始信号,応答信号,レディ信号,
転送終了信号等を伝達する例えば8ビット幅の制御線で
あり、これらで主記憶バス6が構成されている。また、
4は1ビットのパリティビットを伝達するパリティビッ
ト線、5は例えば1ビットの異常検出信号を伝達する異
常検出通知線であり、このパリティビット線4,異常検
出通知線5および主記憶バス6が各論理装置すなわち主
記憶装置11−1,中央演算処理装置11−2,…,入
出力制御装置11−nの各々に接続されている。各装置
11−1〜11−nには、主記憶バス制御ブロック12
−1〜12−nが設けられている。これらの主記憶バス
制御ブロック12−1〜12−nには次のような要素が
含まれる。
【0011】主記憶バス制御情報生成部7−1〜7−n
;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10−nの制御
の下に、当該装置が出力すべき主記憶バス制御情報を生
成し、これを主記憶バス6の制御線3上に出力する。
;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10−nの制御
の下に、当該装置が出力すべき主記憶バス制御情報を生
成し、これを主記憶バス6の制御線3上に出力する。
【0012】主記憶バス制御情報パリティジェネレータ
8−1〜8−n;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜
10−nの制御の下に、自装置の主記憶バス制御情報生
成部7−1〜7−nで生成された主記憶バス制御情報に
かかるパリティビットを生成し、パリティビット線4に
出力する。
8−1〜8−n;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜
10−nの制御の下に、自装置の主記憶バス制御情報生
成部7−1〜7−nで生成された主記憶バス制御情報に
かかるパリティビットを生成し、パリティビット線4に
出力する。
【0013】主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−
1〜9−n;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10
−nの制御の下に、制御線3上の主記憶バス制御情報と
パリティビット線4上のパリティビットとに基づくパリ
ティチェックを常時実行し、パリティエラーを検出する
と、異常検出通知線5に異常検出通知を出力する。
1〜9−n;主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10
−nの制御の下に、制御線3上の主記憶バス制御情報と
パリティビット線4上のパリティビットとに基づくパリ
ティチェックを常時実行し、パリティエラーを検出する
と、異常検出通知線5に異常検出通知を出力する。
【0014】主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10
−n;自装置の主記憶バス制御ブロック12−1〜12
−nが実行する主記憶バス制御のシーケンスをコントロ
ールする。
−n;自装置の主記憶バス制御ブロック12−1〜12
−nが実行する主記憶バス制御のシーケンスをコントロ
ールする。
【0015】初期化手段13−1〜13−n;異常検出
通知線5に異常検出信号が出力されることにより、自装
置の主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10−nを初
期化する。
通知線5に異常検出信号が出力されることにより、自装
置の主記憶バス制御シーケンサ10−1〜10−nを初
期化する。
【0016】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を、中央演算処理装置11−2がバスマスタ,主記
憶装置11−1がバススレーブとして動作し、中央演算
処理装置11−2が主記憶装置11−1をアクセスする
場合を例にして、以下説明する。
動作を、中央演算処理装置11−2がバスマスタ,主記
憶装置11−1がバススレーブとして動作し、中央演算
処理装置11−2が主記憶装置11−1をアクセスする
場合を例にして、以下説明する。
【0017】図1において、バスマスタである中央演算
処理装置11−2の主記憶バス制御ブロック12−2に
おける主記憶バス制御情報生成部7−2は、主記憶バス
制御シーケンサ10−2の制御の下で主記憶バス制御情
報を生成すると、その主記憶バス制御情報を主記憶バス
制御情報パリティジェネレータ8−2に出力し、その後
の所定のタイミングで上記の主記憶バス制御情報を主記
憶バス6の制御線3に出力する。
処理装置11−2の主記憶バス制御ブロック12−2に
おける主記憶バス制御情報生成部7−2は、主記憶バス
制御シーケンサ10−2の制御の下で主記憶バス制御情
報を生成すると、その主記憶バス制御情報を主記憶バス
制御情報パリティジェネレータ8−2に出力し、その後
の所定のタイミングで上記の主記憶バス制御情報を主記
憶バス6の制御線3に出力する。
【0018】主記憶バス制御情報パリティジェネレータ
8−2は、入力された主記憶バス制御情報のパリティビ
ットを生成し、この生成したパリティビットを、制御線
3に主記憶バス制御情報が出力されるタイミングと同タ
イミングでパリティビット線4に出力する。
8−2は、入力された主記憶バス制御情報のパリティビ
ットを生成し、この生成したパリティビットを、制御線
3に主記憶バス制御情報が出力されるタイミングと同タ
イミングでパリティビット線4に出力する。
【0019】主記憶バス制御情報を送出した中央演算処
理装置11−2及び主記憶バス6に接続された残りの全
ての論理装置つまり主記憶装置11−1,入出力制御装
置11−nにおける主記憶バス制御情報パリティチェッ
カ9−1〜9−nは、常時、制御線3上の主記憶バス制
御情報とパリティビット線4上のパリティビットとに基
づくパリティチェックを行っている。従って、上述した
ように中央演算処理装置11−2が主記憶バス制御情報
とパリティビットとを出力すると、各装置11−1〜1
1−nの主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−1〜
9−nにおいてパリティチェックが行われることになる
。
理装置11−2及び主記憶バス6に接続された残りの全
ての論理装置つまり主記憶装置11−1,入出力制御装
置11−nにおける主記憶バス制御情報パリティチェッ
カ9−1〜9−nは、常時、制御線3上の主記憶バス制
御情報とパリティビット線4上のパリティビットとに基
づくパリティチェックを行っている。従って、上述した
ように中央演算処理装置11−2が主記憶バス制御情報
とパリティビットとを出力すると、各装置11−1〜1
1−nの主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−1〜
9−nにおいてパリティチェックが行われることになる
。
【0020】各主記憶バス制御情報パリティチェッカ9
−1〜9−nは、パリティエラーを検出すると、異常検
出通知線5に異常検出信号を出力する。即ち、各主記憶
バス制御情報パリティチェッカ9−1〜9−nは、パリ
ティエラーを検出しなければ異常検出通知線5に対する
出力を論理“1”のままとするが、パリティエラーを検
出すると、その出力を論理“0”とする。異常検出通知
線5上では各主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−
1〜9−nの出力はワイヤードORがとられる。従って
、何れか1つの装置でパリティエラーが検出されると、
異常検出通知線5が論理“0”となる。
−1〜9−nは、パリティエラーを検出すると、異常検
出通知線5に異常検出信号を出力する。即ち、各主記憶
バス制御情報パリティチェッカ9−1〜9−nは、パリ
ティエラーを検出しなければ異常検出通知線5に対する
出力を論理“1”のままとするが、パリティエラーを検
出すると、その出力を論理“0”とする。異常検出通知
線5上では各主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−
1〜9−nの出力はワイヤードORがとられる。従って
、何れか1つの装置でパリティエラーが検出されると、
異常検出通知線5が論理“0”となる。
【0021】各装置11−1〜11−nの初期化手段1
3−1〜13−nは、異常検出通知線5のレベルを常時
監視しており、若し論理“0”になると即ち制御線3上
の主記憶バス制御情報に異常が発生したことが自装置或
いは他装置の主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−
1〜9−nで検出されると、自装置の主記憶バス制御シ
ーケンサ10−1〜10−nを初期化する。これによっ
て、主記憶バス制御情報の異常によって制御が乱れた主
記憶バス制御のシーケンスが各装置11−1〜11−n
同時に初期化され、主記憶バス制御の再試行が行われる
ことになる。
3−1〜13−nは、異常検出通知線5のレベルを常時
監視しており、若し論理“0”になると即ち制御線3上
の主記憶バス制御情報に異常が発生したことが自装置或
いは他装置の主記憶バス制御情報パリティチェッカ9−
1〜9−nで検出されると、自装置の主記憶バス制御シ
ーケンサ10−1〜10−nを初期化する。これによっ
て、主記憶バス制御情報の異常によって制御が乱れた主
記憶バス制御のシーケンスが各装置11−1〜11−n
同時に初期化され、主記憶バス制御の再試行が行われる
ことになる。
【0022】バスマスタである中央演算処理装置11−
2が送出した上述の主記憶バス制御情報に異常が発生し
なかった場合には、バススレーブである主記憶装置11
−1がその受信した主記憶バス制御情報に応じた処理を
行い、必要に応じてその主記憶バス制御情報生成部7−
1で主記憶バス制御情報を生成して制御線3に送出し、
また主記憶バス制御情報パリティジェネレータ8−1で
パリティビットが生成されてパリティビット線4に出力
される。そして、この主記憶バス制御情報に対しても上
述と同様にして制御線3上での異常の発生の有無が検出
される。
2が送出した上述の主記憶バス制御情報に異常が発生し
なかった場合には、バススレーブである主記憶装置11
−1がその受信した主記憶バス制御情報に応じた処理を
行い、必要に応じてその主記憶バス制御情報生成部7−
1で主記憶バス制御情報を生成して制御線3に送出し、
また主記憶バス制御情報パリティジェネレータ8−1で
パリティビットが生成されてパリティビット線4に出力
される。そして、この主記憶バス制御情報に対しても上
述と同様にして制御線3上での異常の発生の有無が検出
される。
【0023】以上の説明は、中央演算処理装置11−2
が主記憶装置11−1をアクセスする際の主記憶バス制
御情報の異常検出動作についてであるが、入出力制御装
置11−nが主記憶装置11−1をアクセスする等、他
の場合にも同様にして主記憶バス制御情報の異常検出が
行われる。
が主記憶装置11−1をアクセスする際の主記憶バス制
御情報の異常検出動作についてであるが、入出力制御装
置11−nが主記憶装置11−1をアクセスする等、他
の場合にも同様にして主記憶バス制御情報の異常検出が
行われる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の主記憶バ
ス制御情報異常検出機構によれば、制御線に主記憶バス
制御情報を出力する際にそのパリティビットをパリティ
ビット線に出力し、全ての論理装置において制御線上の
主記憶バス制御情報とパリティビット線上のパリティビ
ットとに基づいてパリティチェックを行い、若し異常を
検出すると異常検出通知線に異常検出信号を出力して他
の全ての論理装置に通知するので、制御線上の主記憶バ
ス制御情報に発生した異常を全ての論理装置でほぼ確実
に且つ同時に検出することができる。
ス制御情報異常検出機構によれば、制御線に主記憶バス
制御情報を出力する際にそのパリティビットをパリティ
ビット線に出力し、全ての論理装置において制御線上の
主記憶バス制御情報とパリティビット線上のパリティビ
ットとに基づいてパリティチェックを行い、若し異常を
検出すると異常検出通知線に異常検出信号を出力して他
の全ての論理装置に通知するので、制御線上の主記憶バ
ス制御情報に発生した異常を全ての論理装置でほぼ確実
に且つ同時に検出することができる。
【0025】また、制御線上で異常が検出されると各論
理装置に設けられた主記憶バス制御シーケンサが同時に
初期化されるので、瞬断等によって偶発的に制御線上で
発生した主記憶バス制御情報の異常による各種の誤動作
を防止することができると共に、各論理装置の主記憶バ
ス制御動作の再試行が可能となる。
理装置に設けられた主記憶バス制御シーケンサが同時に
初期化されるので、瞬断等によって偶発的に制御線上で
発生した主記憶バス制御情報の異常による各種の誤動作
を防止することができると共に、各論理装置の主記憶バ
ス制御動作の再試行が可能となる。
【0026】本発明と従来のアドレス,データの異常検
出機構とを組合わせることにより、主記憶バス上の全て
の種類の情報の異常検出が可能となり、情報処理装置の
信頼性が著しく向上する。
出機構とを組合わせることにより、主記憶バス上の全て
の種類の情報の異常検出が可能となり、情報処理装置の
信頼性が著しく向上する。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
1…アドレス線
2…データ線
3…制御線
4…パリティビット線
5…異常検出通知線
6…主記憶バス
7−1〜7−n…主記憶バス制御情報生成部8−1〜8
−n…主記憶バス制御情報パリティジェネレータ 9−1〜9−n…主記憶バス制御情報パリティチェッカ
10−1〜10−n…主記憶バス制御シーケンサ11−
1…主記憶装置 11−2…中央演算処理装置 11−n…入出力制御装置 12−1〜12−n…主記憶バス制御ブロック13−1
〜13−n…初期化手段
−n…主記憶バス制御情報パリティジェネレータ 9−1〜9−n…主記憶バス制御情報パリティチェッカ
10−1〜10−n…主記憶バス制御シーケンサ11−
1…主記憶装置 11−2…中央演算処理装置 11−n…入出力制御装置 12−1〜12−n…主記憶バス制御ブロック13−1
〜13−n…初期化手段
Claims (3)
- 【請求項1】 アドレス線,データ線および制御線か
ら構成される主記憶バスに複数の論理装置が接続された
情報処理装置において、前記各々の論理装置に接続され
たパリティビット線および異常検出通知線と、前記各々
の論理装置内に設けられ、自論理装置から前記制御線に
送出される主記憶バス制御情報のパリティビットを生成
して前記パリティビット線に出力するパリティジェネレ
ータと、前記各々の論理装置内に設けられ、前記制御線
上の主記憶バス制御情報と前記パリティビット線上のパ
リティビットとに基づいてパリティチェックを行い、異
常を検出することにより前記異常検出通知線に異常検出
信号を出力するパリティチェッカとを備えたことを特徴
とする主記憶バス制御情報異常検出機構。 - 【請求項2】 前記各々の論理装置内に設けられ、前
記異常検出通知線に異常検出信号が出力されることによ
り、自論理装置に設けられた主記憶バス制御シーケンサ
を初期化する初期化手段を有する請求項1記載の主記憶
バス制御情報異常検出機構。 - 【請求項3】 主記憶装置と中央演算処理装置と入出
力制御装置とを前記複数の論理装置として含む請求項2
記載の主記憶バス制御情報異常検出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410426A JPH04215139A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 主記憶バス制御情報異常検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410426A JPH04215139A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 主記憶バス制御情報異常検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215139A true JPH04215139A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18519594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2410426A Pending JPH04215139A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 主記憶バス制御情報異常検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04215139A (ja) |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2410426A patent/JPH04215139A/ja active Pending
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