JPH04214376A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH04214376A
JPH04214376A JP40194090A JP40194090A JPH04214376A JP H04214376 A JPH04214376 A JP H04214376A JP 40194090 A JP40194090 A JP 40194090A JP 40194090 A JP40194090 A JP 40194090A JP H04214376 A JPH04214376 A JP H04214376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
carriage
paper feed
feed motor
carriage motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40194090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Sugimoto
幸彦 杉本
Norifumi Sugimura
憲史 杉村
Yoichi Nakanishi
中西 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP40194090A priority Critical patent/JPH04214376A/ja
Publication of JPH04214376A publication Critical patent/JPH04214376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリッジモ−タ及び
紙送りモ−タを有するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドを搭載したキャリッジを記録
紙の送り方向と直交する方向に移動させる構造のプリン
タでは、キャリッジモ−タがリタ−ン動作を行う際に紙
送りモ−タを同時に動作させることが行われる。
【0003】従来のこの種のプリンタでは、キャリッジ
モ−タをソフトウエアで、紙送りモ−タをハ−ドウエア
でそれぞれ別個に駆動し制御していた。
【0004】図5は従来のプリンタにおけるキャリッジ
モ−タ及び紙送りモ−タの制御装置部分を示している。
【0005】同図において、10はプリンタの機械ユニ
ットを表しており、この機械ユニット10内にキャリッ
ジモ−タ11及び紙送りモ−タ12が配置されている。 キャリッジモ−タ11はキャリッジモ−タドライバ13
を介してマイクロコンピュ−タ14のCPU(中央処理
装置)14a に接続されており、このマイクロコンピ
ュ−タ14によってソフトウエア制御されている。マイ
クロコンピュ−タ14にはCPU14a の他にROM
(リ−ドオンリメモリ)14b 、RAM(ランダムア
クセスメモリ)14c 等が設けられている。紙送りモ
−タ12は紙送りモ−タドライバ15を介して紙送り制
御回路16に接続されており、この紙送り制御回路16
によってハ−ドウエア制御されている。紙送り制御回路
16はCPU14a に接続されており、キャリッジモ
−タ11のリタ−ン動作開始時点等のタイミング信号の
供給を受ける。
【0006】図6は図5に示したキャリッジモ−タ11
及び紙送りモ−タ12の制御動作シ−ケンスを表してお
り、この図からも明らかのように、キャリッジモ−タ1
1のリタ−ン方向への回転駆動開始と同時に紙送りモ−
タ12の回転駆動が開始せしめられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとき従来技
術によると、キャリッジモ−タ11をソフトウエア制御
するマイクロコンピュ−タ14の他に紙送りモ−タ12
をハ−ドウエア制御する紙送り制御回路16が必要とな
るため、その分、製造コストが高くなってしまう。
【0008】また、ソフトウエア制御と別個に独立して
ハ−ドウエア制御が行われるため、両制御間で連携して
駆動を行うことが難しく、紙送りモ−タ12がキャリッ
ジモ−タ11のリタ−ン方向への回転駆動開始と同時に
回転駆動されるような制御が行われている。リタ−ン動
作中のキャリッジモ−タ11の速度は紙送りモ−タ12
の速度に比してかなり速いため、このようにキャリッジ
モ−タ11の回転駆動開始に単に同期して駆動を行うと
紙送りモ−タ12がミスステップを起してタイミングが
ずれてしまう恐れがある。
【0009】キャリッジモ−タ11及び紙送りモ−タ1
2の制御をそれぞれ割り込みで処理することによってソ
フトウエア制御することも可能であるが、割り込み処理
には必ず優先順位があるため、どちらかのモ−タの駆動
周期が不安定となる不都合が生じる。
【0010】従って本発明は、キャリッジモ−タ及び紙
送りモ−タの同時駆動をソフトウエア制御のみで行え、
しかも安定したタイミングで正確に制御することのでき
るプリンタを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、記録紙
を送るための紙送りモ−タと、印字ヘッドを有するキャ
リッジを記録紙の送り方向と直交する方向に移動させる
ためのキャリッジモ−タと、紙送りモ−タをキャリッジ
モ−タと同時に動作させる場合に、キャリッジモ−タの
助走期間中は紙送りモ−タを同相励磁し、キャリッジモ
−タが定速状態となった時点で紙送りモ−タの回転駆動
を行う制御手段とを備えたプリンタが提供される。
【0012】制御手段が、定速状態となったキャリッジ
モ−タの周期の複数倍の周期でキャリッジモ−タに同期
して紙送りモ−タの回転駆動を行うように構成されてい
ることが望ましい。
【0013】
【作用】マイクロコンピュ−タのソフトウエアによって
キャリッジモ−タ及び紙送りモ−タの両方の回転駆動が
制御される。キャリッジモ−タの助走期間中、紙送りモ
−タは本来の回転のための駆動はされず同相励磁のみ行
われる。キャリッジモ−タが定速状態となった時点でそ
のキャリッジモ−タに同期して紙送りモ−タの回転駆動
が行われる。その場合、紙送りモ−タの周期は、キャリ
ッジモ−タの周期の複数倍に制御される。
【0014】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0015】図2は本発明の一実施例であるプリンタの
機械ユニット部分の構成を概略的に示す斜視図である。
【0016】同図において、20はサ−マルヘッド21
を搭載したキャリッジを示している。このキャリッジ2
0は、同図には示されていないキャリッジモ−タが正回
転又は逆回転することによりギヤベルト22を介して駆
動され、ガイドシャフト23に沿って往復移動せしめら
れる。本実施例のプリンタにおいては、キャリッジ20
が矢印Aの方向に移動する際に印字が行われ、矢印Bの
方向に移動する際は印字を行わないリタ−ン動作となる
【0017】紙送りは、ゴムロ−ラ24が矢印Cの方向
に回転することによって行われる。このゴムロ−ラ24
の回転駆動は紙送りモ−タ25によって行われる。キャ
リッジモ−タ及び紙送りモ−タ25としては、パルスに
よって駆動されるステッピングモ−タが用いられる。
【0018】図3は本実施例のプリンタにおけるキャリ
ッジモ−タ及び紙送りモ−タの制御装置部分を示してい
る。
【0019】同図において、30はプリンタの機械ユニ
ットを表しており、この機械ユニット30内にキャリッ
ジモ−タ31及び紙送りモ−タ25が配置されている。 キャリッジモ−タ31はキャリッジモ−タドライバ33
を介してマイクロコンピュ−タ34のCPU34a に
接続されており、このマイクロコンピュ−タ34によっ
てソフトウエア制御されている。マイクロコンピュ−タ
34にはCPU34a の他にプログラム及びモ−タテ
−ブル等が格納されているROM34b 、デ−タの更
新等に利用されるRAM34c が設けられている。紙
送りモ−タ25も紙送りモ−タドライバ35を介してマ
イクロコンピュ−タ34に接続されており、このマイク
ロコンピュ−タ34によってソフトウエア制御されてい
る。このマイクロコンピュ−タ34は、本発明の制御手
段に対応している。
【0020】図4は図3に示したキャリッジモ−タ31
及び紙送りモ−タ25の制御動作シ−ケンスを表してい
る。
【0021】まず、マイクロコンピュ−タ34のソフト
ウエアによってキャリッジモ−タ31がどのように制御
されるかについて説明する。
【0022】キャリッジモ−タ31は、キャリッジ20
を矢印A(図2)の方向に移動すべくまず正方向に回転
駆動せしめられる。この場合、まず同相励磁が行われる
(図4のa)。
【0023】この同相励磁とは、ステッピングモ−タを
駆動開始又は駆動停止する際に、駆動開始する最初の相
又は駆動停止する最後の相をある一定期間通電しておく
ことによって相の安定化を図るものである。
【0024】次いでキャリッジモ−タ31は、助走期間
(図4のb)を経て定速状態に回転駆動される。この定
速状態の期間(図4のc)が印字期間であり、サ−マル
ヘッド21を介して印字が行われる。
【0025】この助走期間とは、ステッピングモ−タを
駆動開始又は駆動停止する際に、モ−タの回転速度を徐
々に立ち上げる又は立ち下げるための一定の期間である
。第1ステップから所望の回転速度に立ち上げてしまっ
たり所望の回転速度からいきなり停止させたりすると、
モ−タがこれに応答できずミスステップが発生してキャ
リッジ20の位置が狂ってしまうので、これを防止する
ためにモ−タの回転速度をゆっくり立ち上げ又は立ち下
げている。
【0026】印字期間が終了するとキャリッジモ−タ3
1は、助走期間(図4のd)及び同相励磁の期間(図4
のe)を経て逆方向に回転駆動せしめられる。これによ
ってキャリッジ20は矢印B(図2)の方向に移動する
。この場合も、まず同相励磁が行われる(図4のf)。
【0027】次いでキャリッジモ−タ31は、リタ−ン
動作のために回転駆動せしめられる。このリタ−ン動作
も、助走期間(図4のg)を経て定速状態となり、この
定速状態の期間(図4のh)が終了すると再び助走期間
(図4のi)となるように制御される。リタ−ン動作が
終了すると、同相励磁(図4のj)されてキャリッジモ
−タ31が停止し、キャリッジ20の1往復動作が終了
する。
【0028】次にマイクロコンピュ−タ34のソフトウ
エアによって同じく制御される紙送りモ−タ25につい
て説明する。
【0029】図1は紙送りモ−タ25の制御動作部分の
制御プログラムを表している。同図のステップS1にお
いて、キャリッジモ−タ31の逆方向への、即ちリタ−
ン方向への、回転駆動が指示されているかどうか判別す
る。 NOの場合は以下のステップを全て飛び越して他の処理
を行う。YESの場合、即ちリタ−ン方向への回転駆動
が指示されている場合は、次のステップS2へ進む。
【0030】ステップS2では、キャリッジモ−タ31
の駆動開始の同相励磁期間(図4のa)であるかどうか
又は駆動開始の助走期間(図4のb)であるかどうかを
判別する。YESの場合、即ち同相励磁期間(図4のa
)又は駆動開始の助走期間(図4のb)である場合は、
ステップS3へ進み、紙送りモ−タ25について実際の
回転駆動は行わず、駆動を開始するための最初の相の同
相励磁のみを行う(図4のk)。
【0031】ステップS2において、キャリッジモ−タ
31が同相励磁期間(図4のa)又は駆動開始の助走期
間(図4のb)でない場合(NOの場合)、即ち定速状
態(図4のh)である場合は、ステップS4へ進み、紙
送りモ−タ25の矢印C(図2)の方向の回転駆動を開
始する(図4のl)。即ち、紙送りモ−タ25を助走期
間を経て定速で回転駆動し、図示しない記録紙を所定量
だけ移動させた後、再び助走期間を経て停止させる。そ
の後、同相励磁(図4のm)を行って1回の記録紙の移
動制御を終了する。
【0032】紙送りモ−タ25の定速の回転速度はその
周期がキャリッジモ−タ31の駆動周期の複数倍となる
ように設定されている。さらにこの紙送りモ−タ25へ
の駆動パルスは、キャリッジモ−タ31への駆動パルス
に同期してn個に1つの割合で発生するように構成され
ている。
【0033】このように本実施例によれば、キャリッジ
モ−タ31が同相励磁の期間及び駆動開始の助走期間に
あるときは紙送りモ−タ25を同相励磁して保持してお
き、キャリッジモ−タ31が定速状態となった時点で紙
送りモ−タ25の実際の回転駆動を開始するようにソフ
トウエアで制御しているため、キャリッジモ−タ31及
び紙送りモ−タ25の同時動作をミスステップ等を招く
ことなく安定したタイミングで制御することができ、し
かもそのために特別なハ−ドウエアを付加する必要がな
い。従って製造コストの低減化、プリンタ処理速度の向
上、及び制御の簡略化を図ることができる。
【0034】また、紙送りモ−タ25がキャリッジモ−
タ31の駆動周期の複数倍の周期でこれに同期して制御
されるため、この点でも安定したタイミングで制御する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、記録紙を送るための紙送りモ−タと、印字ヘッドを
有するキャリッジを記録紙の送り方向と直交する方向に
移動させるためのキャリッジモ−タと、紙送りモ−タを
キャリッジモ−タと同時に動作させる場合に、キャリッ
ジモ−タの助走期間中は紙送りモ−タを同相励磁し、キ
ャリッジモ−タが定速状態となった時点で紙送りモ−タ
の回転駆動を行う制御手段とを備えているため、キャリ
ッジモ−タ及び紙送りモ−タの同時駆動をソフトウエア
制御のみで行えしかも安定したタイミングで正確に制御
することができる。  また、制御手段が定速状態とな
ったキャリッジモ−タの周期の複数倍の周期でキャリッ
ジモ−タに同期して紙送りモ−タの回転駆動を行うよう
に構成されているため、この点でも紙送りモ−タを安定
したタイミングで正確に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプリンタにおける紙送
りモ−タの制御動作部分の制御プログラムを表すフロ−
チャ−トである。
【図2】本実施例の機械ユニット部分の構成を概略的に
示す斜視図である。
【図3】本実施例のプリンタにおけるキャリッジモ−タ
及び紙送りモ−タの制御装置部分を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示したキャリッジモ−タ及び紙送りモ−
タの制御動作シ−ケンスを表す図である。
【図5】従来のプリンタにおけるキャリッジモ−タ及び
紙送りモ−タの制御装置部分を示すブロック図である。
【図6】図5に示した従来のキャリッジモ−タ及び紙送
りモ−タの制御動作シ−ケンスを表す図である。
【符号の説明】
20  キャリッジ 21  サ−マルヘッド 24  ゴムロ−ラ 25  紙送りモ−タ 30  機械ユニット 31  キャリッジモ−タ 33  キャリッジモ−タドライバ 34  マイクロコンピュ−タ 34a   CPU 34b   ROM 34c   RAM 35  紙送りモ−タドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録紙を送るための紙送りモ−タと、
    印字ヘッドを有するキャリッジを前記記録紙の送り方向
    と直交する方向に移動させるためのキャリッジモ−タと
    、前記紙送りモ−タを該キャリッジモ−タと同時に動作
    させる場合に、該キャリッジモ−タの助走期間中は該紙
    送りモ−タを同相励磁し、該キャリッジモ−タが定速状
    態となった時点で該紙送りモ−タの回転駆動を行う制御
    手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】  前記制御手段は、定速状態となった前
    記キャリッジモ−タの周期の複数倍の周期で該キャリッ
    ジモ−タに同期して前記紙送りモ−タの回転駆動を行う
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のプリンタ。
JP40194090A 1990-12-13 1990-12-13 プリンタ Pending JPH04214376A (ja)

Priority Applications (1)

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JP40194090A JPH04214376A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP40194090A JPH04214376A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 プリンタ

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JPH04214376A true JPH04214376A (ja) 1992-08-05

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ID=18511757

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JP40194090A Pending JPH04214376A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 プリンタ

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