JPH04212625A - 車両ルーフ - Google Patents
車両ルーフInfo
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- JPH04212625A JPH04212625A JP3027493A JP2749391A JPH04212625A JP H04212625 A JPH04212625 A JP H04212625A JP 3027493 A JP3027493 A JP 3027493A JP 2749391 A JP2749391 A JP 2749391A JP H04212625 A JPH04212625 A JP H04212625A
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- Japan
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- lifting
- vehicle roof
- slider
- control mechanism
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/16—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel
- B60J7/1628—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment
- B60J7/1635—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment of non-convertible vehicles
- B60J7/1642—Roof panels, e.g. sunroofs or hatches, movable relative to the main roof structure, e.g. by lifting or pivoting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J9/00—Devices not provided for in one of main groups B60J1/00 - B60J7/00
- B60J9/02—Entrance or exit closures other than windows, doors, or in roofs, e.g. emergency escape closures in vehicle bottom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に大型車、バスなど
のために、換気および排気に役立つまたは非常脱出間隙
としても役立つ車両ルーフに関する。
のために、換気および排気に役立つまたは非常脱出間隙
としても役立つ車両ルーフに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の車両ルーフは、固定ルーフ面に
設けてあって、回転軸受および昇降レバーを有する昇降
装置を介して車両縦軸線に直角な２つの軸線のまわりに
ルーフ開口部に挿入されたフレームに関して昇降できる
カバーによって開閉できるルーフ開口部を有し、カバー
昇降のための作動装置が設けてある。
設けてあって、回転軸受および昇降レバーを有する昇降
装置を介して車両縦軸線に直角な２つの軸線のまわりに
ルーフ開口部に挿入されたフレームに関して昇降できる
カバーによって開閉できるルーフ開口部を有し、カバー
昇降のための作動装置が設けてある。
【０００３】上述の種類の車両ルーフは、本出願人の１
９８８年１０月１４日の西ドイツ国特許出願Ｐ３８３５
０１８ から知り得る。この場合、各回転軸受には、車
内から作動できる操作レバーを含む独立の昇降装置が配
してある。
９８８年１０月１４日の西ドイツ国特許出願Ｐ３８３５
０１８ から知り得る。この場合、各回転軸受には、車
内から作動できる操作レバーを含む独立の昇降装置が配
してある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この場合、所望の昇降
位置に応じて双方の操作レバーを車内から作動しなけれ
ばならない。この場合、手で全作動力を加えなければな
らない。多数の操作レバーおよび完全な手動操作にもと
づき、昇降自在のカバーを有するこの種の車両ルーフは
操作し難い。更に、昇降装置は、固定ルーフ面のルーフ
開口部に挿入されたフレームおよびカバーに複数の個所
で結合される。従って、フレームおよびカバーは、昇降
装置とともにユニットとして取付けなければならない。
位置に応じて双方の操作レバーを車内から作動しなけれ
ばならない。この場合、手で全作動力を加えなければな
らない。多数の操作レバーおよび完全な手動操作にもと
づき、昇降自在のカバーを有するこの種の車両ルーフは
操作し難い。更に、昇降装置は、固定ルーフ面のルーフ
開口部に挿入されたフレームおよびカバーに複数の個所
で結合される。従って、フレームおよびカバーは、昇降
装置とともにユニットとして取付けなければならない。
【０００５】従って、本発明の目的は、上述の問題点を
排除して、改善された操作性を有し、簡単に組込むこと
ができる、特に、大型車、バスなどのための、車両ルー
フを提供することにある。
排除して、改善された操作性を有し、簡単に組込むこと
ができる、特に、大型車、バスなどのための、車両ルー
フを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】固定ルーフ面に設けてあ
って、回転軸受および昇降レバーを有する昇降装置を介
して車両縦軸線に直角な２つの軸線のまわりにルーフ開
口部に挿入されたフレームに関して昇降できるカバーに
よって開閉できるルーフ開口部と、カバーを昇降するた
めの作動装置とを有する、特に、大型車、バスなどのた
めの、車両ルーフにおいて、作動装置が、カバー中心に
設けてあってカバー軸線のまわりに回転でき、カバーに
支持した昇降装置に負荷を加えるカバー昇降制御機構を
有し、昇降装置の昇降レバーの端部のみがフレームに結
合されていることを特徴とする。
って、回転軸受および昇降レバーを有する昇降装置を介
して車両縦軸線に直角な２つの軸線のまわりにルーフ開
口部に挿入されたフレームに関して昇降できるカバーに
よって開閉できるルーフ開口部と、カバーを昇降するた
めの作動装置とを有する、特に、大型車、バスなどのた
めの、車両ルーフにおいて、作動装置が、カバー中心に
設けてあってカバー軸線のまわりに回転でき、カバーに
支持した昇降装置に負荷を加えるカバー昇降制御機構を
有し、昇降装置の昇降レバーの端部のみがフレームに結
合されていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明に係る車両ルーフの作動装置は、カバー
のすべての昇降運動に共通であり、双方の回転軸受の双
方の昇降装置に負荷を加える回転自在の制御機構を有す
る。かくして、カバーの昇降操作が簡単化され、操作性
が改善される。更に、中心の制御機構は、カバーに回転
自在に支持してあるので、制御機構およびカバーは、フ
レームとは無関係のユニットを形成する。
のすべての昇降運動に共通であり、双方の回転軸受の双
方の昇降装置に負荷を加える回転自在の制御機構を有す
る。かくして、カバーの昇降操作が簡単化され、操作性
が改善される。更に、中心の制御機構は、カバーに回転
自在に支持してあるので、制御機構およびカバーは、フ
レームとは無関係のユニットを形成する。
【０００８】更に、昇降レバーの端部のみが、回転軸受
の範囲においてフレームに結合されているので、フレー
ムは、カバーとは関係なく簡単に取付けるため、作動装
置とは別個に取付けることができる。作動装置、制御機
構およびカバーから成るユニットを、同じく、あらかじ
め別個に組立て、次いで、フレームの取付後に組込むこ
とができる。
の範囲においてフレームに結合されているので、フレー
ムは、カバーとは関係なく簡単に取付けるため、作動装
置とは別個に取付けることができる。作動装置、制御機
構およびカバーから成るユニットを、同じく、あらかじ
め別個に組立て、次いで、フレームの取付後に組込むこ
とができる。
【０００９】
【実施例】好ましい実施例を示す添付の図面を参照して
以下に本発明を詳細に説明する。本発明に係る車両ルー
フの図１に概ね１で示した実施例は、昇降運動を手動操
作のみで行なう実施例である。大型車、バスなどの固定
ルーフ面２ には、フレーム４ を挿入したルーフ開口
部３ が設けてある。剛なカバー５ は、車両縦軸線に
直角な２つの軸線６，７ のまわりに回転自在に回転軸
受８，９ を介してフレーム４ に結合されており、従
って、カバー５ は、片側または両側で昇降でき、この
場合、カバー５ によって形成された平面は、固定ルー
フ面２ にほぼ平行をなし、上昇される。
以下に本発明を詳細に説明する。本発明に係る車両ルー
フの図１に概ね１で示した実施例は、昇降運動を手動操
作のみで行なう実施例である。大型車、バスなどの固定
ルーフ面２ には、フレーム４ を挿入したルーフ開口
部３ が設けてある。剛なカバー５ は、車両縦軸線に
直角な２つの軸線６，７ のまわりに回転自在に回転軸
受８，９ を介してフレーム４ に結合されており、従
って、カバー５ は、片側または両側で昇降でき、この
場合、カバー５ によって形成された平面は、固定ルー
フ面２ にほぼ平行をなし、上昇される。
【００１０】双方の回転軸受８，９ は同一に構成され
ているので、以下では、１つの回転軸受８ のみについ
て説明する。回転軸受８ は、軸線６ のまわりに旋回
自在にフレーム４ に一端を結合した昇降レバー１０を
有する。昇降レバー１０の他端は、カバー５ の縦方向
へ延びるレール１３内を真直ぐに摺動できるスライダ１
２に継手１１を介して結合されている。
ているので、以下では、１つの回転軸受８ のみについ
て説明する。回転軸受８ は、軸線６ のまわりに旋回
自在にフレーム４ に一端を結合した昇降レバー１０を
有する。昇降レバー１０の他端は、カバー５ の縦方向
へ延びるレール１３内を真直ぐに摺動できるスライダ１
２に継手１１を介して結合されている。
【００１１】スライダ１２は、押し棒として構成され、
例えば、中心の制御機構１６の制御ミゾ１５に係合する
ピンを頭部側に担持する従節１４に剛に結合されている
。中心の制御機構１６は、軸線１８のまわりに回転自在
にカバー５ に支持した制御ディスク１７の形に構成さ
れている。図１から明らかな如く、当該のスライダ１２
に配した制御ミゾ１５は、推移に関して補完状態に設計
してある。この場合、制御ミゾ１５は、当該の昇降装置
の昇降レバー１０がスライダ１２を介して負荷され、か
くして、所望の昇降位置にカバー５ を置き得るよう、
構成されている。更に、制御ミゾ１５のピッチ角は、任
意の位置において全運動機構の自己停止を達成できるよ
う、選択できる。かくして、カバー５ は所望の調節せ
る位置に安定に保持される。
例えば、中心の制御機構１６の制御ミゾ１５に係合する
ピンを頭部側に担持する従節１４に剛に結合されている
。中心の制御機構１６は、軸線１８のまわりに回転自在
にカバー５ に支持した制御ディスク１７の形に構成さ
れている。図１から明らかな如く、当該のスライダ１２
に配した制御ミゾ１５は、推移に関して補完状態に設計
してある。この場合、制御ミゾ１５は、当該の昇降装置
の昇降レバー１０がスライダ１２を介して負荷され、か
くして、所望の昇降位置にカバー５ を置き得るよう、
構成されている。更に、制御ミゾ１５のピッチ角は、任
意の位置において全運動機構の自己停止を達成できるよ
う、選択できる。かくして、カバー５ は所望の調節せ
る位置に安定に保持される。
【００１２】図２、図３から明らかな如く、例えば、閉
鎖位置または完全な上昇位置において昇降レバー１０が
当接するストッパ１９，２０ がスライダ１２に設けて
あり、従って、カバー５ は、上記の好ましい終点位置
において、機械的手段以外に、ストッパ１９，２０ に
よってロックされる。図４に、制御機構１６または制御
ディスク１７に空転しないよう結合した回転操作要素２
１を示した。この回転操作要素２１は、制御機構１６を
手操作で作動するのに役立ち、回転操作要素２１を１回
転することによって、カバー５ をすべての所望の昇降
位置に置くことができる。マークによって、カバー５
の各昇降位置を表示できるので、所望の昇降位置に対応
して回転操作要素２１において最適の回転方向を直ちに
知ることができる。回転操作要素２１を回転するために
手で把持できる把持部材を２２で示した。
鎖位置または完全な上昇位置において昇降レバー１０が
当接するストッパ１９，２０ がスライダ１２に設けて
あり、従って、カバー５ は、上記の好ましい終点位置
において、機械的手段以外に、ストッパ１９，２０ に
よってロックされる。図４に、制御機構１６または制御
ディスク１７に空転しないよう結合した回転操作要素２
１を示した。この回転操作要素２１は、制御機構１６を
手操作で作動するのに役立ち、回転操作要素２１を１回
転することによって、カバー５ をすべての所望の昇降
位置に置くことができる。マークによって、カバー５
の各昇降位置を表示できるので、所望の昇降位置に対応
して回転操作要素２１において最適の回転方向を直ちに
知ることができる。回転操作要素２１を回転するために
手で把持できる把持部材を２２で示した。
【００１３】更に、図５に、好ましい第２実施例を示し
た。第１実施例と同一または類似の部材には同一の参照
符号を附した。図５の実施例は、先行図と区別するため
概ね１’で示した。この実施例の車両ルーフ１’の場合
、中心の制御機構１６は、カバー５ に固定した電動機
２３によって駆動する。即ち、制御機構１６は、歯車伝
動機構２４を介して電動機２３によって回転される。こ
の電動装置は、例えば、運転手が作動できるので、車両
ルーフ１’のすべてのカバー５ は、操作性の改善のた
め、所望の位置に置くことができる。電動機２３の代わ
りに、別の動力駆動装置を使用することもできる。もち
ろん、本発明は、上述の好ましい実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて、本発明の枠内において各種
の設計変更が可能である。
た。第１実施例と同一または類似の部材には同一の参照
符号を附した。図５の実施例は、先行図と区別するため
概ね１’で示した。この実施例の車両ルーフ１’の場合
、中心の制御機構１６は、カバー５ に固定した電動機
２３によって駆動する。即ち、制御機構１６は、歯車伝
動機構２４を介して電動機２３によって回転される。こ
の電動装置は、例えば、運転手が作動できるので、車両
ルーフ１’のすべてのカバー５ は、操作性の改善のた
め、所望の位置に置くことができる。電動機２３の代わ
りに、別の動力駆動装置を使用することもできる。もち
ろん、本発明は、上述の好ましい実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて、本発明の枠内において各種
の設計変更が可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係る車両ルーフの作動装置は、
カバーのすべての昇降運動に共通であり、双方の回転軸
受の双方の昇降装置に負荷を加える回転自在の制御機構
を有する。かくして、カバーの昇降操作が簡単化され、
操作性が改善される。更に、中心の制御機構は、カバー
に回転自在に支持してあるので、制御機構およびカバー
は、フレームとは無関係のユニットを形成する。
カバーのすべての昇降運動に共通であり、双方の回転軸
受の双方の昇降装置に負荷を加える回転自在の制御機構
を有する。かくして、カバーの昇降操作が簡単化され、
操作性が改善される。更に、中心の制御機構は、カバー
に回転自在に支持してあるので、制御機構およびカバー
は、フレームとは無関係のユニットを形成する。
【００１５】更に、昇降レバーの端部のみが、回転軸受
の範囲においてフレームに結合されているので、フレー
ムは、カバーとは関係なく簡単に取付けるため、作動装
置とは別個に取付けることができる。作動装置、制御機
構およびカバーから成るユニットを、同じく、あらかじ
め別個に組立て、次いで、フレームの取付後に組込むこ
とができる。この場合、昇降レバーの端部は、回転軸受
を介してフレームに結合する。かくして、この種の車両
ルーフの取付が本質的に簡単となる （請求項１の効果
）。
の範囲においてフレームに結合されているので、フレー
ムは、カバーとは関係なく簡単に取付けるため、作動装
置とは別個に取付けることができる。作動装置、制御機
構およびカバーから成るユニットを、同じく、あらかじ
め別個に組立て、次いで、フレームの取付後に組込むこ
とができる。この場合、昇降レバーの端部は、回転軸受
を介してフレームに結合する。かくして、この種の車両
ルーフの取付が本質的に簡単となる （請求項１の効果
）。
【００１６】カバーのレールに摺動自在に案内され、１
つまたは複数の昇降レバーを負荷して当該の昇降位置に
駆動するスライダを昇降装置の各昇降レバーに配するの
が好ましい。カバーの案内レールによって、カバーが補
強され、カバー安定性が改善される。更に、スライダは
、てこ比にもとづき僅かな力で均一にカバーを昇降でき
るので、カバーを無段に昇降できる。この場合、各昇降
レバーは、関連のスライダに枢着してあるので、スライ
ダの走行運動に対応して、スライダに対する枢着部のま
わりに所望の態様で旋回され、かくして、カバーは、フ
レームの回転軸受のまわりに旋回されて昇降運動を行う
（請求項２，３の効果）。
つまたは複数の昇降レバーを負荷して当該の昇降位置に
駆動するスライダを昇降装置の各昇降レバーに配するの
が好ましい。カバーの案内レールによって、カバーが補
強され、カバー安定性が改善される。更に、スライダは
、てこ比にもとづき僅かな力で均一にカバーを昇降でき
るので、カバーを無段に昇降できる。この場合、各昇降
レバーは、関連のスライダに枢着してあるので、スライ
ダの走行運動に対応して、スライダに対する枢着部のま
わりに所望の態様で旋回され、かくして、カバーは、フ
レームの回転軸受のまわりに旋回されて昇降運動を行う
（請求項２，３の効果）。
【００１７】中心の制御機構は、各昇降レバーに配した
スライダに剛に駆動結合された従節とそれぞれ係合しカ
バーの昇降運動を決定するカム状制御ミゾを設けた制御
ディスクから構成するのが好ましい。この場合、従節は
、ピンの形に構成でき、各スライダに駆動結合された押
し棒として役立つ。中心の制御ディスクに各スライダお
よび従節に配して設けた制御ミゾは、補完状態に設計す
るのが好ましく、交差しないので、各スライダは一義的
な運動を行う。各スライダの制御ミゾは、カバーが所望
の昇降位置を取り得るよう、選択する。更に、制御ミゾ
は、各昇降位置においてカバーが安定化されるよう全機
構の自己停止が達成されるようなピッチ角を有するのが
好ましい。かくして、補助係止装置などを設ける必要は
ない（請求項４，５，６の効果）。
スライダに剛に駆動結合された従節とそれぞれ係合しカ
バーの昇降運動を決定するカム状制御ミゾを設けた制御
ディスクから構成するのが好ましい。この場合、従節は
、ピンの形に構成でき、各スライダに駆動結合された押
し棒として役立つ。中心の制御ディスクに各スライダお
よび従節に配して設けた制御ミゾは、補完状態に設計す
るのが好ましく、交差しないので、各スライダは一義的
な運動を行う。各スライダの制御ミゾは、カバーが所望
の昇降位置を取り得るよう、選択する。更に、制御ミゾ
は、各昇降位置においてカバーが安定化されるよう全機
構の自己停止が達成されるようなピッチ角を有するのが
好ましい。かくして、補助係止装置などを設ける必要は
ない（請求項４，５，６の効果）。
【００１８】対応して所望のカバー位置を調節するため
カバー内側から片手で回転できる回転操作要素を中心の
制御機構に結合するのが好ましい。この場合、カバーの
開閉操作は、手の力のみによって行う（請求項７の効果
）。別の方法として、カバー中心に制御機構を配置する
ことによって電動機作動も可能である。この場合、例え
ば、歯車伝動によって中心の制御ディスクを軸線のまわ
りに回転する駆動電動機をカバーに設けることができる
（請求項８，９の効果）。
カバー内側から片手で回転できる回転操作要素を中心の
制御機構に結合するのが好ましい。この場合、カバーの
開閉操作は、手の力のみによって行う（請求項７の効果
）。別の方法として、カバー中心に制御機構を配置する
ことによって電動機作動も可能である。この場合、例え
ば、歯車伝動によって中心の制御ディスクを軸線のまわ
りに回転する駆動電動機をカバーに設けることができる
（請求項８，９の効果）。
【００１９】車両ルーフのすべての実施例において、制
御機構の１回転中にディスクをすべての昇降位置に置き
得るよう設計する。所望の昇降位置は、制御機構の回転
方向および回転角度に依存する（請求項１０の効果）。 好ましい実施例に基づき、カバーの好ましい位置にスラ
イダをロックするストッパを設けることができる。この
場合、特に、昇降装置の終端位置に、それぞれ、ストッ
パを配する。カバーの所望の好ましい位置において昇降
レバーがスライダの対応する当接面に当接するよう、上
記ストッパは、スライダ自体に、当該の昇降レバーとの
枢着部の近傍に構成するのが合目的的である（請求項１
１，１２の効果）。
御機構の１回転中にディスクをすべての昇降位置に置き
得るよう設計する。所望の昇降位置は、制御機構の回転
方向および回転角度に依存する（請求項１０の効果）。 好ましい実施例に基づき、カバーの好ましい位置にスラ
イダをロックするストッパを設けることができる。この
場合、特に、昇降装置の終端位置に、それぞれ、ストッ
パを配する。カバーの所望の好ましい位置において昇降
レバーがスライダの対応する当接面に当接するよう、上
記ストッパは、スライダ自体に、当該の昇降レバーとの
枢着部の近傍に構成するのが合目的的である（請求項１
１，１２の効果）。
【図１】本発明に係る車両ルーフの第１実施例の略斜視
図である。
図である。
【図２】カバーの好ましい昇降位置のストッパの実施例
の図面であり閉鎖位置を示す。
の図面であり閉鎖位置を示す。
【図３】図２の上昇位置を示す図面である。
【図４】車内から見た車両ルーフの斜視図である。
【図５】本発明に係る電動式車両ルーフの好ましい第２
実施例の詳細図である。
実施例の詳細図である。
２ 固定ルーフ面
３ ルーフ開口部
４ フレーム
５ カバー
６ 車両縦軸線に直角な軸線
７ 車両縦軸線に直角な軸線
８ 回転軸線
９ 回転軸線
１０ 昇降レバー （昇降装置）
１２ スライダー （昇降装置）
１４ 従節 （昇降装置）
１６ カバー昇降位置制御機構
１８ 軸線
Claims (12)
- 【請求項１】 固定ルーフ面（２） に設けてあって
、回転軸受（８）（９）および昇降レバー（１０）を有
する昇降装置を介して車両縦軸線に直角な２つの軸線（
６）（７）のまわりにルーフ開口部に挿入されたフレー
ム（４） に関して昇降できるカバー（５） によって
開閉できるルーフ開口部（３） と、カバー（５） を
昇降するための作動装置とを有する、特に、大型車、バ
スなどのための、車両ルーフにおいて、作動装置が、カ
バー（５） の中心に設けてあって軸線（１８）のまわ
りに回転でき、カバー（５） に支持した昇降装置（１
０）（１２）（１４）に負荷を加えるカバー昇降位置制
御機構（１６）を有し、昇降装置の昇降レバー（１０）
の端部のみがフレーム（４） に結合されていることを
特徴とする車両ルーフ。 - 【請求項２】 昇降装置の各昇降レバー（１０）には
、カバー（５） のレール（１３）に沿って摺動自在に
案内され、１つまたは複数の昇降レバー（１０）に負荷
を加えて当該の昇降位置に移動するスライダ（１２）が
配してあることを特徴とする請求項第１項記載の車両ル
ーフ。 - 【請求項３】 各昇降レバー（１０）が、当該のスラ
イダ（１２）に枢着されていることを特徴とする請求項
第２項記載の車両ルーフ。 - 【請求項４】 中心の制御機構（１６）が、各昇降レ
バー（１０）に配したスライダ（１２）に剛に駆動結合
された従節（１４）とそれぞれ係合しカバー（５） の
昇降運動を決定するカム状制御ミゾ（１５）を設けた制
御ディスク（１７）から構成されることを特徴とする請
求項第１〜３項の１つに記載の車両ルーフ。 - 【請求項５】 各昇降レバー（１０）に配した制御ミ
ゾ（１５）が、相互に補完状態に構成してあり、制御ミ
ゾ（１５）が交差しないことを特徴とする請求項第４項
記載の車両ルーフ。 - 【請求項６】 制御ミゾ（１５）のピッチ角が、昇降
装置（１０）（１２）を自己停止可能に運転できるよう
、選択されていることを特徴とする請求項第４項または
第５項記載の車両ルーフ。 - 【請求項７】 対応する所望のカバー位置を調節する
ためカバー内側から片手で回転できる回転操作要素（２
１）が、制御機構（１６）に結合されていることを特徴
とする請求項第１〜６項の１つに記載の車両ルーフ。 - 【請求項８】 制御機構（１６）が、電動機（２３）
によって駆動できることを特徴とする請求項第１〜６項
の１つに記載の車両ルーフ。 - 【請求項９】 駆動電動機が、カバー（５） に設け
た電動機（２３）であることを特徴とする請求項第８項
記載の車両ルーフ。 - 【請求項１０】 制御機構（１６）の１回転中、カバ
ー（５） をすべての昇降位置に置き得ることを特徴と
する請求項第１〜９項の１つに記載の車両ルーフ。 - 【請求項１１】 カバー（５） の好ましい位置にス
ライダ（１２）をロックするストッパ（１９）（２０）
が設けてあることを特徴とする請求項第２〜１０項の１
つに記載の車両ルーフ。 - 【請求項１２】 スライダ（１２）が、ストッパ（１
９）（２０）によって昇降装置（１０）（１２）（１４
）の各終端位置にロックできることを特徴とする請求項
第１１ 項記載の車両ルーフ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE40119033 | 1990-04-12 | ||
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|---|---|
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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|---|---|
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| JP (1) | JPH04212625A (ja) |
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- 1991-03-23 DE DE59105357T patent/DE59105357D1/de not_active Expired - Fee Related
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| EP0451583A3 (en) | 1993-03-03 |
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| EP0451583B1 (de) | 1995-05-03 |
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