JPH04212580A - プロジェクションテレビにおけるスクリーン固定装置 - Google Patents

プロジェクションテレビにおけるスクリーン固定装置

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JPH04212580A
JPH04212580A JP2402519A JP40251990A JPH04212580A JP H04212580 A JPH04212580 A JP H04212580A JP 2402519 A JP2402519 A JP 2402519A JP 40251990 A JP40251990 A JP 40251990A JP H04212580 A JPH04212580 A JP H04212580A
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JP
Japan
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fixing
screen
projection television
piece
unit
Prior art date
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JP2402519A
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Inventor
Takashi Furuno
古野 孝
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3147Multi-projection systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S248/00Supports
    • Y10S248/917Video display screen support
    • Y10S248/918Ancillary device support associated with a video display screen
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S248/917Video display screen support
    • Y10S248/919Adjustably orientable video screen support

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプロジェクションテレ
ビにおけるスクリーン固定装置に関するもので、更に詳
細には、複数のプロジェクションテレビユニットを縦横
に配列して成るマルチプロジェクションテレビにおいて
、前面側開口部に着脱可能に嵌挿されるスクリーンの固
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、RGB用の3本のCRTを内蔵す
ると共に、CRTからの映像をスクリーン上に投影する
ように構成された同一の複数のプロジェクションテレビ
ユニット(以下にユニットという)を縦横に配列して、
大画面のマルチプロジェクションテレビを構成していた
【0003】このように構成されるマルチプロジェクシ
ョンテレビにおいて、ユニット内のCRT等の保守・点
検に際して、ユニットの前面側開口部に対してスクリー
ンを着脱可能とすることが便利とされている。また、固
定枠を使用することにより、フレネルレンズとレンチキ
ュラーシートとから成るスクリーンの加工精度を吸収す
なわちフレネルレンズ及びレンチキュラーシートとユニ
ットの開口部との隙間を吸収することができる。
【0004】そこで、従来では、図15に示すように、
ユニット1の前面側開口部2の内側面に固着されたゴム
製のストッパ片3にフレネルレンズ4とレンチキュラー
シート5とから成るスクリーン6を当接し、そして、こ
のスクリーン6の前面側辺部に固定枠7(固定部)を当
接した後、固定枠7に設けられた貫通孔8を介して固定
部材である固定ねじ9を開口部2に設けられたタップに
ねじ止めしていた。
【0005】したがって、固定状態において、スクリー
ン6の加工精度や熱膨脹等によりスクリーンサイズの変
化を吸収できる幅の固定枠が必要である。また、上下左
右に当該ユニットを数十台設置したような場合に、個々
に取出して点検、修理等を行うことはできないが、その
状態でユニット1内のCRT等を点検、修理する際に、
固定ねじ9を緩めて固定枠7を取除いた後、スクリーン
6をユニット1の開口部2から取外すことにより、ユニ
ット1内のCRT等を点検、修理することができる。ま
た、あるユニット1のスクリーン6が破損した場合にも
、設置した状態のままで取換えが容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のスクリーン固定装置においては、固定枠7の断
面がほぼ矩形状に形成され、かつ、ユニット1の開口部
2の端面を被覆する形態であるため、マルチプロジェク
ションテレビを斜め(例えば45°)前方から眺めた場
合、正面から眺めたときの隣接する固定枠7の幅Waよ
り太い幅Wbとなり、スクリーン6上の映像を見づらく
するという問題があった。この問題を解決する手段とし
て固定枠7の断面面積を小さくすることも考えられるが
、固定ねじ9の固着力及び固定枠の強度の関係により、
固定枠7の断面を小さくするには限度があり、結局スク
リーン上の映像を見易くするには至らなかった。
【0007】この発明は上記事情に鑑みなされたもので
、固定枠の強度を十分維持した状態で、斜め前方から眺
めたときの隣接する固定部の幅及び面積等を可及的に小
さくできるようにしたスクリーンの固定装置を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明のプロジェクションテレビにおけるスク
リーン固定装置は、映像信号を背面からスクリーン上に
投影するように構成されたプロジェクションテレビユニ
ットを前提とし、上記プロジェクションテレビユニット
の前面開口部に着脱可能に嵌挿される上記スクリーンの
前面側辺部に当接する固定枠と、この固定枠を貫通して
上記プロジェクションテレビユニットの前面開口部に止
着される固定部材とで構成され、上記固定枠における少
なくとも上記固定部材の貫通部の断面をほぼL形状に形
成して成るものである。
【0009】第1の発明において、上記固定枠は少なく
とも貫通部の断面がほぼL形状に形成されていればよく
、例えば固定枠全体をアングル材にて形成するか、ある
いは、三角柱状の固定枠の貫通孔部に座ぐり部を設けて
貫通部の断面形状をほぼL形にしてもよい。上記固定部
材は固定枠に設けられた貫通孔を貫通してユニットの開
口部に止着されるものであれば任意のものでよく、例え
ば開口部に設けられたタップにねじ結合する固定ねじあ
るいはユニットの開口部に設けられた係止受部に弾性手
段等をもって着脱可能にスナップ係合するスナップ係合
部材等にて形成することができる。
【0010】また、第2の発明のスクリーン固定装置は
、上記第1の発明と同様のプロジェクションテレビユニ
ットを前提とし、上記プロジェクションテレビユニット
の前面開口部に着脱可能に嵌挿される上記スクリーンの
前面側辺部に適宜間隔をおいて当接する複数の固定片と
、各固定片をプロジェクションテレビユニットの前面開
口部に止着する固定手段とで構成され、少なくとも上記
固定片を透明部材にて形成して成るものである。
【0011】第2の発明において、上記固定片はスクリ
ーンの前面側辺部に適宜間隔をおいて当接するものであ
れば、その形態は任意でよく、例えば円柱状等のブロッ
クあるいはアングル状等に形成することができる。また
、上記固定手段は固定片をプロジェクションテレビユニ
ットの前面開口部に止着するものであれば任意のもので
よく、例えばねじ、あるいは、スナップ係合体等にて形
成することができる。この場合、固定手段は固定片と別
体であってもよく、あるいは、固定片と固定手段とを固
着するか、固定片に固定手段を一体に形成してもよい。
【0012】
【作用】上記のように構成することにより、ユニットの
開口部に嵌挿されたスクリーンの前面側辺部に固定枠又
は固定片を当接し、固定枠に設けられた貫通孔を介して
開口部に固定部材を止着、又は固定手段にて固定片を止
着することにより、スクリーンの加工精度が吸収された
状態で各ユニットの前面側開口部にスクリーンが取付け
られる。
【0013】この場合、固定枠の少なくとも貫通孔部の
断面をほぼL形状とすることにより、固定枠の斜め方向
の不可視領域幅を可及的に小さくすることができ、スク
リーン上の映像を視聴者に見易くすることができる。ま
た、固定片を適宜間隔をおいて配設すると共に、固定片
を透明部材にて形成することにより、更に小さい面積の
点状態で固定部を形成することができると共に、固定部
の存在を更に少なくして、スクリーンの映像を視聴者に
より一層見易くすることができる。
【0014】また、固定部材、固定手段の止着を解除し
て固定枠、固定片を取外し、スクリーンをユニットの開
口部から取外すことにより、ユニット内のCRT等の点
検、修理あるいはスクリーンの取換え等を行うことがで
きる。
【0015】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。なお、従来のスクリーン固定装置と同じ部
分には同一符号を付して説明する。図1はこの発明の第
一実施例のスクリーン固定装置のを有するマルチプロジ
ェクションテレビの一部を分解する斜視図が示されてい
る。
【0016】このマルチプロジェクションテレビは、R
GB用の3本のCRT(図示せず)を内蔵すると共に、
CRTからの映像をフレネルレンズ4を含むスクリーン
6上に投影するように構成された複数(図面では9個の
場合を示す)のプロジェクションテレビユニット1(ユ
ニット)を縦横に配列した構造となっている。ユニット
1は、図2に示すように、アルミニウムからなるケーシ
ング11と、ケーシング11の後部内に内蔵される図示
しない3つのRGB用のCRTと、前面側の開口部2に
嵌挿されるレンチキュラーシート5とその背面側に配置
されたフレネルレンズ4とから成るスクリーン6とで主
要部が構成されている。
【0017】また、ケーシング11の上面両側にはユニ
ット1を上下方向に積み重ねるときにユニット1間を連
結する一対の連結部材12,12が設けられ、ケーシン
グ11の左右側面には持ち運び用の取手13がそれぞれ
2箇所に設けられている。更に、ケーシングの上面の一
側には左右方向に隣接するユニット1のケーシング11
の上面の他側に設けられたストッパ14に係合するアジ
ャストファスナ15が設けられており、このアジャスト
ファスナ15とストッパ14によりユニット1同士が左
右方向に連結されるようになっている。
【0018】なお、ケーシング11の上面には吊下げ用
のリング16が設けられ、また、ケーシング11の下面
には脚体17、仮止め用のフック18等が設けられてい
る。一方、各ユニット1の前面開口部2に取付けられる
この発明のスクリーン固定装置は、図3乃至図6に示す
ように、開口部2に着脱可能に嵌挿されると共に開口部
2に固着されたゴム製のストッパ片3に当接するスクリ
ーン6の前面側辺部に当接する固定枠10と、この固定
枠10に設けられた貫通孔20を貫通してユニット1の
開口部2に設けられたタップ(図示せず)にねじ止めさ
れる固定ねじ9とで構成されている(図3参照)。
【0019】この場合、固定枠10は、図4に示すよう
に、スクリーン6の前面に当接する第1の当接片21と
開口部2の内側面に当接する第2の当接片22とから成
るアングル状部材にて形成され、第2の当接片22の長
手方向には適宜間隔をおいて貫通孔20が穿設されてい
る。貫通孔20の外面側には面取り19が施され、皿状
頭部9aを有する固定ねじ9の固定状態において、皿状
頭部9aが第2の当接片22と同一平面となり、また、
第2の当接片22の先端面は開口部2の先端面と同一平
面上に位置している。したがって、第2の当接片22の
幅は固定ねじ9の止着力及び固定枠自体の強度を満足す
る状態で可及的に小さくすることができる。また、第1
の当接片21はスクリーン6の前面側辺部に当接してス
クリーン6の製造誤差や温度変化による寸法増減による
脱落を阻止できる範囲内の小さい幅とすることができる
【0020】上記のように形成される固定枠10(具体
的には左右に隣接する2つの固定枠10)の斜め45°
前方の幅Wcと従来の固定枠7の斜め前方幅Wbとを比
較したところ、以下に示すような結果が得られた。この
発明の固定枠10と従来の固定枠7の比較を図3及び図
15を参照して説明すると、従来の固定枠7において、
・正面の幅Wa=11mm、 ・スクリーン6からの高さHa=9mm、・斜め45°
前方の幅Wb=12.73mmであるのに対し、この発
明の固定枠10においては、・正面の幅Wd=10.2
mm、 ・スクリーン6からの高さHb=5mm、・斜め45°
前方の幅Wc=9.33mmとすることができ、斜め4
5°前方の幅WcをWbに対して約27%小さくするこ
とができた。
【0021】上記実施例では固定枠10が断面L形状の
アングル材にて形成される場合について説明したが、必
ずしも固定枠10はアングル材である必要はなく、例え
ば図5及び図6に示すように、スクリーン6の前面側辺
部に当接する第1の面23と開口部2の内側面に当接す
る第2の面24を有する三角柱25にて形成し、この三
角柱25の長手方向の適宜間隔位置に座ぐり部26を介
して貫通孔20を設けると共に、貫通孔部の断面形状を
ほぼL形状にしてもよい。この場合、貫通孔20の外側
にはアングル材の場合と同様に皿状の面取り19が施さ
れている。
【0022】なお、図5において、その他の部分は図3
に示した実施例と同じであるので、同一部分には同一符
号を付して、その説明は省略する。図7はこの発明の第
二実施例の要部正面図、図8は図7のVIII−VII
I 断面図、図9はこの発明の固定片と固定手段の断面
図、および図10は図9の側面図である。
【0023】第二実施例の固定装置は固定部の面積を更
に小さくすると共に、固定部の存在感を更に少なくして
スクリーンをより一層見易くした場合である。すなわち
、固定装置をユニット1の前面側開口部2に着脱可能に
嵌挿されるスクリーン6の前面側辺部に適宜間隔をおい
て当接する複数の固定片28,28…と、各固定片28
をユニット1の前面側開口部2に止着する固定手段30
とで構成し、少なくとも固定片28を透明部材にて形成
した場合である。
【0024】上記固定片28は、図9及び図10に示す
ように、例えば透明ABS樹脂製の円柱状部材にて形成
されており、この円柱状部材28に穿設された段状の貫
通孔28aの大径部28bに固定手段である固定ねじ部
材30が固着されている。この場合、固定ねじ部材30
は、例えば亜鉛メッキを施した金属製部材にて形成され
ており、フランジ部31の一側面に前面側開口部2の開
口枠2aにねじ結合される止着ねじ部32を突設すると
共に、フランジ部31の他側面に円柱状部材28の大径
部28bに固着される固着ねじ部33を突設して成り、
かつ、固着ねじ部33の先端面に六角レンチ(図示せず
)の嵌合用六角孔34を設けた構造となっている。そし
て、固着ねじ部33と大径部28bとを、例えば超音波
溶着あるいは加熱させた状態で挿入するインサート成形
等にて固着して成る。なお、固着ねじ部33の部分はね
じ切りをせず、円筒面状であってもよい。
【0025】上記のように構成される固定片28をユニ
ット1の前面側開口部2に止着してスクリーン6を固定
するには、まず、前面開口枠2aに適宜間隔をおいて予
め刻設されたねじ孔(図示せず)に固定ねじ部材30の
止着ねじ部32を合せる。この状態で、円柱状部材28
の貫通孔28aを介して六角レンチを固定ねじ部材30
の六角孔34に差込んで回転させ、止着ねじ部32をね
じ孔にねじ込むことにより、円柱状部材28がスクリー
ン6の前面側辺部に当接して、スクリーン6を固定する
ことができる。
【0026】したがって、スクリーン6の前面側辺部を
点状態で固定することができるので、固定部の面積を小
さくすることができ、しかも、円柱状部材すなわち固定
片28を透明部材にて形成するため、固定片28の存在
感が少なくなり、より一層スクリーン6上の映像を見易
くすることができる。上記実施例では固定片28と固定
ねじ部材30とを別体に形成して固着させた場合につい
て説明したが、必ずしもこのような構造に限定する必要
はなく、例えば図11に示すように、上記と同様に透明
ABS樹脂製の円柱状部材にて形成される固定片28と
一体に止着ねじ部32を形成してもよい。この場合、止
着ねじ部32に亜鉛メッキを施した座金35を介在させ
て固定片28を開口枠2aのねじ孔2bに止着すること
により、固定片28の強度維持が図れる(図12参照)
。なお、固定片28の先端側面には六角孔34が設けら
れており、上記と同様に六角レンチにて固定片28の止
着ねじ部32を開口枠2aのねじ孔2bにねじ込むこと
ができる。なおこの場合、固定片28が円柱状に形成さ
れているが、必ずしも円柱状である必要はなく、例えば
四角柱等の角柱状ブロックであってもよい。なおまた、
図12において破線で示すLは内蔵するCRTからの光
束であり、光束が固定片28を透過していることがわか
る。
【0027】また、固定片と固定手段とを固着あるいは
一体にする以外に、固定片と固定手段とを別体に形成す
ることもできる。すなわち、固定片29を、図13に示
すように、透明ABS樹脂製のアングル状部材にて形成
すると共に、アングル状部材29の開口枠2aに当接す
る第1の片29aに取付孔29cを穿設する。そして、
固定手段である固定ねじ36を取付孔29cに貫通して
開口枠2aのねじ孔2bにねじ結合させることにより、
第2の片29bがスクリーン6の前面側辺部に当接して
、スクリーン6を固定することができる(図14参照)
。なお、このアングル形状は可及的に小さくした方が、
アングル状部材29の一定方向の光の反射による存在感
を減少しうる。また、固定片29は必ずしもアングル状
に形成する必要はなく、例えば断面三角形状等であって
もよい。
【0028】なお、第二実施例において、その他の部分
は上記第一実施例と同じであるので同一部分には同一符
号を付して、その説明は省略する。以上の実施例は、複
数のプロジェクションテレビユニットを縦横に配列して
なるマルチプロジェクションテレビにこの発明を適用し
た例について説明したが、この発明の適用はこれに限定
されるものではない。すなわち、この発明は単体の大画
面プロジェクションテレビのスクリーン固定に用いるこ
とが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のスク
リーン固定装置によれば、上記のように構成されている
ので、固定状態において、スクリーンの加工精度を吸収
することができ、しかも、固定部材、固定片の止着力及
び強度を損なうことなく、固定枠、固定片の寸法や面積
を可及的に小さくすることができるので、固定枠による
スクリーン上の映像の欠損を極力解消できるとともに、
斜め方向から見た場合でも固定部材の存在があまり気に
ならないようにすることができる。また、固定片を透明
部材にて形成することにより、更に固定部の存在感を少
なくしてより一層スクリーン上の映像を見易くすること
ができる。そして、スクリーン可視領域を広げることが
でき、組立てられた状態での各ユニット相互間に形成さ
れる仕切り幅が小さくなる。
【0030】また、プロジェクションユニットが縦横に
組立てられた場合でも固定部材、固定手段を取外すこと
により、固定枠、固定片を簡単に開口部から取外すこと
ができるので、スクリーンの損傷のための取換えが可能
となり、またユニット内のCRT等の保守・点検・修理
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例のスクリーン固定装置を
有するマルチプロジェクションテレビの斜視図である。
【図2】プロジェクションテレビユニットの斜視図であ
る。
【図3】図1のIII−III 断面図である。
【図4】この発明における固定枠と固定部材を示す一部
断面斜視図である。
【図5】第一実施例の別の形態を示す断面図である。
【図6】この発明における固定枠の別の形態を示す斜視
図である。
【図7】この発明の固定装置の第二実施例の使用状態の
要部正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII 断面図である。
【図9】この発明における固定片と固定手段を示す断面
図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】この発明における固定片と固定手段の別の形
態を示す断面図である。
【図12】図11に示す固定片の取付け状態のユニット
の上面側からみた要部正面図である。
【図13】この発明における固定片と固定手段の更に別
の形態を示す分解斜視図である。
【図14】図13に示す固定片の取付け状態のユニット
の側面側からみた要部正面図である。
【図15】従来の固定装置の断面図である。
【符号の説明】
1    プロジェクションテレビユニット2    
前面側開口部 6    スクリーン 9    固定ねじ(固定部材) 10    固定枠 20    貫通孔 21    第1の当接片 22    第2の当接片 23    第1の面 24    第2の面 25    三角柱 26    座ぐり部 28    円柱状部材(固定片) 29    アングル状部材(固定片)30    固
定ねじ部材(固定手段)36    固定ねじ(固定手
段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  映像信号を背面からスクリーン上に投
    影するように構成されたプロジェクションテレビユニッ
    トにおいて、上記プロジェクションテレビユニットの前
    面開口部に着脱可能に嵌挿される上記スクリーンの前面
    側辺部に当接する固定枠と、この固定枠を貫通して上記
    プロジェクションテレビユニットの前面開口部に止着さ
    れる固定部材とで構成され、上記固定枠における少なく
    とも上記固定部材の貫通部の断面をほぼL形状に形成し
    て成ることを特徴とするプロジェクションテレビにおけ
    るスクリーン固定装置。
  2. 【請求項2】  映像信号を背面からスクリーン上に投
    影するように構成されたプロジェクションテレビユニッ
    トにおいて、上記プロジェクションテレビユニットの前
    面開口部に着脱可能に嵌挿される上記スクリーンの前面
    側辺部に適宜間隔をおいて当接する複数の固定片と、各
    固定片をプロジェクションテレビユニットの前面開口部
    に止着する固定手段とで構成され、少なくとも上記固定
    片を透明部材にて形成して成ることを特徴とするプロジ
    ェクションテレビにおけるスクリーン固定装置。
  3. 【請求項3】  固定片と固定手段とを固着して成るこ
    とを特徴とする請求項2記載のプロジェクションテレビ
    におけるスクリーン固定装置。
  4. 【請求項4】  固定片に固定手段を一体に形成して成
    ることを特徴とする請求項2記載のプロジェクションテ
    レビにおけるスクリーン固定装置。
JP2402519A 1990-11-20 1990-12-14 プロジェクションテレビにおけるスクリーン固定装置 Pending JPH04212580A (ja)

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DE4138083A DE4138083C2 (de) 1990-11-20 1991-11-19 Schirmbefestigungsvorrichtung für ein Projektionsfernsehsystem
GB9124651A GB2252218B (en) 1990-11-20 1991-11-20 Screen fixing device of projection type television system

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JP31652890 1990-11-20
JP2-316528 1990-11-20
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GB (1) GB2252218B (ja)

Cited By (2)

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