JPH04211438A - 積層体用加硫ゴムシートの製造方法 - Google Patents

積層体用加硫ゴムシートの製造方法

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JPH04211438A
JPH04211438A JP6547191A JP6547191A JPH04211438A JP H04211438 A JPH04211438 A JP H04211438A JP 6547191 A JP6547191 A JP 6547191A JP 6547191 A JP6547191 A JP 6547191A JP H04211438 A JPH04211438 A JP H04211438A
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rubber sheet
sheet
resin
acrylate
polymerizable
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Hiroyuki Tachibana
博之 橘
Hiroto Takara
高良 寛人
Yasuhiro Masuda
桝田 泰弘
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Risho Kogyo Co Ltd
Tigers Polymer Corp
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Risho Kogyo Co Ltd
Tigers Polymer Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサパッキンな
どと好適に積層される積層体用加硫ゴムシートの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、コ
ンデンサパッキンとして、フェノール樹脂を含浸する複
数の含浸紙からなる樹脂含有シートと加硫ゴムシートと
を積層した積層体が使用されている。この積層体用加硫
ゴムシートには、樹脂含有シートとの強固な密着性、高
い耐熱性、高温下での特性の低下が小さいことなどが必
要とされている。
【0003】上記の点に鑑み、コンデンサパッキン用積
層体は、通常、加硫ゴムシートを表面処理して表面を活
性化させた後、上記樹脂含有シートを積層し、加熱加圧
することにより製造されており、上記表面処理として、
紫外線照射、電子線照射(特開昭54−108885号
公報、特公昭60−17338号公報、実開昭54−1
41356号公報)や硫酸処理などが行なわれている。
【0004】しかしながら、この製造方法では、表面処
理工程を必要とすることから、作業性および生産性が低
下すると共に、得られた積層体が高価なものとなる。ま
た表面処理による方法では、処理基材である加硫ゴムシ
ートの種類や処理条件により表面処理度が変化し易いた
め、樹脂含有シートと加硫ゴムシートとの密着性が変動
し易く、密着性および一体性に優れた積層体を効率よく
製造することが困難である。
【0005】また耐熱性がゴムの種類によって主に支配
されるため、ゴムの種類を代えることにより加硫ゴムシ
ートの耐熱性を調整している。しかしながら、この方法
では、上記表面処理と相まって、作業性が著しく低下す
るだけでなく、高温時における加硫ゴムシートの耐熱性
を高めるには限界がある。
【0006】従って、本発明の目的は、複雑な工程を必
要とせず、樹脂含有シートとの密着性、一体性及び耐熱
性に優れた加硫ゴムシートを簡便かつ生産性よく連続的
に製造できる積層体用加硫ゴムシートの製造方法を提供
することにある。
【0007】
【発明の構成】本発明は、加熱ドラム、補助ドラム及び
緊張ドラムの間に緊張状態に掛渡され、かつ上記加熱ド
ラムの外周面を圧接して走行するエンドレスベルトとを
有する加硫装置を用いて、合成樹脂を含有する樹脂含有
シートと積層される加硫ゴムシートを製造する方法であ
って、加硫剤を含む未加硫ゴムシートに、重合性不飽和
基を有する重合性モノマーを少なくとも含有する重合性
物質を塗布し、この未加硫ゴムシートを、加熱ドラムと
エンドレスベルトとの間に供給し、連続的に加熱加圧し
て加硫する積層体用加硫ゴムシートの製造方法を提供す
る。
【0008】以下に、必要に応じて添付図面を参照しつ
つ、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明は、図に示されるように、加硫剤を
含む未加硫ゴムシート1に塗布ロール3により重合性物
質2を塗布する塗布工程と、塗布工程の後、未加硫ゴム
シート1を、加硫装置のエンドレススチールベルト5と
加熱ドラム6とで圧接し、加熱加圧して加硫する加硫工
程とを含んでいる。またこの例では、加硫工程の後、加
硫ゴムシート10を巻取ロール11に巻き取る巻き取り
工程を含んでいる。
【0010】塗布工程に供される未加硫ゴムシート1の
ゴムとしては、種々のゴム、例えば、天然ゴム、塩化ゴ
ム、塩酸ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、エチレン−プロ
ピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、アク
リルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、シリコ
ーンゴム、ウレタンゴムなどが例示される。上記ゴムは
一種または二種以上使用される。
【0011】この未加硫ゴムシート1には、加硫剤が含
有されている。この加硫剤は、硫黄などの慣用の加硫剤
であってもよく、重合開始剤であってもよい。さらに重
合開始剤は、例えば、アゾビスイソブチロニトリルなど
の重合開始剤であってもよいが、有機過酸化物が好まし
い。この有機過酸化物は、前記ゴムの加硫剤として機能
するだけでなく、重合性モノマーの重合開始剤としても
機能する。
【0012】有機過酸化物としては、例えば、過酸化ラ
ウロイル、過酸化ベンゾイル、過酸化2,4−ジクロロ
ベンゾイル、1,1−ビス(t−ブチルペルオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、エチルメチル
ケトンペルオキシド、n−ブチル−4,4−ビス(t−
ブチルペルオキシ)バレル、ジクミルペルオキシド、t
−ブチルクミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキ
シド、α、α−ビス(t−ブチルペルオキシ)ジイソプ
ロピルベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,
5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキセン−3、t−ブ
チルペルオキシクメンなどの種々の有機過酸化物が例示
される。これらの有機過酸化物は、一種または二種以上
使用される。
【0013】加硫剤の量は、通常、ゴム100重量部に
対して1〜10重量部程度である。
【0014】さらに、未加硫ゴムシート1は、重合性物
質2、すなわち、重合性モノマー、または重合性モノマ
ーと重合開始剤とからなる重合性組成物を含んでいても
よい。重合性モノマーの含有量に関し、その上限値は臨
界的ではないが、重合性モノマーの含有量は、通常、ゴ
ム100重量に対して1〜30重量部、好ましくは5〜
20重量部である。重合性モノマーの量が30重量部を
越える場合でも、大きな密着力を示すが、経済的でない
。未加硫ゴムシート1が上記の範囲の重合性モノマーを
含有する場合には、通常、樹脂含有シートと積層した積
層体の剥離時に加硫ゴムシート10の凝集破壊や破断が
生じるとともに、高温条件下でも特性の低下が少なく耐
熱性に優れている。重合性組成物中の重合開始剤の量は
、通常0.1〜10重量%程度である。
【0015】未加硫ゴムシート1は種々の添加剤、例え
ば、金属酸化物などの共加硫剤;グアニジン類、チオ尿
素類、チアゾール類、スルフェンアミド類、チウラム類
、ジチオカルバミン酸塩類、キサントゲン酸塩類などの
加硫促進剤;亜鉛華などの加硫助剤;スルフェンアミド
系化合物などの加硫遅延剤;酸化防止剤、紫外線吸収剤
などの老化防止剤;カーボンブラック、無水ケイ酸、ケ
イ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、クレーや、レー
ヨン、ナイロン、ポリエステル、芳香族ポリアミドなど
の合成繊維、炭素繊維、ガラス繊維などの補強剤;炭酸
カルシウム、タルク、硫酸バリウム、硫酸アルミナ、リ
トポン、スチレン樹脂、フェノール樹脂、石油樹脂、再
生ゴムなどの充填剤または増量剤;リノール酸、オレイ
ン酸、トール油などの軟化剤;可塑剤;アルキルフェノ
ール系樹脂、クマロン−インデン樹脂、ロジン誘導体な
どの粘着付与剤;ステアリン酸、ステアリン酸金属石鹸
、ワックスなどの加工助剤または滑剤;着色剤などを含
有していてもよい。添加剤の含有量は、加硫ゴムシート
の特性が低下しない範囲で選択できる。
【0016】未加硫ゴムシート1の厚みは、積層体の用
途に応じて適宜設定することができるが、コンデンサパ
ッキンとして使用される場合、通常、0.1〜5mm程
度である。
【0017】塗布工程で使用される重合性物質2は、少
なくとも重合性モノマーを含有している。該重合性モノ
マーの重合性不飽和基としては、ビニル基、特にアリル
基、アクリロイル基またはメタクリロイル基が好ましい
。重合性モノマーは、分子中に少なくとも1個、好まし
くは2個以上の重合性不飽和結合を有している。
【0018】ビニル基を有する重合性モノマーとしては
、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、スチレン、α−メチルスチレン、クロトン酸、ジビ
ニルベンゼンなどが例示される。
【0019】アリル基を有する重合性モノマーとしては
、例えば、アリルアルコール、アリルエチルエーテル、
アリルフェニルエーテル、アリルベンゼン、ジアリルイ
タコネート、ジアリルフタレート、トリアリルホスフェ
ト、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレ
ートなどが例示される。
【0020】アクリロイル基を1個有する単官能性モノ
マーには、置換基を有していてもよいアルキル基、シク
ロアルキル基、アリール基、アラルキル基を有する単官
能性モノマー;ヒドロキシ基を有する単官能性モノマー
;アルコキシ基又はフェノキシ基を有する単官能性モノ
マー;酸性基を有する単官能性モノマー;その他の単官
能性モノマーが含まれる。
【0021】置換基を有していてもよいアルキル基、シ
クロアルキル基、アリール基、アラルキル基を有する単
官能性モノマーとしては、例えば、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、イソプ
ロピルアクリレート、ブチルアクリレート、イソブチル
アクリレート、tert−ブチルアクリレート、ペンチ
ルアクリレート、イソアミルアクリレート、ヘキシルア
クリレート、ヘプチルアクリレート、オクチルアクリレ
ート、イソオクチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、イソデシルアクリレート、ラウリルアク
リレート、トリデシルアクリレート、ステアリルアクリ
レート、イソステアリルアクリレート、ベヘニルアクリ
レート、トリフルオロエチルアクリレート、2,2,3
,3−テトラフルオロプロピルアクリレート、2,2,
3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルアクリレート、
パーフルオロオクチルエチルアクリレート、シクロヘキ
シルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレー
ト、イソボルニルアクリレート、フェニルアクリレート
、ベンジルアクリレート、2−アクリロイルオキシメチ
ル−2−ベンゾイルメチルプロパンなどが例示される。
【0022】ヒドロキシ基を有する単官能性モノマーと
しては、例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシ
プロピルアクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレー
ト、グリセリンモノアクリレート、2−ヒドロキシ−3
−フェノキシプロピルアクリレート、2−アクリロイル
オキシエチル−2−ヒドロキシエチルフタレート、2−
アクリロイルオキシエチル−2−ヒドロキシプロピルフ
タレート、2−アクリロイルオキシプロピル−2−ヒド
ロキシプロピルフタレート、2−アクリロイルオキシプ
ロピル−2−ヒドロキシエチルフタレートなどが例示さ
れる。
【0023】アルコキシ基又はフェノキシ基を有する単
官能性モノマーとしては、例えば、メトキシエチルアク
リレート、エトキシエチルアクリレート、ブトキシエチ
ルアクリレート、メトキシエチレングリコールアクリレ
ート、メトキシジエチレングリコールアクリレート、エ
トキシジエチレングリコールアクリレート、メトキシト
リエチレングリコールアクリレート、メトキシポリエチ
レングリコールアクリレート、2−フェノキシエチルア
クリレート、フェノキシポリエチレングリコールアクリ
レート、ノニルフェノキシエチルアクリレート、ノニル
フェノキシポリエチレングリコールアクリレートなどが
例示される。
【0024】酸性基を有する単官能性モノマーとしては
、例えば、2−アクリロイルオキシエチルコハク酸、2
−アクリロイルオキシプロピルコハク酸、2−アクリロ
イルオキシエチルアジピン酸、2−アクリロイルオキシ
プロピルアジピン酸、2−アクリロイルオキシエチルマ
レイン酸、2−アクリロイルオキシプロピルマレイン酸
、2−アクリロイルオキシエチルフタル酸、2−アクリ
ロイルオキシプロピルフタル酸、2−アクリロイルオキ
シエチルテレフタル酸、2−アクリロイルオキシプロピ
ルテレフタル酸、2−アクリロイルオキシエチルイソフ
タル酸、2−アクリロイルオキシプロピルイソフタル酸
、2−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸
、2−アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロフタル
酸などのジカルボン酸のモノアクリルエステル、アクリ
ル酸、2−アクリロイルオキシアシッドフォスフェート
などが例示される。
【0025】その他の単官能性モノマーとしては、例え
ば、アクリル酸の金属塩、グリシジルアクリレート、ア
クリルアミド、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジ
エチルアミノエチルアクリレート、アクロレイン、アク
リロニトリルなどが例示される。
【0026】アクリロイル基を2個以上有する多官能性
モノマーとしては、例えば、エチレングリコールジアク
リレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリ
エチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジアクリ
レート、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリ
プロピレングリコールジアクリレート、ポリプロピレン
グリコールジアクリレート、ブタンジオールジアクリレ
ート、ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチル
グリコールジアクリレート、ジブロモネオペンチルグリ
コールジアクリレート、1,10−デカンジオールジア
クリレート、フェニレンジアクリレート、グリセリンジ
アクリレート、グリセリントリアクリレート、ジグリセ
リンテトラアクリレート、トリメチロールプロパンジア
クリレート、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシエ
トキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリ
ロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−アクリロイルオキシポリエトキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシエト
キシ−3,3−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−アクリロイルオキシプロポキシフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシジプロ
ポキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−アクリ
ロイルオキシポリプロポキシフェニル)プロパン、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパンにエチレンオキサイドが付加した付加物のジ又
はトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサアクリレート、N,N′−
メチレンビスアクリルアミド、水添ジシクロペンタジエ
ニルジアクリレート、1,1−ビス(アクリロイルオキ
シメチル)−1−(ベンゾイルメチル)プロパン、トリ
ス(2−アクリロイルオキシ)イソシアヌレート、ジペ
ンタエリスリトールイプイロンカプロラクトンアクリレ
ートなどが例示される。多官能性モノマーには、エポキ
シアクリレート、ポリエステルアクリレート、ウレタン
アクリレート、シリコーンアクリレート、メラミンアク
リレートなども含まれる。
【0027】メタクリロイル基を有する単官能性モノマ
ー及び多官能性モノマーとしては、上記アクリロイル基
を有する単官能性モノマー及び多官能性モノマーに対応
したモノマーが例示される。
【0028】重合性モノマーは、分子中にアクリロイル
基とメタクリロイル基とを有するモノマー、例えば、3
−アクリロイルオキシグリセリンモノメタクリレート、
2−ヒドロキシ−3−アクリロイルオキシプロピルメタ
クリレートなどであってもよい。  これらの重合性モ
ノマーは、常温常圧で液体または固体であるのが好まし
い。これらの重合性モノマーは単独または二種以上混合
して使用できる。  これらの重合性モノマーを単独で
使用する場合、1分子中に2個以上、好ましくは3個以
上の重合性不飽和基、特にアリル基、アクリロイル基ま
たはメタクリロイル基を有する多官能性モノマー、例え
ば、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパントリメタクリレートなどが好ましい。
【0029】また重合性モノマーを二種以上組合せて使
用する場合、ヒドロキシ基又はカルボキシ基を有する重
合性モノマー、特に単官能性モノマーを少なくとも含む
のが好ましい。ヒドロキシ基又はカルボキシ基を有する
重合性モノマーは、フタル酸骨格を有する(メタ)アク
リルエステル、例えば、2−(メタ)アクリロイルオキ
シエチル−2−ヒドロキシプロピルフタレート、フタル
酸のモノ(メタ)アクリルエステルなどが好ましい。ヒ
ドロキシ基又はカルボキシ基を有する重合性モノマーと
組合わせて使用される重合性モノマーは、前記と同様に
1分子中に2個以上、好ましくは3個以上の重合性不飽
和基、特にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有
する多官能性モノマーが好ましい。重合性モノマーを二
種以上組合せて使用する場合には、単独で使用する場合
に比べて、加硫ゴムシートと樹脂含有シートとを多層に
積層して加圧加熱し、接着させる際、広い接着温度範囲
で強固な密着性が得られる。すなわち、通常の重合性モ
ノマーを用いる場合には、加硫ゴムシートと樹脂含有シ
ートとを多層に積層した積層板を加圧加熱する際、積層
板の周囲の温度が中央部よりも低くなるので、積層板の
周辺領域での接着性が低下する。これに対して、上記の
重合性モノマーを用いる場合には、低温でも重合するた
めか、積層板の周辺領域でも接着性が低下しない。
【0030】二種以上の重合性モノマーを組合わせて使
用する場合、ヒドロキシ基又はカルボキシ基を有する重
合性モノマーの含有量は、通常、30〜90重量%、好
ましくは50〜80重量%である。
【0031】重合性物質2が重合開始剤を含む重合性組
成物である場合、重合開始剤は、通常0.1〜10重量
%程度含まれる。
【0032】塗布工程での重合性物質2の塗布量は、均
一な塗布が可能な量以上であって、通常75g/m2 
以下である。未加硫ゴムシート1の表面に重合性物質2
を均一に塗布し、加硫することにより、樹脂含有シート
との密着性に優れた加硫ゴムシートが得られる。
【0033】図示する塗布工程では、バックアップロー
ル4で圧着された未加硫ゴムシート1に塗布ロール3を
用いて重合性物質2を塗布しているが、塗布手段として
は、ドクターブレードコーティング、スプレーコーティ
ングなどの慣用の塗布手段が採用できる。
【0034】上記塗布工程の後、未加硫ゴムシート1を
ロートキュア装置により加硫する加硫工程に供する。上
記ロートキュア装置は、エンドレススチールベルト5と
、回転可能な加熱ドラム6と、この加熱ドラム6よりも
未加硫ゴムシート1の供給側の上方及び下方に配設され
た一対の補助ドラム7,8と、上記エンドレススチール
ベルト5を緊張させる回転可能な緊張ドラム9とを有し
ている。エンドレススチールベルト5は、これらのドラ
ム6,7,8,9間に緊張状態に掛渡され、かつ回転駆
動される補助ドラム7により、上記加熱ドラム6の外周
面を圧接して走行する。また補助ドラム7の回転駆動と
、エンドレススチールベルト5の走行の伴い、加熱ドラ
ム6、他方の補助ドラム8及び緊張ドラム9も回転する
【0035】従って、加硫工程において、未加硫ゴムシ
ート1は、エンドレススチールベルト5により加熱ドラ
ム6に圧接され、加熱ドラム6の回転方向に移送されな
がら、連続的に加硫される。また未加硫ゴムシート1に
塗布された重合性物質2は、連続的に重合し、加硫ゴム
シート10と一体化した接着層を形成する。
【0036】エンドレススチールベルト5と加熱ドラム
6との圧接帯域の長さは、加熱ドラム6の温度との関係
において、未加硫ゴムシート1の加硫を妨げない範囲で
設定できる。加熱ドラム6の温度は、例えば、100〜
200℃程度に設定できる。なお、前記一対の補助ドラ
ム7,8を、未加硫ゴムシート1の供給側に移行して配
設し、かつ近接させるにつれて、エンドレススチールベ
ルト5による未加硫ゴムシート1の圧接帯域は大きくな
る。
【0037】このようにエンドレススチールベルト5で
未加硫ゴムシート1を加熱ドラム6に圧接し、面接触さ
せながら、連続的に加硫するので、加硫ゴムシート10
を効率よく製造することができる。また、作業性、生産
性に優れると共に、塗布量が少量でも樹脂含有シートと
の密着性、一体性および耐熱性に優れた加硫ゴムシート
を簡便に製造できる。
【0038】なお、未加硫ゴムシート1に重合性物質2
を塗布した後、未加硫ゴムシート1を熱板でプレス加圧
し、加硫させることも考えられる。しかしながら、この
場合には、加硫ゴムシートを連続的に製造することが困
難である。しかも加熱と加圧とが同時に行なわれず、熱
板との接触により、塗布された重合性物質がプレス加圧
する前に重合固化し、ゴムシートと一体化した接着剤層
が形成されないためか、樹脂含有シートとの密着性も著
しく低下する。これに対して、上記の方法で得られた加
硫ゴムシート10は、加熱と加圧が同時に行なわれるた
め、その表面に重合性物質2に起因する接着剤層がゴム
シートと一体化して形成されるためか、樹脂含有シート
との密着力が著しく大きく、通常、剥離時に加硫ゴムシ
ート10の破断が生じる。
【0039】図示する例において、塗布工程では、重合
性物質2を、未加硫ゴムシート1のエンドレススチール
ベルトと接触する面に塗布しているが、重合性物質2は
、未加硫ゴムシート1の加熱ドラム6と接触する面や両
面に塗布してもよい。この場合、加硫工程で、加熱ドラ
ムを重合性物質2の塗布面側に配設し、前記と同様にエ
ンドレススチールベルトで圧接すればよい。
【0040】加硫工程では、1つの加熱ドラム6に限ら
ず、複数の加熱ドラムを設けてもよい。また、加硫工程
では、加硫効率を高めるため、エンドレススチールベル
ト5により、未加硫ゴムシート1を加熱ドラム6に圧接
して面接触させるのが好ましい。
【0041】加硫工程で加硫された加硫ゴムシート10
は、補助ドラム7を経た後に限らず、加熱ドラム6を経
た後で巻き取ればよい。
【0042】なお、本発明の好ましい態様は次の通りで
ある。
【0043】(A) ゴムと、少なくとも有機過酸化物
を含有する加硫剤とを混練し、未加硫ゴムシートを形成
した後、未加硫ゴムシートの表面に重合性モノマーを塗
布し、加硫工程に供する方法。
【0044】(B) ゴムと、少なくとも有機過酸化物
を含有する加硫剤と、重合性モノマーとを混練し、未加
硫ゴムシートを形成した後、重合性組成物を塗布し、加
硫工程に供する方法。
【0045】(C) 有機過酸化物以外の加硫剤を含有
する未加硫ゴムシートの表面に重合性組成物を塗布する
方法など。
【0046】本発明の積層体用加硫ゴムシートと積層さ
れる樹脂含有シートは、熱硬化性又は熱可塑性樹脂から
なる合成樹脂を含有している。熱硬化性樹脂としては、
フェノール樹脂、シリコーン樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂
、不飽和ポリエステル、ジアリルフタレート樹脂、ポリ
ウレタン、ポリイミドなどが例示され、一種または二種
以上使用される。上記熱硬化性樹脂のうち安価で耐熱性
に優れるレゾール型フェノール樹脂が好ましい。またフ
ェノール樹脂は補強性などにも優れるので、薄い樹脂含
有シートを形成できる。
【0047】樹脂含有シートに含まれる熱硬化性樹脂は
、未硬化状態であるのが好ましく、特に取扱性及び機械
的強度などを高めるため、いわゆるBステージのである
のが好ましい。
【0048】熱可塑性樹脂としては、官能基を有するも
のが好ましい。官能基を有する熱可塑性樹脂としては、
例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのエステル結
合を有するポリエステル、ナイロン6などのアミド結合
を有するナイロン又はポリアミド、カーボネート結合を
有するポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニ
レンオキサイド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン
、ポリフェニレンスルフィド、水酸基又はカルボキシ基
を有する変性ポリエステルなどが挙げられる。これらの
熱可塑性樹脂のうち、官能基としてエステル結合又はア
ミド結合を有するポリマーが好ましい。なお、前記熱可
塑性樹脂は、前記官能基を有するオリゴマーを含んでい
てもよい。
【0049】合成樹脂を含有する樹脂含有シートは、上
記熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂単独で構成されていて
もよいが、熱硬化性樹脂の場合には、紙に樹脂を含浸さ
せた含浸紙、織布、不織布、例えば、天然または合成繊
維、ガラス繊維、炭素繊維からなる織布や不織布に樹脂
を含浸させた含浸織布で構成されているのが好ましい。 特に、含浸紙で構成されているのが好ましい。上記含浸
紙等は、所望する樹脂含有シートの厚みに応じて、例え
ば5〜20枚など、適宜数使用でき、コンデンサパッキ
ンとして使用される場合、通常、0.5〜5mm程度で
ある。また、熱可塑性樹脂を用いる場合には、補強基材
に含浸する必要はない。この場合、機械的強度を高める
ため、炭酸カルシウム、補強繊維などの充填剤を添加し
た熱可塑性樹脂含有シートであってもよい。
【0050】積層体は、積層工程で、前記樹脂含有シー
トと加硫ゴムシートとを積層し、加熱加圧工程で、積層
体を加熱し加圧することにより得ることができる。積層
工程では、例えば、樹脂含有シートとゴム層とを単に重
ね合わせたり、加圧ローラなどにより加圧してもよい。 加熱加圧工程は、積層体の一体性を損わない適宜の条件
、例えばプレス圧30〜150Kg/cm2 程度、温
度100〜200℃程度、加圧時間30分〜6時間程度
の条件で行なうことができる。この加熱加圧により、加
硫ゴムシートと樹脂含有シートとが一体化する。
【0051】本発明の積層体用加硫ゴムシートの製造方
法は、コンデンサパッキンに限らず、密着性、一体性及
び耐熱性が必要とされる種々のパッキン、絶縁シート、
保護シートなどに適用する上でも好適である。
【0052】
【発明の効果】本発明の積層体用加硫ゴムシートの製造
方法によれば、表面処理などの複雑な工程を必要とせず
、樹脂含有シートとの密着性、一体性および耐熱性に優
れた積層体用加硫ゴムシートを簡便かつ生産性よく製造
することができる。
【0053】
【実施例】以下に、実施例に基づいて、本発明をより詳
細に説明する。
【0054】 実施例1 樹脂含有シート   紙基材にレゾール型フェノール樹脂を含浸し乾燥さ
せ、未硬化状態のフェノール樹脂を含有する含浸紙を調
製すると共に、所定枚数の含浸紙を積み重ね、樹脂含有
シートを作製した。
【0055】 未加硫ゴム組成物と未加硫ゴムシート   下記(1) 〜(9) の成分からなる未加硫ゴム
組成物を調製した。
【0056】(1) スチレン−ブタジエンゴム(旭化
成(株)製、商品名SBRソルプレン1204)90重
量%および天然ゴムであるRSS#4  10重量%か
らなる未加硫ゴム100重量部、 (2) 補強剤としてのカーボンブラック(旭カーボン
(株)製、商品名旭35(SRF))27重量部、(3
) 補強剤としてのタルク(商品名ミストロンベーバー
)41重量部、 (4) 増量剤としての炭酸カルシウム(竹原産業(株
)製、商品名サンライト700)50重量部、(5) 
加硫助剤としての亜鉛華1号(正月化学(株)製)5重
量部、 (6) 加工助剤、分散剤としてのステアリン酸(日本
油脂(株)製)0.5重量部、 (7) 粘着付与剤としてのロジン誘導体(荒川化学(
株)製、商品名タマノール520S)5重量部、(8)
 共加硫剤としての硫黄0.4重量部、(9) 有機過
酸化物としての1,1−ビス(t−ブチルペルオキシ)
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(日本油脂(
株)製、商品名パーヘキサ3M−40)3重量部 未加硫ゴム組成物を厚み1.0mmに形成し、未加硫ゴ
ムシートを作製した。
【0057】未加硫ゴムシートにトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(共栄社油脂化学工業(株)製、
商品名ライトエステルTMP)を10〜20g/m2 
塗布し、移動速度1.2m/分のエンドレススチールベ
ルトにより、未加硫ゴムシートを、表面温度170℃に
設定された加熱ドラムに圧接し、引取りながら加硫させ
た後、加硫ゴムシートを巻取ロールで巻き取った。
【0058】得られた加硫ゴムシートと、樹脂含有シー
トと積層し、プレス圧80Kg/cm2 、温度160
℃の条件で1時間加熱加圧し、そのままの圧力で冷還プ
レスを30分間行なうことにより、厚み2.0mmの積
層体を作製した。
【0059】 実施例2 重合性モノマーとして、実施例1のトリメチロールプロ
パントリメタクリレート200重量部、2−(メタ)ア
クリロイルオキシエチル−2−ヒドロキシプロピルフタ
レート(共栄社油脂化学工業(株)製、商品名ライトエ
ステルHO−MPP)100重量部の割合からなる重合
性モノマーを用いる以外、上記実施例1と同様に加熱加
圧して積層体を作製した。
【0060】 実施例3 前記実施例1で用いた樹脂含有シートに代えて、充填剤
として炭酸カルシウムを含むポリエチレンテレフタレー
トシートを用い、プレス圧20kg/cm2 、温度1
65℃の条件で45分間加熱加圧する以外、実施例1と
同様にして、積層体を作製した。
【0061】 比較例 トリメチロールプロパントリメタクリレートを塗布する
ことなく、実施例1と同様にして、積層体を作製した。
【0062】そして、各実施例及び比較例で得られた積
層体の加硫ゴムシートと樹脂含有シートとの剥離状態を
観察したところ、表に示す結果を得た。
【0063】
【表1】 表に示されるように、実施例1〜3の積層体は、比較例
の積層体と異なり、ゴムシートと樹脂含有シートとの剥
離が困難であり、密着性に優れていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1…未加硫ゴムシート 2…重合性物質 5…エンドレススチールベルト 6…加熱ドラム 10…加硫ゴムシート 11…巻取ロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加熱ドラム、補助ドラム及び緊張ドラ
    ムの間に緊張状態に掛渡され、かつ上記加熱ドラムの外
    周面を圧接して走行するエンドレスベルトを有する加硫
    装置を用いて、合成樹脂を含有する樹脂含有シートと積
    層される加硫ゴムシートを製造する方法であって、加硫
    剤を含む未加硫ゴムシートに、重合性不飽和基を有する
    重合性モノマーを少なくとも含有する重合性物質を塗布
    し、この未加硫ゴムシートを、加熱ドラムとエンドレス
    ベルトとの間に供給し、連続的に加熱加圧して加硫する
    ことを特徴とする積層体用加硫ゴムシートの製造方法。
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