JPH04211350A - 回転円筒型処理装置 - Google Patents

回転円筒型処理装置

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JPH04211350A
JPH04211350A JP3006578A JP657891A JPH04211350A JP H04211350 A JPH04211350 A JP H04211350A JP 3006578 A JP3006578 A JP 3006578A JP 657891 A JP657891 A JP 657891A JP H04211350 A JPH04211350 A JP H04211350A
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JP
Japan
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cylindrical body
cooling
cylinder
heating
processed material
Prior art date
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Application number
JP3006578A
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English (en)
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JPH0529529B2 (ja
Inventor
Masaharu Kawazoko
川底 正治
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Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Priority to JP3006578A priority Critical patent/JPH04211350A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転円筒型処理装置に関
する。詳しくは、熱可塑性合成樹脂、魚や肉の粉砕品等
、冷却や加熱処理を行ないたい物品をシート状等の適宜
の形態で供給し、冷却又は加熱されている回転円筒体の
表面に押圧して処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置は、例えば熱可塑性合
成樹脂の製造プロセスにおける粉砕装置の一部である冷
却装置として用いられており、その機構は、溶融状態に
ある熱可塑性合成樹脂を冷却されたスチール製のベルト
コンベア上に流し、これを一定時間滞溜させて冷却する
ような構成とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の装
置にあっては、溶融樹脂がベルトコンベア上に供給され
た後冷却され固化するに従い、熱収縮等による変形を起
し、スチールコンベアとの接触面積が減少するため冷却
効率が低下し、冷却時間に長時間を要するという問題点
があった。また、この種の装置は、機器の占有面積が大
きく、機器全体を密閉化するのが難しいため、被処理物
への異物の混入防止対策にも不都合であること等の問題
もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述のよう
な従来の処理装置の欠点を解消すべく鋭意検討を行なっ
た結果、内部から冷却又は加熱された筒状体と該筒状体
に被処理物を押圧するエンドレスベルトとを組合せるこ
とにより、冷却又は加熱効率に優れ、しかも占有面積の
小さい装置となし得ることを見出し、本発明を完成した
【0005】すなわち、本発明の要旨は、冷却又は加熱
状態にある回転可能な円筒体の表面に被処理物を密着さ
せることにより冷却又は加熱処理を行なう回転円筒型処
理装置であって、回転軸が水平に支承された円筒体の内
部に該円筒体を冷却又は加熱するための冷却又は加熱機
構を備え、円筒体の上方には被処理物を円筒体の表面に
供給する被処理物供給部を設け、円筒体の周囲には供給
部から供給された被処理物を円筒体に押しつけて圧延す
る、円筒体との間の間隙が調節可能とされた圧延ロール
と、該圧延ロールで圧延された被処理物を円筒体に密着
させたまま移送させる円筒体の外周に沿って張架された
エンドレスベルトと、筒状体及び圧延ロールの外周部に
付着した被処理物をかき取るためのスクレーパーとを設
けたことを特徴とする回転円筒型処理装置及び、該装置
をカバーで覆った装置に存する。以下図面を用いて本発
明装置の一例につき更に詳細に説明する。図に示した装
置は合成樹脂の製造プロセスにおける熱可塑性合成樹脂
の冷却装置であり、本発明装置の応用の一例である。図
1は本発明の装置の一例の概略説明図である。図中1は
回転円筒型処理装置、2は被処理物供給部、3は被処理
物、4は円筒体、5は圧延ロール、6は冷却又は加熱機
構、7はエンドレスベルト、8,8’,8”はローラー
、9は粗砕機、10は粗砕片、11は粉砕機、12は粉
砕片、13はスクリューコンベア、14,15はスクレ
ーパー、16は気体導入口、17はカバーを夫々示す。
【0006】本発明の回転円筒型処理装置1は概略、回
転軸が水平方向に支承された筒状体4と該円筒体4の内
部に設けられた冷却又は加熱機構6と、円筒体4の上方
に設けられた被処理物供給部2と円筒体上に供給された
被処理物3を押圧し圧延する圧延ロール5と被処理物3
を円筒体4に押しつけたまま移送するためのエンドレス
ベルト7とからなる。
【0007】その各々の作動を説明する。被処理物供給
部2から供給された、溶融状態にある熱可塑性合成樹脂
、魚や肉の粉砕物等の被処理物3は円筒体4の表面に連
続的に供給される。円筒体4の内部には円筒体4を冷却
又は加熱する冷却又は加熱機構6が設けられており、例
えば溶融熱可塑性合成樹脂を冷却処理し、固化させるよ
うな場合には、水、エチレングリコール水溶液、塩化カ
ルシウム水溶液、フレオンガス、アンモニアガス等通常
冷却媒体として用いられる液体状又は気体状の冷却媒体
を円筒体4の内部に供給するようにし、また、例えば魚
や肉のすり身等のような加工食品を加熱処理するような
場合には、温水、蒸気、ダウサム油、SK油、鉱物油、
シリコーン油、融解塩等の適宜の加熱媒体を円筒体4の
内部に供給するようにすれば良い。
【0008】円筒体4の表面に供給された被処理物3は
円筒体4の回転に従って移動するが、その厚さが不均一
であると冷却又は加熱にむらが出来るので一定の厚さと
される。これには、圧延ロール5が用いられるが、圧延
ロール5は被処理物供給部2より、被処理物3の進行方
向側に、筒状体4との間隙がスプリング構造やエアーシ
リンダ等により調節自在に設けられており、被処理物の
厚さを所定厚さに調節する。この圧延ロール5も、筒状
体4と同様に、その内部に冷却又は加熱機構を内蔵して
いる。
【0009】このようにして同筒体4の表面に所定の厚
さで押圧、密着された被処理物3は、円筒体4の温度に
応じて、冷却又は加熱処理されることとなるが、筒状体
4が回転するに従い、被処理物3は筒状体4の下側に移
動することとなり、自重によって筒状体4から剥離する
ことも考えられ、剥離を起すと冷却又は加熱処理の不良
部が発生するので、筒状体4の側方から下方にかけて被
処理物3を筒状体4に密着させておくためのエンドレス
ベルト7が設けられる。エンドレスベルト7は例えば図
に示すようにローラー8,8’,8”に張架された構造
とされていれば良い。ローラー8,8’,8”の位置を
調節することによりエンドレスベルト7による押圧位置
、押圧力等が調節し得る。
【0010】エンドレスベルト7は、被処理物3の材質
に応じ、軟質塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂、
合成ゴム、天然ゴム、金属等任意の材質から選ばれる。 エンドレスベルト7により筒状体4に押圧されたまま移
送されて冷却又は加熱処理が行なわれた被処理物3は、
次いで後工程に附されるが、図に示した工程は熱可塑性
合成樹脂の粉砕品を作る場合の例示である。
【0011】図1に示すように、冷却処理を終えた熱可
塑性合成樹脂(被処理物3)は筒状体4から剥れ、エン
ドレスベルト7に沿って移送される。エンドレスベルト
7の前方には粗砕機9が設けられており、被処理物3は
粗く砕かれる。図に示す粗砕機9は丸棒状の芯体の周囲
に多数のピンが植え込まれた構造をしており、回転して
被処理物を砕くものであるが、用途に応じその構造は任
意である。粗砕機9により砕かれた粗砕片10は次いで
カッターミル等の粉砕機11により粉砕されて粉砕片1
2とされ、スクリューコンベア13により搬出され、製
品とされる。筒状体4及び圧延ロール5の表面に被処理
物が付着することが考えられるのでスクレーパー14、
15を設け、かき取るようにする。
【0012】また、本発明の装置は大変コンパクトにま
とまっているので、カバー17によって装置全体を覆い
、その内部に気体導入口から脱湿空気、脱湿窒素等を導
入することにより、外気と遮断することが可能となり、
食品等の加工に用いる際等の衛生上の問題等も解決でき
る。
【0013】
【発明の効果】本発明の装置によれば冷却又は加熱効率
が大変優れているので装置全体をコンパクトにすること
が可能である。また、装置がコンパクトであることから
、装置全体を密閉系とすることが可能となり、衛生上の
問題も解決し得る等、実用上大変効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一例の概略説明図。
【符号の説明】
1    回転円筒型処理装置 2    被処理物供給部 3    被処理物 4    円筒体 5    圧延ロール 6    冷却又は加熱機構 7    エンドレスベルト 14,15    スクレーパー 17    カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  冷却又は加熱状態にある回転可能な円
    筒体の表面に被処理物を密着させることにより冷却又は
    加熱処理を行なう回転円筒型処理装置であって、回転軸
    が水平方向に支承された円筒体の内部に、該円筒体を冷
    却又は加熱するための冷却又は加熱機構を備え、円筒体
    の上方には被処理物を円筒体の表面に供給する被処理物
    供給部を設け、円筒体の周囲には供給部から供給された
    被処理物を円筒体に押しつけて圧延する、円筒体との間
    の間隙が調節可能とされ、かつ、冷却又は加熱機構を備
    えた圧延ロールと、該圧延ロールで圧延された被処理物
    を円筒体に密着させたまま移送させる、円筒体の外周に
    沿って張架されたエンドレスベルトと、筒状体及び圧延
    ロールの外周部に付着した被処理物をかき取るためのス
    クレーパーとを設けたことを特徴とする回転円筒型処理
    装置。
  2. 【請求項2】  冷却又は加熱状態にある回転可能な円
    筒体の表面に被処理物を密着させることにより冷却又は
    加熱処理を行なう回転円筒型処理装置であって、回転軸
    が水平方向に支承された円筒体の内部に、該円筒体を冷
    却又は加熱するための冷却又は加熱機構を備え、円筒体
    の上方には被処理物を円筒体の表面に供給する被処理物
    供給部を設け、円筒体の周囲には供給部から供給された
    被処理物を円筒体に押しつけて圧延する、円筒体との間
    の間隙が調節可能とされ、かつ、冷却又は加熱機構を備
    えた圧延ロールと、該圧延ロールで圧延された被処理物
    を円筒体に密着させたまま移送させる、円筒体の外周に
    沿って張架されたエンドレスベルトと、筒状体及び圧延
    ロールの外周部に付着した被処理物をかき取るためのス
    クレーパーと、これらの装置を覆うカバーとを設けたこ
    とを特徴とする回転円筒型処理装置。
JP3006578A 1991-01-23 1991-01-23 回転円筒型処理装置 Granted JPH04211350A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH04211350A true JPH04211350A (ja) 1992-08-03
JPH0529529B2 JPH0529529B2 (ja) 1993-04-30

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